JPS5940110B2 - ポリオレフインフイルムの製造方法 - Google Patents
ポリオレフインフイルムの製造方法Info
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- JPS5940110B2 JPS5940110B2 JP52049673A JP4967377A JPS5940110B2 JP S5940110 B2 JPS5940110 B2 JP S5940110B2 JP 52049673 A JP52049673 A JP 52049673A JP 4967377 A JP4967377 A JP 4967377A JP S5940110 B2 JPS5940110 B2 JP S5940110B2
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Landscapes
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、フィルム両面の滑り性が異なり、かつこの滑
り性が経時的に変化し難い複合したポリオレフィンフィ
ルムの製造方法に関するものである。
り性が経時的に変化し難い複合したポリオレフィンフィ
ルムの製造方法に関するものである。
従来、包装材分野において、フィルム内面が包装適性を
維持する上から適度なすベー性を有し、一方フィルム外
面が包装後の運搬、保管上からあるいは包装時の機械適
応性の上からすベー難い物性を有するフィルムが開発さ
れてきた。
維持する上から適度なすベー性を有し、一方フィルム外
面が包装後の運搬、保管上からあるいは包装時の機械適
応性の上からすベー難い物性を有するフィルムが開発さ
れてきた。
例えば、フィルムを成形する際にフィルムの内面に接す
るダイスリップの温度を外面に接するダイスリップより
高くし、すなわちダイスリップの温度を変えてフィルム
表、裏面の滑り性を異ならしめる方法、内面に相当する
側にスリップ性の良好な樹脂、外面に相当する側にスリ
ップ性の不良な樹脂を用いて共押出してフィルム表裏面
の滑り性を異ならしめる方法または通常のフィルムの片
面にスリップ性の少ない印刷インキやホットメルト接着
剤等の非スリップ性物質を塗布して表裏面の滑り性を異
ならしめる方法等が行われていた。しかしながら、ダイ
スリップの温度を変える方法では、例えば肌荒等を起し
、フィルムの外観上好ましくなく、共押出する方法では
異種の樹脂等る用いねばならず例えばフィルムの製造が
煩雑で、またコスト的にも不利であり、一般的な包材と
して競合し得ず、また、非スリップ性物質を塗布する方
法ではフィルム製造工程が増加し、さらに特殊な設備を
設ける必要があり、必ずしも汎用性のあるフィルムとは
なり得なかつた。
るダイスリップの温度を外面に接するダイスリップより
高くし、すなわちダイスリップの温度を変えてフィルム
表、裏面の滑り性を異ならしめる方法、内面に相当する
側にスリップ性の良好な樹脂、外面に相当する側にスリ
ップ性の不良な樹脂を用いて共押出してフィルム表裏面
の滑り性を異ならしめる方法または通常のフィルムの片
面にスリップ性の少ない印刷インキやホットメルト接着
剤等の非スリップ性物質を塗布して表裏面の滑り性を異
ならしめる方法等が行われていた。しかしながら、ダイ
スリップの温度を変える方法では、例えば肌荒等を起し
、フィルムの外観上好ましくなく、共押出する方法では
異種の樹脂等る用いねばならず例えばフィルムの製造が
煩雑で、またコスト的にも不利であり、一般的な包材と
して競合し得ず、また、非スリップ性物質を塗布する方
法ではフィルム製造工程が増加し、さらに特殊な設備を
設ける必要があり、必ずしも汎用性のあるフィルムとは
なり得なかつた。
本発明は、スリップ剤を含有したポリオレフィン樹脂フ
ィルムとスリップ剤を含有しないポリオレフィン樹脂フ
ィルムとを積層した後簡単な処理を施すことによりフィ
ルムの両面の滑り性が異なり、しかもこの滑り性が経時
的に変化し難い複合したポリオレフィンフィルムが得ら
れることを見い出し本発明を完成するに到つた。
ィルムとスリップ剤を含有しないポリオレフィン樹脂フ
ィルムとを積層した後簡単な処理を施すことによりフィ
ルムの両面の滑り性が異なり、しかもこの滑り性が経時
的に変化し難い複合したポリオレフィンフィルムが得ら
れることを見い出し本発明を完成するに到つた。
すなわち、本発明の要旨は、スリップ剤を含有したポリ
オレフィン樹脂とスリップ剤を含有しないポリオレフィ
ン樹脂とをフィルム状に積層し、得られた複合フィルム
を熱処理することを特徴とするポリオレフィンフィルム
の製造方法に存する。
オレフィン樹脂とスリップ剤を含有しないポリオレフィ
ン樹脂とをフィルム状に積層し、得られた複合フィルム
を熱処理することを特徴とするポリオレフィンフィルム
の製造方法に存する。
一般に、スリップ剤を含んだ合成樹脂と含まない合成樹
脂を積層して得たフィルムは、ブリードあるいはブルー
ミングと呼ばれる現象を示し、スリップ剤を含んだ樹脂
層から含まない樹脂層ヘスリップ剤が経時的に移行し、
また加熱すると一層速く移行し、スリップ剤を含まない
樹脂層のフィルム表面がすベー易くなり、常温で長期間
放置するとフィルム両面の滑り性に差がなくなることが
知られていた。本発明は、従来のこの常識とは全く異な
り、スリツプ剤を含有したポリオレフイン樹脂とスリツ
プ剤を含有しないポリオレフイン樹脂をフイルム状に積
層し、得られた複合フイルムを直ちに、あるいは複合フ
イルムの両面の滑り性に差がなくなつたときでも、加熱
処理することにより、スリツプ剤含有樹脂層は通常滑り
易くなり、スリップ済リを含有しない樹脂層は極めて滑
り難くなり、相対的にフイルム両表面の滑り性に差が生
じ、この滑り性の差は経時的にも変化し難いことが判明
した。
脂を積層して得たフィルムは、ブリードあるいはブルー
ミングと呼ばれる現象を示し、スリップ剤を含んだ樹脂
層から含まない樹脂層ヘスリップ剤が経時的に移行し、
また加熱すると一層速く移行し、スリップ剤を含まない
樹脂層のフィルム表面がすベー易くなり、常温で長期間
放置するとフィルム両面の滑り性に差がなくなることが
知られていた。本発明は、従来のこの常識とは全く異な
り、スリツプ剤を含有したポリオレフイン樹脂とスリツ
プ剤を含有しないポリオレフイン樹脂をフイルム状に積
層し、得られた複合フイルムを直ちに、あるいは複合フ
イルムの両面の滑り性に差がなくなつたときでも、加熱
処理することにより、スリツプ剤含有樹脂層は通常滑り
易くなり、スリップ済リを含有しない樹脂層は極めて滑
り難くなり、相対的にフイルム両表面の滑り性に差が生
じ、この滑り性の差は経時的にも変化し難いことが判明
した。
本発明を詳述するに、本発明に使用しうるポリオレフイ
ン樹脂としては、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチ
レン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体
、エチレン一酢酸ビニル共重合体、ポリブテン、ポリ−
4−メチルベンゼン−1あるいはこれら樹脂の混合物及
びこれら樹脂と少量の他の樹脂例えばポリエチレン、ポ
リ塩化ビニル等を混合したものが用いられる。本発明は
、これら樹脂とこれら樹脂にスリツプ剤を添加した組成
物とをフイルム状に積層するが、積層する各各の樹脂は
通常同一の樹脂であることが好ましいが、特にこれに限
定されることはなく、異種の樹脂であつても本発明の効
果は期待しうる。また本発明ではこれらの樹脂の中でも
低密度ポリエチレン同志あるいはエチレン一酢酸ビニル
共重合体同志の積層、特に低密度ポリエチレン同志の積
層が好適である。一方、ポリオレフイン樹脂に含有させ
るスリツプ剤としては、通常長鎖脂肪酸アミドが用いら
れ、この中でも炭素数12及至22の脂肪酸アミドがフ
イルム両面の滑り性の差を出しやすいので好んで使用さ
れる。
ン樹脂としては、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチ
レン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体
、エチレン一酢酸ビニル共重合体、ポリブテン、ポリ−
4−メチルベンゼン−1あるいはこれら樹脂の混合物及
びこれら樹脂と少量の他の樹脂例えばポリエチレン、ポ
リ塩化ビニル等を混合したものが用いられる。本発明は
、これら樹脂とこれら樹脂にスリツプ剤を添加した組成
物とをフイルム状に積層するが、積層する各各の樹脂は
通常同一の樹脂であることが好ましいが、特にこれに限
定されることはなく、異種の樹脂であつても本発明の効
果は期待しうる。また本発明ではこれらの樹脂の中でも
低密度ポリエチレン同志あるいはエチレン一酢酸ビニル
共重合体同志の積層、特に低密度ポリエチレン同志の積
層が好適である。一方、ポリオレフイン樹脂に含有させ
るスリツプ剤としては、通常長鎖脂肪酸アミドが用いら
れ、この中でも炭素数12及至22の脂肪酸アミドがフ
イルム両面の滑り性の差を出しやすいので好んで使用さ
れる。
具体的には、ラウリン酸アミド、ミリスチン酸アミド、
パルミチン酸アミド、ステアリン酸アミド、オレイン酸
アミド、エルシン酸アミド等が挙げられる。勿論これら
スリツプ剤は二種類以上併用することができる。そして
特に炭素数18以上の脂肪酸アミドが好適である。しか
して、ポリオレフイン樹脂に含有させるスリツプ剤の量
は、スリツプ剤を含有する樹脂層の厚みにもよるが、通
常300乃至3000PF含んでいるものが好ましい。
また、スリツプ剤をポリオレフイン樹脂に含有させる方
法としては通常の方法でよく、例えばポリオレフイン樹
脂ペレツト製造時、あるいはフイルム成形時に練り込む
。スリツプ剤を含有したポリオレフイン樹脂とそれを含
有しないポリオレフイン樹脂とを積層する方法としては
、インフレーシヨン法、カレンダー加工法あるい}まT
−ダイ法でスリツプ剤を含有したポリオレフイン樹脂と
それを含有しないポリオレフイン樹脂とから各々フイル
ムを成形し、両フイルムの間に前記どちらか一方の溶融
樹脂を介在させて複合化する方法、片方の樹脂からイン
フレーシヨン法、カレンダー加工法あるいはT−ダイ法
でフイルムを成形し、該フイルムに他方の樹脂をT−ダ
イ法でラミネートして複合化する方法、両方の樹脂をイ
ンフレーシヨン法またはT−ダイ法で共押出し、ダイス
内あるいはダイス外で溶融接着して複合化する方法等各
種方法が採用され、この中でも作業性、複合化の容易性
及び確実性等を考慮すれば共押出法が最も好ましい方法
である。しかして、フイルムの肉厚は各種用途によつて
一既に決定することはできないが、5〜300μの範囲
から選択され、例えば肥料等を包装する重袋用フイルム
の場合は150〜250μ、米袋に用いるフイルムの場
合は60〜100μ、1k9入程度の砂糖袋や塩袋に用
いるフイルムの場合は50〜70μ程度のものが採用さ
れる。フイルム全肉厚に対するスリツプ剤含有樹脂層の
厚さの割合は11〜70%、特に15〜60%がフイル
ムの両面の滑り性に明確な差を出す点で好ましく、また
、積層するスリツプ剤含有のポリオレフイン樹脂層を形
成するフイルムはその肉厚とスリツプ剤含有量の積が4
500Pβ・μm15000PI10・μであることが
好ましい。
パルミチン酸アミド、ステアリン酸アミド、オレイン酸
アミド、エルシン酸アミド等が挙げられる。勿論これら
スリツプ剤は二種類以上併用することができる。そして
特に炭素数18以上の脂肪酸アミドが好適である。しか
して、ポリオレフイン樹脂に含有させるスリツプ剤の量
は、スリツプ剤を含有する樹脂層の厚みにもよるが、通
常300乃至3000PF含んでいるものが好ましい。
また、スリツプ剤をポリオレフイン樹脂に含有させる方
法としては通常の方法でよく、例えばポリオレフイン樹
脂ペレツト製造時、あるいはフイルム成形時に練り込む
。スリツプ剤を含有したポリオレフイン樹脂とそれを含
有しないポリオレフイン樹脂とを積層する方法としては
、インフレーシヨン法、カレンダー加工法あるい}まT
−ダイ法でスリツプ剤を含有したポリオレフイン樹脂と
それを含有しないポリオレフイン樹脂とから各々フイル
ムを成形し、両フイルムの間に前記どちらか一方の溶融
樹脂を介在させて複合化する方法、片方の樹脂からイン
フレーシヨン法、カレンダー加工法あるいはT−ダイ法
でフイルムを成形し、該フイルムに他方の樹脂をT−ダ
イ法でラミネートして複合化する方法、両方の樹脂をイ
ンフレーシヨン法またはT−ダイ法で共押出し、ダイス
内あるいはダイス外で溶融接着して複合化する方法等各
種方法が採用され、この中でも作業性、複合化の容易性
及び確実性等を考慮すれば共押出法が最も好ましい方法
である。しかして、フイルムの肉厚は各種用途によつて
一既に決定することはできないが、5〜300μの範囲
から選択され、例えば肥料等を包装する重袋用フイルム
の場合は150〜250μ、米袋に用いるフイルムの場
合は60〜100μ、1k9入程度の砂糖袋や塩袋に用
いるフイルムの場合は50〜70μ程度のものが採用さ
れる。フイルム全肉厚に対するスリツプ剤含有樹脂層の
厚さの割合は11〜70%、特に15〜60%がフイル
ムの両面の滑り性に明確な差を出す点で好ましく、また
、積層するスリツプ剤含有のポリオレフイン樹脂層を形
成するフイルムはその肉厚とスリツプ剤含有量の積が4
500Pβ・μm15000PI10・μであることが
好ましい。
すなわち、スリツプ剤はブルーミング現象を示すからス
リツプ剤を含む樹脂層の肉厚が厚い場合にはスリツプ剤
のフイルム表面への移行が多くスリツプ剤の添加量を結
果として減少させ得るし、逆に薄い場合にはスリツプ剤
の濃度を増加させる必要がある。本発明は、上述のよう
にして得たフイルム状に積層した複合フイルムを加熱処
理することにある。
リツプ剤を含む樹脂層の肉厚が厚い場合にはスリツプ剤
のフイルム表面への移行が多くスリツプ剤の添加量を結
果として減少させ得るし、逆に薄い場合にはスリツプ剤
の濃度を増加させる必要がある。本発明は、上述のよう
にして得たフイルム状に積層した複合フイルムを加熱処
理することにある。
加熱処理の程度は加熱処理温度と加熱処理時間とに関係
があり、例えば、処理温度が高い程処理時間は短くてす
むが、生産性を考慮して余り高温にするとフイルム成形
時の分子配向が消失し、強度的に弱いフイルムとなり、
また部分的に溶融したりしてフイルムの外観を損なうこ
ととなる。逆に加熱処理温度が低いと著しく長時間を要
し工業的に有利ではない。従つて、処理温度は40℃以
上、ポリオレフイン樹脂の融点以下の温度が良く、好ま
しくは50℃以上、ポリオレフイン樹脂の融点より10
℃低い温度を採用するのが良い。具体的には、例えば4
0℃の場合は5時間以上、好ましくは10時間以上、5
0℃の場合は30分間以上、好ましくは1時間以上、更
に80〜120℃では10秒間以上、120秒間以下で
ある。加熱処理の方法としては、連続的に複合フイルム
を所定温度に保持された加熱装置内に導入し、所定時間
で通過させる。
があり、例えば、処理温度が高い程処理時間は短くてす
むが、生産性を考慮して余り高温にするとフイルム成形
時の分子配向が消失し、強度的に弱いフイルムとなり、
また部分的に溶融したりしてフイルムの外観を損なうこ
ととなる。逆に加熱処理温度が低いと著しく長時間を要
し工業的に有利ではない。従つて、処理温度は40℃以
上、ポリオレフイン樹脂の融点以下の温度が良く、好ま
しくは50℃以上、ポリオレフイン樹脂の融点より10
℃低い温度を採用するのが良い。具体的には、例えば4
0℃の場合は5時間以上、好ましくは10時間以上、5
0℃の場合は30分間以上、好ましくは1時間以上、更
に80〜120℃では10秒間以上、120秒間以下で
ある。加熱処理の方法としては、連続的に複合フイルム
を所定温度に保持された加熱装置内に導入し、所定時間
で通過させる。
加熱装置は熱風槽、乾熱空気槽、赤外線ヒーター、ヒー
トロール等が使用でき、要はフイルム全面を均一に加熱
できる装置であることが必要である。本発明方法によつ
て得られた複合したポリオレフインフイルムは、理由は
明らかではないが、スリツプ剤を含有した樹脂層の加熱
処理後の静止摩擦係数が小さくなり、スリツプ剤を含有
しない樹脂層の加熱処理後の静止摩擦係数が、一度は経
時的に小さくなつたものが再び大きくなり、積層直 Z
後のスリツプ剤を含有しない樹脂層の静止摩擦係数より
も大きくなつている。
トロール等が使用でき、要はフイルム全面を均一に加熱
できる装置であることが必要である。本発明方法によつ
て得られた複合したポリオレフインフイルムは、理由は
明らかではないが、スリツプ剤を含有した樹脂層の加熱
処理後の静止摩擦係数が小さくなり、スリツプ剤を含有
しない樹脂層の加熱処理後の静止摩擦係数が、一度は経
時的に小さくなつたものが再び大きくなり、積層直 Z
後のスリツプ剤を含有しない樹脂層の静止摩擦係数より
も大きくなつている。
その結果、ポリオレフインフイルム両表面の滑り性に大
きな差を生じている。しかも、これを長期間放置しても
その滑り性への影響は小さい。また、本返明方法によつ
て得られたポリオレフインフイルムから製袋された袋は
、袋の内外面の滑り性も異なるので、例えば肥料を包装
する場合等、内面が滑り易いため包装適性がよく外面が
滑り難いため運搬、保管上すこぶる好都合であり、各種
包装用袋の素材として極めて利用価値が高い。
きな差を生じている。しかも、これを長期間放置しても
その滑り性への影響は小さい。また、本返明方法によつ
て得られたポリオレフインフイルムから製袋された袋は
、袋の内外面の滑り性も異なるので、例えば肥料を包装
する場合等、内面が滑り易いため包装適性がよく外面が
滑り難いため運搬、保管上すこぶる好都合であり、各種
包装用袋の素材として極めて利用価値が高い。
本発明方法を実施例にて具体的に説明するが、本発明方
法はその要旨を逸脱しない限り、以下の実施例に限定さ
れるものではない。尚、実施例において滑り性の評価は
静止摩擦係数(COF)で表わした。
法はその要旨を逸脱しない限り、以下の実施例に限定さ
れるものではない。尚、実施例において滑り性の評価は
静止摩擦係数(COF)で表わした。
COFはフリクシヨンアングルテスタ一(Fricti
OnAngleTester、東洋精機製)を用いすべ
り開始角θをTanθで表示した。実施例 1,2 低密度ポリエチレン(密度0.924,MI2.0)と
該低密度ポリエチレンにオレイン酸アミド900膿を添
加したものとを共押出インフレーシヨン用ダイに連結し
た2台の押出機に別々に供給し、押出温度160℃、プ
ローアツプ比1.5でダイス内で接着した30μの複合
インフレーシヨンフイルムを得た。
OnAngleTester、東洋精機製)を用いすべ
り開始角θをTanθで表示した。実施例 1,2 低密度ポリエチレン(密度0.924,MI2.0)と
該低密度ポリエチレンにオレイン酸アミド900膿を添
加したものとを共押出インフレーシヨン用ダイに連結し
た2台の押出機に別々に供給し、押出温度160℃、プ
ローアツプ比1.5でダイス内で接着した30μの複合
インフレーシヨンフイルムを得た。
各々の樹脂層の厚さは押出量を変化させることにより調
節した。得られたフイルムにつき、次のものにつきCO
Fを測定し表1に示した。1製膜10分後のフイルム 220℃の恒温室で1週間放置したフイルム32のフイ
ルムを50℃の乾燥機で2時間熱処理した10分後のフ
イルム43のフイルムを20℃の恒温室に1週間放置し
た後のフイルムこの結果から実施例1は、製膜直後はス
リツプ剤がフイルム両面にまだ充分移行していないため
両面とも比較的COFが高いが、これを1週間20℃で
放置するとスリツプ剤が両面に移行し、両面のCOFの
差がなくなつていることが判る。
節した。得られたフイルムにつき、次のものにつきCO
Fを測定し表1に示した。1製膜10分後のフイルム 220℃の恒温室で1週間放置したフイルム32のフイ
ルムを50℃の乾燥機で2時間熱処理した10分後のフ
イルム43のフイルムを20℃の恒温室に1週間放置し
た後のフイルムこの結果から実施例1は、製膜直後はス
リツプ剤がフイルム両面にまだ充分移行していないため
両面とも比較的COFが高いが、これを1週間20℃で
放置するとスリツプ剤が両面に移行し、両面のCOFの
差がなくなつていることが判る。
これはスリツプ剤の絶対量が多い(900PPI[l×
12μm10800PPI1・μ)ためと考えられる。
このフイルムを加熱処理するとスリツプ剤を含まない層
のCOFが大きくなり、経時的にも変化が少ない。実施
例2では、スリツプ剤の絶対量が実施例1より少ないた
め(900PFX5μ=4500ppIn・μ)変化は
小さいが、加熱処理後のCOFは実施例1よりフイルム
両面の差が大きくなり、やはり実施例1と同様の傾向を
示していることが判る。
12μm10800PPI1・μ)ためと考えられる。
このフイルムを加熱処理するとスリツプ剤を含まない層
のCOFが大きくなり、経時的にも変化が少ない。実施
例2では、スリツプ剤の絶対量が実施例1より少ないた
め(900PFX5μ=4500ppIn・μ)変化は
小さいが、加熱処理後のCOFは実施例1よりフイルム
両面の差が大きくなり、やはり実施例1と同様の傾向を
示していることが判る。
実施例 3〜7実施例1と同じ方法をくり返して複合フ
イルムを製造し、表2の熱処理条件で熱処理し、2,4
の場合のフイルムにつき静止摩擦係数を測定した。
イルムを製造し、表2の熱処理条件で熱処理し、2,4
の場合のフイルムにつき静止摩擦係数を測定した。
Claims (1)
- 1 スリップ剤を含有したポリオレフィン樹脂とスリッ
プ剤を含有しないポリオレフィン樹脂とをフィルム状に
積層し、得られた複合フィルムを熱処理することを特徴
とするポリオレフィンフィルムの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52049673A JPS5940110B2 (ja) | 1977-04-28 | 1977-04-28 | ポリオレフインフイルムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52049673A JPS5940110B2 (ja) | 1977-04-28 | 1977-04-28 | ポリオレフインフイルムの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53134879A JPS53134879A (en) | 1978-11-24 |
| JPS5940110B2 true JPS5940110B2 (ja) | 1984-09-28 |
Family
ID=12837683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52049673A Expired JPS5940110B2 (ja) | 1977-04-28 | 1977-04-28 | ポリオレフインフイルムの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5940110B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61165813U (ja) * | 1985-04-03 | 1986-10-15 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5962148A (ja) * | 1982-10-04 | 1984-04-09 | 出光石油化学株式会社 | 包装用多層袋 |
| JPS6090759A (ja) * | 1983-10-26 | 1985-05-21 | 株式会社トクヤマ | 複合ポリオレフインフイルム |
-
1977
- 1977-04-28 JP JP52049673A patent/JPS5940110B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61165813U (ja) * | 1985-04-03 | 1986-10-15 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53134879A (en) | 1978-11-24 |
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