JPS5947264A - 顔料用粗粒無機物質の水性懸濁液の粉砕剤 - Google Patents

顔料用粗粒無機物質の水性懸濁液の粉砕剤

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JPS5947264A
JPS5947264A JP58143628A JP14362883A JPS5947264A JP S5947264 A JPS5947264 A JP S5947264A JP 58143628 A JP58143628 A JP 58143628A JP 14362883 A JP14362883 A JP 14362883A JP S5947264 A JPS5947264 A JP S5947264A
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ジヨルジユ・ラヴエ
ジヤツキ−・ルセ
オリヴイエ・ゴネ
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KOATETSUKUSU
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    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
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    • C09C3/006—Combinations of treatments provided for in groups C09C3/04 - C09C3/12
    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、−価官能基を有する中和剤少くとも1種と多
価官能基を有する中和剤少くとも1種とによって完全中
和されたアクリル酸ポリマー及び/又はコポリマーから
成シ粗粒無機物質の水性懸濁液を粉砕するための改良粉
砕剤に係る。本発明の粉砕剤を用いると、粒子丈イズ;
6f2ミクロン未満であシ粒子の少くとも75χが1ミ
クロン未満のサイズを有する特に顔料たる使用に適した
無機微粒子の水性懸濁液が得られる。
本発明はまた、粘度が経時的に安定であり従って取扱い
及び使用が極めて容易であるような無機物質の水性懸濁
液を粉砕により得るための改良方法に対する前記粉砕剤
の新規な適用に係る。前記方法は特に、乾燥固形分濃度
が少くとも70重債%であシ粉砕後の構成粒子の少くと
も95%が2ミクロン未満のサイズを有しており粒子の
75蟹が1ミクロン未満のサイズを有するような炭酸カ
ルシウムの水性懸濁液を粉砕によって得るために使用さ
れる。
塗料、紙のコーティング、ゴム及び合成樹脂の増量剤等
の領域にRする工業製品の製造に無機物質、例えば炭酸
カルシウム、硫酸カルシウム、ケイ酸カルシウム及び二
酸化チタン等全使用することは、従来から既に公知であ
る。
しかし乍らこれもの無機物質はカオリンなるコm称で知
ら汎るケイ酸アルミニウムの如き成る種の物質の場合の
ように剥離し易いラミネート状即ち積層状の天然構造を
有していないので、顔料の領域で使用し得るには粉砕に
よって構成粒子のサイズを出来るだけ小さくし即ち数ミ
クロン未満の粒子サイズを有する粉末度の大きい水性懸
濁液に変える必要がある。
この領域に関して多数の刊行物が発表されており、専門
文献によれば顔料としての使用に適した部分的粉末性を
得るためには無機物質の水性媒質の粉砕が重要であり且
つ困難であることが明らかである。例えば、紙のコーテ
ィングの場合には、カオリン、炭酸カルシウム、硫酸カ
ルシウム及び二酸化チタンの如き無機顔料から成るコー
ティング材料が結合剤1分散剤並びに他の補助剤例えば
増粘剤及び着色剤と共に水に懸濁して使用さnることが
公知であり、この場合、コーティング材料の取扱い及び
使用が容易であるようにコーティング作業中のコーティ
ング材料の粘度が小さく安定であることが望ましく、し
かも同時にコーティング材料中の水性画分の乾燥除去に
必要な熱エネルギ量が節約できるように無機物質の含量
ができるだけ多いことが望ましい。基礎となる品質の全
てを併せ持つ前記の如き1想懸濁液は粉砕、貯蔵。
製造地から使用地への輸送及び使用の際のポンプによる
輸送等に関して存在する課題を解決し得るであろう。
無機物質の水性媒質の粉砕技術を用いると、無機物質の
沈降及び粘度の増加という2つの作用によって経時的に
不安定な懸濁液が生成することが判明した。このような
−由から当業者は、粉砕によp顔料物tKを製造するた
めの最古の技術に属する方法に於いては1つ以上の連続
処理にょ9無機物質の水性+a濁液を粉砕し次に乾燥さ
せて粉砕剤物質を分級して十分に#細でない粒子を除去
し、所望の顔料サイズの無機粒子を分離して含水量の少
ない無機微粉を得る方法を採用せざるを得なかった。前
記の如く得られた顔料用微粉は製造地から使用地に容易
に輸送され、使用地に於いて再度水に懸濁されて顔料製
品として使用される。
上記方法では粉砕作業と使用作朶との間に無機顔料物質
を水性@濁液の形状で保存できない。従って当業者はこ
の方面での研究、即ち無機物質を水性懸濁液中で粉砕し
粉砕後に粘度が小さく且つ経時的に安定な顔料懸濁液を
得るための研究を継続した。この結果例えばフランス特
許第1506724号は経時的に安定な炭酸カルシウム
水性懸濁液の粉砕による製法を開示している。該方法で
け25乃至50重量%の炭酸カルシウムを含有する水性
懸濁液を攪拌下で形成し分散剤を存在させて適当な粉砕
媒体で前記水性物質を粉砕する。前記分散剤は水溶性ア
クリルポリマーであシ、該ポリマーは炭酸カルシウム存
在量の0.2乃至0.4重量%の割合で粉砕媒質に添加
される。この方法によれば経時的安定性の良い無機顔料
懸濁液が得られるという利点は明らかである。しかし乍
らこのような懸濁液は、当業者から見れば極めて深刻な
欠点を有している。例えば粉砕さnる前記の如き懸濁液
の乾燥固形分濃度は必ず25乃至50重艙%の範囲好ま
しくは約40重量%に等しい値に維持される必要がある
。該濃度が25%未満の場合、方法は生産性が低い恵め
経済的に不利であり、乾燥固形分の初濃度が50%より
高い場合、媒質の粘度が極度に増加するため粉砕方法の
効率が低下し、場合によっては粉砕自体が阻止されるた
め粗い粒度の懸濁液が生成される。
従って、粉砕される懸濁液の乾燥固形分濃度が25乃至
50ii量%の範囲で選択されたとき、分散剤を存在さ
せ念極めて長時間の粉砕後に得られた炭酸カルシウムに
於いて95%の粒子が2ミクロン未満の最大サイズを有
するので、この炭酸カルシウムの粒度は顔料用として好
ましいと考えることができる。
上記によnば、50%よシ高い濃度の無機物質を含む水
性懸濁液では粘度が急激に増加するため粉砕処理を行な
うことができない。従って尚業者は再び新規な方法の探
求に着手した。この結果、乾燥固形分濃度の高い無機物
質を粉砕を用いること無く水に懸濁させる方法が提案さ
nた。例えばフランス特許第1562326号は無機物
質の水性懸濁液の製法を開示している。該方法が追求す
る目的は、乾燥固形分が高度に濃縮さnておりそのまま
で製造地から使用地まで搬送され得べく十分に安定な水
性懸濁液を得ることである。該方法では、出発粒子の少
くとも99%重量が50ミクロン以下のサイズを有する
乾燥固形分70乃至85重:ft%の無機物質水性懸濁
液を形成し、分散剤の存在中で前記懸濁液を攪拌する。
分散剤として例えば、水酸化ナトリウム又は水酸化カリ
ウムによる完全中和によシ得られたポリリン酸、ポリア
クリル酸又はポリクイ酸等のす) IJウム塩又はカリ
ウム塩が使用され得る。該分散剤は該懸濁液の乾燥固形
分重量に対し0.05乃至0.5重量%の割合で導入さ
れる。しかし乍ら、懸濁液の乾燥固形分濃度が・粘度の
急激な増加を避けるためには85重量%以下に維持さn
、好ましくない沈降を阻止する念めには70%以上に維
持される必要があることが確認された。
従って、従来技術ではまだ当業者を完全に満足させる解
決方法が提案されていない。
従来技術の1つでは、分散剤の存在中で炭酸カルシウム
の水性懸濁液を粉砕する。この方法は、95%までの粒
子が2ミクロン未満のサイズを有する十分に微細でしか
も低粘度の顔料懸濁液が得られるという利点を有するが
81濁液の乾燥固形分濃度が余シにも低いという欠点を
有する。
別の方法では、粒子を安定せしめる分散剤を媒質中に導
入して出発粒子の99%が50ミクロン以下のサイズを
有する無機物質70乃至85重量%を含む乾燥固形分濃
度の高い水性懸濁液を製造する。この方法によれば低粘
度の懸濁液が得られるが、構成無機粒子のサイズが余シ
にも均一でなく粗いので顔料用には適さない。
専門文献に開示され次男法はいずれも、乾燥固形分濃度
が高く粉末度が大きく粘度が小さく経時的に安定な顔料
用水性懸濁液を得たいというユーザーの要求を充足し得
ない。出願人は数多の研究を重ね、フランス特許第24
88814号に於いて使用者に望まれる品質の顔料用懸
濁液を得るための新規な水性媒質中での無機物質粉砕剤
を提案した。アルカリ性アクリルポリマー及び/又はコ
ポリマーから形成さnた前記の如き粉砕剤は、0.3乃
至0.8の範囲の比粘度を有するアルカリ性アクリルポ
リマー及び/又はコポリマーの単一画分から成る。
従来技術によればアルカリ性アクリルポリマー及び/又
はコポリマーを水性S濁液中の無機物質の分散剤として
使用することは公知であるが、粉砕剤として使用するこ
とは知ら汎てぃない。これらのアルカリ性アクリルポリ
マー及び/又はコポリマーは公知方法により、例えばヒ
ドロキシルアミンをベースとする有機化合物の如き重合
調節剤と過酸化物及びペルオキシ酸塩例えば酸素添加水
、過酸化硫酸塩等の如き重合開始剤とを存在させてアク
リル酸をラジカル重合し重合物を水酸化ナトリウム又は
水酸化カリウムで完全中和して得られる。次に該重合物
を無機物質の分散を促進丁べく攪拌されている無機物質
水性懸濁液に適当量導入する。
出願人は研究途上で水性懸濁液中の無機物質の粉砕を促
進するために従来技術では上限と考えられていた乾燥固
形分50X以上を含む無機物質の懸濁液に前記の如き重
付物を導入し該重付物を”粉砕剤”として使用する試み
を行なった。前記の如く製造され粉砕さnfc懸濁液は
高度に粘性になり、従ってこのような条件では無機物質
の十分な粉砕又は分散さえも行ない得ないことを確認し
た。
この確認に基いて出願人は、乾燥固形分濃度の高い無機
物質水性M濁液の粘度が粉砕処理中に増加する根本的理
由を追求し、懸濁液の粘度増加が粉砕剤として使用され
た平均比粘度0.8未満のアルカリ性アクリルポリマー
及び/又はコポリマーの平均比粘度に左右さnること全
知見した。無機物’Rk高濃度で含む水性@濁液の粉砕
処理に関して数多のテストを繰返した結果出願人は、粉
砕剤の基本的品質′ff:最高度に有するアルカリ性ア
クリルポリマー及び/又はコポリマーの単一画分は0.
3乃至0.8の範囲の比粘度を有するポリマーであると
の確信を得た。このような粉砕剤はフランス特許第24
88814号に記載されており、それ迄公知であった従
来技術に比較し゛C長足の進歩を示すものである。何故
ならアルカリ性アクリルポリマー及び/又はコポリマー
の前記の如き画分け、乾燥固形分濃度の高い水性!@濁
液の粉砕によって粗粒無機物質を粒子の95%が2ミク
ロン未満のサイズであシ少くとも75%が1ミクロン未
満のサイズであるような極めて微測な粒子に変換し、同
時に従来技術で開示さnた補助剤を使用し之場合よりも
はるかに低粘度を有する極微粒無機物質の懸濁液を生成
し得るからである。
しかし乍ら、該粉砕剤により得らnるかなりの改良、即
ち粉砕直後に測定された稜微粒子懸濁液の粘度が少くと
も%に低下するにも関わらず、該粉砕剤の存在中での粉
砕によシ得られる極微無機粒子懸濁液の粘度は必ずしも
経時的に安定でない。
例えば静置8日後の粘度は粉砕直後に測定された同じ懸
濁液の粘度の2乃至5倍になp得る。
これまでに提案された方法はユーザーの要求を満足させ
ることができない。即ち乾燥固形分濃度が高く粉末度が
大きく粘度が小さくて経時的に安定であるという条件を
同時に充足させた顔料用水性懸濁液を供給することがで
きない。このため出願人は更に研究を継続し、前記の欠
点が完全に除去された所望品質の顔料懸濁液を生成し得
る水性媒質中の無機物質の粉砕剤を発見しその実用化に
成功した。
本発明によれば、公知の重合方法によυ得られたアクリ
ル酸ポリマー及び/又はコポリマーから成#)顔料用に
使用さnる粗粒無機物質水性懸濁液の粉砕剤の特徴は、
粉砕剤が一価官能基を有する少くとも1種の中和剤と多
価官能基を有する少くとも1種の中和剤とを用いて完全
に中和された前記の酸ポリ!−及び/又はコポリマーか
ら形成さnていることである。
本発明の目的を更に十分に理解し得るには、1−価官能
基を有する中和剤”が例えばアクリル酸ポリマー及び/
又はコポリマーの活性部位に結合する能力を有すること
を想起するのが望ましい。
出願人は粗粒無機物質水性懸濁液の粉砕剤の方面で研究
を継続し数多の工業的テストを繰返した結果、粉砕剤が
一価官能基を有する少くとも1種の中和剤と多価官能基
を有する少くとも1種の中和剤とによって活性部位が完
全に中和されたアクリル酸ポリマー及び/又はコポリマ
ーから構成されているならば、従来技術の方法よりも乾
燥固形分濃度が高く同時に粉末度が大きく粘度が粉砕直
後に小さくてしかも経時的に安定な顔料用水性懸濁液を
得ることが可能であることを先ず知見しその後検証する
ことに成功した。特に粘度の経時的安定性は従来技術に
よる結果に比較して顕著な改良と言える。
上記の如く本発明の粉砕剤は、完全に中和され次アクリ
ル酸ポリマー及び/又はコポリマーから成る。これらの
アクリルポリマー及び/又はコボリマーU、水、アルコ
ール、ヒドロアルコール。
芳香族又は脂肪族性の媒体中で、下記のモノマー及び/
又はコモノマーの少くとも1種を公知方法により重合さ
せて得られる。
アクリル酸及び/又はメククリル酸、イタコン酸、クロ
トン酸、フマル酸、無水マレイン酸、インクロトン酸、
アコニット酸、メサコン酸、シナピン酸、ウンデシレン
酸、アンゲリカ酸、ヒドロキシアクリル酸、アクロレイ
ン、アクリルアミド。
アクリロニトリル、アクリル酸及びメタクリル酸のエス
テル類特にジメチルアミノエチルメタクリv−ト+イ<
yゾール、ビニルピロリドン、ビニルカプロラクタム、
エチレン、プロピレン、イソブチレン、ジイソブチレン
、酢酸ビニル、スチレン、アルファメチレスチレン、メ
チルビニルケトン。
また重合媒体としては、水、メタノール、エタノール、
プロパツール、インプロパツール、ブタノール、ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルスルホギシド、テトラヒドロ
フラン、アセトン、メチルエチルケトン、酢酸エチル、
酢酸ブチル、ヘキサン、ヘプタン、ベンゼン、トルエン
、キシレン。
メルカプトエタノール、 tertドデシルメルカプタ
ン、チオグリコール酸及びそのエステル類、n−ドデシ
ルメルカプタン、酢酸、酒石酸、乳酸、クエン酸、グル
コン酸、グルコヘプトン酸、2−メルカプトプロピオン
酸、チオジェタノール、ハロゲン化溶媒例えば四塩化炭
素、クロロホルム、塩化メチレン、塩化メチル、モノプ
ロピレングリコール、ジエチレングリコールのエーテル
類。
本発明の粉砕剤として使用されるアクリルポリマー及び
/又はコポリマーは通常、25以下好ましくは10以下
の比粘度を有する。これらのポリマーは既述の如く開始
剤及び調節剤の存在下で公知方法の重合によシ得られる
。
文字”η”によって示されるアクリルポリマー及び/又
はコポリマーの比粘度は以下の如く決定される。
60gのNaC6を含む1tの蒸留水溶液に乾量50g
のポリマー及び/又はコポリマーを溶解させ、測定用水
酸化ナトリウムで100%に中和した(中和変:1)ア
クリルポリマー及び/又はコポリ1−の溶液を調製する
。次に、25℃の恒温槽に配置されたボーメBaume
定数0.000105の毛管粘度計を使用し、アルカリ
性アクリルポリマー及び/又はコポリマーを含有する前
記溶液の所定量の流動時間と前記ポリマー及び/又はコ
ポリマーを含有しない同量の塩化ナトリウム溶液の流動
時間とを測定する。これによシ次式によって粘度6η″
を決定し得る。
N&C1溶液の流動時間 毛管は通常、ポリマー及び/又はコポリマーを含有しな
いNaC1溶液の流動時間が約90乃至100秒となる
ように選択されており、この場合、極めて高い精度で比
粘度の測定値が得られる。
−価官能基を有する中和剤は、アルカリ金属カチオン特
にナトリウム及びカリウム、又は、アンモニウム、又は
、脂肪族及び/もしくは環式の第一、第二もしくは第三
アンン類例えばエタノールアミン類(モノ、ジ、トリー
エタノールアミン)、モノ及びジエチルアミン、シクロ
ヘキシルアミン。
メチルシクロヘキシルアミンから成るグループから選択
される。
多価官能基を有する中和剤は、二価のアルカリ土類金属
カチオン特にマグネシウム及びカルシウム、若しくは、
亜鉛、又は、三価のカチオン特にアルミニウム、又は、
より高い原子価のある種のカチオン、又は、脂肪族及び
/もしくは環式の第−及び第二アミン類例えばモノ及び
ジエチルアミン、シクロ及びメチルシクロ−へキジルア
はンから成るグループから選択される。
アクリルポリマー及び/又はコポリマーの酸性部位の中
和は、−価官能基を有する中和剤少くとも1種と多価官
能基を有する中和剤少くとも1種との間で可能な組合せ
によって行なわれ得る。
2種の中和剤の組合せとしては、−価官能基を持つもの
と二価又は三価の官能基を持つものとの組合せ、例えば (Na  又はK 又はNl(、とCa  ) *(N
a  又はK 又は凧とMり )。
(Na  又はK 又はNH,とZn  ) *(Na
 又はK 又はM(4とM  )。
(Na  又はK 又は凧とアミン) の如き組合せが多く使用される。
3種の中和剤の組合せとしては、−価官能基を有する中
和剤2Wiと多価官能基を有する中和剤1種との組合せ
、又は、−価官能基を有する中和剤1種と多価官能基を
有する中和剤2wiとの組合せ、例えば、(Na  I
K eca  ) l (Na  1NH41Ca  
)又は(Na  、Ca  、Mg  ) 、 (Na
  、Ca  。
A1.  ) 、 (NH4、Zn  、 Kg”) 
”’等がある。コレらの中和剤の組合せけ可能な例と1
−て示されたものであり、本発明はこれらの例に限定さ
れない。
本発明の粉砕剤f:得るために使用される溶液重合物の
活性部位の中和剤の各々は、各々の官能価に固有の中和
度で作用する。
一価官能基金有する少くとも1種の中和剤の場合の中和
度は0.40乃至0.95好ましくは0.60乃至0.
90である。
多価官能基を有する少くとも1種の中オロ剤の場合の中
和度は0.60乃至0.05好ましくは0.40乃至0
.10である、。
ま念、完全中和アクリル酸ポリマー及び/又はコポリマ
ーの適当な画分を使用I−ある画分を一価官能基を有す
る少くとも1種の中和剤で中和し残りの両分を多価官能
基金有する少くとも1檀の中和剤で中和しこれらの画分
を混合して同等の活性部位の完全中和度が得られること
も明らかである。
出願人はこれについての実証を得た。
変形例によれば、本発明の粉砕剤として使用されるアク
リルポリマー及び/又はコポリマーは、比粘度0.3乃
至O,Sの範囲の前記の如き完全中和ポリマー及び/又
はコポリマーの単一画分から構成さn得る。
この場合、粉砕剤として使用されるべき比粘度0.3乃
至0.8のアクリルポリマー及び/又はコポリマーの両
分は前記モノマーの少くともlmff1公知方法で重合
して得られた溶液から単離抽出される。当業者に十分に
公知の開始剤及び調節剤の存在下で生起した重合が終了
すると直ちに、得られた重合物の溶液が、−価官能基を
有する中和剤少くとも1種と多価官能基を有する中和剤
少くとも1種とによって完全に中和さnる。
前記の如く中和された重合物の溶液は次に、尚業者に公
知の方法を用い、メタノール、エタノール、プロパツー
ル、イソプロパツール、アセトン。
テトラヒドロフランから成るグループに属する極性溶媒
により処理される。この際、2相分離が生じる。極性溶
媒の大部分と所望でないアクリルポリマー及び/又はコ
ポリマーの両分と金含む薄い方の相は除去され濃い方の
水相が収集さnる。該水相は比粘度0.3乃至0.8の
完全中和アクリルポリマー及び/又はコポリマーの両分
を構成する。
ある場合には先に収集した濃い方の水相を新しい量の極
性溶媒で再度処理し完全中和アクリルポリマー及び/又
はコポリマーの両分の選択精度を更に向上させることも
可能でありま次好ましい。
新しい量の極性溶媒は、最初に使用した溶媒とは異なる
種類のものでもよく又は極性溶媒の混合物全使用しても
よい。この場合にも再び2つの相が形成され、濃い方の
相たる水相が収集さnて極めて狭い範囲の比粘度を有す
る完全中1アクリルボリマー及び/又はコポリマーの画
分を構成する。
事実、比粘度0.5乃至0.7の範囲の完全中和アクリ
ルポリマー及び/又はコポリマーの両分の選択が有利で
あることが判明した。
実際例は、重合後に得らnた完全中和アクリルポリマー
及び/又はコポリマーを含有する液相を液相のままで磨
砕すべき無機物質の粉砕剤として使用することもできる
が、任意の公知手段によシ液相を処理して完全中和アク
リルポリマー及び/又はコポリマーを液相から取出して
微粉の形状で単離し粉砕剤として使用することも可能で
ある。
変形例の場合、完全中和アクリルポリマー及び/又はコ
ポリマーの両分の選択処理の実施温度については、該温
度が分配係数にのみ影響を与えるものであるから該温度
自体は臨界的でない。現実には選択処理が室温で実施さ
れるが、より高い温度でも構わない。
細砕すべき無機物質の粉砕処理に於いては、粉砕剤を含
有する水性媒質中で粉砕媒体により無機物質を極微粒子
に粉砕する。
現実には、粒子の初期サイズが50ミクロン以下である
被粉砕無機物質の水性懸濁液を該懸濁液の乾燥固形分濃
度が少くとも70重量%になるように調製する。
前記の如く調製された被粉砕無機物質の懸濁液に好まし
くは0.20乃至4tmの粒度の粉砕媒体を添加する。
粉砕媒体は通常、酸化ケイ素、酸化アルミニウム、酸化
ジルコニウム又はそれらの混合物・及び硬度の高い合成
樹脂、鋼鉄等の如き種々の物質の粒子の形状を有する。
前記の如き粉砕媒体の組成の一例がフランス特許第22
03681号に記載さnている。該特許に記載の粉砕エ
レメントは、30乃至70重量%の酸化ジルコニウムと
、0.1乃至5%の酸化アルミニウムと、5乃至20%
の酸化ケイ素とから形成されている。粉砕媒体は好まし
くは、該媒体と被粉砕無機物質との重量比が少くとも2
/1になる量で懸濁液に添加される。前記の重量比は好
ましくは両端値3/1と5/1との範囲内に含まれる。
懸濁液と粉砕媒体との混合物は次に、従来のマイクロエ
レメントミルで行なわれるのと同様の機械的攪拌作用を
受ける。
更に、本発明の完全中和アクリルポリマー及び/又はコ
ポリマーから成る粉砕剤が無機物質の水性懸濁液と粉砕
媒体とから形成された混合物に導入される。導入される
割合は、細砕すべき無機物質の重量に対して前記ポリマ
ーの乾燥画分0.2乃至2重量%である。
粉砕後の無機物質が良好な粉末度に到達するための所要
時間は、磨砕すべき無機物質の種類と量、使用攪拌方法
、粉砕処理中の媒質の温度等に従って変化する。
本発明方法を用いて細砕される無機物質とじて種々の系
統の物質例えば炭酸カルシウム及びドロマイト、硫酸カ
ルシウム、カオリン、二酸化チタン等が挙げられる。即
ち、紙のコーティング、ペンキ及び塗料の着色、ゴム又
は合成樹脂の増量剤、合成繊維の艶消(watific
atlon )の如き多様な用途に使用され得べく粉砕
されるのが必要な全ての無機物質が挙げられる。
前記の如く、本発明の粉砕剤の使用により、乾燥固形分
濃度の高い粗粒無機物質水性懸濁液を粉砕して粒子の9
5%が常に2ミクロン未満のサイズを有し少くとも75
%が1ミクロン未満のサイズを有する極微粒子に変換し
粘度が低く経時的に安定な極微粒無機物質の懸濁液を得
ることが可能である。
本発明の範囲及び利点は以下の実施例より更に十分に理
解されるであろう。
実施例1 この実施例では従来技術を説明するために、当業者に公
知の2つの方法を使用し、開始剤と調節剤との存在下で
のポリアクリル酸の重合により得られたポリアクリル酸
ナトリウムを粉砕剤として存在させて炭酸カルシウムを
粉砕する。
テスト1は、アクリル酸を水中でラジカル重合し次に一
価官能基を有する唯1種の中和剤で完全中和して得られ
たポリアクリル酸ナトリウムを存在させて炭酸カルシウ
ムの粉砕を実施する。
テスト2は、アクリル酸をインプロパツール含有の水性
媒体中でラジカル重合し次にアルコールを蒸留し中和用
−価官能基を有する唯1種の使用中和剤たる水酸化ナト
リウムによって重合物を完全中和して得らnたポリアク
リル酸ナトリウムを存在させて炭酸カルシウムを粉砕す
る。
上記の2種のテストで得られる結果が比較できるように
、同じ実験規準に沿って同じ装置内で粉砕を実施した。
各テスト毎に、オルゴンOrgon鉱山(フランス)産
出の粒度43ミクロン未満の炭酸カルシウムの水性懸濁
液を調製した。
水性懸濁液の乾燥固形分濃度は総重量に対して76重量
%であった。
該懸濁液に粉砕剤を次表に示す量で導入した。
顔量は、粉砕すべき炭酸カルシウム重量に対する乾燥重
量%として示されている。
固定シリンダと回転インペラとを備えたダイノミルDy
no −Ml 11型ミルに懸濁液を通した。ミルの粉
砕媒体は直径0.5乃至1.6.0範囲のコランダム球
から成る。
粉砕媒体の総体積は1150cntであり重量は304
0gであった。
粉砕室の容積は1400c/Iであった。
ミルの周速度は10m/秒であった。
炭酸カルシウム懸濁液は18t/時の割合で再循環され
た。
ダイノミル型ミルは出口に、粉砕後に得ろ扛た懸濁液と
粉砕媒体とを分離し得る2 00 ミク四ンメッシュの
分離器を備えていた。
各粉砕テストで温度は65℃に維持された。
上記の実験条件で粉砕時間は60乃至100分間であり
、これは粒子の少くとも75%が1ミクロン未満のサイ
ズになるように粉砕された無機物質を得るための所要時
間である。
粉砕終了時に、ブルックフィールドBrooldiel
d粘度計を使用し温度20℃、回転速度100回転/分
、モビールn’3で顔料懸濁液の粘度を測定した。
24時間及び8日間静置後軽度に攪拌して懸濁液の粘度
を再度測定した。
全ての実験結果を表1に示す。
表    1 表1は、粉砕後の懸濁液の粘度が高いこと・及び、該粘
度は懸濁液の静置によってかなり増加するので初期値に
関わり無く経時的に不安定であることを示す。
表1は更に、重合媒体が粉砕直後のstf@液の粘度の
レベル及び該粘度の経時的変化の双方に対して重要な影
響を与えないことを示す。
実施例2 この実施例では本発明の目的を示すために、本発明の粉
砕剤を得るための溶液重合物の活性部位の中和剤の各々
の相互的影響を示し且つ中和剤の各官能価によって分担
された中和度の影響を示す。
テスト3では、実施例1のテスト2同様に得られたポリ
アクリル酸を存在させて炭酸カルシウムを粉砕したが、
該ポリアクリル酸はインプロパツール存在の水性媒体中
でアクリル酸をラジカル重合し次にNaOHで中和度0
.9(90%)及びCaOで中和度o、t(to%)の
割合で重合物を完全中和して得ら扛たものである。
テスト4では実施例1のテスト2の如く重合されたポリ
アクリル酸の存在下で炭酸カルシウムを粉砕したが、こ
の重合物はNa OHで0.8(80%)及びCaOで
0.2 (20%9の割合で完全中和さnていた。
テスト5では実施例1のテスト2の如く重合されたポリ
アクリル酸の存在下で炭酸カルシウムを粉砕したが、こ
の重合物けNaOHで0.7(70%)及びCaOで0
.3(30%)の割片で完全中和されていた。
テス)3,4.5の各々のためにオルボンOrgan(
フランス)鉱産用の粒度43ミクロン未満の炭酸カルシ
ウム水性懸濁液を調製した。
水性懸濁液の乾燥固形分濃度は総重量の約76重量%で
あった。
粉砕剤を以Fの表2に示す量で該懸濁液に導入した。顔
量は粉砕すべき炭酸カルシウム重量に対する重量パーセ
ントで示される、 粉砕すべき懸濁液を実施例1と同じミルに入れ、実施例
1の結果と比較できるように同量の粉砕媒体を用い同じ
実験規準で処理した。
全ての実験結果を表2に示す。
表    2 ト 表2と表]との比較、特に実施例1のテスト2との比較
により下記の事実が判明する。
−粉砕@後及び24時間又は8日間静置後のいずれの場
合にも炭酸カルシウムの懸濁液の粘度がかなり減少する
。
一複数種の中和剤の各官能価が各々の中和度を分担する
ことは極めて有利である。テスト5に於いては粘度の経
時的低下さえも観察される08日日間買置後粉砕直後の
粘度の比を計算すると、本発明方法の使用によって比の
値が大巾に減少することが判明した。
テスト1 従来技術:比の値4 テスト3    N   :13 テスト3 本発明:比の値1.9 テスト4   l :z2.0 テスト5#:#0.83 良施虜し この実施例では本発明の詳細な説明する念めに、実施例
1のテスト2の実施方法と同じ方法でアクリル酸を重合
して得られた完全中和ポリアクリル酸を粉砕剤として存
在させて実施例1と同じ炭酸カルシウムを粉砕した。
従来技術を示すテストロでは、テスト2の如くイソプロ
パツール存在の水性媒体中でアクリル酸をラジカル重合
し水酸化カリウムで完全中和して得られたポリアクリル
酸を存在させて炭酸カルシウムの粉砕を実施した。
本発明を示すテスト7では、実施例1のテスト2の方法
によりイソプロパツール存在の水性媒体中でアクリル酸
をラジカル重合し重合物を2種の中和剤で完全中和して
得られたポリアクリル酸の存在中で炭酸カルシウムの粉
砕を実施した。2種の中和剤として、活性部位の0.7
(70%)の割合で水酸化カリウムを使用し0.3(,
30%〕の割合で水酸化カルシウムを使用した。
テストロ、7の各々のためにオルボンOrgon(フラ
ンス〕鉱産出の粒度43ミクロン未満の炭酸カルシウム
水性懸濁液を調製した。
水性懸濁液の乾燥固形分濃度は総重量の約76重量%で
あった。
粉砕剤を以下の表3に示す量で該懸濁液に導入した。顔
量は粉砕すべき炭酸カルシウム重量に対する重量パーセ
ントで示される。
粉砕すべき懸濁液を実施例1と同じミルに入社、実施例
1の結果と比較できるように同量の粉砕媒体を用い同じ
実験規準で処理した。
全ての実験結果を表3に示す。
表    3 表3のテストロと7、及び(表1)のテスト2とテスト
ロ、及び(表1)のテスト2とテスト7との比較よシ、
重合物の完全中和のために従来技術で使用さnた中和剤
(テスト2:Na0H)以外の中和剤(テス)6:KO
H)’e1種だけ使用しても有利な結果が得られないこ
とが判明した。
逆K、テスト7をテスト2及びテストロと比較すると、
本発明の粉砕処理により炭酸カルシウム懸濁液の粘度が
大巾に減少することが理解さnよう。本発明の粉砕処理
とは即ち、−価官能基をMする中和剤(NaOfj)で
一部が中和され多価官能基を有する中和剤(C*(OH
)s)で残部が中和された完全中和ポリアクリル酸から
成る粉砕剤を存在させて行なう処理である。
実施例4 この実施例では本発明の詳細な説明するために、実施例
1のテスト2の実施方法と同じ方法でメタクリル酸を重
合して得られた完全中和ポリメタクリル酸を粉砕剤とし
て存在させて実施例工と同じインプロパツール存在の水
性媒体中セケクリル酸をラジカル重合し水酸化すトリウ
ムで完全中和して得られたポリメタクリル酸ナトリウム
を存在させて炭酸カルシウムの粉砕を実施した。
本発明を示すテスト9では、実施例1のテスト2の方法
によりイングロパノール存在の水性媒体中でメタクリル
酸をラジカル重合し重合物を2種の中和剤で完全中和し
て得ら扛たポリメタクリル酸の存在中で炭酸カルシウム
の粉砕を実施した。
2種の中和剤として、活性部位の0.7(70%〕の割
合で水酸化ナトリウムを使用し0.3(30%〕の割合
で水酸化カルシウムを使用した。
テスト8.9の各々のためにオルボンOrgon(フラ
ンス)鉱産用の粒度43ミクロン未満の炭酸カルシウム
水性懸濁液を調製した。
水性懸濁液の乾燥固形分濃度はa重量の約76重量%で
あった。
粉砕剤を以下の表4に示す量で該懸濁液に導入した。載
量は粉砕すべき炭酸カルシウム重量に対する重量パーセ
ントで示される。
粉砕すべき懸濁液を実施例1と同じミルに入れ実施例1
の結果と比較できるように同量の粉砕媒体を用い同じ実
験規準で処理した。
全ての実験結果を表4に示す。
表    4 〕 表4によシ、−価官能基金有する中和剤(NaOH)で
一部が中和され多価官能基を有する中和剤(Ca(OH
)*)で残部が中和された完全中和ポリメタクリル酸を
粉砕剤として使用すると炭酸カルシウム懸濁液の粘性が
かなシ改良されることが理解されよう。
本発明の粉砕剤により粉砕さnた乾燥固形分濃度の高い
炭酸カルシウム懸濁液の粘度は極めて低く経時的に安定
である。
去1」四 この実施例では本発明の詳細な説明するためにアクリル
酸(70%)とブチルアクリレート(30%)とを実施
例1のテスト2の方法で共重合し重合物を中和して得ら
nたアクリル酸コポリマーを粉砕剤として存在させて実
施例1同様の炭酸カルシウムを粉砕する。
従来技術を示すテスト10では、イソプロパツール媒体
中でラジカル共重合し重合物を水酸化カリウムで完全中
和して得られたアクリル酸−ブチルアクリレートコポリ
マーを存在させて炭酸カルシウムの粉砕を実施した。
本発明を示すテス)11では、インプロパノ−ル媒体中
でラジカル重合し重合物を水酸化カリウムで一部(o−
7o)中和し水酸化カルシウムで残り(0,30)を中
和して完全中和することにより得られたアクリル酸−ブ
チルアクリレートコポリマーの存在中で炭酸カルシウム
の粉砕を実施した。
テス)10.11の各々のためにオルボンOrgan(
フランス)鉱産用の粒度43ばクロン未満の炭酸カルシ
ウム水性懸濁液を調製した。
水性@濁液の乾燥固形分濃度は総重量の約76重量%で
あった。
粉砕剤を以下の表5に示′1″量で該懸濁液に導入した
。収量は粉砕すべき炭酸カルシウム重量に対するIfパ
ーセントで示される。
粉砕すべき懸濁液を実施例1と同じミルに入れ、実施例
1の結果と比較できるように同量の粉砕媒体を用い同じ
実験規準で処理した。
全ての実験結果を表5に示す。
表    5 このテストによれば、粉砕後の1ミクロンの無機物質の
パーセントで示される粉末度は他のテストよシ低いが(
このテストでは60%、他のテストでは79%)、粉砕
剤が本発明に従って完全中和されていると炭酸カルシウ
ム懸濁液の粘性が大巾に改良され(テス)11)、粉砕
剤が従来技術に従って中和されていると粘度が大きく経
時的に不安定であることが証明される〇 本発明の粉砕剤を用いて粉砕された乾燥固形分濃度の高
い炭酸カルシウム懸濁液の粘度は極めて低く経時的に安
定である。
実施例に の実施例では本発明の詳細な説明するために、実施例1
のテスト2と同じ方法によジアクリル酸を重合して得ら
れた完全中和ポリアクリル酸を粉砕剤として存在させて
実施例1と同様の炭酸カルシウムを粉砕した。
本発明を示すテスト12では、イソプロパツールを含ん
だ水中でアクリル酸をラジカル重合し重合物’e2mの
中和剤で完全中和して得られたポリアクリル酸を存在さ
せて炭酸カルシウムの粉砕t−実施した。2種の中和剤
として水酸化ナトリウム(中和度0.7)と水酸化マグ
ネシウム(中和度0.3)とを使用した。
本発明を示すテスト13では、イソプロパツールを含ん
だ水性媒質中でアクリル酸をラジカル重合し2種の中和
剤で重合物を完全中和して得られ次ポリアクリル酸を存
在させて炭酸カルシウムの粉砕を実施した。2種の中和
剤として水酸化ナトリウム(中和度0.83)及び水酸
化亜鉛(中和度0.17)を使用した。
本発明を示すテスト14では、イソプロパツールを含ん
だ水性媒体中でアクリル酸をラジカル重合し2橿の中和
剤で完全中和して得られたポリアクリル酸を存在させて
炭酸カルシウムの粉砕を実施した。2種の中和剤として
水酸化ナトリウム(中和度0.90)及び水酸化アルミ
ニウム(中和度0.10 )を使用した。
テス)12,13.14の各々のためにオルゴンOrg
on(フランス)鉱産用の粒度43ミクロン未満の炭酸
カルシウム水性懸濁液を調製した。
水性懸濁液の乾燥固形分濃度は総重量の約76重′i6
二%であった。
粉砕剤を以Fの表6に示す量で該懸濁液に導入した。収
量は粉砕すべき炭酸カルシウム重量に対する重量バーセ
ントで示される。
粉砕すべき懸濁液を実施例1と同じミルに入れ、実施例
1の結果と比較できるように同量の粉砕媒体を用い同じ
実験規準で処理した。
全ての実験結果を表6に示す。
表    6 表6と表1との比較により一価官能基を有する少くとも
1種の中和剤と多価官能基を有する少くとも1種の中和
剤とによシボリアクリル酸を完全中和すると、本発明で
粉砕処理された炭酸カルシウム懸濁液の粘度が格段に減
少する(テスト14に於ける8日間静置後を除ぐ)こと
が明らかである。
更に表6とテス)7,9.11との比較により、中和剤
たるCa++をMg” * Zn”WはAt””に代替
し得ること、即ち中和剤の多価官能基が二価又は三価の
いずれでもよいことが明らかである。
実施例7 この実施例では本発明の詳細な説明するために、來施例
1のテスト2と同様の方法でアクリル酸を重合して得ら
nた完全中和ポリアクリル酸を粉砕剤として存在させ実
施例1と同様の炭酸カルシウムを粉砕した。
本発明を示すテスト15では、インプロパツールを含ん
だ水中でアクリル酸をラジカル重合し重合物を2種の中
オ目剤で完全中和して得られたポリアクリル酸の存在中
で炭酸カルシウムの粉砕を実施した。2種の中和剤とし
て水酸化ナトリウムを中和度0.7、水酸化カルシウム
を中和度0.3で使用した。
本発明を示゛すテスト16では、インプロパツールを含
んだ水性媒体中でアクリル酸をラジカル重合し重合物を
2種の中和剤で完全中和して得られたポリアクリル酸の
存在中で炭酸カルシウムの粉砕を実施した。2種の中和
剤として水酸化ナトリウムを中和度0.7、水酸化マグ
ネシウムを中和tiO13で使用した。
本発明を示すテスト17では、イソブロノ(ノールを含
んだ水性媒体中でアクリル酸をラジカル重合し重合物を
3種の中和剤で完全中和して得られたポリアクリル酸の
存在中で炭酸カルシウムの粉砕を実施した。3fiJの
中和剤として水酸化ナトリウムi 0.7、水酸化カル
シウムを0.15及び水酸化マグネシウム’io、15
の中和度で使用した。
テス)15,16.17の各々のためにオルガ> Or
gon (7ランス)鉱産用の粒度43ミクロン未満の
炭酸カルシウム水性懸濁液を調製した。
水性懸濁液の乾燥固形分濃度は総重量の約76重t%で
あった。
粉砕剤を以ドの表7に示す量で該懸濁液に導入した。顔
量は粉砕すべき炭酸カルシウム重量に対する重量パーセ
ントで示される。
粉砕すべき懸濁液を実施何重と同じミルに入れ、実施何
重の結果と比較できるように同量の粉砕媒体を用い同じ
実験規準で処理し念。
全ての実験結果を表7に示す。
表    7 表7と表1との比較にょシ、本発明にょシ粉砕処理され
た炭酸カルシウムsifM液の粘度の顕著な減少が明ら
かである。
更に、8日間静置後/粉砕直後の粘度比は以下の値を有
しており、これらの値の比較より本発明の利点が明らか
である。
テストl 従来技術:4.2 テスト2    //   :3.0 テスト15 本発明:O,Sa テスト113   //  :1.’34テスト17 
  p  :o、si 前記粘度比は従来技術では3乃至4であったがこの実施
例(テスト15,17)では1に近いか1未満になる。
最後に、テス)15.16.17の間に相乗現象が生じ
る。即ち、2種の中和剤の組合せ(Na−1−Ca  
)が組合せ(Na+M9)よシも粘度の値及び安定性の
双方に有利に作用するならば、これらの3種の中和剤の
組合せ(Na +Ca  +Mg  )は粘度の経時的
低下を更に促進する。このことは多量の懸濁液を長期保
存する場会に極めて有利である。
実施例8 この実施例では本発明の詳細な説明するために、実施例
1のテスト2の方法でアクリル酸を重合し次に比粘度0
.3乃至0,8のアクリルポリマーの画分をイソプロパ
ツールで抽出して得られた完全中和ポリアクリル酸を粉
砕剤として実施例1と同様の炭酸カルシウムを粉砕する
。
従来技術を示すテスト18では、水中でアクリ”#Rf
、ラジカル重合し重合物を水酸化ナトリウムで完全中和
して得られたポリアクリル酸の存在中で炭酸カルシウム
の粉砕を実施した。
本発明を示すテスト19では、実施例1のテスト2の方
法を使用しイソプロパツールを含む水性媒体中でアクリ
ル酸をラジカル重合し重合物を中和度0,7まで水酸化
ナトリウムで中和し中和度0.3−1で水酸化カルシウ
ムで中和した完全中和ボリアクリル酸の存在中で炭酸カ
ルシウムの粉砕を実施した。
比粘度0.3乃至o、Hのアクリルポリマーの両分をイ
ソプロパツールを用いた2相分離によって抽出した。極
性溶媒の大部分と不要なアクリルポリマー画分とを含む
薄い方の相は除去され、濃い方の水相が収集されて粉砕
剤としての基本品質を有するアクリルポリマーの両分を
構成した。この粉砕剤の比粘度は0.55であった。
テス)18.19の各々のためにオルボンOrgon(
フランス)鉱産出の粒度43ミクロン未満の炭酸カルシ
ウム水性懸濁液を調製した◇ 水性懸濁液の乾燥固形分濃度は総重量の約76重量%で
あった。
粉砕剤を以下の表8に示す量で該懸濁液に導入した。載
量は粉砕すべき炭酸カルシウム重量に対する重量パーセ
ントで示される。
粉砕すべき懸濁液を実施何重と同じミルに入れ、実施例
1の結果と比較できるように同量の粉砕媒体を用い同じ
実験規準で処理した。
全ての実験結果を表8に示す。
表    8 表8の結果より、本発明に従って粉砕処理された炭酸カ
ルシウム懸濁液の粘度、即ち極性溶媒で単離さnた完全
中和ポリマーの両分を粉砕剤として存在させたときの該
懸濁液の粘度の顕著な減少が明らかである。
実施例9 この実施例では本発明の詳細な説明するために、実施例
1のテスト2と同じ方法でアクリル酸を重合して得られ
た完全中和ポリアクリル酸を粉砕剤として存在させて実
施例1と同様の炭酸カルシウムを粉砕した。
テスト20では、イソプロパツールを含む水中でアクリ
ル酸をラジカル重合し重合物を中和度0.7の水酸化ナ
トリウムと中和度0.3のメチルシクロヘキシルアミン
とにより完全中和して得られたポリアクリル酸の存在中
で炭酸カルシウムの粉砕を実施した。
テス)21では、インプロパツールを含む水性媒体中で
アクリル酸をラジカル重合し重合物を中和度0.7の水
酸化ナトリウムと中和度0.3のトリエチルアミンとで
完全中和して得られたポリアクリル酸の存在中で炭酸カ
ルシウムの粉砕を実施した。
テス)20.21の各々のためにオルボンOrgon(
フランス)鉱意出の粒度43ミクロン未満の炭酸カルシ
ウム水性懸濁液を調製した。
水性懸濁液の乾燥固形分濃度は総重量の約76重量%で
あった。
粉砕剤を以下の表9に示す量で該懸濁液に導入した。載
量は粉砕すべき炭酸カルシウム重量に対する重量パーセ
ントで示される。
粉砕すべき懸濁液を実施例1と同じミルに人へ実施例1
の結果と比較できるように同量の粉砕媒体を用い同じ実
験規準で処理した。
全ての実験結果を表9に示す。
表    9 表9と表1との比較よシ、本発明によシ粉砕処理された
炭酸カルシウム懸濁液の粘度が顕著に減少することが明
らかである。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) アクリル酸ポリマー及び/又はコポリマーから
    成る粉砕剤であり、−価官能基を有する中和剤少くとも
    1種と多価官能基を有する中和剤少くとも1種とによっ
    て完全中和された前記ポリマー及び/又はコポリマーか
    ら成ることを特徴とする顔料用粗粒無機物質の水性懸濁
    液の粉砕剤。
  2. (2)−価官能基を有する中和剤が5アルカリ金属カチ
    オン類、アンモニウム及び脂肪族及び/又は環式の第一
    、第二又は第三アミン類から成るグループから選択され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の粉砕
    剤。
  3. (3)多価官能基を有する中和剤が、二価及び三価のカ
    チオン類並びに脂肪族及び/又は環式の第−及び第三ア
    ミン類から成るグループに属すること全特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の粉砕剤。
  4. (4)  二価のカチオンがアルカリ土類金属又は亜鉛
    であることを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の
    粉砕剤。
  5. (5)好ましい三価のカチオンがアルミニウムであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の粉砕剤。
  6. (6)  中和が、−価官能基を有する2種の中和剤と
    多価官能基を有する1種の中和剤とを用いて行なわれる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第5項のい
    ずれかに記載の粉砕剤。
  7. (7)中和が、−価官能基を有する1橿の中和剤と多価
    官能基を有する2種の中和剤とを用いて行なわれること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれ
    かに記載の粉砕剤。
  8. (8)−価官能基を有する中和剤による中和度が0.4
    0乃至0,95、好ましくは0.60乃至0.90の範
    囲であることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第
    7項のいずれかに記載の粉砕剤。
  9. (9)多価官能基含有する中和剤による中和度が0.6
    0乃至0.05、好ましくは0.40乃至0.10の範
    囲であることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第
    8項のいずれかに記載の粉砕剤。 四 前記粉砕剤が、比粘度0.3乃至0.8の範囲の完
    全中和アクリル酸ポリマー及び/又はコポリマーの両分
    から形成されることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の粉砕剤。 Oυ 前記粉砕剤が、アクリル酸、メタクリル酸。 イタコン酸、クロトン酸、フマル酸及び無水マレイン酸
    のグループに属する少くとも1種のモノマー及び/又は
    コモノマーの重合又は共重合により得られることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項乃至第10項のいずれかに
    記載の粉砕剤。 03  顔料用無機物質の水性懸濁液を調製し、アクリ
    ルポリマー及び/又はコポリマーから選択さnた粉砕剤
    を導入し、懸濁液に粉砕媒体を添加し、前記の如く調製
    された混合物に機械的置拌作用を与える段階を含む顔料
    用無機物質の水性懸濁液の粉砕方法に於いて、粉砕剤を
    構成する前記アクリルポリマー及び/又はコポリマーが
    特許請求の範囲第1項乃至第11項のいずれかに記載の
    如く一価官能基を有する中和剤少くとも1種と多価官能
    基含有する中和剤少くとも1種とによって完全中和され
    ていることを特徴とする顔料用無機物質の水性懸濁液の
    粉砕方法。 ul  粉砕すべき無機物質の水性懸濁液が、少くとも
    70重量%の乾燥同形外を含むことを特徴とする特許請
    求の範囲第12項に記載の粉砕方法。 α◆ 粉砕剤が、粉砕すべき無機物質の重量に対して前
    記ポリマーの乾燥画分0.2乃至2重量Mr%の割合で
    懸濁液中に導入されることを特徴とする特許請求の範囲
    第12項に記載の粉砕方法。 Q5  粉砕媒体が、粒度0.2乃至4Ioの範囲の顆
    粒状粒子の形状を有することを特徴とする特許請求の範
    囲第12項に記載の粉砕方法◇ αe 粉砕媒体が酸化ケイ素、酸化アルミニウム。 酸化ジルコニウム又はそれらの混合物、鋼鉄及び硬度の
    高い合成樹脂であることを特徴とする特許請求の範囲第
    14項に記載の粉砕方法。 αη 粉砕媒体が、被粉砕無機物質に対する重量比が少
    くとも2/1になる量で水性懸濁液に添加されており、
    前記比は好ましくは3/1乃至頻の範囲であることを特
    徴とする特許請求の範囲第12項に記載の方法。
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