JPS5944155B2 - ヨウセツツギテコウゾウ - Google Patents
ヨウセツツギテコウゾウInfo
- Publication number
- JPS5944155B2 JPS5944155B2 JP14641875A JP14641875A JPS5944155B2 JP S5944155 B2 JPS5944155 B2 JP S5944155B2 JP 14641875 A JP14641875 A JP 14641875A JP 14641875 A JP14641875 A JP 14641875A JP S5944155 B2 JPS5944155 B2 JP S5944155B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stress
- welding
- pipe
- welded
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、溶接継手構造に係り、特に原子炉一次冷却系
用オーステナイトステンレス鋼配管等に使用するに好適
な溶接継手構造に関する。
用オーステナイトステンレス鋼配管等に使用するに好適
な溶接継手構造に関する。
従来の配管溶接継手構造の実施例を第1図および第2図
に示す。
に示す。
第1図は溶接前の開先断面図であり、溶接配管1と被溶
接配管2を接合する場合、接合部を第1図の如く加工す
る。
接配管2を接合する場合、接合部を第1図の如く加工す
る。
溶接配管1と被溶接配管2には指定公差内の寸法差があ
るので、溶接後配管1および2の内面に段差がつくのを
防止するため−内径調整加工3を行う。また、配管1お
よび2の外面は溶接作業を容易にするため、U字型開先
加工4を行う。内径調整加工3とU字型開先加工4を行
つた配管1および2を第1図の如く突き合わせ、U字部
5に溶接棒を溶着して配管1と配管2を接合する。
るので、溶接後配管1および2の内面に段差がつくのを
防止するため−内径調整加工3を行う。また、配管1お
よび2の外面は溶接作業を容易にするため、U字型開先
加工4を行う。内径調整加工3とU字型開先加工4を行
つた配管1および2を第1図の如く突き合わせ、U字部
5に溶接棒を溶着して配管1と配管2を接合する。
第2図は溶接後の断面図であり、U字部5の溶着金属6
が冷却時、収縮するため、溶着部外径Dwは配管外径D
に比べて小さくなる。上に述べた従来の配管溶接法には
下記欠点がある。
が冷却時、収縮するため、溶着部外径Dwは配管外径D
に比べて小さくなる。上に述べた従来の配管溶接法には
下記欠点がある。
溶着金属6の収縮により、配管の熱影響部l付近におけ
る内側部分には、周方向及び軸方向の引張り残留応力が
発生する。
る内側部分には、周方向及び軸方向の引張り残留応力が
発生する。
該残留応力の最大値は、ほぼ材料の降伏応力にまで達す
る。また、溶接時の入熱のため、熱影響部T付近の材料
は鋭敏化する。さらに溶接部は内径調整加工による形状
変化のため、負荷応力の集中を受け易い。特に内径調整
加工の不良等により急激な形状変化が与えられた場合は
、大きな応力集中を受ける。最近、軽水炉の一次冷却系
のオーステナイトステンレス鋼配管の応力腐食割れが問
題になつている。
る。また、溶接時の入熱のため、熱影響部T付近の材料
は鋭敏化する。さらに溶接部は内径調整加工による形状
変化のため、負荷応力の集中を受け易い。特に内径調整
加工の不良等により急激な形状変化が与えられた場合は
、大きな応力集中を受ける。最近、軽水炉の一次冷却系
のオーステナイトステンレス鋼配管の応力腐食割れが問
題になつている。
応力腐食割れは複雑な現象で、その原因が完全には究明
されていないが、配管内表面が鋭敏化している場所に引
張り応力が働く場合、応力腐食割れを発生し易いことは
一般に認められた事実である。上記の如く溶接部近傍は
、配管内表面が鋭敏化しており、残留応力等により大き
な引張り応力を受けるため、非常に応力腐食割れを起し
易い。事実、応力腐食割れによる配管トラブルの9Oq
b以上が溶接部近傍に発生している。従つて、応力腐食
割れを防止するには、鋭敏化を軽減することおよび引張
応力を下げることが有効である。
されていないが、配管内表面が鋭敏化している場所に引
張り応力が働く場合、応力腐食割れを発生し易いことは
一般に認められた事実である。上記の如く溶接部近傍は
、配管内表面が鋭敏化しており、残留応力等により大き
な引張り応力を受けるため、非常に応力腐食割れを起し
易い。事実、応力腐食割れによる配管トラブルの9Oq
b以上が溶接部近傍に発生している。従つて、応力腐食
割れを防止するには、鋭敏化を軽減することおよび引張
応力を下げることが有効である。
このため溶接時の入熱管理温度管理、溶接後の熱処理、
配管ルート、配管支持法の検討、新材料の開発等により
鋭敏化、残留応力、負荷応力の軽減が計られている。特
に、ピーニングにより配管内表面に圧縮応力を付加する
方法は、有力な応力腐食割れ防止法の一つと考えられて
いるが、ピーニングが不均一な場合、局所的に大きな引
張り応力を生じ、逆に応力腐食割れ感受性を高める等の
欠点があり、まだ研究の域を出ていない。
配管ルート、配管支持法の検討、新材料の開発等により
鋭敏化、残留応力、負荷応力の軽減が計られている。特
に、ピーニングにより配管内表面に圧縮応力を付加する
方法は、有力な応力腐食割れ防止法の一つと考えられて
いるが、ピーニングが不均一な場合、局所的に大きな引
張り応力を生じ、逆に応力腐食割れ感受性を高める等の
欠点があり、まだ研究の域を出ていない。
以上の如く、様々な応力腐食割れ防止法が検討されてい
るが、問題点も残されており応力腐食割れを完全に防止
できるまでには致つていない。
るが、問題点も残されており応力腐食割れを完全に防止
できるまでには致つていない。
本発明の目的は、配管の溶接部付近に発生する応力腐食
割れを防止し得る溶接継手構造を提供するにある。本発
明は、v又はU字型開先構造を有する2本の配管を突合
せ溶接によつて接続してなる配管継手構造において、両
配管の少なくとも突合せ側端部の外周部分に、収縮力を
有するリング状部材を取付けたことを特徴とする。
割れを防止し得る溶接継手構造を提供するにある。本発
明は、v又はU字型開先構造を有する2本の配管を突合
せ溶接によつて接続してなる配管継手構造において、両
配管の少なくとも突合せ側端部の外周部分に、収縮力を
有するリング状部材を取付けたことを特徴とする。
本発明の配管溶接継手の好適な一実施例を第3図および
第4図に示す。
第4図に示す。
第3図は溶接前の開先断面図であり、溶接配管1と被溶
接配管2は、両配管の突合せ側端部の外周部分に焼ばめ
リング8を取付けた後、内径調整加工3およびU字型加
工4がなされている。
接配管2は、両配管の突合せ側端部の外周部分に焼ばめ
リング8を取付けた後、内径調整加工3およびU字型加
工4がなされている。
第4図は溶接後の断面図であり、U字部の溶着金属6が
冷却時、収縮するため、溶着部配管外径Dwは配管外径
Dに比べて小さくなつている。
冷却時、収縮するため、溶着部配管外径Dwは配管外径
Dに比べて小さくなつている。
従つて、配管の熱影響部7付近における内側部分には周
方向と軸方向の両方に引張り残留応力が発生するが、焼
きばめリング8の収縮力により、少なくとも周方向の引
張り残留応力を打消するとができる。外径89.1Tf
rm,肉厚7.6mのオーステナイト系ステンレス配管
に内径、88.9m、肉厚76?のオーステナイト系ス
テンレスリングを焼きばめしたとき、配管内面に約24
kg/l!AIl2の圧縮応力が生じるから、配管溶接
部に同様なリング状部材を設ければ、溶接により配管内
面に生ずる周方向の引張残留応力を打消し得ることが分
る。
方向と軸方向の両方に引張り残留応力が発生するが、焼
きばめリング8の収縮力により、少なくとも周方向の引
張り残留応力を打消するとができる。外径89.1Tf
rm,肉厚7.6mのオーステナイト系ステンレス配管
に内径、88.9m、肉厚76?のオーステナイト系ス
テンレスリングを焼きばめしたとき、配管内面に約24
kg/l!AIl2の圧縮応力が生じるから、配管溶接
部に同様なリング状部材を設ければ、溶接により配管内
面に生ずる周方向の引張残留応力を打消し得ることが分
る。
配管溶接部の応力腐食割れは、鋭敏化、引張応力および
腐食環境の重畳作用で発生するものであるから、引張応
力を軽減すれば、溶接部の応力腐食割れを抑制すること
ができる。また、焼きばめリング8は、強度部材として
溶接部の負荷応力を軽減する目的にも使用することがで
きる。
腐食環境の重畳作用で発生するものであるから、引張応
力を軽減すれば、溶接部の応力腐食割れを抑制すること
ができる。また、焼きばめリング8は、強度部材として
溶接部の負荷応力を軽減する目的にも使用することがで
きる。
配管の溶接部は鋭敏化しており、溶接残留応力および内
径調整加工による応力集中等により大きな応力を受け易
いが、焼きばめリング8により鋭敏化部の応力レベルを
下げれば応力腐食割れ対策上有効である。焼きばめリン
グ8の材質は防食上、配管1および2と同じものとする
のが望ましいが、特別な要求がある場合、材質の異なる
リング8を使用することもできる。
径調整加工による応力集中等により大きな応力を受け易
いが、焼きばめリング8により鋭敏化部の応力レベルを
下げれば応力腐食割れ対策上有効である。焼きばめリン
グ8の材質は防食上、配管1および2と同じものとする
のが望ましいが、特別な要求がある場合、材質の異なる
リング8を使用することもできる。
例えば、配管1および2よりも熱膨張率の小さいリング
8を使用すれば、高温になるに従つて焼きばめ応力を大
きくすることができ、低温時に応力を付加せず、高温時
にのみ応力を付加するリング8の施工も可能である。第
3図および第4図の実施例では、熱影響部付近の引張応
力を軽減するために焼きばめリングを使用したが、第5
図および第6図の実施例ではリング状に溶接肉盛り9を
設けたものである。
8を使用すれば、高温になるに従つて焼きばめ応力を大
きくすることができ、低温時に応力を付加せず、高温時
にのみ応力を付加するリング8の施工も可能である。第
3図および第4図の実施例では、熱影響部付近の引張応
力を軽減するために焼きばめリングを使用したが、第5
図および第6図の実施例ではリング状に溶接肉盛り9を
設けたものである。
第5図は溶接前の開先断面図であり、溶接配管1と被溶
接配管2は溶接部外周面に溶接肉盛り9を設けた後、内
径調整加工3およびU字型加工4が施されている。第6
図は溶接後の断面図であり、U字部の溶着金属6の収縮
のため、配管の熱影響部1付近における内側部分には、
周方向と軸方向の両方に引張り残留応力が発生するが、
溶接肉盛り9により圧縮応力が負荷されているため、少
なくとも周方向の引張り残留応力を軽減することができ
る。
接配管2は溶接部外周面に溶接肉盛り9を設けた後、内
径調整加工3およびU字型加工4が施されている。第6
図は溶接後の断面図であり、U字部の溶着金属6の収縮
のため、配管の熱影響部1付近における内側部分には、
周方向と軸方向の両方に引張り残留応力が発生するが、
溶接肉盛り9により圧縮応力が負荷されているため、少
なくとも周方向の引張り残留応力を軽減することができ
る。
第5図および第6図の実施例では配管溶接前に溶接肉盛
りを行つているが、配管溶接後に溶接肉盛りを行つても
よい。また、第3図および第5図の実施例では、配管溶
接前に焼きばめを行つているが、配管溶接後に締めつけ
用リングを取り付けてもよい。第7図は配管溶接後に着
脱可能な締めつけ用リング8を取付けた場合の実施例で
ある。
りを行つているが、配管溶接後に溶接肉盛りを行つても
よい。また、第3図および第5図の実施例では、配管溶
接前に焼きばめを行つているが、配管溶接後に締めつけ
用リングを取り付けてもよい。第7図は配管溶接後に着
脱可能な締めつけ用リング8を取付けた場合の実施例で
ある。
以上、溶接部に焼きばめリング、リング状の溶接肉盛り
等を設けて圧縮応力を付加し応力腐食割れを防止する溶
接継手の実施例を述べたが、焼きばめリングによる圧縮
応力付加効果は溶接肉盛り等によるそれに比べて非常に
大きいので特別な問題がない場合、焼きばめリングを使
用するのが有効と考えられる。
等を設けて圧縮応力を付加し応力腐食割れを防止する溶
接継手の実施例を述べたが、焼きばめリングによる圧縮
応力付加効果は溶接肉盛り等によるそれに比べて非常に
大きいので特別な問題がない場合、焼きばめリングを使
用するのが有効と考えられる。
本発明によれば、配管溶接部の引張り応力を軽減し、応
力腐食割れを防止することができる。
力腐食割れを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の溶接前の縦断面図、第2図は第1図に
示す従来例の溶接後の縦断面図、第3図は本発明の好適
な一実施例の溶接前の縦断面図、第4図は第3図に示す
本発明の実施例の溶接後の断面図、第5図は本発明の他
の実施例の溶接前の縦断面図、第6図は第5図に示す実
施例の溶接後の縦断面図、第7図は本発明の他の実施例
の縦断面図である。 1・・・溶接配管、2・・・被溶接配管、4・・・U字
型開先加工部、6・・・溶着金属、7・・・熱影響部、
8・・焼きばめリング、9・・・溶接肉盛り部。
示す従来例の溶接後の縦断面図、第3図は本発明の好適
な一実施例の溶接前の縦断面図、第4図は第3図に示す
本発明の実施例の溶接後の断面図、第5図は本発明の他
の実施例の溶接前の縦断面図、第6図は第5図に示す実
施例の溶接後の縦断面図、第7図は本発明の他の実施例
の縦断面図である。 1・・・溶接配管、2・・・被溶接配管、4・・・U字
型開先加工部、6・・・溶着金属、7・・・熱影響部、
8・・焼きばめリング、9・・・溶接肉盛り部。
Claims (1)
- 1 V又はU字型開先構造を有する2本の配管を突合せ
溶接によつて接続してなる配管継手構造において、両配
管の少なくとも突合せ側端部の外周部分に、収縮力を有
するリング状部材を取付けたことを特徴とする溶接継手
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14641875A JPS5944155B2 (ja) | 1975-12-10 | 1975-12-10 | ヨウセツツギテコウゾウ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14641875A JPS5944155B2 (ja) | 1975-12-10 | 1975-12-10 | ヨウセツツギテコウゾウ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5270957A JPS5270957A (en) | 1977-06-13 |
| JPS5944155B2 true JPS5944155B2 (ja) | 1984-10-26 |
Family
ID=15407229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14641875A Expired JPS5944155B2 (ja) | 1975-12-10 | 1975-12-10 | ヨウセツツギテコウゾウ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5944155B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59185593A (ja) * | 1983-04-05 | 1984-10-22 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 溶接部の応力軽減方法 |
-
1975
- 1975-12-10 JP JP14641875A patent/JPS5944155B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5270957A (en) | 1977-06-13 |
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