JPS60210008A - 円偏波アンテナ用反射板 - Google Patents

円偏波アンテナ用反射板

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JPS60210008A
JPS60210008A JP6510284A JP6510284A JPS60210008A JP S60210008 A JPS60210008 A JP S60210008A JP 6510284 A JP6510284 A JP 6510284A JP 6510284 A JP6510284 A JP 6510284A JP S60210008 A JPS60210008 A JP S60210008A
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JP
Japan
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phenylene oxide
inorganic filler
layer
styrene
polymer
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Application number
JP6510284A
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English (en)
Inventor
Kenji Takemura
竹村 憲二
Mitsunobu Machida
町田 光延
Mikio Kobayashi
未喜男 小林
Hiroichi Yoshida
博一 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q15/00Devices for reflection, refraction, diffraction or polarisation of waves radiated from an antenna, e.g. quasi-optical devices
    • H01Q15/14Reflecting surfaces; Equivalent structures
    • H01Q15/141Apparatus or processes specially adapted for manufacturing reflecting surfaces
    • H01Q15/142Apparatus or processes specially adapted for manufacturing reflecting surfaces using insulating material for supporting the reflecting surface

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Aerials With Secondary Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [I]発明の目的 本発明は電波反射層である金属性のマット、クロスおよ
びネットからなる群から選ばれた少なくとも一種の形状
物をを中間層とする積層物よりなる円偏波アンテナ用反
射板に関する。さらにくわしくは、少なくとも(A’)
耐候性の良好な熱可塑性樹脂層(B)金属性のマット、
クロスおよびネットからなる群から選ばれた少なくとも
一種の形状物(C)無機充填剤含有フェニレンオキサイ
ド系重合体層が順次積層してなる積層物であり、該熱可
塑性樹脂層の厚さは5ミクロンないし5mmであり、金
属性のマット、クロスおよびネットは、 2メツシユよ
りも細かく、かつ無機充填剤含有フェニレンオキサイド
系重合体層の厚さは500ミクロンないし15mmであ
り、この層の無機充填剤の含有量は10〜80重量%で
あることを特徴とする円偏波アンテナ用反射板に関する
ものであり、耐候性の良好な円偏波アンテナ用反射板を
提供することを目的とするものである。
[+1]発明の背景 静1F衛星による衛星放送はヨーロッパ、アメリカ、日
本などの世界各国において近い将来にその実用化か計画
されている。しかし、静止衛星の軌道が唯一に限られて
いるため、複数個の放送電波相互間に干渉を生ずるおそ
れがある。かかる放送電波の相互干渉を避けるためには
、衛星放送受信用アンテナの交差偏波識別を利用する必
要がある。このようにして、地上の放送電波を受信する
場合には、電波を水平または垂直の直線偏波にし、受信
用アンテナの偏波面をこの放送電波の偏波面に合わせて
交差偏波識別度を利用することはさほど困難ではないが
、放送衛星からの電波を受信する場合には、電波伝播経
路における電離層などによる擾乱や受信地点における電
波の入射角などに基づく偏波面のずれが生ずるため、上
述のような偏波面を合わさせることは困難である。
複数個の放送衛星に対する周波数割当ては、衛星放送用
周波数帯の有効利用の点からみて偏波面識別度を考慮し
て行なわれるものとみられるが、このような周波数割当
ての衛星放送電波に対しては受信アンテナの偏波面調整
の良否がそのまま放送チャンネル間の干渉の大小となる
ので、放送衛星電波を直線偏波とした場合には大きい交
差偏波識別度を得ることは期待することができない。し
かしながら、放送衛星電波を円偏波とした場合には、前
述したような偏波面のずれにはかかわりなく、円偏波雄
図方向の別による識別が容易であるから、一般の聴視者
の受信用アンテナはその指向力面を調整して所望の放送
衛星を指向させるばかりでなく、偏波面の調整を必要と
しないために直線偏波とした場合に比較して受信用アン
テナの調整が極めて簡単となり、受信アンテナの設計ど
おりの偏波識別度を得ることができる。
これらのことから、将来の衛星放送システムにおいては
放送衛星電波に円偏波が使用される計画がたてられてい
る。これに対し、従来の円偏波アンテナとして二円錐ホ
ーンを用いたもの、あるいは、ダイポールを直角に二個
組合わせたもの、またはこれらのアンテナを一次放射器
としたパラボラアンテナなどがあるが、いずれも構造が
複雑であり、かつ大型となり、さらに製造経費もかかる
タメ、12キガヘルツ(GH,)帯のマイクロ波を使っ
た衛星放送電波を受信するための一般聴視者用受信用ア
ンテナには適していない。
一方、構造が極めて簡単であり、小型軽量のマイクロ波
アンテナとして、パラボラ型反射器の中心部から短形導
波管を軸方向に延在させ、その先端部を湾曲させて開口
端面がパラボラの焦点位置においてパラボラ型反射器に
対向するようにし。
これを−次放射器としたいわゆるヒーハッ)・型のパラ
ボラアンテナがある。このアンテナは移動中継用のマイ
クロ波用アンテナなどに広く用いられているが、従来の
ヒーハット型パラボラアンテナはいずれも前述したごと
き矩型導波管を使用して直線偏波を送受信するようにな
っており、円偏波用には使用することはできない。
一般にパラボラアンテナとして金属板または金属ネット
が使われてきている。しかし、金属は腐食が発生するた
め、防食合金を用いるか、防食塗装をほどこす必要があ
る。防食合金を使用するならば、高価である。一方、防
食塗装についても、防食を完全にするためには塗装を数
回くり返す必要があり、やはり高価になるのみならず、
多年使用するにともない、塗装物が劣化するという問題
がある。さらに、不飽和ポリエステル樹脂などの熱硬化
性樹脂に電波反射層として表面がメタライズされたガラ
ス繊維を積層された電波反射板を製造する試みも行なわ
れているが、製造方法が煩雑であるとともに、電波反射
層を一定の厚みで凹凸のない状態に保持することが非常
に困難であった。
[l111発明の構成 以りのことから、本発明者らは、製造工程が単純であり
、電波反射能を有し、かつその性能が長期間にわたり保
持可能な円偏波アンテナ用反射板を得ることについて種
々探索した結果、少なくとも (A)耐候性の良好な熱
可塑性樹脂層(B)[金属性のマット、クロスおよびネ
ットからなる群から選ばれた少なくとも一種の形状物」
(以下「金属性形状物」と云う) (C)無機充填剤含有フェニレンオキサイド系重合体層
が順次積層してなる積層物であり、該熱可塑性樹脂層の
厚さは5ミクロンないし 5mmであり、金属性形状物
は2メツシユよりも細かく、かつ無機充填剤含有フェニ
レンオキサイド系重合体層の厚さは500ミクロンない
し15mmであり、この層の無機充填剤の含有量は10
〜80重量%であり、フェニレンオキサイド系重合体は
フェニレンオキサイド含有縮合物、ゴム状物および/ま
たはフェニレンオキサイド含有縮合物に少なくともスチ
レンを含むビニル化合物をグラフトさせることによって
得られる重合体ならびに少なくともスチレンを含有する
重合体からなる群から選ばれた少なくとも一種の熱可塑
性樹脂であるが、このフェニレンオキサイド系重合体中
に占めるフェニレンオキサイド含有縮合物および少なく
ともスチレンを含むビニル化合物によってグラフトされ
たフェニレンオキサイド含有縮合物の含有量はそれらの
合計量として少なくとも5.0重量%であることを特徴
とする円偏波アンテナ用反射板が、 耐久性が良好であるばかりでなく、電波反射特性がすぐ
れていることを見出し、本発明に到達した。
[TV]発明の効果 本発明の円偏波アンテナ用反射板はその製造工程を含め
て下記のごとき効果(特徴)を発揮する。
(1)耐腐食性がすぐれているため、長期にわたり電波
反射特性の変化がない。
(2)無機充填剤含有層の線膨張率が極めて小さいため
、ヒートサイクル (寒熱の繰り返し)を長期間受けた
としても、層間の剥離が発生しない。
(3)円偏波アンテナ用反射板が軽量であり、かつ製造
工程が簡易である。
(4)金属性形状物が均一に成形加工することが可能で
あり、電波の反射のむらがない。
(5)無機充填剤含有フェニレンオキサイド系重合体は
種々の複雑な形状に容易に賦形することができ、したが
って外観性および機能性が良好である。
(6)円偏波アンテナ用反射板の機械的強度(とりわけ
、剛性)がすぐれている。
[V]発明の詳細な説明 (A)熱可塑性樹脂 本発明の熱可塑性樹脂層を製造するために用いられる熱
可塑性樹脂は広く工業的に生産され、多方面にわたって
利用されているものであり、それらの製造方法および種
々の物性についてはよく知られているものである。それ
らの分子量は種類によって異なるが、一般には1万ない
し100万である。この熱可塑性樹脂の代表的なものと
は、エチレン、プロピレン、弗化ビニリデン、塩化ビニ
ルおよびスチレンのごとき二重結合を有するモノマーの
単独重合体、これらを主成分(50重Ji!−%以上)
とする共重合体、スチレンとアクリロニトリルとの共重
合体(AS樹脂)、メチルフタレートを主成分とする樹
脂(MMA樹脂)、ブタジェン共重合ゴム、アクリロニ
トリル−ブタジェン共重合ゴム(NBR)、スチレン−
ブタジェン共重合:lム(SBR) 、アクリルゴム、
エチレン−プロピレン共重合ゴム(EPR) 、エチレ
ン−プロピレン−ジエン三元共重合ゴム(EPDM )
および塩素化ポリエチレンのごときゴムにスチレン単独
またはスチレンと他のビニル化合物(たとえば、アクリ
ロニトリル、メチルメククリレート)とをグラフト共重
合させることによって得られるグラフト共重合樹脂、ポ
リアミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリフエニンオキサ
イド樹脂ならびにポリカーボネート樹脂があげられる。
さらにこれらの熱可塑性樹脂に少なくとも一個の二重結
合を有する有機化合物(たとえば、不飽和カルボン酸、
その無水物)をグラフトなどによって変性された樹脂で
あっても、加工性がすぐれているものであれば好んで使
用することができる。さらに前記グラフト共重合樹脂の
ほかに、これらの熱可り性樹脂に前記のゴムを配合させ
ることによって得られる組成物(ゴムの配合割合は一般
には多くとも40重醗%)も使用することができる。こ
れらの熱可塑性樹脂のうち、ポリ弗化ビニリデンのごと
き弗素含有樹脂が、耐候性がすぐれているために望まし
い。さらに、塩化ビニルを主成分とする樹脂、エチレン
および/またはプロピレンを主成分とする樹脂であって
も、紫外線吸収剤を添加することによって耐候性を改善
することができるためにこれらの配合物も好んで使用す
ることができる。さらに、ポリアミド樹脂、ポリエステ
ル樹脂およびポリカーボネート樹脂も使用することがで
きる。これらの熱可塑性樹脂のうち、オレフィン系樹脂
(エチレン単独重合体、プロピレン単独重合体、エチレ
ンおよび/またはプロピレンを主成分とする共重合体)
に二重結合を少なくとも1個する有機化合物(とりわけ
、不飽和カルボン酸およびその無水物が望ましい)をグ
ラフト重合することによって得られる変性樹脂を一部ま
たは全部使用すると、後記の金属性形状物との接着性が
すぐれているために好都合である。
([3)金属 さらに、本発明における金属性形状物の原料である金属
の代表例としては、アルミニウム、鉄、ニッケル、銅お
よび亜鉛のごとき金属の単体ならびこれらの金属を主成
分とする合金(たとえば、ステンレス鋼、黄銅)があげ
られる。これらの金属は表面を処理しなくてもよく、あ
らかじめ化学処理、メッキ処理のごとき表面処理された
ものでもよい。さらに、塗装または印刷を施されたもの
も好んで使用することができる。
(C)フェニレンオキサイド系重合体 また、本発明における無機充填剤含有フェニレンオキサ
イド系重合体層を製造するために使われるフェニレンオ
キサイド系重合体はフェニレンオキサイド含有縮合物、
ゴム状物および/またはフェニレンオキサイド含有縮合
物に少なくともスチレンを含むビニル化合物をグラフト
させることによって得られる重合体ならびに少なくとも
スチレンを含有する重合体からなる群から選ばれた少な
くとも一種の熱可塑性樹脂である。しかしながら、この
フェニレンオキサイド系重合体中に占めるフエニ(/ン
オキサイド含有縮合物および少なくともスチレンを含む
ビニル化合物によってグラフトされたフェニレンオキサ
イド含有縮合物の含有量はそれらの合計量として少なく
とも5.0重量%であり、7.0垂部%以上が好ましく
、特に10重量%以トが好適である。
(1)フェニレンオキサイド含有縮合物本発明において
用いられる該フェニレンオキサイド含有縮合物は下式[
(■)式]で示されるポリフェニレンエーテル(以下r
PPOJと云う)である。
(1)式において、QlおよびQ2は同一でも異種でも
よく、炭素数が1〜4個のアルキル基、nは正の整数で
少なくとも5oであり、一般には100以上である。
該PPOの代表例としては、ポリ(2,6−シメチルフ
エニレンー1.4−エーテル)、ポリ(2,6−シエチ
ルフエニレンー1.4−エーテル)、ポリ(2−メチル
−6−エチルフェニレン−1,4−エーテル)、ポリ(
2−メチル−6−ブロピルフエニレンー1,4−エーテ
ル)、ポリ(2,fl−ジプロピルフェニレン−1,4
−エーテル)、ポリ(2−メチル−6−プチルフエニレ
ンー1.4−エーテル)およびポリ(2,6−シプチル
フエニレンー1.4−エーテル)があげられる。なかで
も、ポリ(2,8−ジメチルフェニレン−1,4−エー
チル)が好適である。
(2)グラフト重合物(A) 該グラフト重合物(A)はブタジェン系ゴム、アクリル
酸エステル系ゴムおよびエチレン−プロピレン系ゴムお
よび塩素化ポリエチレン系ゴムからなる群からえらばれ
た少なくとも一種のゴムにスチレン単独またはスチレン
と7クリロニトリルおよびメチルメタクリレートからな
る群からえらばれた少なくとも一種のビニル化合物とを
グラフト共重合させることによって得られるものかあげ
られる。
(a)ブタジェン系ゴム 該−ブタジェン系ゴムとはブタジェンを主成分(60重
量%以上)とするゴムであり、ブタジェン単独重合ゴム
、ブタジェンと少量のスチレンまたはアクリロニトリル
との共重合ゴム(SBR,NBR)テアル。ブタジェン
とスチレンとの共重合コムハブロック共重合ゴムでもよ
く、またランダム共重合ゴムでもよい。
(b)アクリル酸エステル系ゴム また、アクリル酸エステル系ゴムとは、アクリル酸エス
テル(たとえば、アクリル酸ブチル)と少量(一般には
、10重量%以下)の他の単量体(たとえば、アクリロ
ニトリル)とを過硫酸塩のごとき触媒の存在下で乳化重
合することによって得られるものであり、通常アクリル
ゴムと云われているものである。
(C)エチレン−プロピレン系ゴム さらに、エチレン−プロピレン系ゴムとは、エチレンと
プロピレンとを共重合することによって得られるエチレ
ン−プロピレン共重合ゴムならびにエチレンとプロピレ
ンとを主成分とし、1.4−ペンタジェン、1.5−ヘ
キサジエンおよび3.3−ジメチル−1,5−へキサジ
エンのごとき二個の二重結合が末端に含有する直鎖もし
くは分岐鎖のジオレフィン、1.4−へキサジエンおよ
び6−メチル−1,5−へブタジェンのごとき二重結合
を一つだけ末端に含む直鎖もしくは分岐鎖ジオレフィン
またはビシクロ[2,2,1]−へブテン−2およびそ
の誘導体のごとき環状ジエン炭化水素のような単量体の
少量(一般には、10重量%以下)を共重合させること
によって得られる多元共重合ゴムである。これらの共重
合ゴムおよび多元共重合ゴムのエチレンモノマー単位と
プロピレンモノマー単位の重量比ガ30/ 70ないし
70/30のものが好ましい。これらエチレン−プロピ
レン系ゴムは遷移金属化合物と有機アルミニウム化合物
などから得られる触媒系でエチレンとプロピレンまたは
エチレン、プロピレンおよび前記単量体とを共重合また
は多元共重合によって製造されるものである。
(d)塩素化ポリエチレン系ゴム また、塩素化ポリエチレン系ゴムとは、後記のポリエチ
レンの粉末または粒子を水性懸濁液中で塩素化するか、
或は有機溶媒中に溶解したポリエチレンを塩素化するこ
とによって得られるものである(水性懸濁液中で塩素化
することによって得られるものが望ましい)。一般には
、その塩素含有量が20〜50重量%の非結晶性または
結晶性の塩素化ポリエチレンであり、特に塩素含有量が
25〜45重量%の非結晶性の塩素化ポリエチレンが好
ましい。
前記ポリエチレンはエチレンを単独重合またはエチレン
を多くとも10重量%のα−オレフィン(一般には、炭
素数が多くとも6個)とを共重合することによって得ら
れるものである。その密度は一般には0.910〜0.
!3?Og/ccである。また、その分子量は5万〜7
0万である。
本発明のスチレン系樹脂(B)を製造するにあたり、こ
れらのゴム状物のうち、ゴム状物の種類によって異なる
が、それらのニー・ニー粘度が20〜140のものが望
ましく、とりわけ30〜120のものが好適である。ま
た、これらのゴム状物は工業的に広く製造され、かつ多
方面にわたって利用されているものである。それらの製
造方法、特性および用途については広く知られているも
のである[たとえば、神原周著、“合成ゴム/\ンドブ
ツク゛(昭和42年、朝食書店発行)]。
(e)グラフト重合物(A)の製造 本発明において用いられるグラフト重合物(A)は前記
のゴムにスチレン単独またはスチレンと他のビニル化合
物(アクリロニトリル、メチルメタクリレート)のうち
少なくとも一種とをグラフト重合させることによって製
造されるものである。
グラフト重合の方法は塊状重合法、溶液重合法、乳化重
合法および水性懸濁重合法ならびにこれらのグラフト重
合方法を結合させる方法(たとえば、塊状重合した後、
水性懸濁重合する方法)がある。一般に、100重量部
のグラフト重合物(A)を製造するために使用されるゴ
ム状物の使用量は3〜40重量部であり、5〜35重量
部が好ましく、特に5〜30重量部が好適である(比較
的に多量のゴム状物を使用してゴム状物を多く含有する
グラフト重合物を製造し、このグラフト重合物に前記の
スチレン、アクリロニトリル、メチルメタクリレートの
単独重合樹脂または共重合樹脂を混合させてもよいが、
この場合のゴム状物の使用量は該混合物として計算する
)。また、ゴム状物にグラフト鎖として結合しているモ
ノマー(スチレン、アクリロニトリル、メチルメタクリ
レート)の分子量は、通常1000〜30(1,000
であり、とりわけ2000〜200.000が望ましい
。概してゴム状物に完全に七ツマ−が結合することはま
れであり、グラフト物とゴム状物に結合しない千ツマ−
の単独重合体または共重合体とが存在する。これらの単
独重合体および共重合体は分離しないでそのまま使われ
る。
(f)グラフト重合物(A)の代表例 以上のように製造されたグラフト重合物(A)の代表例
としては、ブタジェン単独重合ゴム、スチレンとブタジ
ェンのブロックもしくはランダム共重合ゴム(SBR)
にスチレン単独をグラフト共重合させることによって得
られるrrmm撃性スチレン柵脂(HIPS樹脂)、ブ
タジェン単独重合ゴム、SBRまたはアクリロニトリル
とブタジェン共重合ゴム(NBR)にスチレンとアクリ
ロニトリルをグラフト共重合することによって得られる
アクリロニトリル−ブタジェン−スチレン三元共重合樹
脂(ABS樹脂)、ブタジェン単独重合系ゴムまたはS
BRにスチレンとメチルメタクリレートとをグラフト共
重合することによって得られるメチルメタクリレート−
ブタジェン−スチレン三元共重合樹脂(MBS樹脂)、
アクリル酸エステル系ゴムにアクリロニトリルとスチレ
ンとをグラフト共重合することによって得られるアクリ
ロニトリル−アクリル酎エステルースチレン三元共重合
樹脂(AAS樹脂)、エチレン−プロピレン5系ゴムに
アクリロニトリルとスチレンとをグラフト共重合するこ
とによって得られるグラフト共重合樹脂(ABS樹脂)
、塩素化ポリエチレン系ゴム(CPE、)にスチレンと
アクリロニトリルとをグラフト共重合させることによっ
て得られるグラフト共重合樹脂(AC8樹脂)ならびに
CPEにスチレンをメチルメタクリレートをグラフト共
重合させることによって得られるグラフト共重合樹脂(
MCS樹脂)があげられる。
(3)グラフト重合物(B) 該クラフト重合物(B)は前記のPPOにスチレン単独
またはスチレンと炭素数が1もしくは2個のアルキル基
を多くとも2個有するスチレン、アクリロニトリル、メ
チルメタクリレートおよびブチルアクリレートからなる
群から選ばれた少なくとも一種のコモノマーをグラフト
重合することによって得ることができる。
(4)スチレン含有重合物 さらに、本発明のスチレン含有重合物はスチレン単独重
合体、スチレンを少なくとも80重量%含有する他の二
重結合を有する有機化合物との共重合体である。前記二
重結合を有する有機化合物の代表例としては、エチレン
、酢酸ビニル、無水マレイン酸、アクリロニトリルおよ
びメチルメタクリレートがあげられる。該スチレン含有
重合物の分子量は一般には50,000ないし300,
000である。
これらのスチレン含有重合物の製造方法は広く知られて
おり、多方面にわたって利用されているものである。
(D)無機充填剤 また、該無機充填剤含有フェニレンオキサイド系重合体
層を製造するために使用される無機充填剤は一般に合成
樹脂およびゴムの分野において広く使われているもので
ある。これらの無機充填剤としては、酸素および水と反
応しない無機化合物であり、混線時および成形時におい
て分解しないものが好んで用いられる。該無機充填剤と
しては、アルミニウム、銅、鉄、鉛およびニッケルのご
とき金属、これらの金属およびマグネシウム、カルシウ
ム、バリウム、亜鉛、ジルコニウム、モリブデン、ケイ
素、アンチモン、チタンなどの金属の酸化物、その水和
物(水酸化物)、硫酸塩、炭酸塩、ケイ酸塩のごとき化
合物、これらの複塩ならびにこれらの混合物に大別され
る。該無機充填剤の代表例としては、前記の金属、酸化
アルミニウム(アルミナ)、その水利物、水酸化カルシ
ウム、酸化マグネシウム(マグネシア)、水酸化マグネ
シウム、酸化亜鉛(亜鉛華)、鉛丹および鉛白のごとき
鉛の酸化物、炭酸マグネシウム、炭酸バリウム、塩基性
炭酸マグネシウム、ホワイトカーボン、アスベスト、マ
イカ、タルク、ガラスm維、ガラス粉末、ガラスピーズ
、クレー、珪藻」二、シリカ、ワラストナイト、酸化鉄
、酸化アンチモン、酸化チタン(チタニア)、リトポン
、軽石粉、硫酸アルミニウム(石膏など)、硅酸ジルコ
ニウム、酸化ジルコニウム、炭酸バリウム、ドロマイト
、二硫化モリブデンおよび砂鉄があげられる。これらの
無機充填剤のうち、粉末状のものはその径が1mm以下
(好適には0.5mm以下)のものが好ましい。また繊
維状のものでは、径が1〜500 ミクロン(好適には
1〜300 ミクロン)であり、長さが0.1〜f(+
am (好適には0.1〜5+o+n)のものが望まし
い。さらに、平板状のものは径が2111m以下(好適
にはlam以下のものが好ましい。) (E)各層の構成 (1)熱可塑性樹脂層 本発明の熱可塑性樹脂層は後記の金属層の腐食の発生を
防止する働きをするものである。このことから、厚さは
5ミクロンないし5mmであり、10ミクロンないし5
■が好ましく、特に10ミクロンないし 1mmが好適
である。この熱可塑性樹脂層の厚さが5ミクロン未満で
は、金属層の腐食が発生するのみならず、使用時におけ
る他の物品との接触・摩擦にともない、摩耗して金属層
が露I卜することなどが発生して問題がある。一方、5
mmを越えるならば、電波の反射率が低下するばかりで
なく、コストアップになり、積層物の重量が増大するた
めに好ましくない。
(2)金属性形状物 また、本発明の金属性形状物は前記の金属繊維状物を平
織、綾織、畳織、疏織、撚綿織、トリプル織、クランプ
織などの方法によってマット状、クロス状またはネント
状に織布あるいは編組したものである。繊維状物として
は、その直径は通常0.0020〜1mmであり、0.
0050−0.5mmのものが望ましく、とりわけ0.
01〜0.3mmのものが好適である。なかでも、鋼線
を編んだものが縦および横方向に伸縮性を有するために
好ましい。繊維状物の直径が0.0020mm未満では
、マット状、クロス状およびネ・シト状への加工が困難
である。一方、直径が1mmを越えるものについては、
重量が増加するのみならず、コストアップになり、さら
に積層物を湾曲、屈曲なγを施すさいに問題となる。こ
の金属性形状物のメツシュの大きさは電波の反射性能を
決定するために重要である。メツシュの大きさは2メツ
シユより細かいものであり、 4メツシユよりも細かい
ものが好ましく、特に8メツシユより細かいものが好適
である。2メツシユよりもあらい金属性形状物を使用す
るならば、円偏波の反射率が著しく低下する。
(3)無機充填剤含有 フェニレンオキサイド系重合体層 本発明の無機充填剤含有フェニレンオキサイド系重合体
層中に占める無機充填剤の組成割合は10〜80重量%
であり(すなわち、フェニレンオキサイド系重合体の組
成割合は80〜20重量%)、10〜70重量%が好ま
しく、特に10〜60重量%が好適である。無機充填剤
含有フェニレンオキサイド系重合体層中に占める無機充
填剤の組成割合が10重量%未満では、無機充填剤含有
フェニレンオキサイド系重合体層の線膨張係数が金属層
のそれと差がありすぎ、ヒートサイクルによって金属層
と無機充填剤含有フェニレンオキサイド系重合体層との
間で剥離が発生する可能性があるばかりでなく、得られ
る積層物の剛性が不足するという問題がある。一方、8
0重量%を越えるならば、均−状の組成物を製造するこ
とが困難であり、かりに均一な組成物が得られたとして
も後記のシートの製造および射出成形などで積層物を製
造するさい、良好な製品(積層物)を得ることができな
い。
この無機充填剤含有フェニレンオキサイド系重合体層の
厚さは500ミクロンないし15munであり、1−1
0mmが望ましく、とりわけ1〜7mmが好適である。
無機充填剤含有フェニレンオキサイド系重合体層の厚さ
が500ミクロン未満では、剛性が不足し、外力によっ
て変形・破損するために望ましくない。一方、IFvm
を越えるならば、成形時の冷却に時間を要するとともに
、表面にひけが発生し易くなるのみならず、重量が増加
するために使用上において問題がある。
前記熱可塑性樹脂層および無機充填剤含有フェニレンオ
キサイド系重合体層を製造するにあたり、それぞれの分
野において一般に使われている酸素、熱および紫外線に
対する安定剤、金属劣化防止剤、難燃化剤、着色剤、電
気的特性改良剤、帯電防止剤、滑剤、加工性改良剤なら
びに粘着性改良剤のごとき添加剤を本発明の熱可塑性樹
脂層および無機充填剤含有フェニレンオキサイド系重合
体層の組成物が有する特性をそこなわない範囲で添加し
てもよい。
本発明の熱可塑性樹脂に上記添加剤を配合するさいおよ
び無機充填剤含有フェニレンオキサイド系重合体(上記
添加剤を配合する場合も含めて)を製造するさい、それ
ぞれの業界において通常使われているヘンシェルミキサ
ーのごとき混合機を用いてトライブレンドしてもよく、
バンバリーミキサ−、ニーグー、ロールミルおよびスク
リュ一式押出椴のごとき混合機を使用して溶融混練する
ことによって得ることができる。このさい、あらかじめ
トライブレンドし、得られる組成物(混合物)溶融混練
することによって均−状の組成物を得ることができる。
とりわけ、フェニレンオキサイド系重合体を粉末状にし
て使用するほうが、より均一に混合することができるた
めに好ましい。
この場合、一般には溶融混練した後、ペレット状物に成
形し、後記の成形に供する。
本発明の無機充填剤含有フェニレンオキサイド系重合体
を製造するにあたり、全配合成分を同時に混合してもよ
く、また配合成分のうち一部をあらかじめ混合していわ
ゆるマスターバッチを製造し、得られるマスターバッチ
と残りの配合成分とを混合してもよい。
以」−の配合物を製造するさいに溶融混練する場合、使
用される熱可塑性樹脂またはフェニレンオキサイド系重
合体の融点または軟化点以上で実施しなければならない
が、高い温度で実施すると、熱可塑性樹脂およびフェニ
レンオキサイド系重合体が劣化する。これらのことから
、一般にはそれぞれの熱可塑性樹脂またはフェニレンオ
キサイド系重合体の融点もしくは軟化点よりも20°C
高い温度(好適には、50℃よりも高い温度)であるが
、劣化を生じない温度範囲で実施される。
(F)円偏波アンテナ用反射板 以下、本発明の円偏波アンテナ用反射板を第1図ないし
第3図によって説明する。第1図は円偏波アンテナ用反
射板を取付けたアンテナの部分斜視図である。第2図は
該円偏波アンテナ用反射板の断面図である。また、第3
図は該断面図の部分拡大図である。第1図においてAは
本発明の円偏波アンテナ用反射板であり、Bはコンバー
ターであり、Cはコンバーター支持棒であり、Dは反射
板支持棒である。また、Eは配線である。また、第2図
において、lは熱可塑性樹脂層および金属性形状物から
なる層(これらの間にプライマーが介在されていてもよ
い)であり、IIは無機充填剤含有フェニレンオキサイ
ド系重合体層である。さらに、第3図において、1は無
機充填剤含有フェニレンオキサイド系重合体層であり、
2は金属性形状物である。また、3は耐候性のすぐれた
熱可塑性樹脂層である。さらに、2aおよび2bはプラ
イマ一層である。本発明の円偏波アンテナ用反射板の特
徴はこれらの図面から明らかなように少なくとも三層か
らなる構造を有していることである。
また本発明の円偏波アンテナ用反射板は耐候性のすぐれ
た熱可塑性樹脂層と金属性形状物間および金属性形状物
と無機充填剤含有フェニレンオキサイド系重合体層の間
に各層間の接着力を強固にするためにプライマーを使用
することもできる。さらに、本発明の円偏波アンテナ用
反射板を支持体に取り付けるために無機充填剤含有フェ
ニレンオキサイド系重合体層に取り付は可能なように取
り付はリブを付けてもよく、また反射板を補強するため
に補強リブを付けたりすることもできる。さらに、本発
明によって得られる円偏波アンテナ用支持体に穴あけ加
工を行ない、各種支持体取付部をボルト、ナツトなどを
使用して取り付けることも可能である。また、該円偏波
アンテナ用反射板の径は通常80cmないし120cm
である。
(G)円偏波アンテナ用反射板の製造方法本発明の円偏
波アンテナ用反射板はあらかじめラミネートされた金属
性形状物を製造し、このラミネートされた金属性形状物
を用いて真空成形法、スタンピング成形法、射出成形法
などの成形法によって成形することによって製造するこ
とができる。これらの成形法による製造方法についてさ
らに具体的に説明する。
(1)ラミネートされた金属性形状物の製造方法本発明
において前記の金属性形状物に熱可塑性樹脂をラミネー
トさせる方法としては一般に実施されている方法を適用
することによって達成することができる。以下、その方
法について詳細に説明する。
前記耐候性がすぐれた熱可塑性樹脂層と金属性形状物と
をラミネート(接着)させる方法は一般にはドライラミ
ネーション法により実施することが可能であるが、熱可
塑性樹脂のなかで高温で押出すことが可能であるフェニ
レンオキサイド系重合体については押出しラミネーショ
ン法によって熱可塑性樹脂層と金属性形状物とをラミネ
ート(接着)させることができる。押出ラミネーション
法を用いてラミネートされた金属性形状物を製造するに
はT−グイフィルム成形機を使って樹脂温度が240〜
370℃の温度範囲で前記の厚さになるように押出すと
同時に冷却加圧ロールを使用して金属性形状物と接着さ
せればよい。
熱可塑性樹脂のうち、金属性形状物と接着性がすぐれた
ものを使用する場合では、以上のようにしてラミネート
された金属性形状物を製造することができる。しかしな
がら、金属性形状物と接着性が充分に満足を得るもので
はない熱可塑性樹脂を用いる場合では、あらかじめ使用
する熱可塑性樹脂の分野において通常使われているプラ
イマー(アンカーコート剤)を金属性形状物の片面にグ
ラビアコーティング法またはパースコーティング法によ
って塗布し、50〜100°Cで乾燥する6ついで、金
属性形状物のプライマーの面に熱可塑性樹脂のフィルム
ないしシートを50〜100°Cに加熱された圧着ロー
ルを用いて圧着させる。該プライマーとしては熱可塑性
樹脂層を形成するために使用される熱可塑性樹脂の種類
によって異なるが、各分野において一般に用いられてい
るものであり、水性型および溶剤系がある。また、種類
としてはビニル系、アクリル系、ポリアミド系、エポキ
シ系、ゴム系、ウレタン系およびチタン系がある。
(2)真空成形法による製造 この方法によって製造するには前記のようにして得られ
た熱可塑性樹脂層がラミネートされた金属性形状物の片
面にプライマーを塗布した後、無機充填剤含有フェニレ
ンオキサイド系重合体をT−ダイ成形法によりシート状
に押出すさい、片面にラミネートさせることによって耐
候性のすぐれた熱可塑性樹脂層、金属性形状物および無
機充填剤含有フェニレンオキサイド系重合体層が順次積
層された積層体が得られる。このようにして得られる積
層体(シート)を鉄製のワクあるいは爪状のもので固定
し、ハンドリングしやすいような治具に装置し、これを
上下に配列したセラミックスヒーターまたはシーズ線の
ヒーターで加熱できる装置に引込み、加熱する。シート
は加熱によって溶融を開始するが、そのさい、シートの
垂れは−度垂れてから加熱を続けると、シートを押さえ
ているワクの中で張る。この張る現象の見られるときが
一番シートの成形のタイミングとしては成形物にシワや
偏肉の発生しない良好な加熱状態である。このとき、シ
ートワクを引き出し、金型の上部に置き、金型側から一
気圧の減圧下で真空成形を行なうことによって目的とす
る成形物が得られる。ついで、風または水スプレーによ
って冷却を行ない離型し製品が得られる。
一方、圧空成形では、成形しやすくなったシートを金型
の上部に引き出し、シートの上方から圧空のためのチャ
ンバー(箱)をかぶせて、3〜5気圧の圧力で金型側に
シートを押しつけるとともに金型をつき上げることによ
って成形物を得ることができる。
なお、いずれの成形法でも、シートの表面温度が150
〜250℃が好適温度である。
(3)スタンピング成形法による製造 この方法によって本発明の円偏波アンテナ用反射板を製
造するには、前記の真空成形法による円偏波アンテナ用
反射板の製造の順で使った耐候性のすぐれた熱可塑性樹
脂層、金属性形状物および無機充填剤含有フェニレンオ
キサイド系重合体層がそれぞれ順次積層された積層体シ
ートを立型ブレス機に着装された絞り金型に導き込み、
 5〜50kg/ c m’ (好適には10〜20k
g/ c m’)の圧力下で加熱加圧させることによっ
て目的とする成形物が得られる。ついで風または水スプ
レーによって冷却を行ない離型させることによって製品
が得られる。成形にさいして加圧時間は通常15秒以上
であり、15〜40秒が一般的である。また、表面特性
を改良させるために二段の圧力条件で成形させることが
好ましい。この場合、第一段で10〜20kg/cm’
の加圧下で15〜40秒加圧した後、第二段で40〜5
0kg/ c m’の加圧下で5秒以上加圧させること
によって表面平滑性のすぐれた成形物が得られる。特に
、流動性の悪い無機充填剤含有フェニレンオキサイド系
重合体層を用いる場合は、この二段成形法が望ましい。
なお、スタンピング成形法における成形温度は、無機充
填剤含有フェニレンオ、1−サイド系重合体層のフェニ
レンオキサイド系重合体としてプロピレンを主成分とす
るプロピレン系重合体を使用する場合では、シートの表
面温度が 125〜135℃が最適温度である。また、
エチレンを主成分とするエチレン系重合体を用いる場合
では、シートの表面温度が85〜110°Cが好適温度
である。
(4)射出成形法による製造 射出成形法によって本発明の円偏波アンテナ用反射板を
製造するには、片面に耐候性のすぐれた熱可塑性樹脂層
があらかじめ積層し、もう一方の面にプライマーが塗布
された金属性形状物を円偏波アンテナ用反射板の成形時
にインサート射出成形を行なう。インサート射出成形を
実施するには、前記金属性形状物を射出成形機の金型の
雄型および雌型の間に挿入しく耐候性のすぐれた熱可塑
性樹脂層が雄型のほうになるように挿入する)、金型を
閉じる。その後、金型のゲート部より無機充填剤含有フ
ェニレンオキサイド系重合体を金型内に充填し、冷却し
た後、金型を開くことによって所望とする円偏波アンテ
ナ用反射板を得ることができる。インサート射出成形す
るには、樹脂温度は無機充填剤含有フェニレンオキサイ
ド系重合体のフェニレンオキサイド系重合体の融点より
高い温度であるが、フェニレンオキサイド系重合体の熱
分解温度よりも低い温度である。該フェニレンオキサイ
ド系重合体としてプロピレン系重合体を使用する場合で
は、インサート射出成形は 170〜290°Cの温度
範囲で実施することが望ましい。一方、フェニレンオキ
サイド系重合体としてエチレン系重合体を用いる場合で
は、インサート射出成形は120〜250°Cの温度範
囲で実施される。また、射出圧力は射出成形機のシリン
ダーのノズル部でゲージ圧が40kg/ c m’以上
であれば、無機充填剤含有フェニレンオキサイド系重合
体を金型の形にほぼ近い形状に賦形することができるば
かりでなく、外観的にも良好な製品を得ることができる
。射出圧力は一般□には40〜140 kg/ c m
’であり、とりわけ70〜120 kg/ c m’が
望ましい。
[VI]実施例および比較例 以下、実施例によって本発明をさらにくわしく説明する
なお、実施例および比較例において、電波反射率は短形
導波管を使用し、導波管の先端を短絡したときの電圧定
在波比よりマイクロ波の反射係数として測定した。また
、耐候性試験はサンシャインカーボンウェザ−メーター
を用い、ブラックパネル温度か83°Cおよびデユーサ
イクルが12分/(80分照射)の条件下で2,000
時間後の表面の外a(変退色、光沢変化、クレージング
、ふくれ、金属箔の剥離、亀裂などの有害変化)を評価
した。さらに、ヒートサイクルテストはサンプルを80
°Cに2時間さらした後、4時間かけて−4560に徐
々に冷却し、この温度に2時間さらし、ついで4時間か
けて徐々に80℃まで加熱し、このサイクルを100回
行なった後、サンプルの表面の外観を前記耐候性試験の
場合と同様に評価した。また、剥離強度は製造された円
偏波アンテナ用反射板より幅が15IIImの試験片を
切り取り、ASTM D−903に準拠し、剥離速度が
50mm/分の速度で金属性形状物を 180度で剥離
したときの強度で評価した。さらに、曲げ剛性はAST
M D−7f30にしたがって測定し、熱膨張係数はA
STM D−EII3Bにしたがって測定した。
なお、実施例および比較例において使用した熱可塑性樹
脂層の熱可塑性樹脂、フェニレンオキサイド系重合体、
無機充填剤および金属性形状物の種類、物性などを下記
に示す。
[(A)熱可塑性樹脂] 熱可塑性樹脂として、メルトフローレート(ASTM 
D−1238にしたがい、温度が250°Cおよび荷重
が10kgの条件で測定)が8.1g710分であるポ
リフッ化ビニリデン(以下rPVdFJと云う)、ベン
ゾトリアゾール系の紫外線の吸収剤を0.4重量%およ
び0.5重量%のカーボンブラックを含有するプロピレ
ン単独重合体[メルトフローインデックス(JIS K
−8758にしたがい、温度が230℃および荷重が2
.18kgの条件で測定、以下r MFIJと云う)が
0.5g/10分、以下r2P(A) Jと云う]、ベ
ンゾトリアツール系の紫外線吸収剤を0.4重量%およ
び0.5重量%のカーボンブラックを含有する高害度ポ
リエチレンI密度0.958 g / c m’ 。
メルトインデックス(、IrS K−87ElOにした
がい、温度が 190°Cおよび荷重が2.18kgの
条件で測定、以下rM、1.J と云う)が0.8g/
10分、以下r HOPE(1)」 と云う]混合物と
して、ムーニー粘度(ML1+4)が108である塩素
化ポリエチレン(塩素含イ1星 3.15重量%、非晶
性、原料ポリエチレンの分子量約20万)20重量部お
よび80重量部のアクリロニトリル−スチレン共重合樹
脂(アクリロニトリル含有(−23重邦″%)ならびに
安定剤として2爪部部のジブチルチンマレート系安定剤
1三共有機合成社製、商品名 スタン(Stann)B
M ] をロール(表面温度180°C)を使って10
分間混線を行ない、得られた組成物(以下r AC9J
と云う)および20重量部のジオクチルフタレート(可
塑剤として)および5.0重量部のジブチルすずマレー
ト(脱塩化水素防止剤として)を100重量部の塩化ビ
ニル単独重合体(重合度 1100、以下rpvc」 
と云う)に配合させた混合物を使用した。
[(B)フェニレンオキサイド系重合体コポリフェニレ
ンオキサイド系重合体を製造するために、下記のように
してスチレン樹脂、HIPS、ABS樹脂、ABS樹脂
、AAS樹脂、AES樹脂、AC8樹脂PPOおよび変
性PP0(グラフト物)を製造した。
[(1)スチレン系樹脂(PS) ] ススチレン樹脂として、スチレンを水中に懸濁させ、乳
化剤と触媒を加え、80°Cの温度にて重合させた。そ
の結果、メルト拳フロー〇インデックス(JIS K−
8870にしたがい、温度が180°Cおよび荷重が1
0kgの条件で測定)が13.0 g / 10分のス
チレン系樹脂(以下rPSJと云う)を製造して使った
[(2)スチレン系樹脂(HIPS)]ススチレン樹脂
として、8.1重量部のスチレン−ブタジェンランダム
共重合ゴム[スチレン含有量25.3重量%、ムーニー
粘度(ML1+4)25、以下rSBRJ と云う1に
92重品部のスチレンをグラフト重合させ、メルト・フ
ロー・インデックスが13、Ogyto分の耐引撃性ポ
リスチレン(以下「HIPSJ と云う)を製造して用
いた。
[(3)A B S樹脂J 20文のステンレス製オートクレーブにスチレン−ブタ
ジェン共重合ゴム(ブタジェン含有量 80屯量%、ゴ
ムのゲル含有量 80%) 280.0g(固形分とし
て) 、 2.0gの過硫酸アンモニウム、80.0g
の不均化ロジン酸ナトリウム、21.0gのラウリルメ
ルカプタンおよび8.0文の水を仕込み、均一状に撹拌
した。これに単量体として2520 gのスチレンと1
200gのアクリロニトリルを加えて撹拌し、ついで、
撹拌しながら70℃に7温させた。
この温度において撹拌しながら10時間重合を行なった
。ついで5%の硫酸アルミニウムの水溶液を上記のよう
にして得られた重合体(グラフト物)を含有するラテッ
クス状物に加え、得られたグラフト物を凝固した。この
凝固物を約 1%の水酸化ナトリウムの水溶液約5.2
文を用いて洗浄し、さらに多ノー(約30Q、)の70
°Cの温水を使って洗浄した。このグラフト物を約80
℃において減圧下で一昼夜乾燥を行なった。その結果、
3’785gの白色粉末状のグラフト物が得られた。得
られたグラフト物のアイゾツト衝撃強度は7.5kg・
cm/cm−ノツチであり、引張強度は4f18kg/
 c m’であった。また、この重合物のビカット軟化
点は 101.5°Cであった。このグラフト物のゴム
状物の含有量は7.3重量%であった。以下、このグラ
フト物をrABsJ と云う。
[(4)MBS樹脂1 ブタジェンが7665重量%、スチレンが23.5重量
%からなるブタジェン−スチレン共重合ゴム(ムーニー
粘度50) 1380 gを含有する水性分散液12、
Ouを20文のステンレス製オートクレーブに仕込んだ
。窒素気流下、温度をeo=cに保ちながらホルムアル
デヒドスルホキシル酸ナトリウムの二水和物480gを
約2.4文の水に溶解した水溶液と 1eo、ogのキ
ュメンハイドロパーオキサイドとを加え、1時間撹拌し
た。ついで、7880 gのメチルメタクリレートと3
2.0 gのキュメンハイドロパーオキサイドとの混合
液を添加し、重合を行なった。
約7時間後に重合軟化率は91.8%に達した。この反
応系に6880 gのスチレンと32.0gのキュメン
ハイドロパーオキサイドとの混合液を添加し、重合を行
なった。約6鈴間後に重合軟化率が83.3%に達した
。この液に塩酸と塩化ナトリウム(食塩)との水溶液を
加えて凝固させた。ついで、この沈V物を濾過し、充分
に温水を使用して洗浄した後、約80 ’Cjの温度に
おいて3減圧下で一昼夜乾燥を行なった。その結果、白
色粉末状の重合物(グラフト物)が得られた。得られた
グラフト物のアイゾ・シト衝撃強度は7.6kg・cm
/cm−ノツチであり、弓1張強瓜は415kg/ c
 m’であった。このグラフト物のビカット軟化点は8
7.2°Cであった。得られたグラフト物(以下rMB
sJと云う)のゴム状物の含有量は9.6重量%であっ
た。
[(5)A A s樹脂j 20父のステンレス製オートクレーブに8.0uのZA
 V’J水、24.0 gのドデシルベンゼンスルホン
酸ナトリウム、重合触媒として0.80gの過硫酸アン
モニウムならびに単量体として784gのアクリル酪ブ
チルエステルおよびlB、ogのグリシジルメタクリレ
ートを仕込み、77°Cにおいて撹拌しながら重合がほ
とんど完了するまで重合を行ない、アクリル酸エステル
系ゴムを製造したにのアクリル酸エステル系ゴムを含む
東金系に単量体として1680gのスチレンおよび72
0gのアクリロニトリルならびに重合触媒として18.
0gの過硫酸カリウムを添加し、83°Cにおいて撹拌
しながら10時間重合を行なった。その結果、未反応の
単量体をほとんど含有しない乳化重合体(グラフト物)
が得られた。
このグラフト物を含有する乳化液に硫耐アルミこつl、
の5%水溶液を撹拌しながら滴下し、重合体(グラフト
物)が沈澱した。つぎに、この含水重合体を遠心分離を
行なって脱水した後、この重合体を充分に水洗した後、
約50℃において減圧下で乾燥を行なった。このグラフ
i・物のアイゾツト衝撃強度は24.8kg a cm
/ cm−ノツチであり、引張強度は350kg/ c
 m’であった。また、軟化点は87.6℃であった。
このグラフト物(以下rAAS Jと云う)のゴム状物
の含有量は23.8垂部%であった。
[(Ft)AES樹脂1 20父の前記のオートクレーブに単量体として5350
gのスチレン、ゴム状物としてムーニー粘度[ML、+
4(100℃)]が45のエチレン−プロピン−ジエン
三元共重合ゴム(非共軛ジエン成分 エチリデンノルボ
ルネン、沃素価 25) 1500gおよび1.0kg
のn−へブタンを仕込んだ。オートクレーブ中を窒素で
置換した後、50°Cにおいて2時間撹拌を行ない、エ
チレン−プロピレン−ジエン三元共重合ゴムを完全にス
チレン溶解させた。この反応(重合)系に単量体として
さらに2150gのアクリロニトリルを加えた後、充分
に撹拌を行ない、均一・の溶液を作成した。この溶液に
5.0gのテルピノレンならびに触媒として5.0gの
ジ第三級−ブチルパーオキサイドおよび1.3gの第三
級−ブチルパーアセテートを加え、重合系を97℃に昇
温した。1kg / c m’の窒素加圧条件下でこの
温度に制御しながら7時間20分塊状重合を行なった。
重合終了約30分前に15.0gのジ第二級−プチルパ
ーオキサイドおよび15.0gのテルピノレンを500
gのスチレンに溶解させ、この溶液を加えた。このよう
にして得られたシロップ(重合体を含有)を111の水
(懸濁剤として25gのアクリル酸−アクリル酸エステ
ル共重合体を含む)を入れた30!lのオートクレーブ
に移し、窒素置換した。この水性懸濁液を 130°C
において激しく撹拌しながら2時間懸濁重合を行なった
。ついで、150 ’Oに昇温して1時間ストリッピン
グを行なった。得られた重合体(グラフト−ブレンド物
)を充分水洗した後、100°Cにおいて乾燥を行なっ
た。その結果、8.28kgのグラフト−ブレンド物(
以下rAESJと云う)が得られた。このAESのゴム
状物の含有量は16.0重量%であった。このAESの
アイグツ1ljjR強度は37.l11kg・am/c
m−ノツチであり、引張強度は350kg/ c m’
であった。また、どカット軟化点は88.0℃であった
・ [(7)AC5樹脂1 20父のオートクレーブにムーニー粘度(MS1+41
00)が76の塩素化ポリエチレン[塩素含有量40。
6重量%、原料ポリエチレンの分子量 約20万、以下
r ax−pE(a)」と云う] 1600g、ポリビ
ニルアルコール(けん化度85%) 32.0gおよび
8.0文の水(イオン交換水)を仕込んだ。ついで、室
温(約23°C)において激しく撹拌した。この分散1
mに常温において撹拌しなから単量体として4560g
のスチレンと1520 gのアクリロニトリル、滑剤と
して320gの流動パラフィン、重合開始剤として11
3、0gの第三級−ナチルパーアセテートおよび連鎖移
動剤としてIf(、Ogの第三級−ドデシルメルカプタ
ンを加えた。この反応系の懸濁液の」二部を窒素ガスで
置換した後、105℃に昇温した。この温1隻において
撹拌しながら4時間重合を行なった後、さらに 145
°Cの温度において2時間重合を行なった。ついで、こ
の反応系を室温まで放冷した後、得られた重合体(グラ
フト物)を濾過し、充分に水洗を行なった。得られたグ
ラフト物を50°Cにおいて−・昼夜派圧下で乾燥を行
なった。重合転化率(重合に使用した単量体に対して)
は85.4%であり、若干粗い粉末状であった。なお、
このグラフト物【以下rAGs Jと云う]のゴム状物
の含有量は20.3重量%であった。
[(8) PPO ] 2、6−キシレノールを酸化カップリング法によって重
縮合し、ポリ2,6−シメチルフエこレンーl,4−エ
ーテル[固有粘度(30°C、クロロホルム中で測足,
単位d文/g) 0.53 、以下rPPOJと云う]
を製造した。
[(8)変性PPO’(グラフト物)1100重量部の
PPOに25重量部のスチレン単量体、10重量部の前
記(A)において製造したPSおよび2.1重量部のジ
−第三級−ブチルパーオキサイドをヘンシェルミキサー
を使って10分間混合した後、二軸押出機(径30mm
 、樹脂温度270°C)を用いてスチレングラフhp
poi合物[以下[変性PPO J と云う]を製造し
た。
[(C)無機充填剤] 無機充填剤として、平均粒径が3ミクロンであるタルク
(アスペクト比 約7)、平均粒径が3ミクロンである
マイカ(アスペクト比 約8)、グラスファイバー(単
繊維径 11ミクロン、力・ント長 3+nm 、以下
rGFJと云う)、および平均粒径が0.8ミクロンで
ある炭酸カルシウム(以下rcacQs J と云う)
を用いた。
[(D)金属性形状物] 金属性形状物として、それぞれの繊維径が約0.3mm
であるアルミニウム(以下rA4Jと云う)、銅、柴銅
および銀の40メツシユ平織ワイヤークロスを使用した
実施例 1〜12、比較例 1.2 前記熱可塑性樹脂を成形し、それぞれ厚さが20ミクロ
ンのフィルムを製造した。また、各金属性形状物の片面
にアクリル系プライマー(昭和高分子社製、商品名 ビ
ニロール92T)を厚さがそれぞれ20ミクロンになる
ように塗布し、他の面にウレタン系プライマー(東洋モ
ートン社製、商品名アトコート 335)を厚さがそれ
ぞれ20ミクロンになるように塗布して乾燥した(なお
、実施例7および10では、両面に前記ウレタン系プラ
イマーを塗布)。さらに、無機充填剤およびフェニレン
オキサイド系重合体成分(それぞれの無機充填剤オよび
フェニレンオキサイド系重合体の種類ならびに組成物中
の無機充填剤の含有率を第1表に示す。なお、比較例2
では、無機充填剤を配合せず)をそれぞれ5分間ヘンシ
ェルミキサーを用いてトライブレンドし、各混合物を樹
脂温度が250°Cの条件下でベント付押出機を使って
組成物を製造した(ただし、実施例11ではPPOとP
Sとを、また実施例12では、変性PPOとPSとをあ
らかじめ混合し、得られる混合物(組成物)と無機充填
剤とを同様にトライブレンドし、押出しながら混線)。
得られた各組成物(ペレット)をT−グイ成形機を用い
て厚さが2mmのシートを製造した。
このようにして製造された熱可塑性樹脂のフィルム(な
お、比較例1では使用せず)、プライマーが両面に塗布
された金属性形状物および無機充填剤を含有するフェニ
レンオキサイド系重合体のシートをドライラミネート法
によって接着させることによって積層物を製造した。得
られた積層物を 180°C(積層物の表面温度)の条
件下で椀状(外径 750mm 、高さ 80mm)の
形状をした雌型を使用して真空成形を行ない円偏波アン
テナ用反射板を製造した(実施例 l、2)。
実施例1および2と同様にして製造した積層物(それぞ
れの無機充填剤およびフェニレンオキサイド系重合体の
種類および組成物中の無機充填剤の含有率ならびに金属
性形状物の種類を第1表に示す)を表面温度が1 ? 
0 ’Cの条件下で一段目が20kg/ c rn’ 
a)加圧下テロ0秒および二段目が50kg/Cm’の
加圧下で20秒保持させることによって二段階でスタン
ピング成形を行ない(金型の形状は実施例1と同じ)、
円偏波アンテナ用反射板を製造した(実施例 3.4)
第1表に種類が示される各金属性形状物の片面に前記の
アクリル系プライマーを乾燥時の厚さが20ミクロンに
なるように塗布した後、第1表に種類が示される各熱可
塑性樹脂のフィルム(厚さ20ミクロン)をラミネート
した。得られたラミネート物の金属性形状物の他の面に
実施例1と同様にウレタン系プライマーを塗布した。得
られた各塗布されたラミネート物を射出成形機(型締力
1500 )ン)の金型の雄型面に熱可塑性樹脂のフィ
ルムが接触するように挿入した。型を閉じた後、射出圧
力が80kg/ c m’および樹脂温度が260°C
の条件で、第1表にフェニレンオキサイド系樹脂および
無機充填剤の種類ならびに組成物中の無機充填剤の含有
率が第1表に示されている組成物をインサート射出成形
を行ない、実施例1と同一の形状を有する円偏波アンテ
ナ用反射板を製造した(実施例 5〜12.比較例 l
、2)。
以上のようにして得られたそれぞれの円偏波アンテナ用
反射板の無機充填剤含有フェニレンオキサイド系重合体
層の弾性率および線膨張率ならびに無機充填剤含有フェ
ニレンオキサイド系重合体層より金属性形状物の剥離強
度の測定を行なった。それらの結果を第1表に示す。
以上のようにして得られた各円偏波アンテナ用反射板の
電波反射率を測定したところ、いずれも98%であった
。さらに、耐候性試験およびヒートサイクルテストを行
なったが、比較例1を除きすべて表面に変退色、光沢の
変化、クレージング、ふくれ、金属性形状物の剥離、亀
裂などの有害変化を認めることができなかった。ただし
、比較例1では、表面のアルミニウム性形状物が腐食し
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によって製造される代表的な円偏波アン
テナ用反射板を取り付けたアンテナの部分斜視図である
。また、第2図は該円偏波アンテナ用反射板の断面図で
ある。さらに、第3図は該断面図の部分拡大図である。 A・・・円偏波アンテナ用反射板、B・・・コンバータ
ー、C・・・コンバーター支持棒、D・・・反射板支持
棒、E・・・配線、 ■・・・熱可塑性樹脂層および金属性形状物からなる層
、 II・・・無機充填剤含有 フェニレンオキサイド系重合体、 ■・・・無機充填剤含有 フェニレンオキサイド系重合体層、 2・・・金属性形状物、 3・・・耐候性のすぐれた熱可塑性樹脂層、2a・・・
プライマ一層、2b・・・プライマ一層特許出願人 昭
和電工株式会社 代 理 人 弁理士 菊地精− 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 少なくとも (A)耐候性の良好な熱可塑性樹脂層(B
    )金属性のマット、クロスおよびネットからなる群から
    選ばれた少なくとも一種の形状物ならびに (C)無機充填剤含有フェニレンオキサイド系重合体層 が順次積層してなる積層物であり、該熱可塑性樹脂層の
    厚さは5ミクロンないし5mmであり、金属性のマツ)
    ・、クロスおよびネットは、2メツシユよりも細かく、
    かつ無機充填剤含有フェニレンオキサイド系重合体層の
    厚さは500ミクロンないし15mmであり、この層の
    無機充填剤の含有量は10〜80重量%であり、フェニ
    レンオキサイド系重合体はフェこレンオキサイド含有縮
    合物、ゴム状物および/またはフェニレンオキサイド含
    有縮合物に少なくともスチレンを含むビニル化合物をグ
    ラフトさせることによって得られる重合体ならびに少な
    くともスチレンを含有する重合体からなる群から1ばれ
    た少なくとも一種の熱可塑性樹脂であるが、このフェこ
    レンオキサイド系重合体中に占めるフェこレンオキサイ
    ド含有縮合物および少なくともスチレンを含むビニル化
    合物によってグラフトされたフェニレンオキサイド含有
    縮合物の含有量はそれらの合計jlIjとして少なくと
    も 5.0重量%であることを特徴とする円偏波アンテ
    ナ用反射板。
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