JPS597167B2 - 温度補償用磁器誘電材料 - Google Patents
温度補償用磁器誘電材料Info
- Publication number
- JPS597167B2 JPS597167B2 JP56212405A JP21240581A JPS597167B2 JP S597167 B2 JPS597167 B2 JP S597167B2 JP 56212405 A JP56212405 A JP 56212405A JP 21240581 A JP21240581 A JP 21240581A JP S597167 B2 JPS597167 B2 JP S597167B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- temperature coefficient
- dielectric material
- temperature compensation
- dielectric constant
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- Expired
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- Inorganic Insulating Materials (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Ceramic Capacitors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はLa2Ti2O7、Ca2Nb207の二成分
系磁器誘電材料に関するものである。
系磁器誘電材料に関するものである。
本発明は誘電率が大きく、誘電損失が小さく、しかも誘
電率の温度係数を広い範囲で自由に変えることができ、
かつ広範な温度領域で温度係数の値が変わらない温度補
償用磁器誘電材料を提供するものであるっ温度補償用磁
器コンデンサは通信機器やカラーテレビ等の回路素子と
して多用されており、この場合、誘電率が大きく、誘電
損失が小さいことが常に望まれ、温度係数は指定された
任意の値で、かつ温度に対して一定値を保つことが望ま
れている。
電率の温度係数を広い範囲で自由に変えることができ、
かつ広範な温度領域で温度係数の値が変わらない温度補
償用磁器誘電材料を提供するものであるっ温度補償用磁
器コンデンサは通信機器やカラーテレビ等の回路素子と
して多用されており、この場合、誘電率が大きく、誘電
損失が小さいことが常に望まれ、温度係数は指定された
任意の値で、かつ温度に対して一定値を保つことが望ま
れている。
これまで、この親類の材料としてSrTiO3、CaT
iO3、MgTiO3、CaZrO3等を主成分とする
組成物が用いられていたが、これらの材料では誘電率の
温度係数が小さいものでは誘電率の値が30〜16と小
さく、さらに温度係数の温度依存性すなわち温度に対す
る温度係数の変化も+60pμm/℃以上と大きい欠点
があつた。
iO3、MgTiO3、CaZrO3等を主成分とする
組成物が用いられていたが、これらの材料では誘電率の
温度係数が小さいものでは誘電率の値が30〜16と小
さく、さらに温度係数の温度依存性すなわち温度に対す
る温度係数の変化も+60pμm/℃以上と大きい欠点
があつた。
また、誘電率の温度係数の大きいものでは温度係数が温
度に対して大きく変化してしまう欠点があつた。そこで
、これらの欠点を補う材料の一つとしてLa203−T
iO2−MgO系の材料が開発された(特開昭49−1
2400)。この系では温度係数をほぼ零にせしめるこ
とに成功し、かつ温度係数の温度依存性もある程度改善
されている。しかし、目的に応じて温度係数を調整する
ことは不可能であつた。本発明はこれらの欠点を改善し
たものである。
度に対して大きく変化してしまう欠点があつた。そこで
、これらの欠点を補う材料の一つとしてLa203−T
iO2−MgO系の材料が開発された(特開昭49−1
2400)。この系では温度係数をほぼ零にせしめるこ
とに成功し、かつ温度係数の温度依存性もある程度改善
されている。しかし、目的に応じて温度係数を調整する
ことは不可能であつた。本発明はこれらの欠点を改善し
たものである。
すなわちLa2Ti207、Ca2Nb207で示され
る系の磁器誘電材料を合成することにより誘電率が大き
く誘電損失が小さく、しかも誘電率の温度係数を広い範
囲で自由に変えることができ、かつ広範な温度領域で誘
電率の温度係数の値が一定であるすぐれた温度補償用磁
器誘電材料になることを見い出したものである。更に焼
成温度も比較的低温であり、製造容易な組成物であるこ
とも見い出された。以下、実施例にもとづいて本発明の
有効性を説明する。
る系の磁器誘電材料を合成することにより誘電率が大き
く誘電損失が小さく、しかも誘電率の温度係数を広い範
囲で自由に変えることができ、かつ広範な温度領域で誘
電率の温度係数の値が一定であるすぐれた温度補償用磁
器誘電材料になることを見い出したものである。更に焼
成温度も比較的低温であり、製造容易な組成物であるこ
とも見い出された。以下、実施例にもとづいて本発明の
有効性を説明する。
実施例
La203、TiO2、CaCO3、Nb2O5の粉末
を各組成に応じて秤量し、ボールミルによつて混合の後
、ろ過、乾燥し、1000℃〜1200℃、2時間の条
件で予焼した。
を各組成に応じて秤量し、ボールミルによつて混合の後
、ろ過、乾燥し、1000℃〜1200℃、2時間の条
件で予焼した。
その後、直径161の円板に加圧成形し、1300〜1
450℃、1〜2時間の条件で焼成を行なつた。得られ
た磁器の両面に銀電極を600℃で焼き付けた後、次の
条件で誘電特性を測定した。誘電率と誘電損失は1KH
zの周波数でキヤパシタンスブリツジを用いて測定し7
た。温度係数は誘電率の値を−30℃、0℃、20℃、
55℃、55℃の各温度で測定し、20℃における誘電
率の値を基準として求めた。ここで温度係数の計算は次
式に従つて行なつた。得られた結果のうち代表的な例を
第1表に掲げて訃いた。な卦、第1表の温度係数の欄に
+の表示をしてあるのは−30℃から85℃までの各温
度における温度係数が+の範囲内にあることを示してあ
る。
450℃、1〜2時間の条件で焼成を行なつた。得られ
た磁器の両面に銀電極を600℃で焼き付けた後、次の
条件で誘電特性を測定した。誘電率と誘電損失は1KH
zの周波数でキヤパシタンスブリツジを用いて測定し7
た。温度係数は誘電率の値を−30℃、0℃、20℃、
55℃、55℃の各温度で測定し、20℃における誘電
率の値を基準として求めた。ここで温度係数の計算は次
式に従つて行なつた。得られた結果のうち代表的な例を
第1表に掲げて訃いた。な卦、第1表の温度係数の欄に
+の表示をしてあるのは−30℃から85℃までの各温
度における温度係数が+の範囲内にあることを示してあ
る。
第1表よジ明らかなようにLa2Ti2O7,Ca2−
Nb2O7で構成される磁器誘電材料は誘電率が大2き
く、誘電損失が小さい、すぐれた特性を示している。更
に組成比を調整することによ)温度係数の値をおよそ+
280ppm7/Cから+92pprv/℃程度と非常
に広い範囲に調整できることが明らからである。しかも
温度係数の温度に対する変化3も±30pp即τ以内ま
たは温度係数の土10%以内におさまつている。一方、
La2Ti2O7が5モル%よ)少ない組成範囲および
Ca2Nb2O7が95モル%以上の組成範囲では温度
係数の温度に対する変化が土30pprrv/V.以内
、あるいは温度係数の土10%以内という条件と誘電率
の値が30以上という条件を同時には満足しない。
Nb2O7で構成される磁器誘電材料は誘電率が大2き
く、誘電損失が小さい、すぐれた特性を示している。更
に組成比を調整することによ)温度係数の値をおよそ+
280ppm7/Cから+92pprv/℃程度と非常
に広い範囲に調整できることが明らからである。しかも
温度係数の温度に対する変化3も±30pp即τ以内ま
たは温度係数の土10%以内におさまつている。一方、
La2Ti2O7が5モル%よ)少ない組成範囲および
Ca2Nb2O7が95モル%以上の組成範囲では温度
係数の温度に対する変化が土30pprrv/V.以内
、あるいは温度係数の土10%以内という条件と誘電率
の値が30以上という条件を同時には満足しない。
以上のことから、本発明の組成範囲を次の組成範囲に限
定する。
定する。
La2Ti2O7,Ca2Nb2O,の二成分系におい
て(1−d)La2Ti2O7・DCa2Nb2O7と
表わしたときdの値がO<d<0.95の条件をみたす
範囲で作られる組成を持つことを特徴とする温度補償用
磁器誘電材料。
て(1−d)La2Ti2O7・DCa2Nb2O7と
表わしたときdの値がO<d<0.95の条件をみたす
範囲で作られる組成を持つことを特徴とする温度補償用
磁器誘電材料。
Claims (1)
- 1 La_2Ti_2O_7、Ca_2Nb_2O_7
の二成分系において(1−α)La_2Ti_2O_7
・αCa_2Nb_2O_7と表わしたときdの値が0
<α<0.95の条件をみたす範囲で作られる組成を持
つことを特徴とする温度補償用磁器誘電材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56212405A JPS597167B2 (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 温度補償用磁器誘電材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56212405A JPS597167B2 (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 温度補償用磁器誘電材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57154712A JPS57154712A (en) | 1982-09-24 |
| JPS597167B2 true JPS597167B2 (ja) | 1984-02-16 |
Family
ID=16622035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56212405A Expired JPS597167B2 (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 温度補償用磁器誘電材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597167B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104829230B (zh) * | 2015-04-15 | 2017-11-21 | 厦门万明电子有限公司 | 一种复合微波陶瓷介质材料、制备方法及用途 |
-
1981
- 1981-12-29 JP JP56212405A patent/JPS597167B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57154712A (en) | 1982-09-24 |
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