JPS60172308A - 電気透析変換法 - Google Patents

電気透析変換法

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JPS60172308A
JPS60172308A JP4085A JP4085A JPS60172308A JP S60172308 A JPS60172308 A JP S60172308A JP 4085 A JP4085 A JP 4085A JP 4085 A JP4085 A JP 4085A JP S60172308 A JPS60172308 A JP S60172308A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、水性液中の塩から、各々、アニオンの酸およ
びハロゲン、1価カチオンの水酸化物、ならびに多価カ
チオンの実質的に水溶性の塩への電気透析変換に関する
。具体的には、本発明は、カチオン透過性膜を通して、
多価カチオンを不溶性化しイオン的に不動性化(iII
lmobi l1ze )する不動性化剤を含む水性液
中へ、多価カチオンを電気移動することに関する。本発
明は、多価カチオンの不溶性化剤を含有する水性液中で
、酸(この酸は、1規定液中でp113以下・であり、
しがも、多価カチオンと水溶性塩を形成するものとする
)の可溶性塩を使用することからなる。酸の可溶性塩は
、多価カチオンの水不溶性塩によるカチオン透過性膜の
よごれを防止する。多価カチオンの不溶性化は、電気化
学セルの膜中および陰極上の金属の電気堆積(これは頻
繁なセルメンテナンスを必要とする)を防止する。その
結果、多価カチオンの塩から、アニオンの酸およびハロ
ゲン、ならびに多価カチオンの実質的に水不溶性の塩ま
たは多価カチオンとの他のイオン的不動性化化合物への
、好ましくは連続的な、変換用の、効果的で高容量の電
気透析法が提供される。
本発明方法の1つの態様は、アルミニウム陽極酸化、カ
ド今ミウムのクロム化(chromating)、亜鉛
および銅のメッキ、金属およびプリント回路のエツチン
グ、ならびに金属およびプラスチックのメッキに使用す
るクロム酸および他の酸の多価カチオン塩の変換に特に
適用することができる。
本発明方法の他の態様は、カチオン透過性膜で分離され
、た室少なくとも3個をもつ電気透析セルからなる電気
透析法に関する。この態様は、カルシウムおよび他の多
価カチオンの塩を含有する塩化ナトリウムブラインを電
解し、高セル容量を維持しつつ塩素および高純度苛性ソ
ーダを製造するのに特に有用である。
本発明の多価カチオン塩変換の他の態様は、多価カチオ
ンの塩でよごれたカチオン透過性膜を回復するための、
セル内電気透析法に関する。カチオン透過性膜のこのセ
ル内回復法は、陰極液系が酸には不適当であるクロツム
−アルカリセル中のよごれたカチオン透過性膜の回復に
特に有用である。
〔従来の技術および発明が解決しようとする問題点〕
電気透析は周知の技術である(米国特許第4.325,
792号、第3.481,851号、第3,909,3
81号、第4.006.067号、第3,983,01
6号、第3.788.959号、第3.926,759
号、第4.049.519号、第4,057゜483号
、第4,111.772号、第4.025,405号、
第4.358,545号、第3.793.163号、第
4,253,929号、第4.325.798号および
第4.439,293号各明細書を参照されたい)。電
気透析とは、電気的推進力の結果として、イオン透過性
膜を通過するイオンの移動である。この方法は、通常、
電気化学的セルの中で実施され、前記セルは、陰極と陰
極液とを含む陰極液室、および陽極と陽極液とを含む陽
極液室をもち、前記の陰極液室と陽極液室とはイオン透
過性膜によって分離されている。
酸は、化学業界、エレクトロニクス業界、鉱業界、電気
メ・ツキ業界および金属仕上業界において広範に使用さ
れており、それらの酸は金属および他の塩と反応して、
各々の酸の多価カチオンおよびアニオンの塩を形成する
。従来技術の工程は、多価カチオンを含有する酸性溶液
を再生・精製し、そして多価金属カチオンを回収する満
足できる方法を提供していない。かなりの良好な結果は
、本発明者による米国特許第4,325,792号およ
び第4.439,293号各明細書に記載のあるとおり
、無機炭酸塩または炭酸水素塩の水溶液を使用すること
によって得られる。多価カチオンの塩の水溶液の電気透
析において、酸性陰極液を使用する場合には、カチオン
が酸性液からカチオン透過性膜を通って酸性液中に移動
する。多価カチオンは膜中および陰極上に金属として電
気堆積する傾向があり、その結果、セルのメンテナンス
が頻繁に必要となる。本発明の目的は、多価カチオンの
塩を、その塩のアニオンの酸およびハロゲンに、ならび
にその多価カチオンの水酸化物および他の実質的に水不
溶性の塩に連続的に変換するのに使用することのできる
、高容量の電気透析法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、多価カチオンを不溶性化もしくはイオン的に
不動性化するイオンまたは剤を含有する水溶液中で、酸
(この酸は、l規定液中でpH3以下をもち、しかも多
価カチオンの水溶性塩を形成するものとする)の可溶性
塩を使用することによって、多価カチオンの塩を、アニ
オンの酸およびハロゲンと多価カチオンの水不溶性塩と
に連続的に変換することに使用することのできる高容量
電気透析法を提供する。前記の変換は、多価カチオンの
前記可溶性塩からなり、好ましくは酸性の、供給液また
は陽極液としての第1水性液から、カチオン透過性膜を
通して、可溶性塩およびイオン例えば水酸イオンおよび
多価カチオンを不溶性化するその他の剤からなる第2の
水性液中へ、多価カチオンを電気移動することからなる
。前記第1溶液中の多価カチオン塩のアニオンは、各々
の酸またはハロゲンに変わる。電気的に移動した多価金
属カチオンを受け入れる陰極液中で、酸の可溶性塩を使
用することにより、多価カチオンの水不溶性塩で膜がよ
ごれることが防止される。多価金属カチオンの不溶性化
は、電解セルの陰極上への、および膜上または膜中への
、金属の電気堆積を本質的に除去する。その結果、多価
カチオンの塩の連続的変換に使用することのできる高容
量電気透析法がもたらされる。生成される酸は、金属エ
ツチング、金属メブキ、陽極酸化およびその他の用途に
繰返し使用することができる。多価カチオンの実質的に
水に不溶性の塩は、第2の水性液から固体として回収す
ることができ、再使用または廃棄することができる。
多価カチオンの塩の電気透析変換の他の側面は、カチオ
ン透過性膜によって陽極液室および陰極液室から分離さ
れている、電解セルの反応器室において、酸(この酸は
、1規定液中でp113以下をもち、しかも、多価カチ
オンの水溶性塩を形成するものとする)の可溶性塩例え
ば塩化ナトリウムと多価カチオンのイオン的不動性化剤
とを使用することによる、カルシウム、マグネシウム、
鉄および他の多価金属カチオンを含有する塩化ナトリウ
ムブラインの電気透析によって、塩素および実質的に塩
を含まない苛性物を製造することである。
多価カチオンおよびナトリウムカチオンは、陽極ブライ
ンから、カチオン透過性膜を通過して、反応器室溶液中
に電気的に移動する。その場において、反応器室中の多
価カチオンは、負電荷をもつかまたは電荷をもたない水
不溶性の塩、およびキレ−1・または複合体化合物とし
て、イオン的に不動性化される。ナトリウムイオンは、
前記の反応器室溶液中から、カチオン透過性膜を通過し
て、水酸化ナトリウムの水性陰極液中に電気的に移動す
る。陽極液中において塩素が生成する。1価カチオンと
多価カチオンとの塩の混合物j、+、前記の電気透析法
において、1価カチオンと多価カチオンとの分511お
よび多価カチオンの選択的分離を伴って、電気分解する
ことができる。前記の方法では、多価カチオンの水不溶
性塩によるカチオン透過性膜のよごれ(これは、セル電
圧を上昇し、電解効率を低下させる)を伴わずに、効果
的に操作するために、超純粋なブラインを必要とはしな
い。
前記の方法では、イオン交換による多価カチオンの除去
を行なうために、再循環ブラインの脱塩素または亜硫酸
処理を必要とはしない。本発明方法は、カルシウム、マ
グネシウム、鉄、銅および他の多価カチオンを含むブラ
インならびに他の金kLi塩の電解の効果的な方法であ
る。
多価カチオンの水不溶性塩でよごれたカチオン透過性膜
の回復は、よごれた膜の陰極側において、#(この酸は
、1規定液中でp113以下をもち、しかも、多価カチ
オンの水手溶性塩を少なくとも形成するものとする)の
可溶性塩例えば塩化ナトリウムの水溶液を使用し、そし
て、前記のよごれた膜の陽極側において、酸性液を使用
し、そして、よごれた膜から、前記の酸の可溶性塩がら
なろ水きる。前記の方法は、膜の清浄化に強酸を使用す
ることが適当ではない陰極液系をもつクロル−アルカリ
セル中の、よごれたカチオン透過性膜の回復に特に有用
である。
可動性)であり、溶液と膜との界面において膜に入り込
み、ポリマー膜構造を通過してイオン的に可動性であり
、しかも、膜から水性液中へ出ることが必要である。上
記の要件はすべて、1価カチオンの塩の電気透析には容
易に満たされる。1価カチオンは、カチオン透過性膜を
よごさない水溶性塩および水溶性水酸化物を生成する。
これに対して、多価カチオンは、水酸イオンおよび他の
多ニオンからなる水性液中へ膜を411通過してイオン
的に移動しない傾向がある。膜の中および上に沈澱物が
高い割合で生成した場合には、イオン移動が実質的に妨
害され、膜の断絶が起こることになりかねない。一般に
、多価カチオンは、pH範囲約3およびそれ以上におい
て、水酸化物沈澱を生成する。
本発明者は、多価カチオンを不溶性化するイオンまたは
剤からなる陰極液中において、酸(この酸は、1規定液
中でpH3以下であり、しかも、多価カチオンと水溶性
塩を形成するものとする)の可溶性塩を使用することに
よって、高セル容量を達成し維持することができ、しか
も、多価カチオンの塩を、アニオンの酸またはハロゲン
、ならび3またはそれ以上に分室された電気透析セルの
反応器室中において、酸の可溶性塩を使用することによ
り、1価および多価カチオンの塩の混合物を、多価カチ
オンのイオン的不動性化を伴って、そして同時に、前記
塩のアニオンを酸またはハロゲンに、および1価カチオ
ンを実質的に純粋な水酸化物に変換しながら、電解する
方法が提供される。
酸の可溶性塩は、カチオン透過性膜を通して水酸イオン
含有水性液中へ高濃度の多価カチオンを電気的に移動さ
せる一方で、膜のよごれおよびセル容量の欠損を防ぐの
に驚ろくほど有効である。酸の可溶性塩は、セル容量欠
損の防止に関し、炭酸ナトリウムまたは炭酸水素ナトリ
ウムの水溶液において、低濃度例えば約200ppI1
1以下で有効である。
酸の可溶性塩の有効性は、酸の強さと多価カチオンの塩
および可溶性塩の酸の溶解度とに伴って増加する。低濃
度における可溶性塩の有効性は、酸の可溶性塩からなる
水性液と膜との界面において、塩のアニオンが濃縮され
ることを示している。これは、可溶性塩のアニオンの薄
フィル上をもたらし、これは多価カチオンに対するイオ
ン的可動性接続として作用し、膜から水性液に排出され
、そこで不溶性化される。酸の可溶性塩は、水性液また
は陰極液中において、多価カチオンの不溶性化を有意に
は行なわない。上記の説明は、酸の可溶性基が多価カチ
オンの電気的移動を行なう理由の考えられうる1つの説
明として記載したものであり、上記の説明は本発明の限
定を意図したものではない。
酸くこの酸は、1規定液中でp113以下をもち、しか
も、多価カチオンの水溶性塩を形成するものとする)の
任意の可溶性塩を、本発明の電気透析法に使用すること
ができる。多価金属カチオンで形成される塩は、わずか
に水溶性であることだけが必要である。すなわち、膜上
での不溶性多価金属塩の生成を最少にすることで充分で
あり、少なくとも2000pplnの溶解度が好ましい
。好ましい酸の可溶性塩は、イオウ、ハロゲン、窒素、
リンおよび炭素の酸(この酸は、0.1規定液中でpH
3未満、より好ましくは2またはそれ以下をもち、多価
カチオン好ましくは電気透析セルの供給液または陽極液
中に存在する多価カチオンと水溶性塩を形成するものと
する)のアルカリ塩である。多価カチオンの塩の混合物
を処理する場合には、異なるカチオンおよびアニオンの
酸の可溶性塩の混合物を使用して、セル容量の保持を行
なうことができる。多価カチオンの塩の混合物の処理l
;は、酸(この酸は、陽極液中において、すべての多価
カチオンと水溶性塩を形成するものとする)の可溶性塩
を使用することが好ましい。前記の変形および同様の変
形は当業者には明らかであるものと考える二 水性液または陰極液中の酸の可溶性塩の濃度は、飽和溶
液から約200ppmの広い範囲に亘って変化すること
ができる。高濃度の酸の可溶性塩を使用して、低セル電
圧下において高セル容量(高電流密度)で操作すること
が好ましい。酸の可溶性塩のアニオンが水性液または陰
極液から逆移動して陽極液の品質に悪影響を与える場合
には、低濃度の酸の可溶性塩を使用し、そして炭酸また
は炭酸水素ナトリウムで導電度を調節することが好まし
い。
価カチオンを不溶性化するイオンまたは剤が膜をよごす
傾向を最少限にするのに充分であることが必要である。
本発明の電気透析セルは室を2以上もつことができる。
2室セルは、カチオン透過性膜で分離された陽極液室人
陰極液室とをもつ。陽極液室は、多価カチオンの可溶性
塩または1価および多価カチオンならびにアニオンの塩
の混合物からなる水性陽極液l極とをもつ。―極液室は
、酸(品酸は、l規定液中でp113以下をもち、しか
も多価カチオンの水溶行塩を形成するものとする)の可
溶性塩および多価男チオンの不溶性化剤からなる水性陰
極液と陰極とをもつ。3室セルは、カチオン透過性膜で
分離さ五た陰極液−と反応器室と陰極液室とをもつ。陽
極液室は、多価カチオンの塩からなる水性液と陽極とを
含み、そして反応器室は、酸の可溶性塩および多価カチ
オンのイオン的不動性化剤からなる水性液を含む。陰極
液室は、酸(この酸は、1規定液中でpH3以下をもつ
ものとする)の可溶性塩および多価カチオン不溶性化剤
からなる水性液または酸性水性液または可溶性水酸化物
、炭酸塩もしくは炭酸水素酸塩からなる水溶液と陰極と
をもつ、、3室セルは、カチオン透過性膜によって分離
された、陽極液室と供給液室と陰極液室とをもつことも
できる。陽極液は、可溶性塩を含むかまたは含まない酸
性水性液であることができ、供給液は、多価カチオンの
可溶性塩からなる水性液であり、そして陰極液は、・蔽
の可。
溶性塩および多価カチオンの不溶性化剤の水性液である
。3室よりも多い室をもつ本発明のセルは、陽極液と次
の室との間の膜がカチオン選択性である限り、カチオン
−アニオン−中性イオン透過性膜と多孔性隔離板との組
合せによるか、あるいはすべてカチオン透過性膜によっ
て分離することができる。酸(この酸は、l規定液中で
pH3以下をもつものとする)の可溶性塩を使用して、
多価カチオン不溶性化剤からなる水性液中ヘカチオン透
過性膜を通して多価カチオンを電気的に移動させること
を促進している点1.および前記の条件が存在する前記
室中において酸の可溶性塩を使用する点は、当業者に明
らかである各ものと考える。
多価カチオンの塩からなる供給液または陽極液室 ′と
陰極液室との間の室は陰極と電気的に連絡していること
が必要であること、および室がカチオン透過性の隔離板
によって分離されていることが必要であることも当業者
には明らかであろう。更に、前記の膜を、反応剤および
変換生成物による化学的攻撃に°対して抵抗性のあるも
のから選択することも明らかであろう。従って、供給液
が塩化ナトリウムブラインを含み、そして電解によって
陰極液中に塩素が生成する場合には、それと接触する膜
は1.塩素による有害な攻撃に対して抵抗性のあるもの
である。
本発明の3早上の室をもつ電気透析セルの反応器室は、
酸(この酸は、1規定液中でpH3以下をもち、しかも
、多価カチオンと水溶性塩を形成するものとする)の可
溶性塩と多価カチオンの選択的なイオン性不動性化剤と
・の水性液を含む。多価カチオンは、負電荷をもつかま
たは電荷をもたない水不溶性の塩、キレートおよび複合
体化合物としてイオン的に不動性化される。酸の可溶性
塩および多価カチオンのイオン的不動性化剤の濃度は変
化させることができる。一般に、多価カチオンの不溶性
化剤を低濃度で使用して、前記剤が膜をよごす傾向を最
少にすることが望ましい。酸の可溶性塩を高濃度で使用
して低セル電圧下で高セル容量を得ることが望ましい。
多価カチオンをイオン的に不動性化するために使用する
ことのできる剤は多数存在し、例えば、可溶性水酸化物
、炭酸塩、炭酸水素塩、シュウ酸およびその可溶性塩、
フン化水素酸およびその水溶性塩、リン酸、硫化水素、
硫化アルカリ、チオ硫酸塩、重合ith、ならびにイオ
ン交換樹脂である。負電荷(アニオン)をもつか、また
は電荷をもたない、多価カチオンのキレートおよび複合
体化合物を形成するのに使用することのできる化合物は
多数存在する(P、C,L。
ThorneおよびE、R,RobertsによるIn
organicChea+1stry、 Fr1tz 
Ephraim、 15版、英国ロンドンのGurne
y and Jackson、289〜322頁を参照
されたい)。多価カチオンをイオン的に不動性化するキ
レートおよび複合体化合物は、例えばアミノ酢酸、エチ
レンジアミノ四酢酸、α−ヒドロキシ酸、ジメチルグリ
オキシム、ニトロソフェニルヒドロキシルアミン、アセ
チルアセトン、8−ヒドロキシニ1ユノリンおよびアル
カリシアニドのような剤によって形成することができる
。多価カチオンのイオン的不動性化は、セル中において
、またはセルの外側の装置中において実施することがで
きる。多価カチオンを選択的に不溶性化、キレート化お
よび複合体化して、電気的移動、抽出、濾過、電気堆積
、イオン交換、および他の化学機械的方法によって分離
を行なうことができる。例えば、1種またはそれ以上の
多価カチオンを反応器室内で選択的に不動性化し、そし
て他の多価カチオンを電気的に移動させて第3のまたは
陰極液室へ入れてそこで不溶性化して、異なる多価カチ
オンの分離を行なうことができる。反応器室は多価カチ
オンをイオン的に不動性化して多価カチオンと1価カチ
オンとの分離を可能にするために使用すること、および
、1よりも多いセル内反応器室または外部反応器を使用
することができることは当業者には明らかであろう。
本発明の2室電気透析セルの陽極液は、多価カチオンの
可溶性塩または1価および多価カチオンの塩の混合物か
らなる水性液である。前記の液は酸性、すなわち、p1
17以下をもち、好ましくはpl+3以下をもつ。多価
カチオンの塩の濃iは、数ppmから飽和溶液まで変化
することができる。陽極液は、複合体イオンへの付加物
を含み、塩を可溶性化し、そして不純物、湿潤剤、洗浄
剤ならびに金属およびプラスチックの仕上に使う他の添
加剤を沈澱させることができる。陽極液が電気透析セル
への供給液ではない場合には、陽極液は、可溶性塩を含
むかまたは含まない酸性液であることができる。セルへ
の供給液は、陽極液に関して前記した多価カチオンの可
溶性塩からなる水性液である。
多室系の電気透析セルへの供給液は、供給液室を通して
、通常、循環されており、陽極溶出液中に発生する酸は
回収される。同様に、陰極液は、陰極液室を通って循環
することができ、沈澱したまたはイオン的に不動性化さ
れた多価カチオン化−金物は、溶出液から例えば沈降、
濾過、イオン交換または他の通常の手段によって回収さ
れる。同様に、3室またはそれ以上の室のセルの反応器
室中の液体は循環することができ、溶出液を処理して多
価カチオン材料を回収する。当業者には明らかであると
考えるが、流速を選択して、反応生成物の回収に関して
ばらつきがない電解に充分な時間を可能にするようにす
る。
本発明の電気透析セルの室の分離には、任意のカチオン
透過性膜を使用することができる。前記のカチオン透過
性膜は、ポリマーマトリクス中に分11にシた負電荷を
固定し、正電荷イオンに対して透過性である。前記の膜
としては、酸および酸誘導体を含む炭化水素およびハロ
炭素ポリマーの膜が好ましい。特に適当な酸ポリマーは
、ペンダン1〜スルポン酸基、スルボンアミド基および
カルボン酸基を含むペルハロ炭素ポリマーである。前記
の1模は、異なるポリマーの多層構造であることができ
、そして充填材、強化材、および化学的変性剤を含んで
いることができる。好ましい膜は、工程条件に対して実
質的に化学的に安定であり、電気透析法の経済的な操作
およびデザインに関し、機械的に適したものである。強
酸化性媒質に対する好ましい膜は、ペルフルオロ炭素膜
、例えばNafion (Dupont製)であり、こ
ればスルホン酸基、カルボン酸基またはスルボンアミド
基を含むものである。反応器室をもつ本発明の電気透析
セル中の塩化ナトリウムブラインの電解用の好ましい膜
は、反応器室からの陽極液ブライン分離用の、多価カチ
オンの高電気移動性および高導電性のベノ1フルオロ炭
素膜、ならびに、陰極液室からの反応器室分離用の、高
パーム(perm )選択性(高電 、解効率)の炭化
水素またはペルフルオロ炭素膜テある。
本発明は、水性液中の多価カチオン、ならびに1価およ
び多価カチオン塩の混合物の電気透析処理のためのもの
であり、酸(この酸は、■規定液中でp113以下をも
つものとする)の可溶性塩を、電気透析セルの陰極と電
気的に連絡している陽極液または水性液中で使用するも
のである。多価カチオンの塩、ならびに多価および1価
カチオンの塩の混合物の水性液は、化学業界、エレクト
ロニクス業界、鉱業界、金属仕上業界停の全般に見られ
るものである。成る溶液においては、望ましい成分が多
価カチオンであり、他の供給液においては、多価カチオ
ンは不純物であって、精製された酸が望ましい成分であ
る。クロル−アルキル法においては、多価カチオンは、
連続的高処理容量が望ましい場合において、膜をよごす
不純物である。
他の観点によれば、多価カチオンの塩の混合物から多価
カチオンを分離し単離することは望ましいことである。
更に他の観点は、1価および多価カチオンの塩の混合物
から、1価および多価カチオンを分離して純粋な1価カ
チオン水酸化物を製造することである。多価カチオンの
塩でよごれた膜を回復することも望ましいことである。
本発明の前記の観点および他の観点は当業者には明らか
であるものと考える。
本発明方法の態様の1つは、多価カチオン含有ブライン
を電解(より一般的に言えば、1価および多価カチオン
塩の混合物の電気透析変換)によって、塩素および実質
的に純粋な水酸化ナトリウムを製造することである。こ
の態様は、3室電解セルの反応器室において、酸の可溶
性塩(塩化ナトリウム)と多価カチオンのイオン的不動
性化剤とを使用することからなる。可溶性塩は膜のよご
れを最少にし、そして多価カチオンのイオン性不動性化
は、反応器室から陰極液室へのす) IJウムのイオン
の選択的な電気的移動を可能にする。本発明のこの観点
に関する態様を説明するために、陽極を含む陽極液室と
、反応器室と、陰極を含む陰極液室とをもつ電気透析セ
ルを組立てた。室はカチオン透過性膜で分離した。前記
セルは電解領域約58cJ (9in” )をもち、陽
極液を陽極液室へ、反応器液を反応器室へ、そして陰極
液(例えば水)を陰極液室へ連続的に加えるための手段
を備えているものであった。陽極は、Electrod
eCorporationから得られるクロル−アルカ
リセル用のルテニウムベース陽極であり、陰極はステン
レススチールメツシュであった。カチオン透過性膜は、
陽極液室と反応器室とを分離するNaf ion膜41
7、および陰極液室と反応器室とを分離するNafio
n 324膜であった。前記の膜はDupon を社か
ら得たものであった。陽極−陰極合計ギャ7プは約0.
76cm (0,3in) 、セル温度は80〜85℃
、電流密度は約0.31アンペア/C+d(’2アンペ
ア/1n2)であった。セル電圧は、陽極−陰極合計電
圧であった。塩素は陽極に生成する。苛性効率は、直流
電気単位当りの生成する苛性ソーダによって測定した。
直流電源はHewlett Packard製であり、
一定電流および可変電圧で実験する手段を備えていた。
対照用の純粋ブラインとして使用するブラインは、カル
シウムイオン0.5 ppm未満を含みそしてp113
以下の23重量%塩化ナト“1月シム(飽和溶液)であ
った。カルシウム、マグネシウム、銅、鉄および他の多
価カチオンの試薬等級塩化物塩を、前記の純粋ブライン
に加えて、所望の組成の陽極液を得た。反応器液を濾過
し、反応器室を通して循環し、そして、陰極液室からの
水酸イオンの逆移動が溶液のpl+を上昇することを除
いて、実験を通じて最初の組成を大むね維持した。所望
により、可溶性塩の酸を添加することによって、pHを
調節し維持した。各実施例は、陰極液組成を本質的に一
定に保ち(水の添加によって調節する)、陽極液および
反応器室液の組成を以下のように変化させる一連の実験
からなる。各実験は約4日間に亘って実施した。実験の
際の、セル電圧の増加は、膜のある程度のよごれおよび
セル容量の欠損を示すものである。
〔実施例〕
例1 3室系において、純粋ブラインを陽極液室および反応器
室に加え、陰極液室中の水酸化ナトリウムの濃度を20
重皿%に調節した。初期セル電圧は4.2ボルトであっ
た。4日間の操作後に、セル電圧は4.4ボルトに上昇
した。反応器液はρ旧0.5であり、少量の白色沈澱物
(分析の結果、水酸化カルシウムであった)を含有して
いた。電流効果は、91%であった。次に、陰極液を、
10重量%塩化ナトリウムおよび2重量%水酸化ナトリ
ウムに変えた。反応器液を22重足%塩化ナトリウムお
よび2重量%シュウ酸に変えた。初期セル電圧は4.5
であり、2時間の操作後に、電圧は4.2ボルトに低下
した。陰極液を20重量%水酸化ナトリウムに変え、操
作を続けた。初期セル電圧は4.1ポルi・であった。
4日後、セル電圧は4.0ボルトであり、電流効率は9
2%であった。反応器液中に白色沈澱が生成し、これは
分析の結果、シュウ酸カルシウムと水酸化カルシウムと
の混合物であった。4日間の電解後の反応器液のpHは
10であった。次に、ブライン中に塩化カルシウムを加
え、カルシウムイオン5.000ppmのブライン供給
液を得た。セル操作を3日間続けた。この際、反応器液
のpl+を約5に維持した。セル電圧を4.0〜4.1
ボルトに一定に維持した。電流効率は91%であった。
例 2 例1の組立電解セルを使用した。陽極液は、1%塩化カ
ルシウムを含む純粋ブラインであり、陰極液は200重
丸水酸化ナトリウムであり、そして反応器液は、222
重丸塩化ナトリウムを含有していた。初期セル電圧は4
.3であった。反応器液をイオン交換樹脂カートリッジ
に通して固形分を除去し、続いてAmberlite 
IRC718イオン交換樹脂カラムに通してカルシウム
を除去した。反応器液のpl+は実験を通じて9.5〜
1oであった。セル電圧を4.2ボルトの一定に維持し
、4日間の電流効率は92%であった。フィルターカー
トリッジは白色沈澱を含んでいたが、これは分析の結果
、酸化カルシウム水和物であった。塩酸による再生によ
って、八mberlite IRC718樹脂がらカル
シウムを除去した。操作を続け、反応器液は22重量%
塩化ナトリウム、1重量%フッ化ナトリウム、1重量%
シュウ酸および1重量%メタケイ酸ナトリウムに変えた
。反応器液のpiを、塩酸で4に調節し、3日間維持し
た。セル電圧を4.2で一定に維持し、電流効率は91
%であった。操作を続け、反応器液は、22重量%塩化
ナトリウム、2重四%メタリン酸ナトリウムおよび1重
量%次亜リン酸に変えた。pHを11に調節し、3日間
約11に維持した。カートリッジフィルターにはゼラチ
ン状沈澱物が含まれており、これはリン酸カルシウムお
よび水酸化カルシウムを含んでいた。初期セル電圧は4
.2であり、3日後のセル電圧は4.3ボルトであった
。操作を続け、反応器液は222重丸塩化ナトリウムに
変化し、反応器液のpHを3に調節し、約3に維持した
。初期セル電圧は4.3であった。1時間の操作後にセ
ル電圧は4.8に上昇し、2時間後に9.5になった。
陰極液を希釈して2重■%水酸化ナトリウムとし、硫酸
ナトリウムを加えて約2重量%水酸化ナトリウムおよび
4重■%硫酸ナトリウムを含有する溶液を得た。硫酸ナ
トリウムの添加後すぐに、セル電圧が低下を開始し、3
0分後に、セル電圧は4.5ボルトになった。陰極液は
白色沈澱物を含んでいた。操作を続け、反応器室液を2
2重量%塩化ナトリウム溶液に変え、この溶液をフィル
ターおよび^n+berliteIRC718樹脂に通
して循環した。この溶液のpHを10に調節し、その値
を維持した。陰極液を20重冊%水酸化ナトリウムに変
えた。初期セル電圧は4.2であり、3日後に4.1′
に低下した。電流効率は92%であった。実験を終了し
た。上記の実験は、反応器室と陰極室とを分離する、よ
ごれたNafion 324膜の回復を示すものである
例3 例1の組立電解セルを使用した。陽極液は、1重量%塩
化カルシウムを含む純粋ブラインであり、陰極液は20
重量%水酸化ナトリウムであり、そして反応器液は、2
2重量%塩化ナトリウムであった。初期セル電圧は4.
2であった。前記のブラインに塩化第二銅と塩化第一鉄
とを加えて、1重量%塩化第二銅と1重量%塩化第一鉄
と24重量%塩化ナトリウムとの、陽極室への、ブライ
ン供給液を得た。ブラインのpHは2.5であった。反
応器室液は、これをpHloに調節し、そしてこれは3
重量%亜硫酸ナトリウムを含んでいた。初期セル電圧は
4.2であり、これを4日間一定に維持した。反応器液
は黒褐色沈澱物を含有しており、これをフィルター上に
集めて分析したところ、銅、鉄、イオウおよび酸素を含
んでおり、塩の混合物であることを示した。陰極液は沈
澱物を含まず、無色であった。電流効率は91%であっ
た。操作を続け、反応器液は22重量%塩化ナトリウム
および0.5重量%ニトロソフェニルヒドロキシルアミ
ンに変化した。初期セル電圧は4.2であり、3日間実
質的に4.2に維持した。反応器室中に沈澱物が生成し
、これをカートリッジフィルター上に集めた。陰極液は
沈澱物を含まず、無色であった。
操作を終了した。
例4 例1の組立電気化学セルを使用した。陽極液は、1重量
%塩化カルシウムを含む25重量%純粋ブラインであり
、反応器室は、10重量%水酸化ナトリウムを含有して
おり、そして陰極室は20重間%水酸化ナトリウムを含
有していた。初期セル電圧は4.3であった。セル電圧
は急速に上昇し始め、20分後に11.5ボルトになっ
た。反応器液を22重量%塩化ナトリウムおよび3重量
%シュウ酸に変え、pHを8.5に調節して維持した。
初期セル電圧は11.2であり、この電圧は急激に低下
し始めた。1時間後にはセル電圧は4.2に、そして2
日後には4.1になった。電流効率は92%であった。
本例は、ブライン中のカルシウムのセル電圧および膜よ
ごれに対する効果を示している。これは、陽極室と反応
器室とを分離する膜の回復を示すものでもある。
前記の各実施例は、多価カチオンを含む塩化ナトリウム
ブラインの電解によって塩素および塩化ナトリウムを製
造することの容易性および効率を示すものである。多価
カチオンのイオン性不移動性化は、1価および多価カチ
オンの分離を許容し、続いて、1価カチオンの高純度水
酸化物の製造を許容する。酸の可溶性塩は、分離膜のよ
ごれおよ゛びよごれた膜の回復を防止する。
本発明の他の態様を説明するために、ルテニウムベース
の陽極に代えて英国IMIから得られるEbonex還
元化酸化チタン陽極を採用すること以外は例1と同じ組
立セルを使用した。陽極室は、硫酸からなる酸性水性液
を含んでいた。反応器室(ここでは、供給室)中の水性
液の組成は以下のように変化した。陰極液中の水性液は
酸の可溶塩から成る。電解効率を測定することは行なわ
なかった。各電解は1日かけて実施した。陽極液組成は
、水を加えることによって調節した。陰極液組成は電解
によって変化した。多価カチオンが不溶性化し、1価カ
チオンは可溶性水酸化物を生成した。セル電圧の低下は
、゛陰極液または供給液組成物の導電率の上昇を示して
いる。水性液(供給液)を、陽極室に通しながら、一定
速度でセルに供給した。セル電圧の上昇はカチオン透過
性膜のよごれを示している。
例5 上記のとおりに変えた例1の組立セルを使用した。陽極
液は4.7重量%硫酸水溶液であり、陰極液は5重量%
硫酸ナトリウムおよび陰極で形成されろ水酸イオンから
なる水溶液であり、供給液は3重量%クロム酸、2重量
%硝酸、2重量%酢酸ナトリウムおよび5重量%解離化
カドミウム金属からなる水溶液であった。初期セル電圧
は、約0.03アンペア/cd(0,2アンペア/in
”)において6.2であった。セル電圧は、24時間に
亘り、6.2〜6.0に実質的に一定に維持した。陰極
液は、白色沈澱物を含有していたが、これは分析の結果
、水酸化カドミウムであった。供給液を、5重量%クロ
ム酸と3重量%塩化第二銅と5重量%クロム酸第二銅と
2重量%ホウ酸とからなる水溶液に変えた。初期セル電
圧は、0.3アンペア/in!において6.8であり、
28時間の電解において6.8ボルトで一定に維持した
。陰極液は水酸化第二銅の沈澱を含有していた。陽極に
おいては、検出できる塩素は発生しなかった。実験を終
了し、膜をセルから除去し、堆積物を検査した。膜は、
金属または塩の堆積物を実質的に含んでいなかった。陰
極は清浄であり、堆積物がなかった。
前記の例5は、多価カチオンおよびアニオンの塩、例え
ばクロム酸塩、塩化物、ホウ酸塩、酢酸塩および硝酸塩
を、連続的な高いセル容量において、多価カチオンの実
質的に水不溶性の水酸化物およびアニオンの酸に各々変
えることの容易性を示すものである。酸の可溶性塩(硫
酸ナトリウム)は、多価カチオンの電気移動を促進し、
膜のよごれを防止する。陰極に発生する水酸イオンによ
る多価カチオンの不溶性化は、陰極液の長期に亘る使用
を可能にし、固体として使用する多価カチオン水酸化物
の回収を可能にする。
本発明方法の他の態様は、多価カチオンの塩によってよ
ごれた膜の回復である。本発明のこの観点についての実
施を説明するために、例1のセルから反応器室を取り除
くことによって、2室電気透析セルを組立てた。陽極室
と陰極室とを、カチオン透過性膜、すなわち、Naf 
ian過フッ化膜901および203によって分離した
。前記の901膜はスルボン酸基とカルボン酸基とから
なり、前記の20411%はスルボン酸基およびスルホ
ンアミド基を含んでいる。両膜とも、クロル−アルカリ
電解に対し、高苛性効率膜である。陽極液は、ρ112
をもち、5重量%塩化カルシウムと20重量%塩化ナト
リウムとからなる水溶液であった。2種の陰極液を使用
した。陰極液+11は、電解およびよごれた膜の回復用
で、2重量%水酸化ナトリウムおよび20重量%塩化ナ
トリウムからなり、陰極液(2)は、膜のよごし用で、
20重量%苛性物水溶液からなる。電解条件は例1の条
件を使用した。セルは、陰極液(1)により、初期電圧
をとる前は2時間、そして最終電圧をとる前は約24時
間、操作した。
陰極液+11を陰極液(2)で置き換え、電圧が約10
ボルトに達するまでセル電圧を観察した。次に、陰極液
(2)を陰極液(11と置き換えた。セルを約24時間
操作し、電圧を記録した。数回のよごれおよび回復サイ
クルの結果は非常によく似たものであった。結果は以下
のとおりであった。(a) 11!J 901 :初期
電圧4.0、陰極液(2)で30分間11.5、陰極液
+11で28時間3.9ボルト。(b)膜204膜初期
電圧3.9、陰極液(2)で60分間12.8ボルト、
陰極液(11で24時間3.9ボルト。上記の結果は、
酸の可溶性塩(例えば塩化ナトリウム)による、よごれ
た膜の回復における有効性、ならびに、カチオン透過性
膜を通過する水酸イオン含を水溶液への多価カチオンの
電気移動における有効性を示すものである。同様の実験
を、陽極液、水性供給液、1価および多価カチオン塩、
陰極液、陽極、陰極、膜、不溶性化剤、イオン的不動性
作用をもつキレートおよび複合体多価カチオンの他の組
合せについて行なった。上記の実験の結果は、多価カチ
オンの不溶性化剤を含み、陰極と電気的に連絡する水性
液中で酸の可溶性塩を使用することにより、カチオン透
過性膜のよごれを防止し、カチオン透過性膜を通過する
多価カチオンの連続的高容量電気移動を提供することを
示す。
特許出願人 ダニエル ジェイ、ボーガン 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士西舘和之 弁理士 森 川 憲 − 弁理士 山 口 昭 之 弁理士 西 山 雅 也

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、多価金属カチオンの塩の溶液と前記塩および1価カ
    チオンの塩の溶液とから選ばれた、第1の水性の供給液
    または陽極液中の多価金属カチオンの塩を、その塩アニ
    オンの酸に、またはその塩アニオンがハライドの場合に
    はハロゲンに、電気透析変換する方法であって、 前記水性液からのカチオンを、カチオン透過性膜を通し
    て、 (al 酸(この酸は、1規定液中でp113以下であ
    り、しかも、前記多価カチオンの水溶性塩を形成するも
    のとする)の可溶性塩と [bl 前記多価カチオンと選択的に反応して、前記多
    価金属カチオンの沈澱、複合体およびキレートから選ば
    れたイオン的不動性物質を生成することのできる不動性
    化剤と を含む第2の水性液中へ電気移動することを含んでなる
    、前記の電気透析変換法。 2、 前記の第2水性液中の酸の可溶性塩がイオウ、ハ
    ロゲン、窒素、リンおよび炭素の酸(この酸は、0.I
    N液中で、pH2以下であるものとする)のアルカリ金
    属塩から選ばれたものである特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 3、前記の第2の水性液が、前記多価金属カチオンと反
    応して沈澱を生成する、可溶性の水酸イオン、炭酸イオ
    ン、炭酸水素イオンまたはそれらの混合物からなる特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 4、前記の可溶性塩が、0.IN液中でp112以下で
    ある酸の塩である特許請求の範囲第1項記載の方法。 5、 前記の不動性化剤が、アルカリシアニドイオン、
    ジメチルグロキシムイオン、エチレンジアユウ酸イオン
    、ケイ酸イオン、フルオライドイオン、リン酸イオン、
    スルフィドイオン、チオ硫酸イオン、イオン交換樹脂材
    料およびそれらの混合物から選ばれた特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 6、 前記の第2の水性液が、多価カチオンの1部分の
    イオン的不動性化剤を含んでおり、他の多価カチオンは
    不動性化されずに前記の第2の水性液から、カチオン透
    過性膜を通って、ta+酸(この酸は、l規定液中でp
    o3以下であり、しかも、前記多価カチオンと水溶性塩
    を形成するものとする)の可溶性塩と(b)前記多価カ
    チオンと選択的に反応して、前記多価金属カチオンの沈
    澱、複合体およびキレートから選ばれたイオン的不動性
    化合物を生成することのできる不動性化剤との水性液で
    あって、電気透析セルの陰極と電気的に連絡している水
    性液を含む第3の室へ電気移動される特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 7、前記の第1の水性液が、多価金属カチオンの塩の他
    に1価金属カチオンの塩を含んでおり、第2の室中の前
    記1価金属カチオンがカチオン透過性膜を通過して、7
    より大きいpl+をもつ水性液と電気透孜セル用陰極と
    を含む第3の室へ移動される特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 8、陽極液としての第1の水性液中の多価カチオンおよ
    び1価カチオンの塩の混合物に電気透析変換を適用する
    方法であって、前記の1価および多価カチオンを、前記
    の第1の水性液から、カチオン透過性膜を通して、+a
    l酸(この酸はl規定液中でp113以下であり、しか
    も、前記多価カチオンと可溶性塩を形成するものとする
    )の可溶性塩と(bl前記多価カチオンと選択的に反応
    し、カチオン透過性膜を通して前記多価金属カチオンの
    イオン的不動性化を行なうことのできる不動性化剤とを
    含む第2の水性液中へ電気移動し、そして前記1価金属
    カチオンを、前記の第2の水性液から、他のカチオン透
    過性膜を通して、陰極と電気的に連絡し水酸イオンを含
    む第3の水性液中へ電気移動し、これによって、水性液
    中の1価および多価カチオンの電気透析分離を、高セル
    容量下で効果的に実施可能とした、特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 9、前記の第2の水性液中の不動性化剤が、前記多価金
    属カチオンと選択的に反応して、電荷をもたないかもし
    くは負電荷をもつキレートまたは複合体化合物を生成す
    ることのできる物質から選ばれた特許請求の範囲第8項
    記載の方法。 10、前記の第2の水性液中の前記不動性化剤が、前記
    多価カチオンと反応して沈澱または水不溶性塩を生成す
    ることのできる物質から選ばれた特許請求の範囲第8項
    記載の方法。 11、存在する多価金属カチオンとキレートまたは複合
    体化合物を生成することのできる前記不動性化剤が、ア
    ルカリシアニド、ジメチルグロキシム、エチレンジアミ
    ノ四酢酸またはニトロソフェニルヒドロキシアミンであ
    る特許請求の範囲第9項記載の方法。 12、前記多価カチオンをイオン的に不動性化し、前記
    多価カチオンと沈澱または水不溶性化合物を生成す赤る
    ことのできる前記の不動性化剤が、可溶性の水酸イオン
    、炭酸イオン、炭酸水素イオン、シュウ酸イオン、フル
    オライドイオン、ケイ酸イオン、リン酸イオン、スルフ
    ィドイオン、チオ硫酸イオン、重合体酸、イオン交換材
    料、およびそれらの混合物から選ばれた特許請求の範囲
    第10項記載の方法。 13、前記の1価カチオンの塩がアルカリ金属ハロゲン
    化物であり、1価および多価金属カチオンを反応器室中
    の第2の水性液中へ電気移動する特許請求の範囲第8項
    記載の方法。 14、前記のアルカリ金属ハロゲン化物が塩化ナトリウ
    ムである特許請求の範囲第13項記載の方法。 15、陰極液が水酸化ナトリウム水溶液である特許請求
    の範囲第13項記載の方法。 16、前記多価金属カチオンを不溶性化し、濾過または
    イオン交換によって反応器室中の水性液から除去する特
    許請求の範囲第13項記載の方法。 17、 (alよごれた膜の陰極側と接触する、酸(こ
    の酸は、1規定液中でpH3以下であり、しかも、多価
    カチオンの水溶性塩を形成するものとする)の可溶性塩
    の水性液と、Tbl前記のよごれた膜の陽極側と接触す
    る酸性水性液とをもつ電気透析セルに電流を通し、これ
    によって多価カチオンを前記のよごれた膜から、酸の可
    溶性塩からなる水性液中へ電気移動することにより、膜
    をよごしている多価金属カチオンを変換し膜から除去す
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。 18、前記の酸の可溶性塩が、イオウ、ハロゲン、窒素
    、リンおよび炭素の酸(この酸は、0. I N液中で
    pH2以下であり、前記多価カチオンと水溶性塩を形成
    するものとする)のアルカリ金属塩がら選ばれたもので
    ある特許請求の範囲第17項記載の方法。 19、前記の酸性水性液中の酸が、イオウ、ハロゲン、
    窒素、リンおよび炭素の酸(この酸は、0、IN液中で
    p112以下であるものとする)またはその混合物から
    選ばれたものである特許請求の範囲第17項記載の方法
    。 20、少なくとも陰極室と陽極室とを含み、多価金属カ
    チオンの可溶性塩を含んでなる酸性水性液を含み、陽極
    室であることはできるが陰極室であることはできない室
    と、水酸イオン、炭酸イオン、炭酸水素イオンまたはそ
    れらの混合物を含み、陰極室であることはできるが陽極
    室であることはできない他の室と、前記室を分離するカ
    チオン透過性膜とを含む電気透析セルに、電流を通すこ
    とからなる特許請求の範囲第1項記載の方法。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57167706A (en) * 1981-03-09 1982-10-15 Jiei Bauhan Danieru Electrodialytic refining method

Patent Citations (1)

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JPS57167706A (en) * 1981-03-09 1982-10-15 Jiei Bauhan Danieru Electrodialytic refining method

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