JPS6014560B2 - スピーカにおける振動系の製造方法 - Google Patents
スピーカにおける振動系の製造方法Info
- Publication number
- JPS6014560B2 JPS6014560B2 JP50137922A JP13792275A JPS6014560B2 JP S6014560 B2 JPS6014560 B2 JP S6014560B2 JP 50137922 A JP50137922 A JP 50137922A JP 13792275 A JP13792275 A JP 13792275A JP S6014560 B2 JPS6014560 B2 JP S6014560B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration system
- thermosetting resin
- speaker
- diaphragm
- manufacturing
- Prior art date
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- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、スピーカ用振動板とエッジ、ダンパなどの
振動板周辺支持器とからなる振動系の製造方法に関する
。
振動板周辺支持器とからなる振動系の製造方法に関する
。
従来、スピーカにおいては、音発生のための振動板、お
よび振動板を音声信号電流に応じて駆動するボイスコイ
ルボビン、このボビンを磁界中に正しく保持するダンパ
、コーンスピーカにおけるエッジ等から成る振動板周辺
支持器をそれぞれ別個に成形、乾燥し、振動板のヤング
率、損失を変化させる等の後処理を行ない、その後に各
要素を接着剤で接着してスピーカの振動系を得る。
よび振動板を音声信号電流に応じて駆動するボイスコイ
ルボビン、このボビンを磁界中に正しく保持するダンパ
、コーンスピーカにおけるエッジ等から成る振動板周辺
支持器をそれぞれ別個に成形、乾燥し、振動板のヤング
率、損失を変化させる等の後処理を行ない、その後に各
要素を接着剤で接着してスピーカの振動系を得る。
この場合、接着は振動板とボイスコイルボビンの形状寸
法を狂わすことなく均等に行なわれることが、スピーカ
の特性(特に高域周波数で問題になるコンブラィアンス
の不均一)にバラッキを無くすうえで重要となる。そこ
で、この発明は均等な接着を簡単に行なえかつ振動板等
の硬化等の後処理、乾燥も同時に行なえるスピーカにお
ける振動系の製造方法を提供しようとするもので、その
要旨とするところは、2つの振動系部品の各々を2個一
対の金型に独立して収容し、金型で振動系部品を加熱加
圧条件下におくと共に、一の振動系部品に施された熱硬
化性樹脂により他の振動系部品と一体化するようにした
ものである。
法を狂わすことなく均等に行なわれることが、スピーカ
の特性(特に高域周波数で問題になるコンブラィアンス
の不均一)にバラッキを無くすうえで重要となる。そこ
で、この発明は均等な接着を簡単に行なえかつ振動板等
の硬化等の後処理、乾燥も同時に行なえるスピーカにお
ける振動系の製造方法を提供しようとするもので、その
要旨とするところは、2つの振動系部品の各々を2個一
対の金型に独立して収容し、金型で振動系部品を加熱加
圧条件下におくと共に、一の振動系部品に施された熱硬
化性樹脂により他の振動系部品と一体化するようにした
ものである。
第1図は、この発明によるスピ−がこおける振動系の製
造方法の一実施例を示す断面図であり、ドーム型スピー
カに適用した場合である。
造方法の一実施例を示す断面図であり、ドーム型スピー
カに適用した場合である。
図において、芳香性ポリアミド樹脂繊維(商品名コーネ
ックス)布を基材としたドーム状の振動板1と、これに
続くボイスコイルボビン2とが一体に成形されて金型3
Aに設置している。一方、金型38には振動板1と同じ
基材でエッジ形状に形成されたエッジ4を設置している
。つぎに、エッジ4と振動板1との接着部分およびエッ
ジ4のコルゲーション部分に熱硬化性樹脂5の粉末を散
布する。つぎに、金型3A,3Bを高圧力(例えば20
〜25kg/の)にて加熱圧縮する。これにより、熱硬
化性樹脂5は金型3A,3Bの加熱温度により溶融し、
散布された位置を中心としてエッジ4、ボビン2、振動
板1の各部に浸透して重合反応をして硬化するとともに
振動板1とエッジ4との接着を行なう。ここで、金型3
A,38は各要素の形状に合致したものであるが、熱硬
化性樹脂5を浸透させる部分はその浸透量および各要素
の表面に形成する樹脂5の厚さに応じて適当なクリアラ
ンスを設ける。
ックス)布を基材としたドーム状の振動板1と、これに
続くボイスコイルボビン2とが一体に成形されて金型3
Aに設置している。一方、金型38には振動板1と同じ
基材でエッジ形状に形成されたエッジ4を設置している
。つぎに、エッジ4と振動板1との接着部分およびエッ
ジ4のコルゲーション部分に熱硬化性樹脂5の粉末を散
布する。つぎに、金型3A,3Bを高圧力(例えば20
〜25kg/の)にて加熱圧縮する。これにより、熱硬
化性樹脂5は金型3A,3Bの加熱温度により溶融し、
散布された位置を中心としてエッジ4、ボビン2、振動
板1の各部に浸透して重合反応をして硬化するとともに
振動板1とエッジ4との接着を行なう。ここで、金型3
A,38は各要素の形状に合致したものであるが、熱硬
化性樹脂5を浸透させる部分はその浸透量および各要素
の表面に形成する樹脂5の厚さに応じて適当なクリアラ
ンスを設ける。
すなわち、クリアランスの度合に応じて浸透量、外皮厚
さを適宜に設定し、接着の強さ、各要素の樹脂5が浸透
した部分の硬度、内部損失を所望のものにする。上述の
方法により形成した振動系は、基材の織目‘こ熱硬化性
樹脂が含浸、目ヅメされた状態になるとともにエッジ4
とボビン2が熱硬化性樹脂により接着された状態になる
。
さを適宜に設定し、接着の強さ、各要素の樹脂5が浸透
した部分の硬度、内部損失を所望のものにする。上述の
方法により形成した振動系は、基材の織目‘こ熱硬化性
樹脂が含浸、目ヅメされた状態になるとともにエッジ4
とボビン2が熱硬化性樹脂により接着された状態になる
。
第2図は、その部分拡大図を示し、aの斜線で示す部分
は含浸硬化した熱硬化性樹脂により形状が固定化された
基布を意味し、bの斜線で示す部分は基布の外皮になる
接着膜を意味する。なお、第2図におけるドーム部分I
Aはスピーカの用途、目的に応じてその硬さ、内部損失
を適当に処理することが可能である。これは、金型3A
,3Bによる圧縮過程において同時に施せるものである
し、接着後にも行なえる。なお、上述の実施例において
は、芳香性ポリアミド樹脂繊維布を基材とする場合を示
したが、従釆から用いられている綿布でも良い。
は含浸硬化した熱硬化性樹脂により形状が固定化された
基布を意味し、bの斜線で示す部分は基布の外皮になる
接着膜を意味する。なお、第2図におけるドーム部分I
Aはスピーカの用途、目的に応じてその硬さ、内部損失
を適当に処理することが可能である。これは、金型3A
,3Bによる圧縮過程において同時に施せるものである
し、接着後にも行なえる。なお、上述の実施例において
は、芳香性ポリアミド樹脂繊維布を基材とする場合を示
したが、従釆から用いられている綿布でも良い。
また、上記実施例においては、ドーム型スピーカに適用
する場合を示したが、コーン型スピーカなど振動系部品
の接着、硬化にも同様な製法で達成できる。
する場合を示したが、コーン型スピーカなど振動系部品
の接着、硬化にも同様な製法で達成できる。
また、実施例においては、熱硬化性樹脂の粉末を散布し
て加熱庇瀕する場合を示したが、これは粉末に限らず、
液状のものを予め振動系部品に塗′布または含浸させた
ものでも良いし、その手順も金型に段遣する前に振動系
部品に塗布または含浸させたもので良い。
て加熱庇瀕する場合を示したが、これは粉末に限らず、
液状のものを予め振動系部品に塗′布または含浸させた
ものでも良いし、その手順も金型に段遣する前に振動系
部品に塗布または含浸させたもので良い。
以上の説明から明らかなように、この発明のスピーカに
おける振動系の製造方法によれば、振動板とボビン、振
動板とエッジなどの振動系を成形する場合、一の振動系
部品に、他の振動系部品に近い位置に熱硬化性樹脂を施
し、これを金型を用いて加熱加圧条件下において、熱硬
化性樹脂を他の振動系部品に移動させて接着一体化する
ようにしたから、熱硬化性樹脂の浸透度合、範囲も適宜
に設定でき、かつ、均等にでき、振動系部品のコンブラ
ィアンスを自由に制御でき、動作特性を選択することが
可能となる。
おける振動系の製造方法によれば、振動板とボビン、振
動板とエッジなどの振動系を成形する場合、一の振動系
部品に、他の振動系部品に近い位置に熱硬化性樹脂を施
し、これを金型を用いて加熱加圧条件下において、熱硬
化性樹脂を他の振動系部品に移動させて接着一体化する
ようにしたから、熱硬化性樹脂の浸透度合、範囲も適宜
に設定でき、かつ、均等にでき、振動系部品のコンブラ
ィアンスを自由に制御でき、動作特性を選択することが
可能となる。
特に、接着部分の不均一によるコンブライアンスの不均
一の問題がなくなり、その高周波特性の改善が達成され
、また、各振動系部品の乾燥も同じ工程ででき、長時間
を要していた乾燥工程を削除でき、製造工程の簡単化が
達成される。
一の問題がなくなり、その高周波特性の改善が達成され
、また、各振動系部品の乾燥も同じ工程ででき、長時間
を要していた乾燥工程を削除でき、製造工程の簡単化が
達成される。
第1図はこの発明によるスピーカにおける振動系の製造
方法の一実施例を示す断面図、第2図はその部分拡大図
である。 1・・・・・・振動板、IA・・・・・・ドーム部分、
2・・・・・・ボイスコイルボビン、3A,38・・・
・・・金型、4・・・・・・エッジ、5・・・・・・熱
硬化性樹脂、6…・・・振動板、7”””ボビン。 *湖 72麹仰 才2図仏)
方法の一実施例を示す断面図、第2図はその部分拡大図
である。 1・・・・・・振動板、IA・・・・・・ドーム部分、
2・・・・・・ボイスコイルボビン、3A,38・・・
・・・金型、4・・・・・・エッジ、5・・・・・・熱
硬化性樹脂、6…・・・振動板、7”””ボビン。 *湖 72麹仰 才2図仏)
Claims (1)
- 1 振動系部品を収容できる2個一対の金型を用い、一
の金型に収容された一の振動系部品は、他の振動系部品
に近い位置に熱硬化性樹脂が施されていて、前記2個一
対の金型には、前記振動系部品に浸透あるいは表面に形
成する熱硬化性樹脂の量に応じたクリアランスが形成さ
れており、金型による加熱、加圧条件下で一の振動系部
品に施された熱硬化性樹脂を当該一の振動系部品及び他
の振動系部品両者の接合部分及びその周辺に浸透あるい
は表面層を形成することで両振動系部品を接合するよう
にしたことを特徴とするスピーカにおける振動系の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50137922A JPS6014560B2 (ja) | 1975-11-17 | 1975-11-17 | スピーカにおける振動系の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50137922A JPS6014560B2 (ja) | 1975-11-17 | 1975-11-17 | スピーカにおける振動系の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5262014A JPS5262014A (en) | 1977-05-23 |
| JPS6014560B2 true JPS6014560B2 (ja) | 1985-04-13 |
Family
ID=15209814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50137922A Expired JPS6014560B2 (ja) | 1975-11-17 | 1975-11-17 | スピーカにおける振動系の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6014560B2 (ja) |
-
1975
- 1975-11-17 JP JP50137922A patent/JPS6014560B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5262014A (en) | 1977-05-23 |
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