JPS5951437B2 - 化粧板の製造方法 - Google Patents
化粧板の製造方法Info
- Publication number
- JPS5951437B2 JPS5951437B2 JP53107730A JP10773078A JPS5951437B2 JP S5951437 B2 JPS5951437 B2 JP S5951437B2 JP 53107730 A JP53107730 A JP 53107730A JP 10773078 A JP10773078 A JP 10773078A JP S5951437 B2 JPS5951437 B2 JP S5951437B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- pattern
- impregnated
- thermosetting resin
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は化粧板の製造方法に関するものであり、さらに
詳しくは絵柄と同調した凹凸模様を有し、しかも耐摩耗
性、耐溶剤性などの表面物性の。
詳しくは絵柄と同調した凹凸模様を有し、しかも耐摩耗
性、耐溶剤性などの表面物性の。
改良された化粧板の製造方法に関するものである。従来
、熱硬化性樹脂化粧板の表面に図柄と同調した凹凸を付
与する方法には大別して二通りの方法がある。
、熱硬化性樹脂化粧板の表面に図柄と同調した凹凸を付
与する方法には大別して二通りの方法がある。
第1の方法は、直接エンボス法と称されている物理的な
方法で、図柄と一致したエンボス版を使用し、平板プレ
スにて直接化粧板に凹凸を施す方法、エンボスロールを
利用して直接化粧板表面に凹凸を施す方法等で代表され
る。
方法で、図柄と一致したエンボス版を使用し、平板プレ
スにて直接化粧板に凹凸を施す方法、エンボスロールを
利用して直接化粧板表面に凹凸を施す方法等で代表され
る。
しかし、この方法は、エンボス版、エンボスロールの製
造に費用がかかり、かつまた化粧板の図柄と、エンボス
版、エンボスロールの凹凸模様との見当合わせがむずか
しく、製造に時間がかかり、コスト的に問題があつた。
第2の方法はケミカルエンボス法と一般に称されている
方法で樹脂の重合禁止剤を含むインキで樹脂含浸用の原
紙に模様を形成し、化粧板表面上の含浸樹脂の硬化速度
に差を持たせ、その差を利用して、表面にエンボス模様
を形成させる方法、あるいは、樹脂に対してはじき効果
のある物質を含むインキで樹脂含浸用の原紙に模様を形
成し、塗布又は含浸時にインキ部上の樹脂をはじかせエ
ンボス模様を形成させる方法がある。
造に費用がかかり、かつまた化粧板の図柄と、エンボス
版、エンボスロールの凹凸模様との見当合わせがむずか
しく、製造に時間がかかり、コスト的に問題があつた。
第2の方法はケミカルエンボス法と一般に称されている
方法で樹脂の重合禁止剤を含むインキで樹脂含浸用の原
紙に模様を形成し、化粧板表面上の含浸樹脂の硬化速度
に差を持たせ、その差を利用して、表面にエンボス模様
を形成させる方法、あるいは、樹脂に対してはじき効果
のある物質を含むインキで樹脂含浸用の原紙に模様を形
成し、塗布又は含浸時にインキ部上の樹脂をはじかせエ
ンボス模様を形成させる方法がある。
これらの化学的方法は図柄とエンボス模様を合致させる
という点では極めて有利な方法であるが、前者の場合、
樹脂の硬化に時間を要し、樹脂の体積収縮のみを利用し
ていることから陥没凹部の幅におのずと制限を生じ任意
の幅広さをもつ深味のある凹部を形成することができず
、又、尿素樹脂、メラミン樹脂、タップ樹脂等の加熱加
圧成形の熱硬化型樹脂では余り効果がない。
という点では極めて有利な方法であるが、前者の場合、
樹脂の硬化に時間を要し、樹脂の体積収縮のみを利用し
ていることから陥没凹部の幅におのずと制限を生じ任意
の幅広さをもつ深味のある凹部を形成することができず
、又、尿素樹脂、メラミン樹脂、タップ樹脂等の加熱加
圧成形の熱硬化型樹脂では余り効果がない。
一方後者も種々実験を行つたが、はじき効果のみでは、
加熱、加圧成形タイプの樹脂では充なエンボス効果が現
われないという問題があつた。本発明は上記のような欠
点を解消し、比較的簡単な方法で、加熱加圧成形タイプ
の熱硬化性樹脂に適用できるエンボス化粧板を製造する
ことを目的とする。
加熱、加圧成形タイプの樹脂では充なエンボス効果が現
われないという問題があつた。本発明は上記のような欠
点を解消し、比較的簡単な方法で、加熱加圧成形タイプ
の熱硬化性樹脂に適用できるエンボス化粧板を製造する
ことを目的とする。
すなわち、本発明は、含浸する縮合型熱硬化性樹脂に対
して剥離性を有するビヒクル樹脂と、含浸する縮合型熱
硬化性樹脂の凝集力を低下させる物質とを含むインキに
て化粧用紙に絵柄を設けた後、上記ビヒクル樹脂を固化
させ、次いで該絵柄を含む化粧用紙面全体に縮合型熱硬
化性樹脂を含浸、乾燥させて含浸紙を作成し、次いで該
含浸紙を基材上に重ね、さらにその上に成形板ないしフ
イルムを載置した後、加熱、加圧して、非絵柄部の上記
熱硬化性樹脂を硬化させた後、上記絵柄上.の凝集力が
低い熱硬化性樹脂を成形板ないしフイルムへ付着させて
成形板ないしフイルムを引き剥す事により凹部を形成さ
せる事を特徴とする化粧板の製造方法を要旨とする。
して剥離性を有するビヒクル樹脂と、含浸する縮合型熱
硬化性樹脂の凝集力を低下させる物質とを含むインキに
て化粧用紙に絵柄を設けた後、上記ビヒクル樹脂を固化
させ、次いで該絵柄を含む化粧用紙面全体に縮合型熱硬
化性樹脂を含浸、乾燥させて含浸紙を作成し、次いで該
含浸紙を基材上に重ね、さらにその上に成形板ないしフ
イルムを載置した後、加熱、加圧して、非絵柄部の上記
熱硬化性樹脂を硬化させた後、上記絵柄上.の凝集力が
低い熱硬化性樹脂を成形板ないしフイルムへ付着させて
成形板ないしフイルムを引き剥す事により凹部を形成さ
せる事を特徴とする化粧板の製造方法を要旨とする。
以下、本発明について図面を参照しつつ更に詳細に説明
する。
する。
まず、本発明の原理を第1図〜第5図を用いて説明する
。
。
第1図に示すように、化粧用紙1に布目柄、木目柄等を
下地模様(図示せず)として通常のインキないし塗料組
成物を使用して印刷を行なつた後、あるいは下地模様を
施さずに化粧用紙に木目柄、抽象柄等の塗膜面を凹没さ
せたい部分のみに、含浸する縮合型熱硬化性樹脂に対し
て剥離性を有するビヒクル樹脂と含浸する熱硬化性樹脂
の凝集力を低下させる物質とを含んだインキにて絵柄2
を設けた後、上記ビヒクル樹脂を固化させる。
下地模様(図示せず)として通常のインキないし塗料組
成物を使用して印刷を行なつた後、あるいは下地模様を
施さずに化粧用紙に木目柄、抽象柄等の塗膜面を凹没さ
せたい部分のみに、含浸する縮合型熱硬化性樹脂に対し
て剥離性を有するビヒクル樹脂と含浸する熱硬化性樹脂
の凝集力を低下させる物質とを含んだインキにて絵柄2
を設けた後、上記ビヒクル樹脂を固化させる。
次に、第2図示の如<、該印刷紙に熱硬化性樹脂3を塗
布又は浸漬により含浸させ、乾燥した後、含浸化粧紙と
する。
布又は浸漬により含浸させ、乾燥した後、含浸化粧紙と
する。
含浸化粧紙においては化粧用紙1中に熱硬化性樹脂が含
浸されるのみでな<、絵柄2上および化粧用紙裏面にも
熱硬化性樹脂の膜3が形成される。次いで第3図示の如
く、基材4の上に絵柄2を表面にして含浸紙を重ね、更
にその上に金属板あるいはプラスチツクフイルム又は離
型紙などの成形板ないしフイルム5を載置して通常の手
段により加熱加圧する。この加熱加圧成形により、第4
図示の如く、絵柄2以外の部分の熱硬化性樹脂は硬化し
、絵柄2の部分の熱硬化性樹脂の凝集力が低い状態にあ
り、硬化部分6と凝集力の低い部分3’とが生ずる。
浸されるのみでな<、絵柄2上および化粧用紙裏面にも
熱硬化性樹脂の膜3が形成される。次いで第3図示の如
く、基材4の上に絵柄2を表面にして含浸紙を重ね、更
にその上に金属板あるいはプラスチツクフイルム又は離
型紙などの成形板ないしフイルム5を載置して通常の手
段により加熱加圧する。この加熱加圧成形により、第4
図示の如く、絵柄2以外の部分の熱硬化性樹脂は硬化し
、絵柄2の部分の熱硬化性樹脂の凝集力が低い状態にあ
り、硬化部分6と凝集力の低い部分3’とが生ずる。
これは絵柄2中に含まれる熱硬化性樹脂の凝集力を低下
させる物質が絵柄層上部に移動して、絵柄層上部の含浸
熱硬化性樹脂に作用するためと考えられる。次いで、第
5図示の如く、成形板ないしフイルム5を引き剥すと上
記凝集力の低い部分3’の樹脂が付着して剥離される。
凝集力の低い部分3’は絵柄2中のビヒクル樹脂との親
和力に乏しいため絵柄2上には全く残ることなく剥離し
、また凝集力の低い状態であるため熱圧により成形板な
いしフイルムに極めて付着しやすい状態にある。このよ
うにして、絵柄2に同調した凹凸模様を有する化粧板が
得られるのである。
させる物質が絵柄層上部に移動して、絵柄層上部の含浸
熱硬化性樹脂に作用するためと考えられる。次いで、第
5図示の如く、成形板ないしフイルム5を引き剥すと上
記凝集力の低い部分3’の樹脂が付着して剥離される。
凝集力の低い部分3’は絵柄2中のビヒクル樹脂との親
和力に乏しいため絵柄2上には全く残ることなく剥離し
、また凝集力の低い状態であるため熱圧により成形板な
いしフイルムに極めて付着しやすい状態にある。このよ
うにして、絵柄2に同調した凹凸模様を有する化粧板が
得られるのである。
この化粧板において、凹部は熱硬化性樹脂の硬化層がな
いため絵柄2が露出するがこの絵柄2中の前記ビヒクル
樹脂が固化しているため極めて堅牢性に富むものである
。以下、各部の材質等について更に詳述する。
いため絵柄2が露出するがこの絵柄2中の前記ビヒクル
樹脂が固化しているため極めて堅牢性に富むものである
。以下、各部の材質等について更に詳述する。
本発明において化粧用紙1としては、チタン紙、薄葉紙
、クラフト紙等の通常紙といわれる物に加えて、綿布、
ガラス布等の布、不織布等の微細繊維の集合体からなる
シート状物が任意に用いられる。重量が20〜500g
/m・の範囲のものが好適に用いられる。上記したよう
に、この化粧用紙には、必要に応じて下地模様および凹
没させる部分のインキ模様2を施したのちに、縮合型熱
硬化性樹脂を含浸させる。
、クラフト紙等の通常紙といわれる物に加えて、綿布、
ガラス布等の布、不織布等の微細繊維の集合体からなる
シート状物が任意に用いられる。重量が20〜500g
/m・の範囲のものが好適に用いられる。上記したよう
に、この化粧用紙には、必要に応じて下地模様および凹
没させる部分のインキ模様2を施したのちに、縮合型熱
硬化性樹脂を含浸させる。
この熱硬化性樹脂としては、メラミン樹脂、尿素樹脂、
アセトグアナミン樹脂、ベンゾグアナミン樹脂等の縮合
タイプの熱硬化性樹脂もしくはこれらの初期縮合物の一
種または二種以上か゜らなるか、あるいはこれを主成分
とし、さらにポリアリルエステル樹脂、不飽和ポリエス
テル樹脂などの付加重合型の熱硬化性樹脂またはこれら
の初期縮合物ないしは重合物を樹脂分中10〜40wt
%程度混合した縮合型のものも用いることができる。こ
れら熱硬化性樹脂は、たとえば熱硬化性樹脂20〜70
Wt%、溶剤30〜70wt%、必要に応じて加える硬
化促進剤1〜5wt%からなり、さらに必要に応じてラ
ウリン酸等の離型剤あるいは、染料ま’たは顔料等の着
色剤、可塑剤、安定剤、ワツクス・グリース、乾燥剤・
補助乾燥剤、増粘剤、分散剤、充填剤等の公知の添加剤
を加えた溶液型または乳化型の含浸液として、化粧用紙
に含浸する。
アセトグアナミン樹脂、ベンゾグアナミン樹脂等の縮合
タイプの熱硬化性樹脂もしくはこれらの初期縮合物の一
種または二種以上か゜らなるか、あるいはこれを主成分
とし、さらにポリアリルエステル樹脂、不飽和ポリエス
テル樹脂などの付加重合型の熱硬化性樹脂またはこれら
の初期縮合物ないしは重合物を樹脂分中10〜40wt
%程度混合した縮合型のものも用いることができる。こ
れら熱硬化性樹脂は、たとえば熱硬化性樹脂20〜70
Wt%、溶剤30〜70wt%、必要に応じて加える硬
化促進剤1〜5wt%からなり、さらに必要に応じてラ
ウリン酸等の離型剤あるいは、染料ま’たは顔料等の着
色剤、可塑剤、安定剤、ワツクス・グリース、乾燥剤・
補助乾燥剤、増粘剤、分散剤、充填剤等の公知の添加剤
を加えた溶液型または乳化型の含浸液として、化粧用紙
に含浸する。
充填剤として、上記樹脂あるいは溶剤に非溶解性の無機
物質の粉末を、上記樹脂液全体の1〜20Wt%添加す
ることにより、加熱加圧成形後、未硬化の熱硬化性樹脂
が成形板ないしフイルムに付着し易くなることが認めら
れており、望ましい。
物質の粉末を、上記樹脂液全体の1〜20Wt%添加す
ることにより、加熱加圧成形後、未硬化の熱硬化性樹脂
が成形板ないしフイルムに付着し易くなることが認めら
れており、望ましい。
これは、無機物粉末の添加により、未硬化の熱硬化性樹
脂の凝集力が更に低下するためと考えられる。また、こ
れら無機物粉末は、成形板ないしフイルムが金属板であ
るときに、これに対する親和性が良いために未硬化の熱
硬化性樹脂の金属板への付着性を改善するとも考えられ
る。この目的で添加される無機物粉末としては、シリカ
、アルミナ、酸化チタン等の金属酸化物、炭酸カルシウ
ム、炭酸マグネシウム等の金属塩等、通常体質顔料とし
て用いられる無機物粉末ならびにアルミニウム粉末等の
金属粉末等であつて平均粒径0.1〜50μmのものが
好適に用いられる。
脂の凝集力が更に低下するためと考えられる。また、こ
れら無機物粉末は、成形板ないしフイルムが金属板であ
るときに、これに対する親和性が良いために未硬化の熱
硬化性樹脂の金属板への付着性を改善するとも考えられ
る。この目的で添加される無機物粉末としては、シリカ
、アルミナ、酸化チタン等の金属酸化物、炭酸カルシウ
ム、炭酸マグネシウム等の金属塩等、通常体質顔料とし
て用いられる無機物粉末ならびにアルミニウム粉末等の
金属粉末等であつて平均粒径0.1〜50μmのものが
好適に用いられる。
この場合、含浸紙中の樹脂付着量としては化粧用紙重量
に対し、固型分で30〜200%であれば本発明の目的
を得ることができるが、好ましくは70〜160%の樹
脂付着量を用いる。これにより、化粧用紙に含浸される
だけでなくインキ絵柄2上に通常1〜500μm程度の
熱硬化性樹脂の乾燥被膜が形成される。熱硬化性樹脂の
含浸に先立つて化粧用紙に布目柄、木目柄等の下地模様
を施し、また木材導管等に相当する凹没させたい部分の
模様を施す方法としては、例えば凸板印刷方式、オフセ
ツト印刷方式、グラビア印刷方式又はスクリーン印刷方
式等の通常の印刷方法、手描方法、あるいは通常の塗装
方法等によつて、印刷、描画ないし塗装することによつ
て形成することができる。
に対し、固型分で30〜200%であれば本発明の目的
を得ることができるが、好ましくは70〜160%の樹
脂付着量を用いる。これにより、化粧用紙に含浸される
だけでなくインキ絵柄2上に通常1〜500μm程度の
熱硬化性樹脂の乾燥被膜が形成される。熱硬化性樹脂の
含浸に先立つて化粧用紙に布目柄、木目柄等の下地模様
を施し、また木材導管等に相当する凹没させたい部分の
模様を施す方法としては、例えば凸板印刷方式、オフセ
ツト印刷方式、グラビア印刷方式又はスクリーン印刷方
式等の通常の印刷方法、手描方法、あるいは通常の塗装
方法等によつて、印刷、描画ないし塗装することによつ
て形成することができる。
下地模様を施すためのインキないし塗料組成物としては
、公知のもの、例えばインキないし塗料用ビヒクルに染
料または顔料等の着色剤を添加し、更に、例えば可塑剤
、安定剤、ワツクス・グリース、乾燥剤、補助乾燥剤、
硬化剤、増粘剤、分散剤、充填剤等の公知の添加剤を任
意に添加して、溶剤、希釈剤等で充分混練してなるイン
キないし塗料組成物を使用することができる。
、公知のもの、例えばインキないし塗料用ビヒクルに染
料または顔料等の着色剤を添加し、更に、例えば可塑剤
、安定剤、ワツクス・グリース、乾燥剤、補助乾燥剤、
硬化剤、増粘剤、分散剤、充填剤等の公知の添加剤を任
意に添加して、溶剤、希釈剤等で充分混練してなるイン
キないし塗料組成物を使用することができる。
上記のインキないし塗料組成物においてビヒクルとして
は、公知のもの、例えばアマニ油、大豆油、合成乾性油
等の各種の油脂類、ロジン、コパール、ダンマル、硬化
ロジン、ロジンエステル又は重合ロジン等の天燃樹脂及
びカロエ樹脂類、ロジン変性フエノール樹脂、100%
フエノール樹脂、マレイン酸樹脂、アルキツド樹脂、石
油系樹脂、ビニル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリアミド
系樹脂、エポキシ系樹脂、アミノアルキツド樹脂等の合
成樹脂類、ニトロセルロース、エチルセルロース等の繊
維素誘導体、塩化ゴム、酸化ゴムのゴム誘導体、その他
、膠、カゼイン、デキストリン、ゼイン等を使用するこ
とができる。
は、公知のもの、例えばアマニ油、大豆油、合成乾性油
等の各種の油脂類、ロジン、コパール、ダンマル、硬化
ロジン、ロジンエステル又は重合ロジン等の天燃樹脂及
びカロエ樹脂類、ロジン変性フエノール樹脂、100%
フエノール樹脂、マレイン酸樹脂、アルキツド樹脂、石
油系樹脂、ビニル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリアミド
系樹脂、エポキシ系樹脂、アミノアルキツド樹脂等の合
成樹脂類、ニトロセルロース、エチルセルロース等の繊
維素誘導体、塩化ゴム、酸化ゴムのゴム誘導体、その他
、膠、カゼイン、デキストリン、ゼイン等を使用するこ
とができる。
次に上記において凹部に形成される絵柄2を設けるのに
用いる組成物はビヒクル樹脂5〜50Wt%、溶剤20
〜70wt%、上記熱硬化性樹脂の凝集力を低下させる
物質3〜60wt%を含み、更に必要に応じて、50w
t%までの顔料または染料、その他下地模様形成用組成
物について前述したような添加物を加えることができる
。
用いる組成物はビヒクル樹脂5〜50Wt%、溶剤20
〜70wt%、上記熱硬化性樹脂の凝集力を低下させる
物質3〜60wt%を含み、更に必要に応じて、50w
t%までの顔料または染料、その他下地模様形成用組成
物について前述したような添加物を加えることができる
。
ビヒクル樹脂は前記含浸用熱硬化性樹脂に対して剥離性
であることが必要である。
であることが必要である。
このような条件は、例えばビヒクル樹脂として、ポリテ
トラフルオロエチレン、ポリクロロトリフルオロエチレ
ン、ポリ弗化ビニリデン等のフツ素系樹脂で代表される
ような上記した含浸用熱硬化性樹脂に対する溶剤に溶解
性を有しない耐溶剤性熱可塑性樹脂、あるいは含浸用の
縮合型熱硬化性樹脂とタイプの異なる熱硬化性樹脂、す
なわち、ジアリルフタレート、不飽和ポリエステル、ウ
レタン樹脂、アミン硬化型エポキシ樹脂、エチレン性不
飽和基を導入した付加重合型シリコーン樹脂などの付加
重合型熱硬化性樹脂である。
トラフルオロエチレン、ポリクロロトリフルオロエチレ
ン、ポリ弗化ビニリデン等のフツ素系樹脂で代表される
ような上記した含浸用熱硬化性樹脂に対する溶剤に溶解
性を有しない耐溶剤性熱可塑性樹脂、あるいは含浸用の
縮合型熱硬化性樹脂とタイプの異なる熱硬化性樹脂、す
なわち、ジアリルフタレート、不飽和ポリエステル、ウ
レタン樹脂、アミン硬化型エポキシ樹脂、エチレン性不
飽和基を導入した付加重合型シリコーン樹脂などの付加
重合型熱硬化性樹脂である。
これら樹脂とともに、これら樹脂をセルロース、アルコ
ール、アルキツドなどで変性したものを部分内に、たと
えばビヒクル樹脂中の5〜30wt%、含ませるか、あ
るいは、セルロース、アクリル樹脂、ポリ塩化ビニル等
の熱可塑性樹脂を10〜60wt%混合することにより
、インキ皮膜の性能を低下させることなく、インキの印
刷適性ならびにインキの塗布後に行うビヒクル樹脂の固
化条件の緩和、たとえば時間の短縮および温度の低下、
などの効果が得られる。これらビヒクル樹脂は、硬化後
堅牢性を有するため、凹部として露出しても全く性能的
に問題はない。
ール、アルキツドなどで変性したものを部分内に、たと
えばビヒクル樹脂中の5〜30wt%、含ませるか、あ
るいは、セルロース、アクリル樹脂、ポリ塩化ビニル等
の熱可塑性樹脂を10〜60wt%混合することにより
、インキ皮膜の性能を低下させることなく、インキの印
刷適性ならびにインキの塗布後に行うビヒクル樹脂の固
化条件の緩和、たとえば時間の短縮および温度の低下、
などの効果が得られる。これらビヒクル樹脂は、硬化後
堅牢性を有するため、凹部として露出しても全く性能的
に問題はない。
しかもこれらビヒクル樹脂は含浸する熱硬化性樹脂に対
して剥離性を有しており、この目的のために更に添加物
を用いる必要は原則してはないが、剥離性を更に向上さ
せるためにパラフイン、ワツクスシリコンオイル等をビ
ヒクル樹脂に対して1〜20wt%添加する事もできる
。インキ中の溶剤ないしは分散媒としては、トルエン、
キシレンなどの芳香族炭化水素;イソプカピルアルコー
ル、エチルアルコール、メチルアルコールなどの脂肪族
アルコール;酢酸エチル、酢酸ブチルなどのエステル類
;アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケ
トン等のケトン類;エチレングリコールモノメチルエー
テル、ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテル類
;γ−プロピオラクトン、γ−プチロラクトンなどのラ
クトン類;ジメチルフオルムアミド、ジメチルアセトア
ミドなどアミド類などの一種または二種以上の混合物が
用いられる。また、水も分散媒として用いられ得る。尚
、これらの溶媒ないし分散媒は上記含浸樹脂液の作成に
も用いられる。インキ中に含まれる熱硬化性樹脂の凝集
力を低下させる物質としては、硬化抑制剤、内部可塑剤
、発泡剤などが用いられる。具体的には、硬化抑制剤と
しては、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の水酸化
物、酸化物などたとえば水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、酸化カルシウム、水酸化カルシウムなどの強塩基
性物質を用いることができる。また、内部可塑剤として
は、力プロラクタム、P−トルエンスルホンアミド、更
に発泡剤としては炭酸水素ナトリウム、水素化ホウ素ナ
トリウム、アゾビスイソブチロニトリル、ベンゼンスル
ホニルヒドラジド、P−トルエンスルホニルヒドラジド
を用いることができる。これらは直接インキ中に添加す
るか、加熱加圧時の温度100〜200℃で軟化し得る
熱可塑性樹脂によりマイクロカプセル化して添加する事
ができる。
して剥離性を有しており、この目的のために更に添加物
を用いる必要は原則してはないが、剥離性を更に向上さ
せるためにパラフイン、ワツクスシリコンオイル等をビ
ヒクル樹脂に対して1〜20wt%添加する事もできる
。インキ中の溶剤ないしは分散媒としては、トルエン、
キシレンなどの芳香族炭化水素;イソプカピルアルコー
ル、エチルアルコール、メチルアルコールなどの脂肪族
アルコール;酢酸エチル、酢酸ブチルなどのエステル類
;アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケ
トン等のケトン類;エチレングリコールモノメチルエー
テル、ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテル類
;γ−プロピオラクトン、γ−プチロラクトンなどのラ
クトン類;ジメチルフオルムアミド、ジメチルアセトア
ミドなどアミド類などの一種または二種以上の混合物が
用いられる。また、水も分散媒として用いられ得る。尚
、これらの溶媒ないし分散媒は上記含浸樹脂液の作成に
も用いられる。インキ中に含まれる熱硬化性樹脂の凝集
力を低下させる物質としては、硬化抑制剤、内部可塑剤
、発泡剤などが用いられる。具体的には、硬化抑制剤と
しては、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の水酸化
物、酸化物などたとえば水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、酸化カルシウム、水酸化カルシウムなどの強塩基
性物質を用いることができる。また、内部可塑剤として
は、力プロラクタム、P−トルエンスルホンアミド、更
に発泡剤としては炭酸水素ナトリウム、水素化ホウ素ナ
トリウム、アゾビスイソブチロニトリル、ベンゼンスル
ホニルヒドラジド、P−トルエンスルホニルヒドラジド
を用いることができる。これらは直接インキ中に添加す
るか、加熱加圧時の温度100〜200℃で軟化し得る
熱可塑性樹脂によりマイクロカプセル化して添加する事
ができる。
これらの添加物は単独で用いても良いが、併用する事に
より更に効果をアツプさせる事ができる。
より更に効果をアツプさせる事ができる。
特に、硬化抑制剤又は内部可塑剤と発泡剤の併用が効果
的である。これら添加物は、インキ組成物中に上述のよ
うに3 〜60wt%含有させるが、特に好ましくは5
〜40Wt%含有させて用いる。
的である。これら添加物は、インキ組成物中に上述のよ
うに3 〜60wt%含有させるが、特に好ましくは5
〜40Wt%含有させて用いる。
3wt%未満では、含浸する熱硬化性樹脂に対して凝集
力の低い状態を得る事が難しく、インキとの剥離性と成
形板、ないしフイルムに付着する力だけでは凹凸形状を
得る事は困難であり、また、60wt%より多いとビヒ
クル樹脂の硬化作用に影響を与え、インキ皮膜の堅牢性
が弱くなるとともに熱硬化性樹脂との剥離も悪くなるた
めである。
力の低い状態を得る事が難しく、インキとの剥離性と成
形板、ないしフイルムに付着する力だけでは凹凸形状を
得る事は困難であり、また、60wt%より多いとビヒ
クル樹脂の硬化作用に影響を与え、インキ皮膜の堅牢性
が弱くなるとともに熱硬化性樹脂との剥離も悪くなるた
めである。
インキ組成物中の顔料もしくは染料としては通常のもの
、たとえばアゾ系、フタロシアニン系、キナクリドン系
、アントラキノン系、ジオキサジン系、アニリンブラツ
ク等の有機染料または顔料;酸化チタン、カドミウム系
酸化鉄、酸化クロム等の無機顔料;およびカーボンブラ
ツク、アルミニウム粉末などの一種又は二種以上が用い
られるが、全く用いないこともできる。
、たとえばアゾ系、フタロシアニン系、キナクリドン系
、アントラキノン系、ジオキサジン系、アニリンブラツ
ク等の有機染料または顔料;酸化チタン、カドミウム系
酸化鉄、酸化クロム等の無機顔料;およびカーボンブラ
ツク、アルミニウム粉末などの一種又は二種以上が用い
られるが、全く用いないこともできる。
このインキ組成物による絵柄2を上述したように化粧用
紙1上に設けた後、ビヒクル樹脂を固化させる。
紙1上に設けた後、ビヒクル樹脂を固化させる。
固化は熱硬化性樹脂における硬化ならびに耐溶剤性熱可
塑性樹脂の焼付を含むものであつて、通常の印刷インキ
における浸透、乾燥による皮膜形成とは区別される。そ
の条件は樹脂によつて大幅に異り、たとえば、付加重合
型熱硬化性樹脂においては室温200℃、5秒〜15分
;耐溶剤性熱可塑性樹脂においては、150〜300℃
、30秒〜30分などの条件が挙げられる。これら樹脂
の硬化あるいは焼付条件はそれぞれの樹脂について周知
であるのであらためて詳述する必要はないであろう。い
ずれにしても、この段階で、硬化ないしは焼付による強
固な固化皮膜を形成しておくことが、ビヒクル樹脂の含
浸用熱硬化性樹脂との剥離性ならびに、最終化粧板の耐
溶剤性などの表面的性質を良好に保つ上で肝要である。
尚、インキ付着量は、乾燥時厚みとして2 〜200μ
mの範囲が好ましい。このようにして、絵柄2を設けな
らびに熱硬化性樹脂3を含浸して得た含浸紙を第3図に
示すように基材4上に重ね、更にその上から成形板ない
しフイルム5を重ね、全体を加熱・加圧して、第4図の
構造体を得る。
塑性樹脂の焼付を含むものであつて、通常の印刷インキ
における浸透、乾燥による皮膜形成とは区別される。そ
の条件は樹脂によつて大幅に異り、たとえば、付加重合
型熱硬化性樹脂においては室温200℃、5秒〜15分
;耐溶剤性熱可塑性樹脂においては、150〜300℃
、30秒〜30分などの条件が挙げられる。これら樹脂
の硬化あるいは焼付条件はそれぞれの樹脂について周知
であるのであらためて詳述する必要はないであろう。い
ずれにしても、この段階で、硬化ないしは焼付による強
固な固化皮膜を形成しておくことが、ビヒクル樹脂の含
浸用熱硬化性樹脂との剥離性ならびに、最終化粧板の耐
溶剤性などの表面的性質を良好に保つ上で肝要である。
尚、インキ付着量は、乾燥時厚みとして2 〜200μ
mの範囲が好ましい。このようにして、絵柄2を設けな
らびに熱硬化性樹脂3を含浸して得た含浸紙を第3図に
示すように基材4上に重ね、更にその上から成形板ない
しフイルム5を重ね、全体を加熱・加圧して、第4図の
構造体を得る。
加熱、加圧は、選んだ熱硬化樹脂に対応して大幅に変る
が、これもそれぞれの樹脂について公知の条件を用いる
に過ぎないので改めて述べる必要もないであろう。一般
的に言’えば100〜200℃の温度、5 〜150k
g/dの圧力、3〜60分のの時間ということになる。
基材4としては合板、パーテイクルボード、フレキシブ
ルボード、ケイ酸カルシウム板、パルブセメント等が用
いられ、また樹脂含浸積層コア一紙などもあげられる。
が、これもそれぞれの樹脂について公知の条件を用いる
に過ぎないので改めて述べる必要もないであろう。一般
的に言’えば100〜200℃の温度、5 〜150k
g/dの圧力、3〜60分のの時間ということになる。
基材4としては合板、パーテイクルボード、フレキシブ
ルボード、ケイ酸カルシウム板、パルブセメント等が用
いられ、また樹脂含浸積層コア一紙などもあげられる。
成形板ないしフイルム5としては、熱硬化性樹脂の硬化
のために要求される加熱加圧条件に耐えられるジユラル
ミン、ステンレススチール等の金属、ポリプロピレン、
ビニロン等のプラスチツク、さらには離型剤をコートし
た離型紙、その他任意の材料からなる板、シート、フイ
ルムなどが用いられる。
のために要求される加熱加圧条件に耐えられるジユラル
ミン、ステンレススチール等の金属、ポリプロピレン、
ビニロン等のプラスチツク、さらには離型剤をコートし
た離型紙、その他任意の材料からなる板、シート、フイ
ルムなどが用いられる。
成形板ないしフイルムは、未硬化の熱硬化性樹脂に対す
る接着力がインキ絵柄2のビヒクル樹脂よりも大きいも
のである必要があり、また硬化した熱硬化性樹脂から剥
離し得るものでなければならない。成形板ないしフイル
ム5の熱硬化性樹脂3との接触面は、平板のみでなく表
面模様を有し得るが、その模様はこの剥離性を損わない
範囲でなければならない。次いで第5図に示すように加
熱状態のままで放任し成形板ないしフイルム5を剥離す
ると、絵柄2に対応する熱硬化性樹脂の未硬化部3は、
絵柄2のビヒクル樹脂との剥離性も相俟つて、成形板な
いしフイルムに付着して、絵柄2に同調した凹部を残す
ことになる。
る接着力がインキ絵柄2のビヒクル樹脂よりも大きいも
のである必要があり、また硬化した熱硬化性樹脂から剥
離し得るものでなければならない。成形板ないしフイル
ム5の熱硬化性樹脂3との接触面は、平板のみでなく表
面模様を有し得るが、その模様はこの剥離性を損わない
範囲でなければならない。次いで第5図に示すように加
熱状態のままで放任し成形板ないしフイルム5を剥離す
ると、絵柄2に対応する熱硬化性樹脂の未硬化部3は、
絵柄2のビヒクル樹脂との剥離性も相俟つて、成形板な
いしフイルムに付着して、絵柄2に同調した凹部を残す
ことになる。
また別法として、加熱加圧後、加圧状態のまま、第4図
の構造体を一旦冷却することもできる。
の構造体を一旦冷却することもできる。
この冷却状態では未硬化樹脂部3は粘着性を有しないた
め、成形板ないしフイルムを剥離してもこれに付着しな
いが、100〜200℃、5〜50kg/Cm2の条件
に再度加熱・加圧してから加圧状態のままで放圧して成
形板ないしフイルムを剥離することにより、未硬化部3
は成形板ないしフイルムに付着して除去され、上記と同
様の凹部を形成することができる。この方法により、加
熱・加圧後直ちに成形板ないしフイルムを剥離する場合
には起り得るところの、基材のふくれやそりによる基材
4と化粧紙1との接着性の低下を防止することができる
。以上の説明で明らかなように、本発明の化粧板の製造
法によれば、化粧紙上の絵柄と同調した凹部模様を有す
る化粧板を得るに当り、たとえば次のような効果が得ら
れる。
め、成形板ないしフイルムを剥離してもこれに付着しな
いが、100〜200℃、5〜50kg/Cm2の条件
に再度加熱・加圧してから加圧状態のままで放圧して成
形板ないしフイルムを剥離することにより、未硬化部3
は成形板ないしフイルムに付着して除去され、上記と同
様の凹部を形成することができる。この方法により、加
熱・加圧後直ちに成形板ないしフイルムを剥離する場合
には起り得るところの、基材のふくれやそりによる基材
4と化粧紙1との接着性の低下を防止することができる
。以上の説明で明らかなように、本発明の化粧板の製造
法によれば、化粧紙上の絵柄と同調した凹部模様を有す
る化粧板を得るに当り、たとえば次のような効果が得ら
れる。
(1)凹部に形成されるインキ絵柄中には、熱硬化性樹
脂の凝集力を低下させる物質ならびに熱硬化性樹脂に対
して剥離性のビヒクル樹脂が含まれ、これを固化した後
に、熱硬化性樹脂を含浸するため、絵柄上の熱硬化性樹
脂が、硬化し難くかつ極めて剥離し易い。
脂の凝集力を低下させる物質ならびに熱硬化性樹脂に対
して剥離性のビヒクル樹脂が含まれ、これを固化した後
に、熱硬化性樹脂を含浸するため、絵柄上の熱硬化性樹
脂が、硬化し難くかつ極めて剥離し易い。
従つて、絵柄に同調して鋭い凹部が形成される。(2)
絵柄中のビヒクル樹脂が耐溶剤性であり、固化している
ため、絵柄が露出凹部も凸部と同様に堅固で゛ある。
絵柄中のビヒクル樹脂が耐溶剤性であり、固化している
ため、絵柄が露出凹部も凸部と同様に堅固で゛ある。
(3)成形板ないしフイルムを引き剥した後、それに付
着した樹脂は取り除くことなく次の成形を行なつても、
熱硬化性樹脂と一体化され、出来てくる化粧板に何らの
影響も与えない。
着した樹脂は取り除くことなく次の成形を行なつても、
熱硬化性樹脂と一体化され、出来てくる化粧板に何らの
影響も与えない。
したがつて一回の化粧板製造工程毎に樹脂を取り除かな
くとも良いため、極めて能率良く化粧板が製造できる。
而して、本発明の方法によつて得られる化粧板は種々の
用途に適し、例えば建材化粧ボード類としてドア、壁材
、家具、楽器、厨房関係などに使用することがで゛きる
。
くとも良いため、極めて能率良く化粧板が製造できる。
而して、本発明の方法によつて得られる化粧板は種々の
用途に適し、例えば建材化粧ボード類としてドア、壁材
、家具、楽器、厨房関係などに使用することがで゛きる
。
次に実施例をあげて更に具体的に本発明を説明する。
以下の文中「部」ならびに%は重量基準である。〈実施
例 1〉 80g/M2のチタン紙に通常のグラビアインキにて木
目柄をグラビア印刷し以下の組成のインキにてグラビア
印刷機により導管部の印刷を行つた。
例 1〉 80g/M2のチタン紙に通常のグラビアインキにて木
目柄をグラビア印刷し以下の組成のインキにてグラビア
印刷機により導管部の印刷を行つた。
くインキ配合)フツ素樹脂(ポリフツ化ビニリデン、固
形分50%、関西ペイント社製、フツカロン3000)
15部顔料(カーボンブラツク) 20
部水酸化ナトリウム 5部酢酸エ
チル 25部トルエン
20部イソプロピルアルコ
ール 15部該印刷紙を200℃で1分
間乾燥し、導管部のインキを硬化させ、次の樹脂配合液
により固型分で100g/M2含浸させた。
形分50%、関西ペイント社製、フツカロン3000)
15部顔料(カーボンブラツク) 20
部水酸化ナトリウム 5部酢酸エ
チル 25部トルエン
20部イソプロピルアルコ
ール 15部該印刷紙を200℃で1分
間乾燥し、導管部のインキを硬化させ、次の樹脂配合液
により固型分で100g/M2含浸させた。
(樹脂配合)
メラミン樹脂(昭和高分子社製、ポリフイツクスPM−
107) 50部水
30部メタノー
ル 20部含浸した含浸紙
を80℃で10分乾燥し、次に、3m/m厚みの合板に
該含浸紙をインキ面を上にして重ね、その上にステンレ
ス板を載置して150℃、10kg/Cm2で8分間プ
レスした。
107) 50部水
30部メタノー
ル 20部含浸した含浸紙
を80℃で10分乾燥し、次に、3m/m厚みの合板に
該含浸紙をインキ面を上にして重ね、その上にステンレ
ス板を載置して150℃、10kg/Cm2で8分間プ
レスした。
プレス終了後ステンレス板を離型すると、導管部のみの
樹脂が導管インキとの親和性に乏し<、かつ硬化抑制効
果のため、この部分の樹脂が未硬化になつているため、
ステンレス板に転移しており、シヤープで深みのある同
調エンボス化粧板を得た。<実施例 2〉 80g/M2のチタン紙に通常のグラビアインキにて木
目柄をグラビア印刷し、以下の組成のインキにてグラビ
ア印刷機により導管部の印刷を行つた。
樹脂が導管インキとの親和性に乏し<、かつ硬化抑制効
果のため、この部分の樹脂が未硬化になつているため、
ステンレス板に転移しており、シヤープで深みのある同
調エンボス化粧板を得た。<実施例 2〉 80g/M2のチタン紙に通常のグラビアインキにて木
目柄をグラビア印刷し、以下の組成のインキにてグラビ
ア印刷機により導管部の印刷を行つた。
(インキ配合)
シリコーン樹脂(ジメチルポリシロキサン、信越化学工
業社製) 15部顔料(酸化第2鉄) 20部 ε一カプロラクタム 7部 P−トルエンスルホニルヒドラジド 3部酢酸エチル
22部 トルエン 18部 イソプロピルアルコール 15部 該印刷紙を150℃で1分間乾燥し、導管部のインキを
硬化させ、次の樹脂配合液で固型分で120g/M2含
浸させた。
業社製) 15部顔料(酸化第2鉄) 20部 ε一カプロラクタム 7部 P−トルエンスルホニルヒドラジド 3部酢酸エチル
22部 トルエン 18部 イソプロピルアルコール 15部 該印刷紙を150℃で1分間乾燥し、導管部のインキを
硬化させ、次の樹脂配合液で固型分で120g/M2含
浸させた。
(樹脂配合)
ベンゾグアナミン樹脂(昭和高分子社製、ポリフイツク
スPG−264) 50部水 30部 メタノール 20部 含浸した含浸紙を80℃で10分間乾燥し、次に3m/
m厚みの合板に該含浸紙をインキ面を上にして重ね、そ
の上にポリエステルフイルムを載置して150℃、10
kg/An2で8分間プレスした。
スPG−264) 50部水 30部 メタノール 20部 含浸した含浸紙を80℃で10分間乾燥し、次に3m/
m厚みの合板に該含浸紙をインキ面を上にして重ね、そ
の上にポリエステルフイルムを載置して150℃、10
kg/An2で8分間プレスした。
プレス終了後、ポリエステルフイルムを離型すると、導
管部のみの樹脂が導管インキとの親和性に乏しく、かつ
内部可塑化され、発泡剤の効果も発現して凝集力が極め
て低い状態にあるため、ポリエステルフイルムに転移し
ており、シヤープで深みのある同調エンボス化粧板を得
た。<実施例 3〉 80g/M2のチタン紙に通常のグラビアインキにて木
目柄をグラビア印刷し、以下の組成のインキにてグラビ
ア印刷機により導管部の印刷を行つた。
管部のみの樹脂が導管インキとの親和性に乏しく、かつ
内部可塑化され、発泡剤の効果も発現して凝集力が極め
て低い状態にあるため、ポリエステルフイルムに転移し
ており、シヤープで深みのある同調エンボス化粧板を得
た。<実施例 3〉 80g/M2のチタン紙に通常のグラビアインキにて木
目柄をグラビア印刷し、以下の組成のインキにてグラビ
ア印刷機により導管部の印刷を行つた。
(インキ配合)
フツ素樹脂(実施例1と同じ) 15部
アクリル変性ワニス 10部
顔料(酸化第二鉄) 20部
P−トルエンスルホンアミド 10部
炭酸水素ナトリウム 3部
溶剤;ジメチルアセトアミド 40部
ジペンタエリスリトール 0.1部
イソボロン 10部
該印刷紙を200℃で1分間乾燥して、更に次の樹脂配
合液にて固型分で12g/m・含浸させた。
合液にて固型分で12g/m・含浸させた。
(樹脂配合)メラミン樹脂(昭和高分子社製、ポリフイ
ツクスPG−264) 50部。
ツクスPG−264) 50部。
30部メタノール 20部
含浸した含浸紙を80℃で10分間乾燥し、次に3m/
m厚みの合板に該含浸紙をインキ面を上にして重ね、そ
の上にポリエステルフイルムを載置して150℃、10
kg/Cm2で8分間プレスした。
m厚みの合板に該含浸紙をインキ面を上にして重ね、そ
の上にポリエステルフイルムを載置して150℃、10
kg/Cm2で8分間プレスした。
プレス終了後、ポリエステルフイルムを離型すると、導
管部のみの樹脂が導管インキとの親和性に乏しく、かつ
内部可塑化され、発泡剤の効果も発現して凝集力が極め
て低い状態にあるため、ポリエステルフイルムに転移し
ており、シヤープで深みのある同調エンボス化粧板を得
た。
管部のみの樹脂が導管インキとの親和性に乏しく、かつ
内部可塑化され、発泡剤の効果も発現して凝集力が極め
て低い状態にあるため、ポリエステルフイルムに転移し
ており、シヤープで深みのある同調エンボス化粧板を得
た。
第1図〜第5図は、本発明の化粧板の製造方法の原理を
説明するための概念的断面図である。
説明するための概念的断面図である。
Claims (1)
- 1 含浸する縮合型熱硬化性樹脂に対して剥利性を有す
るビヒクル樹脂と、含浸する縮合型熱硬化性樹脂の凝集
力を低下させる物質とを含むインキにて化粧用紙に絵柄
を設けた後、上記ビヒクル樹脂を固化させ、次いで該絵
柄を含む化粧用紙全体に縮合型熱硬化性樹脂を含浸、乾
燥させて含浸紙を作成し、次いで該含浸紙を基材上に重
ね、さらにその上に成形板ないしフィルムを載置した後
、加熱、加圧して、非絵柄部の上記熱硬化性樹脂を硬化
させた後、上記絵柄上の凝集力が低い熱硬化性樹脂を成
形版ないしフイルムへ付着させて成形板ないしフィルム
を引き剥す事により凹部を形成させる事を特徴とする化
粧板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53107730A JPS5951437B2 (ja) | 1978-09-01 | 1978-09-01 | 化粧板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53107730A JPS5951437B2 (ja) | 1978-09-01 | 1978-09-01 | 化粧板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5534927A JPS5534927A (en) | 1980-03-11 |
| JPS5951437B2 true JPS5951437B2 (ja) | 1984-12-13 |
Family
ID=14466489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53107730A Expired JPS5951437B2 (ja) | 1978-09-01 | 1978-09-01 | 化粧板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5951437B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58199142A (ja) * | 1982-05-17 | 1983-11-19 | 凸版印刷株式会社 | 凹凸化粧板の製造方法 |
| JP6786821B2 (ja) * | 2015-03-13 | 2020-11-18 | 大日本印刷株式会社 | 化粧板の製造方法 |
| JP6774647B2 (ja) * | 2016-08-10 | 2020-10-28 | 大日本印刷株式会社 | 化粧板及びその製造方法 |
-
1978
- 1978-09-01 JP JP53107730A patent/JPS5951437B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5534927A (en) | 1980-03-11 |
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