JPS6020342B2 - 低熱膨脹性磁器組成物 - Google Patents
低熱膨脹性磁器組成物Info
- Publication number
- JPS6020342B2 JPS6020342B2 JP51120902A JP12090276A JPS6020342B2 JP S6020342 B2 JPS6020342 B2 JP S6020342B2 JP 51120902 A JP51120902 A JP 51120902A JP 12090276 A JP12090276 A JP 12090276A JP S6020342 B2 JPS6020342 B2 JP S6020342B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermal expansion
- low thermal
- temperature range
- firing temperature
- porcelain composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は機械的強度、耐蝕性、可塑成型性の点で通常の
磁器に遜色なく耐熱性の面で優れた特性を示すべタラィ
ト等の含リチウム物質と粘土質原料とよりなる低熱膨脹
性磁器組成物の改良に関するもので、特にその焼成温度
範囲が広くなるようにして工業的に有利な低熱膨脹性磁
器を得るようにしたものである。
磁器に遜色なく耐熱性の面で優れた特性を示すべタラィ
ト等の含リチウム物質と粘土質原料とよりなる低熱膨脹
性磁器組成物の改良に関するもので、特にその焼成温度
範囲が広くなるようにして工業的に有利な低熱膨脹性磁
器を得るようにしたものである。
なおここで用いた焼成温度範囲というのは焼結体の吸水
率がほぼ0%で、収縮の増加と形状の軟化のみとめられ
ない領域とした。従来、低熱膨脹性を示し耐熱性磁器と
して利用される倉リチウム物質素地はべ夕ライト等の含
リチウム物質と可塑性向上のための粘土質材料を配合す
るのが普通である。
率がほぼ0%で、収縮の増加と形状の軟化のみとめられ
ない領域とした。従来、低熱膨脹性を示し耐熱性磁器と
して利用される倉リチウム物質素地はべ夕ライト等の含
リチウム物質と可塑性向上のための粘土質材料を配合す
るのが普通である。
ところがこの含リチウム物質素地は焼成温度範囲が20
o0程度と狭く近年の窯炉の大型化にともなう焼成温度
の制御の困難さを考えると少なくとも40oo以上の焼
成温度範囲がなければ工業的な生産は困難となって来て
いた。そこでこの焼成温度範囲を拡大するための種々の
研究が行われていたが工業的に有利な方法でこの問題を
解決するには至っていない。また一方、コージラィト素
地など比較的低熱堀彰眼性磁器に用いられる柚薬の研究
も進められており本発明者はこの柚薬として7山203
・56.$i02・狐Nao・母けg0・Xaoの如き
アルカリ及びアルカリ士金属酸化物を含む調合物が有効
であると見いだし、更にこの調合物が前述の焼成温度範
囲拡大に寄与することを見いだして本発明をするに至つ
た。
o0程度と狭く近年の窯炉の大型化にともなう焼成温度
の制御の困難さを考えると少なくとも40oo以上の焼
成温度範囲がなければ工業的な生産は困難となって来て
いた。そこでこの焼成温度範囲を拡大するための種々の
研究が行われていたが工業的に有利な方法でこの問題を
解決するには至っていない。また一方、コージラィト素
地など比較的低熱堀彰眼性磁器に用いられる柚薬の研究
も進められており本発明者はこの柚薬として7山203
・56.$i02・狐Nao・母けg0・Xaoの如き
アルカリ及びアルカリ士金属酸化物を含む調合物が有効
であると見いだし、更にこの調合物が前述の焼成温度範
囲拡大に寄与することを見いだして本発明をするに至つ
た。
すなわち、本発明は含リチウム物質30〜60%と粘土
質原料20〜60%とよりなる低熱膨脹性磁器の配合原
料に長石23.0%、珪石31.5%、タルク15.4
%、石灰石4.0%、カオリン26.2%を含む調合物
10〜40%配合して1220〜1340q0で焼成し
てその焼成温度範囲を40oo〜60午0程度とかなり
拡大できるようにして、工業的に有利な低熱膨脹性磁器
組成物である。
質原料20〜60%とよりなる低熱膨脹性磁器の配合原
料に長石23.0%、珪石31.5%、タルク15.4
%、石灰石4.0%、カオリン26.2%を含む調合物
10〜40%配合して1220〜1340q0で焼成し
てその焼成温度範囲を40oo〜60午0程度とかなり
拡大できるようにして、工業的に有利な低熱膨脹性磁器
組成物である。
本発明において焼成温度範囲拡大のために添加すべきア
ルカリ及びアルカリ士金属酸化物を含む調合物は7AI
203・56.$j02・狐Nao・QMg○・Xa○
の如きものがよい。
ルカリ及びアルカリ士金属酸化物を含む調合物は7AI
203・56.$j02・狐Nao・QMg○・Xa○
の如きものがよい。
次に配合すべき原料としては、含リチウム物質物質の原
料にべタラィトを粘土質原料に蛙目粘士あるいは木節粘
土を用いればよく、またアルカリ及びアルカリ士金属酸
化物を含む調合物は、シリカの原料に桂石を、アルミナ
の原料にカオリンを酸化カルシウムの原料に石灰石を、
酸化マグネシウムの原料にタルクあるいはマグネサィト
を、酸化カリウム及び酸化ナトリウムの原料に長石を用
いればよい。
料にべタラィトを粘土質原料に蛙目粘士あるいは木節粘
土を用いればよく、またアルカリ及びアルカリ士金属酸
化物を含む調合物は、シリカの原料に桂石を、アルミナ
の原料にカオリンを酸化カルシウムの原料に石灰石を、
酸化マグネシウムの原料にタルクあるいはマグネサィト
を、酸化カリウム及び酸化ナトリウムの原料に長石を用
いればよい。
またアルカリ及びアルカリ土金属酸化物を含む調合物は
上記原料を長石23.0%、桂石31.5%、タルク1
5.4%、石灰石4.0%、朝鮮カオリン26.2%(
Wt.%)とすればよく、この調合物をWt.%でべタ
ラィト30〜60%、粘土質原料20〜60%とともに
10〜40%配合すればよい。
上記原料を長石23.0%、桂石31.5%、タルク1
5.4%、石灰石4.0%、朝鮮カオリン26.2%(
Wt.%)とすればよく、この調合物をWt.%でべタ
ラィト30〜60%、粘土質原料20〜60%とともに
10〜40%配合すればよい。
実施例 1
べタライト40%、原蛙目粘土40%、井上長石4.6
%、石6.3%、タルク3.1%、石灰石0.8%、朝
鮮カオリン5.24%(Wt.%)を配合して化学組成
がSi。
%、石6.3%、タルク3.1%、石灰石0.8%、朝
鮮カオリン5.24%(Wt.%)を配合して化学組成
がSi。
267・87%、N2031892%、Fe2030・
49%、Ti020.斑%、Mg01.26%、Ca0
0.86%、K201.16%、Na00.75%、L
i201.74%、灼熱減量665%(Wt.%)にな
るようにし、ポットミルで4時間湿式混合縄梓後脱水し
て適当な可塑性を有する坪土に調整し、これを真空押出
機で170×17仇h/mの試験棒を作り乾燥後ェレマ
発熱体電気炉により加熱速度5℃/min最高温度保持
時間1時間で処理後炉内で自然放冷してその物理試験等
を行なつoなお最高処理温度を120000毎に変化さ
せ130ぴCまで変化させた各々の試料により隣結の度
合を知り焼成温度範囲を知ることができる。
49%、Ti020.斑%、Mg01.26%、Ca0
0.86%、K201.16%、Na00.75%、L
i201.74%、灼熱減量665%(Wt.%)にな
るようにし、ポットミルで4時間湿式混合縄梓後脱水し
て適当な可塑性を有する坪土に調整し、これを真空押出
機で170×17仇h/mの試験棒を作り乾燥後ェレマ
発熱体電気炉により加熱速度5℃/min最高温度保持
時間1時間で処理後炉内で自然放冷してその物理試験等
を行なつoなお最高処理温度を120000毎に変化さ
せ130ぴCまで変化させた各々の試料により隣結の度
合を知り焼成温度範囲を知ることができる。
試験の結果は次の通りである。第 1 表
このように吸水率は122ぴ○〜128ぴ0までほぼ0
%となり軟化もなく、この間60℃が完全に磁化される
範囲ということができる。
%となり軟化もなく、この間60℃が完全に磁化される
範囲ということができる。
次に、三成分系組成図の数部分について吸水率、熱駒鞍
張係数、嫌成範囲、化学組成を示して焼成温度範囲40
℃〜60ooの最適範囲を示す。
張係数、嫌成範囲、化学組成を示して焼成温度範囲40
℃〜60ooの最適範囲を示す。
ここで調合物とは前記のアルカリ及びアルカリ士金属酸
化物を含む調合物を言い、番号は三成分系組成図中の番
号と一致する。船 澱 級上の如く、ベタラィトが60%より多くなれば暁結温
度が高くなり例えば図の■の如く1私ぴ0以上で高温で
ありしかも、135ぴ0以上では軟化するため結局焼成
温度範囲は10qoと極めて狭いものとなる。
化物を含む調合物を言い、番号は三成分系組成図中の番
号と一致する。船 澱 級上の如く、ベタラィトが60%より多くなれば暁結温
度が高くなり例えば図の■の如く1私ぴ0以上で高温で
ありしかも、135ぴ0以上では軟化するため結局焼成
温度範囲は10qoと極めて狭いものとなる。
又一方べタラィトを30%より少くすると図中10,1
1,12に示す如く熱膨脹係数は4×10‐6以上と大
きく低熱膨脹性磁器としては不適であり、その焼成温度
範囲も2ぴ0と狭い。また粘土分が20%以下となって
も図中5,9に示す如く糠成温度範囲1000〜20q
0と狭く工業的に利用し難いものである。同様に調合物
を10%より少くあるいは40%より多い場合も図中4
,10あるいは9,12に示す如く焼成温度範囲は1ぴ
0〜2ぴ0となり同機の結果となる。
1,12に示す如く熱膨脹係数は4×10‐6以上と大
きく低熱膨脹性磁器としては不適であり、その焼成温度
範囲も2ぴ0と狭い。また粘土分が20%以下となって
も図中5,9に示す如く糠成温度範囲1000〜20q
0と狭く工業的に利用し難いものである。同様に調合物
を10%より少くあるいは40%より多い場合も図中4
,10あるいは9,12に示す如く焼成温度範囲は1ぴ
0〜2ぴ0となり同機の結果となる。
縞局べタラィト30〜60%、粘土質原料20〜60%
、調合物10〜40%とした場合は図中2,3,6,7
,8に示す如く熱膨脹係数は1〜3.5×10‐6と低
く更に焼成温度範囲が40℃〜60qo程度と競成時の
窯炉の制御が容易となり工業的に有利な低熱膨脹性磁器
組成物を得ることができる。
、調合物10〜40%とした場合は図中2,3,6,7
,8に示す如く熱膨脹係数は1〜3.5×10‐6と低
く更に焼成温度範囲が40℃〜60qo程度と競成時の
窯炉の制御が容易となり工業的に有利な低熱膨脹性磁器
組成物を得ることができる。
第1図は本発明に配合する調合物のみの鱗鯖体の温度‐
熱膨脹率のグラフ、又第2図は調合物のX線解析線図、
第3図はべタラィト、粘士、調合物の三成分系組成図。 オー図オ之図 外3図
熱膨脹率のグラフ、又第2図は調合物のX線解析線図、
第3図はべタラィト、粘士、調合物の三成分系組成図。 オー図オ之図 外3図
Claims (1)
- ペタライト等の含リチウム物質の微粉30〜60%、
粘土質原料20〜60%よりなる配合原料に焼成温度範
囲拡大のための添加物として、長石23.0%、珪石3
1.5%、タルク15.4%石灰石4.0%、カオリン
26.2%を含む調合物を10〜40%(Wt%)配合
し、1220〜1340℃で焼成してなる低熱膨脹性磁
器組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51120902A JPS6020342B2 (ja) | 1976-10-06 | 1976-10-06 | 低熱膨脹性磁器組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51120902A JPS6020342B2 (ja) | 1976-10-06 | 1976-10-06 | 低熱膨脹性磁器組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5345311A JPS5345311A (en) | 1978-04-24 |
| JPS6020342B2 true JPS6020342B2 (ja) | 1985-05-21 |
Family
ID=14797815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51120902A Expired JPS6020342B2 (ja) | 1976-10-06 | 1976-10-06 | 低熱膨脹性磁器組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6020342B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6846768B1 (en) * | 2003-03-26 | 2005-01-25 | Carlisle Foodservice Products, Incorporated | Methods and compositions for low thermal expansion ceramic |
| JP6918351B2 (ja) * | 2017-07-14 | 2021-08-11 | 株式会社チップトン | セラミック部材及び流路部材 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2919995A (en) * | 1958-02-12 | 1960-01-05 | Corning Glass Works | Low expansion ceramic body and a method of making it |
-
1976
- 1976-10-06 JP JP51120902A patent/JPS6020342B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5345311A (en) | 1978-04-24 |
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