JPS6020123Y2 - クレ−ン運転訓練用シミユレ−タ - Google Patents

クレ−ン運転訓練用シミユレ−タ

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JPS6020123Y2
JPS6020123Y2 JP13376579U JP13376579U JPS6020123Y2 JP S6020123 Y2 JPS6020123 Y2 JP S6020123Y2 JP 13376579 U JP13376579 U JP 13376579U JP 13376579 U JP13376579 U JP 13376579U JP S6020123 Y2 JPS6020123 Y2 JP S6020123Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はクレーンの運転訓練に使用するクレーン運転訓
練用シミュレータに関する。
クレーンの運転には通常第1図に示すように本体1がレ
ール2に沿って移動する走行と、クラブ3を本体1の横
方向に移動する横行と、フック4を上下する巻上げの3
方向操作があり、これらの操作は運転室5内に設けた走
行コントローラ、横行コントローラならびに巻上げコン
トローラの3つのコントローラを別々に或いは単独に操
作スるこをにより行っている。
この種のクレーンは周知のように、慣性による起動時の
加速遅れや停止時の惰力等があって円滑にかつ正確に運
転するには相当の訓練を要する。
従って、この種のクレーンの訓練用シミュレータにおい
ては、コントローラの操作位置に応じてクレーンの位置
を表示するだけでなく、その加減速度状態をも訓練者に
体験させる必要がある。
従来より、移動体の慣性等を含めてその移動状況を模擬
する従来のクレーン訓練用シミュレータは装置が複雑で
大型でありかつ高価であるという欠点を有していた。
本考案は上述の事情に鑑みてなされたものであって、ク
レーンの慣性を含めてその移動状況をマイクロコンピュ
ータ等の汎用の小型の演算、制御装置で模擬することに
より、クレーンの移動を忠実に模擬し、訓練効果を高め
るようにした小型で安価なりレーン運転訓練用シミュレ
ータを提供することを目的としている。
以下、本考案の実施例を示す図面を参照して詳細に説明
する。
第2図において、10はテレビジョン受像機、11はク
レーンの走行用コントローラ、12は横行用コントロー
ラ、13は巻上用コントローラ、14は起動/停止スイ
ッチ、15は模擬運転席で、訓練生が上記模擬運転席1
5に坐って走行用コントローラ11、横行用コントロー
ラ12、巻上用コントローラ13および起動/停止スイ
ッチ14を操作しながらテレビ受像機10の画面10a
を観測できるようになっている。
模擬装置としての上記走行用コントローラ11、横行用
コントローラ12および巻上用コントローラ13は通常
のクレーン用のものと同様に、正逆両方向に多段に切換
可能であり、その切換ノツチ位置に対応した信号を出力
する。
16は上記走行用コントローラ11、横行用コントロー
ラ12および巻上用コントローラ13からの信号に応じ
てクレーンの移動を模擬する信号を生じる演算制御部で
、後述するような構成を有する。
17は操作盤でスタートボタン17−1、準備ボタン1
7−2、ストップボタン17−3、コース選択スイッチ
17−4、慣性調整器17−5、走行速度調整器17−
6、横行速度調整器17−7および巻上/横行切換スイ
ッチ17−8を備えている。
次に、上記演算制御部16の構成を第3図に示す。
第3図において、走行用コントローラ11の各ノツチ位
置11−1.11−2.・・・、11−6の信号は定数
選択回路20に加えられ、該定数選択回路20は各ノツ
チ位置に対応する端子をクロックパルスによって所定周
期で順次走査して、コントローラ11の操作によって選
択されてノツチ位置を検出し、その選択されたノツチ位
置に対応したフード信号をゲート21を介して変化分レ
ジスタ22に印加する。
上記変化分レジスタ22は、定数選択回路20によって
、前回の走査タイミングで検出されたコントローラ11
の選択ノツチ位置を示すデータと、レジスタ23に記憶
されている前回の走査タイミングで検出された選択ノツ
チ位置を示すデータとの差を記憶し、この差を演算回路
24に供給する。
その後レジスタ23の内容は今回の走査タイミングで検
出されたノツチ位置のコードに書き換えられ、次回の走
査タイミングで検出されるノツチ位置コードと比較する
のに用いられる。
今回の走査タイミングのノツチ位置と前回のノツチ位t
と等しければ書き換えは行わない。
速度設定回路25は走行速度調整器17−6で設定され
た速度定数を演算回路24にあたえる。
一方、演算回路24では変化分レジスタ22に記憶され
ているノツチ位置の相違によるデータの差αと慣性調整
器17−5で設定された慣性に対応した値mから所定の
タイミング毎に07mを演算して、これを前回のタイミ
ングに計算した値に加算して、走行速度を示すデータを
得る。
上記速度データと前記速度定数の積が演算されさらにこ
の積と時間との積が演算回路24で演算され、クレーン
の現在位置を示すデータが算出される。
この現在位置データはゲート26を介して現在位置レジ
スタ27に記憶される。
現在位置レジスタ27の現在位置データは画面位置決定
回路28に印加され、テレビ画面の水平方向の位置を示
す信号に変換される。
この変換された信号はテレビジョン受像機10に印加さ
れ、画面上に適宜なスポットとしてクレーンの位置(走
行位置)が表示される。
また、現在位置レジスタ27のデータはコース比較回路
29に印加され、該コース比較回路29により、コース
設定レジスタ30に記憶された後述の各種エラーを示す
信号データと比較され、エラーが発生する毎に、警報装
置31から警報等のがなされる。
クレーンの本体1の走行位置を算出する演算部は以上の
構成を有している。
一方、クラブ3の横行位置およびフック4の巻上げ位置
を算出する演算部は、操作盤17(第2図参照)に設け
た巻上/横行切換スイッチ17−8によって切り換える
ことにより共用しており、上記演算部は、クレーンの本
体1の走行位置の演算部と同一の構成を有し、第3図で
は対応する部分に同一の数字符号を付すとともにこれら
数字符号に添字aを付して示している。
クラブ3の横行およびフック4の巻上についても上記と
同様に、クラブ3の横行の場合は、巻上/横行切換スイ
ッチ17−8の第1スイッチ17−8aの可動接点a1
を横行用コントローラ12側の固定接点へに切換えるこ
により、上記横行用コントローラ12のノツチ位置に対
応して速度データと現在位置データとが演算され、現在
位置データがレジスタ27aから画面位置決定回路28
に加えられ、テレビジョン受像機10の画面上の垂直方
向位置が決定される。
この垂直位置を示す信号はテレビジョン受像機10に印
加され、走行側からの水平位置と脅威され、の合成値に
従ってテレビジョン受像機10のの画面10a上にクラ
ブ3を示すスポット(後述)が表示される。
また、フック4の巻上げの場合は、巻上/横行切換スイ
ッチ17−8の第1スイッチ17−8aの可動接点a□
を固定接点へから固定接点C□に切り換えることにより
、上記と同様にして、上記フック4の垂直方向位置が決
定され、この垂直方向位置が走行側からの水平位置と脅
威されて、その合成値に従ってテレビジョン受像機10
の画面上にフック4を示すスポット(後述)が表示され
る。
なお、第3図において、各コントローラ11゜12およ
び13の夫々のノツチ11−7.12−7および13−
7は、これらコントローラ11゜12および13を逆方
向に操作したときにオンとなるもので、このノツチがオ
ンとなることによって、定数選択回路20もしくは20
aから生じる選択ノツチ位置を示すコードに負の符号が
付され、演算される速度、位置ともに負方向となり、ク
ラブ3もしくはフック4を示すスポットは逆方向に移動
する。
次に、以上のようにして、各コントローラ11.12お
よび13によって位置が制御される上記スポットが移動
するコースのパターンは、読出し専用のメモリ等からな
るコース設定用回路31に書き込まれおり、コース選択
スイッチ17−4を切り換えることにより選択するよう
にしている。
32は上記コース設定回路31から出力するコースデー
タに基づいて、テレビジョン受像機10の画面の水平方
向のコース比較用データおよび垂直方向のコース比較用
データを作成するコース比較用データ作成回路であって
、該コース比較用データ作成回路32の出力は、コース
設定レジスタ30および30aに書き込まれ、前記した
ように、コース比較回路29および29aによって、現
在位置レジスタ27および27aの記憶内容と比較され
る。
一方、33はコース表示用データ作成回路であって、こ
のコース表示用データ作成回路33は上記コース設定回
路31からのコースデータに基づいてコース表示用の信
号を作威し、コース選択スイッチ17−4によって指定
されたコースのパターンをテレビジョン受像機10の画
面上に表示する。
上記コースの種類としては、第4図aからgに夫々示す
ように7種類設定できるが、コースの種類は随意に変更
できるものであることは勿論である。
第4図aはクラブ3の横行を訓練する横行コース、第4
図すはフック4の巻上げを訓練する巻上コース、第4図
Cからgは夫々次に述べるような各種の障害を有するr
AJから1Fヨで表示されるクラブ3の通過点もしくは
通過部分からなる移動コースを夫々示している。
上記第4図aからgにおいて、34はクレーンのクラブ
3もしくはフック4の位置を示すスポット、35.・・
・、35は障害点、36.36はバー(BAR)障害、
37は板障害、38はストッパー、39は外枠を夫々表
示している。
なお、第4図すのコースパターンは、巻上/横行切換ス
イッチ17−8の第2スイッチ17−8bの可動接点a
2を固定接点b2から固定接点C2に切り換えることに
よって表示され、画面上ではHLおよびGLで夫々表示
される天井線40および地面線41がスポット34とと
もに表示される。
また、第4図aからgにおいて、42は走行逆ノツチエ
ラー回数表示、43はストッパー接触エラー回数表示、
44は障害接触エラー回数表示、45はスタートからの
経過時間表示 46はコース周回々数表示である。
第2図の演算制御部16は以上の構成を有しているが、
該演算制御部16は、第5図に示すように、マイクロコ
ンピュータ50とその入出力インターフニス回路54等
によって構成ることが好ましい。
上記第5図において、マイクロコンピュータ50は、ソ
フトスキャン方式のキー人力部50aを有し、パスライ
ン51から走行ノツチ11の出力信号を、パスライン5
2はら横行ノツチ12もしくは巻上ノツチ13の出力信
号を、また、パスライン53からは操作盤からの各種の
出力信号を夫々上記ソフトスキャン方式のキー人力部5
0aに入力している。
上記マイクロコンピュータ50のプログラムはROM化
されており、第3図における演算制御部16の画面位置
設定回路2δ、警報装置31およびコース表示用データ
作成回路33を除く部分が有する演算、判断および制御
の機能を有する。
一方、入出力インターフェース54はテレビインターフ
ェースとテンキー人力インターフェースとからなる、上
記テレビインターフェースは、テレビジョン受像機10
に前記のコースパターン(第4図gからg参照)や色を
決定する画像情報信号および音声信号を作成する回路で
、第3図の画面位置設定回路28、警報装置31および
コース表示用データ作成回路33等の機能を有する。
また、上記テンキー人力インターフェースは、コース選
択スイッチ17−4からの信号を受けてマイクロコンピ
ュータ50のメモリに書き込まれたコースを選択する機
能を有する。
なお、第5図において、55は上記テレビインターフェ
ースで作成されたビデオ信号で高周波を変調して、一般
のテレビジョン受像機10によって表示するRFモジュ
レータ、56は本演算制御部の電源、57はマイクロコ
ンピュータ50に、プログラムの始めから命令を実行さ
せるリセットスイッチである。
次に、第6図に示す操作フローチャートに従って第2図
に示す演算制御部16の動作を第4図gの訓練コースを
選択した場合について説明する。
先ず、訓練開始に先立って走行用コントローラ11、横
行用コントローラ12および巻上用コントローラ13の
各操作バンドルをいずれも零ノツチにしておく。
次に、演算制御部16の電源スィッチSW (第2図参
照)をオンとした後、リセットスイッチ27(第2図参
照)を押せば、テレビ画面には、コース表示用データ作
成回路33からの信号により、コースを選択し、スター
トボタン17−1もしくは準備ボタン17−2を押すべ
き旨の指示がなされる。
上記指示に従い、コース選択スイッチ17−4により、
第4図gのコースを選択すると、スポット34が移動す
る軌跡のテレビ画面10a上の垂直方向と水平方向の夫
々の位置を示すデータが各別にコース設定レジスタ30
.30aに夫々EtWされる一方、コース表示用データ
作成回路からの信号により、第7図gに示すような第4
図gのコースパターンとスポット34とが表示される。
なお、上記スポット34の移動順序は、第4図gからg
の各コースパターンに対応して、スライドプロジェクタ
等の視聴覚機材によって指示し、操作者がスポット34
の移動順序を参照しながら操作できるようにすれば、同
一のコースでモ異なる移動経路を練習できるので訓練効
果は高くなる。
上記の状態で、慣性調整器17−5、走行速度調整器1
7−6および横行速度調整器17−7によって惰力、走
行速度および横行速度を夫々設定した後、スタートボタ
ン17−1を押すと、シミュレーションの実行が可能と
なる。
このとき、走行用コントローラ11を正方向にノツチ1
1−2に、横行用コントローラ12を正方向にノツチ1
2−1に夫々切り換えると、走行用コントローラ11て
は上記ノツチ11−2の端子のみがバイレベルに、また
、走行用コントローラ12では上記ノツチ12−1の端
子のみがバイレベルになる。
定数選択回路20はクロックパルスによって、走行用コ
ントローラ11の各ノツチ位置を順次走査して、上記バ
イレベルとなっている端子を検出し、このノツチ11−
2に割り当てられたコード信号α2をレジスタ22に送
る。
ここでレジスタ23の内容と上記コード信号α2とが比
較されその差α2が演算回路24に印加される。
上記の演算回路24ではたとえばα2/mが演算され、
さらに速度調整器17−6で設定された定数との積がと
られ、さらにこの値と所定の時間ちとの積により位置デ
ータが演算される。
この位置データはゲート26を介して現在位置レジスタ
27に記憶される。
この現在位置レジスタ27に記憶データは画面位置設定
回路28に印加されテレビ画面lea上の水平方向の位
置を表わす信号に変換される。
一方、横行用コントローラ12のノツチ位置は定数選択
回路20aで検出され、変化分レジスタ22aに加えら
れ、走行側の操作で説明したのと同様の動作で、画面上
垂直方向の位置データが演算回路24aで演算され、現
在位置レジスタ27aに記憶される。
現在位置レジスタ27aの上記位置データは、現在位置
レジスタ27の位置データがともに画面位置設定回路2
8に印加される。
これにより、テレビ画面10aでは、クラブ3を表わす
スポット34は第7図の斜線60に沿って右上方寄りの
位置に少し移動する。
次に適宜なタイミングに演算回路24で2α2/mが演
算され、さらに(2α2/m)×(2ti)が演算され
、現在位置レジスタ27には(4α27m) xt、の
位置データが記載される。
一方、演算回路24aでは2α1/mが演算された(但
し、α1はノツチ12−1に割り当てられたコード信号
)、上記と同様に、さらに(2α27m) x (2t
1)が演算され、前記現在位置レジスタ27aには(4
α、 7m) xtlの位置データが記載される。
従って時間な□後には、スポット34はテレビ画面10
a上で、スタート点Sに対して、横方向に(4α2/m
) xtl、垂直方向に(4α1/m) xt、の位置
に達しており、クレーンの加速状況が模擬される。
上記の加速演算は(n/m)=1となるまで行われ、そ
の後は、α2x (kt□)、α1x (kt□)で位
置データが演算され(但し、kは整数)、スポット34
はノツチ位置が切り換えらない限り等速だ移動する。
上記状態で例えば横行コントローラ12のノツチ位置が
切り換えられたときは、そのノツチ位置に対応したコー
ド信号α3がレジスタ22に加えられてα3とα1 と
の差が算出され、その差に応じて前述と同様にn(α3
−α□)7mが演算され、位置データが算出されて、ス
ポット34が加速もしくは減速されるとともに、進行方
向も変化する。
このようにして、走行コントローラ11および横行コン
トローラ12を操作するこをにより、スポット34は、
第7図aで矢印で示すように、スタート点Sから、順次
’ A J= ’ B JS’ Cz”D、”E、’F
ヨを通過させてスタート点Sにもどすことができる。
なお、上記1BJおよび1EJを通過する場合は、巻上
/横行切換スイッチ17−8を巻上げ側に切り換えて、
その第1スイッチ17−8aの可動接点a□を固定接点
C□側に、第2スイッチ17−8bの可動接点褐を固定
接脂2側に夫々接続すれば、コースデータ表示用データ
作成回路33は第7図すのコースパターンをテレビ画面
10aに表示する一方、定数選択回路20aからコース
設定レジスタ30aの各回路は、巻上げ制御用の回路と
して動作し、クレーンの走行および横行と全く同様にし
て、クレーンの巻上げ動作を模擬することができる。
以上説明したクレーンの模擬操作中に、現在位置レジス
タ27,27aの位置データはコース比較回路29,2
9aに印加され、コース設定レジスタ30,30aから
印加される走行逆ノツチエラー信号、ストッパ接触エラ
ー信号および障害接触エラー信号の各データと比較され
、進行方向と逆に走行コントローラ11を操作した場合
、およびスポット34がストッパ38.・・・、38の
線を超えようとした場合にはいずれも警報装置31から
警報を発する。
また、スポット34が障害点35.・・・、35、バー
障害36,36、板障害37等に接触した場合は、警報
装置31は警報を発する一方、現在位置レジスタ27.
27aの内容をクリアし、スポット34はスタート点S
に戻される。
上記の各種のエラーは、テレビ画面leaの下部に、走
行逆ノツチエラー回数表示42、ストッパ接触エラー回
数表示43、障害接触エラー回数表示44て表示される
以上のようにして、シミュレーションの実行が終了した
とき、操作盤17のストップボタン17−3を押すと、
テレビ画面10a上にはコースの選択を指示するととも
に上記操作盤17のスタートボタン17−1もしくは準
備ボタン17−2を押す旨が表示される(第6図参照)
上記の指示を実行した後、第6図のフロチャートに従い
、上記準備ボタン17−2を押せば選択したコースパタ
ーンのみ(スポット34は除く。
)が表示され、重ねて再び上記の指示が表示される。
このときストップボタン17−3を押しても何も変化し
ない。
上記のようにして、予め記憶させた任意のコースについ
てクレーン運転の模擬訓練を行える。
以上、詳述したことからも明らかなように、本考案はク
レーンの走行、横行あるいは巻上げ時におけるクレーン
のコントローラからの信号に対応して速度情報と位置情
報とをディジタル的処理により演算し、クレーンの移動
状況を模擬するようにしたから、その演算制御部を数個
のレジスタと演算装置とで構成することができるため、
汎用のマイクロコンピュータの利用が可能となり、小型
でかつ安価なりレーンのシミュレータを提供できる。
サラに、マイクロコンピュータの使用によって、クレー
ンの慣性による加減速を模擬する速度の情報を逐次的に
演算して表示できるので、臨場感の高いクレーンのシミ
ュレータとなし得るとともに、複数種類の訓練コースを
予め記憶しておいて、所望のコースパターンを選択的に
表示せしめ、これらコースパターンに従ってクレーンを
模擬的に走行させることができるため、きめの細かい訓
練を行うことができる等、その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図はクレーンの一例を示す斜視図、第2図は本考案
の概要を示すブロック図、第3図は本考案の一実施例を
示すブロック図、第4図gからgは夫々クレーンの運転
訓練のコースパターン、第5図はマイクロコンピュータ
を使用した実施例のブロック図、第6図は第3図のシミ
ュレータの操作順序のフローチャート、第7図gは第4
図gの拡大図、第7図すは、第7図gのときに巻上/横
行切替スイッチ17−8を巻上側(cl、C2側)にし
たときの図である。 10・・・・・・テレビ受像機、11・・・・・・走行
用コントローラ、12・・・・・・横行用コントローラ
、13・・・・・・巻上用コントローラ、16・・・・
・・演算制御部、17・・・・・・操作盤、50・・・
・・・マイクロコンピュータ、54・・・・・・入出力
インターフェース回路、55・・・・・・RFモジュレ
ータ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)クレーンの走行、横行および巻上げ等の移動方向
    と移動速度を指令する信号を生じる操作装置と、クレー
    ンの移動部の慣性に対応したデータと所定の速度データ
    と上記操作装置の信号とからクレーンの移動速度を演算
    するとともに該移動速度に基づいてクレーンの現在位置
    を算出する演算回路と、上記現在位置を記憶する位置レ
    ジスタとを設ける一方、予め定めたクレーンの移動コー
    スから任意の5−スを選択するコース選択装置と、該コ
    ース選択装置により選択されたコースに対応して比較用
    コースデータを出力するコース比較用データ作成回路と
    、上記コース選択装置により選択されたコースに対応し
    てコース表示用データを出力するコース表示用データ作
    成回路と、上記位置レジスタの記憶内容に従ってクレー
    ンの現在位置を表示する一方、上記コース表示用データ
    によって選択された上記コースを表示する表示装置と、
    位置レジスタから出力するクレーンの上記現在位置デー
    タとコース比較用データ作成回路で得られたコース上の
    位置データとを比較して、上記現在位置データがコース
    上の位置データから所定範囲以上にずれているか否かを
    判定するコース比較回路と、該コース比較回路から出力
    する信号を受けて警報を発する警報装置とを備えたこと
    を特徴とするクレーン運転訓練用シミュレータ。
  2. (2)実用新案登録請求の範囲第1項記載のクレーン運
    転訓練用シミュレータにおいて、演算制御回路と、位置
    レジスタと、コース比較用データ作成回路と、コース表
    示用データ作成回路とはマイクロコンピュータで構成さ
    れていることを特徴とするクレーン運転訓練用シミュレ
    ータ。
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