JPS5941445B2 - エチレン−ビニルアルコ−ル系共重合物の製造方法 - Google Patents
エチレン−ビニルアルコ−ル系共重合物の製造方法Info
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- JPS5941445B2 JPS5941445B2 JP8477576A JP8477576A JPS5941445B2 JP S5941445 B2 JPS5941445 B2 JP S5941445B2 JP 8477576 A JP8477576 A JP 8477576A JP 8477576 A JP8477576 A JP 8477576A JP S5941445 B2 JPS5941445 B2 JP S5941445B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、エチレン−ビニルアルコール系共重合物、即
ちエチレン−酢酸ビニル系共重合体鹸化物の製造方法に
関するものであり、特にエチレン−酢酸ビニル系共重合
物をメタノール溶剤系でアルカリ触媒により鹸化して得
られたエチレン−ビニルアルコール系共重合体溶液より
、該共重合物をとがつた先端部の全く無い均一な粒度の
球状粒子として析出させる方法に関するものである。
ちエチレン−酢酸ビニル系共重合体鹸化物の製造方法に
関するものであり、特にエチレン−酢酸ビニル系共重合
物をメタノール溶剤系でアルカリ触媒により鹸化して得
られたエチレン−ビニルアルコール系共重合体溶液より
、該共重合物をとがつた先端部の全く無い均一な粒度の
球状粒子として析出させる方法に関するものである。
エチレン−ビニルアルコール系共重合物とは、エチレン
−酢酸ビニル共重合物またはエチレンー酢酸ビニル及び
他の重合可能な第3成分の1種またはそれ以上を共重合
して得られる多元共重合物を鹸化して製造されるもので
、適当量のエチレン及びビニルアルコール成分を有する
ものは、熱安定性のよい機械的に強じんでかつ酸素ガス
バリアー性の優れたフィルム、成型物を与える有用な熱
可塑性ポリマーであることはよく知られている。エチレ
ン−酢酸ビニル系共重合物の鹸化反応は、工業的にはメ
タノール溶剤系でアルカリ触媒を用いて行うのが有利で
あり、鹸化後ポリマーを溶液より析出させる工程が必要
である。この場合析出したポリマーは、残留するアルカ
リ塩、その他不純物が洗滌時除去されやすいように多孔
性であることが要求され、またフィルム、成型物等に加
工する時に都合の良い形状、高い充填比重が要求される
。更に重要なことは、ポリマー粒子の先端、特に細くと
がつた部分がその理由は明らかでないが、乾燥等熱処理
中に変質して異質なポリマーとなりやすく、これらはフ
ィルム、成型物においていわゆるフイツシユアイとなり
、また成膜成型時のダイ汚れ等のトラブルになるのでと
がつた先端部のないポリマー粒子が要求される。
−酢酸ビニル共重合物またはエチレンー酢酸ビニル及び
他の重合可能な第3成分の1種またはそれ以上を共重合
して得られる多元共重合物を鹸化して製造されるもので
、適当量のエチレン及びビニルアルコール成分を有する
ものは、熱安定性のよい機械的に強じんでかつ酸素ガス
バリアー性の優れたフィルム、成型物を与える有用な熱
可塑性ポリマーであることはよく知られている。エチレ
ン−酢酸ビニル系共重合物の鹸化反応は、工業的にはメ
タノール溶剤系でアルカリ触媒を用いて行うのが有利で
あり、鹸化後ポリマーを溶液より析出させる工程が必要
である。この場合析出したポリマーは、残留するアルカ
リ塩、その他不純物が洗滌時除去されやすいように多孔
性であることが要求され、またフィルム、成型物等に加
工する時に都合の良い形状、高い充填比重が要求される
。更に重要なことは、ポリマー粒子の先端、特に細くと
がつた部分がその理由は明らかでないが、乾燥等熱処理
中に変質して異質なポリマーとなりやすく、これらはフ
ィルム、成型物においていわゆるフイツシユアイとなり
、また成膜成型時のダイ汚れ等のトラブルになるのでと
がつた先端部のないポリマー粒子が要求される。
その他析出時のポリマーロスが少なく、また析出工程は
もちろんそれ以後の洗滌、乾燥等の工程での作業性、工
程安定性の良好なことが要求される。
もちろんそれ以後の洗滌、乾燥等の工程での作業性、工
程安定性の良好なことが要求される。
エチレン−ビニルアルコール系共重合物を鹸化溶液から
析出させる方法について、いくつかの方法が公知技術と
なつている。
析出させる方法について、いくつかの方法が公知技術と
なつている。
しかし上記要求をすべて満足するものはなく、特にとが
つた先端部の全く無いポリマー粒子が得られる方法は知
られていない。例えば、鹸化後溶液を冷却し水または水
−メタノール溶液を添加して粒子状に析出させる方法が
特公昭43−17980号に、また鹸化後溶液を噴霧状
にして多孔性析出物を得る方法が特公昭45−3119
7号に記載されている。
つた先端部の全く無いポリマー粒子が得られる方法は知
られていない。例えば、鹸化後溶液を冷却し水または水
−メタノール溶液を添加して粒子状に析出させる方法が
特公昭43−17980号に、また鹸化後溶液を噴霧状
にして多孔性析出物を得る方法が特公昭45−3119
7号に記載されている。
しかしこれらの方法では、得られる粒子は極端にとがつ
た先端部が多く、形状も一定しない。また、例えば鹸化
後溶液をシート状またはストランド状で水または水一メ
タノール中に吐出して析出させる方法が日本特許725
,519号及び725,520号に記載されている。
た先端部が多く、形状も一定しない。また、例えば鹸化
後溶液をシート状またはストランド状で水または水一メ
タノール中に吐出して析出させる方法が日本特許725
,519号及び725,520号に記載されている。
しかしこれらの方法では、シートまたはストランドをカ
ツトしてポリマー粒子を得ることになるが、カツト部分
がどうしても細くとがつた形状になり、ポリマーの品質
悪化をもたらす原因となる。本発明者らは、析出粒子の
形状特にとがつた先端部のない、洗滌・へ工程の作業性
、安定性がすぐれかつ析出時のポリマーロスのない等の
上記要求性能をすべて満足するエチレン−ビニルアルコ
ール系共重合体の製造方法について種々検討を重ねた結
果、エチレン−ビニルアルコール系共重合体鹸化溶液を
、ダイス細孔部より水または水−メタノール中に吐出し
、ダイス細孔部に接触しながら高速で移動する鋭利な切
断機構により該吐出溶液をダイス部より分離し、水流に
より移動させながら析出させる方法が極めて満足なもの
であることを見出し、本発明を完成するに到つた。
ツトしてポリマー粒子を得ることになるが、カツト部分
がどうしても細くとがつた形状になり、ポリマーの品質
悪化をもたらす原因となる。本発明者らは、析出粒子の
形状特にとがつた先端部のない、洗滌・へ工程の作業性
、安定性がすぐれかつ析出時のポリマーロスのない等の
上記要求性能をすべて満足するエチレン−ビニルアルコ
ール系共重合体の製造方法について種々検討を重ねた結
果、エチレン−ビニルアルコール系共重合体鹸化溶液を
、ダイス細孔部より水または水−メタノール中に吐出し
、ダイス細孔部に接触しながら高速で移動する鋭利な切
断機構により該吐出溶液をダイス部より分離し、水流に
より移動させながら析出させる方法が極めて満足なもの
であることを見出し、本発明を完成するに到つた。
本発明によつて使用されるエチレン−ビニルアルコール
系共重合物は、一般式(C2H4)X(CH2CH)Y
(CH2CRR/)Z〔但しX/CCOCH3Y+Z=
0.3ないし1.5、Z/Y=0ないし0.1、Rは水
素またはメチル基、R/はメチル基またはCOORであ
る〕で表わされるエチレン一酢酸ビニル共重合物または
これらを主体とする多元共重合物を、メタノールを主体
とする溶液中でアルカリ触媒により90モル70以上鹸
化して得られるものである。
系共重合物は、一般式(C2H4)X(CH2CH)Y
(CH2CRR/)Z〔但しX/CCOCH3Y+Z=
0.3ないし1.5、Z/Y=0ないし0.1、Rは水
素またはメチル基、R/はメチル基またはCOORであ
る〕で表わされるエチレン一酢酸ビニル共重合物または
これらを主体とする多元共重合物を、メタノールを主体
とする溶液中でアルカリ触媒により90モル70以上鹸
化して得られるものである。
上記X/Y+Zが0.3以下または1.5以上の共重合
物、及びX/Y+Z=0.3ないし1.5であつても鹸
化度90モル%以下の共重合物を使用したのでは、析出
粒子の形状が不良となつて満足な結果が得られない。本
発明を実施するに当つてエチレン−ビニルアルコール系
共重合物は、鹸化後メタノールまたはメタノールを主体
とする溶液となつているが、場合によつては水を添加し
メタノール一水系混合溶剤とすることが好適である。
物、及びX/Y+Z=0.3ないし1.5であつても鹸
化度90モル%以下の共重合物を使用したのでは、析出
粒子の形状が不良となつて満足な結果が得られない。本
発明を実施するに当つてエチレン−ビニルアルコール系
共重合物は、鹸化後メタノールまたはメタノールを主体
とする溶液となつているが、場合によつては水を添加し
メタノール一水系混合溶剤とすることが好適である。
この場合共重合物濃度は15ないし60重黄%、好まし
くは30ないし45重量70が適当である。15重,手
?未満では粒子形状が不良となり、また60重量%を越
えると溶液の粘度が極めて高くなつて取扱いが困離なう
えに析出粒子の洗滌性が悪化する。
くは30ないし45重量70が適当である。15重,手
?未満では粒子形状が不良となり、また60重量%を越
えると溶液の粘度が極めて高くなつて取扱いが困離なう
えに析出粒子の洗滌性が悪化する。
ダイスは水またはメタノール割合30重量%以下の水−
メタノール混合液に接触しており、ダイスより分離され
た鹸化溶液が速やかに移動するよう、接触液は一部新し
いものと取り換えながら絶えず循環させる。
メタノール混合液に接触しており、ダイスより分離され
た鹸化溶液が速やかに移動するよう、接触液は一部新し
いものと取り換えながら絶えず循環させる。
接触液の温度は40′C以下、好ましくは2『C以下に
保ち、要すれば冷却器等を設ける。循環液のメタノール
割合が30重量?を越えるか、あるいは液温が40℃を
越えた場合は、析出時のポリマーロスが大きく実用上問
題となるばかりでなく、析出粒子の形状も悪化する。ダ
イス細孔の断面形状は通常円形であるが、場合によつて
は角形、星形等でも良く、またその径は要求される粒子
の大きさによるが、通常0.1ないし4mm程度の大き
さである。鹸化溶液はダイス細孔より水または水−メタ
ノール液中に吐出されるが、細孔部での吐出線速度は2
00cm/′Sec以下好ましくは20ないし50CT
!L/Secとする。
保ち、要すれば冷却器等を設ける。循環液のメタノール
割合が30重量?を越えるか、あるいは液温が40℃を
越えた場合は、析出時のポリマーロスが大きく実用上問
題となるばかりでなく、析出粒子の形状も悪化する。ダ
イス細孔の断面形状は通常円形であるが、場合によつて
は角形、星形等でも良く、またその径は要求される粒子
の大きさによるが、通常0.1ないし4mm程度の大き
さである。鹸化溶液はダイス細孔より水または水−メタ
ノール液中に吐出されるが、細孔部での吐出線速度は2
00cm/′Sec以下好ましくは20ないし50CT
!L/Secとする。
200cm//Secを越えると切断後の粒子が再結合
を起したり、あるいは粒子にひげ伏物が発生し、粒子形
状が悪化する。
を起したり、あるいは粒子にひげ伏物が発生し、粒子形
状が悪化する。
吐出溶液は、吐出された長さがダイス細孔径の1ないし
2倍になつた時に、ダイス細孔部に接触して高速で移動
する切断機構により分離されなければならない。
2倍になつた時に、ダイス細孔部に接触して高速で移動
する切断機構により分離されなければならない。
切断機構としては、一般的にはダイスの中心を軸として
回転する回転刃が用いられ、ダイス中心のまわりに細孔
を配置する。
回転する回転刃が用いられ、ダイス中心のまわりに細孔
を配置する。
細孔の数が少ない場合には、細孔部を上下または左右に
移動するだけの刃でも可能である。いずれにしろ、刃が
ダイス細孔部に接触しながら高速で移動して、細孔部よ
り連続的に吐出される鹸化溶液をダイス部より分離する
ことが必要である。この場合刃はダイス細孔部に接触す
ることが必要であり、ダイス細孔部との間にわずかの間
隙があつても粒子の形状はとがつた先端部をもつたもの
になりやすい。ダイス部より分離された吐出溶液は、移
勃する水または水−メタノール溶液で運ばれながら析出
が進行し、均一な球状でとがつた先端部の全く無いポリ
マー粒子となる。
移動するだけの刃でも可能である。いずれにしろ、刃が
ダイス細孔部に接触しながら高速で移動して、細孔部よ
り連続的に吐出される鹸化溶液をダイス部より分離する
ことが必要である。この場合刃はダイス細孔部に接触す
ることが必要であり、ダイス細孔部との間にわずかの間
隙があつても粒子の形状はとがつた先端部をもつたもの
になりやすい。ダイス部より分離された吐出溶液は、移
勃する水または水−メタノール溶液で運ばれながら析出
が進行し、均一な球状でとがつた先端部の全く無いポリ
マー粒子となる。
析出時のポリマーロスは多くとも0.3重量%で無視し
得る程度であり、ポリマー粒子の洗滌性も良好である。
本発明の方法によれば、乾燥等熱処理中のポリマーの品
質悪化は非常に少なく、このポリマーより得られたフイ
ルムは公知の析出法によるポリマーからのフイルムにく
らベフイツシユアイ1/10ないし1/50に減少し、
極めて外観のよいフイルムが得られ、また成膜成型時の
ダイ汚れも著しく減少する。
得る程度であり、ポリマー粒子の洗滌性も良好である。
本発明の方法によれば、乾燥等熱処理中のポリマーの品
質悪化は非常に少なく、このポリマーより得られたフイ
ルムは公知の析出法によるポリマーからのフイルムにく
らベフイツシユアイ1/10ないし1/50に減少し、
極めて外観のよいフイルムが得られ、また成膜成型時の
ダイ汚れも著しく減少する。
以下実施例により更に本発明の方法を詳細に説明する。
実施例 1
エチレン含有率32.1モル?のエチレン一酢酸ビニル
共重合物45部、メタノール50凧苛性ソーダ1部から
なる溶液を110℃、3.5k電G下でメタノール蒸気
を吹込みつつ30分間鹸化反応させ、反応中に生成する
酢酸メチルは、メタノールの一部とともに留出させて系
外に除去する。
共重合物45部、メタノール50凧苛性ソーダ1部から
なる溶液を110℃、3.5k電G下でメタノール蒸気
を吹込みつつ30分間鹸化反応させ、反応中に生成する
酢酸メチルは、メタノールの一部とともに留出させて系
外に除去する。
得られた鹸化溶液に更に水一メタノール蒸気を吹込みメ
タノール一水の混合蒸気を留出させ、鹸化度99.2モ
ル%の共重合体鹸化物濃度35重量%、温度82℃のメ
タノール一水混合系の鹸化溶液(メタノール/水−7/
3重量比)を得た。この溶液をギヤーポンプによつて、
2mmの孔径で26個の孔を有するダイス(各孔は10
mmのピツチでダイス中心のまわりに配置されている)
より、15m3/Hrで循環しているメタノール10重
量e1温度5℃の水一メタノール混合溶液中に1001
/Hrの流量で吐出した。この時のダイス孔線速度は3
4CTIL/Secであつた。同時にダイス中心を軸と
してダイス細孔に接触しながら回転する刃6枚を有する
回転刃(1200回転/分)により、吐出する鹸化溶液
はダイスより分離され、循環している水−メタノール混
合液によつて移動されながら析出が進行し、約10秒後
、液より分離された。循環液はメタノール割合が10%
に保たれるよう水を添加し、冷却器を通してダイス部へ
戻される。得られたポリマー粒子は極めて均一な球状粒
子で、とがつた先端部は全く見られず、洗滌性も良好で
あつた。
タノール一水の混合蒸気を留出させ、鹸化度99.2モ
ル%の共重合体鹸化物濃度35重量%、温度82℃のメ
タノール一水混合系の鹸化溶液(メタノール/水−7/
3重量比)を得た。この溶液をギヤーポンプによつて、
2mmの孔径で26個の孔を有するダイス(各孔は10
mmのピツチでダイス中心のまわりに配置されている)
より、15m3/Hrで循環しているメタノール10重
量e1温度5℃の水一メタノール混合溶液中に1001
/Hrの流量で吐出した。この時のダイス孔線速度は3
4CTIL/Secであつた。同時にダイス中心を軸と
してダイス細孔に接触しながら回転する刃6枚を有する
回転刃(1200回転/分)により、吐出する鹸化溶液
はダイスより分離され、循環している水−メタノール混
合液によつて移動されながら析出が進行し、約10秒後
、液より分離された。循環液はメタノール割合が10%
に保たれるよう水を添加し、冷却器を通してダイス部へ
戻される。得られたポリマー粒子は極めて均一な球状粒
子で、とがつた先端部は全く見られず、洗滌性も良好で
あつた。
析出時のポリマーロスは0.2重量?で無視し得る程度
であつた。析出後ポリマー粒子を10倍量の水で1時間
、更に10倍量の酢酸濃度1.59/lの酢酸水溶液で
1時間洗滌後、110℃で16時間乾燥した。洗滌、乾
燥後も体積が多少収縮する以外形伏は変らず、径1.8
ないし2.3mmの球状ポリマーとなり、充填比重は0
.72であつj為このポリマーを220℃で押出成膜し
、厚さ25μのフイルムを得たところ、フイツシユアイ
は4個/m゛で非常に少なく、極めて外観のよいもので
あつた。対照例 1 実施例1によつて得られた鹸化溶液を、2m71Lの孔
径で10個の孔を有するダイスより、メタノール10重
量701温度5℃の水−メタノール混合液に101/H
rの流量で吐出し、ストランド状に引取りながらこの混
合液中に1分間浸漬後とり出して約3mmの長さで切断
し、実施例1と同様条件で洗滌、乾燥した。
であつた。析出後ポリマー粒子を10倍量の水で1時間
、更に10倍量の酢酸濃度1.59/lの酢酸水溶液で
1時間洗滌後、110℃で16時間乾燥した。洗滌、乾
燥後も体積が多少収縮する以外形伏は変らず、径1.8
ないし2.3mmの球状ポリマーとなり、充填比重は0
.72であつj為このポリマーを220℃で押出成膜し
、厚さ25μのフイルムを得たところ、フイツシユアイ
は4個/m゛で非常に少なく、極めて外観のよいもので
あつた。対照例 1 実施例1によつて得られた鹸化溶液を、2m71Lの孔
径で10個の孔を有するダイスより、メタノール10重
量701温度5℃の水−メタノール混合液に101/H
rの流量で吐出し、ストランド状に引取りながらこの混
合液中に1分間浸漬後とり出して約3mmの長さで切断
し、実施例1と同様条件で洗滌、乾燥した。
このポリマーを220℃で押出成膜し、厚さ25μのフ
イルムを得たところフイツシユアイは150個/イであ
つた。実,癩例 2 エチレン含有率43.5モル?のエチレン一酢酸ビニル
共重合物42部、メタノール55部、苛性ソーダ1部か
らなる溶液を実施例1と同様な操作で処理し、鹸化度9
8.1モル%の共重合体鹸化物濃度32重量%、液温度
77℃のメタノール一水混合系鹸化溶液(メタノール/
水−8/2重量比)を得た。
イルムを得たところフイツシユアイは150個/イであ
つた。実,癩例 2 エチレン含有率43.5モル?のエチレン一酢酸ビニル
共重合物42部、メタノール55部、苛性ソーダ1部か
らなる溶液を実施例1と同様な操作で処理し、鹸化度9
8.1モル%の共重合体鹸化物濃度32重量%、液温度
77℃のメタノール一水混合系鹸化溶液(メタノール/
水−8/2重量比)を得た。
この溶液を実施例1に示したものと同様の装置を用いて
、吐出量1501/Hrl刃回転数18・JO回転/分
、循環水−メタノール液の循環量10m3/Hrlメタ
ノール濃度5%、温度5環Cの条件で処理し、均一な球
状ポリマー粒子を得た。
、吐出量1501/Hrl刃回転数18・JO回転/分
、循環水−メタノール液の循環量10m3/Hrlメタ
ノール濃度5%、温度5環Cの条件で処理し、均一な球
状ポリマー粒子を得た。
析出時のポリマーロスは0.08重量%で、ポリマー粒
子の洗滌性は良好であつた。実施例1と同様に洗滌、乾
燥し、径が1.6ないし2.1mmの球状で、とがつた
先端部が全く無いポリマー粒子が得られた。
子の洗滌性は良好であつた。実施例1と同様に洗滌、乾
燥し、径が1.6ないし2.1mmの球状で、とがつた
先端部が全く無いポリマー粒子が得られた。
このポリマーを180′Cで押出成膜し、厚さ25μの
フイルムを得たところ、フイツシユアイは3個/M2で
あつた。実施例 3エチレン含有率45モル?、プロピ
レン3モル%、酢酸ビニル52モル%の共重合物40部
、メタノール50部、苛性ソーダ2部からなる溶液を実
5施例1と同様な操作で処理し、鹸化度97.5モル7
0の共重合体鹸化物濃度30%、温度72℃のメタノー
ル一水混合系鹸化溶液(メタノール/7K9/1重量比
)を得た。
フイルムを得たところ、フイツシユアイは3個/M2で
あつた。実施例 3エチレン含有率45モル?、プロピ
レン3モル%、酢酸ビニル52モル%の共重合物40部
、メタノール50部、苛性ソーダ2部からなる溶液を実
5施例1と同様な操作で処理し、鹸化度97.5モル7
0の共重合体鹸化物濃度30%、温度72℃のメタノー
ル一水混合系鹸化溶液(メタノール/7K9/1重量比
)を得た。
この溶液を、実施例1に示した装置のうちダイスのみ孔
径4m77!で6個の孔を弔するダイスと取替えた装置
を用いて、吐出量2001/Hrl孔部線速度74CT
!L/Sec.回転刃回転数1850回転/分、循環水
−メタノール液の循環量15ゴ/Hrlメタノール濃度
15重験%、温度10℃の条件で処理し、均一な球状ポ
リマー粒子を得た。
径4m77!で6個の孔を弔するダイスと取替えた装置
を用いて、吐出量2001/Hrl孔部線速度74CT
!L/Sec.回転刃回転数1850回転/分、循環水
−メタノール液の循環量15ゴ/Hrlメタノール濃度
15重験%、温度10℃の条件で処理し、均一な球状ポ
リマー粒子を得た。
析出時ポリマーロスは0.05重量%で、ポリマー粒子
の洗滌性は良好であり、実施例1と同様に洗滌、乾燥し
て、とがつた先端部の全く無い、径2.9ないし3.4
mmの球状ポリマーが得られた。このポリマーを180
℃で押出成膜し、厚さ25μのフイルムを得たところフ
イツシユアイは3個/RrlであつたO実施例 4 エチレン含有率55モル?のエチレン酢酸ビニル共重合
物55部、メタノール55部、苛性ソーダ2部からなる
溶液を実施例1と同様な操作で処理し、(但し鹸化反応
後の水、メタノール蒸気の吹込みは行わない)鹸化度9
5モル%の共重合体鹸化物濃度40重量?、温度67℃
のメタノール系鹸化溶液を得た。
の洗滌性は良好であり、実施例1と同様に洗滌、乾燥し
て、とがつた先端部の全く無い、径2.9ないし3.4
mmの球状ポリマーが得られた。このポリマーを180
℃で押出成膜し、厚さ25μのフイルムを得たところフ
イツシユアイは3個/RrlであつたO実施例 4 エチレン含有率55モル?のエチレン酢酸ビニル共重合
物55部、メタノール55部、苛性ソーダ2部からなる
溶液を実施例1と同様な操作で処理し、(但し鹸化反応
後の水、メタノール蒸気の吹込みは行わない)鹸化度9
5モル%の共重合体鹸化物濃度40重量?、温度67℃
のメタノール系鹸化溶液を得た。
この溶液を実施例1で示したものと同様な装置を用いて
吐出量1001/Hrl回転刃回転数1100回転/分
、循環水−メタノール液の循環量10ゴ/Hrlメタノ
ール濃度15重量?、温度7℃の条件で処理し、均一な
球状ポリマーを得た。
吐出量1001/Hrl回転刃回転数1100回転/分
、循環水−メタノール液の循環量10ゴ/Hrlメタノ
ール濃度15重量?、温度7℃の条件で処理し、均一な
球状ポリマーを得た。
析出時のポリマーロスは0.04重量?で、ポリマー粒
子の洗;徽は良好であつた。実施例1と同様に洗滌、乾
燥したところ、とがつた先端部の全く無い径1.9ない
し2.3mmの球状ポリマーが得られ、このポリマーを
17『Cで押出成膜し、厚さ25μのフイルムを得たと
ころ、フイツシユアイは2個/イであつた。実施例 5 孔径3mmで10mmのピツチで水平に配置された2個
の孔を有するダイスと、ダイス孔に対し接触しながら直
角に上下に移動するナイフを備えた装置を用いて、実施
例1に示した鹸化溶液を処理した〇即ち、鹸化溶液をギ
ヤーポンプによつて上記ダイス孔より、25d/Hrで
循環しているメタノール割合5重量?、温度5℃の水−
メタノール液中へ101/Hrで吐出した。
子の洗;徽は良好であつた。実施例1と同様に洗滌、乾
燥したところ、とがつた先端部の全く無い径1.9ない
し2.3mmの球状ポリマーが得られ、このポリマーを
17『Cで押出成膜し、厚さ25μのフイルムを得たと
ころ、フイツシユアイは2個/イであつた。実施例 5 孔径3mmで10mmのピツチで水平に配置された2個
の孔を有するダイスと、ダイス孔に対し接触しながら直
角に上下に移動するナイフを備えた装置を用いて、実施
例1に示した鹸化溶液を処理した〇即ち、鹸化溶液をギ
ヤーポンプによつて上記ダイス孔より、25d/Hrで
循環しているメタノール割合5重量?、温度5℃の水−
メタノール液中へ101/Hrで吐出した。
この時のダイス孔線速度は20?/Secであつた。同
時に上記ナイフを2000回/分の割合で上下に移動さ
せ、吐出した鹸化溶液はダイスより分離して循環してい
る水−メタノール液によつて運ばれ、ポリマーは均一な
球状粒子となつて得られた。実施例1と同様に洗滌、乾
燥したポリマー粒子は、とがつた先端部が全く無い径2
.7ないし3.3mmの球状ポリマーであつた。このポ
リマーを220℃で押出成膜し、厚さ25μのフイルム
を得たところ、フイツシユアイは5個/イであつた。対
照例 2〜4
時に上記ナイフを2000回/分の割合で上下に移動さ
せ、吐出した鹸化溶液はダイスより分離して循環してい
る水−メタノール液によつて運ばれ、ポリマーは均一な
球状粒子となつて得られた。実施例1と同様に洗滌、乾
燥したポリマー粒子は、とがつた先端部が全く無い径2
.7ないし3.3mmの球状ポリマーであつた。このポ
リマーを220℃で押出成膜し、厚さ25μのフイルム
を得たところ、フイツシユアイは5個/イであつた。対
照例 2〜4
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式▲数式、化学式、表等があります▼で示され
る共重合物〔但しX/Y+Z=0.3ないし1.5、Z
/Y=0ないし0.1、Rは水素またはメチル基、R′
はメチル基またはCOORである〕をメタノールを主体
とする溶液中で、アルカリ触媒により90モル%以上鹸
化して得られたエチレン−ビニルアルコール系共重合体
鹸化溶液を、ダイス細孔部より水または水−メタノール
混合液中に吐出し、ダイス細孔部に接触しながら高速で
移動する鋭利な切断機構により該吐出溶液をダイス部よ
り分離し、水流により移動させながら析出させ、共重合
体鹸化物をとがつた先端部の全く無い球状粒子として得
ることを特徴とするエチレン−ビニルアルコール系共重
合物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8477576A JPS5941445B2 (ja) | 1976-07-15 | 1976-07-15 | エチレン−ビニルアルコ−ル系共重合物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8477576A JPS5941445B2 (ja) | 1976-07-15 | 1976-07-15 | エチレン−ビニルアルコ−ル系共重合物の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS539898A JPS539898A (en) | 1978-01-28 |
| JPS5941445B2 true JPS5941445B2 (ja) | 1984-10-06 |
Family
ID=13840041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8477576A Expired JPS5941445B2 (ja) | 1976-07-15 | 1976-07-15 | エチレン−ビニルアルコ−ル系共重合物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5941445B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4104095B2 (ja) * | 1998-10-22 | 2008-06-18 | 日本合成化学工業株式会社 | エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物ペレット |
| JP5428150B2 (ja) * | 2007-11-20 | 2014-02-26 | 旭硝子株式会社 | 架橋性に優れる架橋性含フッ素エラストマー、およびその製造方法 |
| WO2018047661A1 (ja) * | 2016-09-07 | 2018-03-15 | 日本合成化学工業株式会社 | エチレン-ビニルエステル系共重合体ケン化物ペレット群からなる成形材料およびそれを用いた成形方法 |
-
1976
- 1976-07-15 JP JP8477576A patent/JPS5941445B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS539898A (en) | 1978-01-28 |
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