JPS60145938A - 光フアイバ被覆用樹脂組成物および被覆光フアイバ - Google Patents
光フアイバ被覆用樹脂組成物および被覆光フアイバInfo
- Publication number
- JPS60145938A JPS60145938A JP59001830A JP183084A JPS60145938A JP S60145938 A JPS60145938 A JP S60145938A JP 59001830 A JP59001830 A JP 59001830A JP 183084 A JP183084 A JP 183084A JP S60145938 A JPS60145938 A JP S60145938A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- resin composition
- coated
- acrylate
- coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は光フアイバ被覆用樹脂組成物およびこ゛れを被
覆した被層光ファイバ、詳しくは水素ガス1の発生しな
い樹脂組成物と被覆ファイバに関するものである。
覆した被層光ファイバ、詳しくは水素ガス1の発生しな
い樹脂組成物と被覆ファイバに関するものである。
従来、一般に光ファイバはその外周にシリコーン、ウレ
タンアクリレート等の熱硬化性樹脂またはナイロン等の
熱可塑性樹脂から成る樹脂組成物が被覆されていた。こ
の種の被覆光ファイバの伝送損失は、その初期において
は極めて優れたものであるが、経時的に長波長域で増加
する欠点があった。この伝送損失の経時的な増加の主な
要因は水素によるものであり、またこの水素の主な発生
源は、被覆層を形成する樹脂組成物にあると考えられて
いる。
タンアクリレート等の熱硬化性樹脂またはナイロン等の
熱可塑性樹脂から成る樹脂組成物が被覆されていた。こ
の種の被覆光ファイバの伝送損失は、その初期において
は極めて優れたものであるが、経時的に長波長域で増加
する欠点があった。この伝送損失の経時的な増加の主な
要因は水素によるものであり、またこの水素の主な発生
源は、被覆層を形成する樹脂組成物にあると考えられて
いる。
たとえば被MI 材料として最も広く用いられているシ
リコーンを例にとれば、その架橋反応はビニルシラン(
5Si−(3H=OH2)とシリリジル基(= SiH
)との間で生じるが、反応性の点から樹脂組成物はSi
H基が過剰に含まれている。したがって硬化した被覆層
乙、−は5il(基が残存しており、・このSiHは水
やOH−と反応し水素を発生することが知られている。
リコーンを例にとれば、その架橋反応はビニルシラン(
5Si−(3H=OH2)とシリリジル基(= SiH
)との間で生じるが、反応性の点から樹脂組成物はSi
H基が過剰に含まれている。したがって硬化した被覆層
乙、−は5il(基が残存しており、・このSiHは水
やOH−と反応し水素を発生することが知られている。
また、シリコーンの側鎖にあるメチル基は熱酸化分解に
よって容易に水素を発生することが知られている。シリ
コーン以外の被8)用樹脂組成物も水素を含んでいるの
で、これらもシリコーンと同様に水素を発生する。もち
論光ファイバケーブルには、被覆用樹脂組成物のほかに
各種のプラスチック材料、有機材料、金属材料が用いら
れているので、これらも水素の発生源となり得る。
よって容易に水素を発生することが知られている。シリ
コーン以外の被8)用樹脂組成物も水素を含んでいるの
で、これらもシリコーンと同様に水素を発生する。もち
論光ファイバケーブルには、被覆用樹脂組成物のほかに
各種のプラスチック材料、有機材料、金属材料が用いら
れているので、これらも水素の発生源となり得る。
さて、周知のように、水素はプラスチックや石英ガラス
に対する拡散係数が大きいので、通?にの使用条件でも
石英ガラス光ファイバ中に拡散し、光ファイバの主成分
である5i02やドーパントであるGeO3などの格子
欠陥、特に酸素欠陥があると、拡散した水素を捕獲しO
H基を形成するので、伝送損失が増加するものと考えら
れている。
に対する拡散係数が大きいので、通?にの使用条件でも
石英ガラス光ファイバ中に拡散し、光ファイバの主成分
である5i02やドーパントであるGeO3などの格子
欠陥、特に酸素欠陥があると、拡散した水素を捕獲しO
H基を形成するので、伝送損失が増加するものと考えら
れている。
本発明はこれらの欠点を解決するため、被覆用樹脂組成
物または光ファイバの被覆層に水素痒加°用触媒を含有
させたものであり、その目的は、発生した水素を化学反
応により安定化させることにある。
物または光ファイバの被覆層に水素痒加°用触媒を含有
させたものであり、その目的は、発生した水素を化学反
応により安定化させることにある。
本発明者らは、被覆層または光フアイバケーブル構成材
料から発生した水素を、光ファイバに到達させず、ひい
ては経時的な伝送損失の増加を抑える方法を種々検討し
た結果、水素添加反応を利用することにより、発生する
水素の量が著しく減少することを見出した。
料から発生した水素を、光ファイバに到達させず、ひい
ては経時的な伝送損失の増加を抑える方法を種々検討し
た結果、水素添加反応を利用することにより、発生する
水素の量が著しく減少することを見出した。
水素添加反応とは、水添反応または水素化反応と称され
ることもあり、一般には次式に例として示した触媒1%
l (Pd 、 Pt 、 Ni 、 Cu ) t7
>存在下における不飽和化合物等への水素の付加反応で
ある。
ることもあり、一般には次式に例として示した触媒1%
l (Pd 、 Pt 、 Ni 、 Cu ) t7
>存在下における不飽和化合物等への水素の付加反応で
ある。
ci
R−GヨCH+ H2→R−OH= GH2d
R−OH= OH2+ H2→R−0H20H8Rつ+
8H2υR0 U R−No□+8H2→R−NH2+ 2H20さて、被
覆層を形成する樹脂組成物は一般に各種の不飽和結合を
含んでいる。例えば紫外線照射によって硬化する被覆用
樹脂組成物は、一般にアクリレート類が用いられている
ので、光フアイバ存在する。またシリコーンを例にとれ
ば、被鎧用に用いられるシリコーンは、ビニル基(−C
!H=CH2)とシリリジル基(ミSiH)との付加反
応で硬化が進むタイプであるので、被覆層うにはビニル
基か残存する。さらにポリブタジェンアクリレートやス
チレン系エラストマを代表するSBS (スチレン/ブ
タジェン/スチレンブロック共重合体)は、不飽和結合
である1、4−ポリブタジェンがその主な構成成分であ
る。
8H2υR0 U R−No□+8H2→R−NH2+ 2H20さて、被
覆層を形成する樹脂組成物は一般に各種の不飽和結合を
含んでいる。例えば紫外線照射によって硬化する被覆用
樹脂組成物は、一般にアクリレート類が用いられている
ので、光フアイバ存在する。またシリコーンを例にとれ
ば、被鎧用に用いられるシリコーンは、ビニル基(−C
!H=CH2)とシリリジル基(ミSiH)との付加反
応で硬化が進むタイプであるので、被覆層うにはビニル
基か残存する。さらにポリブタジェンアクリレートやス
チレン系エラストマを代表するSBS (スチレン/ブ
タジェン/スチレンブロック共重合体)は、不飽和結合
である1、4−ポリブタジェンがその主な構成成分であ
る。
このように水g−′添加用触媒を含有した破’IJ I
?・)は、被覆層から発生した水素または外部から侵入
した水素等を化学反応により安定化するので、経時的゛
な伝送損失の増加の極めて少ない高品質な光ファイバを
提供できる。さらにナイロンやポリエチレンのように、
不飽和結合が極めて少ない樹脂組成物において、水素添
加用触媒の効果が認められる。
?・)は、被覆層から発生した水素または外部から侵入
した水素等を化学反応により安定化するので、経時的゛
な伝送損失の増加の極めて少ない高品質な光ファイバを
提供できる。さらにナイロンやポリエチレンのように、
不飽和結合が極めて少ない樹脂組成物において、水素添
加用触媒の効果が認められる。
これは微量の不飽和結合への水素添加反応のほかに、次
のようなことが推定される。すなわち水素添加反応は一
般に接触反応であるので、反応はまず水素が触媒に吸着
するプロセスをとる。したがってこの触媒への物理吸着
により水素が安定化したものと考えることができる。
のようなことが推定される。すなわち水素添加反応は一
般に接触反応であるので、反応はまず水素が触媒に吸着
するプロセスをとる。したがってこの触媒への物理吸着
により水素が安定化したものと考えることができる。
[?J下、本発明について詳細に説明する。
本発明における石英系光ガラスファイバは、コアおよび
クラッドを備えており、石英ガラス(S1ns)を主成
分とする。該光ファイバは、VAIj法、MGVD法、
OVD法、PCVD法などの母材製造手段を介して製造
されたプリフォームフッドを紡糸することにより得られ
る。該光ファイバはコアが高屈折率のドープト石英、ク
ラッドが純石英、またはコアが純石英、クラッドが低屈
折率のドープト石英、またはコア(高屈折率)、クラッ
ド(低屈折率)とも、ドープト石英から成る場合な゛ど
各種である。光ファイバのコア、クラッドに相対的な屈
折率差を持たせるドーパントとしては、GeO、P O
、AI、08. B2O3,FZどがあり、2 25 ほかにもTie□、 Ta2O3,SnO2,Nb2O
,、ZrO2゜yb2o8+ Lazoa l Ga2
O3,Ag2Oなどが適宜に1月いられる。
クラッドを備えており、石英ガラス(S1ns)を主成
分とする。該光ファイバは、VAIj法、MGVD法、
OVD法、PCVD法などの母材製造手段を介して製造
されたプリフォームフッドを紡糸することにより得られ
る。該光ファイバはコアが高屈折率のドープト石英、ク
ラッドが純石英、またはコアが純石英、クラッドが低屈
折率のドープト石英、またはコア(高屈折率)、クラッ
ド(低屈折率)とも、ドープト石英から成る場合な゛ど
各種である。光ファイバのコア、クラッドに相対的な屈
折率差を持たせるドーパントとしては、GeO、P O
、AI、08. B2O3,FZどがあり、2 25 ほかにもTie□、 Ta2O3,SnO2,Nb2O
,、ZrO2゜yb2o8+ Lazoa l Ga2
O3,Ag2Oなどが適宜に1月いられる。
本発明における水素添加用触媒としては、ニッケル、パ
ラジウム、白金、コバルト、アルミニウム、銅、鉄、銀
、錫、モリブデン、ロジウム、チ′□タン、バナジウム
およびこれらの化合物等があげられる。上記の金属は、
例えばAdam s触媒、ラネーニッケルのように活性
化して用いると、より大きな効果が期待できる。また該
化合物またはその形態を例示すると、アルミナでサポー
トされた銅、アルミナでサポートされたニッケル、アル
ミニウム/モリブデン/ニッケル、アルミニウム/ニッ
ケル/チタン合金、アルミニウム/パラジウムスルフィ
ド、アルミニウム/ラネーニッケル合金、コバルト/ア
ルミニウム、コバルト/アミンコンブ゛レックス、コバ
ルトカルボニルコンプレックス、=+ /(ル′ト/鉄
、コバルト/モリブデン、コバルト/モリブデンオキサ
イド、コバルト/ニッケル/チタニア、酸化コバルト/
モリブデンオキサイド、銅/アルミニウム、銅/アルミ
ニウム/ニッケルー゛、銅/6ニツケル合金、銅/パラ
ジウム、銅/亜鉛、銅/酸化亜鉛、銅/酸化亜鉛/ケイ
素、鉄/アルミナ、酸化鉄/ケイ素、鉄/チタン合金、
ニッケル/アルミニウム、ニッケル/アルミニウムフォ
ス7エイト/アルミナ、ニッケル/プラチナ、二1゛′
ツケル/銅、ニッケル/チタン、パラジウム/アyv
ミ+ 、酸化パラジウム、プラチナ/アルミナ、プラチ
ナ/チタン、プラチナ/酸化プラチナ、等があげられる
。これらのうち、価格、反応性の高さ、入手しやすさ等
から、ニッケル、白金、パヂジウムおよびこれらの化合
物が本発明に適している。
ラジウム、白金、コバルト、アルミニウム、銅、鉄、銀
、錫、モリブデン、ロジウム、チ′□タン、バナジウム
およびこれらの化合物等があげられる。上記の金属は、
例えばAdam s触媒、ラネーニッケルのように活性
化して用いると、より大きな効果が期待できる。また該
化合物またはその形態を例示すると、アルミナでサポー
トされた銅、アルミナでサポートされたニッケル、アル
ミニウム/モリブデン/ニッケル、アルミニウム/ニッ
ケル/チタン合金、アルミニウム/パラジウムスルフィ
ド、アルミニウム/ラネーニッケル合金、コバルト/ア
ルミニウム、コバルト/アミンコンブ゛レックス、コバ
ルトカルボニルコンプレックス、=+ /(ル′ト/鉄
、コバルト/モリブデン、コバルト/モリブデンオキサ
イド、コバルト/ニッケル/チタニア、酸化コバルト/
モリブデンオキサイド、銅/アルミニウム、銅/アルミ
ニウム/ニッケルー゛、銅/6ニツケル合金、銅/パラ
ジウム、銅/亜鉛、銅/酸化亜鉛、銅/酸化亜鉛/ケイ
素、鉄/アルミナ、酸化鉄/ケイ素、鉄/チタン合金、
ニッケル/アルミニウム、ニッケル/アルミニウムフォ
ス7エイト/アルミナ、ニッケル/プラチナ、二1゛′
ツケル/銅、ニッケル/チタン、パラジウム/アyv
ミ+ 、酸化パラジウム、プラチナ/アルミナ、プラチ
ナ/チタン、プラチナ/酸化プラチナ、等があげられる
。これらのうち、価格、反応性の高さ、入手しやすさ等
から、ニッケル、白金、パヂジウムおよびこれらの化合
物が本発明に適している。
本発明における樹脂組成物としては、通常の光フアイバ
被覆用樹脂組成物が適用できる。例えばこれらの主成分
としてエポキシアクリレ−)、つ”″レタンアクリレー
ト、ポリブタジェンアクリレート、シリコーン、シリコ
ーンアクリレート、不1u和ポリエステル、ポリエンチ
オール、エポキシ、等の熱硬化性樹脂組成物、スチレン
系エラストマ、ポリエステル系エラストマ、ポリオレフ
ィン系エラストマ、ウレタン系エラストマ、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリブタジェン、ナイロン、)S
の熱可塑性樹脂、熱可塑性エラストマがあげられる。ま
た場合によっては、アルミニウム、錫端の金属があげら
れる。樹脂組成物とは、これらの主成分をさすか、また
はこれらの主成分と必要に応じて添加された各種の添加
剤、例えば希釈剤、溶媒、重合開始剤、酸化防止剤、老
化防止剤、紫外線吸収剤、架橋剤、オイル、接着性付与
剤、フィラー等との混合物を言う。本発明におけるウレ
タンアクリレートとは、ウレタン結合を有し、(1に!
化反応がアクリロイル基で進む樹脂をさす。エポキシア
クリレートとは、オキシラン環を有する化合物とアクリ
ル酸もしくはアクリル酸エステルもしくはアクリル酸ハ
ライドの反応生成物、またζ、tメキシラン環を有し、
主な架橋反応がアクリロイル基で進む樹脂を言う。本発
明におけるシリコーンとは、ポリジメチルシロキサンま
たはポリメチルフェニルシロキサンと称されるものであ
り、加熱によって硬化するタイプと紫外線によって硬化
するタイプがあるが、架橋に関与する官能基は特に限定
するものではない。シリコーンアクリレートはシリコー
ンの一種と見なすことができるが、反応に関与する主な
官能基がアクリロイル基である樹脂を言う。本発明にお
けるポリブタジェンアクリレートとは、主な骨格が1.
4−ブタジェン結合であり、末端および/または側鎖に
アクリロイル基を持つ樹脂を言う。本発明におけるスチ
レン系エラストマとは、スチレン/ブタジェン/スチレ
ンブロック共重合体(SBS)、スチレン/イソプレン
/スチレンブロック共重合体(S工S)、スチレン/エ
チレン・ブチレン/スチレンブロック共重合体(SEB
S)の総称であり、これらの詳細な構造等は特に限定す
るものではない。本発明ニおけるぎりエステル系エラス
トマとは、一般°にテレフタル酸系ポリエステルハード
セグメントとポリエーテルソフトセグメントから構成さ
れるマルチブロック共電゛合体を言い、これらのR,7
i六、組成等を特に限定するものではない。また本発明
におけるポリエチレンはその製造方法、Iflj造、特
性等を特に限定するものではない。本発明におりるナイ
ロンとは、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン610
、ナイロン11、ナイ°ロン12、共f(合ナイロン等
があげられる。
被覆用樹脂組成物が適用できる。例えばこれらの主成分
としてエポキシアクリレ−)、つ”″レタンアクリレー
ト、ポリブタジェンアクリレート、シリコーン、シリコ
ーンアクリレート、不1u和ポリエステル、ポリエンチ
オール、エポキシ、等の熱硬化性樹脂組成物、スチレン
系エラストマ、ポリエステル系エラストマ、ポリオレフ
ィン系エラストマ、ウレタン系エラストマ、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリブタジェン、ナイロン、)S
の熱可塑性樹脂、熱可塑性エラストマがあげられる。ま
た場合によっては、アルミニウム、錫端の金属があげら
れる。樹脂組成物とは、これらの主成分をさすか、また
はこれらの主成分と必要に応じて添加された各種の添加
剤、例えば希釈剤、溶媒、重合開始剤、酸化防止剤、老
化防止剤、紫外線吸収剤、架橋剤、オイル、接着性付与
剤、フィラー等との混合物を言う。本発明におけるウレ
タンアクリレートとは、ウレタン結合を有し、(1に!
化反応がアクリロイル基で進む樹脂をさす。エポキシア
クリレートとは、オキシラン環を有する化合物とアクリ
ル酸もしくはアクリル酸エステルもしくはアクリル酸ハ
ライドの反応生成物、またζ、tメキシラン環を有し、
主な架橋反応がアクリロイル基で進む樹脂を言う。本発
明におけるシリコーンとは、ポリジメチルシロキサンま
たはポリメチルフェニルシロキサンと称されるものであ
り、加熱によって硬化するタイプと紫外線によって硬化
するタイプがあるが、架橋に関与する官能基は特に限定
するものではない。シリコーンアクリレートはシリコー
ンの一種と見なすことができるが、反応に関与する主な
官能基がアクリロイル基である樹脂を言う。本発明にお
けるポリブタジェンアクリレートとは、主な骨格が1.
4−ブタジェン結合であり、末端および/または側鎖に
アクリロイル基を持つ樹脂を言う。本発明におけるスチ
レン系エラストマとは、スチレン/ブタジェン/スチレ
ンブロック共重合体(SBS)、スチレン/イソプレン
/スチレンブロック共重合体(S工S)、スチレン/エ
チレン・ブチレン/スチレンブロック共重合体(SEB
S)の総称であり、これらの詳細な構造等は特に限定す
るものではない。本発明ニおけるぎりエステル系エラス
トマとは、一般°にテレフタル酸系ポリエステルハード
セグメントとポリエーテルソフトセグメントから構成さ
れるマルチブロック共電゛合体を言い、これらのR,7
i六、組成等を特に限定するものではない。また本発明
におけるポリエチレンはその製造方法、Iflj造、特
性等を特に限定するものではない。本発明におりるナイ
ロンとは、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン610
、ナイロン11、ナイ°ロン12、共f(合ナイロン等
があげられる。
本発明において樹脂組成物または被覆層に含有゛□され
る水素添加用触媒の量は特に限定するものではないが、
一般には0.01〜lO重量%が適している。すなわち
0.01%以下であると水素の捕捉が不十分であり、ま
た、10%を越えると、破線用樹脂組成物が所望する特
性と異なる特性をもたらすことがある。
る水素添加用触媒の量は特に限定するものではないが、
一般には0.01〜lO重量%が適している。すなわち
0.01%以下であると水素の捕捉が不十分であり、ま
た、10%を越えると、破線用樹脂組成物が所望する特
性と異なる特性をもたらすことがある。
一般に光ファイバには1層または複数の被幀層が設けら
れているが、本発明における水素添加用触媒を含有する
被覆層は特に限定するものではなく、第1Mもしくは第
2層もしくは第31gI−−−ま°たはこれらの各層に
含有される。水素添加用触媒の種類、形状、濃度等を勘
案して、触媒が光ファイバの強度に悪影響を与えるおそ
れがある場合には、第2層以降の被覆層に適用される。
れているが、本発明における水素添加用触媒を含有する
被覆層は特に限定するものではなく、第1Mもしくは第
2層もしくは第31gI−−−ま°たはこれらの各層に
含有される。水素添加用触媒の種類、形状、濃度等を勘
案して、触媒が光ファイバの強度に悪影響を与えるおそ
れがある場合には、第2層以降の被覆層に適用される。
以下実施例について説明する。
実施例1
1#4−ポリブタジェンアクリレートを主成分とする樹
脂組成物1009にパラジウム3りを加えた組成物に、
高圧水銀灯を用い紫外線を照射して硬化物のシートを得
た。該シート19を空気中200°Cで4時間加熱し、
発生ガスをガスクロマトグラフにより分析したところ、
水素の鑓は0.0005 ml/ 9(検出限界)以下
であった。
脂組成物1009にパラジウム3りを加えた組成物に、
高圧水銀灯を用い紫外線を照射して硬化物のシートを得
た。該シート19を空気中200°Cで4時間加熱し、
発生ガスをガスクロマトグラフにより分析したところ、
水素の鑓は0.0005 ml/ 9(検出限界)以下
であった。
以下実施例2〜6を表1にまとめる。水素ガス”の測定
条件は実施例1と同じである。
条件は実施例1と同じである。
、実施例7
ビニル基(−CH=CH2)とシリリジル基(=siH
)とで架橋が進むシリコーンに、白金5%を加えた組成
物を加熱硬化して該当するシートを得た。またナイロン
12に白金1%を加えた組成物をプレス成形し、該当す
るシートを得た。シリコ−) 0.57とナイロンシー
ト0.52とを一緒にして実施例1と回り方法により操
作し、分析したところ水素の量は0.0007 td/
りであった。
)とで架橋が進むシリコーンに、白金5%を加えた組成
物を加熱硬化して該当するシートを得た。またナイロン
12に白金1%を加えた組成物をプレス成形し、該当す
るシートを得た。シリコ−) 0.57とナイロンシー
ト0.52とを一緒にして実施例1と回り方法により操
作し、分析したところ水素の量は0.0007 td/
りであった。
比較例1
実施例3において水素添加用触媒を含まないウレタンア
クリレートを用い、実施例1と同じ方法により水素を分
析した。水素の発生量は0.0018−/9であった。
クリレートを用い、実施例1と同じ方法により水素を分
析した。水素の発生量は0.0018−/9であった。
比較例2
実施例5において水素添加用触媒を含まないシリコーン
を用い、実施例1と同じ方法により分析した。水素の発
生量は0,024fnt/gであった。
を用い、実施例1と同じ方法により分析した。水素の発
生量は0,024fnt/gであった。
比較例3
水素添加用触媒を含まない点を除いて、実施例、7と同
じ材料を用い、実施例1と同じ方法によりζ発生した水
素を分析したところ0.178 d/りであった。
じ材料を用い、実施例1と同じ方法によりζ発生した水
素を分析したところ0.178 d/りであった。
実施例8
実施例1に示した材料を被覆した光ファイバを200℃
で4時間加熱した後の波長1.39μmにおける伝送損
失の増加は0.05 dB / hm以下であった。
で4時間加熱した後の波長1.39μmにおける伝送損
失の増加は0.05 dB / hm以下であった。
実施例9
実施例2に示した材料を被覆した光ファイバを200
’Cで4時間加熱した後の波長1,39 flmにおけ
る伝送損失の増加は0.06 d13 /logであっ
た。
’Cで4時間加熱した後の波長1,39 flmにおけ
る伝送損失の増加は0.06 d13 /logであっ
た。
実施例10
実施例7に示したシリコーンを被覆した光フアイバ素線
にさらに実施例7に示したナイロン12を押出成形によ
り被覆した。該被覆光ファイバを実施例8と同じ方法に
より測定したところ、波長1.39μmにおける伝送損
失の増加は0.07 dB/ bであった。
にさらに実施例7に示したナイロン12を押出成形によ
り被覆した。該被覆光ファイバを実施例8と同じ方法に
より測定したところ、波長1.39μmにおける伝送損
失の増加は0.07 dB/ bであった。
比較例4
比較例1に示した材料を用い、該当する被覆光ファイバ
を得た。該被覆光ファイバを実施例8と同じ方法により
測定したところ、波長1.39μmにおける伝送損失の
増加は1.ldB/−であった。
を得た。該被覆光ファイバを実施例8と同じ方法により
測定したところ、波長1.39μmにおける伝送損失の
増加は1.ldB/−であった。
比較例5
比較例8に示した材料を用いて該当するシリコーン/ナ
イロン被覆ファイバを得た。該被覆光ファイバを実施例
8と同じ方法により測定したところ、波長1.39μm
における伝送損失の増加は1OdB/−以上であった。
イロン被覆ファイバを得た。該被覆光ファイバを実施例
8と同じ方法により測定したところ、波長1.39μm
における伝送損失の増加は1OdB/−以上であった。
以上説明したように、本発明によれば、水素ガスの発生
を抑えることができるので、経時的な伝送損失の増加の
少ない高品質光ファイバが得られる。
を抑えることができるので、経時的な伝送損失の増加の
少ない高品質光ファイバが得られる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 石英系光ガラスファイバの外周にまたは被覆した石
英系光ガラスファイバの外周に被覆する光フアイバ被覆
用樹脂組成物において、水素添加用触媒を含むことを特
徴とする光フアイバ被覆用樹脂組成物。 1 水素添加用触媒がニッケル、パラジウム、白金およ
びこれらの化合物から選ばれた1種以上であることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の光フアイバ被覆用
樹脂組成物。 & 樹脂組成物の主成分がウレタンアクリレート・エポ
キシアクリレート、ポリブタジェンアクリレート、シリ
コーン、シリコーンアクリレート、スチレン系エラスト
マ、ポリエステル系エラストマ、ポリエチレン、ナイロ
ンのいずれかであることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の光ファイバ被覆用樹脂組成物8表 石英系ガ
ラスから成る光ファイバの外周に1樹脂組成物から成る
1層以上の被覆層が形成された被覆ファイバにおいて、
少なくとも1層以上の被覆層に水素添加用触媒を含むこ
とを特徴とする被覆光ファイバ。 & 水素m 加用触媒がニッケル、パラジウム、白金お
よびこれらの化合物から選ばれた1種以上であることを
特徴とする特許請求の範囲第4項記載の被覆光ファイバ
。 & 樹脂組成物の主成分がウレタンアクリレ−ト、エポ
キシアクリレート、ポリブタジェンアクリレート、シリ
コーン、シリコーンアクリレート、スチレン系エラスト
マ、ポリエステル系エラストマ、ポリエチレン、ナイロ
ンから選ばれた1種以上であることを特徴とする特許請
求の範囲第4項記載の被覆光ファイバ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59001830A JPS60145938A (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | 光フアイバ被覆用樹脂組成物および被覆光フアイバ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59001830A JPS60145938A (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | 光フアイバ被覆用樹脂組成物および被覆光フアイバ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60145938A true JPS60145938A (ja) | 1985-08-01 |
Family
ID=11512479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59001830A Pending JPS60145938A (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | 光フアイバ被覆用樹脂組成物および被覆光フアイバ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60145938A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01257151A (ja) * | 1988-04-07 | 1989-10-13 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 光通信ガラスファイバ用被覆剤及び光通信ガラスファイバ |
| US5258435A (en) * | 1991-03-13 | 1993-11-02 | Bayer Aktiengesellschaft | Palladium-containing polymer composition and a process for its preparation |
| CN113736114A (zh) * | 2021-06-23 | 2021-12-03 | 江苏怡丽科姆新材料股份有限公司 | 一种耐磨柔性扩散膜及其制备工艺 |
-
1984
- 1984-01-11 JP JP59001830A patent/JPS60145938A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01257151A (ja) * | 1988-04-07 | 1989-10-13 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 光通信ガラスファイバ用被覆剤及び光通信ガラスファイバ |
| US5258435A (en) * | 1991-03-13 | 1993-11-02 | Bayer Aktiengesellschaft | Palladium-containing polymer composition and a process for its preparation |
| CN113736114A (zh) * | 2021-06-23 | 2021-12-03 | 江苏怡丽科姆新材料股份有限公司 | 一种耐磨柔性扩散膜及其制备工艺 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1060223B1 (de) | Photochrome beschichtungszusammensetzung und damit beschichtete substrate | |
| DE60224963T2 (de) | Cyclisches Olefin-Additionscopolymer und Verfahren zu seiner Herstellung, vernetzbare Zusammensetzung, vernetztes Produkt und Verfahren zu seiner Herstellung und optisch transparentes Material und seine Anwendung | |
| JP5404551B2 (ja) | フォトクロミック性光学物品の製造方法 | |
| JP5771148B2 (ja) | 硬化成型体の製造方法及び硬化成型体 | |
| CN106674852A (zh) | 一种防蓝光镜片及其树脂原料 | |
| KR20110041497A (ko) | 광 반도체 밀봉용 수지 조성물과 이것을 사용한 광 반도체 장치 | |
| TW201131296A (en) | Photosensitive resin composition, photosensitive resin varnish, photosensitive resin film, and photosensitive resin hardenable compositon | |
| CN109705802A (zh) | 一种液晶显示屏全贴合用高折光率硅胶 | |
| CN102532488B (zh) | 硅氧烷环氧树脂透明组合物 | |
| JPS60145938A (ja) | 光フアイバ被覆用樹脂組成物および被覆光フアイバ | |
| JP4439017B2 (ja) | 成型体用硬化性樹脂組成物、成型体及びその製造方法 | |
| JP2009221320A (ja) | 複合材料 | |
| CN113845684B (zh) | 一种耐磨pc玻璃板的生产工艺 | |
| ES2894039T3 (es) | Método de fabricación de película intermedia de vidrio laminado, vidrio laminado y método de fabricación de vidrio laminado | |
| CN102863908B (zh) | 光硬化性树脂组成物及其用途 | |
| JP2021172774A (ja) | 有機無機ハイブリッド反応生成物、led封止材料、及び粘着材 | |
| CN103030812B (zh) | 一种改性苯基倍半硅氧烷及其制备方法 | |
| JPS60145937A (ja) | 光フアイバ被覆用樹脂組成物および被覆光フアイバ | |
| Seck et al. | Poly (3, 4-epoxycyclohexylmethyl acrylate) Synthesis and Use in the Preparation of an Exceptionally Hard yet Flexible Organic Polymer Coating | |
| JP2020513436A (ja) | 表面ヒドロキシル基又は水分によって活性化されるuv硬化性接着剤及びコーティング組成物 | |
| JP2017014429A (ja) | 無機微粒子分散体組成物およびその硬化物 | |
| JP2007091962A (ja) | ガラスクロス複合化シリコーン系樹脂シート | |
| JP4836060B2 (ja) | 塗料組成物および塗料組成物の調製方法 | |
| CN118006268B (zh) | 一种蓝光波段光固化环氧密封胶及其制备方法 | |
| CN104263278A (zh) | 一种led封装胶所用的交联剂及其制备方法 |