JPS5936094Y2 - 延線用金車装置 - Google Patents

延線用金車装置

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Publication number
JPS5936094Y2
JPS5936094Y2 JP1978049850U JP4985078U JPS5936094Y2 JP S5936094 Y2 JPS5936094 Y2 JP S5936094Y2 JP 1978049850 U JP1978049850 U JP 1978049850U JP 4985078 U JP4985078 U JP 4985078U JP S5936094 Y2 JPS5936094 Y2 JP S5936094Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
metal wheel
protector
wire
upper frame
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978049850U
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English (en)
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JPS54150995U (ja
Inventor
武光 前田
勝正 鈴木
Original Assignee
東海電気工事株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は電線を延線する際に用いる金車(釣車)の改
良に関するものである。
最近の送電線の太線化に伴い、電線の接続部である直線
スリーブや引留クランプが、水平方向に電線が太き(屈
折する角度鉄塔で使用される金車などの重角度個所金車
を通過する際に、所要延線張力が大巾に増加するととも
に電線の損傷が生じるとい5問題をひきおこしている。
すなわち第1図に示すように、たとえば電線Wの金車2
0通過前後の角度差すなわち抱角aが60度程度である
場合、電線Wが金車20を通過している状態(図a)で
は特に問題はない。
ところが、直線スリーブ等は直接金車を通過させるとい
たむので一般に鋼管を二つ割りにして両端に保護ゴム等
を附したジヨイントプロテクタ(以下プロテクタと略称
する。
)により被覆するが、このプロテクタ15が金車20に
進入してくると、該プロテクタ端部により金車のホイー
ル21が押されて金車の支持枠22は電線進行方向に煩
斜するとともに延線張力が大巾に上昇しく図b)、次い
でプロテクタ前端部がホイール21に乗上がると急速に
支持枠22が鉛直位置まで戻り、この際プロテクタ両端
部において電線は急激に折曲げられる。
(図C)次にプロテクタ15の中央部がホイール21上
を越えて金車20を退出しはじめると、金車20はプロ
テクタ15の後端部へ急速に移動し、この際プロテクタ
後端部の電線はホイール21の溝面へ衝突して大きな折
曲げ角度で衝撃的に折曲げられ(図d)。
以上のような折曲げと溝面への衝突作用によりプロテク
タ両端部附近の電線が損傷を受けるのである。
このような現象はたとえ大直径ホイールの金車を用いて
も余り改良されず、かえって金車の大重量化により取扱
いが不便となる。
この考案は上記従来の欠点を解消するもので、重角度個
所金車として使用しても延線張力の増加が殆どなく、プ
ロテクタ附近の電線に損傷を与えない延線用金車装置を
提供しようとするものである。
以下第2図乃至第5図によりこの考案の一実施例を説明
する。
図中、1はこの考案に係る延線用金車装置で、2は形鋼
等でトラス状に形成した上枠であり、3はその中央上部
に中点として穿設した穴(図示しない)に取付けたU字
状の吊金具である。
4および5は一般に用いられている単導体用の公知の金
車で、支持枠6に軸7によりホイール8を回転自在に支
持して成るものである。
なお9は支持枠の片側上部に設けた開閉自在の電線出入
用の扉、10はこの扉の鎖錠装置、11は支持枠6の上
端部に突設した吊耳である。
2個の金車4,5は図示のようにその軸7の軸線を上枠
2の長手方向に直交する配置状態で、上記長手方向に軸
線が直交するように吊耳11に貫挿したピン12により
、上枠2に回動自在に懸吊されている。
また13は梯子状の連結枠で、その両端部は支持枠6の
両側面にボルト14により回動自在に連結されている。
なお第2図におけるボルト14,14の中心間距離はピ
ン12.12の中心間距離にほぼ等しく、支持枠6,6
はほぼ平行状態を維持したまま、ピン12のまわりを連
動して回動するよう連結枠13により拘束されている。
次に上記構成になる装置の動作について第5図により説
明する。
先ず電線Wのみが通過している状態では上枠2(及び連
結枠13)は略水平状態にある。
(図a)次にプロテクタ15が金車4比進入してくると
、上枠2と両支持枠6と連結枠13とが4節回転連鎖状
に回転自在に連結されているため、棒状のプロテクタ1
5による押力により金車4が押されて下降するとともに
連結枠13を介して金車5が押されて上昇し、上枠2が
図における反時計方向に迅速にかつ大きく傾斜して釣合
う状態となり、プロテクタはスムーズに金車4に進入し
、この際の延線張力の増加量は極く少ない。
また上枠2の傾斜により金車4の実質上の抱角βはαに
対して大巾に(70%前後)減少した形となりプロテク
タ端部の電線の曲げ角度は小さい。
(図b)さらにプロテクタ15が進行して金車4,5間
に納まると上枠2は水平状態に戻る。
(図C)次にプロテクタ15が金車5に進入を開始する
と、上枠2は今度は時計方向に傾斜して、金車4の場合
と同様に該プロテクタはスムーズに金車5に進入後衝撃
なく退出し、また金車5の実質上の抱角γはαに対して
大巾に減少しプロテクタ端部の電線の曲げ角度も小さい
。
(図d)上記動作において、上枠2の弔意は該上枠の中
央上部にあるため、上枠2が傾斜すると電線張力による
金車荷重および各部の自重等によって上枠を水平状態に
戻そうとする復元モーメントが作用するので、プロテク
タ15が金車4または5を通過して上枠2が水平状態に
戻る際、上記復元モーメントにより制振され上枠2は振
動の少ない円滑な運動により速やかに安定した水平状態
に戻るのである。
また各金車4,5の支持枠6も上部が懸吊され、かつ連
結枠13で連結されているので各金車の振動も少なく、
従って延線用金車装置1は安定した動作をおこない、電
線のおどりも少ない。
本考案による延線用金車装置と従来の1個の金車の場合
について比較実験をおこなったところ、金車通過時の延
線張力上昇率は前者の場合2〜3多、後者の場合は約5
0%であった。
なお上記実験は、使用電線は鋼心アルミより線(断面積
8104)、抱角α=60度、延線張;’n!1800
〜2400Kgでおこなった。
以上説明したように、本考案によるプロテクタの金車通
過時においては上枠が自動的に迅速にかつ大きく傾斜し
て金車の抱角を大巾に減少させるので、プロテクタの金
車通過時における延線張力の増加はきわめて小さく、太
線化に伴う工具の強度増加のための改造も不要となり、
また架線作業の安全上も寄与するところ大である。
またプロテクタ端部附近の電線のホイール溝への衝突や
犬角変の曲げが防止されるので、電線の損傷が少ない。
またプロテクタの金車通過時においては、プロテクタの
金車への進入により自動的に上枠が傾斜するので、上枠
傾斜のための外部からの操作を一切必要としないうえ、
金車装置の各部は振動の少ない安定した動作をおこない
、電線のおどりも少ない。
さらに本考案に係る装置は構造が簡単で軽量であり、手
持ちの従来の金車に上枠と連結枠を追加するだけで、容
易にかつ経済的に製作することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の金車の動作説明正面図、第2図は本考案
の一実施例を示す正面図、第3図は同じく側面図、第4
図は第2図のA−A線断面図、第5図は本考案の金車装
置の動作説明正面図である。 1・・・・・・延線用金車装置、2・・・・・・上枠、
3・・・・・・吊金具、4・・・・・金車、5・・・・
・・金車、6・・・・・・支持枠、7・・・・・・軸、
8・・・・・・ホイール 12・・・・・・ピン 13
・・・・・・連結枠、14・・・・・・ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中央上部に中点を有する上枠の両端部に、支持枠にホイ
    ールを軸支し七なる金車を、上記支持枠を上記上枠に回
    動自在に連結して懸吊し、上記各ホイールの回転中心軸
    線および上記各支持枠の回動中心軸線を上記上枠の長手
    方向に直交するように配置するとともに、連結枠の両端
    部を上記両支持伜に枢着し、該両支持枠が連動して回動
    するようにしたことを特徴とする延線用金車装置。
JP1978049850U 1978-04-14 1978-04-14 延線用金車装置 Expired JPS5936094Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978049850U JPS5936094Y2 (ja) 1978-04-14 1978-04-14 延線用金車装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978049850U JPS5936094Y2 (ja) 1978-04-14 1978-04-14 延線用金車装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54150995U JPS54150995U (ja) 1979-10-20
JPS5936094Y2 true JPS5936094Y2 (ja) 1984-10-05

Family

ID=28936206

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978049850U Expired JPS5936094Y2 (ja) 1978-04-14 1978-04-14 延線用金車装置

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JP (1) JPS5936094Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5828410Y2 (ja) * 1979-11-02 1983-06-21 株式会社 安田製作所 抱き角の大きな箇所に使用する金車

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5334554Y2 (ja) * 1973-11-01 1978-08-24
JPS5128694A (en) * 1974-09-02 1976-03-11 Sumitomo Electric Industries Densenensenji no kinshakoho oyobi sochi
JPS5347592Y2 (ja) * 1974-09-19 1978-11-14

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54150995U (ja) 1979-10-20

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