JPS60132964A - チアミンジスルフイドの付加化合物及びその製法 - Google Patents

チアミンジスルフイドの付加化合物及びその製法

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JPS60132964A
JPS60132964A JP24087583A JP24087583A JPS60132964A JP S60132964 A JPS60132964 A JP S60132964A JP 24087583 A JP24087583 A JP 24087583A JP 24087583 A JP24087583 A JP 24087583A JP S60132964 A JPS60132964 A JP S60132964A
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thiamine disulfide
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thiamine
higher fatty
disulfide
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Tadashi Azuma
東 正
Koichi Ayukawa
鮎川 好一
Miyako Toyama
外山 都
Fumio Ueda
文雄 上田
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KAWAI SEIYAKU KK
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KAWAI SEIYAKU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はチアミンジスルフィドと高級脂肪酸からの新規
な付加化合物及びその製造法に関する。
チアミンジスルフィドはチアミン誘導体の1つとして、
その効力が評価されているものであり、一般にチアミン
塩類r比べて安定性に優れ、広くビタミンB、含有製剤
の製造に使用されている。しかしチアミンジスルフィド
は苦味が強く、錠剤特に糖衣錠、フィルムコーティング
錠、カプセル剤などの剤形で投与する場合には問題ない
が、散剤又はチュアブルな剤形、日中で溶解するような
崩壊性の優れた顆粒剤、細粒剤などの剤形で投与するこ
とは困難である。
本発明者らは、このよ5なチアミンジスルフィドの苦味
の少ない製剤を得るため、研究を行った結果、チアミン
ジスルフィドと高級脂肪酸とが一定組成の苦味のほとん
どない付加化合物を生成することを見出した。
本発明は、チアミンジスルフィドと炭素数12〜18の
高級脂肪酸とのモル比が1:6であるチアミンジスルフ
ィドと高級脂肪酸の伺加化合物である。
本発明に用いられる炭素数12〜18の高級脂肪酸とし
ては例えばオクタデカン酸(ステアリン酸)、ペンタデ
カン酸、ドデカン酸(ラウリン酸)などがあげられる。
高級脂肪酸は高純度のものが好ましいが、オクタデカン
酸等の日本薬局方収載品では、日本薬局方の純度のもの
であれば、融点にやや幅がみられても用いることができ
る。
チアミンジスルフィドとしては、医薬品としての規格に
適合するものを用いることが好ましい。市販のチアミン
ジスルフィドは融点120〜140℃の低融点型と呼ば
れるもので、吸湿性が強く、通常5〜6%の水分を含む
ものが多いが、これをそのまま用いることができる。ま
た融点170℃以上の高融点型を用いても、付加化合物
を得ることができる。
本発明の付加化合物の製造は、チアミン、ジスルフィド
と炭素数12〜18の高級脂肪酸とを□溶媒中で反応さ
せることにより行われる。高級脂肪酸の使用量は、チア
ミンジスルフィド1モルに対し6モル程度が好ましい。
溶媒としてはチアミンジスルフィド及び高級脂肪酸が溶
解するものであればよく、例えば1,2〜ジクロルエタ
ン、クロロホルムなどが用いられる。溶解温度は60〜
90’Cが好ましい。この溶液を0℃ないし室温に放置
すると、白色の結晶が析出する。これをr取し、溶媒で
洗浄したのち乾燥すると、目的物質が得られる。
本発明の付加化合物は、次式で表わされる。
式中のnは10ないし16の数である。
本発明、の付加化合物は、チアミンジスルフィドに比べ
て著しく苦・味が減少しているの・で、散剤、顆粒剤、
細粒剤などの剤形でも容易に内服することができる。ま
た高湿度下の保存では、チアミンジスルフィドより臨界
湿度が高く、保存性にも優れている。
実施例1 チアミンジスルフィド11.3.9(0,02モル)及
びオクタデカン酸(ステアリン酸)64.291(0,
12モル)を1,2−ジクロルエタン1200meに加
温溶解した。この溶液を60℃で48時間放置したのち
、析出した結晶をF取し、少量の1,2−ジクロルエタ
ンで洗浄したのち乾燥すると、融点80〜81℃のチア
ミンジスルフィド−オクタデカン酸付加化合物の白色結
晶42、3g(計算値45.5 gに対する収量93%
)が得られた。
・この結晶はろう様の感触を呈し、苦味を感じない。ま
たこの結晶をエタノールに溶解し、含有されるオクタデ
カン物の量を水酸化カリウム−エタノール液で定量し、
一方、この結晶からチアミンジスルフィドを塩酸試液で
抽出し、塩酸システィンで処理したのちチオクロム法で
定量したところ、チアミンジスルフィドとオクタデカン
酸の含量比率はモル比で1:6.04であった。
本発明のチアミンジスルフィド−オクタデカン酸付加化
合物(1))及びチアミンジスルフィド1モルとオクタ
デカン酸6モルの混合物(a)の赤外吸収スペクトル(
臭化カリウム錠剤法)を図面に示す。両者は波数6−2
00 cTn−’及び1600〜180 Q cm−’
付近に相違がみられ、本発明の付加化合物が単な地温合
物でないことが知られる。
実施例2 チア遼ンシスルフイド2.8g < o、o o、sモ
ル)及びペンタデカン酸7.3 y (o、 03モル
)を1.2−ジクロルエタン45mI!に加温溶解した
。この溶液を室温で12時間放置しへのち、実施例1と
同様に処理すると、融点67〜69°Cのチアミンジス
ルフィド−ペンタデカン酸伺加化合物の白色結晶9.8
 g(jl算値101gに対する収量97%)が得られ
た。
このチアミンジスルフィド−ペンタデカン酸付加化合物
の結晶も、実施例1に示したチアミンジスルフィド−オ
クタデカン酸付加化合物の結晶と同様にろう様の感触を
呈し、苦味を感じない。またチアミンジスルフィド及び
ペンタデカン酸をそれぞれ定量した結果から得られた両
者の全量比率はモル比で1:6.05であった。
実施例3 チアミンジスルフィド16.9M?(0,03モル)及
びドデカン酸(ラウリン酸) 36.1.9 (0,1
8モル)を1,2−ジクロルエタン6oomeVc加温
溶解し、この溶液を0〜5°Cの低温で12時間放置し
たのち、実施例1と同様に処理すると、融点53〜55
℃のチアミンジスルフィド−ドデカン酸付加物の白色結
晶52.09 (計算値560gに対する収量98%)
が得られた。
この結晶も、ろう様の感触を呈し、苦味を感じない。ま
たチアミンジスルフィド及びドデカン酸をそれぞれ定量
した結果から得られた両者の含量比率はモル比で1:5
.93であった。
同様にして得られられチアミンジスルフィド−高級脂肪
酸(1:6)付加化合物の融点を第1表に示す。また伺
加化合物の元素分析値を第2表に示す。
第 1 表 第 2 表 本発明の伺加化合物の吸湿性を調べるため、チアミンジ
スルフィド−オクタデカン酸伺加化合物(試料1)、チ
アミンジスルフィド−ヘキサデカン酸付加化合物(試料
2)及び対照として市販のチアミンジスルフィド〔融点
165〜166℃(発泡分解)、水分5.6%〕を用い
、この6種の試料を約29ずつ精密に秤量し、40℃で
相対湿度70%、8o%及び90%の条件下に解放のま
ま放置して10日間にわたり重量の変化を調べた。その
結果を第6〜5表に示す。
この結果から本発明の付加化合物は、がなりの高湿度に
おいても吸湿がみられず、防湿性が優れていることが知
られる。
第 6 表 第 4 表 第 5 表
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の伺加化合物と対応する混合物の赤外吸収
スペクトルを比較して示すものであって、曲線aはチア
ミンジスルフィド1モルとオクタデカン酸6モルの混合
物、曲線すはチアミンジスルフィド−オクタデカン酸付
加化合物の場合である。 出願人 河合製薬株式会社 代理人 弁理士小 林 正 雄 手続補正書(方式) 昭和59年1月30日 特許庁長官若 杉 和 夫殿 1事件の表示 3、WnTEヶt6−びその製法 事件との関係 特許出願人 住 所 (名 称) 4、代 理 人 5、補正命令の日イ;j 6 補男により増加する発明の数 別紙のとおり正式な図面1通を提出します。 手続補正書(自発 昭和60年1月? 日 特許庁長官志 賀 学殿 1、事件の表示 特願昭58−240875号 2、Jl[17)$6.アオy 22 # フイ1.。 。イ、。 事件との関係特許出願人 4、代 理 人 5、補正命令の日付 物」を「オクタデカン酸」に改める。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 チアミンジスルフィドと炭素数12〜18の高級
    脂肪酸とのモル比が1=6であるチアミンジスルフィド
    と高級脂肪酸の付加化合物。 2、 チアミンジスルフィドと炭素数12〜18の高級
    脂肪酸とを溶媒中で反応させることを特徴とする、チア
    ミンジスルフィドと前記高級脂肪酸とのモル比が1:6
    であるチアミンジスルフィドと高級脂肪酸の付加化合物
    の製法。
JP24087583A 1983-12-22 1983-12-22 チアミンジスルフイドの付加化合物及びその製法 Granted JPS60132964A (ja)

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JPS60132964A true JPS60132964A (ja) 1985-07-16
JPS627190B2 JPS627190B2 (ja) 1987-02-16

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