JPS6016276B2 - ドライクリ−ニング方法 - Google Patents

ドライクリ−ニング方法

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JPS6016276B2
JPS6016276B2 JP10187078A JP10187078A JPS6016276B2 JP S6016276 B2 JPS6016276 B2 JP S6016276B2 JP 10187078 A JP10187078 A JP 10187078A JP 10187078 A JP10187078 A JP 10187078A JP S6016276 B2 JPS6016276 B2 JP S6016276B2
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JP
Japan
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solvent
washing
cleaning
dry
filter
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JP10187078A
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JPS5529332A (en
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博 北村
正典 寺島
貢次 大谷
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Nikka Chemical Industry Co Ltd
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Nikka Chemical Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なドライクリーニング方法に関し、更に詳
細に述べるならば衣類などの繊維製品を合成溶剤にてド
ライクリーニングする際にフィルターを全く使用せずに
洗浄し、作業能率を高めると同時に洗浄性をも高めるこ
との出来るドライクリーニング方法に関するものである
従来、ドライクリーニングに於ては、溶媒として、石油
系溶剤あるいは合成溶剤即ちテトラクロルエチレン(パ
ークレン)、1・1・1ートリクロルェタンなどの塩素
系溶剤又は1・1・2−トリクロルー1・2・2−トリ
フロロエタン、トリクロルモノフロロメタン等の弗素系
溶剤が使用される。
一方洗浄剤、いわゆるドライソープとしては、汚れの脱
落を促進し、再汚染の防止や柔軟性及び帯電防止性など
を付与するために各種の界面活性剤が使用されている。
ドライクリーニングを行なうには溶剤にドライソープを
溶剤させたものを洗浄液として用いて被洗物を処理し、
洗浄後は廃液をすてずにそのままあるいは再生して使用
する。溶剤の再生方法としては基本的には次の2つの方
法がある。その1つは洗浄液全量を蒸留精製するもので
ある。この方法は蒸留の設備やコストが高くつくし、そ
の割には洗浄効果が良くならず、一般にはあまり行なわ
れていない。もう1つの方法は活性炭や桂藻±などの吸
着剤や炉過助剤を使用して炉過を行ない、再生する方法
である。
この方法は沸点が高く、吸着剤が他の溶剤に比べて良好
な作用を与える石油系溶剤に於てよく行なわれる方法で
ある。但しこの方法では汚れの中で、吸着剤により除去
されない成分が残留してきて、溶剤の精製が不完全にな
る欠点がある。実際のドライクリーニングに於ては、前
記の2つの方法を組合わせて行なうのが一般的であり、
大別して次の3種の方法がある。
第1は通常はフィルターのみで精製し、フィルターの目
詰りが起った時にはフィル夕−の内容物を蒸留槽に入れ
て蒸留する。
又溶剤が汚れて来たら蒸留する方法である。第2の通常
の精製をフィルターを行う方法である。
第1の方法と異なる点は毎回使用溶剤の一部を蒸留する
ことで、他の第1の方法と同様である。第3の所定量の
洗浄液を使用して洗浄し、その分は全量蒸留する方法で
ある。
その後の濯ぎはフィルターを使用しながら行う。これら
3つの方法のうち第1の方法は石油系溶剤で行なわれる
こともあるが他の溶剤ではほとんどない。
合成溶剤即ち塩素系溶剤や※素系溶剤の場合は第2と第
3の方法が約半々で行なわれる。このような溶剤再生法
を用いて、実際に行なわれている洗浄方法を分類すると
次の様になる。その{1)は濃厚なドライソープ溶液(
10%以上、時には水も添加する)を使用し、汚れの強
いところをブラッシングし、機械内の溶剤にはドライソ
ープを添加せずに濯ぐ方法で「素洗い」と呼ばれる洗浄
法である。その‘21はドライソープを機械内の溶剤中
に約1%添加し、フィルター循環しながら洗浄するいわ
ゆる「チャージ洗浄法」である。
その‘3}は洗浄時にドライソープを添加して洗浄し、
洗浄後はそれを蒸留する。
次いでドライソープを含まない溶剤でフィルター循環し
ながら濯ぐいわゆる「バッチ洗浄法」である。その{4
侭バッチ洗浄法を改良したいわゆる改良バッチ法である
本発明者らは以前にバッチ洗浄法について検討を加え、
逆汚洗に関しては洗浄開始後2分頃に非常に大きくなり
ほぼ平衡に達すること、この時にドライソープの濃度が
低かったり、溶剤量が少なかったり、洗浄時間が長かっ
たりすると逆汚染は大きくなり、次の濯ぎ洗いでも除去
できなくなる事、及び濯ぎの工程でもドライソープが不
可欠で時間は6分くらいが最適である事などを明らかに
し、これらの諸点を改良したバッチ法を考案した。この
改良バッチ法は濯ぎ工程でもドライソープを使用するこ
とがバッチ法と大きく異なるところであり、この方法に
よって逆汚染を従来のバッチ法の約半分に低下させ、柔
軟性、帯電防止性等の向上をはかることが出来た。しか
しながら、これらの方法はいずれもフィル夕−の使用が
不可欠となっているが、これはその管理がめんどうで、
そのための労力、時間、熱量、冷却水の多大な消費ある
いは不燃性廃棄物の発生などのマイナス面も有している
。これらの点に鑑み、更に本発明者らは改良バッチ法に
ついて深く検討した結果、フィルターを使用しない方が
洗浄効果が良くなるということを見出して本発明を完成
するに到った。本発明は、即ち、合成溶剤を使用するド
ライクリーニングにおいて洗浄効果と仕上効果及び作業
能率においてすぐれている、フィルターを使用しないド
ライクリーニング法(以後ノンフィルタードラィ法と呼
ぶ)を提供するものである。
従って、本発明によれば、ドライソープを含む合成溶剤
の一部を溶剤貯留槽から洗濯槽に供給して所定時間洗濯
を行い、この溶剤を蒸留槽に回収する第1の洗濯工程と
、前記ドライソープを含む合成溶剤の他の一部を前記溶
剤貯留槽から前記洗濯槽に供給し、この溶剤をフィルタ
ーを介して循環させることなく、更に所定時間洗濯を行
い、この溶剤を前記溶剤貯留槽に回収する第2の洗濯工
程と、及び前記蒸留槽に回収した溶剤を蒸留後、この蒸
留溶剤を前記洗濯槽に還流し、これに新たにドライソー
プを供給し、所定時間のすすぎ洗濯後この溶剤を前記溶
剤貯留槽に回収する工程とを含んでなるドライクリーニ
ング方法が提供される。
本発明の方法においては、使用溶剤量に対して0.2〜
0.7容量%のドライソープを添加するのが好ましい。
使用可能なドライソープは特に限定されないけれども、
カチオン系のものであるのが一般に好ましい。本発明方
法の実施に際しては、具体的には、第1の洗濯工程にお
いて2〜3分間洗濯を行い、被洗物を脱液後、第2の洗
濯工程において更に3〜8分間洗濯を行うのがよい。ま
た、すすぎ洗濯を実施する場合には、これを2〜3分間
行うのがよい。本発明の方法は、蒸留槽を備える通常の
ドライクリーニング機を用いて実施することができる。
フィルターを備えた従来のタイプの装置では、溶剤がフ
ィルターを通過されないようにバイパス管を設置すれば
よい。本発明の方法に於てはフィルターの使用が不必要
であるため、種々の利益が生ずる。
まず第1に、ドライソープが吸着剤や炉過助剤により吸
着除去されることがないため、洗浄力が向上することで
ある。第2に、炉週を行なう場合は常にフィルター圧に
注意していなければならず、流量のコントロールに熟練
を要したが、本法ではこの必要がなく経験の浅い人でも
操作出来る。第3には、炉過を行なう場合には、フィル
タ圧の上昇を抑えるため毎回フィルターバピングと称す
る炉過助剤の付け直し操作が必要であるが、本法ではそ
の必要がなく手間がはふくける。第4には、炉過を行な
う場合に、フィルターの目詰りが起きたら、新しい炉過
助剤を充填し直さなければならない。この場合には溶剤
を多量に含む炉過助剤を蒸留槽に入れて溶剤を回収する
わけであるが、炉過助剤が伝熱面に付着して熱伝導を妨
げ、溶剤回収の効率を著しく悪くし、蒸留残澄が多くな
り、溶剤のロスも多い。又残澄を取り出す時の臭気や溶
剤蒸気の吸入など作業環境上の問題もあり、残澄が不燃
性であるために処理に困難をきたすことがある。更にこ
の操作に1〜2時間を要し、この間機械はストップする
ので稼動率も低下する。本法に於ては、炉過を行わない
ため、これらの問題すべてが解決する。
そのために溶剤、ソープ、炉過助剤、労力、熱量、冷却
水などの節約が出来、作業能率も向上し、機械の稼動率
も向上する。更に、これによってコストダウンが可能に
なり、作業環境の向上や廃棄物の減少などもはかれる。
更に、ノンフィルタードラィ法専用のドライ機を作る場
合は、機械の小型化、低価格化が可能となる。以上のよ
うに本発明の方法によって、洗浄効果や仕上効果が良く
なると同時に、作業の合理化やコストダウンがはかれる
など種々のメリットが得られる。
以下に例をもって本発明を更に説明するが、本発明はこ
れに限定されるものではない。例1ドライクリーニング
機としてトーセンスベンサーTPU−60型(束京洗染
機械製作所製、パークレン用ドライ機、処理能力60ポ
ンド)を洗浄液がフィルターを通らないようにバイパス
配管をして改造したものを用いた。
被染物としては背広、ズボン、スカート、オーバー、コ
ートなどの濃色に染色されたものを選んで洗浄した。ド
ライソープとしては市販されている次の4品を使用した
。‘1} ドライスターパーク(当社製)非イオン系と
カチオン系の活性剤配合 ■ 市販品A 非イオン系とカチオン系の活性剤配合 {3’ 市販品B 非イオン系とアニオン系の活性剤配合 ‘4’ハィパル(当社製) 非イオン系とカチオン系の活性剤配合 洗浄方法は新しい溶剤(パークレン)に所定量のドライ
ソープを溶解し、まず従来の改良バッチ法にて10〜2
の司洗浄後、データをとるため10回洗浄した。
次いで同一液でノンフィルタードライ法にてデータをと
るため10回洗浄した。従釆法である改良バッチ法は、
炉過助剤として桂藻±3k9をプリコ−トし、ベースタ
ンクより約140そくみとり、被染物を入れ2.5分間
洗浄した。
その液はそのまま蒸留槽に送り、脱液を1分間行なった
。次に2浴目としてベースタンクより洗浄液をフィルタ
ーを通して循環させ、6分間洗浄した。この液はそのま
まベースタンクに戻した。3浴目は蒸留精製した溶剤を
タンクより140〆とり、ドライソープを600枕添加
して2分間処理し、濯ぎ仕上げを行なった。
液はベースタンクにもどし、脱液を2.既ご間行ない、
60QOにて15分間乾燥し、3分間脱臭した。本発明
のノンフィルタードラィ法では、フィルターを通さない
事と、洗浄時間が1浴目、2浴目、3浴目とそれぞれ3
分間、4分間、3分間であることと2浴目の液量を20
0〆とし、液を循環させなかったことが改良バッチ法と
異なるところで、あとは同じに処理した。
(1‐1)洗浄率、逆汚染率の測定 純金中、ウールサージ、アクリルメリヤス、ポリエステ
ル、ジャージ等の白布を日本油化学協会標準汚染布製法
に準じて汚染し、それぞれの汚染布を作製した。
次に、それぞれの白布(4×】0伽)を作り、その一方
を30×30肌の綿布にとめたものを洗浄の回ごとに2
組被洗物と共に洗浄した。洗浄後、汚染布と白布の反射
率をはかり、次の式より洗浄率と逆汚染率を計算し、1
0回の平均値を出し、表示した。洗浄率(%);鰐XI
O。
逆汚郷(%)=a学XI。
。a:汚染前の白布の反射率(%) b:汚染布の反射率(%) c:洗浄後の汚染布の反射率(%) d:洗浄後の白布の反射率(%) 反射率の測定はクリーンマスターKCA−1型(村上色
彩技術研究所製)を用い、波長550肌〆にて行なった
(1‐2)汚れ落ち、冴えの判定 被染物のェリなどの汚れの強い部分や、セーラ服の白線
などの汚れの落ち具合から判定する。
(1‐3)アイロン滑り、帯電の有無、毛羽付き、風合
の判定乾燥後、取り出し時の状態あるいは触感、アィo
ン掛けの結果から判定する。
(1‐心蒸留残澄の分析 ドライクリーニングした洗浄液あるいはフィルター残笹
を蒸留槽によって蒸留した後、蟹出が止んだら直接蒸気
を槽内に吹込んで溶剤を追い出し、一夜放置後残糟を取
り出す。
残湾量を秤量し、次いで充分に混合して均一としてから
、その一部をとり分析する。まず、125℃で3時間乾
燥して、乾燥減量を測定し、これを溶剤量(パークレン
)とした。
乾燥残澄を溶剤(パークレン)に投入して溶解するもの
は溶解させ、炉適して分離する。炉液を125℃で乾燥
して固型分を測定し、これを可溶分(油性汚れ、ドライ
ソープ等)とする。炉趣残澄を電気炉にて80び○で1
餌時間処理し、可燃物を焼却し、焼却減量を可燃性不溶
分(繊維屑等)とし、焼却残糟を不燃性不溶分(固形汚
れ、桂藻士等)とした。表 以上の結果より明らかな様に本発明の方法によつて洗浄
率、汚れ落ちが向上し、その他の面では従来と変わって
いない。
蒸留残澄は従来の半分となり、特に不燃性物質や残留溶
剤はわずかとなっている。但し、洗浄性の向上について
はドライソープによって異なり適当なドライソープを選
択する必要がある。以上の様に本発明のノンフィルタ−
ドライ法によって能率良くドライクリーニングを行なう
ことが出釆、良好な洗浄及び仕上げを行なう事が出来る

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ドライソープを含む合成溶剤の一部を溶剤貯留槽か
    ら洗濯槽に供給して所定時間洗濯を行い、この溶剤を蒸
    留槽に回収する第1の洗濯工程と、前記ドライソープを
    含む合成溶剤の他の一部を前記溶剤貯留槽から前記洗濯
    槽に供給し、この溶剤をフイルターを介して循環させる
    ことなく、更に所定時間洗濯を行い、この溶剤を前記溶
    剤貯留槽に回収する第2の洗濯工程と、及び前記蒸留槽
    に回収した溶剤を蒸留後、この蒸留溶剤を前記洗濯槽に
    還流し、これに新たにドライソープを供給し、所定時間
    のすすぎ洗濯後この溶剤を前記溶剤貯留槽に回収する工
    程とを含んでなるドライクリーニング方法。
JP10187078A 1978-08-23 1978-08-23 ドライクリ−ニング方法 Expired JPS6016276B2 (ja)

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JPS5529332A JPS5529332A (en) 1980-03-01
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