JPS5951341B2 - 粒状陰イオン交換体の製造方法 - Google Patents
粒状陰イオン交換体の製造方法Info
- Publication number
- JPS5951341B2 JPS5951341B2 JP9826078A JP9826078A JPS5951341B2 JP S5951341 B2 JPS5951341 B2 JP S5951341B2 JP 9826078 A JP9826078 A JP 9826078A JP 9826078 A JP9826078 A JP 9826078A JP S5951341 B2 JPS5951341 B2 JP S5951341B2
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- JP
- Japan
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- anion exchanger
- atmosphere
- less
- temperature
- granulated
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は石?叫歴青物を原料として陰イオン交換体を製
造する方法に関するものである。
造する方法に関するものである。
かつて石炭あるいは石油瀝青物を原料として陰イオン交
換体を製造する試みは行なわれており例えば米国特許2
208172においてはアスファルトをアルカリ処理す
ることにより陰イオン交換体を製造する方法が開示され
ている。
換体を製造する試みは行なわれており例えば米国特許2
208172においてはアスファルトをアルカリ処理す
ることにより陰イオン交換体を製造する方法が開示され
ている。
しかしこれらの陰イオン交換体はいずれもイオン交換容
量が小さいこと、機械的強度が小さいこと等の欠点を有
しているため現在は実用に供されていない。
量が小さいこと、機械的強度が小さいこと等の欠点を有
しているため現在は実用に供されていない。
本発明者らはこれらの難点を克服すべく研究を重ねた結
果軟化点130℃〜300℃、針入度1以下、飽和分5
重量%以下の性状を有する石油瀝青物を原料とし、これ
を粉砕して造粒し、次いで該造粒物を酸化不融化した後
、塩素雰囲気中にて加熱処理し、さらにアンモニア雰囲
気中にて加熱処理することによって十分なイオン交換容
量を有しかつ機械的強度の大きな粒状陰イオン交換体を
製造できることを見出した。
果軟化点130℃〜300℃、針入度1以下、飽和分5
重量%以下の性状を有する石油瀝青物を原料とし、これ
を粉砕して造粒し、次いで該造粒物を酸化不融化した後
、塩素雰囲気中にて加熱処理し、さらにアンモニア雰囲
気中にて加熱処理することによって十分なイオン交換容
量を有しかつ機械的強度の大きな粒状陰イオン交換体を
製造できることを見出した。
ここで゛原料である石油瀝青物の性状を規定している飽
和分とは瀝青物を溶剤分別および液体クロマト分離を組
合せた成分分析方法によって分析した場合の一成分であ
り、比較的分子量の小さい飽和炭化水素化合物を主体と
しているものである。
和分とは瀝青物を溶剤分別および液体クロマト分離を組
合せた成分分析方法によって分析した場合の一成分であ
り、比較的分子量の小さい飽和炭化水素化合物を主体と
しているものである。
本発明で原料として使用できる石油瀝青物は軟化点13
0℃〜300℃、針入度1以下、飽和分5重量%以下の
性状であることが必要であり、石油の)威圧蒸留残渣油
または石油アスファルトを溶剤抽出処理して得られる沈
澱瀝青物または該沈澱瀝青物を200℃〜300℃の温
度で空気吹き込み処理したもの、あるいは該沈澱瀝青物
を200℃〜500℃の温度で熱処理したものが好まし
い。
0℃〜300℃、針入度1以下、飽和分5重量%以下の
性状であることが必要であり、石油の)威圧蒸留残渣油
または石油アスファルトを溶剤抽出処理して得られる沈
澱瀝青物または該沈澱瀝青物を200℃〜300℃の温
度で空気吹き込み処理したもの、あるいは該沈澱瀝青物
を200℃〜500℃の温度で熱処理したものが好まし
い。
特許請求範囲に記載された範囲外の性状を有する一般の
石油瀝青物を原料とした場合には熱処理時に融着や溶融
が起り、最終生成物である粒状陰イオン交換体のイオン
交換容量が著しく減少し、かつ機械的強度も劣ったもの
となる。
石油瀝青物を原料とした場合には熱処理時に融着や溶融
が起り、最終生成物である粒状陰イオン交換体のイオン
交換容量が著しく減少し、かつ機械的強度も劣ったもの
となる。
前記原料瀝青物を微細な粉末に粉砕した後、適当なバイ
ンダーを用いて造粒を行なう。
ンダーを用いて造粒を行なう。
この粉砕した原料を造粒する工程により最終生成物であ
る陰イオン交換体を容易に多孔質化できる。
る陰イオン交換体を容易に多孔質化できる。
不融化処理は酸素、空気、オゾン含有空気等を用いて気
相酸化を行なうが、その最終到達温度は常温より430
℃好ましくは240℃より300℃である。
相酸化を行なうが、その最終到達温度は常温より430
℃好ましくは240℃より300℃である。
次に塩素化処理であるが純粋な塩素あるいは塩素と不活
性ガスを混合した雰囲気中にhいて前記不融化処理物を
130℃〜300℃の温度範囲好ましくは150℃〜2
50℃合温度において加熱するものである。
性ガスを混合した雰囲気中にhいて前記不融化処理物を
130℃〜300℃の温度範囲好ましくは150℃〜2
50℃合温度において加熱するものである。
この塩素化処理物をさらにアンモニアあるいはアンモニ
アと不活性ガスの混合力スまなあるいはアンモニアと空
気の混合ガス雰囲気中において50℃〜400℃の温度
範囲、好ましくは160℃〜350℃の温度で加熱する
ことにより、粒状陰イオン交換体を製造することができ
る。
アと不活性ガスの混合力スまなあるいはアンモニアと空
気の混合ガス雰囲気中において50℃〜400℃の温度
範囲、好ましくは160℃〜350℃の温度で加熱する
ことにより、粒状陰イオン交換体を製造することができ
る。
なおこれらの不融化、塩素処理およびアンモニア処理は
通常のロータリーキルンを用いて容易に行なうことがで
きる。
通常のロータリーキルンを用いて容易に行なうことがで
きる。
以下実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
実施例 1
減圧蒸留残渣油をペンタンを用いて溶剤抽出して得た軟
化点173℃、針入度1、飽和分1.0重量%の沈澱瀝
青物を粉砕機によって200メツシユ以下に粉砕し、押
出造粒機によって直径1.Ommの球状に造粒した。
化点173℃、針入度1、飽和分1.0重量%の沈澱瀝
青物を粉砕機によって200メツシユ以下に粉砕し、押
出造粒機によって直径1.Ommの球状に造粒した。
これを空気雰囲気中で常温よす300℃まで徐々に加熱
昇温し、次いで塩素雰囲気中で温度200℃に1時間加
熱処理した。
昇温し、次いで塩素雰囲気中で温度200℃に1時間加
熱処理した。
該塩素化処理物をアンモニア雰囲気中で温度240℃で
3時間加熱処理した。
3時間加熱処理した。
得られた粒状陰イオン交換体の総交換容量は1.8me
q/g、破砕荷重0.1kgであった。
q/g、破砕荷重0.1kgであった。
実施例 2
減圧蒸留残渣油をプロパンを用いて溶剤抽出し、その沈
澱瀝青物をさらに260℃で空気吹込み処理して得た軟
化点150、針入度1、飽和分2.7重量%の瀝青物を
粉砕機によって200メツシユ以下に粉砕し、押出し造
粒機によって直径1.0mmの球状に造粒した。
澱瀝青物をさらに260℃で空気吹込み処理して得た軟
化点150、針入度1、飽和分2.7重量%の瀝青物を
粉砕機によって200メツシユ以下に粉砕し、押出し造
粒機によって直径1.0mmの球状に造粒した。
これを空気中で常温より300℃まで徐々に加熱昇温し
、次いで塩素雰囲気中で温度200℃で1時間加熱処理
し、続いて該塩素化処理物をアンモニア雰囲気中で温度
280℃に3時間加熱処理した。
、次いで塩素雰囲気中で温度200℃で1時間加熱処理
し、続いて該塩素化処理物をアンモニア雰囲気中で温度
280℃に3時間加熱処理した。
得られた粒状陰イオン交換体の総交換容量は2.5me
q/g、破砕荷重は0.12kgであった。
q/g、破砕荷重は0.12kgであった。
比較例 1
実施例2に用いたものと同じ減圧蒸留残渣油を実施例2
の場合より温和な溶剤抽出条件で溶剤抽出した沈澱瀝青
物を260℃で空気吹込み処理して得た軟化点150℃
、針入度1、飽和分7.6重量%の瀝青物を粉砕機によ
って200メツシユ以下に、粉砕し、押出し造粒機によ
って直径1. Ommの球状に造粒した。
の場合より温和な溶剤抽出条件で溶剤抽出した沈澱瀝青
物を260℃で空気吹込み処理して得た軟化点150℃
、針入度1、飽和分7.6重量%の瀝青物を粉砕機によ
って200メツシユ以下に、粉砕し、押出し造粒機によ
って直径1. Ommの球状に造粒した。
これを空気中で常温より300℃まで徐々に加熱昇温し
たとこる飽和分が5重量%以上であるため粒子の融着が
起りこれ以後の処理が不可能となった。
たとこる飽和分が5重量%以上であるため粒子の融着が
起りこれ以後の処理が不可能となった。
比較例 2
実施例2と同じ条件で得られた空気による不融化処理物
を塩素化処理をほどこすことなくアンモニア雰囲気中で
温度280℃に3時間加熱処理したが、得られた製品の
総イオン交換量は0.3meq/gであった。
を塩素化処理をほどこすことなくアンモニア雰囲気中で
温度280℃に3時間加熱処理したが、得られた製品の
総イオン交換量は0.3meq/gであった。
Claims (1)
- 1 軟化点130℃〜300℃、針入度1以下、飽和分
5重量%以下の性状を有する石油瀝青物を粉砕して造粒
し、次いで該造粒物を酸化不融化した後、塩素雰囲気中
にて温度130℃〜300℃で加熱処理し、さらにアン
モニア雰囲気中にて温度50℃〜400℃で加熱処理す
ることを特徴とする粒状陰イオン交換体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9826078A JPS5951341B2 (ja) | 1978-08-14 | 1978-08-14 | 粒状陰イオン交換体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9826078A JPS5951341B2 (ja) | 1978-08-14 | 1978-08-14 | 粒状陰イオン交換体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5527016A JPS5527016A (en) | 1980-02-26 |
| JPS5951341B2 true JPS5951341B2 (ja) | 1984-12-13 |
Family
ID=14214970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9826078A Expired JPS5951341B2 (ja) | 1978-08-14 | 1978-08-14 | 粒状陰イオン交換体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5951341B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60143439U (ja) * | 1984-03-05 | 1985-09-24 | 杉山 道夫 | カメラの湿気カビ防止パツク |
-
1978
- 1978-08-14 JP JP9826078A patent/JPS5951341B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60143439U (ja) * | 1984-03-05 | 1985-09-24 | 杉山 道夫 | カメラの湿気カビ防止パツク |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5527016A (en) | 1980-02-26 |
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