JPS6015619B2 - 新規なジアミノ−4−エチルピリジン類またはこれらの塩とそれらの製造法 - Google Patents

新規なジアミノ−4−エチルピリジン類またはこれらの塩とそれらの製造法

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JPS6015619B2
JPS6015619B2 JP9434977A JP9434977A JPS6015619B2 JP S6015619 B2 JPS6015619 B2 JP S6015619B2 JP 9434977 A JP9434977 A JP 9434977A JP 9434977 A JP9434977 A JP 9434977A JP S6015619 B2 JPS6015619 B2 JP S6015619B2
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diamino
ethylpyridine
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salts
color
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徹郎 江原
哲治 高田
満春 山路
日出世 山田
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Koei Chemical Co Ltd
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Koei Chemical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はジアミノー4ーェチルピリジン類及びこれらの
塩とそれらの製造法に関するものである。 これらの物質はいずれも文献未戦の新規化学物質である
が、非炎症性角質繊維(特に毛髪及び毛皮)用酸化染料
の顕色的中間体として極めて有用である。 角質繊維を簡単かつ、経済的な方法によって美しく堅牢
に染色するには通常酸化に依って発色する色素中間体が
用いられる。 すなわち、染色直前にこの色素中間体の中性または微ア
ルカリ性水溶液に酸化剤を混合したものを角質繊維に塗
布または含浸させれば、これが角質繊維上で酸化されて
、水に不溶性の色素となり、この色素が角質繊維を染め
るのであるが、上記中間体を顔色的中間体とし称し、通
常これには芳香族性のパラまたはオルソのジアミン類あ
るいはパラまたはオルソのアミノフェノール類等が用い
られる。 顔色的中間体で角質繊維を染色する際に、この染色に変
化を持たせる為に、顕色的中間体と共にいまいま修飾的
中間体が添加共用される。 この修飾的中間体は単独では酸化されても発色する能力
は持っていないけれども、酸化の湯で、顕色的中間体と
縮合反応を起こし、顕色的中間体のみでは作り得ない色
調または堅牢度の色素を生ぜしめる色素中間体を指すも
のであり、求電子性試薬から攻撃を受け易い芳香族性の
化合物、すなわち一般にメタのジアミン化合物、メタの
ジハイドロキシ化合物、メタアミノフェノールなどが用
いられる。 さて、角質繊維物質を酸化染料で堅牢に染色するには通
常、バラフェニレンジアミンやバラトルィレンジアミン
やパラアミノフェノールを顕色的中間体として含有する
酸化染料が一般には市販されている。 これらの物質は、皮膚刺戟性の強い劇薬であり、特にア
レルギー体質の人にこれを染髪剤として用いれば激しい
染髪性皮膚炎、腎臓炎、眼のかすみ等の障害を起こす欠
点がある。従って、安全かつ堅牢に角質繊維用物質の一
種である毛髪を染色する事の要求されている染髪業界で
は人体に対して非炎症性の酸化染料の出現する事が要望
されている。これら炎症性のベンゼン系中間体を顕色的
中間体として用いずに酸化染料で安全に染髪する先行技
術としては、ピリジン系顕色的中間体やピリミジン系顕
色的中間体などを用いる技術が存在するが、これらの技
術に依って得られる赤色の酸化染料はいずれもその色調
が青味または黄味に偏する傾向がある。 上記の事情に鑑み、本発明者らは、種々検討の結果、新
規なジアミノ−4ーェチルピリジン類またはこれらの塩
が美麗、堅牢、かつ非炎症性で、しかも偏色性のない安
価な、赤色酸化染料の顔色的中間体として有用な化合物
であることを見し、出した。 本発明の新規なジアミノー4ーェチルピリジン類または
これらの塩は一般式 (但し、2・6−ジアミノー4ーェチルピリジソは除く
)で表わされる化合物またはこれらの塩で〔以下「本発
明化合物」という〕あり、具体的には2・3ージアミノ
−4ーエチルピリジン、2・5ージアミノー4ーェチル
ピリジン及びそれらの塩である。 さらに詳しく述べるならば、これらの化合物を顕色的中
間体とし、レゾルシンを修飾的中間体とする酸化染料は
偏色性のない赤色の良質酸化染料と成り得る事を本発明
者らは見し、出した。 そもそも、多数の毛髪用酸化染料のうち、鮮明な赤色染
料は欧米人によく見られる緑味の髪色を‐欧米人の最も
好む黄金色に染めるのに是非必要な染料であるにもかか
わらず、非炎症性で鮮明な赤色酸化染料は現在、存在し
ていない。赤色酸化染料としては、Qーナフトールと、
Pートルイレンジアミンの混合物か、または、m−フェ
ニレンジアミンとP−アミノフェノールの混合物がいま
いま用いられるが、これらの染料はアレルギー体質者に
対して炎症性であり、かつその色調は青味の赤色であり
、真の赤色ではない上に、Qーナフト−ルは鶏溶性であ
り、かつその分子量が大きいために、染色性が悪いので
、これらは価値のある染料とは言い得ない。 また、比較的安価な非炎症性の赤色毛髪用酸化染料とし
ては、2・5ージアミノピリジンかまたは2一(8ーヒ
ドロキシエチル)アミノー5ーアミノーピリジンが知ら
れているが、前者は赤燈色、また後者は赤紫色であり、
真の赤色であるとは言い難い。 また、2・3ージアミノー4−プロピルピリジンまたは
2・5ージアミノー4ープロピルピリジンとしゾルシン
の混合物も桃色(淡紅色)に角質繊維を染め得るが、こ
れらの混合物染料はその染色力が弱い欠点を持ち、しか
もその染色に際し、染料濃度を高めればその色調が褐色
に移行する欠点を持っている。 ところが、本願提唱の2・5−ジアミノ−4−エチルピ
リジンまたは2・3ージアミノー4−エチルピリジンと
しゾルシンの混合物は鮮明な赤色に毛髪及び毛皮を染め
得る非炎症性の酸化染料であり、これを上述の様に用い
れば欧米人によく見られる緑色系の欧米人から最も好ま
れる黄金色に染め得るのみならず、これらの染料は毛皮
を従来不可能とされていた婦人好みの濃厚な赤色に染め
得る発明者等は発見する事に依って本発明を完成した。 本発明の化合物は一般式(式中−N02はピリジン核の
3位または5位に結合している。 )で表わされるニトロ化合物(以下「一般式
〔0〕の化
合物」という)を還元することにより合成される。還元
反応は通常、‘1’水素と還元触媒■金属(鉄、錫、亜
鉛等)と酸(塩酸、硫酸、酷酸、蟻酸等){31硫化物
(硫化ナトリウム、水酸化ナトリウム、二硫化ナトリウ
ム等)、■ハイドロサルフアイト塩(ナトリウムハイド
ロサルフアイト、ジンクハイドロサルフアィト等){5
}ヒドラジン類などを用いる事によって工業的におこな
われるが、それらの代表的な反応例を示せばそれぞれ下
式のようになる。これらの中で{1}法、すなわち水素
と還元触媒による反応を用いる方法が最も簡便に実施さ
れ得る。 この反応で還元触媒としてはニッケル、銅、白金、パラ
ジウム等、反応溶媒としてはジメチルホルムアミドやメ
タノール等、反応温度は50ないし90qo、また水素
ガス圧は10〜50k9′球がよく用いられる。この反
応の出発物質である一般式
〔0〕の化合物は、2−アミ
ノ−4−エチルピリジンをニトロ化剤と反応せしめて得
られる。 この反応によって3ーニトロ体と5ーニロ体が同時に生
成し、この両者は水蒸気蒸溜によって分離される。すな
わち、3ーニトロ体が溜出し5−ニトロ体は残留する。 ニトロ化剤としては硝酸または硝酸と酢酸の濠合物を用
いることも出釆るが、工業的生産の際には濃硝酸と濃硫
酸とから成る混酸を用いると、能率よく反応が進行する
。下記に実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、
本発明はその要旨にもとらぬ限りこれらの実施例に限ら
れるものではない。 実施例 1 2ーアミノー3ーニトロ−4−エチルピリジンおよび2
ーアミノ−5ーニトロ−4ーエチルピリジン混合物の合
成1そ客反応フラスコ中に98%硫酸370泌を入れ、
蝿梓下に4ーェチルピリジン150夕をこれに加えて溶
解させ、次に10なし、し20qoで混酸(比重1.5
0の硝酸60の‘と98%硫酸48の‘との混合物)を
、蝿梓下の上記混合液に約1時間で滴下させ、その後1
時間櫨拝した後、徐々に昇溢させ50ooで約2時間鷹
拝する。 その後、ビーカー中に氷7k9を入れ、これに上記の反
応液を洋加し、さらに30%アンモニヤ水を加えて反応
液のpHを8.0とし約1時間燈拝した後、炉週すれば
202夕の結晶(湿状)を得る。 実施例 23−ニトロ体と5−ニトロ体の異性体分離実
施例1によって得られた202夕の結晶(緑状)に、約
1餌時間水蒸気蒸溜を施し、溜出した溜分を冷却、炉過
、乾燥すれば、下記の物性値を有する2−アミノー3ー
ニトロー4ーェチルピリジン結晶36夕を得る。 融点;1130O 元素分析結果;(C7比N302) C日N 実験値(%) 50.215.3825.07理論値(
%) 50.305432514一方、溜出せずに残留
している結晶をベンゼンで再結晶すると、下記の物性値
を有する2−アミノ−5ーニトロー4ーヱチルピリジン
結晶65夕を得る。 融点:63〜65℃ 元素分析結果;(3HsN302) C日N 実験値(%) 50.395.5026.00理論値(
%) 50.305.4325.14実施例 32・3
−ジアミノー4ーェチルピリジンの合成300cc客オ
ートクレープ中に実施例2によって作られた2−アミノ
ー3−ニトロ一4−エチルピリジン30夕、ジメチルホ
ルムアミド100の【及びラネイニツケル4夕を入れ、
70〜80qoで2時間、縄洋下に水素ガスを吹き込み
、そ後反応液を冷却し、治過後、炉液より減圧蒸溜によ
り、148qo/3肌Hgの溜分(合成収率76.3%
)を得る。 この溜分は下記の物性値に依り標記の化合物であること
が確認される。融点;99〜10100 元素分析結果(C7日,.N3) C日N 実験値(%) 62.348.3228.41理論値(
%) 61.298.0830.63核磁気共鳴特性:
測定条件は核(IH)、測定周波数(6瓜MHz)、使
用機器(日立R一24)、標準物質(TMS)、掃引速
度(2HZ′sec)、測定温度(35℃)、溶媒(C
DCL3)、測定濃度(1畔容量%)である。 プロトンの物質構造上における位置とスペクトル上に於
ける帰属位置の関係を測定した結果は下表の通りである
。このスペクトル図は第1図に示す。 実施例 4 2・5−ジアミノー4−エチルピリジンの合成300c
c客オートクレープ中に実施例2によって作られた2−
アミノー5ーニトロ−4ーヱチルピリジン30夕、ジメ
チルホルムアミド100泌及びラネィニッケル4夕を入
れ、実施例3と同様に接触還元し、その還元生成物を減
圧蒸溜し150℃/3側Hgの溜分(合成収率71.9
%)を取る。 この溜分は下記の物性値に依り標記の化合物であること
が確認される。融点;59〜6ぞ○ 元素分析結果;(C7日,.N3) C日N 実験値(%) 62.348.3228.41理論値(
%) 61.298.0830.筋核磁気共鳴特性;測
定条件は実施例3に示された条件と同じである。 プロトンの物質構造上における位置とスペクトル上に於
ける帰属位置の関係を測定した結果は下表の通りである
。 このスペクトル図は第2図に示す。 実施例 5 2・3−ジアミノー4ーェチルピリジン2塩酸塩の合成
2・3−ジアミノー4−エチルピリジンを35%の塩酸
に溶解させた後、この塩酸溶液を蒸発乾団させることに
依って得られた固形物をメタ/ールとエーテルとの混合
溶媒で再結晶すると下記の物性値を有する淡赤色結晶状
の目的物を得る。 融点:157〜160℃元素分析結果:(C7日,3N
3CI2)C日N 実験値(%) 39.956.2820.01理論値(
%) 40.116.2319.99実施例 62・5
−ジアミノー4−エチルピリジン2塩酸塩の合成2・5
ージアミノー4−エチルピリジンを35%の塩酸に溶解
させた後、この塩酸溶液を蒸発乾団させることによって
得られた固形物をメタノールとエーテルとの混合溶媒で
再結晶すると、下記の物性値を有する淡黄色結晶状の目
的物を得る。 融点:198〜200℃元素分析結果(C7日,3N3
CI2) C日N 実験値(%) 40.056.2919.95理論値(
%) 40.016.2319.99実施例 72・3
ージアミノー4ーエチルピリジン2.52及びレゾルシ
ン2.5夕から成る染料を水80の‘に熔解させ、これ
に25%アンモニヤ水をPHIOとなる迄加え、更に6
%週酸化水素水80ccを加え、これを白髪に塗布し、
20分間室温ないし体温で放置した後水袷すると白髪は
湿潤堅牢度及び日光堅牢度良好な赤色に染髪される。 実施例 8 2・5ージアミノー4ーエチルピリジン2.5夕及びレ
ゾルシン2.5夕から成る染料を用い実施例7の処法で
白髪を染髪すれば白髪は湿潤堅牢度及び日光堅牢度良好
な赤色に染髪される。 実施例 9〜10 実施例7で使用する染料の代わりに、下記に示す組成の
染料を用い、実施例7に示された方法で緑味を帯びた欧
米人の髪を染色すると湿潤堅牢度及び日光堅牢度の高い
下記の色調に染められる。 実施例 112・5−ジアミノー4ーェチルピリジン5
0夕及びレゾルシン50夕から成る染料を水100夕に
溶解させて、約30%アンモニヤ水をPH8.0となる
迄加え、液温を約3000に調製した後、これにあらか
じめ滴畑法(染料と薬品第8巻109頁1963年)で
ミョゥバンなめしされた白兎毛皮2.5k9(乾燥品換
算値)を加え、30分凝梓後、更に30%週酸化水素水
100の‘を加え3時間約30℃で婿拝し、その後毛皮
を取り出し充分水洗乾燥すれば、毛皮は湿潤及び日光堅
牢度の高い赤色に染められる。 実施例 12 実施例11で使用する染料の代わりに、2・3−ジアミ
ノ−4ーェチルピリジン50夕及びレゾルシソ50夕か
ら成る染料を用い、実施例11の処法で染色すれ‘よ毛
皮は湿潤及び日光堅牢度の高い赤色に染められる。 参考例 1〜7 実施例11で使用する染料の代わりに、下記に示す組成
を持つ染料を用い、実施例11に示された方法で染色す
ると、毛皮は下表のような色調に染められる。
【図面の簡単な説明】
第1図は2・3ージアミノ−4−エチルピリジン、第2
図は2・5ージアミノー4−エチルピリジンの核磁気共
鳴スペクトル図を示す。 りず‐1‐ りを.2.

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、2・6−ジアミノー4−エチルピリジンを除く
    )で表わされる化合物またはこれらの塩。 2 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中−NO_2はピリジン核の3位または5位に結合
    している。 )で表わされるニトロ化合物を還元することを特徴とす
    る一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、2・6−ジアミノー4−エチルピリジンを除く
    )で表わされる化合物の製造法。
JP9434977A 1977-08-05 1977-08-05 新規なジアミノ−4−エチルピリジン類またはこれらの塩とそれらの製造法 Expired JPS6015619B2 (ja)

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JPS5430176A JPS5430176A (en) 1979-03-06
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01502609A (ja) * 1986-05-14 1989-09-07 ライテル ロータル ハイカー及び盲人の為の自動位置確認装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01502609A (ja) * 1986-05-14 1989-09-07 ライテル ロータル ハイカー及び盲人の為の自動位置確認装置

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