JPS6020337B2 - 無機質板の製造方法 - Google Patents
無機質板の製造方法Info
- Publication number
- JPS6020337B2 JPS6020337B2 JP1822380A JP1822380A JPS6020337B2 JP S6020337 B2 JPS6020337 B2 JP S6020337B2 JP 1822380 A JP1822380 A JP 1822380A JP 1822380 A JP1822380 A JP 1822380A JP S6020337 B2 JPS6020337 B2 JP S6020337B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inorganic
- weight
- inorganic board
- organic synthetic
- curing
- Prior art date
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- Expired
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- Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、無機質板の製造方法に関するものであって、
更に詳述すれば、高炉セメント、スラグ、カルシウムア
ルミニウムモノサルフエートハィドレート及び石膏から
なる無機質硬化成分と、補強材として5重量%以下のバ
ルブと2〜1の重量%の有機合成繊維を主として含有す
る均一な含水スラリ−を鰍形後、硬化させることを特徴
とする無機質板の製造方法に係るものである。
更に詳述すれば、高炉セメント、スラグ、カルシウムア
ルミニウムモノサルフエートハィドレート及び石膏から
なる無機質硬化成分と、補強材として5重量%以下のバ
ルブと2〜1の重量%の有機合成繊維を主として含有す
る均一な含水スラリ−を鰍形後、硬化させることを特徴
とする無機質板の製造方法に係るものである。
従釆、高炉セメント、スラグ、カルシウムアルミニウム
モノサルフェートハィドレート及び石膏を無機硬化成分
とする無機質板にあっては、パルプ含有量が多く、建築
用板、特に外装材として使用した場合はこのパルプが水
分の影響を受け、長期間での腐朽が起り、曲げ強度、衝
撃強度等が低下する欠点があり、また、製造初期におけ
る曲げ強度や耐衝撃強度も満足すべきものではなかった
。
モノサルフェートハィドレート及び石膏を無機硬化成分
とする無機質板にあっては、パルプ含有量が多く、建築
用板、特に外装材として使用した場合はこのパルプが水
分の影響を受け、長期間での腐朽が起り、曲げ強度、衝
撃強度等が低下する欠点があり、また、製造初期におけ
る曲げ強度や耐衝撃強度も満足すべきものではなかった
。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであって、その目
的とするところは、パルプの含有量が少なく、パルプの
腐朽に伴う強度低下等の問題を解決し、曲げ強度や耐衝
撃強度の優れた無機質板の製造方法を提供するにある。
的とするところは、パルプの含有量が少なく、パルプの
腐朽に伴う強度低下等の問題を解決し、曲げ強度や耐衝
撃強度の優れた無機質板の製造方法を提供するにある。
以下本発明について説明する。無機質硬化成分としては
、高炉セメント、スラグ、カルシウムアルミニウムモノ
サルフエートハイドレート(MSHと略称される)及び
石膏を主成分として用いる。
、高炉セメント、スラグ、カルシウムアルミニウムモノ
サルフエートハイドレート(MSHと略称される)及び
石膏を主成分として用いる。
MSHは公知の方法により水熱反応等により製造される
。補強材としては、上記綬機質硬化成分に対して5重量
%以下のパルプと2〜1の重量%の有機合成繊維と必要
により少量添加される無機補強繊維が用いられる。有機
合成繊維としては、たとえば、ナイロン、テトロン、ビ
ニロン、塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン樹脂等の繊維
が挙げられる。これらの有機合成繊維は水分によって腐
朽せず、また、有機質硬化成分と共に抄き込まれること
により無機質板における初期強度の増大と長期的な安定
性を確保するものである。有機合成繊維はパルプの繊維
長(2〜3肋)と比較すると長いもの(5〜3仇舷)が
容易に入手でき、それだけ補強効果を発現し、曲げ強度
、耐衝撃強度等の初期強度を増大させることができる。
有機合成繊維の使用量が2重量%未満では強度の増大が
はかれず、10重量%を超えると抄造等による賦形が困
難になってくる。有機合成繊維の繊維長としては、5肋
〜3仇岬が適当で、5側未満では強度の増大がはかれず
、30側を超えると抄造等による賦形が困難になってく
る。有機合成繊維の繊維太さとしては、3〜5デニール
が適当で、3デニール未満では抄造等による賦形が困難
になり、5デニールを超えると強度の増大がはかれない
。必要により少量加えられる無機補強繊維としては、ガ
ラス繊維、石綿等が挙げられる。上記のような無機質硬
化成分と補強材等の原料を含有する均一な含水スラリー
にしてから賦形し、硬化させて無機質板を得る。含水ス
ラリー製するには通常の方法、装置が用いられる。賦形
は抄造、プレス等によって行う。硬化は通常、常温乃至
湿熱条件下において養生することによって行なわれる。
高炉セメント、スラグの水和反応、MSHと石膏との反
応によるTSH(カルシウムアルミニウムトリサルフェ
ートハィドレ‐ト、丈a0.ん03・3CaS04・3
1〜3が20)の生成によって硬化する。硬化後は乾燥
することによって製品としての無機質板を得る。本発明
で得られる無機質板は建築用部材として広く使用される
。本発明においては上記のように、高炉セメント、スラ
グ、カルシウムアルミニウムモノサルフェートハィドレ
ート及び石膏からなる無機質硬化成分と、補強材として
5重量%以下のパルプと2〜1の重量%の有機合成繊維
とを主として含有する均一な含水スラリ−を賦形後、硬
化させるから、水分により腐朽し易く繊維長の短いパル
プが、水分により腐朽せず、繊維長の長い有機合成繊維
で置き変えられて、パルプの腐朽による強度の低下をな
くすことができ、また、初期強度を増大することができ
るものである。以下実施例を挙げて本発明を説明する。
。補強材としては、上記綬機質硬化成分に対して5重量
%以下のパルプと2〜1の重量%の有機合成繊維と必要
により少量添加される無機補強繊維が用いられる。有機
合成繊維としては、たとえば、ナイロン、テトロン、ビ
ニロン、塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン樹脂等の繊維
が挙げられる。これらの有機合成繊維は水分によって腐
朽せず、また、有機質硬化成分と共に抄き込まれること
により無機質板における初期強度の増大と長期的な安定
性を確保するものである。有機合成繊維はパルプの繊維
長(2〜3肋)と比較すると長いもの(5〜3仇舷)が
容易に入手でき、それだけ補強効果を発現し、曲げ強度
、耐衝撃強度等の初期強度を増大させることができる。
有機合成繊維の使用量が2重量%未満では強度の増大が
はかれず、10重量%を超えると抄造等による賦形が困
難になってくる。有機合成繊維の繊維長としては、5肋
〜3仇岬が適当で、5側未満では強度の増大がはかれず
、30側を超えると抄造等による賦形が困難になってく
る。有機合成繊維の繊維太さとしては、3〜5デニール
が適当で、3デニール未満では抄造等による賦形が困難
になり、5デニールを超えると強度の増大がはかれない
。必要により少量加えられる無機補強繊維としては、ガ
ラス繊維、石綿等が挙げられる。上記のような無機質硬
化成分と補強材等の原料を含有する均一な含水スラリー
にしてから賦形し、硬化させて無機質板を得る。含水ス
ラリー製するには通常の方法、装置が用いられる。賦形
は抄造、プレス等によって行う。硬化は通常、常温乃至
湿熱条件下において養生することによって行なわれる。
高炉セメント、スラグの水和反応、MSHと石膏との反
応によるTSH(カルシウムアルミニウムトリサルフェ
ートハィドレ‐ト、丈a0.ん03・3CaS04・3
1〜3が20)の生成によって硬化する。硬化後は乾燥
することによって製品としての無機質板を得る。本発明
で得られる無機質板は建築用部材として広く使用される
。本発明においては上記のように、高炉セメント、スラ
グ、カルシウムアルミニウムモノサルフェートハィドレ
ート及び石膏からなる無機質硬化成分と、補強材として
5重量%以下のパルプと2〜1の重量%の有機合成繊維
とを主として含有する均一な含水スラリ−を賦形後、硬
化させるから、水分により腐朽し易く繊維長の短いパル
プが、水分により腐朽せず、繊維長の長い有機合成繊維
で置き変えられて、パルプの腐朽による強度の低下をな
くすことができ、また、初期強度を増大することができ
るものである。以下実施例を挙げて本発明を説明する。
実施例1〜5及び比較例1
高炉セメント、スラグ、MSH及び石膏からなる無機質
硬化成分と、各種有機合成繊維及びパルプを均一な含水
スラリーとし、抄造、プレス成形、養生硬化、乾燥を行
い無機質板を得た。
硬化成分と、各種有機合成繊維及びパルプを均一な含水
スラリーとし、抄造、プレス成形、養生硬化、乾燥を行
い無機質板を得た。
Claims (1)
- 1 高炉セメント、スラグ、カルシウムアルミニウムモ
ノサルフエートハイドレート及び石膏からなる無機質硬
化成分と、補強材として5重量%以下のパルプと2〜1
0重量%の有機合成繊維を主として含有する均一な含水
スラリーを賦形後、硬化させることを特徴とする無機質
板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1822380A JPS6020337B2 (ja) | 1980-02-15 | 1980-02-15 | 無機質板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1822380A JPS6020337B2 (ja) | 1980-02-15 | 1980-02-15 | 無機質板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56114855A JPS56114855A (en) | 1981-09-09 |
| JPS6020337B2 true JPS6020337B2 (ja) | 1985-05-21 |
Family
ID=11965638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1822380A Expired JPS6020337B2 (ja) | 1980-02-15 | 1980-02-15 | 無機質板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6020337B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7605588B2 (ja) * | 2019-11-22 | 2024-12-24 | ホーチキ株式会社 | 消火器具及び消火設備 |
-
1980
- 1980-02-15 JP JP1822380A patent/JPS6020337B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56114855A (en) | 1981-09-09 |
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