JPS6022715B2 - シクロロ無水マレイン酸の製造方法 - Google Patents

シクロロ無水マレイン酸の製造方法

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JPS6022715B2
JPS6022715B2 JP51135716A JP13571676A JPS6022715B2 JP S6022715 B2 JPS6022715 B2 JP S6022715B2 JP 51135716 A JP51135716 A JP 51135716A JP 13571676 A JP13571676 A JP 13571676A JP S6022715 B2 JPS6022715 B2 JP S6022715B2
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JP
Japan
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reaction
anhydride
residue
reactor
maleic anhydride
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JP51135716A
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JPS5359620A (en
Inventor
浩 橋爪
友彦 吉川
峰雄 西
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Industries Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Furan Compounds (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はジクロロ無水マレィン酸の製造方法に関するも
のである。
ジクロロ無水マレィン酸は農薬、医薬等の原料として有
用な物質であり、通常は無水マレィン酸および塩素ガス
を直接反応させた後、反応器より蒸留して取出すことに
よって製造されている。ところが、従来蒸留後次の反応
に移る場合には、次の反応への悪影響を恐れて一度釜残
を抜き出した後、再び反応器に無水マレィン酸と触媒を
仕込み塩素ガスと反応させていた。しかしながら、釜残
中には、留出されないジクロロ無水マレィン酸が多量に
残っており、収率を高めるために鷹洋下蒸留し尽そうと
すると反応器に損傷を与える因となり、他方縄拝を停止
し反応液が流動しなくなると伝熱面での菌熱が格段に悪
くなり実質的に蒸留は不可能となる。従って、反応毎に
釜残を抜き出すと釜残中に存する多量のジクロロ無水マ
レィン酸を失うこととなり収率が低下する。更に又、反
応させるたび黍に触媒も反応器中に仕込む必要があり、
収率が低く、触媒費用がかさみ又手間がかかり工業的に
不利であった。そこで本発明者らはかかる従来の欠点を
解消するため鋭意検討の結果、釜残を残したまま次の反
応に移れば、釜残中の触媒が次の反応でも充分触媒とし
て働くこと、および釜残は収率操作性等を悪くするよう
な副反応を惹起することがないことを見出し本発明を完
成した。
すなわち本発明の要旨は、無水マレィン酸と塩素ガスと
を反応させた後、生成したジクロロ無水マレィン酸を反
応器より蟹去し、反応器中の蒸留残簿に新たな無水マレ
ィン酸と塩素ガスを導入して反応させることを特徴とす
るジクロロ無水マレィン酸の製造方法に存する。
以下に本発明を詳細に説明するに、原料の無水マレィン
酸及び塩素ガスは特に制限されず通常この種の反応に使
用されるものが用いられる。
反応温度は高い程劇生した塩酸ガスが除去され、反応速
度が遠くなり好ましいが、反応器の材質保護を考慮する
とあまり高い温度は好ましくなく、100〜200℃、
好ましくは140〜180℃の範囲から選ばれる。特に
工業的に実施する場合には無水マレイン酸から中間体と
してのジクロロ無水コハク酸が生成するまでの反応が1
30〜160ooで、ジクロロ無水コハク酸からジクロ
ロ無水マレィン酸が生成するまでの反応が、150〜1
7ぴ○で行なわれる様に反応温度を選択することが好ま
しい。塩素ガスは理論的には無水マレィン酸に対して2
モルが消費される。
塩素ガスの吹き込み量は吹き込み速度及び濃拝状態によ
り塩素利用率が異なるので、一概にはいえないが、滋常
は無水マレイン酸に対し2.2〜4.坊音モル程度であ
れば充分である。塩素ガス吹き込み速度については通常
の無水マレィン酸の塩素化反応で行なわれる吹き込み速
度が採用される。反応時間については、反応温度、塩素
吹き込み速度、吹き込み形式、鯛梓形式、蝿拝送度によ
り異なるが普通3〜2餌時間でよい。触媒は無水塩化第
2鉄又は無水塩化アルミニウムが通常用いられ、その使
用童は無水マレイン酸に対して0.3〜15重量%、好
ましくは0.5〜5重量%用いられる。
無水塩化第2鉄の代りに鉄粉を加え、反応系内で無水塩
化第2鉄を形成させる等の手段を用いてもよい。また反
応前又は反応の途中でフマール酸を添加するのも好まし
い。反応器としては、通常燈梓機付グラスラィニング製
の糟型反応器が用いられる。
以上のようにして、無水マレィン酸と塩素ガスを反応さ
せた後の反応液よりジクロロ無水マレィン酸を得るには
、反応生成物を通常常圧若しくは減圧下で蒸留し、反応
器からジクロロ無水マレィン酸を蟹去する。
本発明方法では、蒸留後反応器中に残存する釜残を反応
器より抜き出さず、これに新たな無水マレィン酸を仕込
み、更に塩素ガスを吹込んで反応させ、ジクロロ無水マ
レィン酸を製造するものであり、釜残を反応器より抜出
したのでは、本発明の所期の目的を達成することができ
ない。
残存させる釜残の量は、使用する反応器の型式、或は操
作条件等によって異なり画一的に定めることは出釆ない
が、鷹梓機付槽型反応器の場合には、反応器中の蝿粋翼
に釜残が接触する程度が好ましく、櫨伴翼の上端が、釜
残で被われる程度が特に好ましい。その理由は蝿梓翼に
反応液が接触していない状態で蝿拝すると、蝿拝翼を支
えている渡洋軸が偏○して、前後左右に振動し、軸受部
分を損傷する恐れが多いからである。この損傷する鏡向
は、通常この反応に用いられるグラスラィニング製の反
応器に於て激しい。本発明方法に於て釜残を残したまま
で、再び無水マレィン酸を反応器に仕込み反応、蒸留を
繰返し同量の釜残を残すと、次第に釜残中のハルッ量が
増加してくるとともにト釜残中のジクロロ無水マレィン
酸の占める量が減少してくる。反応、蒸留を5〜10回
繰り返し、蒸留条件により異なるが釜残中のジクロロ無
水マレィン酸舎量が釜残の10〜40%程度に達したな
らば、その時始めて釜残を抜き出すのがよい。釜残中に
は無水塩化第2鉄等の触媒が含まれているので、2回目
以降の反応の際には触媒を添加する必要はないが、脱塩
酸反応を促進させる為に水を若干無水マレイン酸に添加
してもよい。以上本発明方法は、釜残を残したまま次の
反応に移るという簡単な操作を施すだけにもかかわらず
、その効果は大きく、本発明は工業的価値の大いもので
ある。
すなわち本発明の主な効果として次の様な点が挙げられ
る。
■ 触媒は最初添加するだけでよく、2回目からは添加
の必要はない。
■ 釜残を縄梓翼に接触する程度残せば、軸受の損傷が
少ない。
■ 1回反応蒸留し、そのたび毎に釜残を抜出すと、釜
残中にはなお多くのジクロロ無水マレィン酸が含まれて
おり収率が低下する。
ところが釜残を抜出さずに、2回目以降も反応、蒸留を
繰り返すと、釜残中のジクロロ無水マレィン酸量が減少
してくるので、反応を5〜lq回線返した後釜残を抜き
出せば、反応系外に損失するジクロロ無水マレィン酸量
を少量に抑えることができる。次に本発明を実施例によ
り更に具体的に説明するが、本発明はその要旨を越えな
い限り以下の実施例に限定されるものではない。
なお、実施例中「%」とあるのは特に記載がない限り「
重量%」を表わす。
実施例 1 額梓翼を備えた内容鏡100そのグラスラィニング製反
応器に無水マレィン酸筋.7k9、無水塩化第二鉄1.
3k9及び水0.15k9を仕込み160℃に加熱熔融
する。
反応温度を160午0に保ち縄梓下乾燥塩素ガスを65
k9/hrの速度で1餌馬間吹込み、無水マレィン酸濃
度が4重量%になった時点で水0.35k9を添加し、
更に塩素ガスを3.3k9/hrの速度でlq時間吹込
んだ。反応終了後反応物を常圧蒸留し、ジクロロ無水マ
レィン酸(沸点蟹分194℃〜1970)81.7k9
、(純度96.5重量%)及び釜残(ジクロロ無水マレ
ィン酸斑.1重量%含有)を得た。蒸留の技終は蝿梓翼
に反応液が十分浸っている時点とした。釜残をそのまま
残し、無水マレィン酸鼠7k9、水0.15kgを新た
に仕込み、前記と同様にして第2回の反応及び蒸留を行
い、ジクロロ無水マレイン酸104.0k9(純度97
.2重量%)を得た。以下同様に反応及び蒸留をくり返
したところ6回目の反応終了後の蒸留で技終沸点点はね
び0となり、留出速度も格段に遅くなった。蒸留終了後
、全量抜き出し27.2k9の釜残を得た。
釜残中には、ジクロロ無水マレィン酸が32.8%含ま
れていた。1〜6回の反応の結果を表−1に示す。
表−1 *収率:対仕込み無水マレイン酸量

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 無水マレイン酸と塩素ガスとを反応させた後、生成
    したジクロロ無水マレイン酸を反応器より留去し、反応
    器中の蒸留残渣に新たな無水マレイン酸と塩素ガスを導
    入して反応させることを特徴とするジクロロ無水マレイ
    ン酸の製造方法。
JP51135716A 1976-11-11 1976-11-11 シクロロ無水マレイン酸の製造方法 Expired JPS6022715B2 (ja)

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JPS5359620A JPS5359620A (en) 1978-05-29
JPS6022715B2 true JPS6022715B2 (ja) 1985-06-03

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ID=15158203

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62195912U (ja) * 1986-06-03 1987-12-12
JPS63411U (ja) * 1986-06-18 1988-01-05

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62195912U (ja) * 1986-06-03 1987-12-12
JPS63411U (ja) * 1986-06-18 1988-01-05

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JPS5359620A (en) 1978-05-29

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