JPS6010221B2 - 自動変速機用制御装置の異常処理装置 - Google Patents

自動変速機用制御装置の異常処理装置

Info

Publication number
JPS6010221B2
JPS6010221B2 JP54124816A JP12481679A JPS6010221B2 JP S6010221 B2 JPS6010221 B2 JP S6010221B2 JP 54124816 A JP54124816 A JP 54124816A JP 12481679 A JP12481679 A JP 12481679A JP S6010221 B2 JPS6010221 B2 JP S6010221B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
abnormal value
engine load
gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54124816A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5649447A (en
Inventor
直 鈴木
則政 岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP54124816A priority Critical patent/JPS6010221B2/ja
Priority to US06/190,071 priority patent/US4393732A/en
Priority to DE3036389A priority patent/DE3036389C2/de
Priority to FR8020782A priority patent/FR2466681B1/fr
Priority to GB8031378A priority patent/GB2060793B/en
Publication of JPS5649447A publication Critical patent/JPS5649447A/ja
Publication of JPS6010221B2 publication Critical patent/JPS6010221B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Transmission Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動変速機用電子制御装置の異常処理装置特に
変速歯車機構の動力伝達経路を流体圧(油圧)作動の摩
擦要素により変更して変速する自動変速機の流体圧制御
とト摩擦手段への流体圧の供給を切換える変速判断とを
電気的に処理する電子制御装置の異常時に、危険を防止
して継続走行可能とする異常処理装置に関するものであ
る。
ここで、従来の自動変速機およびその電子制御装置の概
要を説明する。第1図Aは、通常用いられる前進3段後
進1段の自動変速機用動力伝達系である。
トルタコンバータ100は、エンジンクランクシヤフト
101に連結されたポンプィンベラ104と、インプッ
トシャフト107に連結されたタービンランナ103と
、ワンウェイクラッチ105を介して固定部に取付けた
ステータ102とで構成され、遊星歯車機構1201こ
回転力を伝える。遊星歯車機構120は2組の遊星歯車
組と5つの摩擦要素で構成される。2組の遊星歯車組に
ついては既に周知であり、第1図Aに示す如く以下の回
転メンバ、即ちフロントキヤリア112、リアキヤリア
112′、フロントインタナルギア111、リアインタ
ナルギア111′、フロントピニオン114、リアピニ
オン114′、サンギア113で構成される。
摩擦要素は締結時にサンギァ113を固定するバンドブ
レーキ108、トルクコンバータ100により駆動され
る中間軸107からサンギア113への動力の断続を行
なうフロントクラッチ109「中間軸107がフロント
ィンタナルギア竃11への動力の断続を行なうリアクラ
ッチ110「締結時にリアキャリア112′を固定する
ローリバースブレーキ115、エンジンクランクシャフ
ト101の回転方向への回転のみを許すリアキヤリア1
12′のワンウエイクラツチ105からなる。遊星歯車
機構120からはアウトプットシャフト官18尊こ回転
力が伝達される。オイルポンプ106はトルクコンバー
タ100への作動油、各軸受歯車部の潤滑油、各摩擦要
素108,盲09,110,官15と後述する油圧回路
とへ作動油を供給する。パーキングボール116は後述
するシフトレバーのP(駐車)レンジにおいてパーキン
グギア外歯117と噛み合い、アウトプットシャフト1
18を固定する。第1図Bは「第1図Aの自動変速機の
各摩擦要素に油圧を供給するための制御油圧回路である
。
なお〜本図においてt各管路内の圧力が等しい所につい
ては「各管路に同符号(算用数字)を付して説明の便を
計り、以下この符号を用いて説明する。また各弁装置の
作動原理は周知であるので詳細説明は省くこととする。
定圧弁(プレッシャレギュレータバルブ)131はLポ
ンプ106から吐出された作動油圧を所望の油圧(ライ
ン圧6)に保つ。
オイルポンプ106から吐出された作動油は、管路18
を通ってバルブスプールのランド131aに作用し、バ
ルブスプールをバルブスプljング131bに対抗して
押し下げ、符号Xを付したドレンポートよりドレンする
。この繰返しによってライン圧6はスプリング131b
との釣合状態に保たれる。管路20はトルクコンバータ
100に通じ、トルクコンバータ100内を所要圧力に
保つと共に、作動油の1部をボール弁によって漏らしフ
ロントラッチ亀09、リアクラツチ110の潤滑に用い
るようになつている。アクセルペダル(図示せず)を踏
み込むと後述するようにスロツトル圧15が高くなり、
これがプラグ亀31cの一方のランドの下面に作用して
スプリング131bのばね力を助勢し、バルフスプール
を押し上げるため符号Xのドレンポートへの隙間が減少
し、ライン圧6は上昇する。
同様の作用によって、後述する手動弁132がR(後退
)レンジに操作される時には、管路5よりライン圧6が
前記プラグ131cの他方のランドの下面に作用し、ス
プリング131bのばね力を更に助勢し、ライン圧6を
更に高める。
手動弁(マニュアルバルブ)132は、そのバルブスプ
ール132aを手動しバ−(図示せず)と機械的に連結
し、往復運動するようになっており、ライン圧6を各管
路1,2,3,4,5から次のように配圧する。
管路1→1−2シフトバルブ133、2−3シフトバル
ブ134、リアクラツチ110、管路2→2一3シフト
バルブ134、 管路3→スロットルバックアツプ136、管路4→エマ
ージェンシーバルブ137、管路5→プレツシヤレギユ
レータバルブ131、1一2シフトバルブ133、これ
らの各管路は、手動レバーの各操作位置(レンジ)にお
いてライン圧6を下表の○印で示すよう適宜供聯合され
る。
なお、上表から明らかなようにN(中立)レンジでは、
ライン圧6はすべて、手動弁132の符号Xで示したド
レンポートよりドレンされる。
ライン圧調整弁(バキュームスロットルバルブ)135
は、ライン圧6からエンジン負荷に比例したスロツトル
圧15を生じさせて、このスロットル圧を前述したよう
に定圧弁131のバルブスプールのランド131aに作
用させ、ライン圧6をエンジン負荷に比例して調整する
ものである。このライン圧調整弁135のバルブスプー
ル135aは、負圧作動のダイヤフラム式のアクチュェ
ータ140に連結されて作動する。ダイヤフラム140
aに作用する負荷が小さい時(エンジン負荷が大きい時
)にはバルブスプール135aがアクチユェータ140
内のスプリング140bにより押し下げられて下降位置
(図の右半分で示す位置)にあり、ライン圧6はスロッ
トル圧15として定圧弁131に伝えられ、高いライン
圧6が得られる。ダイヤフラム140aに作用する負圧
が大きい時(エンジン負荷が小さい時)にはバルブスプ
ール135aはダイヤフラム140aで引き上げられて
上昇位贋(図の左半分に示す位置)にあり、ライン圧6
は管路16へ流れた分だけ低くなってスロットル圧15
として定圧弁131に伝えられ低いライン圧6が得られ
る。エンジンのマニホールド負圧は、チェックバルブ1
39を介して負圧タンク138に貯蔵されており、通電
時に開くソレノィドバルブ144を介してアクチユエー
タ140のダイヤフラム1403に導かれる。
さらにこのダイヤフラム140aには、通電時に大気を
導入するソレノィド弁143からの大気圧を導ぴ〈。両
ソレノィド弁143,144を制御してダイヤフラム1
40aに作用する負圧をエンジン負荷に対応させ、即ち
エンジン負荷が大である程ダイヤフラム140aに作用
する負圧を小さくして、これによりスロットル圧15を
エンジン負荷に対応させるようになっている。スロット
ルバツクアツプバルプ136は、手動弁132をDレン
ジからDレンジあるいはDレンジから1レンジへ操作し
た瞬時にライン圧6が管路3へ通じてバルブスプール1
36aをスプリング136bのばね力に抗して図の左半
分に示す位置まで押し上げ、ライン圧の1部を符号×の
ドレンポートへ漏らしつつライン圧6よりも低いバック
アップ圧16を生じさせる。
このバックアップ圧16は、前述した油圧調整弁(バキ
ュームスロットルバルブ)135のバルブスプール13
5aが上昇位置にある時(エンジン負荷が低い時)、、
スロットル圧15として定圧弁(プレツシャレギュレー
タバルブ)131に作用し高めのライン圧6を得て、ブ
レーキバンド108またはローアンドリバンスブレーキ
115の作動遅れを防止する。またさらに1レンジにお
いて、後述する1一2シフトバルブ133が、第1速側
に移動した時には、手動弁132から管路1を経て導か
れたライン圧6が管路8へ通じる。
又、この1レンジにおいては手鰯弁132から管路4を
経て後述するェマージエンシーバルプ137のバルブス
プール137aにライン圧6が作用し、このバルブスプ
ール137aを図の左半分示すように押し下げられてい
る。従って、上述のように管路8へ通じたラィン圧6は
管路9に導かれる。このようにして管路9を経てライン
圧6はスロットルバツクアツプバルブ136のバルブス
プール136aをその上限位置に押し上げて管路16を
符号Xのドレンポートへ蓮通し、バックアップ圧!6を
発生させないようにして、過剰なライン圧の発生を防止
する。ェマージヱンシーバルブ137は、前述した1レ
ンジで1遠の時の作用に加えて、R(後退)レンジの時
も管路4を経て導かれたライン圧によってバルブスプー
ル137aを押し下げられた位置にある。
これによりRレンジでは手動弁132から管路5を経て
導かれたライン圧が管路19へ通じ、フロントクラッチ
109をブレーキバンド亀08の解放側へ作用するよう
になっている。1−2シフトバルブ133、2一3シフ
トバルブ134は共に、手動弁亀32からN(中立)、
P(駐車)、R(後退)レンジ以外のレンジで管略1を
経て常時供給されるライン圧6を、1一2シフトソレノ
イド141、2−3シフトソレノイド142によりその
非通電時オリフィス133a,134aから夫々ドレィ
ンされ、スプール133c,134cをスプリング13
3b,134bによって図の右半分に示す位置に保たれ
る。
しかし、シフトソレノィド141,142の通電時には
これによりオリフイス133a134aを閉じてライン
圧を各バルブスプール133c,134cの上端に作用
させ、これらを図の左半分に示す位置に押し下げること
により各摩擦要素(リャクラツチ亀10、ブレーキバン
ド108、ローアンドリバースプレーキ115)に配圧
することができる。以上により手勢弁132の各操作位
置において〜シフトソレノィドおよび各摩擦要素の作動
の組合わせは下表の通りである。
上表中、ONは通電、OFFは非通電を示し、0印は該
当要素の作用を示す。
なお、バンドサーボは作動、解放共に油圧が作用する時
は受圧面積の関係上解放となる。次に、以上に述べた自
動変速機を制御する電子装置、すなわちエンジン負荷と
車速に応じて変速位置を判断し、シフトソレノィド14
1,142を通電または非通電とすると共に、アクチユ
ェータ140に作用する負圧を大気ソレノィド143、
負圧ソレノィド144の通電または非通電によって制御
し、所要のライン圧を保つ電子制御装置について説明す
る。なお、本発明の理解に際し、この電子制御装置の具
体的な回路構成は必要がないので、その制御方式につい
てのみ説明し、詳細説明は略した。
このような電子制御装置の回路構成は、先に本願出願人
が提案した袴豚昭54一41345号明細書、特脇昭5
4−9351号明細書に説明されているものを用いても
よい。第2図は、電子制御装置208の概略を示し、シ
フトソレノイド141,142を通電または非通電とす
ることにより変速段を決定する変速段選択判断回路20
9と、負圧ソレノイド143および大気ソレノィド14
4を通電または非通電とすることによりライン圧を制御
する油圧制御判断回路210とから構成されている。
変速段選択判断回路209は、手動レバー位置信号(D
レンジ信号202、0レンジ信号203、1レンジ信号
204)によって第3図A、第3図Bに示すようなエン
ジン負荷と車遠との関係を定めた変速線を選択し、車速
信号205およびエンジン負荷信号206と比較するこ
とによって、変速段を決定し、前記表に示したように各
変速段に対応してシフトソレノィド141.142を出
力信号141′,142′により通電または非通電とす
る。
第3図A、第3図Bに示した変速線の1例は、第3図A
がDレンジ用で、第3図Bが0レンジ、1レンジ用であ
る。
例えばDレンジであれば、第3図Aの変速線を用いて、
点X,からX2をエンジン負荷一定のまま、車速が増加
して変速線aを越えた時変速段は1遠から2遠へ変速さ
れる。変速線bは、同様に2遠から3速への変速を定め
る。2遠から1速、3遠から2遠への変速は夫々、変速
線a′,b′をもとに決定し、これら変速線は第3図A
から明らかなように、より低車遠側とし、ダウンシフト
時のヒステリシスを設定している。
又、ロレンジと1レンジでは第3図Bの変速線のうち夫
々d,d′とc,c′を用いて同様にして変速判断を行
なう。次に油圧制御判断回路210は、エンジン負荷信
号206とライン圧に対応する値のライン圧信号207
とを入力されて、ライン圧信号207のライン圧値と、
第4図に示すエンジン負荷に対する要求ライン圧特性か
らエンジン負荷に対応したライン圧値とを比較して、エ
ンジン負荷の大きさに対応したライン圧となるように前
述したように負圧ソレノィド143と大気ソレノイド1
44を出力信号143′,144′により通電または非
通電とに油圧調整弁135を作動する。
なお、第4図において、斜線を付した領域は、この領域
内では両ソレノィド143,144が共に通電しないよ
うにして不要な電力消費を防ぐ不惑帯である。前述した
手動レバー位置信号202〜204は、手動レバーが各
位暦を占めた時ONとなるスイッチ等のセンサによって
得られる。車遠信号205は変速機の出力軸と共に回転
する磁石によってON、OFF作動を繰り返すリードス
イッチ等のセンサによって得られる。またエンジン負荷
信号206は、エンジンのスロツトル駒度をポテンシオ
メータ式センサによって検出したり、インテークマニホ
ールド員圧をダイヤフラムによって受けて、その変位を
ポテンシオメ−タ式センサによって検出する等して得ら
れる。ライン圧信号207は、直接油圧を受けるダイヤ
フラムの変位をポテンシオメータで検出して得られる他
、ライン圧調整弁135のアクチュェータ140に作用
する負圧を受けるダイヤフラムとその変位を検出するポ
テンシオメータ式センサとで検出して得ることもできる
。従来の自動変速機とその電子制御回路は、上述の如く
構成されているが、次のような問題があった。
電子制御回路208が、故障または電源の不良によって
作動しない時は、シフトソレノィド133,134が非
通電となって非作動であっても、前述した手動弁132
の操作によってDレンジでは3速、0レンジでは2速、
1レンジでは1速を使って走行可能である。
またこの時にはライン圧調整弁135の各ソレノィド1
43,144も非通電となり、ライン圧は保持されるた
め通常の走行に際し支障はない。しかし、電子制御回路
208への各入力信号202〜207に異常を生じた時
は走行に際し以下の如く大きな問題を生じる。すなわち
、各入力信号線の断線または短絡、各センサの故障が発
生してる時は対応する入力信号が異常値となりこの異常
値に基づいて、誤った変速判断あるいはライン圧制御が
行なわれることになる。例えばエンジン負荷信号206
をエンジン負荷に比例した電圧として入力している場合
には、信号線の断線を生じれば、低エンジン負荷状態に
相当すると判断され、他の入力信号が正常であっても高
速段(2速、3速)へのシフトアップが低車遠で行なわ
れ、一方ライン圧が低圧に制御されるための著しい場合
には自動変速機の摩擦要素が滑り易くなり、大きな駆動
トルクを必要な登坂路走行または発進が不可能になるこ
ともある。また走行中このような状態が降坂時に生じれ
ば手動弁132を0レンジにしてもライン圧が低いこと
にって摩擦要素が滑り、エンジンブレーキが得られず危
険である。なお、このような状態に至るまえに定速走行
をしている時には、この走行に要求される駆動トルクが
小さいため、ライン圧の低下に運転者が前もって気付き
難いため危険である。また手動レバー位置信号202〜
204の信号が短絡等によって、実際に選択していない
位置に手動レバーがあるとして制御が行なわれると、正
しい変速が得られなくなってしまう。更に車速信号20
5、ライン圧信号207の入力信号線も異常があれば、
夫々適切な変速やライン圧の制御が不可能となる。本発
明は、以上に述べた自動変速機の電子制御装置の問題点
に着目してなされたもので、電子制御装置のエンジン負
荷センサ、車遠センサ、圧力センサからの信号の入力部
に各信号の異常値検出回路を設けて前記各信号のうち少
なくともいずれか1つが異常値である場合これを検出し
て異常値検出信号を発するようにすると共に、この異常
値検出信号を受けて変速段選択判断回路及び油圧制御判
断回路からの信号に関係なく所定の変速段と所定の高ラ
イン圧が保持されるよう機能する異常処理回路を設けた
自動変速機用電子制御装置の異常処理装置に係わる。
さらに本発明は、従来例について前述したように変速段
選択判断回路209の変速線の選択に関連し適正な変速
段を得るに重要な、手動レバー位置信号の異常をも検出
し、この異常値検出時には、異常値検出信号によって変
速段選択判断回路及び油圧制御判断回路からの信号に関
係なく手動弁で手動選択可能な変速段以外の所定変速段
と高ライン圧が保持されるよう機能する異常処理回路を
設けた自動変速機用電子制御装置の異常処理装置に係わ
る。
以下、本発明を実施例に従って説明する。
第5図は、本発明の第1実施例になる自動変速機用電子
制御装置の異常処理装置を示し、この装置の詳細を第6
図〜第10図に示す。
なお、第5図においては、先に第2図につき説明した従
釆例と同様の部分を同一符号で示し、説明を省略した。
また自動変速機については「第1図に示した従来例と同
じものとして説明する。第5図において、202〜20
4は夫々、Dレンジ、0レンジ、1レンジに対応するシ
フトレバー位置信号で、選択されているレンジに対応す
る信号は高レベル(以下「1」と略す)の信号入力であ
り、他の選択されているレンジに対応する信号は低レベ
ルの信号入力(以下「0」信号と略す)である。
205は、車遠信号であって車遠に対応する電圧値とし
て入力され同様に206,207は、夫々エンジン負荷
に対応する信号、ライン圧信号であって、各々エンジン
負荷、前記摩擦手段を作動させる油圧(ライン圧)に対
応する電圧値として入力される。
手動レバー位置信号202〜204は夫々、前記手動弁
132(第1図B参照)の手敷レバーがDレンジ、nレ
ンジ、1レンジの時これらレンジ位置を個々に検出して
閉じる位置スイッチにより得ることができ、車遠信号2
05は、変速機の出力軸と共に回転する磁石により、オ
ン、オフを繰り返すリードスイッチ等で構成した車遠セ
ンサによって得ることができる。又ヱンジン負荷に対応
する信号206は、エンジン負荷がエンジンのスロット
ル開度又は吸入負圧によって代表されることから、スロ
ットル開度を検出してこれに対応した電圧値を出力する
ポテンシオメータ式スロットル開度センサ、又はィンテ
ークマニホルド負圧に応動するダイヤフラムの変位をポ
テンシオメータにより検出して吸入員圧に対応した電圧
値を出力する負圧センサを可とするエンジン負荷センサ
によって得ることができる。更にライン圧信号207は
、ライン圧に応動するダイヤフラムの変位をポテンシオ
メー外こより検出したり、又はライン圧がアクチュェー
タ140(第1図B参照)内の負圧で決まることから、
この負圧に応動するダイヤフラムの変位をポテンシオメ
ータにより検出したりしてライン圧に対応した電圧値を
出力する圧力センサによって得ることができる。変速機
段選択判断回路209と油圧制御判断回路としてのライ
ン圧制御判断回路21川ま、第2図について説明したと
同様に夫々1一2シフトソレノイド141と2−3シフ
トソレノイド142への駆動信号、負圧ソレノィド14
3と大気ソレノィド144への駆動信号を発する。
異常値検出回路100川ま手動レバー位置信号202〜
204、車速信号205、エンジン負荷信号としてのス
ロットル開度信号206、油圧信号としてのライン圧信
号207を入力され、各信号の異常値を検出し、異常値
検出信号1052aを発する。異常値検出回路1000
‘ま、詳しくは後述する手動レバー位置信号異常値検出
回路1010、スロットル開度信号異常値検出回路10
20、車遠信号異常値検出回路1030、およびライン
圧信号異常値検出回路1040から成っており、これら
異常値検出回路1010〜1040の出力1010a〜
1040aはOR回路1052に入力され、これら回路
の少なくとも1つから異常判断を示す「1」の信号が発
せられると、OR回路i052は、異常処理回路105
1へ「1」の異常値検出信号1052aを発する。なお
、タイマ1060は、クロック信号1060aを各異常
値検出回路1010〜1040へ送り、これら回路はク
ロック信号1060aが入力した時毎に作動する。本発
明の要部を構成する異常処理回路1051は後述するよ
うに、異常値検出信号1052aを入力されると、変速
段選択判断回路209とライン圧制御判断回路210か
らの信号の如何に拘わらず、シフトソレノイド141,
142を非通電に保つと共に、負圧ソレノィド143も
非通電に保ち、大気ソレノィド144のみ通電する。す
なわち、この時、前述した第1図の自動変速機の説明か
ら明らかなように、変速段は3遠、ライン圧は高圧力に
保たれることになる。したがって、1速、2速は手動弁
132を手動レバーの1レンジ、ロレンジ位置に操作す
れば夫々得られるので、1〜3速が手動で得られること
になり、修理するまでの間も走行が可能となり、この間
ライン圧は高圧力に保たれているので摩擦要素の滑りを
生じる恐れもない。第6図は異常処理回路1051の具
体的な構成例を示す。
変速段選択判断回路209、ライン圧制御判断回路21
0からの信号を各々一方の入力端子に入力される3個の
2入力AND回路1051A〜1051Cおよび2入力
OR回路1051Dを有し、これらAND回路1051
A〜1051Cの他方の入力端子にはィンバータ105
18を介して、又OR回路1051Dには直接、フリッ
プフロップ回路1051Fの出力端子Qからの信号を入
力する。フリツプフロツプ回路1051Fは、セット端
子S、ljセット端子Rがいずれもエッジトリガされる
もので、端子Sが入力信号の立上りでトリガされ、端子
Rが入力信号の立下りでトリガされる。
端子Rには、エンジンのイグニツションスイッチ105
3を介しバッテリを接続し、走行中は常時スイッチ10
53が閉じているので、バッテリからの所定電圧が印加
されている。端子Sには、OR回路1052の出力が入
力され、「1」の異常値検出信号1052aが入力され
た時、フリツプフロツプ回路1051Fは「1」の出力
信号を発する。このような構成から明らかなように異常
処理回略1051は次の作用を行なう。
即ち、異常値検出信号1052aを入力された時〜フリ
ップフロツプ回路1051Fから「1」の信号が出力さ
れ、この信号がィソバータ1051Eで反転されるため
、AND回路1051A〜1051Cは他の入力信号の
如何に拘わらずシフトソレノィド141,142を非通
電として所定変速段(第3遠)を保持すると共に、負圧
ソレノィド143を非通電とし、OR回路1051Dは
直接フリップフ。ツプ回路1051Fの「1」の出力信
号を入力されるので、他の入力信号の如何に拘わらず大
気ソレノイド144を通電としてライン圧を最高値に保
持する。この状態は、停車のためィグニッションスイツ
チ1053が開かれ、フリツプフロップ回路1051F
がリセットされるまで継続される。第7図は、異常値検
出回路1000のうち手動レバー位置信号202〜20
4の異常を検出する回路部分に該当する手動レバー位置
信号異常値検出回路1010の具体的構成を例示する。
手動レバー位置信号202〜204は手動レバー位置信
号判別回路1011に入力され、この回路1011‘ま
クロック信号1060aを入力される分周回路1014
と共にカウンタ1012に接続され、カウンタ1012
は比較回路1013に接続し、カウン夕1012、比較
回路1013及び分周回路1014で時限回路を構成す
る。手動レバー位置信号判別回路1011は2つ以上の
手動レバー位置信号が「1」の信号である時、すなわち
2つ以上の手動レバー位置が選択されていると判別した
とき異常と見倣して「1」の信号を出力する。分周回路
1014はクロツク信号1060aをシフトレバー異常
検出に十分な周期をもった周波数に分周し、クロツク信
号1014aを出力する。カウンタ1012は判別回路
1011が「1」の信号を出力している間、クロツク信
号1014aに同期して積算カウントし、比較回路10
13はカゥンタ1012の出力が一定カウント値に達し
たとき、即ち上記異常が所定時間以上続く時、「1」の
異常値検出信号1010aをOR回路1052へ出力す
る。なお、このようにカウンタ1012に一定カウント
値まで積算カウントさせることによって手動レバーの操
作過程で過渡的に2つのシフトレバー位置信号が「1」
の信号になるのを異常と見倣すような誤った異常検出を
防止できる。第8図は、異常値検出回路1000内にお
けるスロットル開度信号異常値検出回路1020の具体
的構成を例示する。
車速信号205は微分回路1021に入力され、スロツ
トル開度信号206は関数設定回路1022および比較
回路1024に入力され、クロツク信号1060aは分
周回路1028に入力される。微分回路1021および
関数設定回路1022は比較回路1023に接続され、
比較回路1023,1024はOR回路1025に、O
R回路1025および分周回路1028はカウン夕10
26に、又カワンタ1026は比較回路1027に夫々
接続される。微分回路1021は車遠信号205を微分
して車両の加速度に対応する値の電圧を出力し、関数設
定回路1022はスロットル開度信号206に応じた設
定電圧を出力する。
比較器1023は微分回路1021、関数設定回路10
22の出力信号を比較し微分回路1021の出力電圧の
方が大きいとき、「1」の信号を出力する。比較回路1
024は、スロットル開度信号206が所定の最大、最
小値相当の値内にないとき「1」の信号を出力する。分
周回路1028はクロック信号1060aを分筒し、十
分な周期をもったクロック信号1028aを出力する。
カウンタ1026はOR回路1025から「1」の出力
信号が出力されている間、クロック信号1028aを積
算カウントし、比較器1027はカウント値が一定値に
達したとき、「1」の異常値検出信号1020aをOR
回路1052へ出力する。比較回路1024でスロット
ル関度信号206と比較する所定の最大値、最小値は、
夫々スロットル関度の全開、全閉(真の全閉でなくエン
ジンのアィドリングを保つ4・開度のこと)に対応する
値で、正常時にはスロツトル開度信号206がこれら両
値間の値しか取り得ないこ.とから、異常検出が可能で
ある。
関数設定回路1022の出力電圧値は、車両がやや急な
降坂路を走行している時にス。
ットル開度に応じて得られる加速度に相当する値、すな
わち車両の可能な最大加速度に近いかなり大きな加速値
に相当する値で、短時間しか発生し得ない値である。し
たがって比較回路t023,1024からの信号が、カ
ウンタ1026のカウント値を一定値以上にするまで継
続する時、これを異常と判断することができる。
第9図は、異常値検出回路1000内における車遠信号
異常値検出回路1030の具体的構成を例示する。
手動レバー位置信号判別回路1031は手動レバー位置
信号202〜204を入力され、これにより走行レンジ
D、0、1レンジのいずれかが選択されていると判別し
たとき「すなわち手動レバー位置信号202〜204の
いずれか1つがTI」の信号である時「1」の信号を出
力する。比較回路1032はスロットル関度信号206
が一定値以上のとき「1」の信号を出力する。比較回路
1033は車速信号205が車速零に相当する値のとき
「1」の信号を出力する。比較回路1034は車遠信号
205が最高車遠に相当する値を越えたとき「ljの信
号を出力する。分周回路1039はクロック信号106
0aを適当な周期をもったクロツク信号1039aに分
周する。AND回路1 035は手動レバー信号判別回
路1031、比較回路1032,IQ33の出力信号を
入力されて論理積し、OR回路1036は比較回路10
34、およびAND回路1035の出力信号を入力され
て論理和する。カウンタ1037はOR回路1036の
出力信号が「1」の信号の闇クロツク信号1039aに
同期して積算カウントする。比較回路1038はカウン
タ1037のカウント値が一定値に達したとき「1」の
異常値検出信号1030aを出力する。以上の構成で比
較回路1034においては、最高車遠に相当する値を越
える車遠信号はあり得ないのでこの時異常値と判断し、
又AND回路1035では、D、0、1レンジでスロツ
トル開度が所定値以上であれば当然駆動力が車輪に伝え
られ走行しているべき条件で車速が零であることは、あ
り得ないので、この時も異常値と判断し得る。第10図
は異常値検出回路1000内におけるライン圧信号異常
値検出回路1040の具体的構成を例示する。
記憶回路1041は、クロツク信号1060aを分周回
路1050で分局して得られるクロツク信号1050a
に同期して、ライン圧信号207をサンプルホールドし
、その値を比較回路1042へ出力する。比較回路10
42は記憶回路1041の出力値とライン圧信号207
とを比較し、これらが一致するとき、すなわちライン圧
が変化してない時「1」の信号を出力する。ソレノィド
制御信号チェック回路1043はクロツク信号1050
aに同期してシフトソレノィド143,144のどちら
か一方が通電され、通電を継続して保持している間、「
1」の信号を出力する。比較回路1045はライン圧信
号が所定の最大値と最小値との間にないとき「1」の信
号を出力する。AND回路1046は比較回路1042
およびソレノィド制御信号チェック回路1043の出力
信号を入力されて論理積し、OR回路1 047はAN
D回路1046、比較回路1 045の出力信号を入力
されて論理和をとる。カウンター048はOR回路10
47の出力が「11の信号の間クロック信号1050a
に同期して積算カウントし、比較回路1049はそのカ
ウント値が一定値に達したとき「1」の異常値検出信号
1040aを出力する。以上構成で、比較回路1045
においては、ライン圧信号が正常時取り得る値の範囲(
上記所足の最大値と最小値の間)にない時これを異常と
判断し、AND回路1046では、チェック回路104
3で当然ライン圧信号に変化があるべき時に比較回路1
042でライン圧信号に変化がない時これを検出し、ラ
イン圧センサまた入力信号線に異常があると判断するこ
とができる。以上各異常値検出信号1010a,102
0a,1030a,1040aのうち少なくとも1個が
生ずると、これら信号の論理和をとるOR回路1052
(第5図参照)は異常処理回路1051に「1」の異常
値検出信号1052aを供給して、異常処理回路105
1に前述した異常処理作用を行なわせ、所定変速段(第
3遠)を保持すると共にライン圧を最高値に保持するこ
とができる。
なおここで第3遠は手敷弁132で手動選択可能な変速
段(nレンジで第2遠「1レンジで第1遠)以外の所定
変速段であり、手動弁132をDレンジにしている時に
上記異常が発生した場合保持される。従ってDレンジで
は第3遠、0レンジでは第2途、1レンジでは第1速を
使って走行可能となる。なお、本発明異常処理装置は上
述した構成に代え・マイクロコンピュータで構成するこ
ともでき、この場合の本発明装置を以下第11図乃至第
17図により説明する。
第11図において、500は本発明装置に用いる制御回
路の全体を示し、これにより通常の変速段選択判断制御
、ライン圧制御判断を行ない、謙取専用メモリ(ROM
)503に、異常時検出とその処理を追加記憶させた例
である。第11図において501は中央処理装置(CP
U)で詳しくは後述するROM503に記憶された制御
プログラムに基いて作動する。CPU501は外部ある
いは制御プログラム内に設けたタイマ504の割込信号
に同期して、ディジタル信号である前記位置スイッチか
らの手動レバー位置信号(Dレンジ信号202、0レン
ジ信号203、1レンジ信号204)、またアナログ信
号である前記車遠センサからの車遠相当信号205、前
記エンジン負荷センサからのエンジン負荷(スロツトル
開度)信号206、前記圧力センサからのライン圧信号
207をそれぞれアナログーデジタル変換する変換器4
06,407,408を介し得た2進値信号205′,
206′,207′を入出力インターフェース回路(P
iA)505を介し可変メモリ(RAM)502に記憶
させ、変速段選択判断、ライン圧制御判断、異常時検出
とその処理を行ない、前記1−2および2一3シフトソ
レノィド141,142の通電を制御するシフトソレノ
ィド制御信号141′,142′、前記員圧ソレノィド
143、大気ソレノイド144の通電を制御するライン
圧制御信号143′,144′、外部モニタ506へモ
ニタ信号506を入出力インタフェ−ス回路(PjA)
505を介し出力する。次に制御回路500のROM5
03に記憶させた制御プログラムのフローチャートを第
12図、第13図につき説明する。
第12図は、先に第2図ないし第4図について説明した
電子制御装置208と同様の制御を行なう制御プログラ
ム700のフローチャートである。
すなわち、第2図の変速段選択判断回路209と同様に
、ROM503に記憶させておいた第3図に示すエンジ
ン負荷と単速との関係に基づき変速段を決定し、シフト
ソレノィド制御信号141′,142′をRAM502
にセットする変速段選択判断ステップ702とライン圧
制御回路210と同様にROM503に記憶させておい
た第4図に示すライン圧とエンジン負荷との関係に基づ
いて、目標とするライン圧値となるようにライン圧制御
信号143′,】44′をRAM502にセットするラ
イン圧制御判断ステップ703とを有している。制御プ
ログラム700は、さらに、第13図について後述する
制御プログラム600で発せられRAM502の所定ア
ドレスにセットされた各入力の異常値検出状態を示す異
常フラッグの有無を判別するステップ701と、ステッ
プ702,703でRAM502にセットされた各ソレ
ノイド亀41〜144の作動を指示する信号141′〜
144′を出力するようにPiA505に指示するステ
ップ704とから成る。
ステップ701で異常フラッグが既にセットされている
と判別した時は、ステップ702〜704を行なわず第
13図に示す制御プログラム600が実行される。
制御プログラム60川ま、定時間毎にタイマ504より
発生する割込信号により処理を開始し、処理プログラム
70川ま制御プログラム600が進行している間、ステ
ップ702,703の途中であっても実行を休み、プロ
グラム600の最後のRTi(ReTmnfromlu
にrmpt)処理61 川こよる処理後もとのところか
ら再開する。
各プログラム600,700を連続して、例えばRTi
611に引続きステップ701を続けて実行してもほぼ
同様の効果が得られるが、プログラム700はステップ
702「ステップ703内の処理が複雑で処理時間が長
くかかるので、プログラム6001こよる異常値検出の
ためプログラム700が中断されることが多いと、通常
必要な変速段の選択判断と、ライン圧の制御が遅れる恐
れがある。
そこで実際には、前述したようにタイマ504からの割
込信号によってプログラムの600の開始を定め、割込
信号の間隔をプログラム700の処理時間より十分長め
に設定しておくのが好ましL1。次に第13図に従って
制御プログラム600の全体と各入力信号202〜20
7の異常値検出について説明する。
制御プログラム600は、各入力信号202〜207の
異常値を検出し、本発明装置中異常値検出回路に対応し
た機能を行なって異常値検出信号(異常フラッグ)を発
する異常値検出ステップ620と、本発明装置中異常処
理回路に対応した機能を行なう異常時処理ステップ63
0とからなり「 ステップ630は、異常値検出信号(
異常フラッグ)に対応し、シフトソレノィド141,1
42を非通電にして所定変速段(第3速)を前述した例
と同様に保持する指示と、大気ソレノィド144を通電
してライン圧を前述した例と同様に最高値に保持する指
示と、運転者に異常状態であることを示すモニターを作
動する指示とを行なわせるべく各異常時処理信号(異常
時処理の指示)を発する。
異常値検出ステップ62川ま、各入力信号202〜20
7を夫々RAM502の所定アドレスより取り出し、異
常値の有無を検出する手動レバ−位置信号異常値検出ス
テップ601、スロットル関度信号異常値検出ステップ
602、車遠信号異常値検出ステップ603、ライン圧
信号異常値検出ステップ604、これら各異常値検出ス
テップ601〜604で異常値が検出された時に2進化
符号の異常値検出信号(異常フラッグ)をRAM502
の所定アドレスにセットする異常フラッグセット・ステ
ップ606と、各異常値検出ステップ601〜604で
異常値が検出されない時、RAM502にセットされた
異常フラッグをクリアする異常フラッグクリアステップ
605とから成っている。又、異常時処理ステップ63
0‘ま、シフトソレノイド141,142を非通電とし
て所定変速段(第3遠)を保持するシフトソレノィド制
御信号141′,142′をRAM502にセットする
シフトソレノィド非通電処理ステップ607と、大気ソ
レノィド143を通電し負圧ソレノィド144をしてラ
イン圧を最高値に保持するライン圧制御信号143′,
144′をRAM502にセットする高ライン圧制御処
理ステップ608と「運転者に異常状態を報知する外部
モニタを作動する信号506′をRAM502へセット
する外部モニタ作動処理ステップ609と、これら各ス
テップ607〜609でRAM502の各アドレスにセ
ットされた信号をPiA505を介し出力する出力ステ
ップ610とからなっている。処理ステップ607,6
08によるシフトソレノィド141,142の非通電と
、大気ソレノィド143、負圧ソレノィド144の通電
、非通電による効果は第1図〜第10図について述べた
実施例と効果は同様なので説明は省略する。なお、ここ
で外部モニタ506は音、あるいは表示、あるいは両者
を組み合わせた外部モニタで、異常時にPiA505よ
り出力される信号によって、ドライバに異常発生を伝達
する。音による警報としてはブザー、チャイム等による
もの、予めテープに録音した音声によるもの等種々あり
、表示する警報としても発生させるもの、絵を表示する
もの等種々あり、それらのどれを単独で用いても、或い
は組合わせて用いてもよい。次に、制御プログラム60
0の各異常値検出ステップ601〜604の詳細につい
て説明する。ここで制御プログラム600は、前述の通
り例えば時間間隔△で定時割込みによって処理を開始す
るが、各異常値検出ステップ601〜604は各々の入
力信号202〜207の性格によって、必らずしも時間
間隔△ですべて毎回異常値検出を行なう必要はなく、以
下に述べる例では異常値検出ステップ601,602,
603,604は夫々a△、b△、c△、d△時間(a
、b、c、dは正の整数)毎に行なうようにしている。
また各入力信号202,203,204,205,20
6,207は、前述したように夫々定時間毎にサンプリ
ングされ、RAM502の各所定アドレスに記憶してお
くようになっており、各サンプリング周期は入力信号2
02,203,204の場合△a時間、入力信号205
,206,207の場合夫々△c時間、△b時間、△d
時間である。なお、車速信号205とライン圧信号20
7は、第15図、第17図について後述するが、異常値
検出ステップ602,604での異常値検出の都合上、
次のように記憶しておく。即ち、各信号205,207
は夫々△c、△d時間毎にサンプリングされるが、RA
M502の各信号205,207に対するアドレスは、
各2つ用意しておき、△c、△d時間毎に各信号205
,207の新値v、pと、1つ前のサンプリング周期に
おける旧値v′、p′とを記憶するようにし、サンプリ
ング周期△c、△d毎に書き換えるようにする。第14
図は、前記実施例中手敷レバー位置信号異常値検出回路
1010と同様の機能を行なう第13図の手敷レバー位
置信号異常値検出ステップ601の詳細なフローチャー
トである。本ステップ601においては、RAM502
の5つの所定アドレスをカウンタA,B,C.○として
用いる。カウンタAは、RAM502に所定のサンプリ
ング周期△a時間毎に記憶される手動レバー位置信号を
a△時間毎に異常値検出するための周期の決定に用いる
。すなわちタイマ504から△時間毎に割込信号が入る
と、ステップ601aでカウンタAのカウント値taで
あるかどうかを判別し、カウント値がaでない時にはス
テップ601bへ進み、ステップ601bでカウント値
に1を加算し、スロットル開度信号異常値検出ステップ
602へ進む。カウント値がaの時は、ステップ601
cに進み、カウント値を0にリセットし、ステップ60
1dへ進む。すなわちa回割込信号が入るまではステッ
プ601dは行なわれないようにしてa△時間毎の異常
値検出が行なわれる。ステップ601d〜601iは前
記実施例中手動レバー位置信号判別回路1011に対応
した機能を行ない、先ずステップ601dでは、2つの
カウンタB,Cを用いる。カウンタBは、第1図〜第1
0図について前述した例と同様にDレンジ、0レンジ、
1レンジのうち選択されているレンジに対応する信号が
「1」となる手動レバー位置信号202′〜204′を
RAM502の所定アドレスのnビット目(本例ではn
は1、2、3)に夫々記憶させておいたビットを指定す
るのに用い、カウンタCは、そのカウント値が手動レバ
ー位置信号202〜204のうち「1」の信号の個数を
指示する。ステップ601dでは、カウンタBのカウン
ト値を1にセットしカウンタCのカウント値を0とする
。
次いで制御はステップ601eに進み、ここでnビット
目の手敷レバー位置信号(例えばn=1ならば信号20
2、n=2ならば信号203、n=3ならば信号204
)が「1」であるかどうかを判別し、「1」でなければ
ステップ601gへ、丁1」の時ステップ601fに進
む。ステップ601fでは、カウンタCのカウント値に
1を加え、ステップ601gはカウンタBのカウント値
に1を加える。ステップ601h‘まカウンタBのカウ
ント値が4以上であるか否かを判別し、4以下の時ステ
ップ601eへ戻り、ステップ601e,601f,6
01g,601hからなるサイクルをカウンタBのカウ
ント値が4以上になるまで繰返す。
このサイクルの繰り返し‘こよって信号202〜204
はすべてステップ601eで「1」か否か判別される。
ステップ601hでカウンタBのカウント値が4以上と
なった時、ステップ601iに進み、ここでカウンタC
のカウント値が2以上か否か判別される。ここでカウン
タCのカウント値が2つ以上であるのは、手動レバーが
同時に2つの位置を選択していることを示し、前述した
ように手動レバー位置信号202〜204が異常値であ
ることが判別できる。第1図から第10図の例について
前述したと同様に信号202〜204の過渡的状態を除
くため、前記実施例中カウンター012、比較回路10
13、分周回路1014で構成される時限回路に対応し
た機能を行なうステップ601iにおいてカウンタDを
用いる。
カウンタDのカウント値はステップ601iで、その値
が所定値k以上かどうか判別され、k以上の時、ステッ
プ606へ進み、前述したように異常フラッグがセット
され、異常処理ステップ630が実行されるようになる
。前述した説明から明らかなように、ステップ601j
へは手動レバー位置信号202〜204が継続して異常
値であってもa・△時間毎にしか通まないから、結局k
・a・△時間手動レバー位置信号の異常値が継続した時
、ステップ606へ進んで異常値検出信号を出力するこ
とになる。カウンタ○のカウント値がk未満の時はステ
ップ601kでカウント値に1を加え、スロットル閥度
異常値検出ステップ602へ進む。またステップ601
iでカゥンタCのカウント値が2未満の時はステップ6
011でカウンタDのカウント値を0に戻しておく。第
15図は、前記実施例中スロツトル関度(エンジン負荷
)信号異常値検出回路102川こ対応した機能を行なう
第13図のスロットル開度信号異常値検出ステップ60
2の詳細なフローチャートである。
本ステップ602においては、RAM502の2つの所
定アドレスをカウンタE,Fとして用いる。カウンタE
は、第14図について前述したカウンタAと同様にステ
ップ602を実行する周期の決定に用いる。すなわちス
テップ602aでは、カウンタEのカウント値が所定値
bか否かを判別して、所定値bに達しない時はステップ
602bへ進み、カウンタEの値に1を加えた後、車速
信号異常値検出ステップ603へ進み、所定値bに達し
た時はステップ602cへ進み、カウンタEのカウント
値を0に戻し、ステップ602dへ進む。すなわちスロ
ットル関度信号206′の異常値検出はb△時間毎に行
なわれる。ステップ602dでは、RAM502より車
遠信号205′の新値vと旧億VOLDとを読み出して
、サンプリング期間b・△時間の車速変化「すなわち加
速度値Q=v−VOLDを演算し、中央処理装置501
の所定の演算レジスタに納める。次いで制御体はステッ
プ602eへ進む。このステップ602eでは、ROM
503の所定アドレスに予め納めておいたスロツトル開
度信号206が正常な時のスロットル関度信号206′
の最大値omax、最小値8minと、スロットル開度
信号206′の値8とを比較する。スロットル開度信号
206が、ominSOS8maxであれば、一応スロ
ットル開度信号206は正常とみなし、ステップ602
fに進む。上記範囲をスロツトル開度信号206′が外
れる時、直ちにスロットル開度信号206が異常と判断
し、後述するステップ602gへ進む。ステップ602
fは、ROM502内の所定アドレスに納めておいた加
速度設定値Qrと中央処理装置501の演算レジス夕に
納めておいた加速度Qとを比較し、Q>Qr時にはスロ
ットル開度信号206が異常と判断し、制御はステップ
602gへ進む。Q<Qrの時にはスロツトル開度信号
206が正常と判断し後述するステップ602h進む。
前述した加速度設定値Qrを十分大きな加速度に相当す
る値とする。
この加速度設定値Qrは1つの値であってもよいが、次
のような設定とするとよい。即ち〜第18図は、車遠と
、スロットル開度と、駆動力および走行抵抗の関係を示
したものであり、2/8、4/8、8ノ8の一定スロッ
トル開度で速度が変化した時の駆動力を示す各線(実線
)と「車遠の上昇に伴って増加する10〜20%の下り
勾配に相当する走行抵抗を示す線(点線)とが図示され
ている。この図から明らかなように同一スロットル関度
においては低車遠ほど、又同一車速においては高スロッ
トル開度ほど駆動力の余裕(R,、R2、R3)、すな
わち車両が得られる加速度は大きくなる。この加速度に
対応する値をROM503の所定アドレスに納めておき
、ステップ602fでスロツトル開度と車速からこの所
定アドレスを演算してROM503より取り出し加速度
設定値Qrとする。このように加速度設定値Qrを設定
しておくと、実際のスロットル関度よりもスロットル開
度信号206′が小さなスロットル関度に対応する値、
すなわち異常値である時には、実際に得られる加速度Q
は設定値Qrよりも当然大きいので、制御はステップ6
02gへ進み、異常値であるのを検知できる。一方、実
際のスロットル関度よりもスロットル開度信号206′
が大きなスロットル開度に対応する値、すなわち異常値
である時には、ステップ602fでQミQrとなって異
常値を判別できないが、この場合は必要以上にライン圧
が高く制御され、また変速制御も狂うが、走行に支障は
なく危険はないので問題はない。なお、前述したように
10〜20%の下り勾配に相当する走行抵抗をもとにし
て加速度設定値を定めるようにしたのは、実際の路面の
勾配が種々あるため、これらの勾配すべてを考慮して加
速度設定値を定めることは不可能なため加速度設定値Q
rを比較的大きめの値として、謀検出が生じる可能性を
減じるためである。
ステップ602gは、RAM502の所定アドレスに設
けたカウンタFのカウント値を判別し、そのカウント値
がi以上の時、ステップ606へ進み前述したように異
常フラッグがセットされて異常値検出信号が発せられ、
異常処理ステップ630が実行されるようになる。
カウンタFのカウント値がi未満の時はステップ602
iでそのカウント値に1を加え車速信号異常値検出ステ
ップ603へ進む。またステップ602e、さらにステ
ップ602fで異常値が検出されない時にはステップ6
02hでカウンタFのカウント値を0に戻してからステ
ップ603へ進む。前述した説明から明らかなように、
ステップ602dへはb△時間毎にしか進まないから、
ステッブ602gから異常フラッグをセットするステッ
プ606へは、仮りにスロットル関度信号206′が継
続して異常値であってもi・b・△時間毎にしか進まな
いことになる。
したがってタイヤと路面の摩擦係数が近く、滑り易い路
面における発進時等に際してタイヤが断続的にスリップ
するような時でも前記カウンタFのカウント値iを大き
く設定すれば、スロットル開度信号206′が異常値で
あるとの誤検出するのを防止できる。第16図は、前記
実施例中車遠信号異常値検出回路1030‘こ対応した
機能を行なう第13図の車遠信号異常値検出ステップ6
03の詳細なフローチャートである。本ステップ603
においては、RAM502の2つの所定アドレスをカウ
ンタG,日として用いる。カウン夕GはRAM502に
所定のサンプリング周期△c時間毎に記憶される車遠信
号205をc△時間毎に異常値検出するための周期の決
定に用いる。すなわち、タイマ504から△時間毎に割
込信号が入ると、ステップ603aでカウン夕Gのカウ
ント値がcであるか否か判別し、カウント値がcでない
場合はステップ603bへ進み、このステップ603b
でカウント値に1を加算し、ライン圧信号異常値検出ス
テップ604へ進む。カウント値がcの時は、ステップ
603cへ進み、カウント値を0にリセットし、ステッ
プ603dへ進む。ステップ603dでは、予めROM
503の所定アドレスに納めておいた車両の最高速度に
相当する値vMxとRAM503に記憶しておいた車速
vとを比較する。本ステップ603dでv>vmaxと
判別した時は、直ちに車遠信号205′が異常値である
と判別し、後述するステップ603hに進む。一方、v
<vmaxの時にはステップ603eへ進む。ステップ
603eとこれに続くステップ603fは、既に異常値
でないことが確認されている手敷レバー位置信号202
′〜204′と、スロットル関度信号206′とを用い
て車両が走行しているべき条件を判別し、この時ステッ
プ603gへ進む。ステップ603eは手動レバーが前
進走行のレンジD,0,1のいずれかにある時、すなわ
ち手動レバー位置信号202′〜204′のいずれかが
「11信号の時603fへ進み、それ以外の時後述する
ステップ603iへ進む。ステップ603fは予めRO
M503の所定アドレスに納めたスロットル開度の所定
値8cと比較してトスロツトル関度8が820cの時ス
テップ603gへ進み、8<8c時ステップ603jへ
進む。ここで所定値ocは車両が十分走行する程度のス
ロツトル開度に相当する値とする。したがって、ステッ
プ603e,603fを経てステップ603gへ進む時
は車両が走行しているべき条件を示している。ステップ
603gは、RAM502に記憶されていた車遠信号v
が車速0に対応するか否か判別する。ここで車速信号v
=0の時トすなわちステップ603e? 603fで判
別した「車両が当然走行していなければならない条件で
も車両が走行していないと判別した時、これで車遠信号
205′が異常値であると判断制御はカウンタ日の値を
判別するステップ603hへ進む。ステップ603hは
カウンタ日のカウント値が所定値i以上か否か判別し、
カウント値が所定値j以上の時、異常フラッグをセット
するステップ606へ進んで異常値検出信号を発し、所
定値j未満の時はステップ603iへ進み「カウント値
に1を加えてライン圧信号異常値検出ステップ604へ
進む。ステップ603jはステップ603e,603f
,603gの各々で異常値でないと判別された時、カゥ
ンタ日のカウント値を0とする。以上のステップ603
h,603i,603jによつてj・c・△時間車速信
号205′が継続して異常値と判別されなければステッ
プ606へ進まないので、発進時における車輪スリップ
等の過渡的な状態を誤検出することはない。第17図は
、前記実施例中ライン圧信号異常値検出回路104川こ
対応した機能を行なう第13図のライン圧信号異常値検
出ステップ604の詳細なフローチャートである。
本ステップ604においては、RAM502の2つの所
定アドレスをカウンタ1,Jとして用いる。カウンタ1
は、RAM502に所定のサンプリング周期△d時間毎
に記憶されるライン圧信号207をd△時間毎に異常値
検出するための周期の決定に用いる。すなわちタイマ5
04から△時間毎に割込信号が入ると、ステップ604
aでカウンタ1のカウント値がdであるか否か判別し、
カウント値がdでない場合はステップ604bへ進み、
このステップ604bでカウンタ1のカウント値に1を
加算し、次のステップ604cへ進む。ステップ604
cでは、第12図について前述したようにROM502
内にセットされたライン制御信号143′,144′を
取り出し、この信号143′,144rから負圧ソレノ
ィド143または大気ソレノィド144のうちいずれの
ソレノィドが作動中か否か判別する。ステップ604d
は、タイマ504から△時間後に割込信号が入ると、ス
テップ604a?604bを経てステップ604cで再
びいずれのソレノイド143または144が作動してい
るかを判別した後、△時間前に作動していたソレノィド
と比較し、両者が同一のソレノィドである時、ステップ
604eへ進み、同一でない時ステップ604fへ進む
。したがってステップ604eは、△時間以上員圧ソレ
ノィド143または大気ソレノィド144が引き続き通
電状態であった時、RAM502内の所定アドレスに1
をセットする。以下「説明の便宜上この所定アドレスの
値をライン圧制御フラッグ(略してCONTFLG)と
呼ぶことにする。
一方、ステップ604fでは、△時間以上ソレノィド1
43,144のいずれも継続した通電状態になかったと
いうことで、RAM502の前記フラッグCONTFL
Gの値を0とする。
以上によりステップ604eまたはステップ604fが
実行されると、制御は第13図に示したステップ605
へ進む。タイマ504からの割込信号が入る短に、上記
各ステップ604b,604c,604d,604eま
たは604fが繰り返され、カウンタ1の値がdとなっ
たことがトステップ604aで判別されると、制御はス
テップ604gへ進み、このステップ604gでカウン
タ1の値は0に戻され、さらにステップ604hへ進む
。ステップ604hでは、ライン圧信号207の新値P
と旧値P′とをRAM502の各アドレスより読み出し
、その差「すなわちライン圧変化分の値△PをCPU5
01の演算レジスタ内に一時記憶する。次いでステップ
604iでは、予めROM503の所定アドレスに夫々
記憶させておいたライン圧の最小値および最大値に相当
すろうィン圧信号の最小値および最大値と、ライン圧信
号207とを比較し、ライン圧信号207の値が両値の
間の値である時は、ステップ604iへ進み、それ以外
の時は「 ライン圧信号207が正常時には取り得ない
値であるから直ちに異常値と判断して後述するステップ
6041へ進む。ステップ604jでは、先に述べたス
テップ604eでCONTFLCがセットされているか
否か、すなわちRAM502の所定アドレスに1がセッ
トされているか杏かを判別し、1がセットされている時
ステップ604kに進み、それ以外の時は後述するステ
ップ604nに進む。ステップ604kでは、ステップ
604hで先に求めたライン圧変化分の値△Pが0か否
か、すなわちライン圧に変化が無かったか否かを判別し
、△P=0すなわちライン圧に変化がなかった時はステ
ップ6041に進み、△P=0でなくライン圧変化があ
った時は、ステップ604nへ進む。これらステップ6
04j,604kでは、ステップ604iにおいて、ラ
イン圧信号207が偶然に最小値と最大値との間の値で
あっても、ライン圧を変化させるべく負圧ソレノイド1
43、大気ソレノィド144のいずれかが通電されてい
るのを(CONTFLG=1の時)をステップ604i
で判別すると共に、この時ステップ604kでライン圧
変化がないのを(△P=0)を判別することによって、
ライン圧信号207が異常値であるのを的確に判別する
ことができる。ステップ6041は、力ウンタJのカウ
ント値が1以上であるか否か判別し、1以上の時にはス
テップ606へ進み、前述したように異常フラッグがセ
ットされて異常値検出信号が発せられ、異常処理ステッ
プ630が実行されるようになる。ステップ6041で
カウンタJのカウント値が1に満たない時はステツ.プ
604mへ進み、カウント値に1を加算し、第13図に
示した異常フラッグクリアステップ605へ進む。また
ステップ604nは、カウンタJのカウント値を0に戻
しておくもので、ステップ604iでCONTFLG=
1でない時ステップ604kを省略して異常値でないと
判断した時や、ステップ604kでライン圧変化があっ
て異常値でないと判断した時に働く。
ここで、ステップ6041,604m,604nにおい
て、ライン圧信号207が、1回異常値と判断された時
、すなわち時間にしてd・△・1時間継続して異常値が
検出された時以外、異常処理が行なわれないようにした
のは、瞬間的なライン圧の上昇または下降や各ソレノィ
ド143,144の作動に対するライン圧変化の時間遅
れを除き、異常値と誤判断しないようにするためである
。上述した処から明らかなように、第13図の異常値検
出ステップ620中におけるステップ601〜604の
うち少なくとも1つが異常を見付けてステップ606か
ら異常値検出信号が出力されると、異常時処理ステップ
630が前記作用を行なって所定変速段(第3遠)を保
持すると共にライン圧を最高値に保つことができる。
以上に説明したように第1図に示すような自動変速機に
対し、第2図ないし第10図または第11図ないし第1
7図に示したように本発明の電子制御装置の異常処理装
置を設ければ、電子制御装置への各入力信号に異常値が
生じた時に、変速段選択判断回路と圧力制御判断回路と
に異常時処理信号を発して実施例のようにシフトソレノ
ィド141,142を共に非通電、大気ソレノィド14
4を通電とする等して、所定の変速段と所定の高ライン
圧を保つことにより、各入力信号の異常値によって生ず
る変速段の誤判断あるいはライン圧低下にもとずく前記
不都合と危険を防止することができる。
なお、本発明においては、負圧ソレノィド143、大気
ソレノィド144、シフトソレノィド141,142の
制御を、これらに関連するライン圧制御用の弁や、変速
段制御用の弁および管路の構成に応じ、高ライン氏や所
定の変速段を得るために、適宜実施例と異なる通電、非
通電の組み合わせにしてもよいことはもちろんである。
図面の簡単な説明第1図Aは自動変速機の一般的なギャ
トレーン概略図、第1図Bは同じくその電子式変速制御
装置の油圧系統図、第2図は第1図Bに示す変速制御装
置の電子制御部を示すブロック線図、第3図は自動変速
機の変速線を例示する線図、第4図は自動変速機のライ
ン圧変化特性図、第5図は第2図の電子制御部に本発明
装置を説いて示すブロック線図、第6図乃至第10図は
夫々本発明装置の各部を詳細に示すブロック線図、第1
1図は本発明装置をマイクロコンビュー外こより構成し
た別の例を示すブロック線図、第12図乃至第i7図は
同じくその制御プログラムを示すフローチャート、第1
8図は自動車の下り勾配路面走行中における駆動力余裕
を示す線図である。
100……トルクコンバータ、101……ヱンジン出力
軸、106・・…・オイルポンプ、108,109,1
10,115・…・・摩擦手段、118…・・・変速機
出力軸、120・・・・・・遊星歯車機構、131・…
・・定圧弁、132・・・・・・手動弁、135……フ
ィン圧調整弁、138・・・・・・負圧タンク、140
・・・…アクチユエータ、141,142……シフトソ
レノィド、143・・・・・・負圧ソレノィド、144
・・・・・・大気ソレノィド、202〜204・・・・
・・手動レバー位置信号、205・・・・・・車速信号
、206・・・…エンジン負荷信号、207・…・・ラ
イン圧信号、209・・・・・・変速段選択判断回路、
210・・・・・−油圧制御判断回路、406〜408
・・・・・・アナログーデジタル変換器、501・・・
・・・中央処理装遭、502・・・・・・可変メモリ、
503…・・・謙取専用メモリ、504……タイマ、5
05……入出力インターフェース回路、506…・・・
外部モニタ、1000・・・・・・異常値検出回路、1
010・・・・・・手動レバー位置信号異常値検出回路
、1020…・・・スロットル関度信号異常値検出回路
、1030…・・・車送信号異常値検出回路、1040
・・・・・・ライン圧信号異常値検出回路、1051…
・・・異常処理回路、1052・・・…OR回路。
第1図(A) 第1図(8) 第2図 第3図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図 第13図 第14図 第15図 第16図 第18図 第17図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エンジン出力軸と連結された変速歯車機構の動力伝
    達経路を油圧で適宜作動される摩擦手段により変更して
    複数個の変速段を得る自動変速機に備えた、 エンジン
    負荷に対応するエンジン負荷信号を発するエンジン負荷
    センサおよび車両の走行速度に対応する車速信号を発す
    る車速センサからの各信号を入力されてこれら信号を予
    め定めたエンジン負荷および車速の関係と比較し、前記
    変速段および前記摩擦手段の作動を決定する変速段選択
    判断回路と、 前記エンジン負荷センサからの信号及び
    前記油圧に対応する油圧信号を発する圧力センサからの
    信号を入力されて油圧調整弁を作動し、前記油圧をエン
    ジン負荷に応じた値にする油圧制御判断回路とからなる
    自動変速機用制御装置において、 前記エンジン負荷セ
    ンサおよび車速センサからの信号の入力部において前記
    各信号の少なくともいずれか1つが異常値となった時こ
    れを検出して異常値検出信号を発する異常値検出回路と
    、この異常値検出信号に応じ前記変速段選択判断回路か
    らの信号に関係なく所定変速段が保持されるよう機能す
    ると共に前記油圧制御判断回路からの信号に関係なく前
    記油圧が高圧力に保持されるよう機能する異常処理回路
    とを設けたことを特徴とする自動変速機用制御装置の異
    常処理装置。 2 エンジン出力軸と連結された変速歯車機構の動力伝
    達経路を油圧で作動される摩擦手段により変更して複数
    個の変速段を得る自動変速機に備えた、 前記油圧を摩
    擦手段に給排して前記変速段の1つ以上を選択可能な手
    動弁の選択位置を個々に検出して手動レバー位置信号を
    発する位置スイツチと、 エンジン負荷に対応したエン
    ジン負荷信号を発するエンジン負荷センサおよび車両の
    走行速度に対応した車速信号を発する車速センサからの
    各信号を入力されてこれら信号を前記手動レバー位置信
    号毎に予め定めたエンジン負荷および車速の関係と比較
    し、前記変速段および前記摩擦手段の作動を決定する変
    速段選択判断回路と、 前記エンジン負荷センサからの
    信号及び前記油圧に対応する油圧信号を発する圧力セン
    サからの信号を入力されて油圧調整弁を作動し、前記油
    圧をエンジン負荷に対応した値にする油圧制御判断回路
    とからなる自動変速機用制御装置において、 前記位置
    スイツチ、エンジン負荷センサ、圧力センサおよび車速
    センサからの信号の入力部において前記各信号の少なく
    ともいずれか1つが異常値となった時これを検出して異
    常値検出信号を発する異常値検出回路と、この異常値検
    出信号に応じ前記変速段選択判断回路からの信号に関係
    なく前記手動弁で手動選択可能な変速段以外の所定変速
    段が保持されるよう機能すると共に前記油圧制御回路か
    らの信号に関係なく前記油圧が高圧力に保持されるよう
    機能する異常処理回路とを設けたことを特徴とする異常
    処理回路とを設けたことを特徴とする自動変速機用制御
    装置の異常処理装置。 3 前記手動レバー位置信号の異常を検出する前記異常
    値検出回路の部分は、前記各位置スイツチから2個以上
    の手動レバー位置信号が同時に発せられる時信号を発す
    る手動レバー位置信号判別回路と、この回路からの信号
    が所定時間以上続く時異常値検出信号を発する時限回路
    とからなるものである特許請求の範囲第2項記載の自動
    変速機用制御装置の異常処理装置。
JP54124816A 1979-09-28 1979-09-28 自動変速機用制御装置の異常処理装置 Expired JPS6010221B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54124816A JPS6010221B2 (ja) 1979-09-28 1979-09-28 自動変速機用制御装置の異常処理装置
US06/190,071 US4393732A (en) 1979-09-28 1980-09-23 Abnormality treatment device for automatic transmission control device
DE3036389A DE3036389C2 (de) 1979-09-28 1980-09-26 Elektronische digitale Steuervorrichtung für ein automatisches, hydraulisch gesteuertes Wechselgetriebe
FR8020782A FR2466681B1 (fr) 1979-09-28 1980-09-26 Dispositif de traitement des anomalies pour systeme de controle de transmission automatique en particulier pour les vehicules automobiles
GB8031378A GB2060793B (en) 1979-09-28 1980-09-29 Abnormality treatment device for automatic transmission control device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54124816A JPS6010221B2 (ja) 1979-09-28 1979-09-28 自動変速機用制御装置の異常処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5649447A JPS5649447A (en) 1981-05-06
JPS6010221B2 true JPS6010221B2 (ja) 1985-03-15

Family

ID=14894816

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54124816A Expired JPS6010221B2 (ja) 1979-09-28 1979-09-28 自動変速機用制御装置の異常処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6010221B2 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57173644A (en) * 1981-04-20 1982-10-26 Aisin Seiki Co Ltd Automatic transission control unit
JPS5910549U (ja) * 1982-07-13 1984-01-23 本田技研工業株式会社 車両用自動変速機
JPH06100271B2 (ja) * 1983-04-07 1994-12-12 日産自動車株式会社 無段変速機の制御装置
JPS60189643U (ja) * 1984-05-25 1985-12-16 古河鉱業株式会社 建設車両用トランスミツシヨン制御装置
JPS6118945U (ja) * 1984-07-10 1986-02-03 日産ディーゼル工業株式会社 車両の自動変速機
JPS6118944U (ja) * 1984-07-10 1986-02-03 日産ディーゼル工業株式会社 車両の自動変速機
JPS6174946A (ja) * 1984-09-17 1986-04-17 Daihatsu Motor Co Ltd 自動変速機の制御方法
JPS6174945A (ja) * 1984-09-17 1986-04-17 Daihatsu Motor Co Ltd 自動変速機の制御方法
JPS61218853A (ja) * 1985-03-26 1986-09-29 Aisin Seiki Co Ltd 自動変速制御装置
JPS62151656A (ja) * 1985-12-24 1987-07-06 Toyota Motor Corp 車両用自動変速機のフエイルセ−フ装置
JPS6343054A (ja) * 1986-08-06 1988-02-24 Isuzu Motors Ltd 電子制御自動変速機
JPS6298056A (ja) * 1986-08-28 1987-05-07 Nippon Denso Co Ltd 自動変速制御装置
JP2595248B2 (ja) * 1987-06-20 1997-04-02 富士通株式会社 自動車変速機用電子制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5649447A (en) 1981-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4393732A (en) Abnormality treatment device for automatic transmission control device
US6199003B1 (en) Apparatus and method for manually shifting an automatic transmission
JPS6148021B2 (ja)
GB1440083A (en) Electronically controlled power transmission
US5450768A (en) Clutch engagement modulation to control acceleration
US8565988B2 (en) Method for controlling a drive train of a motor vehicle
JPS6011264B2 (ja) 自動変速機用ライン圧制御装置の異常判断装置
JPH0792142B2 (ja) 自動変速機の変速液圧制御装置
JPS6010222B2 (ja) 自動変速機用制御装置の異常値検出装置
JPS6011263B2 (ja) 自動変速機用制御装置の異常検出装置
EP1188958B1 (en) Apparatus and method of determining completion of piston stroke in automatic transmission
EP0410345B1 (en) Automatic transmission
JPS6136547A (ja) 自動変速機の油圧制御装置
JPS63176851A (ja) 自動変速機の変速制御装置
JPS628666B2 (ja)
US20080182715A1 (en) Automotive-transmission clutch-pressure duration
JPS6411861B2 (ja)
JP2927535B2 (ja) 自動変速機の油圧制御装置
JP2657376B2 (ja) 自動変速機のキツクダウン制御装置
JPH0246359A (ja) 自動変速機の変速制御装置
JPH0475427B2 (ja)
JP2918179B2 (ja) 自動変速機の油圧制御装置
JPH023147Y2 (ja)
JPH04307169A (ja) 自動変速機の変速制御装置
JPH07122640B2 (ja) 車速センサ異常検出方法