JPS6022421B2 - 角度変調信号の反転防止回路 - Google Patents

角度変調信号の反転防止回路

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JPS6022421B2
JPS6022421B2 JP52153999A JP15399977A JPS6022421B2 JP S6022421 B2 JPS6022421 B2 JP S6022421B2 JP 52153999 A JP52153999 A JP 52153999A JP 15399977 A JP15399977 A JP 15399977A JP S6022421 B2 JPS6022421 B2 JP S6022421B2
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JP52153999A
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JPS5485708A (en
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宏 谷口
貞文 北村
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は周波数変調等の角度変調された信号をビデオテ
ープレコーダ等の非線形な伝送系を通した時に生じる反
転現象を防止せんとするものである。
テレビジョン信号の記録再生装魔としてよく知られてい
るビデオテープレコーダーVTRにおいては、一般に低
搬送波周波数変詫びM記録再生方式が用いられている。
VTRのような磁気記録再生装置においては低搬送波F
M記録方式は非常に優れた方式であるが、最近のように
知波長記録による高密度記録が採用されるようになると
、よく知られているFM波の反転現象が非常に大きな問
題となってくる。この反転現象は一般に映像信号の黒か
ら白への立上り部分にドロップアウトに類似したノイズ
が現れ、著しく画質を劣化せしめ、不安定な画面にする
。従来このようなFM反転現象が起らないように、S/
Nをある程度犠牲にして、前層増中器での再生イコラィ
ゼーションを設定する方法が採用されていた。本発明は
、非常に簡単な回路構成で上許FM波の反転現象を抑圧
する新規な方式を提供するものであり、これにより、再
生イコライゼーションに自由度が増し、かつS/Nの改
善が間接的にはかれるものである。
FM波の反転現象の説明は発明者等の論文「VTRにお
ける狭帯域FMの反転現象」(電子通信学会磁気記録研
究会資料1976年6月MR76−6)に詳しく説明さ
れているとうりFM波のベクトルでよく説明される。
いまFM波の反転現象を単純化して考えるために、搬送
波〆。
を単一周波信号ナsで変調し、変調指数mfが1よりも
ずっと小さい低変調指数の場合を考える。この場合、原
FM信号のスベクトラムは第1図aのようにJo,J‐
.,J+,のみであると考えれば、合成ベクトルの先端
は第1図bの直線PQ上に来る。このような信号が、第
2図のような振〔1伝送特性を有する系(VTRの場合
はこれに近い特性を一般に有している)を通った場合、
スベクトラムは第3図aのようにJoに対して非対称と
なる。また、そのベクトル軌跡の先端は第3図bのよう
に原点0に対して楕円軌跡Eを描く。この階円Eを側帯
波ベクトル環と呼ぶ。楕円上の点D′に対して、〈AO
D′=8とし、0点から楕円EIこ引比較総oD〃とす
似、料は〇′点において零になる。即ち、D″点を通る
時復調信号は零になることになる。そしてD″点の前後
で復調信号は負から正に変化する。従ってD″点が原点
0に近づけば近づくほど復調信号が負から正に急激に変
化するようになる。
そして「階円が原点0に接すると、復調信号は接した競
限大になり、階円が原点○を包含して接すると復調信号
は接する藤間負の無限大になる。そして、楕円が原点0
を完全に包含してしまうと」本来正に復調されるべき信
号が負の信号となって復調され、位相反転したような波
形となった復調される。このような反転現象はトー般に
Jo及びJ十,が抑圧され、J−,が相対的に強調され
たような場合に起ることが、ベクトル図よりわかる。実
際のテレビジョン信号でFM変調した信号をVTRで記
録再生した場合に起る反転現象は上記のように単純では
ないが「前述の論文でも述べているように、前記説明を
基本として説明することができる。さて第4図aのよう
な矩形波をFM変調記録再生する場合を考えよう。
aのような信号を記録する場合、まずaの信号をプリェ
ンフアシス回路に通して高周波成分を強調して第亀図b
のような波形にしてFM変調器に導かれる。第4図bの
ような信号によって変調されたFM変調波を第2図に示
したと同様な伝送系を通した場合、プリヱンフアシスミ
れた信号の正側の先端部分Aに対するFM波の瞬時キャ
リャ一は正側の平坦部よりずっと高くなっているため、
キャリャー成分と上側波成分のエネルギーは大きく減衰
してしまい〜相対的に下側波成分が強調されて、第4図
cのように、A点に対するFM波形のA′点は非常に振
中が減衰してしまう。このA′点では前述のように、第
3図側帯波ベクトル環Eが、キャリャ−ベクトルの原点
0に極めて接近していることになる。従ってこのような
再生FM信号にノイズが童畳したり、伝送特性が少し変
動しやりした場合、側帯波ベクトルEがある瞬時間原点
0に設したり、原点○を包含したりする現象が起る。こ
れが反転現象となって、再生画面でドロップアウト状の
ノイズとなり画質を著しく劣化させる。本発明は第4図
cのような再生FM波を復調する場合に、前記反転現象
が起りにくくする「反転現象抑圧回路に関するものであ
る。本発明の原理は、反転現象が起りやすい部分、即ち
CM波の振中が極端に減衰した部分において上側波及び
キャリャー成分を下側波成分に対して相対的に強調せし
めることによって反転現象を抑圧できることを応用する
ものである。
前述のようにL反転現象は側帯波ベクトル環がキャリャ
ーベクトルの原点0に接するか包含する場合に発生し、
これはキャリャーおよび上側波が減衰した場合に起るた
め、逆に反転現象の起りやすい部分でキャリャーおよび
上側波を下側波に対して相対的に強調することによって
反転現象を防止できることは明らかである。
次にこれを実現するための基本的回路例を第5図に従っ
て説明しよう。
第5図はコレクター負荷として、ダイオードD,,D2
、さらにL、C2よりなる並列共振回路を有する非線形
増中器である。
C,はFM波が通過するに十分な容量のコンデンサーで
あり「R,,R2はバィアシ抵抗、R3はコレクタ一員
樹抵抗、R4はェミッタ抵抗、R5は共振回路のダンピ
ング抵抗である。第S図亀の入力端子に第4図cのよう
なFM波が入力されると、振中の大きいA′点近傍以外
の部分ではダイオードD,;D2が導適するため「 コ
レクター負荷はほぼR3のみとなるが、A′点近傍では
入力レベルが低いためダイオードが十分導通しないは又
はカットオフになるため、コレクター負荷はR3と直列
にLとC2の共振回路が入ることになる。
この並列共振回路の共振周波数をA点に対するFM瞬時
キャリャ一周波数近辺に設定することによってA点に対
するFM波のキャリャーレベル及び上側波レベルが下側
波に対して相対的に強調されたFM波が出力端子2に得
られることになり「反転現象は抑圧されることになる。
なおR3,R4,R5の大きさはキヤリャー及び上側波
の強調の度合によって設定される。第6図に、山M批の
キャリャ‐JoをIMHzの正弦波で変調し、共振周波
数を即位nに設定したときの入力レベルに対するJo,
J‐./Jo,J+,/Joの特性例を示した。
なお第6図特性はダイビング抵抗R5=的の場合の例で
ある。この図からも明らかなように入力レベルが1世旧
程度減衰するまでは特性は何等変らず、入力レベルがI
MB以上減衰すると急激にJ‐,/Joは小さくなり、
J+,/Joが大きくなっている。このことは通常レベ
ルではこの回路が直線増中器として動作しており〜入力
レベルが低くなったときだけ非直線動作をすることにな
り「特性をそこなうことなく反転現象の防止(抑圧)が
できることを示している。なお入力レベルと非直線動作
領域の関係は入力レベルの大きさの選定、R3,R4の
大きさの選定等によって自由に選ぶことができるもので
ある。なお「入力FM波の平均的大きさが変らない場合
は第5図の回路のみでよいが「 VTR再生信号の場合
のように、互換再生や、トラックずれを起した場合は、
入力FM波の平均レベルが変化することになる。
このような場合、第5図回路の入力設定レベルが変化し
たことになり、反転を起さない部分においても上側波及
びキャリャーの強調が起って好ましくない場合が起る。
このような現象を避けるためには「第7図に示したよう
に、前段に軽いリミッタ回路を挿入してやることによっ
て反転防止回路への入力レベルをほぼ一定に保つことが
できる。前段のリミッタ回路は反転防止回路の定数設定
のマージンを若干狭くすることになるが、入力平均レベ
ルの変化に対しては影響を受けなくすことになる。なお
、基本回路構成は第8図に示したものでよく、入力端1
と出力端2の間に抵抗R,,R2,R3、ダイオードD
,,D2、インダクタンスL、容量にて簡単に構成でき
るものである。
なおこのダイオードD,,D2の代りに、低信号レベル
で抵抗値が大きくなり、高信号レベルでは導適状態にな
るような任意の非直線素子(トランジスタ等もスイッチ
素子として使用可能)を使うことができる。
ここでは基本的回路例についてのみ示したが、本発明の
主旨(FM波のレベルの低い部分におけるキャリャーレ
ベル及び上側波レベルを強調する)にそって種々の回路
構成が可能である。
なお上記説明では上側波側が減衰した場合の構成につい
て説明したが、逆に下側波側が減衰するような系に対し
ては同様に下側波スベクトラムを強調する回路を挿入す
ればよいことは明らかである。またFM波のみにかかわ
らず角度変調波一般に当はめることができる。以上のよ
うに、本発明によればVTR等で起るFM信号伝送系の
反転現象を非常に簡単な回路によって防止することがで
きる。
またこの回路の採用により再生ィコラィズ特性の設定に
自由度ができ、S/N改善、特性改善等にも効果をもた
らすものである。また、本願発明では、減衰された側波
を強調する回路の前段に軽いリミッタ回路を挿入してい
るためtVTRの再生信信号のように入力FM波の平均
レベルが変化するような場合にも、不必要な部分が強調
されることもないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図a、bはFM波のスベクトラム及びベクトル図、
第2図はVTR等の伝送系の代表的特性を示す図、第3
図a、bはFM波が振中周波数特性の変化を受けたとき
のスベクトラム及びベクトル図、第4図は信号波形図及
びFM再生波形図、第5図は本発明の基本的回路構成例
を示す図、第6図は同回路による特性例を示す図、第7
図は本発明の反転防止回路の一実施例を示す回路図、第
8図は本発明の基本回路構成の他の例を示す図である。 1・・・・・・入力端子、2・・・・・・出力端子。第
1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 再生装置より再生された角度変調波を、振巾変化を
    軽減するための軽度のリミツター回路を通過せしめた後
    、減衰度の大きい側波周波数帯域に共振周波数を有する
    並列共振回路に並列に小信号レベルで抵抗値が大きく大
    信号レベルで抵抗値が小さくなるような非線形素子を挿
    入した回路に導き、その非線形回路素子の両端間の信号
    に比例した信号を得、再生角度変調波のレベルが通常レ
    ベルより大きく減衰したとき、減衰度の大きい側波を強
    調した後に主リミツターに導びき角度変調波の再生信号
    の反転現象を防止することを特徴とする角度変調信号の
    反転防止回路。
JP52153999A 1977-12-20 1977-12-20 角度変調信号の反転防止回路 Expired JPS6022421B2 (ja)

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JPS5485708A JPS5485708A (en) 1979-07-07
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JPS58204628A (ja) * 1982-05-24 1983-11-29 Sharp Corp Fm変調波の高調波歪除去回路

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