JPS595385B2 - 連続鋳造用鋳型 - Google Patents
連続鋳造用鋳型Info
- Publication number
- JPS595385B2 JPS595385B2 JP1000778A JP1000778A JPS595385B2 JP S595385 B2 JPS595385 B2 JP S595385B2 JP 1000778 A JP1000778 A JP 1000778A JP 1000778 A JP1000778 A JP 1000778A JP S595385 B2 JPS595385 B2 JP S595385B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- plating
- thickness
- continuous casting
- plating layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Continuous Casting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は低炭素鋼、高炭素鋼、ステンレス鋼、特殊鋼
等の連続鋳造に用いる鋳型に関する。
等の連続鋳造に用いる鋳型に関する。
この種連続鋳造用鋳型において、銅あるいは銅合金で形
成された鋳型基体内壁面に耐熱性、耐摩耗性のメッキを
施して鋳型内面の保護運びに鋳片への鋳型基体鋼の混入
防上を図ることは公知である。
成された鋳型基体内壁面に耐熱性、耐摩耗性のメッキを
施して鋳型内面の保護運びに鋳片への鋳型基体鋼の混入
防上を図ることは公知である。
この場合、上記メッキの層は鋳型の耐久性及び変形防止
の上では熱伝導性の劣化を来たさない範囲で厚い程よい
が、そのためにメッキ層を厚くすると鋳込中メッキ面に
ヒートクラックが発生する虞れが生じる。
の上では熱伝導性の劣化を来たさない範囲で厚い程よい
が、そのためにメッキ層を厚くすると鋳込中メッキ面に
ヒートクラックが発生する虞れが生じる。
従って実際にはメッキの層厚を充分にとることができな
い憾みがあった。
い憾みがあった。
本発明は上記の問題を解決して鋳型に優れた耐久性を賦
与するものである。
与するものである。
すなわち本発明は鋳型メッキ層のヒートクラックの発生
が殆んど常に鋳込中溶鋼表面が鋳型内壁に接するメニス
カス付近に限られる事実、他方この部分は殆んど摩耗を
受けず鋳型の摩耗と変形は鋳型内で溶鋼が次第に凝固し
周囲に殻を形成しはじめる鋳型中程から始まり出口にか
けて最大となる事実の究明に基いてなされたものであっ
て、鋳型上方の前記メニスカス近傍はメッキを薄くして
クラックの発生を防+hすると共に、下方のクラックの
虞れがなく、しかも凝固殻の生長に基く鋳型の摩耗、変
形の虞れのある部分のメッキ層厚を充分厚くすることに
より、きわめて耐久性に富む鋳型とした点を特徴とする
。
が殆んど常に鋳込中溶鋼表面が鋳型内壁に接するメニス
カス付近に限られる事実、他方この部分は殆んど摩耗を
受けず鋳型の摩耗と変形は鋳型内で溶鋼が次第に凝固し
周囲に殻を形成しはじめる鋳型中程から始まり出口にか
けて最大となる事実の究明に基いてなされたものであっ
て、鋳型上方の前記メニスカス近傍はメッキを薄くして
クラックの発生を防+hすると共に、下方のクラックの
虞れがなく、しかも凝固殻の生長に基く鋳型の摩耗、変
形の虞れのある部分のメッキ層厚を充分厚くすることに
より、きわめて耐久性に富む鋳型とした点を特徴とする
。
ここでメニスカス近傍する。
鋳型基体に椎す上記メッキの厚みは、メニスカス近傍に
おいて2500μを越えない程度に設定するのが好まし
い。
おいて2500μを越えない程度に設定するのが好まし
い。
すなわち、本発明者等の調査によれば、メッキの種類に
よっても多少異るが、上記の値を越える厚みのメッキを
施すと、ヒートクラックが顕著に発生することが判明し
た。
よっても多少異るが、上記の値を越える厚みのメッキを
施すと、ヒートクラックが顕著に発生することが判明し
た。
以下、本発明の実症例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の実施態様の倒置であって、鋳型の一辺
の縦断側面を表わす。
の縦断側面を表わす。
1は銅あるいは銅合金により形成された鋳型基体、2は
鋳型基体1の内壁面に症されたメッキで、例えばニッケ
ル及びコバルトの少なくとも1種から成る第1メッキ層
2を飛し、この層上にニッケル及びコバルトの少なくと
も1種を主成分としリン及びホウ素の少なくとも1種を
含有する合金の第2メッキ層2〃が捲される。
鋳型基体1の内壁面に症されたメッキで、例えばニッケ
ル及びコバルトの少なくとも1種から成る第1メッキ層
2を飛し、この層上にニッケル及びコバルトの少なくと
も1種を主成分としリン及びホウ素の少なくとも1種を
含有する合金の第2メッキ層2〃が捲される。
また、図示していないh′−これらメッキ層2’s2/
/の上に更にクロムメッキが施されることもある。
/の上に更にクロムメッキが施されることもある。
同図イ220、ハ上記メッキ2の層を鋳型上端から下端
にかげて漸次厚さを増す形状に形成することによりメニ
スカス3近傍の厚みtと下部の厚みTに差をつけたもの
で、イは第1メッキ層2′、口は第2メッキ層2〃、ハ
は両メッキ層2’、2ttにそれぞれ厚みの差を設ける
ことによりメッキの層厚が全体として上記の形状に形成
されるようにしたものを示している。
にかげて漸次厚さを増す形状に形成することによりメニ
スカス3近傍の厚みtと下部の厚みTに差をつけたもの
で、イは第1メッキ層2′、口は第2メッキ層2〃、ハ
は両メッキ層2’、2ttにそれぞれ厚みの差を設ける
ことによりメッキの層厚が全体として上記の形状に形成
されるようにしたものを示している。
このようなメッキを施すには、厚みに差をもたせようと
するメッキ層を予め厚目に症しておき、その後所望形状
に切削して形成するか、あるいはメッキ時の操作、例え
ば電気メッキを行う場合には極板を被メッキ面(鋳型内
壁面)に対し適当に傾斜させてメッキを行う等により形
成することができる。
するメッキ層を予め厚目に症しておき、その後所望形状
に切削して形成するか、あるいはメッキ時の操作、例え
ば電気メッキを行う場合には極板を被メッキ面(鋳型内
壁面)に対し適当に傾斜させてメッキを行う等により形
成することができる。
また同図二、ホ、へ、ト、チは鋳型基体1の内壁面を斜
めにまたは段をつけて部分的に切削しておき、その切削
した部分を埋めるようにして表面全体に鋳型本来の内壁
面を形成するようにメッキ2を楕すことにより前記同様
メッキ2の層厚りとTに差をつけた例であって、二、ホ
、へに示したものでは第1メッキ層2′に、またト、チ
、りは第2メッキ層2〃においてそれぞれ厚みの差が設
けられている。
めにまたは段をつけて部分的に切削しておき、その切削
した部分を埋めるようにして表面全体に鋳型本来の内壁
面を形成するようにメッキ2を楕すことにより前記同様
メッキ2の層厚りとTに差をつけた例であって、二、ホ
、へに示したものでは第1メッキ層2′に、またト、チ
、りは第2メッキ層2〃においてそれぞれ厚みの差が設
けられている。
次に本発明の効果について実症例を掲げて説明する。
第1図イ90、ハ、木に示す鋳型長・短辺において基体
内壁面に施す第1、第2メッキ層2′及び2〃を、それ
ぞれ第1表に示す成分、硬度及び厚さのメッキ層とした
各鋳型A−Kを用いて125tonの炭素鋼を2000
5mX300mmのスラブに連続鋳造した。
内壁面に施す第1、第2メッキ層2′及び2〃を、それ
ぞれ第1表に示す成分、硬度及び厚さのメッキ層とした
各鋳型A−Kを用いて125tonの炭素鋼を2000
5mX300mmのスラブに連続鋳造した。
鋳型A、E、Hは第1図口、鋳型B。F、Iは同図ハ、
鋳型C,G、Jは同図イ、鋳型り、には同図ホなそれぞ
れ実施したものである。
鋳型C,G、Jは同図イ、鋳型り、には同図ホなそれぞ
れ実施したものである。
なお第1表における第1及び第2メッキ層の厚みtl、
’r1及びt2.T2は、第1図イ、口、ハ、ホに示し
たそれぞれのメッキ層2’?2//におけるメニスカス
近傍の厚みtl + t2及び下端部の厚みT1.T2
に対応して表わした。
’r1及びt2.T2は、第1図イ、口、ハ、ホに示し
たそれぞれのメッキ層2’?2//におけるメニスカス
近傍の厚みtl + t2及び下端部の厚みT1.T2
に対応して表わした。
また比較のために同表に示す均一な厚みのメッキを胞し
た従来の鋳型り及びMを用いて上記同様の連続鋳造を行
った。
た従来の鋳型り及びMを用いて上記同様の連続鋳造を行
った。
上記連続鋳造終了後のそれぞれの鋳型についてヒートク
ラックの発生状況を調査した結果を第2表に示す。
ラックの発生状況を調査した結果を第2表に示す。
以上に説明した如く本発明は、鋳型上方のメニスカス近
傍のメッキを薄くしてヒートクラックの発生を防止する
と共に、クラックは発生しないが摩耗・変形の虞れがあ
る下方のメッキを充分厚くして摩耗・変形に対処するよ
う設けたから、鋳型寿命の大巾延長を達成するものであ
る。
傍のメッキを薄くしてヒートクラックの発生を防止する
と共に、クラックは発生しないが摩耗・変形の虞れがあ
る下方のメッキを充分厚くして摩耗・変形に対処するよ
う設けたから、鋳型寿命の大巾延長を達成するものであ
る。
第1図イ20、ハ、二、ホ、へ、ト、チ、すは本発明の
実施態様の倒置であって、鋳型−辺の縦断側面を表わす
。 図中、1・・・鋳型基体長・短辺、2・・・メッキ、3
・・・メニスカス。
実施態様の倒置であって、鋳型−辺の縦断側面を表わす
。 図中、1・・・鋳型基体長・短辺、2・・・メッキ、3
・・・メニスカス。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 銅あるいは銅合金により形成された鋳型基体内壁面
に、Ni+Co、Ni+Co、Nlp、Ni+B。 Co+P+Co+B、Ni+Co+P、Ni+Co+B
ICo+N i +P+ 8、の1種又は2種以上のメ
ッキ層厚を、メニスカス近傍よりも下方を厚くしたこと
を特徴とする連続鋳造用鋳型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1000778A JPS595385B2 (ja) | 1978-01-31 | 1978-01-31 | 連続鋳造用鋳型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1000778A JPS595385B2 (ja) | 1978-01-31 | 1978-01-31 | 連続鋳造用鋳型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54102237A JPS54102237A (en) | 1979-08-11 |
| JPS595385B2 true JPS595385B2 (ja) | 1984-02-04 |
Family
ID=11738338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1000778A Expired JPS595385B2 (ja) | 1978-01-31 | 1978-01-31 | 連続鋳造用鋳型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS595385B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5545531A (en) * | 1978-09-25 | 1980-03-31 | Fuji Kogyosho:Kk | Mold for continuous casting and production thereof |
| JPS5838354U (ja) * | 1981-09-08 | 1983-03-12 | 三島光産株式会社 | 連続鋳造用鋳型 |
| JPS5838353U (ja) * | 1981-09-08 | 1983-03-12 | 三島光産株式会社 | 連続鋳造用鋳型 |
| JPS5870943A (ja) * | 1981-10-22 | 1983-04-27 | Mishima Kosan Co Ltd | 連続鋳造用鋳型及びその製造法 |
| JPS58205653A (ja) * | 1982-05-24 | 1983-11-30 | Mishima Kosan Co Ltd | 連続鋳造用鋳型及びその製造方法 |
| JPS59189037A (ja) * | 1983-04-08 | 1984-10-26 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 連続鋳造用鋳型 |
| JP7014554B2 (ja) * | 2017-09-25 | 2022-02-01 | 株式会社リケン | 摺動部材 |
-
1978
- 1978-01-31 JP JP1000778A patent/JPS595385B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54102237A (en) | 1979-08-11 |
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