JPS60197647A - 光学活性酸アミドの取得方法 - Google Patents

光学活性酸アミドの取得方法

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JPS60197647A
JPS60197647A JP5463384A JP5463384A JPS60197647A JP S60197647 A JPS60197647 A JP S60197647A JP 5463384 A JP5463384 A JP 5463384A JP 5463384 A JP5463384 A JP 5463384A JP S60197647 A JPS60197647 A JP S60197647A
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正好 南井
Tadashi Katsura
正 桂
Yuji Ueda
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本晃明は、いずれか一方の光学活性体が過剰にある2、
2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸アミドの光学活
性混合物から、光学的に高純度の光学活性2,2−ジメ
チルシクロプロパンカルボン酸アミドを取得する方法に
関する。
光学活性な2.2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸
アミド(以下、単に酸アミドという)は、たとえばデヒ
ドロペプチダーゼI阻害剤の中間体として極めて有用な
化合物であり、その目的からも高い光学純度が要求され
ている。
従来、かかる光学活性な酸アミドの取得方法としては、
たとえばd#−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボ
ン酸を光学分割して光学活性tt2,2−ジメチルシク
ロプロパンカルボン酸を得、これを酸クロリドとしたの
ちアミド化する方法(特開昭56−81518号公報)
が知られているが、この方法は原料として光学活性な2
,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸を用いるもの
であるため、原料化合物を光学的に高純度にしなければ
ならないという問題がある。
また、いずれか一方の光学活性体が過剰にある酸アミド
の光学活性混合物は、たとえば米国特許第4.029,
690号明細書に記載されるような方法により得ること
ができるが、かかる光学活性混合物から高純度の光学活
性酸アミドを取得する方法については全く知られていな
い。
しかし、光学活性な酸アミドを取得するために、かかる
光学活性混合物から過剰員含まれる光学活性酸アミドの
みを容易に分離、取得できれば、その工業的利用価値は
非富に高いものとなるのである。
一方、本発明者らは光学活性酸アミ、ドを得るべく種々
検討した中で、d7(−酸アミドが光学活性酸アミドに
比して融点が高く、また溶媒に対する溶解度も低いこと
を見出した(たとえばメチルイソブチルケトン中、25
℃における溶解度はdlj一体が0.5〜0.8%d一
体が8.2〜8.5%)が、このことは酸アjFの光学
活性混合物を再結晶処理した場合には、結晶として得ら
れる酸アミドはラセミに近くなるであろうことを示し、
またP液側に高い光学純匿の光学活性酸アミドを得るー
ことは困難であろうことを示している。
また、一般に、いずれか一方が光学的過剰にある光学活
性混合物の再結晶法による光学精製では、結晶側に高光
学純度品が得られ、F液側に高純度の光学活性体が得ら
れることは始んど例がなく、実際、酸アミドの光学活性
混合物を通常の方法により再結晶処理しても、結晶側お
よびF液側のいずれにも高光学純度の光学活性酸アミド
は得られない。
このまうなことから、本発明者らはいずれか一方が光学
的過剰にある酸アミドの光学活性混合物から光学活性酸
アミドを高純度、好収率で分離、取得すべく検討の結果
、光学活性酸アミドの飽和溶液もしくは飽和に近い濃度
の溶液にはdl−酸アミドが極めて僅かな量しか溶解せ
ず、かかる溶液にdl−酸アミドを加えてもdl−酸ア
ミドが溶解しないばかりか、dl−酸アミドが溶解した
溶液に、飽和量もしくはそれに近い量の光学活性酸アミ
ドを加えて溶解させると、dl−酸アミドが結晶として
析出してくることを見出し、かかる知見に基いて更に検
討を進めた結果、本発明に至った。
すなわち、本発明は、いずれか一方の光学活性体が過剰
にある2、2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸アミ
ドの光学活性混合物を溶媒中に加熱下に溶解させ、次い
で冷却してラセミ体を析出、炉別し、P液から光学活性
体を回収する方法であって、溶媒の使用量が、光学活性
混合物中の過剰風の光学活性体がラセミ体の結晶v別温
度において飽和溶液となるに相当する皿の0.75〜1
.8倍爪の範囲であることを特徴とする光学活性2,2
−ジメチルシクロプロパンカルボン酸アミドの取得方法
を提供するものである。
本発明で使用される溶媒としては、酸アミドに対して不
活性であって、酸アミドを少しでも溶解し得る能力を有
するものであれば特に制限なく使用されるが、効率面か
らは溶解度が高い程、またdl−酸アミドに対しては溶
解度が低い程好ましい。最も好ましいのは光学活性酸ア
ミドとdlj−酸アミドに対する溶解度差が大きく、か
つ光学活性酸アミドに対する溶解度が比較的高い溶媒で
ある。
かかる溶媒としては、メタノール、エタノール、イソプ
ロピルアルコール、ブタノールなどのアルコール類、ア
セトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン
、シクロペンタノン、シクロヘキサノンなどのケトン類
、酢l!エチル、酢酸イソプロピル、プロピオン酸メチ
ル、酢酸ペンチルなどのエステル類、ジクロルメタン、
クロロホルム、ジクロルエタン、テトラクロルエタン、
ジクロルベンゼンなどのハロゲン化炭化水素、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサンなどのエーテル類を例示するこ
とができ、これらは水を含んでいてもよい。
かかる溶媒の使用量は本発明において非常に重要であり
、ラセミ体の結晶炉別温度において、過剰屋の光学活性
体が飽和溶液となるに相当する鍬の0,75〜1.8倍
屋、好ましくかあまりに少なく、あるいはあまりに多い
場合には操作性や生産性などの点で好ましくなく、通常
は溶媒の種類や温度等を適宜設定す重凰部となる範囲で
使用される。
溶解〜結晶炉別の操作温度は使用溶媒の凝固温良から誹
点までの間で任意に選択されるが、一般的には下限温間
は一20’Cである。
なおオートクレーブを使用すれば電圧における溶媒のv
ト点以上の高温でも適用可能であるが、実用的にはあま
り有利でない。
本発明を実施するにあたって、光学活性混合物を溶解し
たのち冷却して析出するラセミ酸アミドを炉別する温度
と使用する溶媒量を適正に設定しなければならない。
一般には、ラセミ酸アミドを比較的高い温度で炉別する
場合には溶媒量は少な目に、また低い温度で炉別する場
合には多い目に使用される。
以下に、本発明を実施するための一般的操作を述べる。
光学的過剰にある酸アミドを適企鳳の溶媒中で加熱、溶
解させる。この際、該酸アミドを完全に溶解させる必要
は必ずしもなく、ラセミ酸アミドが不溶性の結晶として
一部残っていてもよい。次に徐冷し、析出したラセミ酸
アミドを適正な温度で炉取する。
P液からの光学活性酸アミドの回収は、たとえば、F液
を濃縮したのちヘキサン、ヘプタン1、石油エーテル、
リグロインなどの光学活性酸アミドに不溶性の溶媒を加
えて光学活性酸アミドの結晶を析出させるか、上記濃縮
液を冷却して結晶を析出させ、これを炉取する等の方法
により行なうことができる。
かくして、本発明の方法によって極めて高い光学純度の
光学活性酸アミドを得ることができる。
尚、本発明において使用される溶媒は前記したとおりで
あるが、本発明の原料である酸アミドの光学活性混合物
を製這する際に使用されると同一の溶媒を用いるのが工
業的にも有利である。
以下、実施例により本発明を説明するっ参考例1 温度計、攪拌装置および滴下ロートを装着した四つ目フ
ラスコに14%アンモニア水228、 l 6 yおよ
びメチルインブチルケトン4002を仕込み、これに−
5〜5℃にて光学純度82.5%の2,2−ジメチルシ
クロプロパンカル−ボン酸クロリド80yを8時間を要
して滴下する。滴下終了後同温度で1時間保温する。
反応液を濃硫酸でpHが7となるように中和したのち8
0℃に加温し、同温度で油層と水層に分液する。水層に
メチルイソブチルケトン200ノを加えて抽出処理し、
油層と水層に分液する。得られた油層(メチルイソブチ
ルケトン層)を合わせて水洗し、濃縮後ヘキサンを加え
る。析出結晶をP取し、乾燥すルト光学純度82.5%
の2.2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸アミド6
7.6 yが得られる。
屹施例1 温度計、攪拌装置および冷却管を装着した四つ目フラス
コに参考例1で得た光学純度82.5%の2.2−ジメ
チルシルクプロパンカルボン酸アミド52およびメチル
イソブチルケトン(MIBK)176pを仕込み、昇温
しで溶解させたのち10℃まで冷却する。
同温度で析出結晶を炉別して、結晶側に光学M度20.
1%の2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸アミ
ドを得る。p液を濃縮し、これにヘキサンを加えて析出
結晶をP取し、結晶を乾燥すると光学純[97,5%の
(イ)−2゜2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸ア
ミド4.08F(回収率80.6%)が得られた。
融点 187〜189℃ α〕+98°(C−2,エタノール) 46 尚、本実施例におけるMIBKの使用量は結晶P側温J
li:(10℃)において、溶液中に存在する過剰員の
(+1−2 、2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸
アミドが飽和溶液となるに相当する量の1.25倍であ
る。
尚、以下の実施例においてMIBK!lとして単に倍数
で示しであるのは全て上記と同様のことを意味する。
実施例2〜4および比較例1〜2 表−1に示すMI BKの使用量および結晶P側温度と
する以外は実施例1と同様に処理した結果を表−1に示
す。
実施例5 温度計、攪拌装置および冷却管を装着した四つ目フラス
コに参考例1で得た光学純度82.5%の2.2−ジメ
チルシクロプロパンカルボン酸アミド52および20℃
において水分鳳飽和の含水メチルインブチルケトン(水
分2.5〜8%) 100 F (0,88倍)を仕込
み、昇温して溶解させたのち20℃まで冷却する。同温
度で析出結晶をP別して、結晶側に光学純度16.5%
の2.2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸アミドを
得る。P液を濃縮し、これにヘキサンを加えて析出結晶
を枦取し、結晶を乾燥すると光学純度99シのf−)1
−2.2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸アミド4
ノ(回収率80%)が得うれた。
融点 187.5〜189℃ α〕+99°(C雪2.エタノール) 46 実施例6 温度計、攪拌装置、冷却管および滴下ロードを装着した
四つロフラスコに2.2−ジメチルシクロプロパンカル
ボン酸1学純度80%)l14.1p(1モル)を仕込
み、60〜70℃で塩化チオニル121.By(1,0
2モル)を2時間で滴Fしたのち4時間保温する。
この反応液を上記と同様のフラスコに仕込んだ14%ア
ンモニア水464.4F(8,74モル)とMIBK5
00fIの混合液に一2〜5℃で2時間を要して滴下ロ
ートより滴下する。同温度で30分間保温したのち硫酸
でpHが7以下となるように中和する。その後75〜8
0℃に昇温、溶解し、分液する。分液水層にMIBK2
5Orを加えて再抽出する。
MIBK層を合わせ、水洗したのち80℃まで冷却し、
同温度で熟成したのち同温度で析出結晶をデ取する。
P別結晶として光学純度19.8%の2,2−ジメチル
シクロプロパンカルボン酸アミドを含む粗ケーキが得ら
れた。
F液は減圧下に濃縮したのちヘキサンを加え、析出結晶
を枦取し、減圧乾燥して光学純度98%の(−1−)−
2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸アミド87
. l 6 fを得た。
融点 186〜187.5℃ 0 α〕+99°(C耽2.エタノール) 46 実施例7 実施例8および4で得たP別結晶各lyを合ワせり光学
純度81.5%の2.2−ジメチルシクロプロパンカル
ボン酸アミド2yおよびMIBK20yを70℃で1時
間攪拌して結晶を溶解させたのち、25℃まで徐冷し、
同温度で30分攪拌する。析出結晶をP取し、減圧乾燥
するとffi学M度6.7%の2.2−ジメチルシクロ
プロパンカルボン酸アミドが得られた。
P液からMIBKを留去し、乾燥すると光学[1[97
%の(−Fl−2、2−ジメチルシクロプロパンカルボ
ン酸アミド0.57 Fが得られた。
α〕 +97° (C−2,エタノール)46 実施例8 実施例6において、光学純度80%の2゜2−ジメチル
シクロプロパンカルボン酸に代えて光学純度90%の2
.2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸を使用し、か
つMIBKのそれぞれの使用場面における使用態をそれ
ぞれ5652.2B2.6yとする以外は実施例6と全
く同様の操作を行ない、炉別結晶として光学純度46%
の2.2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸アミドを
得、P液側から光学純度99%の(−1−1−2,2−
ジメチルシクロプロパンカルボン酸アミドの結晶98.
92を得た。
融点 186〜187.6℃ 0 α) +99.5°(C−2,エタノール)46 実施例9 参考例1で得た光学純度82.5%の2.2−ジメチル
シクロプロパンカルボン酸アミド52および酢酸エチル
100ノを還流下に1時間保持したのち徐冷し、80℃
まで冷却する。同温度で析出結晶を炉別し、P液はその
まま亀縮後ヘキサンを加え、析出結晶をP取。
乾燥することにより光学純度98.8%の(+)−2,
2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸アミド8.65
yを得る。
0 α:] +99.2° (C−2,エタノール)46 実施例1O 酢酸エチルに代えてクロロホルム250yを使用する以
外は実施例11と全く同様に処理して、光学純度97.
9%の(旧−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン
酸アミド8.42を得た。
実施例11 参考例1で得た光学純度82.6%の2.2−ジメチル
シクロプロパンカル・ボン酸アミド52および20%エ
タノール502を80℃で1時間保持したのち徐冷し、
85℃まで冷却する。同温度で1時間保温したのち析出
結晶を炉別する。F液はそのまま濃縮し、更にエタノー
ルを加えて共沸脱水したのち濃縮残液にヘキサンを加え
、析出結晶をF取、乾燥することにより光学純度97.
8%の(−1−1−2゜2−ジメチルシクロプロパンカ
ルボン酸アミド8.80yを得た。
0 α) +97.7℃ (C−2,エタノール)46

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. [1) いずれか一方の光学活性体が過剰にある2、2
    −ジメチルシクロプロパンカルボン酸アミドの光学活性
    混合物を溶媒中に加熱下に溶解さ、せ、次いで冷却して
    ラセミ体を析出、P別し、F液から光学活性体を回収す
    る方法であって、flIIsの使用量が、光学活性混合
    物中の過剰員の光学活性体がラセミ体の結晶P別温度に
    おいて飽和溶液となるに相当する量の0.76〜1.8
    倍量の範囲であることを特徴とする光学活性2;2−ジ
    メチルシクロプロパンカルボン酸アミドの取得方法。
JP5463384A 1984-02-28 1984-03-21 光学活性酸アミドの取得方法 Granted JPS60197647A (ja)

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EP19850301285 EP0155779B1 (en) 1984-02-28 1985-02-26 A method for the optical purification of an optically active 2,2-dimethylcyclopropanecarboxylic acid amide
DE8585301285T DE3569725D1 (en) 1984-02-28 1985-02-26 A method for the optical purification of an optically active 2,2-dimethylcyclopropanecarboxylic acid amide

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