JPS6017287B2 - ポリウレタンエラストマ−溶液の製造方法 - Google Patents

ポリウレタンエラストマ−溶液の製造方法

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JPS6017287B2
JPS6017287B2 JP52113799A JP11379977A JPS6017287B2 JP S6017287 B2 JPS6017287 B2 JP S6017287B2 JP 52113799 A JP52113799 A JP 52113799A JP 11379977 A JP11379977 A JP 11379977A JP S6017287 B2 JPS6017287 B2 JP S6017287B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリウレタンェラストマー溶液の製造方法に関
するものであり、更に詳しくは天然皮革に類似した風合
、触感とすぐれた物性を与えることのできる、ことに合
成皮革用として好適なポリアミド結合を有するポリウレ
タンェラストマー溶液の製造方法に関するものである。
従来、6ーナィロンまたは6・6ーナィロンの塩化カル
シウムーメタノール溶液から製膜された湿式膜は天然皮
革の感触によく類似し、反溌弾性が小さく、また握った
ときにしまり感があり、非常に良好な触感の合成皮革を
与える。しかしながら、物性面からみるとナイロンの湿
式膜は脆く裂け易く、かつ耐衝撃強度も低くしかも光劣
化し易い等の欠点を有している。とくに6−ナイロンの
無定形皮膜はその二次転移点以下たとえば3℃以下の低
温で比較的長時間異常乾燥状態におかれると、著しく水
分を失って全くの乾燥状態となり、無定形状態から結晶
化、更に部分的には球晶化に進行し、自然に亀裂を生じ
るに至る。このような亀裂を防止するため吸湿性化合物
による柔軟仕上を行っているが、その効果は十分でない
。他方、ポリウレタンェラストマーから得られる皮膜は
湿式膜、乾式膜共に強伸度が大きく、裂け驚く、耐衝撃
性が大きく合成皮革として多くのすぐれた物性を有して
いる。
しかし、反綾弾性が大き過ぎることから触感がゴム的で
あり、天然皮革に類似した風合を得ることは不可能であ
る。このようなことからポリアミドの触感とポリウレタ
ンの物性を兼備する合成皮革用樹脂の開発が待望されて
いる。従釆、アミド基が天然皮革の化学的構成要素の一
つであることに着目し、アミド基を含むポリマーも特公
昭49一2359y号公報により公知である。すなわち
、両末端にァミノ基を有するポリエステルポリアミドを
鎖延長剤として使用し、分子構造的に従来のポリウレタ
ンより天然皮革に類似した樹脂が開示されている。しか
し、この方法で得られる樹脂は分子中のアミド基濃度が
稀薄であるため湿式膜にした場合の発泡が十分でなく、
ポリアミド特有の触感、すなわちボリューム感やしまり
感を得ることが不可能である。また特開昭48−362
98号公報にはテレフタル酸、ジメチルテレフタル酸、
ィソフタル酸、ジメチルィソフタル酸の少くとも1種ま
たはこれ等の混合物とィソホロンジアミンとを反応させ
て得られる両末端にァミノ基を有し、かつ470〜10
00の分子量を有するポリアミドオリゴマーで、末端に
水酸基を有する200〜5000のポリヒドロキシ化合
物と脂肪族ジイソシアネート、脂肪族ジイソシアネート
またはそれらの混合物とを反応させた、いわゆる末端に
ィソシアネート基を有するプレポリマーを鎖延長するポ
リァミドゥレタンの製造方法が開示されている。しかし
、この場合もポリアミド単位が芳香族ジカルボン酸から
形成されているため湿式膜としたときの皮膜が柔軟性に
欠け、また反綾弾性が大きいことから天然皮革と異つた
風合を与える。本発明者等は天然皮革に類似した風合と
すぐれた物性とを兼備し、かっことに湿式成膜に適する
ポリウレタンェラストマー溶液を得るべく鋭意研究の結
果、本発明の方法に到達した。
すなわち、本発明は両末端がアミノ基であり、かつ平均
分子量が500〜8000の低重合度脂肪族ポリアミド
を主体とするジアミン成分を、無機塩類を溶解したN・
N−二置換アミド化合物に溶解し、次いでジィソシアネ
ート化合物および/またはジィソシアネート化合物と分
子量62〜6000のポリヒドロキシ化合物とから得ら
れる実質的に両末端がイソシアネート基であるポリウレ
タンプレポリマーを反応させることを特徴とする。本発
明者等は通常ポリアミドの感触を得るためにはポリアミ
ド部分が樹脂の少なくとも5の重量%以上を占める必要
があり、またポリウレタンの物性を得るためにはこのポ
リアミドをィソシアネ−ト化合物と反応させて分子中に
ウレタン結合あるいはウレア結合を導入する必要がある
という知見を得た。
しかし、ポリアミドことにナイロン6、ナイロン6・6
等は平均分子量が100の茎度のオリコマ−でも既にィ
ソシアネート化合物および不活性溶媒(たとえばジメチ
ルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、′メチルエチ
ルケトン)に不溶となり、ウレタン結合導入反応が極め
て困難となる。本発明の方法によるときは特定の溶媒を
用いることによりポリアミドのすぐれた溶解性が得られ
ウレタン結合導入がスムースに進行すること、およびポ
リウレタン製造において安定かつ高重合度のェラストマ
ー溶液が容易に得られること等の特徴を有している。
また本発明によって得られた溶液は乾式法および湿式法
による成膜性にすぐれ、しかもェラストマー構造にポリ
アミド結合とポリウレタン結合を有することから反溌弾
性が小さいこと、しまり感が大きいこと、ミクロポーラ
ス性が大きいこと等の特徴を有し、天然皮革に類似した
性能を与えるほか、すぐれた屈曲摩耗性、低温特性、耐
薬品性を与える等の特徴も有している。このようにすぐ
れた多くの特徴はェラストマーを構成する構造的因子に
よるほか、特定の溶媒を用いることによる両因子の相剰
効果によるものと考えられるが、従来法によるポリウレ
タンェラストマ−から予期されない顕著な効果を与える
ことから驚いたことである。以下、本発明を更に具体的
に説明する。
本発明において用いられるN・N一二置換アミド化合物
としてはジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド
、ジメチルフ。
ロピオンアミド、メトキシジメチルアセトアミド、Nー
メチルピロリドン等が例示され、これらは単独または2
種以上の混合で使用されるが、ジメチルホルムアミドお
よび/またはジメチルアセトアミドが好ましく、更に凝
固速度等からジメチルホルムアミドが特に好ましい。ま
た無機塩類としては塩化リチウム、臭化リチウム、塩化
カルシウム、沃化ナトリウム、塩化マグネシウム、塩化
亜鉛、塩化マンガンのような金属のハロゲン化物、硝酸
ナトリウム、硝酸カルシウムのような金属の硝酸塩、ロ
ダンカルシウム、ロダンソーダのような金属のロダン塩
等が例示され、単独または2種以上の混合で使用される
が、ポリアミドの溶解性から塩化リチウム、塩化カルシ
ウムが特に好適である。なお、無機塩類の使用量はN・
N−二置換アミド化合物に対し通常1〜20重量%であ
り、好ましくは3〜10重量%である。本発明で用いる
低重合度脂肪族ポリアミドとしてはラクタムの関環で製
造されるたとえばポリピロリドン(4)、ポリカプロラ
クタム(6)、ポリウンデカノラクタム(11)、ポリ
ドデカノラクタム(12)や、ヘキサメチレンジアミン
、オクタメチレンジアミンのような炭素数4〜14の脂
肪族ジアミンとアジピン酸、アゼラィン酸、セバシン酸
、ドデカン二酸のような炭素数4〜12の飽和脂肪族ジ
カルボン酸とを軍縮合させて得られるたとえばポリへキ
サメチレンアジパミド(616)、ポリへキサメチレン
アゼラミド(6・9)、ポリへキサメチレンセバカミド
(6・10)、ポリへキサメチレンドデカノアミド(6
・12)、6ーアミノカプロン酸、11ーアミノウンデ
カン酸のようなのーアミノ類を縮合させて得られるポリ
アミド等の他、ごーカプロラクタムまたは6・6ーナイ
ロン塩等と炭素数2〜14の脂肪族ジアミン、炭素数2
〜12の飽和脂肪族ジカルボン酸、炭素数4〜12のラ
クタム、炭素数5〜22ののーアミノ酸、ィソフタル酸
、テレフタル酸、オルトフタル酸、キシリレンジアミン
、フエニレンジアミン、メチレンビス(4一アミノシク
ロヘキサン)等を共重合した共重合ポリアミドたとえば
6/6・6、6・6/6・9、6・6/6・T、6・6
/6・jp等の100%脂肪族ポリアミドおよび脂肪族
ポリアミド成分が50モル%以上を占める共重合ポリア
ミドが挙げられる。しかし、物性等からポリアミドの7
0モル%以上が脂肪族ポリアミドであるのが好ましく、
就中ナイロン6成分およびノもしくはナイロン6・6成
分を主体とする脂肪族ポリアミドであるのが特に好まし
い。ポリアミドの製造においては両末端がアミノ基で、
平均分子量が通常500〜8000、好ましくは100
0〜3000になるようにアミン成分/醸成分のモル比
を適宜調節する必要があるが、通常アミン成分/醸成分
のモル比は1.05〜2.00である。またラクタムか
ら得られるポリアミドの末端をアミノ基にするために用
いられる特に好ましいジアミンはへキサメチレンジアミ
ン、テトラメチレンジアミン、キシリレンジアミンであ
る。上記低重合度脂肪族ポリアミドの1種または2種以
上を主体とし、所望によりプロピレンジアミン、ヘキサ
メチレンジアミン、デカメチレンジアミン、キシリレン
ジアミンのような低分子量ジアミンを加えたジアミン成
分を、上記無機塩類を溶解したN・N一二置換ァミド化
合物に通常5〜40重量%、好ましくは15〜3の重量
%になるように溶解する(以下、これをポリアミド溶液
と呼ぶ)。
溶解性、溶液安定性は通常共重合ポリアミドがよく、一
方物性はナイロン6またはナイロン6・6が好ましい。
次にポリアミド溶液に通常0〜6000の反応温度で通
常不活性溶媒たとえばジメチルホルムアミド、ジメチル
アセトアミド、メチルエチルケトン等に溶解したジイソ
シアネート化合物および/またはジィソシアネート化合
物と分子量62〜6000のポリヒドロキシ化合物とか
ら得られる実質的に両末端がィソシアネート基であるポ
リウレタンプレポリマ−を混合反応させてポリウレタン
ェラストマーが製造される。使用されるジィソシアネー
ト化合物としてはテトラメチレンジィソシアネート、ヘ
キサメチレンジイソシアネート、1・4−シクロヘキサ
ンジイソシアネート、メチレン−ビス(4ーシクロヘキ
シルイソシアネート)、イソホロジイソシアネート、キ
シリレンジイソシアネート、1・4ーフエニレンジイソ
シアネート、1・3−フエニレンルジイソシアネート、
2・4ートリレンジイソシアネート、214/2・6ー
トリレンジィソシアネート混合物、メチレンービス(4
ーフエニルイソシアネート)、インプロピリデンービス
(4ーフエニルイソシアネート)、ナフタレンージイソ
シアネートのような芳香族、脂肪族および脂環族等のジ
イソシアネートが例示され、これらは単独または2種以
上の混合で使用することができる。また使用されるポリ
ウレタンプレポリマーとしては、エチレングリコール、
1・2−プロピレングリコール、1・3一プロピレング
リコール、2・3ーブチレングリコール、1・4−ブタ
ンジオール、2・2ージメチルー1・3ープロパンジオ
ール、ジエチレングリコール、1・5ーベンタメチレン
グリコール、1・6ーヘキサメチレングリコール、シク
ロヘキサンー1・4ージオール、シクロヘキサンー1・
4ージメタノール、ポリエチレングリコール、ポリプ。
ピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール、上
記グリコール類の単独または混合物とコハク酸、グルタ
ル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼラィ
ン酸、セバシン酸、ィソフタル酸、テレフタル酸、オル
トフタル酸のような二塩基性酸またはそれらの酸のェス
テル、ハラィド等とを重縮合させて得られるポリエステ
ルジオール類、ご−カプロラクトンのようなラクトンを
グリコールの存在下で開環付加重合して得られるポリラ
クトンジオール類等の分子量62〜6000、好ましく
は62〜3000のポリヒドロキシ化合物の1種または
2種以上と上記ジィソシアネート化合物の1種または2
種以上とを、通常モル比(ィソシアネート基/ヒドロキ
シル基)1.10〜5.00の割合で、無溶媒またはィ
ソシアネート化合物に不活性な溶媒たとえばジメチルホ
ルムアミド、ジメチルアセトアミド、メチルエチルケト
ン等の中で10〜10000の温度で反応させて得られ
る実質的に両末端がィソシアネート基であるポリウレタ
ンプレポリマーが挙げられる。なお、ジィソシアネート
化合物と両末端がィソシアネート基であるポリウレタン
プレポリマ−との比はポリウレタンプレポリマー製造時
におけるポリヒドロキシ化合物の分子量によっても異な
るが、通常最終生成物であるポリアミドウレタンェラス
トマー中に占めるポリアミド部分が5の重量%以上とな
るよう仕込比を調整するのが好ましい。
鎖伸長反応において、ゲル化を防止するためにポリアミ
ド溶液にギ酸や酢酸のような脂肪酸やモノアミンを添加
しておくか、またポリウレタンプレポリマー反応中にエ
タノール、ブタノールのようなアルコール類を添加して
おいてもよい。またポリアシドウレタンエラストマーま
たはポリアミドウレアェラストマ−の溶液粘度は上記ィ
ソシアネート溶液または両末端ィソシアネート基を有す
るプレポリマー溶液の添加量を調整したり、モノアルキ
ルアミン、ジアルキルアミン、アルコールのような一官
能性化合物の添加によって自由に調節できる。かくして
得られたポリアミドウレタンまたはポリアミドウレアェ
ラストマー溶液は緑式膜とした場合に良好なミクロポー
ラス性を有し、通気性、透湿性にすぐれ、柔軟でかつし
まり感があり、しかも反溌弾性が小さく天然皮革様の風
合を有することから、合成皮革材料として特に好適であ
る。また乾式膜としても強度が強く良好な風合を有する
ことから繊維処理剤、塗料用樹脂、コーティング剤とし
て利用することができる。更にフィルムに成形してラミ
ネート材料としたり、板状体に成形して合成木材とした
り、湿式膜として炉過膜等に利用することができるほか
、湿式または乾式紡糸して吸湿性にすぐれ、柔軟風合を
有する天然繊維様の繊維とすることもできる。本発明に
より得られたェラストマーは特に合成皮革用として単独
ですぐれた性能を発揮するが、用途によっては他のビニ
ル重合体、ポリウレタン弾性体、アミノ酸樹脂、ポリア
ミド、ポリエステル弾性体等と混合使用することができ
るのはもちろんであり、更に所望により染顔料、増量剤
、徴粉シリカ、安定剤、等の添加剤がポリァルキレング
リコール、セルロースエーテル、高級カルボン酸等の凝
固調節剤等を添加することもできる。以下、実施例によ
り本発明を説明する。
なお実施例中の部および%はことわらない限り重合部お
よび重量%を意味し、溶液粘度の値は回転粘度計により
25℃で測定した値を示す。また、ミクロポーラス性(
ミクロポーラス層の作り易さ)は次の方法により判定し
た。すなわち、各実験で得られたポリアミドウレタンま
たはボリアミドウレアの溶液をジメチルホルムアミドま
たはジメチルアセトアミドで稀釈して溶液粘度(刀)を
6000〜650比ps.とし、次いでこれをガラス板
上に0.75側の厚さ‘こ塗布し、55〜60qoの温
水浴中に入れて凝固させた後、ガラス板上に形成された
ミクロポーラスフィルムを80oo士5℃の熱風乾燥機
で30分間乾燥し、形成されたミクロポーラスの程度お
よび均一性を電子顕微鏡で観察して、すぐれた順に◎、
0、△、×の符号.で表示した。更にまた、実施例およ
び比較例における引張強伸度の測定は各実験で得られた
ポリウレタンェラストマー溶液をジメチルホルムアミド
またはジメチルアセトアミドで稀釈してりを6000〜
650比ps.として溶液を、ガラス坂上に0.75側
の厚さを塗布し、100ooで60〜9雌ご間乾燥し、
約0.7〜0.10側の厚さのフィルムを作製て、JI
S−6550(革の試験法)の5一1によって行った。
ただし、試験片は掴み部分を20側ずつ固定し、掴み部
分の間隔が正確に5仇岬となるように取付ける。表示し
た引張強伸度の値はロール方向に平行および垂直方向の
平均値である。反溌弾性は前記湿式膜(10×10肌)
を握り、その戻りの早さにより大、中、小で表示した。
S低重合度脂肪族ポリアミドの合成例 11〆オートク
レープ中に、どーカプロラクタム、アジピン酸、ヘキサ
メチレンジアミンを第1表に示す量仕込み、水200夕
を加え、窒素置換した後密閉し、燭拝しながら昇温した
。
昇温は100℃から24000まで60分間で行い、2
40午○で60分間保持した。その間圧力は15〜2$
気圧に達する。この後徐々にに水を抜きながら更に温度
を30分間で27000に昇温した。270qoに達し
たらこの温度を保持し、生成する水を2時間で常圧にな
るように抜き取る。
更に、常圧、窒素気流下、27000で2〜*3時間反
応を続けた後、反応を終了する。このようにして得られ
たポリアミドの融点および平均分子量を第1表に示した
。なお、融点はポリアミドを粉砕し、これをキャピラリ
ーにつめてメトラーFP−1融点測定器で測定して求め
た。また平均分子量はポリアミド約1夕をフェノール・
エタノール(5:1容量比)混合溶媒に溶かし、これを
0.1N過塩素酸ジオキサン溶液を用い、メトローム社
製PotentiographE436で末端塩基性窒
素を測定し、その値から計算した値を示した。第1表 S低重合度脂肪族ポリアミドの合成例 2第2表に示す
各成分の所定量と水200夕を仕込み、実施例1と同様
にしてポリアミドH〜Jを合成し、得られたポリマーの
平均分子量および融点を測定した。
第2表 実施例 1 末端アミノ基を有するポリアミドA(粉砕)138.7
部に8%塩化リチウム−ジメチルホルムアミド(以後L
iCI−DMFと略記)溶液416部を加え2そのウレ
タン重合容器中で窒素気流中100oo、6粉ご間かけ
て蝿拝しながら溶解し、25%のポリァミド凶溶液を得
た。
この溶液を0〜10℃に冷却しておく。他方、別のウレ
タン重合容器中のメチレンビス(4ーフェニルィソシア
ネート)(以後MDIと略記)5の棚こDMF75部を
仕込み、更にエチレングリコール6.2部とDMFII
.5部との混合溶液を加え、水冷して内温を40o○以
下に調節し60分間窒素気流中で反応させた。得られた
内容物を上記のポリアミドの溶液に20q○以下の温度
で窒素気流下に縄拝しながら60分間かけて滴下すると
り=112000センチポィズ(c.p.s)、ポリマ
ー濃度(以後Qと略記)27.9%のポリアミドウレタ
ン溶液を得た。これをポリアミドウレタン(a}とする
。実施例 2第1〜2表に示した各種ポリアミドB〜J
を夫々第3表に示す割合でLiCI−DMF溶液に溶解
し、得られた溶液に実施例1と同様にしてMDIとエチ
レングリコールの反応溶液を滴下し、第3表に示すりを
有するポリアミドウレタン溶液を得た。
第3表 実施例 3 実施例1および2で得たポリアミドウレタン溶液に、粘
度が6000〜650比psになるまでDMFを加え後
、乾式法または湿式法によって製膜し、得られた乾式膜
の物性、および溢式膜の性状を評価し第4表に示した。
なお、比較例としてご−カプロラクトンから得られた水
酸基価80分子量1380のポリラクトンジオール27
.6部とMDIIO部を90qCで90分間反応させた
後DMF80部を加えて溶解し、次いでプロピレンジア
ミン1.4部を含むDMF30部を徐々に添加し、48
50比psとした。次いで更にジブチルアミン0.群部
を添加して反応を停止し、均一なポリウレタンェラスト
マー溶液を製造し、実施例3と同機に成膜した後物性を
評価した。第4表 本発明によるポリアミドウレタンがすぐれた強力、ミク
ロポーラス性を与え、しかも反綾弾性が小さく、しまり
感の大きい天然皮革様の触感を有する良好な皮膜を与え
た。
一方比較例はミクロポーラス性が劣るほかしまり感の小
さいゴムラィクなものであった。実施例 4 ポリアミド‘B}の25%LiCI−DMF溶液495
.6部に、MD14疎郭と平均分子量1320のポリテ
トラメチレングリコール79.2部を70ooで60分
間、窒素気流下、燈拝しながら反応させ、次いでDMF
178.8部を加えて均一溶液として末端ィソシアネー
ト基含有ポリウレタンプレポリマー溶液298部を30
00以下に冷却しがら90分間かけ滴下し、り白175
00比pS、Q;30.6%のポリアミドウレタン溶液
(k)を得た。
実施例 5 ポリアミド{Bーの25%LjCI−DMF溶液495
.6部に、MD135部と平均分子量1950のポリテ
トラメチレングリコール78部を70qoで60分間、
窒素気硫下、燈拝しながら反応させ、次いでDMF16
9.5部を加えて均一溶液とした末端ィソシアネート基
含有ポリウレタンポリマー溶液282.5部を30q○
以下に冷却しながら90分間かけて滴下し、り=203
00比ps、Q=30.4%のポリアミドウレタン溶液
(1)を得た。
実施例 6 ポリァミド【B}の25%L;CI−DMF溶液495
.6部に、MD135部と平均分子量2000のポリエ
ステルジオール(アジピン酸と1・4−ブタンジオール
とから製造)8碇邦を70ooで60分間、窒素気流下
、蝿拝しながら反応させ、次いでDMF172.5部を
加えて均一溶液として末端ィソシアネート基含有ポリウ
レタンプレポリマー溶液287.5部を3000以下で
90分間かけて滴下し、り=17500比pS、Q=3
0.5%のポリアミドウレタン溶液(m)を得た。
実施例 7ポリァミド{B}の25%LiCI−DMF
溶液495.6部に、平均分子量1800のポリエステ
ルジオール(オルトフタル酸と1・4ーブタンジオール
から製造)72部とMD135部を7礎都で60分間、
窒素気流下、燭拝しながら反応させ、次いでDMF16
0.5部を加えて均一溶液として末端ィソシアネート基
含有ポリウレタンプレポリマー溶液267.5部を30
℃以下で9粉ご間かけて滴下し、り=19700比PS
、Q:30.3%のポリアミドウレタン溶液(n)を得
た。
実施例 8 ポリアミド{B}の25%LiCI−DMF溶液495
.6部に、MDIの40%DM『溶液62.5部を6び
分間かけて滴下し、り=18000比ps、Q=26.
7%のポリアミドゥレア溶液(o)を得た。
実施例 9 ポリアミド曲の25%LiCI−DMF溶液495.6
部に、2・4ートリレンジイソシアネートの40%DM
F溶液43.6部を60分間かけて滴下し、り=155
00比pS、ば=26.2%のポリアミドウレア溶液(
p)を得た。
実施例 10 ポリアミド{B’の25%LiCI−DM円溶液495
.6部にメチレンービス(4ーシクロヘキシルイソシア
ネート)の40%DMF溶液64.5部を60分間かけ
て滴下し、り=14800比pS、Q=26.7%のポ
リアミドウレア(q)を得た。
実施例 11 ポリアミド(H)の25%LiCI−DMF溶液495
.6部に、MD15戊部、DMF75部からなる溶液と
1.4−ブタンジオールの40%DMF溶液22.5部
を20qoで混合し、40qoで60分間窒素気流下に
反応させた末端ィソシアネート基含有ポリウレタンポリ
マー溶液を30qo以下で90分間かけて滴下し、り=
17250比pS、Q=28.4%のポリアミドウレタ
ン溶液(r)を得た。
実施例 12 ご−カプロラクタム362.2部、アジピン酸58.4
部、ヘキサメチレンジアミン69.8部および水200
部を1クオートクレーブ中に仕込み低重合度脂肪族ポリ
アミド合成例1と同様にて平均分子量2300融点17
3.8℃のポリアミド(K)を得た。
得られたポリアミド(K)50の部を8%塩化リチウム
−ジメチルアセテアミド溶液に溶解して25%の低重合
度ボリアミド溶液を得た。次いで該溶液92碇織こ、2
5%エチレンジアミンージメチルアセトアミド溶液24
部を加え、これにMD175部と平均分子量1350の
ポリテトラメチレングリコール135部を70午○で6
0分間、窒素気流下、燈拝しながら反応させ、更にジメ
チルアセトアミド315部を加えて均一溶液としたポリ
ウレタンプレポリマー溶液525部を30℃以下で90
分間かけて窒素気流下、蝿拝しながら滴下し、り=19
700比ps、Q=30.4%のポリアミドウレタン溶
液(s)を得た。
実施例 13 実施例4〜12で得たポリアミドウレタン溶液またはポ
リアミドウレア溶液(k)〜(s)を用い、実施例3と
同様にして成膜し、物性および性状を評価した。
その結果を第5表に示した。なお、比較例としてイソホ
ロンジアミンとィソフタル酸/テレフタル酸(1/1モ
ル)とから得られた末端アミノ基を有する平均分子量が
825のポリアミドの25%LiCI−DMF溶液33
0部に、MD14礎部と平均分子量1320のポリテト
ラメチレングリコール79.2部を実施例4と同様に反
応させ、DMFを加えてQ=31%、り=150000
のポリアミドウレタン溶液を得、実施例と同様にして成
膜し、物性および性状を評価した。第5表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 両末端がアミノ基であり、かつ平均分子量が500
    〜8000の低重合度脂肪族ポリアミドを主体とするジ
    アミン成分を、無機塩類を溶解したN・N−二置換アミ
    ド化合物に溶解し、次いでジイソシアネート化合物およ
    び/またはジイソシアネート化合物と分子量62〜60
    00のポリヒドロキシ化合物とから得られる実質的に両
    末端がイソシアネート基であるポリウレタンプレポリマ
    ーを反応させることを特徴とするポリウレタンエラスト
    マー溶液の製造方法。 2 低重合度脂肪族ポリアミドがナイロン6および/ま
    たはナイロン6・6繰返し単位を主体とするポリアミド
    である特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 低重合度脂肪族ポリアミドが平均分子量1000〜
    3000である特許請求の範囲第1項記載の方法。 4 N・N−二置換アミド化合物がジメチルホルムアミ
    ドおよび/またはジメチルアセトアミドである特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 5 無機塩類が塩化リチウム、塩化カルシウムである特
    許請求の範囲第1項記載の方法。
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