JPS6021689B2 - 重合体の製造方法 - Google Patents

重合体の製造方法

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JPS6021689B2
JPS6021689B2 JP8049880A JP8049880A JPS6021689B2 JP S6021689 B2 JPS6021689 B2 JP S6021689B2 JP 8049880 A JP8049880 A JP 8049880A JP 8049880 A JP8049880 A JP 8049880A JP S6021689 B2 JPS6021689 B2 JP S6021689B2
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methylstyrene
styrene
polymer
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宏行 峰松
浩次郎 松本
忠 佐伯
明 岸
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Sumika Polycarbonate Ltd
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Sumika Polycarbonate Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、耐熱性、耐衝撃性および加工性に優れた重合
体を、禾反応単量体を著しく抑えて重合する重合体の製
造方法に関する。
アクリロニトリルースチレンーブタジエンニ九共重合体
であるA茂樹脂は優れた熱可塑性樹脂として広く用いら
れているが、使用分野においては十分なる耐熱性を有し
ているとは言い難い。
Q−メチルスチレンを導入することにより耐熱性を改良
できることが古くから知られており、Q−メチルスチレ
ンースチレンーアクリロニトリル共重合体やQーメチル
スチレンーアクリロニトリルーメチルメタアクリレート
共重合体をアクリoニトリルおよびスチレンをゴム質重
合体にグラフトしたグラフト重合体と混合してなる耐熱
性ABS樹脂、さらには、小粒子歪ゴム質重合体にQ−
メチルスチレンおよびアクリロニトリルをグラフトした
グラフト重合体等が提案されているが、いずれもまだ十
分とは言えず、より耐熱性に優れた重合体の開発が強く
望まれている。しかしながら、Q−アルキルスチレンは
ラジカル重合では反応性が悪く、重合終了時多くの未反
応単量体となって残存する。
従って、共重合可能なビニル拳量体、例えばシアン化ピ
ニル等を共存させる事が必要である。
高い耐熱性を得ないためには、Qーメチルスチレンを多
量に使用する必要があるが、Q−メチルスチレンとアク
リロニトリルのアビオトローブはモル比で1:1(重合
比で69:31)であるため、生成する共重合体中のQ
−メチルスチレン含有量は仕込比よりかなり低いものと
なる。例えば、Q−メチルスチレン:アクリロニトリル
を90:10の割合で仕込み重合を完結(新たな共重合
反応がなく、重合熱の発生が停止する)させた時、共重
合体への変化率は55重量%程度で止まる。
この時生成した共重合体中のQ−メチルスチレン含有量
は約82重量%であり、仕込比の9の重量%に比べてQ
−メチルスチレン含有量がかなり低いものとなる。
又、この時の重合槽内の未反応単量体中にはQ−メチル
スチレンがほぼ全量を占め、ァクリロニトリルは殆んど
ない状態となる。未反応Q−メチルスチレン量は仕込み
時の使用量9の重量%に対して約半分の45重量%残存
する。単独では重合を行わないQ−メチルスチレンであ
ることより、このようにアクリoニトリルが殆んどない
状態では重合が停止する。この様に、アゼオトロープ組
成に比べ仕込まれるQ−メチルスチレンの比率が高くな
るにつれて、Qーメチルスチレンが未反応単量体として
多く残るようになる。
もちろん重合終了後、重合体分散液をストリッピングす
ればQ−アルキルスチレン含有量の高い重合体を得るこ
とができるが、反応収率が著しく劣る。
また、ストリツピング処理に設備ならびに長時間を要す
るため好ましくない。本発明者らは、これらの問題点に
鑑み、ゴム質重合体、Q−アルキルスチレン、シアン化
ビニルおよびスチレンの重合方法につき鋭意研究を行っ
た結果、各化合物の添加方法を調整することにより耐熱
性、耐衝撃性および加工性に優れた重合体を、未反応単
量体を著しく抑えて重合しうる製造方法を見し、出し本
発明に到達した。
すなわち、本発明は、ゴム質重合体5〜4の重量部と、
Q−アルキルスチレン65一8の重量%、シアン化ビニ
ル20一35重量%およびスチレン0−1の重量%から
なる単量体95−6の重量部とをラジカル性開始剤を用
いて乳化重合する方法において、Q−アルキルスチレン
全量とシアン化ビニル一部とで重合を行い、新たな重合
熱の発生が停止した後、Q−メチルスチレンーシアン化
ビニル共重合体とQ−メチルスチレンを主体とする未反
応単量体の存在下に、ゴム費重合体と残部のシアン化ビ
ニルおよびスチレンを添加し、重合を行うことを特徴と
する重合体の製造方法を提供するものである。
本発明に従えば、耐熱性のみならず耐衝撃性、4加工性
に優れた重合体を、未反応単量体を著しく抑えて重合す
ることができる。特に未反応単量体を1重量%以下に抑
えることができる。本発明についてさらに詳細に説明す
る。
本発明で用いられるゴム質重合体としては、ブタジェン
重合体、スチレンーブタジヱン共重合体、アクリロニト
リル−ブタジェン共重合体、エチレン−プロピレンージ
ェン重合体等が例示されるが、好ましくはブタジェン重
合体またはスチレン含有量4の重量%以下のスチレンー
ブタジェン共重合体である。
Qーアルキルスチレンとしては、Qーメチルスチレン、
Q−エチルスチレン、メチル−Qーメチルスチレン等が
例示されるが、好ましくはQーメチルスチレンである。
シアン化ビニルとしては、アクリロニトリル、メタクリ
ルニトリル、ェタクリルニトリル等が例示されるが、好
ましくはアクリロニトリルである。ラジカル開始剤とし
ては、過硫酸カリ、過硫酸ナトリウム、過硫酸アンモニ
ウムやキュメンハィドロパーオキサイド、ジイソプロピ
ルベンゼンハィド。
パ−オキサィドのレドックス等が例示されるが、好まし
くは水溶‘性開始剤である過硫酸カリまたは過硫酸ナト
リウムである。乳化重合に用いられる乳化剤としては、
常用の乳化剤なら使用できるが、好ましくはアニオン系
乳化剤がよく、特に好ましいのはラウリル硫酸ナトリウ
ムである。本発明においては、ゴム質重合体5−4の重
量部および単量体95一6匹重量部を用いる。
ゴム質重合体5重量部未満では得られた重合体の耐衝撃
性が劣り好ましくない。また、4の重量部を超えると得
られた重合体の加工性および耐熱性が劣り好ましくない
。単量体はQ−アルキルスチレン65一80重量%、シ
アン化ビニル20一35重量%およびスチレン0一1の
重量%から構成される。
Qーアルキルスチレンが65重量%未満であると得られ
た重合体の耐熱性が劣る。
また、8の重量%を超えると重合終了時の未反応単量体
が多くなり好ましくない。シアン化ビニルが2の重量%
未満であると重合終了時の未反応単量体が多くなる。
また、35重量%を超えると得られた重合体の耐熱性が
劣り好ましくない。スチレンが1の重量%を超えると得
られた重合体の耐熱性が劣り好ましくない。
未反応単量体および重合体の耐熱性の面よりQ−アルキ
ルスチレン70一7鶴重量%、シアン化ビニル21−2
虫重量%およびスチレン1−8重量%であることが特に
好ましい。
本発明においては、まず、Q−アルキルスチレン全量と
シアン化ビニルー部とを重合に供し、新たな重合熱の発
生が停止するまで重合を行う。
重合槽内には、Q−アルキルスチレン含有量の非常に高
い英重合体が生成されており、又、Qーアルキルスチレ
ンを主体とする未反応単星体が残存している。シアン化
ビニルの使用量は、シアン化ビニル全量の10−95重
量%であることが特に好ましい。
Q−アルキルスチレン全量とシアン化ビニルー部との重
合におけるこれら単量体の添加方法には特に制限はなく
、一括添加法、連続添加法等を用いることができる。Q
ーアルキルスチレン全量とシアン化ビニルー部とで重合
を行わず、Qーアルキルスチレンの一部をその後添加す
るゴム質重合体等と共に加えたり、また、シアン化ビニ
ルー部でなくシアン化ビニル全量を用いると重合終了時
の未反応単量体を抑えることが困難となる。
Qーアルキルスチレン全量とシアン化ピニルー部とで新
たな重合熱の発生が停止するまで重合を行った後、ゴム
質重合体、残部のシアン化ビニルおよびスチレンを添加
し、重合を行う。
ゴム質重合体ならびにこれら単量体の添加方法には特に
制限はなく、一括添加法、連続添加法等を用いることが
できる。
ゴム質重合体およびスチレンをQーアルキルスチレン全
量とシアン化ビニルー部との重合時に添加すると重合終
了時の未反応単量体を抑えることが困難となる。
なお、重合に際し、必要があれば連鎖移動剤等の重合度
調節剤を使用してよい。
このようにして得られる重合体ラテックスから樹脂を得
る方法は、公知の方法で行われる。
すなわち硫酸マグネシウムのような塩析剤を用いて塩祈
を行いパウダーを得る。このパウダーを、バンバリーミ
キサーまたはロールで混練して成形に使用する。この際
必要があれば常用の安定剤、可塑剤等の加工助剤や顔料
を加えてもよい。以下に実施例を用いて本発明を具体的
に説明するが、これらによって本発明が何ら制限される
ものではない。
実施例 1 窒素置換した反応器に、脱イオン水140重量部、ラゥ
リル硫酸ナトリウム2.の重量部、過硫酸カリウム0.
5重量部およびn一ドデシルメルカプタン0.0り重量
部を加え70午0に加熱した後、Q−メチルスチレン全
量およびアクリロニトリル全量の7匹重量%を添加し、
重合を開始。
重合熱を反応器外壁を流れる冷却水により除去し、反応
系内を70℃に保持しながら重合を行った。新たな重合
熱の発生が停止した後、続いて反応系内を7000に保
持したまま、ポリブタジェンラテツクス全量、スチレン
全量およびアクリロニトリル残部(全量の30重量%)
を加え、反応器外壁を流れる冷却水により重合熱を除去
しながら70ooで重合を継続した。単量体組成比は以
下のとおり。1ポリブタジエンラテツクス 1の重量部(固型分) 2 単量体 9の重量部・Qーメチ
ルスチレソ 72重量%・アクリロニトリル
26重量% ・スチレン 2重量% 重合終了時の未反応単量体および得られた重合体の物性
を表一1に示す。
実施例 2 単量体組成比は以下のとおり変更したほかは、実施例一
1と同機にして重合を行った。
1ポリブタジエンラテツクス 1の重量部 2 単量体 9の重量部・Q
−メチルスチレン 75重量%・アクリ
ロニトリル 25重量%・スチレン
0重量%重合終了時の未反応
単量体および得られた重合体の物性を表一1に示す。
実施例 3 単量体組成比を以下のとおり変更するとともに、Qーメ
チルスチレン全量に対するアクリロニトリル使用量を全
アクリロニトリルの8の雲量%に変更したほかは、実施
例一1と同様にして重合を行なつた。
1ポリプタジエンラテツクス 15重量部(固型分) 2 単量体 85重量部・Qーメチル
スチレン 75重量% ・アクリロニトリル 22重量% ・スチレン 3重量% 重合終了時の禾反応単量体および得られた重合体の物性
を表一1に示す。
実施例 4 単量体組成比を以下のとおり変更するとともに、Q−メ
チルスチレン全量に対するアクリロニトリル使用量を全
アクリロニトリルの55重量%に変更したほかは、実施
例−1と同様にして重合を行なつた。
1ポリブタジエンラテツクス 3の重量部(固型分) 2 単量体 7の重量部・Q−メチ
ルスチレン 65重量%・アクリロニトリル
20重量% ・スチレン 8重量% 重合終了時の禾反応単量体および得られた重合体の物性
を表‐1に示す。
比較例 1 実施例−3と同様の組成比において、Q−メチルスチレ
ン全量とアクリロニトリル全量を添加し重合を行った。
その後ポリブタジェンラテツクス全量とスチレン全量を
加え重合を継続した。重合終了時の未反応単量体および
得られた重合体の物性を表一1に示す。比較例 2 実施例−3と同様の組成比において、全Q−メチルスチ
レンの5の重量%と全アクリロニトリルの45重量%に
て重合を行った後、ポリブタジェン全量、Q−メチルス
チレンの残部、アクリロニトリルの残部およびスチレン
全量を加え重合を継続した。
重合終了時の未反応単量体および得られた重合体の物性
を表一1に示す。
表−1 ※lASTM D−648 ※2ASTM D−256 1/4 ″、20℃ ※3高下式フロ−テスター 230℃、60Kタイの

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ゴム質重合体5−40重量部と、α−アルキルスチ
    レン65−80重量%、シアン化ビニル20−35重量
    %およびスチレン0−10重量%からなる単量体95−
    60重量部とをラジカル性開始剤を用いて乳化重合する
    方法において、α−アルキルスチレン全量とシアン化ビ
    ニル一部とで重合を行い、その後ゴム質重合体と残部の
    シアン化ビニルおよびスチレンを添加し、重合を行うこ
    とを特徴とする重合体の製造方法。
JP8049880A 1980-06-13 1980-06-13 重合体の製造方法 Expired JPS6021689B2 (ja)

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JPS575710A JPS575710A (en) 1982-01-12
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US6806318B2 (en) 1997-05-30 2004-10-19 Bayer Aktiengesellschaft ABS molding materials with enhanced working properties
DE19722791A1 (de) * 1997-05-30 1998-12-03 Bayer Ag ABS-Formmassen mit verbesserter Verarbeitbarkeit

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