JPH0475427B2 - - Google Patents
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- JPH0475427B2 JPH0475427B2 JP60056378A JP5637885A JPH0475427B2 JP H0475427 B2 JPH0475427 B2 JP H0475427B2 JP 60056378 A JP60056378 A JP 60056378A JP 5637885 A JP5637885 A JP 5637885A JP H0475427 B2 JPH0475427 B2 JP H0475427B2
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- Japan
- Prior art keywords
- control
- speed
- signal
- shift
- rotation speed
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- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、車両に搭載される自動変速機を制御
する制御装置に関し、特に、エンジン負荷および
動力伝達系の速度に基づいて変速歯車機構を変速
制御する場合に、そのエンジン負荷信号または動
力伝達系の速度信号の異常時に行うバツクアツプ
制御に関する。 (従来の技術) 従来、このように制御用入力信号の異常時に自
動変速機をバツクアツプ制御するものとして、例
えば特開昭57−65454号公報に開示されているよ
うに、車速に対応する信号の異常の有無を検出
し、その信号に異常があるときには、エンジン出
力軸と変速機の変速歯車機構の入力軸とを直結す
るロツクアツプ装置の作動を強制解除するように
したものは知られている。 (発明が解決しようとする問題点) ところで、自動変速機の変速制御をエンジン負
荷信号と動力伝達系の速度信号との両方に基づい
て行う場合において、上記従来例のように、入力
信号の異常時に変速制御をバツクアツプするとい
う考え方から、動力伝達系における互いに異なる
2系統の速度信号、例えばトルクコンバータのタ
ービン回転数および車速の各信号を制御系に入力
させておき、通常時には、エンジン負荷信号およ
び動力伝達系の一方の速度信号に基づいて変速機
を変速制御する一方、上記動力伝達系の一方の速
度信号の異常時には、変速制御に使用する動力伝
達系の速度信号を上記一方の速度信号から他方の
ものに切り換えて、該他方の速度信号およびエン
ジン負荷信号の両方に基づいて変速機を変速制御
するようにすることが考えられる。 しかし、その場合、動力伝達系の一方の速度信
号の異常時には、動力伝達系の他方の速度信号と
エンジン負荷とに基づいて変速機をバツクアツプ
制御するため、変速機に対する変速制御を通常時
と同等に行い得る反面、通常の変速制御用のマツ
プ以外に、バツクアツプ制御用としてエンジン負
荷および動力伝達系の他方の速度に関する制御マ
ツプを記憶させておく必要があり、制御装置のメ
モリ容量が増大するという問題がある。 また、バツクアツプ制御時にもエンジン負荷信
号を必要とするので、そのエンジン負荷信号自体
に異常が生じたときには、バツクアツプ制御を行
うことが不可能になるという問題もある。 本発明は斯かる諸点に鑑みてなされたもので、
その目的は、制御系にエンジン負荷信号と動力伝
達系における2系統の速度信号とを入力させてお
き、通常時にはエンジン負荷信号と動力伝達系の
一方の速度信号とを制御用信号として使用する一
方、通常の変速制御に使用する制御用信号に異常
があつたときには、そのバツクアツプ制御を動力
伝達系の残りの速度信号のみに基づいて行うよう
にすることにより、制御機能をさほど犠牲にする
ことなく、バツクアツプ制御用のメモリ容量を大
幅に低減させるとともに、エンジン負荷信号の異
常時にも対応できるようにすることにある。 (問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本発明の解決手段
は、第1図に示すように、スロツトル開度等によ
りエンジン1の負荷状態を検出する負荷センサ9
1と、エンジン1の回転を車輪に伝達する動力伝
達系の速度、例えば自動変速機におけるトルクコ
ンバータ7のタービン回転数、車速、エンジン回
転数等の中から、異なる2系統の速度をそれぞれ
検出する2種類の速度センサ92,93と、上記
負荷センサ91または一方の速度センサ92が異
常になつたことを検出する異常検出手段94とを
設ける。さらに、上記負荷センサ91および両方
の速度センサ92,93からの出力をそれぞれ入
力し、通常時はエンジン負荷信号および動力伝達
系の一方の速度信号に基づいて変速機3の変速歯
車機構4を変速制御する一方、上記異常検出手段
94から負荷センサ91または一方の速度センサ
92の異常を示す信号が入力されたときには、上
記エンジン負荷信号および動力伝達系の一方の速
度信号に代え、上記他方の速度センサ93からの
速度信号のみに基づいて変速歯車機構4を変速制
御する制御手段98を設けた構成とする。 (作用) 上記の構成により、本発明では、制御手段98
に負荷センサ91および2種類の速度センサ9
2,93からそれぞれ信号が入力され、通常時に
は、上記負荷センサ91からのエンジン負荷信号
と動力伝達系の一方の速度センサ92からの速度
信号とに基づいて変速機3の変速歯車機構4が制
御される。 一方、上記通常の変速制御に使用する負荷セン
サ91または一方の速度センサ92が故障等によ
り異常状態となつたときには、そのことを異常検
出手段94が検出して該異常検出手段94から上
記制御手段98に異常を示す信号が出力され、こ
の異常信号を受けた制御手段98により、エンジ
ン負荷信号および動力伝達系の一方の速度信号は
無視されて、上記動力伝達系の他方の速度センサ
93からの速度信号のみに基づいて変速歯車機構
4がバツクアツプ制御される。 その際、上記バツクアツプ制御時には動力伝達
系の1つの速度信号のみで変速機3が変速制御さ
れるので、バツクアツプ制御のためにエンジン負
荷の記憶が不要となつてその制御マツプが1次元
で済み、その分、制御手段98におけるメモリ容
量が低減される。 また、上記バツクアツプ制御時にはエンジン負
荷信号が無視されるので、負荷センサ91の故障
等によりエンジン負荷信号に異常が生じても、そ
の影響を受けることなく変速機3をバツクアツプ
制御できることになる。 (実施例) 以下、本発明の実施例を第2図以下の図面に基
づいて説明する。 第2図は本発明の実施例に係る自動変速機の制
御装置の全体構成を示し、1は出力軸2を有する
車載エンジン、3はエンジン1の回転を変速して
車両の駆動車輪(図示せず)に伝達する電子制御
式の自動変速機であつて、該変速機3は、第3図
上部に拡大詳示するように、変速要素としての変
速歯車機構4と、該変速歯車機構4の入力軸5と
上記エンジン1の出力軸2との間に配置され、該
両軸2,5を直結するロツクアツプクラツチ6を
備えたトルクコンバータ7とからなる。 上記トルクコンバータ7はエンジン1の出力軸
2に結合されたポンプ8と、該ポンプ8に対向し
て配置されたタービン9と、上記ポンプ8とター
ビン9との間に配置されたステータ10とからな
り、上記タービン9に上記変速歯車機構4の入力
軸5が結合されている。また、該変速歯車機構4
の入力軸5と上記ポンプ8との間に上記ロツクア
ツプクラツチ6が設けられており、ロツクアツプ
クラツチ6は、トルクコンバータ7内を循環する
作動油の圧力により作動してエンジン1の出力軸
2と変速歯車機構4の入力軸5とを直結する一
方、後述の油圧制御回路40により供給される解
除用油圧により非作動状態に保持されて上記両軸
2,5の直結を解除する。 また、上記変速歯車機構4はその入力軸5に連
結された多段歯車機構11と、該多段歯車機構1
1とトルクコンバータ7との間に設置されたオー
バードライブ用遊星歯車機構28とで構成されて
いる。上記多段歯車機構11は前段遊星歯車機構
12と後段遊星歯車機構13とを有し、前段遊星
歯車機構12のサンギア14と後段遊星歯車機構
13のサンギア15とは連結軸16により連結さ
れている。多段歯車機構11の入力軸17は前方
クラツチ18を介して上記連結軸16に、また後
方クラツチ19を介して前段遊星歯車機構12の
インターナルギア20にそれぞれ連結されるよう
になされている。上記連結軸16、すなわちサン
ギア14,15と変速機ケース3aとの間には前
方ブレーキ21が設けられている。前段遊星歯車
機構12のプラネタリキヤリア22と、後段遊星
歯車機構13のインターナルギア23とは出力軸
24に連結され、また後段遊星歯車機構13のプ
ラネタリキヤリア25と変速機ケース3aとの間
には後方ブレーキ26とワンウエイクラツチ27
とが設けられている。そして、多段歯車変速機構
11は従来高知の形式で前進3段および後進1段
の変速段を有し、クラツチ18,19およびブレ
ーキ21,26を適宜作動させることにより所要
の変速段を得るものである。 さらに、上記オーバードライブ用遊星歯車機構
28は、そのプラネタリギア29を回転自在に支
持するプラネタリキヤリア30が上記変速歯車機
構4の入力軸5に連結され、サンギア31が直結
クラツチ32を介してインターナルギア33に結
合されるようになされている。上記サンギア31
と変速機ケース3aとの間にはオーバードライブ
ブレーキ34が設けられ、また上記インターナル
ギア33は多段歯車機構11の入力軸17に連結
されている。そして、オーバードライブ用遊星歯
車機構28は、直結クラツチ32が係合してブレ
ーキ34が解除されたときに、軸5,17を直結
状態で結合し、ブレーキ34が係合してクラツチ
32が解放されたときに軸5,17をオーバード
ライブ結合するものである。 また、第3図下部には上記変速機3の変速歯車
機構4における各種の摩擦要素のアクチユエータ
およびロツクアツプクラツチ6の作動を油圧によ
つて制御するための油圧制御回路40が示され
る。該油圧制御回路40は、エンジン1によつて
駆動されるオイルポンプ41を有し、このオイル
ポンプ41から圧力ライン62に吐出された作動
油を、調圧弁46によりその圧力を調整してセレ
クト弁42に導くようになされている。上記セレ
クト弁42は、1、2、D、N、R、Pの各シフ
トレンジ位置を有し、該シフトレンジ位置が1、
2およびP位置にあるとき、圧力ライン62はセ
レクト弁42のポート42a〜42cに連通す
る。上記セレクト弁42のポート42aは上記後
方クラツチ19を作動させるためのアクチユエー
タ56に接続されており、セレクト弁42が上述
の位置にあるときに後方クラツチ19は係合状態
に保持される。またセレクト弁42のポート42
aは1−2シフト弁43の図で左方端近傍にも接
続されていて、そのスプール43aを図で右方に
押し付けている。さらに、同ポート42aは第1
ライン63を介して上記1−2シフト弁43の図
で右方端に、第2ライン64を介して2−3シフ
ト弁44の図で右方端に、第3ライン65を介し
て3−4シフト弁45の図で上方端にそれぞれ接
続されている。上記第1、第2および第3ライン
63〜65にはそれぞれ第1、第2および第3ド
レンライン67〜69が分岐して接続されてお
り、これらのドレンライン67〜69にはそれぞ
れ該ドレンライン67〜69の開閉を行う第1、
第2および第3ソレノイド弁52〜54が接続さ
れており、ソレノイド弁52〜54が給電励磁さ
れると、圧力ライン62とセレクト弁42のポー
ト42aが連通している状態で各ドレンライン6
7〜69が閉じられることにより、第1ないし第
3ライン63〜65内の圧力を高めるようになさ
れている。 また、上記セレクト弁42のポート42bはセ
カンドロツク弁47にライン79を介して接続さ
れ、このポート42bからの圧力はセカンドロツ
ク弁47のスプール47aを図で下方に押し下げ
るように作用する。そして、このセカンドロツク
弁47のスプール47aが下方位置にあるとき、
ライン79とライン80とが連通し、油圧が上記
前方ブレーキ21のアクチユエータ57の係合側
圧力室57aに導入されて前方ブレーキ21を作
動方向に保持するように構成されている。 さらに、上記セレクト弁42のポート42cは
上記セカンドロツク弁47に接続され、このポー
ト42cからの圧力はセカンドロツク弁47のス
プール47aを図で上方に押し上げるように作用
する。また、同ポート42cは圧力ライン72を
介して上記2−3シフト弁44に接続されてい
る。上記圧力ライン72は、上記第2ドレンライ
ン68のソレノイド弁53の励磁によつて高めら
れた第2ライン64内の圧力により2−3シフト
弁44のスプール44aが図で左方に移動したと
き、ライン73に連通する。該ライン73は、上
記前方ブレーキ21のアクチユエータ57の解除
側圧力室57bに接続されており、該圧力室57
bに油圧が導入されたときに、アクチユエータ5
7は係合側圧力室57aの圧力に抗してブレーキ
21を解除方向に作動させる。また、上記ライン
73の圧力は、上記前方クラツチ18のアクチユ
エータ58にも導かれていて、該クラツチ18を
係合作動させる。 また、上記セレクト弁42はその1シフトレン
ジ位置において圧力ライン62に通じるポート4
2dをも有し、このポート42dはライン74を
経て上記1−2シフト弁43に達し、さらにライ
ン75を経て上記後方ブレーキ26のアクチユエ
ータ59に接続されている。上記1−2シフト弁
43および2−3シフト弁44は、所定の信号に
よりソレノイド弁52,53が励磁されたとき、
それぞれのスプール43a,44aを移動させて
ラインを切り換え、これにより所定のブレーキ又
はクラツチが作動してそれぞれ1−2速、2−3
速の変速動作が行われるように構成されている。
また、48は調圧弁46からの油圧を安定させる
カツトバツク用弁、49はエンジン1の吸気負圧
の大きさに応じて調圧弁46からのライン圧を変
化させるバキユームスロツトル弁、50は該バキ
ユームスロツトル弁49を補助するスロツトルバ
ツクアツプ弁である。 また、上記油圧制御回路40には、オーバード
ライブ用の遊星歯車機構28のクラツチ32およ
びブレーキ34を作動制御するために、上記3−
4シフト弁45で制御されるアクチユエータ60
が設けられている。該アクチユエータ60の係合
側圧力室60aは圧力ライン62に接続されてお
り、該ライン62の圧力によりブレーキ34を係
合方向に押している。また、上記3−4シフト弁
45は上記1−2および2−3シフト弁43,4
4と同様に、上記ソレノイド弁54が励磁される
とそのスプール45aが図で下方に移動する。こ
のスプール45aの移動に伴い、圧力ライン62
とライン76とのライン71を介しての連通が遮
断されてライン76はドレーンされ、これによつ
てブレーキ34のアクチユエータ60の解除側圧
力室60bに作用する油圧がなくなり、ブレーキ
34を係合方向に作動させるとともに、クラツチ
32のアクチユエータ61がクラツチ32を解除
させるように作用するものである。 さらに、上記油圧制御回路40にはロツクアツ
プ制御弁51が設けられている。このロツクアツ
プ制御弁51は第4ライン66を介して上記セレ
クト弁42のポート42aに連通されている。上
記ライン66には、ドレンライン67〜69と同
様に、電磁手段としての第4ソレノイド弁55を
備えた第4ドレンライン70が分岐して接続され
ている。そして、ロツクアツプ制御弁51は、ソ
レノイド弁55の給電励磁によりドレンライン7
0が閉じられてライン66内の圧力が高まつたと
き、そのスプール51aがライン77とライン7
8との連通を遮断し、さらにライン78がドレー
ンされることにより上記ロツクアツプクラツチ6
を接続方向に移動させるようになされている。 以上の構成において、各変速段およびロツクア
ツプと各ソレノイド弁との作動関係ならびに各変
速段とクラツチ、ブレーキとの作動関係を下記の
第1〜第3表に示す。
する制御装置に関し、特に、エンジン負荷および
動力伝達系の速度に基づいて変速歯車機構を変速
制御する場合に、そのエンジン負荷信号または動
力伝達系の速度信号の異常時に行うバツクアツプ
制御に関する。 (従来の技術) 従来、このように制御用入力信号の異常時に自
動変速機をバツクアツプ制御するものとして、例
えば特開昭57−65454号公報に開示されているよ
うに、車速に対応する信号の異常の有無を検出
し、その信号に異常があるときには、エンジン出
力軸と変速機の変速歯車機構の入力軸とを直結す
るロツクアツプ装置の作動を強制解除するように
したものは知られている。 (発明が解決しようとする問題点) ところで、自動変速機の変速制御をエンジン負
荷信号と動力伝達系の速度信号との両方に基づい
て行う場合において、上記従来例のように、入力
信号の異常時に変速制御をバツクアツプするとい
う考え方から、動力伝達系における互いに異なる
2系統の速度信号、例えばトルクコンバータのタ
ービン回転数および車速の各信号を制御系に入力
させておき、通常時には、エンジン負荷信号およ
び動力伝達系の一方の速度信号に基づいて変速機
を変速制御する一方、上記動力伝達系の一方の速
度信号の異常時には、変速制御に使用する動力伝
達系の速度信号を上記一方の速度信号から他方の
ものに切り換えて、該他方の速度信号およびエン
ジン負荷信号の両方に基づいて変速機を変速制御
するようにすることが考えられる。 しかし、その場合、動力伝達系の一方の速度信
号の異常時には、動力伝達系の他方の速度信号と
エンジン負荷とに基づいて変速機をバツクアツプ
制御するため、変速機に対する変速制御を通常時
と同等に行い得る反面、通常の変速制御用のマツ
プ以外に、バツクアツプ制御用としてエンジン負
荷および動力伝達系の他方の速度に関する制御マ
ツプを記憶させておく必要があり、制御装置のメ
モリ容量が増大するという問題がある。 また、バツクアツプ制御時にもエンジン負荷信
号を必要とするので、そのエンジン負荷信号自体
に異常が生じたときには、バツクアツプ制御を行
うことが不可能になるという問題もある。 本発明は斯かる諸点に鑑みてなされたもので、
その目的は、制御系にエンジン負荷信号と動力伝
達系における2系統の速度信号とを入力させてお
き、通常時にはエンジン負荷信号と動力伝達系の
一方の速度信号とを制御用信号として使用する一
方、通常の変速制御に使用する制御用信号に異常
があつたときには、そのバツクアツプ制御を動力
伝達系の残りの速度信号のみに基づいて行うよう
にすることにより、制御機能をさほど犠牲にする
ことなく、バツクアツプ制御用のメモリ容量を大
幅に低減させるとともに、エンジン負荷信号の異
常時にも対応できるようにすることにある。 (問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本発明の解決手段
は、第1図に示すように、スロツトル開度等によ
りエンジン1の負荷状態を検出する負荷センサ9
1と、エンジン1の回転を車輪に伝達する動力伝
達系の速度、例えば自動変速機におけるトルクコ
ンバータ7のタービン回転数、車速、エンジン回
転数等の中から、異なる2系統の速度をそれぞれ
検出する2種類の速度センサ92,93と、上記
負荷センサ91または一方の速度センサ92が異
常になつたことを検出する異常検出手段94とを
設ける。さらに、上記負荷センサ91および両方
の速度センサ92,93からの出力をそれぞれ入
力し、通常時はエンジン負荷信号および動力伝達
系の一方の速度信号に基づいて変速機3の変速歯
車機構4を変速制御する一方、上記異常検出手段
94から負荷センサ91または一方の速度センサ
92の異常を示す信号が入力されたときには、上
記エンジン負荷信号および動力伝達系の一方の速
度信号に代え、上記他方の速度センサ93からの
速度信号のみに基づいて変速歯車機構4を変速制
御する制御手段98を設けた構成とする。 (作用) 上記の構成により、本発明では、制御手段98
に負荷センサ91および2種類の速度センサ9
2,93からそれぞれ信号が入力され、通常時に
は、上記負荷センサ91からのエンジン負荷信号
と動力伝達系の一方の速度センサ92からの速度
信号とに基づいて変速機3の変速歯車機構4が制
御される。 一方、上記通常の変速制御に使用する負荷セン
サ91または一方の速度センサ92が故障等によ
り異常状態となつたときには、そのことを異常検
出手段94が検出して該異常検出手段94から上
記制御手段98に異常を示す信号が出力され、こ
の異常信号を受けた制御手段98により、エンジ
ン負荷信号および動力伝達系の一方の速度信号は
無視されて、上記動力伝達系の他方の速度センサ
93からの速度信号のみに基づいて変速歯車機構
4がバツクアツプ制御される。 その際、上記バツクアツプ制御時には動力伝達
系の1つの速度信号のみで変速機3が変速制御さ
れるので、バツクアツプ制御のためにエンジン負
荷の記憶が不要となつてその制御マツプが1次元
で済み、その分、制御手段98におけるメモリ容
量が低減される。 また、上記バツクアツプ制御時にはエンジン負
荷信号が無視されるので、負荷センサ91の故障
等によりエンジン負荷信号に異常が生じても、そ
の影響を受けることなく変速機3をバツクアツプ
制御できることになる。 (実施例) 以下、本発明の実施例を第2図以下の図面に基
づいて説明する。 第2図は本発明の実施例に係る自動変速機の制
御装置の全体構成を示し、1は出力軸2を有する
車載エンジン、3はエンジン1の回転を変速して
車両の駆動車輪(図示せず)に伝達する電子制御
式の自動変速機であつて、該変速機3は、第3図
上部に拡大詳示するように、変速要素としての変
速歯車機構4と、該変速歯車機構4の入力軸5と
上記エンジン1の出力軸2との間に配置され、該
両軸2,5を直結するロツクアツプクラツチ6を
備えたトルクコンバータ7とからなる。 上記トルクコンバータ7はエンジン1の出力軸
2に結合されたポンプ8と、該ポンプ8に対向し
て配置されたタービン9と、上記ポンプ8とター
ビン9との間に配置されたステータ10とからな
り、上記タービン9に上記変速歯車機構4の入力
軸5が結合されている。また、該変速歯車機構4
の入力軸5と上記ポンプ8との間に上記ロツクア
ツプクラツチ6が設けられており、ロツクアツプ
クラツチ6は、トルクコンバータ7内を循環する
作動油の圧力により作動してエンジン1の出力軸
2と変速歯車機構4の入力軸5とを直結する一
方、後述の油圧制御回路40により供給される解
除用油圧により非作動状態に保持されて上記両軸
2,5の直結を解除する。 また、上記変速歯車機構4はその入力軸5に連
結された多段歯車機構11と、該多段歯車機構1
1とトルクコンバータ7との間に設置されたオー
バードライブ用遊星歯車機構28とで構成されて
いる。上記多段歯車機構11は前段遊星歯車機構
12と後段遊星歯車機構13とを有し、前段遊星
歯車機構12のサンギア14と後段遊星歯車機構
13のサンギア15とは連結軸16により連結さ
れている。多段歯車機構11の入力軸17は前方
クラツチ18を介して上記連結軸16に、また後
方クラツチ19を介して前段遊星歯車機構12の
インターナルギア20にそれぞれ連結されるよう
になされている。上記連結軸16、すなわちサン
ギア14,15と変速機ケース3aとの間には前
方ブレーキ21が設けられている。前段遊星歯車
機構12のプラネタリキヤリア22と、後段遊星
歯車機構13のインターナルギア23とは出力軸
24に連結され、また後段遊星歯車機構13のプ
ラネタリキヤリア25と変速機ケース3aとの間
には後方ブレーキ26とワンウエイクラツチ27
とが設けられている。そして、多段歯車変速機構
11は従来高知の形式で前進3段および後進1段
の変速段を有し、クラツチ18,19およびブレ
ーキ21,26を適宜作動させることにより所要
の変速段を得るものである。 さらに、上記オーバードライブ用遊星歯車機構
28は、そのプラネタリギア29を回転自在に支
持するプラネタリキヤリア30が上記変速歯車機
構4の入力軸5に連結され、サンギア31が直結
クラツチ32を介してインターナルギア33に結
合されるようになされている。上記サンギア31
と変速機ケース3aとの間にはオーバードライブ
ブレーキ34が設けられ、また上記インターナル
ギア33は多段歯車機構11の入力軸17に連結
されている。そして、オーバードライブ用遊星歯
車機構28は、直結クラツチ32が係合してブレ
ーキ34が解除されたときに、軸5,17を直結
状態で結合し、ブレーキ34が係合してクラツチ
32が解放されたときに軸5,17をオーバード
ライブ結合するものである。 また、第3図下部には上記変速機3の変速歯車
機構4における各種の摩擦要素のアクチユエータ
およびロツクアツプクラツチ6の作動を油圧によ
つて制御するための油圧制御回路40が示され
る。該油圧制御回路40は、エンジン1によつて
駆動されるオイルポンプ41を有し、このオイル
ポンプ41から圧力ライン62に吐出された作動
油を、調圧弁46によりその圧力を調整してセレ
クト弁42に導くようになされている。上記セレ
クト弁42は、1、2、D、N、R、Pの各シフ
トレンジ位置を有し、該シフトレンジ位置が1、
2およびP位置にあるとき、圧力ライン62はセ
レクト弁42のポート42a〜42cに連通す
る。上記セレクト弁42のポート42aは上記後
方クラツチ19を作動させるためのアクチユエー
タ56に接続されており、セレクト弁42が上述
の位置にあるときに後方クラツチ19は係合状態
に保持される。またセレクト弁42のポート42
aは1−2シフト弁43の図で左方端近傍にも接
続されていて、そのスプール43aを図で右方に
押し付けている。さらに、同ポート42aは第1
ライン63を介して上記1−2シフト弁43の図
で右方端に、第2ライン64を介して2−3シフ
ト弁44の図で右方端に、第3ライン65を介し
て3−4シフト弁45の図で上方端にそれぞれ接
続されている。上記第1、第2および第3ライン
63〜65にはそれぞれ第1、第2および第3ド
レンライン67〜69が分岐して接続されてお
り、これらのドレンライン67〜69にはそれぞ
れ該ドレンライン67〜69の開閉を行う第1、
第2および第3ソレノイド弁52〜54が接続さ
れており、ソレノイド弁52〜54が給電励磁さ
れると、圧力ライン62とセレクト弁42のポー
ト42aが連通している状態で各ドレンライン6
7〜69が閉じられることにより、第1ないし第
3ライン63〜65内の圧力を高めるようになさ
れている。 また、上記セレクト弁42のポート42bはセ
カンドロツク弁47にライン79を介して接続さ
れ、このポート42bからの圧力はセカンドロツ
ク弁47のスプール47aを図で下方に押し下げ
るように作用する。そして、このセカンドロツク
弁47のスプール47aが下方位置にあるとき、
ライン79とライン80とが連通し、油圧が上記
前方ブレーキ21のアクチユエータ57の係合側
圧力室57aに導入されて前方ブレーキ21を作
動方向に保持するように構成されている。 さらに、上記セレクト弁42のポート42cは
上記セカンドロツク弁47に接続され、このポー
ト42cからの圧力はセカンドロツク弁47のス
プール47aを図で上方に押し上げるように作用
する。また、同ポート42cは圧力ライン72を
介して上記2−3シフト弁44に接続されてい
る。上記圧力ライン72は、上記第2ドレンライ
ン68のソレノイド弁53の励磁によつて高めら
れた第2ライン64内の圧力により2−3シフト
弁44のスプール44aが図で左方に移動したと
き、ライン73に連通する。該ライン73は、上
記前方ブレーキ21のアクチユエータ57の解除
側圧力室57bに接続されており、該圧力室57
bに油圧が導入されたときに、アクチユエータ5
7は係合側圧力室57aの圧力に抗してブレーキ
21を解除方向に作動させる。また、上記ライン
73の圧力は、上記前方クラツチ18のアクチユ
エータ58にも導かれていて、該クラツチ18を
係合作動させる。 また、上記セレクト弁42はその1シフトレン
ジ位置において圧力ライン62に通じるポート4
2dをも有し、このポート42dはライン74を
経て上記1−2シフト弁43に達し、さらにライ
ン75を経て上記後方ブレーキ26のアクチユエ
ータ59に接続されている。上記1−2シフト弁
43および2−3シフト弁44は、所定の信号に
よりソレノイド弁52,53が励磁されたとき、
それぞれのスプール43a,44aを移動させて
ラインを切り換え、これにより所定のブレーキ又
はクラツチが作動してそれぞれ1−2速、2−3
速の変速動作が行われるように構成されている。
また、48は調圧弁46からの油圧を安定させる
カツトバツク用弁、49はエンジン1の吸気負圧
の大きさに応じて調圧弁46からのライン圧を変
化させるバキユームスロツトル弁、50は該バキ
ユームスロツトル弁49を補助するスロツトルバ
ツクアツプ弁である。 また、上記油圧制御回路40には、オーバード
ライブ用の遊星歯車機構28のクラツチ32およ
びブレーキ34を作動制御するために、上記3−
4シフト弁45で制御されるアクチユエータ60
が設けられている。該アクチユエータ60の係合
側圧力室60aは圧力ライン62に接続されてお
り、該ライン62の圧力によりブレーキ34を係
合方向に押している。また、上記3−4シフト弁
45は上記1−2および2−3シフト弁43,4
4と同様に、上記ソレノイド弁54が励磁される
とそのスプール45aが図で下方に移動する。こ
のスプール45aの移動に伴い、圧力ライン62
とライン76とのライン71を介しての連通が遮
断されてライン76はドレーンされ、これによつ
てブレーキ34のアクチユエータ60の解除側圧
力室60bに作用する油圧がなくなり、ブレーキ
34を係合方向に作動させるとともに、クラツチ
32のアクチユエータ61がクラツチ32を解除
させるように作用するものである。 さらに、上記油圧制御回路40にはロツクアツ
プ制御弁51が設けられている。このロツクアツ
プ制御弁51は第4ライン66を介して上記セレ
クト弁42のポート42aに連通されている。上
記ライン66には、ドレンライン67〜69と同
様に、電磁手段としての第4ソレノイド弁55を
備えた第4ドレンライン70が分岐して接続され
ている。そして、ロツクアツプ制御弁51は、ソ
レノイド弁55の給電励磁によりドレンライン7
0が閉じられてライン66内の圧力が高まつたと
き、そのスプール51aがライン77とライン7
8との連通を遮断し、さらにライン78がドレー
ンされることにより上記ロツクアツプクラツチ6
を接続方向に移動させるようになされている。 以上の構成において、各変速段およびロツクア
ツプと各ソレノイド弁との作動関係ならびに各変
速段とクラツチ、ブレーキとの作動関係を下記の
第1〜第3表に示す。
【表】
【表】
【表】
また、第2図において、90は上記油圧制御回
路40におけるソレノイド弁52〜55のON・
OFF作動を制御するためのコンピユータを内蔵
した電子制御回路であつて、該電子制御回路90
には、エンジン1の通気通路1aを開閉するスロ
ツトル弁1bの開放(スロツトル開度)に基づい
てエンジン1の負荷を検出するスロツトル開度セ
ンサ91と、動力伝達系を構成するトルクコンバ
ータ7におけるタービン9の回転数Tを検出する
速度センサとしてのタービン回転数センサ92
と、同様に動力伝達系を構成する変速歯車機構4
の出力軸回転数V(換言すれば車速)を検出する
速度センサとしての変速機出力軸回転数センサ9
3と、上記タービン回転数センサ92(一方の速
度センサ)の故障等による異常を検出する異常検
出手段94との各出力信号が入力されている。
尚、上記異常検出手段94は、例えば第5図に示
すように、タービン回転数Tが所定値φrpmより
も大きいときにHi信号を出力する第1の比較器
94aと、変速機出力軸回転数Vが所定値V25よ
りも大きいときにHi信号を出力すると第2の比
較器94bと、上記第1の比較器94aの出力信
号を反転する反転器94cと、該反転器94cお
よび上記第2の比較器94bの各出力信号が共に
Hiレベルのときに異常検出信号としてのHi信号
を出力するANDゲート回路94dとからなり、
変速機出力軸回転数Vが所定値Voよりも高く、
つまり車両がある速度異常で走行している状態
で、タービン回転数Tが所定値φrpmよりも低い
ときをタービン回転数センサ92に異常が発生し
た状態と判断してその異常検出信号を出力するも
のである。 そして、上記電子制御回路90は、第4図に示
すように、予めタービン回転数に対するスロツト
ル開度(エンジン負荷)の特性に基づいて設定さ
れたシフトアツプ変速線Luおよびシフトダウン
変速線Ldを有する変速特性の2次元マツプと、
同様に設定されたロツクアツプ作動制御線LlNお
よびロツクアツプ解除制御線LlFを有するロツク
アツプ特性の2次元マツプと、第14図に示すよ
うに予め変速機出力軸回転数の特性に基づいて設
定されたバツクアツプ用のシフトアツプ変速機
Vuおよびシフトダウン変速線Vdを有するバツク
アツプ特性の1次元マツプとを記憶しており、ス
ロツトル開度センサ91およびタービン回転数セ
ンサ92によりそれぞれ検出された実際のスロツ
トル開度(エンジン負荷)およびタービン回転数
Tを電子制御回路90において記憶している特性
マツプの各変速線Lu,Ldおよびロツクアツプ制
御線LlN,LlFと照合比較して、変速すべきか否か
の演算およびロツクアツプすべきか否かの演算を
行い、それぞれ変速のON・OFF信号およびロツ
クアツプのON・OFF信号を油圧制御回路40の
各ソレノイド弁52〜55に出力する。また、異
常検出手段94からタービン回転数信号の異常を
示す異常検出信号が電子制御回路90に入力され
たときには、ロツクアツプOFF信号を油圧制御
回路40のソレノイド弁55に出力して変速機3
のロツクアツプを解除するとともに、変速機出力
軸回転数センサ93からの回転数信号のみに基づ
いて、その信号をバツクアツプ特性の1次元マツ
プにおけるシフトアツプ変速線Vuおよびシフト
ダウン変速線Vdと照合比較して変速すべきか否
かの演算を行い、変速のON・OFF信号を油圧制
御回路40のソレノイド弁52〜54に出力する
ように構成されている。 ここで、さらに、上記電子制御回路90による
自動変速機3に対する制御手順を詳細に説明す
る。この電子制御回路90のコンピユータ内の組
み込まれたプログラムのメインルーチンは第6図
に示すフローチヤートに従つて行われる。すなわ
ち、該変速制御ではスタート後のステツプS1でイ
ニシヤルライズ設定を行う。このイニシヤライズ
設定は、先ず、自動変速機3の油圧制御回路40
における各種制御弁のポートおよび必要なカウン
タを初期化して変速歯車機構4を第1速状態に、
ロツクアツプクラツチ6を解除状態にそれぞれ設
定するものである。この後、ステツプS2において
異常検出手段94の出力信号に基づき、変速機3
の変速歯車機構4を変速制御するための制御用セ
ンサ、つまりタービン回転数センサ92の故障異
常の有無を検出するとともに、ステツプS3に移つ
てタービン回転数センサ92が故障したか否かの
判定を行い、この判定が故障無しのNOのときに
は通常の変速制御およびロツクアツプ制御を行
う。この通常の制御では、その最初のステツプS4
においてセレクト弁42の位置すなわちシフトレ
ンジが1レンジであるか否かを判定し、この判定
がYESであるときにはステツプS5に移つて、油
圧制御回路40の第4ソレノイド弁55へのON
信号の出力によりロツクアツプを解除し、次いで
ステツプS6において変速歯車機構4のギヤポジシ
ヨンを第1速へシフトダウンした場合にエンジン
1がオーバーランするか否かを演算する。この
後、ステツプS7で上記演算に基づいてオーバーラ
ンするか否かの判定を行い、この判定がYESで
あるときにはステツプS8で変速歯車機構4を第2
速に、NOであるときにはステツプS9で第1速に
それぞれ変速するようにシフト弁を制御する信号
を油圧制御回路40のソレノイド弁52〜54に
発する。しかる後、当初のステツプS2に戻る。 一方、上記ステツプS4における判定がNOであ
るときには、ステツプS10において今度はシフト
レンジが2レンジであるか否かの判定を行い、こ
の判定がYESであるときにはステツプS11に移つ
てロツクアツプを解除するとともに、ステツプ
S12で変速歯車機構4を第2速へ変速した後、ス
テツプS2に戻る。また、上記ステツプS10での判
定がNOであるとき、すなわちシフトレンジがD
レンジであるときにはステツプS13〜S15において
それぞれ順に、シフトアツプ判定を含むシフトア
ツプ制御、シフトダウン判定を含むシフトダウン
制御およびロツクアツプ判定を含むロツクアツプ
制御を行う。 上記シフトアツプ制御は、第7図に示すシフト
アツプ制御サブルーチンに基づいて行う。すなわ
ち、先ず、ステツプSu1で変速歯車機構4のギヤ
位置を読み出して、その読み出されたギヤ位置が
第4速であるか否かの判定を行い、その判定が
YESであるときには、それ以上のシフトアツプ
を行い得ないのでそのまま制御を終了する。一
方、上記ステツプSu1での判定がNOであるとき
にはステツプSu2においてスロツトル開度を読み
込み、次のステツプSu3でその読み込んだスロツ
トル開度を第8図に示すシフトアツプマツプにお
けるシフトアツプ変速線Luに照合して該スロツ
トル開度に応じたマツプ上の設定タービン回転数
Tmapを読む。次いで、ステツプSu4で実際のタ
ービン回転数Tを読み出し、その後、ステツプ
Su5で該回転数Tが上記設定タービン回転数
Tmapよりも大きいか否かを判定し、この判定が
T>TmapのYESであるときにはステツプSu6で
シフトアツプフラグF1がF1=0であるか否かを
判定する。このフラグF1は、シフトアツプが実
行されるときにF1=1にセツトされてそのシフ
トアツプ状態の履歴を記憶しておくものである。
そして、上記ステツプSu6での判定がNOである
ときには、シフトアツプが行われているのでその
まま制御を終了する。また、判定がYESである
ときにはステツプSu7でフラグF1をF1=1にセツ
トした後、ステツプSu8で変速歯車機構40のギ
ヤ位置を1段シフトアツプして制御を終了する。 一方、上記ステツプSu5での判定がT≧Tmap
のNOであるときは、ステツプSu9において上記
設定タービン回転数Tmapに係数0.8を乗じて該
設定タービン回転数Tmapを修正し、第8図破線
にて示すようなヒステリシスを持つた新たなシフ
トアツプ変速線Lu′を形成する。次いで、ステツ
プSu10において、上記ステツプSu5と同様に、修
正された設定タービン回転数Tmapに対して実際
のタービン回転数Tが大きいか否かの判定を行
い、この判定がYESであるときにはそのまま、
NOであるときにはステツプS11でシフトアツプ
フラグF1をF1=0にリセツトした上でそれぞれ
制御を終了する。以上によつてシフトアツプ制御
のためのサブルーチンを完了する。 このようなシフトアツプ制御の実行後に行われ
るシフトダウン判定を含むシフトダウン制御は第
9図に示すシフトダウン制御サブルーチンに基づ
いて行う。このシフトダウン制御では、上記シフ
トアツプ制御の場合と同様に、先ず、ステツプ
Sd1で変速歯車機構4のギヤ位置を読み出して、
そのギヤ位置が第1速であるか否かの判定を行
う。この判定がYESであるときには、それ以下
のシフトダウンを行い得ないのでそのまま制御を
終了する。一方、上記ステツプSd1での判定が
NOであるときにはステツプSd2でスロツトル開
度を読み込み、次のステツプSd3でその読み込ん
だスロツトル開度を第10図に示すシフトダウン
マツプのシフトダウン変速線Ldに照合して該ス
ロツトル開度に応じたマツプ上の設定タービン回
転数Tmapを読む。次いで、ステツプSd4で実際
のタービン回転数Tを読み出すとともに、その後
のステツプSd5で該実際のタービン回転数Tが上
記設定タービン回転数Tmapよりも小さいか否か
を判定する。この判定がT<TmapのYESである
ときには、ステツプSd6において、シフトダウン
が実行されるときに“1”にセツトされるシフト
ダウンフラグF2がF2=0であるか否かを判定し、
この判定がNOであるときには、シフトダウンが
行われているのでそのまま制御を終了する。一
方、上記ステツプSd6での判定がYESであるとき
はステツプSd7でシフトダウンフラグF2をF2=1
にセツトした上で、ステツプSd8において変速歯
車機構4のギヤ位置を1段シフトダウンし、しか
る後、制御を終了する。 一方、上記ステツプSd5での判定がT≧Tmap
のNOであるときにはステツプSd9において上記
設定タービン回転数Tmapを係数0.8で除してそ
れを修正し、第10図で破線にて示すようなヒス
テリシスを持つた新たなシフトダウン変速線
Ld′を形成する。次いで、ステツプSd10において、
実際のタービン回転数Tが上記修正された設定タ
ービン回転数Tmapよりも小さいか否かの判定を
行い、この判定がYESであるときにはそのまま、
NOであるときにはステツプSd11でシフトダウン
フラグF2をF2=0にリセツトした上でそれぞれ
制御を終了する。以上によつてシフトダウン制御
のためのサブルーチンを完了する。 さらに、このようなシフトダウン制御の実行後
は、上記の如くロツクアツプ判定を含むロツクア
ツプ制御を第11図に示すロツクアツプ制御サブ
ルーチンに基づいて行う。該ロツクアツプ制御で
は、先ず、最初のステツプSl1においてスロツト
ル開度を読み込み、次のステツプSl2で上記読み
込んだスロツトル開度を第12図破線に示すロツ
クアツプ解除マツプのロツクアツプ解除制御線
LlFに照合して該スロツトル開度に応じたマツプ
上の設定タービン回転数Tmapを読む。その後、
ステツプSl3において実際のタービン回転数Tを
読み出し、次のステツプSl4において該タービン
回転数Tが上記設定タービン回転数Tmapよりも
小さいか否かを判定する。この判定がYESであ
るときにはステツプSl5に移り、ロツクアツプク
ラツチ6を非作動状態にしてロツクアツプを解除
した後、制御を終了する。一方、上記ステツプ
Sl4での判定がNOであるときにはステツプSl6に
移つて、上記ステツプSl1で読み込んだスロツト
ル開度を第12図実線に示すロツクアツプ作動マ
ツプのロツクアツプ作動制御線LlNに照合してス
ロツトル開度に応じたマツプ上の設定タービン回
転数Tmapを読み、その後、ステツプSl7におい
て上記実際のタービン回転数Tが上記ステツプ
Sl6で読み出した設定タービン回転数Tmapより
も大きいか否かを判定し、この判定がYESであ
るときにはステツプSl8でロツクアツプクラツチ
6を作動状態にして変速機3をロツクアツプさせ
たのち、また判定がNOであるときにはそのまま
それぞれ制御を終了する。以上によつてロツクア
ツプ制御を終了する。 以上の制御に対して、上記ステツプS3での判定
が“故障有り”のYESであるときには、ステツ
プS16でバツクアツプ制御を行うとともに、ステ
ツプS17でそのバツクアツプ制御の実行をワーニ
ング装置にて警報表示する処理を繰り返す。上記
バツクアツプ制御は第13図に示すバツクアツプ
制御サブルーチンに基づいて行われる。すなわ
ち、その最初のステツプSb1でロツクアツプクラ
ツチ6をOFF作動させて変速機3のロツクアツ
プを解除した後、ステツプSb2において変速機出
力軸回転数センサ93の出力信号に基づいて変速
機出力軸回転数Vを読み込み、次いでステツプ
Sb3に移つて、第14図に示すバツクアツプマツ
プからそのシフトアツプ変速線Vu上の変速機出
力軸回転数Vuを読み込み、その後、ステツプSb4
において、上記実際の変速機出力軸回転数Vがマ
ツプ上の同回転数Vuよりも大きいか否かを判定
する。この判定がV>VuのYESのときにはステ
ツプSb5に移つて上記シフトアツプフラグF1がF1
=0であるか否かを判定し、この判定がNOであ
るときにはそのまま制御を終了する一方、YES
であるときにはステツプSb6でシフトアツプフラ
グF1をF1=1にセツトするとともに、ステツプ
Sb7で変速歯車機構4のギヤ位置を1段シフトア
ツプしたのち、制御を終了する。 一方、上記ステツプSb4での判定がV≦Vuの
NOのときにはステツプSb8に移つて、上記バツ
クアツプマツプからそのシフトダウン変速線Vd
上の変速機出力軸回転数Vdを読み込み、その後、
ステツプSb9に移つて上記ステツプSb2で読み出
した実際の変速機出力軸回転数Vが上記マツプ上
の同回転数Vdよりも小さいか否かの判定を行い、
この判定がV≧VdのNOのときには制御を終了
する。また、ステツプSb9での判定がV<Vdの
YESのときにはステツプSb10に移つて上記シフ
トダウンフラグF2がF2=0であるか否かを判定
し、この判定がNOのときにはそのまま制御を終
了する一方、判定がYESのときにはステツプ
Sb11でシフトダウンフラグF2をF2=1にセツト
するとともに、ステツプSb12で変速歯車機構4の
ギヤ位置を1段シフトダウンしたのち、制御を終
了する。 よつて、本実施例では、上記ステツプS15つま
りロツクアツプ制御サブルーチンにより、スロツ
トル開度センサ91およびタービン回転数センサ
92の各出力信号を入力し、予め定められたスロ
ツトル開度(エンジン負荷)およびタービン回転
数に関するロツクアツプ特性に基づいてロツクア
ツプクラツチ6の作動・非作動を制御するように
したロツクアツプ制御手段95が構成される。 また、ステツプS13、S14、つまりシフトアツプ
制御ルーチンおよびシフトダウン制御ルーチンに
より、スロツトル開度センサ91およびタービン
回転数センサ92の各出力信号を受け、予め設定
されたスロツトル開度およびタービン回転数に関
するシフトアツプおよびシフトダウンの特性に基
づいて変速歯車機構4の各アクチユエータの作
動・非作動を制御するようにした変速制御手段9
6が構成されている。 さらに、上記ステツプS16、すなわちバツクア
ツプ制御ルーチンにより、異常検出手段94から
タービン回転数センサ92の異常を示す信号が入
力されたときには、上記変速制御手段96による
変速制御に代えて、変速機出力軸回転数センサ9
3からの変速機出力軸回転数信号のみに基づいて
変速歯車機構4をバツクアツプ制御するようにし
たバツクアツプ制御手段97が構成されている。
そして、上記変速制御手段96およびバツクアツ
プ制御手段97により本発明における制御手段9
8が構成される。 したがつて、上記実施例においては、通常時、
スロツトル開度センサ91から出力されたスロツ
トル開度信号と、タービン回転数センサ92から
出力されたタービン回転数信号とが変速制御手段
96およびロツクアツプ制御手段95に入力され
て該両制御手段95,96に記憶されている特性
マツプと照合比較され、この比較に基づいて変速
歯車機構4の変速制御およびロツクアツプ制御が
行われる。 これに対し、上記タービン回転数センサ92の
故障等によりその出力信号に異常が生じたときに
は、そのことを異常検出手段94が検出して該異
常検出手段94から異常検出信号が出力され、こ
の異常検出手段94からの異常検出信号により、
上記変速制御手段96による変速制御およびロツ
クアツプ制御手段95によるロツクアツプ制御が
共に禁止されるとともに、バツクアツプ制御手段
97による変速制御およびロツクアツプ制御が行
われる。このバツクアツプ制御により、変速機3
のロツクアツプ作動が強制的に解除されるととも
に、変速機出力軸回転数センサ93からの回転数
信号が予め設定されている1次元のバツクアツプ
特性のマツプに照合比較されて、その比較に基づ
き変速機3の変速歯車機構4が変速制御される。 その場合、上記タービン回転数センサ92の異
常時には、変速機出力軸回転数センサ93からの
回転数信号のみに基づいて変速歯車機構4がバツ
クアツプ制御されるので、バツクアツプ制御に使
用するバツクアツプ特性のマツプが1次元となつ
て、そのマツプを形成するためのメモリ容量が少
なくて済み、よつてバツクアツプ制御のためのメ
モリ容量を大幅に低減することができる。 また、上記バツクアツプ制御では、変速機出力
軸回転数センサ93により検出された回転数信号
のみに基づいて変速歯車機構4が変速制御される
ので、スロツトル開度センサ91の異常を検出す
る異常検出手段を設けて、その異常検出手段から
の異常信号の出力時にバツクアツプ制御手段97
を作動させるようにすれば、スロツトル開度セン
サ91の異常時にも変速歯車機構4をバツクアツ
プ制御することができる。 尚、上記実施例では、バツクアツプ制御のため
の特性マツプを変速機出力軸回転数のみに関連す
る1次元マツプとしたが、アクセルペダルの全踏
込み時にON動作するキツクダウンスイツチから
の出力信号を活かして、該キツクダウンスイツチ
がON動作した、すなわちアクセルペダルの全踏
込み操作によりスロツトル開度が全開になつたと
きに、第15図に示すように、バツクアツプ特性
マツプにおけるシフトアツプ変速線Vuおよびシ
フトダウン変速線Vdを変速機出力軸回転数の高
速側にずらすようにしてもよく、上記実施例と同
様の作用効果を奏し得るのに加えて、スロツトル
開度の全開の有無に応じてバツクアツプ制御での
制御特性が切り換えられるので、車両の走行性、
走行フイーリング等を向上できる利点がある。 また、上記実施例では、通常時には、エンジン
1のスロツトル開度(エンジン負荷)とトルクコ
ンバータ7のタービン回転数とに基づいて通常の
変速制御を行い、タービン回転数信号の異常時に
は、変速機出力軸回転数信号のみに基づいて変速
制御するようにしたが、逆に、通常時にはスロツ
トル開度信号および変速機出力軸回転数信号を使
用し、異常時にはタービン回転数信号のみを用い
るように変更してもよく、さらには、通常の変速
制御または異常時のバツクアツプ制御に使用する
動力伝達系の速度信号としてエンジン回転数信号
を採用してもよい。 (発明の効果) 以上の如く、本発明によれば、自動変速機を変
速制御するための制御手段に、エンジン負荷信号
と動力伝達系の互いに異なる2系統の速度信号と
を入力させておき、通常時のエンジン負荷信号と
動力伝達系の一方の速度信号とに基づいて変速機
を制御する一方、その通常時に使用する2つの制
御用信号が異常状態となつたときには、それらの
信号に代え、上記動力伝達系の他方の速度信号の
みに基づいて変速機をバツクアツプ制御するよう
にしたことにより、バツクアツプ制御に必要なメ
モリ容量を削減して制御系全体のメモリ容量を大
幅に低減することができるとともに、エンジン負
荷信号の異常時にも確実にバツクアツプ制御を行
うことができるという実用上優れた効果を奏する
ことができるものである。
路40におけるソレノイド弁52〜55のON・
OFF作動を制御するためのコンピユータを内蔵
した電子制御回路であつて、該電子制御回路90
には、エンジン1の通気通路1aを開閉するスロ
ツトル弁1bの開放(スロツトル開度)に基づい
てエンジン1の負荷を検出するスロツトル開度セ
ンサ91と、動力伝達系を構成するトルクコンバ
ータ7におけるタービン9の回転数Tを検出する
速度センサとしてのタービン回転数センサ92
と、同様に動力伝達系を構成する変速歯車機構4
の出力軸回転数V(換言すれば車速)を検出する
速度センサとしての変速機出力軸回転数センサ9
3と、上記タービン回転数センサ92(一方の速
度センサ)の故障等による異常を検出する異常検
出手段94との各出力信号が入力されている。
尚、上記異常検出手段94は、例えば第5図に示
すように、タービン回転数Tが所定値φrpmより
も大きいときにHi信号を出力する第1の比較器
94aと、変速機出力軸回転数Vが所定値V25よ
りも大きいときにHi信号を出力すると第2の比
較器94bと、上記第1の比較器94aの出力信
号を反転する反転器94cと、該反転器94cお
よび上記第2の比較器94bの各出力信号が共に
Hiレベルのときに異常検出信号としてのHi信号
を出力するANDゲート回路94dとからなり、
変速機出力軸回転数Vが所定値Voよりも高く、
つまり車両がある速度異常で走行している状態
で、タービン回転数Tが所定値φrpmよりも低い
ときをタービン回転数センサ92に異常が発生し
た状態と判断してその異常検出信号を出力するも
のである。 そして、上記電子制御回路90は、第4図に示
すように、予めタービン回転数に対するスロツト
ル開度(エンジン負荷)の特性に基づいて設定さ
れたシフトアツプ変速線Luおよびシフトダウン
変速線Ldを有する変速特性の2次元マツプと、
同様に設定されたロツクアツプ作動制御線LlNお
よびロツクアツプ解除制御線LlFを有するロツク
アツプ特性の2次元マツプと、第14図に示すよ
うに予め変速機出力軸回転数の特性に基づいて設
定されたバツクアツプ用のシフトアツプ変速機
Vuおよびシフトダウン変速線Vdを有するバツク
アツプ特性の1次元マツプとを記憶しており、ス
ロツトル開度センサ91およびタービン回転数セ
ンサ92によりそれぞれ検出された実際のスロツ
トル開度(エンジン負荷)およびタービン回転数
Tを電子制御回路90において記憶している特性
マツプの各変速線Lu,Ldおよびロツクアツプ制
御線LlN,LlFと照合比較して、変速すべきか否か
の演算およびロツクアツプすべきか否かの演算を
行い、それぞれ変速のON・OFF信号およびロツ
クアツプのON・OFF信号を油圧制御回路40の
各ソレノイド弁52〜55に出力する。また、異
常検出手段94からタービン回転数信号の異常を
示す異常検出信号が電子制御回路90に入力され
たときには、ロツクアツプOFF信号を油圧制御
回路40のソレノイド弁55に出力して変速機3
のロツクアツプを解除するとともに、変速機出力
軸回転数センサ93からの回転数信号のみに基づ
いて、その信号をバツクアツプ特性の1次元マツ
プにおけるシフトアツプ変速線Vuおよびシフト
ダウン変速線Vdと照合比較して変速すべきか否
かの演算を行い、変速のON・OFF信号を油圧制
御回路40のソレノイド弁52〜54に出力する
ように構成されている。 ここで、さらに、上記電子制御回路90による
自動変速機3に対する制御手順を詳細に説明す
る。この電子制御回路90のコンピユータ内の組
み込まれたプログラムのメインルーチンは第6図
に示すフローチヤートに従つて行われる。すなわ
ち、該変速制御ではスタート後のステツプS1でイ
ニシヤルライズ設定を行う。このイニシヤライズ
設定は、先ず、自動変速機3の油圧制御回路40
における各種制御弁のポートおよび必要なカウン
タを初期化して変速歯車機構4を第1速状態に、
ロツクアツプクラツチ6を解除状態にそれぞれ設
定するものである。この後、ステツプS2において
異常検出手段94の出力信号に基づき、変速機3
の変速歯車機構4を変速制御するための制御用セ
ンサ、つまりタービン回転数センサ92の故障異
常の有無を検出するとともに、ステツプS3に移つ
てタービン回転数センサ92が故障したか否かの
判定を行い、この判定が故障無しのNOのときに
は通常の変速制御およびロツクアツプ制御を行
う。この通常の制御では、その最初のステツプS4
においてセレクト弁42の位置すなわちシフトレ
ンジが1レンジであるか否かを判定し、この判定
がYESであるときにはステツプS5に移つて、油
圧制御回路40の第4ソレノイド弁55へのON
信号の出力によりロツクアツプを解除し、次いで
ステツプS6において変速歯車機構4のギヤポジシ
ヨンを第1速へシフトダウンした場合にエンジン
1がオーバーランするか否かを演算する。この
後、ステツプS7で上記演算に基づいてオーバーラ
ンするか否かの判定を行い、この判定がYESで
あるときにはステツプS8で変速歯車機構4を第2
速に、NOであるときにはステツプS9で第1速に
それぞれ変速するようにシフト弁を制御する信号
を油圧制御回路40のソレノイド弁52〜54に
発する。しかる後、当初のステツプS2に戻る。 一方、上記ステツプS4における判定がNOであ
るときには、ステツプS10において今度はシフト
レンジが2レンジであるか否かの判定を行い、こ
の判定がYESであるときにはステツプS11に移つ
てロツクアツプを解除するとともに、ステツプ
S12で変速歯車機構4を第2速へ変速した後、ス
テツプS2に戻る。また、上記ステツプS10での判
定がNOであるとき、すなわちシフトレンジがD
レンジであるときにはステツプS13〜S15において
それぞれ順に、シフトアツプ判定を含むシフトア
ツプ制御、シフトダウン判定を含むシフトダウン
制御およびロツクアツプ判定を含むロツクアツプ
制御を行う。 上記シフトアツプ制御は、第7図に示すシフト
アツプ制御サブルーチンに基づいて行う。すなわ
ち、先ず、ステツプSu1で変速歯車機構4のギヤ
位置を読み出して、その読み出されたギヤ位置が
第4速であるか否かの判定を行い、その判定が
YESであるときには、それ以上のシフトアツプ
を行い得ないのでそのまま制御を終了する。一
方、上記ステツプSu1での判定がNOであるとき
にはステツプSu2においてスロツトル開度を読み
込み、次のステツプSu3でその読み込んだスロツ
トル開度を第8図に示すシフトアツプマツプにお
けるシフトアツプ変速線Luに照合して該スロツ
トル開度に応じたマツプ上の設定タービン回転数
Tmapを読む。次いで、ステツプSu4で実際のタ
ービン回転数Tを読み出し、その後、ステツプ
Su5で該回転数Tが上記設定タービン回転数
Tmapよりも大きいか否かを判定し、この判定が
T>TmapのYESであるときにはステツプSu6で
シフトアツプフラグF1がF1=0であるか否かを
判定する。このフラグF1は、シフトアツプが実
行されるときにF1=1にセツトされてそのシフ
トアツプ状態の履歴を記憶しておくものである。
そして、上記ステツプSu6での判定がNOである
ときには、シフトアツプが行われているのでその
まま制御を終了する。また、判定がYESである
ときにはステツプSu7でフラグF1をF1=1にセツ
トした後、ステツプSu8で変速歯車機構40のギ
ヤ位置を1段シフトアツプして制御を終了する。 一方、上記ステツプSu5での判定がT≧Tmap
のNOであるときは、ステツプSu9において上記
設定タービン回転数Tmapに係数0.8を乗じて該
設定タービン回転数Tmapを修正し、第8図破線
にて示すようなヒステリシスを持つた新たなシフ
トアツプ変速線Lu′を形成する。次いで、ステツ
プSu10において、上記ステツプSu5と同様に、修
正された設定タービン回転数Tmapに対して実際
のタービン回転数Tが大きいか否かの判定を行
い、この判定がYESであるときにはそのまま、
NOであるときにはステツプS11でシフトアツプ
フラグF1をF1=0にリセツトした上でそれぞれ
制御を終了する。以上によつてシフトアツプ制御
のためのサブルーチンを完了する。 このようなシフトアツプ制御の実行後に行われ
るシフトダウン判定を含むシフトダウン制御は第
9図に示すシフトダウン制御サブルーチンに基づ
いて行う。このシフトダウン制御では、上記シフ
トアツプ制御の場合と同様に、先ず、ステツプ
Sd1で変速歯車機構4のギヤ位置を読み出して、
そのギヤ位置が第1速であるか否かの判定を行
う。この判定がYESであるときには、それ以下
のシフトダウンを行い得ないのでそのまま制御を
終了する。一方、上記ステツプSd1での判定が
NOであるときにはステツプSd2でスロツトル開
度を読み込み、次のステツプSd3でその読み込ん
だスロツトル開度を第10図に示すシフトダウン
マツプのシフトダウン変速線Ldに照合して該ス
ロツトル開度に応じたマツプ上の設定タービン回
転数Tmapを読む。次いで、ステツプSd4で実際
のタービン回転数Tを読み出すとともに、その後
のステツプSd5で該実際のタービン回転数Tが上
記設定タービン回転数Tmapよりも小さいか否か
を判定する。この判定がT<TmapのYESである
ときには、ステツプSd6において、シフトダウン
が実行されるときに“1”にセツトされるシフト
ダウンフラグF2がF2=0であるか否かを判定し、
この判定がNOであるときには、シフトダウンが
行われているのでそのまま制御を終了する。一
方、上記ステツプSd6での判定がYESであるとき
はステツプSd7でシフトダウンフラグF2をF2=1
にセツトした上で、ステツプSd8において変速歯
車機構4のギヤ位置を1段シフトダウンし、しか
る後、制御を終了する。 一方、上記ステツプSd5での判定がT≧Tmap
のNOであるときにはステツプSd9において上記
設定タービン回転数Tmapを係数0.8で除してそ
れを修正し、第10図で破線にて示すようなヒス
テリシスを持つた新たなシフトダウン変速線
Ld′を形成する。次いで、ステツプSd10において、
実際のタービン回転数Tが上記修正された設定タ
ービン回転数Tmapよりも小さいか否かの判定を
行い、この判定がYESであるときにはそのまま、
NOであるときにはステツプSd11でシフトダウン
フラグF2をF2=0にリセツトした上でそれぞれ
制御を終了する。以上によつてシフトダウン制御
のためのサブルーチンを完了する。 さらに、このようなシフトダウン制御の実行後
は、上記の如くロツクアツプ判定を含むロツクア
ツプ制御を第11図に示すロツクアツプ制御サブ
ルーチンに基づいて行う。該ロツクアツプ制御で
は、先ず、最初のステツプSl1においてスロツト
ル開度を読み込み、次のステツプSl2で上記読み
込んだスロツトル開度を第12図破線に示すロツ
クアツプ解除マツプのロツクアツプ解除制御線
LlFに照合して該スロツトル開度に応じたマツプ
上の設定タービン回転数Tmapを読む。その後、
ステツプSl3において実際のタービン回転数Tを
読み出し、次のステツプSl4において該タービン
回転数Tが上記設定タービン回転数Tmapよりも
小さいか否かを判定する。この判定がYESであ
るときにはステツプSl5に移り、ロツクアツプク
ラツチ6を非作動状態にしてロツクアツプを解除
した後、制御を終了する。一方、上記ステツプ
Sl4での判定がNOであるときにはステツプSl6に
移つて、上記ステツプSl1で読み込んだスロツト
ル開度を第12図実線に示すロツクアツプ作動マ
ツプのロツクアツプ作動制御線LlNに照合してス
ロツトル開度に応じたマツプ上の設定タービン回
転数Tmapを読み、その後、ステツプSl7におい
て上記実際のタービン回転数Tが上記ステツプ
Sl6で読み出した設定タービン回転数Tmapより
も大きいか否かを判定し、この判定がYESであ
るときにはステツプSl8でロツクアツプクラツチ
6を作動状態にして変速機3をロツクアツプさせ
たのち、また判定がNOであるときにはそのまま
それぞれ制御を終了する。以上によつてロツクア
ツプ制御を終了する。 以上の制御に対して、上記ステツプS3での判定
が“故障有り”のYESであるときには、ステツ
プS16でバツクアツプ制御を行うとともに、ステ
ツプS17でそのバツクアツプ制御の実行をワーニ
ング装置にて警報表示する処理を繰り返す。上記
バツクアツプ制御は第13図に示すバツクアツプ
制御サブルーチンに基づいて行われる。すなわ
ち、その最初のステツプSb1でロツクアツプクラ
ツチ6をOFF作動させて変速機3のロツクアツ
プを解除した後、ステツプSb2において変速機出
力軸回転数センサ93の出力信号に基づいて変速
機出力軸回転数Vを読み込み、次いでステツプ
Sb3に移つて、第14図に示すバツクアツプマツ
プからそのシフトアツプ変速線Vu上の変速機出
力軸回転数Vuを読み込み、その後、ステツプSb4
において、上記実際の変速機出力軸回転数Vがマ
ツプ上の同回転数Vuよりも大きいか否かを判定
する。この判定がV>VuのYESのときにはステ
ツプSb5に移つて上記シフトアツプフラグF1がF1
=0であるか否かを判定し、この判定がNOであ
るときにはそのまま制御を終了する一方、YES
であるときにはステツプSb6でシフトアツプフラ
グF1をF1=1にセツトするとともに、ステツプ
Sb7で変速歯車機構4のギヤ位置を1段シフトア
ツプしたのち、制御を終了する。 一方、上記ステツプSb4での判定がV≦Vuの
NOのときにはステツプSb8に移つて、上記バツ
クアツプマツプからそのシフトダウン変速線Vd
上の変速機出力軸回転数Vdを読み込み、その後、
ステツプSb9に移つて上記ステツプSb2で読み出
した実際の変速機出力軸回転数Vが上記マツプ上
の同回転数Vdよりも小さいか否かの判定を行い、
この判定がV≧VdのNOのときには制御を終了
する。また、ステツプSb9での判定がV<Vdの
YESのときにはステツプSb10に移つて上記シフ
トダウンフラグF2がF2=0であるか否かを判定
し、この判定がNOのときにはそのまま制御を終
了する一方、判定がYESのときにはステツプ
Sb11でシフトダウンフラグF2をF2=1にセツト
するとともに、ステツプSb12で変速歯車機構4の
ギヤ位置を1段シフトダウンしたのち、制御を終
了する。 よつて、本実施例では、上記ステツプS15つま
りロツクアツプ制御サブルーチンにより、スロツ
トル開度センサ91およびタービン回転数センサ
92の各出力信号を入力し、予め定められたスロ
ツトル開度(エンジン負荷)およびタービン回転
数に関するロツクアツプ特性に基づいてロツクア
ツプクラツチ6の作動・非作動を制御するように
したロツクアツプ制御手段95が構成される。 また、ステツプS13、S14、つまりシフトアツプ
制御ルーチンおよびシフトダウン制御ルーチンに
より、スロツトル開度センサ91およびタービン
回転数センサ92の各出力信号を受け、予め設定
されたスロツトル開度およびタービン回転数に関
するシフトアツプおよびシフトダウンの特性に基
づいて変速歯車機構4の各アクチユエータの作
動・非作動を制御するようにした変速制御手段9
6が構成されている。 さらに、上記ステツプS16、すなわちバツクア
ツプ制御ルーチンにより、異常検出手段94から
タービン回転数センサ92の異常を示す信号が入
力されたときには、上記変速制御手段96による
変速制御に代えて、変速機出力軸回転数センサ9
3からの変速機出力軸回転数信号のみに基づいて
変速歯車機構4をバツクアツプ制御するようにし
たバツクアツプ制御手段97が構成されている。
そして、上記変速制御手段96およびバツクアツ
プ制御手段97により本発明における制御手段9
8が構成される。 したがつて、上記実施例においては、通常時、
スロツトル開度センサ91から出力されたスロツ
トル開度信号と、タービン回転数センサ92から
出力されたタービン回転数信号とが変速制御手段
96およびロツクアツプ制御手段95に入力され
て該両制御手段95,96に記憶されている特性
マツプと照合比較され、この比較に基づいて変速
歯車機構4の変速制御およびロツクアツプ制御が
行われる。 これに対し、上記タービン回転数センサ92の
故障等によりその出力信号に異常が生じたときに
は、そのことを異常検出手段94が検出して該異
常検出手段94から異常検出信号が出力され、こ
の異常検出手段94からの異常検出信号により、
上記変速制御手段96による変速制御およびロツ
クアツプ制御手段95によるロツクアツプ制御が
共に禁止されるとともに、バツクアツプ制御手段
97による変速制御およびロツクアツプ制御が行
われる。このバツクアツプ制御により、変速機3
のロツクアツプ作動が強制的に解除されるととも
に、変速機出力軸回転数センサ93からの回転数
信号が予め設定されている1次元のバツクアツプ
特性のマツプに照合比較されて、その比較に基づ
き変速機3の変速歯車機構4が変速制御される。 その場合、上記タービン回転数センサ92の異
常時には、変速機出力軸回転数センサ93からの
回転数信号のみに基づいて変速歯車機構4がバツ
クアツプ制御されるので、バツクアツプ制御に使
用するバツクアツプ特性のマツプが1次元となつ
て、そのマツプを形成するためのメモリ容量が少
なくて済み、よつてバツクアツプ制御のためのメ
モリ容量を大幅に低減することができる。 また、上記バツクアツプ制御では、変速機出力
軸回転数センサ93により検出された回転数信号
のみに基づいて変速歯車機構4が変速制御される
ので、スロツトル開度センサ91の異常を検出す
る異常検出手段を設けて、その異常検出手段から
の異常信号の出力時にバツクアツプ制御手段97
を作動させるようにすれば、スロツトル開度セン
サ91の異常時にも変速歯車機構4をバツクアツ
プ制御することができる。 尚、上記実施例では、バツクアツプ制御のため
の特性マツプを変速機出力軸回転数のみに関連す
る1次元マツプとしたが、アクセルペダルの全踏
込み時にON動作するキツクダウンスイツチから
の出力信号を活かして、該キツクダウンスイツチ
がON動作した、すなわちアクセルペダルの全踏
込み操作によりスロツトル開度が全開になつたと
きに、第15図に示すように、バツクアツプ特性
マツプにおけるシフトアツプ変速線Vuおよびシ
フトダウン変速線Vdを変速機出力軸回転数の高
速側にずらすようにしてもよく、上記実施例と同
様の作用効果を奏し得るのに加えて、スロツトル
開度の全開の有無に応じてバツクアツプ制御での
制御特性が切り換えられるので、車両の走行性、
走行フイーリング等を向上できる利点がある。 また、上記実施例では、通常時には、エンジン
1のスロツトル開度(エンジン負荷)とトルクコ
ンバータ7のタービン回転数とに基づいて通常の
変速制御を行い、タービン回転数信号の異常時に
は、変速機出力軸回転数信号のみに基づいて変速
制御するようにしたが、逆に、通常時にはスロツ
トル開度信号および変速機出力軸回転数信号を使
用し、異常時にはタービン回転数信号のみを用い
るように変更してもよく、さらには、通常の変速
制御または異常時のバツクアツプ制御に使用する
動力伝達系の速度信号としてエンジン回転数信号
を採用してもよい。 (発明の効果) 以上の如く、本発明によれば、自動変速機を変
速制御するための制御手段に、エンジン負荷信号
と動力伝達系の互いに異なる2系統の速度信号と
を入力させておき、通常時のエンジン負荷信号と
動力伝達系の一方の速度信号とに基づいて変速機
を制御する一方、その通常時に使用する2つの制
御用信号が異常状態となつたときには、それらの
信号に代え、上記動力伝達系の他方の速度信号の
みに基づいて変速機をバツクアツプ制御するよう
にしたことにより、バツクアツプ制御に必要なメ
モリ容量を削減して制御系全体のメモリ容量を大
幅に低減することができるとともに、エンジン負
荷信号の異常時にも確実にバツクアツプ制御を行
うことができるという実用上優れた効果を奏する
ことができるものである。
第1図は本発明の構成を示す図である。第2図
ないし第15図は本発明の実施例を示すもので、
第2図は自動変速機の制御装置の全体概略構成
図、第3図は自動変速機の機械部分の構造および
油圧制御回路を示す説明図、第4図は通常時に使
用する変速制御用およびロツクアツプ制御用の特
性マツプを示す説明図、第5図はタービン回転数
センサの異常を検出する異常検出手段を例示する
ブロツク図、第6図は変速制御のメインルーチン
を示すフローチヤート図、第7図は変速制御のシ
フトアツプ制御サブルーチンを示すフローチヤー
ト図、第8図はシフトアツプマツプの説明図、第
9図はシフトダウン制御サブルーチンを示すフロ
ーチヤート図、第10図はシフトダウンマツプの
説明図、第11図はロツクアツプ制御サブルーチ
ンを示すフローチヤート図、第12図はロツクア
ツプマツプの説明図、第13図はバツクアツプ制
御サブルーチンを示すフローチヤート図、第14
図はバツクアツプマツプの説明図、第15図は変
形例を示す第14図相当図である。 1……エンジン、3……自動変速機、4……変
速歯車機構、6……ロツクアツプクラツチ、7…
…トルクコンバータ、40……油圧制御回路、9
0……電子制御回路、91……スロツトル開度セ
ンサ、92……タービン回転数センサ、93……
変速機出力軸回転数センサ、94……異常検出手
段、95……ロツクアツプ制御手段、96……変
速制御手段、97……バツクアツプ制御手段、9
8……制御手段。
ないし第15図は本発明の実施例を示すもので、
第2図は自動変速機の制御装置の全体概略構成
図、第3図は自動変速機の機械部分の構造および
油圧制御回路を示す説明図、第4図は通常時に使
用する変速制御用およびロツクアツプ制御用の特
性マツプを示す説明図、第5図はタービン回転数
センサの異常を検出する異常検出手段を例示する
ブロツク図、第6図は変速制御のメインルーチン
を示すフローチヤート図、第7図は変速制御のシ
フトアツプ制御サブルーチンを示すフローチヤー
ト図、第8図はシフトアツプマツプの説明図、第
9図はシフトダウン制御サブルーチンを示すフロ
ーチヤート図、第10図はシフトダウンマツプの
説明図、第11図はロツクアツプ制御サブルーチ
ンを示すフローチヤート図、第12図はロツクア
ツプマツプの説明図、第13図はバツクアツプ制
御サブルーチンを示すフローチヤート図、第14
図はバツクアツプマツプの説明図、第15図は変
形例を示す第14図相当図である。 1……エンジン、3……自動変速機、4……変
速歯車機構、6……ロツクアツプクラツチ、7…
…トルクコンバータ、40……油圧制御回路、9
0……電子制御回路、91……スロツトル開度セ
ンサ、92……タービン回転数センサ、93……
変速機出力軸回転数センサ、94……異常検出手
段、95……ロツクアツプ制御手段、96……変
速制御手段、97……バツクアツプ制御手段、9
8……制御手段。
Claims (1)
- 1 エンジンの負荷を検出する負荷センサと、動
力伝達系における異なる2系統の速度をそれぞれ
検出する2種類の速度センサと、上記負荷センサ
または一方の速度センサが異常になつたことを検
出する異常検出手段と、上記負荷センサおよび両
速度センサからの出力信号をそれぞれ入力し、通
常時は、エンジン負荷信号および動力伝達系の一
方の速度信号に基づいて変速機の変速歯車機構を
変速制御する一方、上記異常検出手段から負荷セ
ンサまたは一方の速度センサの異常を示す信号が
入力されたときには、上記エンジン負荷信号およ
び動力伝達系の一方の速度信号に代え、上記他方
の速度センサからの速度信号のみに基づいて変速
歯車機構を変速制御する制御手段とを備えてなる
ことを特徴とする自動変速機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60056378A JPS61215839A (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | 自動変速機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60056378A JPS61215839A (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | 自動変速機の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61215839A JPS61215839A (ja) | 1986-09-25 |
| JPH0475427B2 true JPH0475427B2 (ja) | 1992-11-30 |
Family
ID=13025595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60056378A Granted JPS61215839A (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | 自動変速機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61215839A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2663631B2 (ja) * | 1989-05-23 | 1997-10-15 | 日産自動車株式会社 | 自動変速機の制御装置 |
| JP2666474B2 (ja) * | 1989-05-30 | 1997-10-22 | 日産自動車株式会社 | 自動変速機のフェイルセーフ制御装置 |
| JP7230701B2 (ja) * | 2019-06-14 | 2023-03-01 | スズキ株式会社 | 車両の制御装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6182055A (ja) * | 1984-09-13 | 1986-04-25 | Honda Motor Co Ltd | 自動変速機の制御装置 |
-
1985
- 1985-03-20 JP JP60056378A patent/JPS61215839A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61215839A (ja) | 1986-09-25 |
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