JPS5936800Y2 - コンクリ−ト製低温液化ガス貯槽のベ−パ−バリア−固定用ジベル - Google Patents

コンクリ−ト製低温液化ガス貯槽のベ−パ−バリア−固定用ジベル

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JPS5936800Y2
JPS5936800Y2 JP1982049396U JP4939682U JPS5936800Y2 JP S5936800 Y2 JPS5936800 Y2 JP S5936800Y2 JP 1982049396 U JP1982049396 U JP 1982049396U JP 4939682 U JP4939682 U JP 4939682U JP S5936800 Y2 JPS5936800 Y2 JP S5936800Y2
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JP
Japan
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concrete
storage tank
dowel
paper barrier
liquefied gas
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JP1982049396U
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JPS57182697U (ja
Inventor
精二 矢野
治 大川
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Chiyoda Corp
Original Assignee
Chiyoda Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はコンクリ−製低温液化ガス貯槽のペーパーバ
リアー固定用ジベルに関するものである。
低温液化ガスには液化石油ガス(LPG)と液化天然ガ
ス(LNG)とあり、前者に属するプロパンは一46°
C〜−50°C、ブタンは一10’C1後者は一160
°C〜−162°Cと何れも低温であるので、現在低温
液化貯槽は土掻の低温に耐える材料で作った内槽と普通
鋼で作った外槽とよりなる二重殻構造を持った金属製タ
ンクが主流をなしているが、不慮の事故例えば銃撃、航
空機墜落等にまで思いを致すと金属製貯槽が外力に対し
てさして強靭でないことが目立ち、そのような事故に対
しても安全性を期待する社会的要請から、次第に貯槽構
築材料としてコンクリートが金属に取って代るような趨
勢になって来た。
然しコンクリートはプレストレスをか1すると否とに拘
らず低温に対する特性は良いが、ガス密性に対しては疑
問があるので、斯種貯槽にコンクリートを用いる場合は
、ガス遮断層として金属性の所謂ペーパーバリアーを用
いることが必須となっている。
このような要望に応えた低温液化ガス貯槽で、表面がペ
ーパーバリアーである金属板で覆われいてるコンクリー
ト製低盤の周囲に、内周にペーパーバリアー用金属板を
固定用ジベルで取付けたコンクリート製側壁を設けたも
の(米国特許第3151416号明細書参照)が提案さ
れているが、このものは、内部に液化ガス体が収納され
、貯槽側壁に低温が作用して来た時、コンクリートとペ
ーパーバリアーとの収縮率の相違のため両者間に生じる
関係的変位によってペーパーバリアーが破壊するのを防
止するため、ペーパーバリアーに数段に膨張用リブ部を
設けている。
然し、このような円筒状金属板は作ることが困難であり
、又非常に高価なものとなる。
出願人は斜上の事実に鑑み、先にコンクリート製低温液
化ガス貯槽を案出した。
このコンクリート製低温液化ガス貯槽は、第1図に示す
ような構造を有するもので、表面がペーパーバリアーで
ある金属板1で覆われているコンクリート製底盤2の周
囲に、内周3に膨張用リブ全部を全く設けないペーパー
バリアーである金属板4が数多のスタッドジベル5で一
体的に設けられているコンクリート製側壁6を自由支承
構造A即ち第3図に一例を示すように底盤2側のコンク
リートaと側壁6側のコンクリートbとは一体のものと
しないで、双方のコンクリ−)a、l)間に例こばゴム
パッドCを介在させ、底盤2側に対し側壁6側が多小揺
動的に変位できるようにして置き、連結片d、 e等
により底盤2に対して側壁6がずれることを防止しであ
るような構成を介して立設されており、該側壁6の金属
板4の下側内周7と該底盤2の金属板1の表面外縁部8
との双方に亘って、前記自由支承構造Aのため生じる該
側壁内周の下部9と該底盤2との間の隙間fを覆うよう
な位置に、断面彎曲状の環状金属板10を熔接し、該側
壁6の頂部には保冷用天井11を設けたものである。
なお、保冷用天井11は、天井盤12は金属製で、上側
には断熱材13を張ったものである。
なお又第1図中14は内槽(インナータンク)、15は
断熱材を夫々示す。
このような冷温液化ガス貯槽は、貯槽側壁6及び底盤2
がコンクリート製であってもペーパーバリアーである金
属板1,4は環状金属板10で連結され、貯槽内壁は完
全に金属板で覆われているのでガス密性は完壁であり、
貯槽は主としてコンクリート製であるので外力に対して
大きな抵抗力があり、若し側壁外に土盛をすれば、銃撃
や航空機事故のような不慮のものに対しても殆んど完壁
に抵抗でき、側壁6は底盤2に対して自由支承構造aを
介して連結されているので、側壁がコンクリート製であ
っても貯槽の底部隅角部に大きな彎曲モーメントが作用
するようなことはなく、又側壁6の金弾板4は数多のス
タッドジベル5で一体化されているので分離し難く、ス
タッドジベル5を用いているので金属板4への設置はポ
ータプルなスタッド容接具で容易且能率的にでき、外力
に対して抵抗力が大きく、又ガス密性が完壁で、貯槽の
底部隅角部に大きな彎曲モーメントの加わらないコンク
リート製低温液化ガス貯槽が得られる。
次にこのような底温液化ガス貯槽の構築方法を、第1図
に基いて説明すると、コンクリート製底盤2を作り、該
底盤2の表面周囲に環状のコンクリート2′を残してペ
ーパーバリアーである金属板1を敷きつめ、該環状コン
クリート部に自由支承構造Aの構成部品である例こばゴ
ムパッドCを配置し、該環状コンクリート部2の内周寄
りに沿って、外周スタッドジベル5を数多放射状に突設
させた、又膨張用リブ部の全くないペーパーバリアー用
金属板4を円筒状に立設し、該環状コンクリート部2′
の外周に沿って前記円筒状金属板4と同心的に円筒状型
枠17を設置し、該円筒状金属板4と円筒状型枠17と
の間にコンクリートを充填し、該円筒状金属板4の下側
内周7と該底盤2の金属板1の表面外縁部8との双方に
亘って前記自由支承構造Aのため生じている。
該側壁内周の下部9と該底盤2との間の隙間fを覆うよ
うな位置に断面彎曲状の環状金属板10を熔接し、コン
クリート乾燥後コンクリート製側壁6の頂部に保冷用天
井11を設けて作るが、コンクリート打ちが終り、次第
にコンクリートが乾燥して固化して行くに従い、側壁6
となるコンクリートは次第に収縮を始めるし、一方ペー
パーバリアー4は鋼板であるので、この時は殆んど収縮
しない。
従ってコンクリート中に大部分没入しているスタッドジ
ベル5の根元に大きな剪断力が生じる。
又低温液化ガス貯槽として完成され、内部のインナータ
ンク14に液化ガス全体が収納され、貯槽側壁6に低温
が作用して来た時、コンクリートとペーパーバリアー4
とは収縮率が異なるので、この時も、スタッドジベル5
の根元に剪断立が働く。
ところでペーパーバリアー4は耐低温性を有し、液密で
あると共にガス密でありさえすれば強度上の制約は余り
受けないので板厚は薄い物でよく、厚くとも6mm止り
でよい。
一方スタツドジベル5はペーパーバリアー4のアンカー
役をするもので゛あるので、強度が要求され、細くとも
直径10 mm以上のものとなるのが普通である。
従って低温液化ガス貯槽として上に説明したような構成
を取った持は、ペーパーバリアー4にスタッドジベル5
を熔接した箇処に剪断力が働くことが貯槽建設時にも、
貯槽として使用時にも起る。
この場合一番擢れることは、スタッドジベルが強いため
に薄いペーパーバリアーの方が負けて破壊し、ペーパー
バリアーとしての機能を失うことである。
そこでスタッドジベルに要求される性質は、コンクリー
ト打ちの終了後コンクリートの乾燥による収縮時にはス
タッドジベルがアンカーの役を果すためスタッドジベル
自身破壊しないことであり、低温貯槽として完成後使用
時にはコンクリートとペーパーバリアーの収縮率に大き
な相違が生じた時、破壊が起るのであるならば、ペーパ
ーバリアー4側でなくスタッドジベル5側で起るように
なることである。
この考案は上述のような要請に応えられるような、コン
クリート製低温液化ガス貯槽のペーパーバリアー固定用
ジベルを提供するのをその目的とする。
この考案は表面が、ペーパーバリアーである金属板1で
覆われているコンクリート製底盤2の周囲に、ペーパー
バリアー用であって表面に膨張用ノブ部を設けない円筒
状金弾板を数多のスタッドジベル5で一体的に設けられ
ているコンクリート製側壁6を有し、頂部に保冷用天井
11を設け、内部に内槽14を有するコンクリート製低
温液化ガス貯槽における、前記側壁6のペーパーバリア
ーより弱い強度を有し、それ自身低温に対す衝撃値高く
、且つ耐低温性能を有するペーパーバリアー固定用ジベ
ルである。
コンクリート製低温液化ガス貯槽のペーパーバリアー用
材料として低温液化ガスが上に説明したような低温のも
のであるので、この低温に耐える性能のものとして、3
.5Ni、鋼が一応考えられるが、このNi、鋼の強度
は45 kg/mm2〜62 kg/mm2であるので
、スタッドジベルの材料としてはこれより炭素量、マン
ガン量等を減らすことにより強度を41kg/mm2〜
50kg/mm2に押えるようにし、これに熱処理を施
すことによりねばさを持たせるようにする。
このような材質でできた直径10 mmのスタッドジベ
ルを板厚6mmの土掻のNi、鋼に溶接したもののスタ
ッドジベルに曲げ試験を施して見ると、低温用鋼板には
何等の損傷も生せず、スタッドジベルの方が折れたより
、切れたりする結果を得、一方通常最も弱点となるジベ
ルと低温用鋼板との溶接熱彰響部においてさえもNiJ
、分により低温液化ガス温度において十分な衝撃値1.
8kg、mm(2mmVノツチ)が保証された。
この価はASME (米国機械学会標準)の規定する2
mmVノツチにおける使用材料に要求される値と同価の
ものであり、使用材料として適切であるかどうかの判定
規準とねっているものである。
この考案は斜上のような構成作用を有するからコンクリ
ート壁体に対するペーパーバリサーのアンカーとしての
役を支障なく果せ、コンクリート製低温液化貯槽として
使用されるコンクリートとペーパーバリサーとの収縮率
の相違によるガス密効果の破壊防止を、従来のように、
ペーパーバリアー側で行わせず、固定ジベル側で行わせ
るようにし、ペーパーバリアー側が破損してペーパーバ
リアーの機能を失うようなことを絶対に避は而も貯槽全
体を廉価に作り得る、コンクリート製低温液化ガス貯槽
のペーパーバリアー固定用ジベルを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にか・るコンクリート製低液化ガス貯
槽のペーパー?<リアー固定用ジベルを使用するコンク
リート製低温液化ガス貯槽の一例の縦断面図、第2図は
第1図中円甲の拡大図、第3図は第1図中円乙の拡大図
を夫々示し、 1は金属板、2はコンクリート製底盤、5はスタッドジ
ベル、6はコンクリート製側壁、11は保冷用天井、1
4は内槽を夫々示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表面が、ペーパーバリアーである金属板1で覆われてい
    るコンクリート製底盤2の周囲に、ペーパーバリアー用
    であって表面に膨張用リブ部を設けない円筒状金属板を
    数多のスタッドジベル5で一体的に設けられているコン
    クリート製側壁6を有し、頂部に保冷用天井11を設け
    、内部に内槽14を有するコンクリート製低温液化ガス
    貯槽における、前記側壁6のペーパーバリアーより弱い
    強度を有し、それ自身低温に対する衝撃値高く、且つ耐
    低温性能を有することを特徴とするペーパーバリアー固
    定用ジベル。
JP1982049396U 1982-04-07 1982-04-07 コンクリ−ト製低温液化ガス貯槽のベ−パ−バリア−固定用ジベル Expired JPS5936800Y2 (ja)

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JPS57182697U JPS57182697U (ja) 1982-11-19
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