JPS6016736Y2 - ロ−タリピストンエンジンのロ−タ冷却装置 - Google Patents

ロ−タリピストンエンジンのロ−タ冷却装置

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JPS6016736Y2
JPS6016736Y2 JP10249379U JP10249379U JPS6016736Y2 JP S6016736 Y2 JPS6016736 Y2 JP S6016736Y2 JP 10249379 U JP10249379 U JP 10249379U JP 10249379 U JP10249379 U JP 10249379U JP S6016736 Y2 JPS6016736 Y2 JP S6016736Y2
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JP
Japan
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oil
valve
valve body
rotor
pressure
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JP10249379U
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JPS5620034U (ja
Inventor
孝慈 宗藤
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ロータリピストンエンジンにおけるロータの
冷却装置に関するものである。
(従来の技術) 一般にロータリピストンエンジンにおいては、容積に対
する表面積の割合すなわちS/V比の大きい偏平な燃焼
室で混合気の燃焼を行なうものであるため、CO,HC
等の未燃焼戒分の低減を図るためにはロータの冷却を必
要最小限にしてロータの温度をできるだけ高温に維持す
る必要がある。
そのため、従来、偏心軸に形成したオイル供給通路に、
該偏心軸の回転による遠心力により開作動する弁体と該
弁体を閉弁方向に付勢するスプリングとからなり、上記
遠心力の増減に応じて開閉する制御弁を設け、該制御弁
によってロータ内部に供給するオイル量を制御して、エ
ンジンの低回転時にはロータ内部へオイルの供給を停止
し、熱負荷の高いエンジンの高回転時にはロータ内部に
オイルを供給してロータの冷却を行うようにしたロータ
の冷却装置が種々提案されている(例えば本件出願人が
出願した特願昭53−69186号参照)。
(考案が解決しよとする問題点) しかしながら、上記従来のものにおいては、エンジンの
暖機状態に対しては何ら考慮されていないため、オイル
の供給量をロータ温度の高い暖機後の要求値に設定する
と、ロータ温度が低い暖機時において必要量以上のオイ
ルが供給さててロータが過冷却となり、また逆に設定す
ると、暖機後においてオイル不足を招きロータが過熱さ
れるという問題がある。
また、上記従来のものにおいては、弁体に作用する遠心
力および油圧によって弁体が開弁時期を設定しているた
め、オイルの粘性抵抗の変化によってその時期に変動を
来たし、エンジンの低温時において開弁時期が早まりロ
ータが過冷却になるという不具合がある。
本考案はかかる点に鑑みてなされたものであり、エンジ
ンの運転状態に応じて、すなわちエンジンの暖機状態お
よび回転数に応じて適正にロータを冷却し得るようにし
たロータリピストンエンジンのロータ冷却装置を供給し
、よって上記従来の欠点を解消しようとするものである
。
(問題点を解決するための手段) このため、本考案においては、エンジンの回転数すなわ
ち偏心軸の回転数は該偏心軸のオイル供給通路に設けた
制御弁の弁体に作用する遠心力に対応するとともに、エ
ンジンの暖機状態はほぼロータから排出されるオイルの
温度に対応することを利用したものである。
具体的には、上記の如く偏心軸の回転による遠心力によ
り開作動する弁体と該弁体を閉弁方向に付勢するスプリ
ングとからなり上記遠心力の増減に応じて開閉する制御
弁の上記弁体に、オイル供給通路の油圧を作用させ弁体
を開弁方向に押圧する第1受圧面と、弁体を閉弁方向に
押圧する第2受圧面とを形成する一方、上記オイル供給
通路の油圧を上記第2受圧面に導くオイル通路に感温制
御弁を設け、オイル温度が設定値以下にあるとき上記感
温制御弁によって上記オイル通路を開き、オイル温度が
設定値以上にあるとき感温制御弁によってオイル通路を
閉じるようにしたものでる。
(作 用) このことにより、本考案では、エンジンの暖機時には、
感温制御弁の開動作により、オイル供給通路の油圧を第
2受圧面に導くオイル通路が開かれて第1および第2の
両受圧面に油圧が作用して互いに相殺し合うことにより
、制御弁の弁体に対する開弁方向力としては遠心力のみ
が作用し、この遠心力の増大つまりエンジン回転数の増
大に応じて制御弁が開作動してロータの冷却が過冷却な
く行われる。
一方、エンジンの暖機後には、感温制御弁の閉動作によ
り上記オイル通路が閉じられて第1受圧面のみに油圧が
導かれることにより、上記弁体に対する開弁方向力とし
てはこの油圧と遠心力とが作用することになり、その結
果、上記制御弁の開弁時期が早められるとともに上記油
圧の増大と遠心力の増大とに伴ってその開口面積が上記
の遠心力だけで決定される開口面積よりも大きくなり、
暖機後のロータの冷却が過熱を招くことなく適正に行わ
れるこになる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。
第1図において、1はロータハウジング2とその両側に
配置されたサイドハウジング3,3とで構成されるケー
シング、4は偏心軸5に支承されケーシング1内を遊星
回転運動する多角形状のロータ、6はロータ4の一側面
に設けられたロータギヤ、7はサイドハウジング3に固
定された固定ギヤであり、以上のこれらによって、ロー
タ4の回転に応じて連続的に吸入、圧縮、爆発、膨張お
よび排気の各行程を繰返すロータリピストンエンジンが
構成されている。
一方、8はエンジンにより駆動されるオイルポンプ9か
らのオイルを圧送するために偏心軸5の中心に設けられ
たオイル供給通路、10は反ロータギヤ側においてオイ
ル供給通路8から分岐しロータ4の中空室4aに向かっ
て開口する分岐通路であって、該分岐通路10内には中
空室4aに対するオイルの供給時期および供給量を制御
する制御弁11が設けられている。
上記制御弁11は第2図および第3図に示すように、側
面に弁孔11aを有する円筒状のケース11bと、上記
弁孔11aを開閉するようにケース11b内に摺動自在
に嵌合され、上記偏心軸5の回転による遠心力により開
作動する弁体11cと、該弁体11cを閉弁方向に付勢
するスプリングlldとからなり、上記弁体11cには
面積を同じくし且つ互に対向する第1および第2受圧面
11e、llfが形成されている。
第1受圧面11eは分岐通路10を介してオイル供給通
路8に連通し、オイル供給通路8の油圧を作用させて弁
体11cを開弁方向に押圧する一方、上記第2受圧面1
1fは上記ケースllbに形成されたオイル通路11g
を介してオイル供給通路8に連通腰オイル供給通路8の
油圧を作用させて弁体11cを閉弁方向に押圧するよう
に設けられている。
尚、11hはケースllbに形成されたオイル導入孔で
、ロータ中空室4aから排出される、ロータ温度に対応
した温度のオイルを後述する感温制御弁12に導くよう
に構成されている。
さらに、上記オイル通路11gにはオイル温度を検出し
て開閉動する感温制御弁12が介設されている。
該感温制御弁12は、オイル温度に応じて収縮、膨張す
るサーモペレット12aと、該サーモペレット12aの
収縮、膨張に連動してオイル通路11gを開閉する弁体
12bとからなり、オイル温度が設定値以下にあるとき
にはサーモペレット12aの収縮による弁体12bの開
作動によりオイル通路11gを開き、第2受圧面11f
にオイル供給通路8の油圧を導く一方、オイル温度が設
定値以上にあるときにはサーモペレット12aの膨張に
よる弁体12bの閉作動によりオイル通路11gを閉じ
、第2受圧面11fへのオイル供給通路8の油圧の導入
を停止するように構成されている。
尚、上記弁孔11aの形状としては第3図実線で示すよ
うに上下に細長いスリットタイプのものを用いる他に、
第3図仮想線で示すように上下に多数の小孔を縦列した
連孔タイプのものでもよく、また両者を併用したもので
もよい。
したがって、上記実施例においては、エンジンの暖機時
、オイルの温度が設定値より低いことにより、第3図実
線で示すよに感温制御弁12によってオイル通路11g
が開かれ、オイル供給通路8の油圧がオイル通路11g
を介して第2受圧面11fに導かれるため、第1受圧面
11eに作用する圧力P1と第2受圧面11fに作用す
る圧力P2とは等しくなって相殺し合い、制御弁11の
弁体11cにはその開弁方向の力として偏心軸5の回転
による遠心力のみが作用する。
したがって、偏心軸5の回転数すなわちエンジンの回転
数が低く、弁体11cに作用する遠心力が設定値以下に
あるときには弁体11cはスプリングlldのだね力に
より下方に摺動してその周面で弁孔11aを閉塞するの
で、オイル供給通路8内のオイルはロータ4の中空室4
aには供給されず、ロータ4の冷却は行われないが、エ
ンジンの回転数が設定値以上になり、弁体11cに作用
する遠心力が設定値以上になると、弁体11cがスプリ
ング11dのばね力に抗して上行し弁孔11aが開かれ
、オイル供給通路8のオイルは分岐通路10から中空室
4aに向けて噴射されてロータ4の冷却に供給されると
ともに、さらにエンジン回転数が増大して遠心力が増大
するに伴って弁孔11aの開口面積は増大し、中空室4
aに供給されるオイル量は増量することにより、熱負荷
の増大に応じてロータの冷却が適正に行われる。
一方、エンジンの暖機後には、オイルの温度が設定値よ
り高くなることにより、第2図仮想線で示すように感温
制御弁12によってオイル通路11gは閉じられ、第2
受圧面11fの作用油圧P2は零となり、弁体11cに
はその開弁方向の力として第1受圧面11eの作用油圧
P1と偏心軸5の回転による遠心力とが作用することに
なる。
したがって、上記エンジン暖機時よりも制御弁11の開
弁時期が早められ、エンジン回転数が低くとも、弁体1
1cは上記油圧P1と遠心力とによりスプリングlld
のばね力に抗して上行して弁孔11aが開かれるととも
に、エンジン回転数の増大による遠心力の増大およびオ
イル供給通路8内の油圧すなわち作用油圧P□の増大に
伴って該弁孔11aの開口面積は上記暖機時の遠心力の
みで決定される開口面積よりも増大することにより、オ
イル供給通路8から分岐通路10を介してロータ4の中
空室4aに供給されるオイル量は増量し、エンジン回転
数の増大に伴う熱負荷の増大に応じてロータ4は適正に
冷却される。
よって、ロータ4はエンジンの暖機状態および回転数に
応じて、オイル供給通路8からのオイルによって過冷却
されることなく、また冷却不足なく適正に冷却されるこ
とになり、エンジンの暖機が促進されるとともに未燃焼
戊分の発生が低減され、オイルシールのOリング等の損
耗が軽減される。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、偏心軸内のオイ
ル供給通路に設けた遠心力により開閉する制御弁の弁体
に、オイル供給通路の油圧を作用させ弁体を開弁方向に
押圧する第1受圧面と、弁体を閉弁方向に押圧する第2
受圧面とを形成する一方、上記オイル供給通路の油圧を
第2受圧面に導くオイル通路に感温制御弁を設け、オイ
ル温度が設定値以下にあるとき上記感温制御弁によって
上記オイル通路を開き、設定値以下にあるとき感温制御
弁によってオイル通路を閉じるようにしたことにより、
エンジンの暖機状態および回転数に応じて、すられちエ
ンジンの運転状態に応じてロータを常に適正に冷却する
ことができるので、エンジンの暖機を促進することがで
きるとともに、EC,CO等の未燃焼戒分の発生を低減
させることができ、またオイルシールのOリング等の損
耗を軽減させることができ、よってエンジンの運転性お
よび燃費の向上を図るこができる。
しかも、本考案はロータ温度が低い暖機時には制御弁の
開弁時期を、油圧による影響を受けることなく遠心力の
みによって支配するようにしているので、暖機時におけ
るロータの過冷却を確実に防止し得るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を例示するもので、第1図は全体
概略構成を示す縦断正面図、第2図は第1図の要部の拡
大断面図、第3図は同側面図である。 1・・・・・・ケーシング、2・・・・・田−タハウジ
ング、3・・・・・・サイドハウジング、4・・・・・
田−タ、4a・・・・・・中空室、5・・・・・・偏心
軸、6・・・・・・ロータギヤ、7・・・・・・固定ギ
ヤ、8・・・・・・オイル供給通路、9・曲・オイルポ
ンプ、10・・・・・・分岐通路、11・・・・・・制
御弁、11a・・・・・・弁孔、11b・・曲ケース、
llc・・・・・・弁体、lld・・・・・・スプリン
グ、lie・・間第1受圧面、llf・・・・・・第2
受圧面、l1g・・・・・・オイル通路、llh・・・
・・・排油孔、12・・・・・・感温制御弁、12a・
・・・・・サーモペレット、12b・曲・弁体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 偏心軸に形成されたオイル供給通路に、該偏心軸の回転
    による遠心力により開作動する弁体と該弁体を閉弁方向
    に付勢するスプリングとからなり、上記遠心力の増減に
    応じて開閉する制御弁を設け、該制御弁によってロータ
    内部に供給するオイル量を制御するようにしたロータリ
    ピストンエンジンにおいて、上記弁体に、オイル供給通
    路の油圧を作用させ弁体を開弁方向に押圧する第1受圧
    面と弁体を閉弁方向に押圧する第2受圧面とを形成する
    一方、上記オイル供給通路の油圧を第2受圧面に導くオ
    イル通路に、オイル温度が設定値以下にあるとき開き、
    オイル温度が設定値以上になると閉じる感温制御弁を設
    けたことを特徴とするロータリピストンエンジンのロー
    タ冷却装置。
JP10249379U 1979-07-25 1979-07-25 ロ−タリピストンエンジンのロ−タ冷却装置 Expired JPS6016736Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5620034U JPS5620034U (ja) 1981-02-21
JPS6016736Y2 true JPS6016736Y2 (ja) 1985-05-24

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