JPS6016003Y2 - 海底ケ−ブル - Google Patents
海底ケ−ブルInfo
- Publication number
- JPS6016003Y2 JPS6016003Y2 JP1977156226U JP15622677U JPS6016003Y2 JP S6016003 Y2 JPS6016003 Y2 JP S6016003Y2 JP 1977156226 U JP1977156226 U JP 1977156226U JP 15622677 U JP15622677 U JP 15622677U JP S6016003 Y2 JPS6016003 Y2 JP S6016003Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron wire
- submarine cable
- layer
- corrosion
- semiconductive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Insulated Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は海底ケーブルにおいて外装の改良に関するもの
である。
である。
従来海底下に布設される海底ケーブルにおいては、その
外装として外傷保護および布設時、引揚時の機械的強度
を保持するために通常鉄線が使用されている。
外装として外傷保護および布設時、引揚時の機械的強度
を保持するために通常鉄線が使用されている。
しかし裸鉄線は潮流起電力、誘起電圧或は電鉄からの迷
走電流による腐食を直接受け、鉄線が早期に使用不可能
になることが予想されるため、通常鉄線の外周に下記の
如き防食層を施して電食による被害を防止しているもの
である。
走電流による腐食を直接受け、鉄線が早期に使用不可能
になることが予想されるため、通常鉄線の外周に下記の
如き防食層を施して電食による被害を防止しているもの
である。
(1)タールを塗布する。
(2)ジュートを巻きつける。
(3)プラスチゾルを被覆する。
(4)ポリエチレンを被覆する。
然しなからこれらの防食材料は何れも絶縁体から構成さ
れているため、絶縁被覆に欠陥を生じた場合には、鉄線
と海水とが直接に接触し、この欠陥部分で鉄線の塗膜抵
抗が急激に低下し、電流は海水中に流出され、局部的な
集中腐食を生じて早期に鉄線が破断し、しばしば大事故
をおこしているものであった。
れているため、絶縁被覆に欠陥を生じた場合には、鉄線
と海水とが直接に接触し、この欠陥部分で鉄線の塗膜抵
抗が急激に低下し、電流は海水中に流出され、局部的な
集中腐食を生じて早期に鉄線が破断し、しばしば大事故
をおこしているものであった。
本考案はかかる鎧装鉄線の電食防止について鋭意研究を
行った結果見出したものである。
行った結果見出したものである。
即ち本考案は
(1)鉄線鎧装及び防食層からなる外装を施した海底ケ
ーブルにおいて、裸鉄線の外側に半導電層を設けて半導
電層被覆鉄線で鎧装を形成せしめ、その外側にジュート
等の防食層を設けたものである。
ーブルにおいて、裸鉄線の外側に半導電層を設けて半導
電層被覆鉄線で鎧装を形成せしめ、その外側にジュート
等の防食層を設けたものである。
(2)半導電層として半導電性基材にカーボンブラック
、亜鉛、マグネシウム又はこれらの合金の内少なくとも
1種の導電性物質を含有する半導電性塗料、半導電性混
和物又は半導電性布テープからなるものである。
、亜鉛、マグネシウム又はこれらの合金の内少なくとも
1種の導電性物質を含有する半導電性塗料、半導電性混
和物又は半導電性布テープからなるものである。
而して本考案において半導電性基材としてはポリエチレ
ンとポリ塩化ビニル、ブチルゴム等からなるポリオレフ
ィン共重合体を含む樹脂組成物を使用するものである。
ンとポリ塩化ビニル、ブチルゴム等からなるポリオレフ
ィン共重合体を含む樹脂組成物を使用するものである。
又導電性物質としては導電性カーボンブラック、Mg、
Znの金属粉或は金属酸化物粉、又はMg−Zn、Z
n−A1合金粉(以下単に金属粉という)を使用するも
のである。
Znの金属粉或は金属酸化物粉、又はMg−Zn、Z
n−A1合金粉(以下単に金属粉という)を使用するも
のである。
なお金属粉は鉄よりも卑な金属であり、犠牲陽極的な役
割を果すために混在せしめるものである。
割を果すために混在せしめるものである。
従って該金属は単に半導電体として鉄線上の電界を緩和
せしめるのみでなく、犠牲陽極として鉄線それ自体の腐
食を積極的に防止するものである。
せしめるのみでなく、犠牲陽極として鉄線それ自体の腐
食を積極的に防止するものである。
又金属粉の含有量はポリオレフィン共重合体組成物10
唾量部に対し40〜1叩重量部、望ましくは50〜8唾
量部である。
唾量部に対し40〜1叩重量部、望ましくは50〜8唾
量部である。
又半導電層として塗料により設ける場合には、通常水溶
性樹脂例えばポリビニルアルコールに水を添加し、これ
に前記の導電性物質を配合した水溶性溶液を使用するも
のである。
性樹脂例えばポリビニルアルコールに水を添加し、これ
に前記の導電性物質を配合した水溶性溶液を使用するも
のである。
又混和物により設ける場合にはアスファルトコンパウン
ド、ポリブテンコンバウント内に上記の導電性物質を混
練したものである。
ド、ポリブテンコンバウント内に上記の導電性物質を混
練したものである。
又布テープにより設ける場合には加硫クロロプレンゴム
引半導電性クロス(4)例えばナイロンクロスを支持体
とし、その両面に前記の導電性物質を混練したゴムコン
パウンドを塗布し加熱加硫を行ったもの或は加硫クロロ
プレン引半導電性綿布(B)例えば余肉、天笠などの綿
布又はこれらを晒してカレンダリングした晒綿布を支持
体とし、その両面に前記の導電性物質を混練したクロロ
プレンゴムを均一に塗布し、加熱加硫を行ったものであ
る。
引半導電性クロス(4)例えばナイロンクロスを支持体
とし、その両面に前記の導電性物質を混練したゴムコン
パウンドを塗布し加熱加硫を行ったもの或は加硫クロロ
プレン引半導電性綿布(B)例えば余肉、天笠などの綿
布又はこれらを晒してカレンダリングした晒綿布を支持
体とし、その両面に前記の導電性物質を混練したクロロ
プレンゴムを均一に塗布し、加熱加硫を行ったものであ
る。
又本考案は裸電線の外側に上記の半導電層を設け、その
外側にプラスチゾル層又はポリエチレン層を設けたもの
により鉄線鎧装を形威してもよい。
外側にプラスチゾル層又はポリエチレン層を設けたもの
により鉄線鎧装を形威してもよい。
なお半導電層の厚さは、ケーブルの容量に異なるが通常
0.1〜577EI71の範囲が望ましい。
0.1〜577EI71の範囲が望ましい。
次に本考案の実施例を図面により詳細に説明する。
実施例 1
第2図に示す如<81rIMφの亜鉛メッキ鉄線2゜2
′、2″外側に半導電性混和物として亜鉛粉末(−10
0メツシユ)4唾量部、ポリビニルアルコール川重量部
、水5唾量部からなる半導電性塗料を被膜厚1mmに塗
布して半導電層3. 3’、 3″を設けたものにより
鉄線鎧装置を形威しその外側に14番ジュート6及びア
スファルトコンパウンド5からなる防食層4を設けて本
考案海底ケーブルを得た。
′、2″外側に半導電性混和物として亜鉛粉末(−10
0メツシユ)4唾量部、ポリビニルアルコール川重量部
、水5唾量部からなる半導電性塗料を被膜厚1mmに塗
布して半導電層3. 3’、 3″を設けたものにより
鉄線鎧装置を形威しその外側に14番ジュート6及びア
スファルトコンパウンド5からなる防食層4を設けて本
考案海底ケーブルを得た。
実施例 2
第3図に示す如く8功φの亜鉛メッキ鉄線2゜2’、2
’の外側にEVAIO唾量部にアセチレンカーボンブラ
ック6唾量部、ステアリン酸1重量部、4,4−チオビ
ス−(6−第3−ブチル−3−メチルフェノール)3重
量部からなる混和物を厚さ0.1mmに被覆して半導電
層3.3’、3″を設けその外側にポリエチレン層7.
7’、7″を厚さ1rrgnに被覆して鉄線鎧装置を形
威し、その外側にポリプロピレンヤーン5及びアスファ
ルトコンパウンド6からなる防食層4を設けて本考案海
底ケーブルを得た。
’の外側にEVAIO唾量部にアセチレンカーボンブラ
ック6唾量部、ステアリン酸1重量部、4,4−チオビ
ス−(6−第3−ブチル−3−メチルフェノール)3重
量部からなる混和物を厚さ0.1mmに被覆して半導電
層3.3’、3″を設けその外側にポリエチレン層7.
7’、7″を厚さ1rrgnに被覆して鉄線鎧装置を形
威し、その外側にポリプロピレンヤーン5及びアスファ
ルトコンパウンド6からなる防食層4を設けて本考案海
底ケーブルを得た。
比較例 1
8rrrmφの亜鉛メッキ鉄線2.2’、2″のみによ
り鉄線鎧装置を施して従来海底ケーブルを得た。
り鉄線鎧装置を施して従来海底ケーブルを得た。
比較例 2
第1図に示す如<8rIrI!tφの亜鉛メッキ鉄線2
゜2′、2″からなる鉄線鎧装の外側にジュート5及び
アスファルトコンパウンド6からなる防食層4を設けて
従来海底ケーブルを得た。
゜2′、2″からなる鉄線鎧装の外側にジュート5及び
アスファルトコンパウンド6からなる防食層4を設けて
従来海底ケーブルを得た。
而して本考案海底ケーブル及び従来海底ケーブルについ
て夫々2mを2年間無裸電のまま海水中に浸漬せしめた
後、水槽中において直流10Vを印加し、1ケ月にわた
って定電圧電解を行って、電食前後の重量変化を測定し
て腐食率を推定した。
て夫々2mを2年間無裸電のまま海水中に浸漬せしめた
後、水槽中において直流10Vを印加し、1ケ月にわた
って定電圧電解を行って、電食前後の重量変化を測定し
て腐食率を推定した。
なお腐食率は(W□−W2)/W□×100%(ただし
Wlは電食前の重量(g)、W2は電食後の重量(f)
である) その結果を示すと第1表の通りである。
Wlは電食前の重量(g)、W2は電食後の重量(f)
である) その結果を示すと第1表の通りである。
上表より明らかの如く本考案海底ケーブルによれば海水
に対する電食が著しく少いため長期にわたり使用しる等
顕著な効果を有する。
に対する電食が著しく少いため長期にわたり使用しる等
顕著な効果を有する。
第1図は従来の海底ケーブルの断面図、第2図及び第3
図は本考案海底ケーブルの1例を示す断面図である。 1・・・・・・鉄線鎧装、2.2’、2″・・・・・・
亜鉛メッキ鉄線、3.3’、3″・・・・・・半導電層
、4・・・・・・防食層、5・・・・・・ジュート、6
・・・・・・アスファルトコンパウンド。
図は本考案海底ケーブルの1例を示す断面図である。 1・・・・・・鉄線鎧装、2.2’、2″・・・・・・
亜鉛メッキ鉄線、3.3’、3″・・・・・・半導電層
、4・・・・・・防食層、5・・・・・・ジュート、6
・・・・・・アスファルトコンパウンド。
Claims (1)
- 鉄線鎧装及び防食層からなる外装を施した海底ケーブル
において、予め外周に半導電層を設けた半導電層被覆鉄
線で鎧装を形成せしめ、その外側に防食層を設けてなる
海底ケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977156226U JPS6016003Y2 (ja) | 1977-11-21 | 1977-11-21 | 海底ケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977156226U JPS6016003Y2 (ja) | 1977-11-21 | 1977-11-21 | 海底ケ−ブル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5481478U JPS5481478U (ja) | 1979-06-09 |
| JPS6016003Y2 true JPS6016003Y2 (ja) | 1985-05-20 |
Family
ID=29145995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977156226U Expired JPS6016003Y2 (ja) | 1977-11-21 | 1977-11-21 | 海底ケ−ブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6016003Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-11-21 JP JP1977156226U patent/JPS6016003Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5481478U (ja) | 1979-06-09 |
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