JPS5942365B2 - 圧縮伸長方式 - Google Patents
圧縮伸長方式Info
- Publication number
- JPS5942365B2 JPS5942365B2 JP52012170A JP1217077A JPS5942365B2 JP S5942365 B2 JPS5942365 B2 JP S5942365B2 JP 52012170 A JP52012170 A JP 52012170A JP 1217077 A JP1217077 A JP 1217077A JP S5942365 B2 JPS5942365 B2 JP S5942365B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compression
- tape recorder
- group delay
- phase shift
- shift circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
- Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は特にテープレコーダの録音及び再生特性を改良
するための圧縮伸長方式に関する。
するための圧縮伸長方式に関する。
一般にテープレコーダの波形伝送特性は極めて悪く、特
に低周波域での遅延歪による波形の劣化が甚しい。第1
図のa及びをはカセットテープ・レコーダ及び38c7
n12トラック・テープ・レコーダの先夫の群遅延時間
特性(groupdelay)の実測例を示す。
に低周波域での遅延歪による波形の劣化が甚しい。第1
図のa及びをはカセットテープ・レコーダ及び38c7
n12トラック・テープ・レコーダの先夫の群遅延時間
特性(groupdelay)の実測例を示す。
同図から明らかな如く、全周波数範囲に渡つて群遅延時
間が平坦な領域がほとんどなく、特に低周波領域では周
波数の低下につれて、群遅延時間がほぼ周波数fの2乗
に逆比例して大きくなるのがわかる。上述した群遅延特
性のため、例えば200H2の方形波入力に対するカセ
ット・テープ・レコーダの応答出力波形は第2図に示す
ようになり、このように波形歪が生じた結果、その波形
のピーク対ピーク値が原波形(方形波)の値より60%
以上も増加しているのが見られる。従つてこのようなカ
セット・テープ・レコーダに対して、ピーク値制御形の
圧縮伸長系を使用すると、デコーダ側伸長装置のレベル
制御信号がエンコーダ側のそれよりはるかに大きくなり
、大きな誤差が発生する。本発明はかかる従来技術の問
題点を解決するため、エンコーダ側圧縮装置内のレンベ
ル検出装置の入力段に、テープレコーダの少くとも低周
波領域での群遅延時間特性を近似する1次移相回路を、
更にはデコーダ側伸長装置内のレベル検出装置の入力段
に、比較的狭い特定周波数帯域での群遅延特性の低下を
補正する2次移相回路を設けたことを特徴とする。
間が平坦な領域がほとんどなく、特に低周波領域では周
波数の低下につれて、群遅延時間がほぼ周波数fの2乗
に逆比例して大きくなるのがわかる。上述した群遅延特
性のため、例えば200H2の方形波入力に対するカセ
ット・テープ・レコーダの応答出力波形は第2図に示す
ようになり、このように波形歪が生じた結果、その波形
のピーク対ピーク値が原波形(方形波)の値より60%
以上も増加しているのが見られる。従つてこのようなカ
セット・テープ・レコーダに対して、ピーク値制御形の
圧縮伸長系を使用すると、デコーダ側伸長装置のレベル
制御信号がエンコーダ側のそれよりはるかに大きくなり
、大きな誤差が発生する。本発明はかかる従来技術の問
題点を解決するため、エンコーダ側圧縮装置内のレンベ
ル検出装置の入力段に、テープレコーダの少くとも低周
波領域での群遅延時間特性を近似する1次移相回路を、
更にはデコーダ側伸長装置内のレベル検出装置の入力段
に、比較的狭い特定周波数帯域での群遅延特性の低下を
補正する2次移相回路を設けたことを特徴とする。
以下図面に示す実施例を参照して本発明を説明すると、
第3図の実施例において、1はカセット・テープ・レコ
ーダで、その録音、再生に際してピーク値制御形圧縮伸
長系が使用される。
第3図の実施例において、1はカセット・テープ・レコ
ーダで、その録音、再生に際してピーク値制御形圧縮伸
長系が使用される。
即ちエンコーダ側圧縮装置2は電圧制御増幅器4及びレ
ベル検出器5から成り、デコーダ側伸長装置3は電圧制
御増幅器6及びレベル検出器Tから成る。而してテープ
レコーダ1の周波数特性が平坦な範囲での伝送歪とは、
第1図に示す曲線aの、特に低周波領域における群遅延
時間に基づく遅延歪に他ならない。従つて、本発明では
かかる群遅延時間特性を近似する1次移相回路8を、レ
ベル検出器5の入力段に設けて、前記遅延歪を補償する
ようにしている。第4図に1次移送回路の一例を示す。
ベル検出器5から成り、デコーダ側伸長装置3は電圧制
御増幅器6及びレベル検出器Tから成る。而してテープ
レコーダ1の周波数特性が平坦な範囲での伝送歪とは、
第1図に示す曲線aの、特に低周波領域における群遅延
時間に基づく遅延歪に他ならない。従つて、本発明では
かかる群遅延時間特性を近似する1次移相回路8を、レ
ベル検出器5の入力段に設けて、前記遅延歪を補償する
ようにしている。第4図に1次移送回路の一例を示す。
同図においてRは同値の抵抗、Cはコンデンサ、9は差
動増幅器である。この1次移相回路の群遅延時間TL(
0)は下式のようqこなる。従つてωCR〉1なる周波
数範囲ではTL(匈は周波数fの2乗に反比例し、第1
図の曲線Cのようになる。
動増幅器である。この1次移相回路の群遅延時間TL(
0)は下式のようqこなる。従つてωCR〉1なる周波
数範囲ではTL(匈は周波数fの2乗に反比例し、第1
図の曲線Cのようになる。
そこで、第1図の曲線a及びbで示したテープレコーダ
の群遅延時間特性のち、その低周波領域の特性は、第4
図の1次移相回路で近似できることがわかる。第4図の
1次移相回路において、例えばCR=3×10−3秒に
選定した場合の群遅延時間特性(計算値)を第1図の曲
線Cで示す。
の群遅延時間特性のち、その低周波領域の特性は、第4
図の1次移相回路で近似できることがわかる。第4図の
1次移相回路において、例えばCR=3×10−3秒に
選定した場合の群遅延時間特性(計算値)を第1図の曲
線Cで示す。
この場合の200Hz方形波入力に対する第4図の回路
の応答波形は第5図のようになり、第2図に比して明ら
かな如く、力セツトレコーダの応答とかなり良く近似し
ている。次に第1図の曲線aで示す群遅延時間特性は2
〜3KHzの比較的狭い周波数帯域に凹部を有している
。
の応答波形は第5図のようになり、第2図に比して明ら
かな如く、力セツトレコーダの応答とかなり良く近似し
ている。次に第1図の曲線aで示す群遅延時間特性は2
〜3KHzの比較的狭い周波数帯域に凹部を有している
。
この凹部を平坦に補正すれば圧縮伸長系のマツチングが
良くなる。しかるに第6図に示すような2次移相回路の
群遅延時間は第7図に示す如く、特定の周波数の近傍で
大きくなるので、上記2次移相回路を用いることによつ
て、上述したような群遅延時間特性の凹部をかなり良く
補正できる。但し第6図で、R1〜R4は抵抗、Cl,
C2はコンデンサ、10は差動増幅器である。そこで例
えば第6図の2次移相回路11を、第8図に示す如く、
デコーダ側伸長装置3内のレベル検出器5の入力段に挿
入すれば、エンコーダとデコーダの両者におけるレベル
検出系の遅延歪がほぼ等しくなり、入出力のマツチング
の良いテープレコーダ用圧縮伸長系が実現できる。
良くなる。しかるに第6図に示すような2次移相回路の
群遅延時間は第7図に示す如く、特定の周波数の近傍で
大きくなるので、上記2次移相回路を用いることによつ
て、上述したような群遅延時間特性の凹部をかなり良く
補正できる。但し第6図で、R1〜R4は抵抗、Cl,
C2はコンデンサ、10は差動増幅器である。そこで例
えば第6図の2次移相回路11を、第8図に示す如く、
デコーダ側伸長装置3内のレベル検出器5の入力段に挿
入すれば、エンコーダとデコーダの両者におけるレベル
検出系の遅延歪がほぼ等しくなり、入出力のマツチング
の良いテープレコーダ用圧縮伸長系が実現できる。
以上説明したように本発明によればテープレコーダへの
過渡入力信号に対しても圧縮、伸長装置の利得制御信号
が正しく相補的となるので、圧縮伸長系の入出力信号の
マツチングが格段に向上する。
過渡入力信号に対しても圧縮、伸長装置の利得制御信号
が正しく相補的となるので、圧縮伸長系の入出力信号の
マツチングが格段に向上する。
第1図はテープレコーダの群遅延時間特性の実測曲線図
、第2図は200Hzの方形波入力に対するテープレコ
ーダの応答出力波形図、第3図は本発明の一実施例のプ
ロツク図、第4図はl次移相回路の一例を示す図、第5
図は200Hzの方形波入力に対する第4図の回路の応
答波形図、第6図は2次移相回路の一例を示す図、第7
図は第6図の回路の群遅延時間特性を示す曲線図、第8
図は本発明の他の一実施例のプロツク図である。 1・・・・・・力セツトテープレコーダ、2・・・・・
・圧縮装置、3・・・・・・伸長装置、4,6・・・・
・・電圧制御増幅器、5,7・・・・・・レベル検出器
、8・・・・・司次移相回路、11・・・・・・2次移
相回路。
、第2図は200Hzの方形波入力に対するテープレコ
ーダの応答出力波形図、第3図は本発明の一実施例のプ
ロツク図、第4図はl次移相回路の一例を示す図、第5
図は200Hzの方形波入力に対する第4図の回路の応
答波形図、第6図は2次移相回路の一例を示す図、第7
図は第6図の回路の群遅延時間特性を示す曲線図、第8
図は本発明の他の一実施例のプロツク図である。 1・・・・・・力セツトテープレコーダ、2・・・・・
・圧縮装置、3・・・・・・伸長装置、4,6・・・・
・・電圧制御増幅器、5,7・・・・・・レベル検出器
、8・・・・・司次移相回路、11・・・・・・2次移
相回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 テープレコーダの録音及び再生時に使用される圧縮
伸長系において、エンコーダ側圧締装置内のレベル検出
器の入力段に、前記テープレコーダの少くとも低周波域
での群遅延時間特性を近似する1次移相回路を設けたこ
とを特徴とする圧縮伸長方式。 2 デコーダ側伸長装置内のレベル検出器の入力段に、
前記テープレコーダの比較的せまい中域周波数帯域での
群遅延特性の低下を補正する2次移相回路を設けたこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の圧縮伸長方式
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52012170A JPS5942365B2 (ja) | 1977-02-08 | 1977-02-08 | 圧縮伸長方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52012170A JPS5942365B2 (ja) | 1977-02-08 | 1977-02-08 | 圧縮伸長方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5397809A JPS5397809A (en) | 1978-08-26 |
| JPS5942365B2 true JPS5942365B2 (ja) | 1984-10-15 |
Family
ID=11797951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52012170A Expired JPS5942365B2 (ja) | 1977-02-08 | 1977-02-08 | 圧縮伸長方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5942365B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62184276A (ja) * | 1986-02-06 | 1987-08-12 | ブサ−ク プルス ルイツケン ゲ−エムベ−ハ− ウント カンパニ− | スクレ−パ装置 |
| JPH0191163U (ja) * | 1987-12-09 | 1989-06-15 | ||
| JPH03503672A (ja) * | 1988-06-29 | 1991-08-15 | ブザック+ルイケン ゲー・エム・ベー・ハー ウント コー | シール装置 |
-
1977
- 1977-02-08 JP JP52012170A patent/JPS5942365B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62184276A (ja) * | 1986-02-06 | 1987-08-12 | ブサ−ク プルス ルイツケン ゲ−エムベ−ハ− ウント カンパニ− | スクレ−パ装置 |
| JPH0191163U (ja) * | 1987-12-09 | 1989-06-15 | ||
| JPH03503672A (ja) * | 1988-06-29 | 1991-08-15 | ブザック+ルイケン ゲー・エム・ベー・ハー ウント コー | シール装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5397809A (en) | 1978-08-26 |
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