JPS6022947B2 - 血液清浄化用活性炭 - Google Patents

血液清浄化用活性炭

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JPS6022947B2
JPS6022947B2 JP54104064A JP10406479A JPS6022947B2 JP S6022947 B2 JPS6022947 B2 JP S6022947B2 JP 54104064 A JP54104064 A JP 54104064A JP 10406479 A JP10406479 A JP 10406479A JP S6022947 B2 JPS6022947 B2 JP S6022947B2
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JP
Japan
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activated carbon
granular
resin
blood
blood purification
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JP54104064A
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JPS5628766A (en
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利幸 恒次
康夫 野口
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Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は血液中に含まれるタン白質代謝産物や毒物、薬
物などの吸着除去能のすぐれた粒状活性炭に関するもの
である。
従来から血液浄化のために活性炭が使用されてはいるが
、もっとも古くから使用されているャシガラ炭は表面に
突起が多いため粒状炭相互の衝突や摩擦によって炭塵が
出やすく、保護するためにコーティングなどを行なって
も完全にこれを防ぐことはできない。
この点を改良するために新たに石油ピッチを造粒して焼
成した活性炭の使用も検討されているが、この場合も炭
塵の流出を完全に防ぐことはコーティングなどを施して
もなお極めて困難である上、原料ピッチに含まれるベン
ツピレンは数々の芳香族系発ガン物質の溶出の可能性が
大きい等の問題点がある。更に天然または合成繊維を焼
成した繊維状の活性炭の使用も検討されてはいるが、吸
着能を向上させるために賦活反応率を上げると特に炭塵
が出やすくなるとか、強度が低下するため形状保持が困
難であるなどいずれにも多くの致命的とも云える欠陥が
あった。これら各種活性炭の原料、製造条件とこれらの
欠陥との関係を考慮して、各種有機質原料を用いて研究
を重ねた結果、熱硬化性樹脂を造粒し焼成した粒状活性
炭が、従来のものと比較して非常に大きな表面強度を有
するものであり、コーティングを施さなくても全く炭塵
の流出は見られず、使用原料がいずれも蒸留などの精製
を何度も経由して合成されたものであるためにベンツピ
レンなどの有機化合物系の有毒物質の港出の可能性がな
く、しかも従来の活性炭と同程度の吸着能を有すること
を見出して、本発明を完成したものである。本発明の活
性炭による血液の浄化方式としては、従釆の活性炭にお
いては、炭塵流出が避けられなかったために実施困難で
あった直接血液漣流の高い安全性のもとに実施すること
が可能としたほかに、種々の方式の人工肝臓、人工腎臓
装直に組込んで使用することができることは勿論、経口
投与タイプの血液浄化剤としても使用が可能である。
本発明の活性炭は、このように老廃物、湊物、薬物に対
して従来のビート炭、ャシガラ炭、石油ピッチ炭と同等
の吸着能を有する上、熱硬化性合成樹脂原料に起因する
高い表面強度を有するものであるため「血液浄化用活性
炭として高度の適正を有するものであると云うことがで
きるが、さらにその表面に常法により各種の化学修飾を
施して吸着特性を改変して血液中の特定の成分または成
分群に対する吸着特性を増減させて使用してもよく、た
とえばアルゴンまたは酸素プラズマ処理による−CR2
日9>CR,一CHO基の導入、或いはそれらの還元に
よる−OH基の導入、更に塩化チオニルによる−CH2
CI、濃硫酸、発煙硫酸による−S03日基の導入「濃
硫酸または濠酸による‐N02基の導入し或いはさらに
一NH2基への還元、更にこれら反応性基に対するアミ
ド化、ェステル化、エーテル化、アルキル化などの諸反
応により表面特性を改善することができ、該粒状活性炭
を血液や同様の老廃物、毒物、薬物を含むその他の体液
とともに流動状態で接触せしめてそれら血液や体液の浄
化をはかる方式の装置に組込んで使用する際には、本発
明の粒状活定炭の表面強度は極めて大きいものであるが
、さらに安全性を高め、かつ血液と直接に触する場合に
は凝血を防ぐためにゼラチンやセルロースなどの天然物
をはじめコロジオンや親水性メタクリレート系共重合体
をうすくコーティングして安全性の点で万全を期して使
用することができるのは勿論である。
この発明の粒状活性炭の粒径は血液やその他の体液の浄
化装置の方式によるが、一般には54m〜5側とする必
要があり、5&m以下とすると充填層流動抵抗が大きく
なり過ぎるとか、血球との炉別が困難になる、血管への
流入の危険性が出て来るなどの欠点があり〜 5肋以上
とすると吸着速度が極めて低くなるとか、相対的な表面
強度が急に低下するなどの好ましくない現象が現われて
釆るのでいずれも望ましくない。
本発明に使用することのできる熱硬化性樹脂としては、
熱硬化せしめる前の造粒工程において溶液または融点粘
度の調節が容易であり、有毒な重合属触媒を含まず〜硬
化がいちぢるしく遅いものでなければ、タールやピッチ
系など末単離、未精製の充填材や稀釈剤を使用しない限
り、フェ/ール系樹脂、それらをメラミン、尿素「キシ
レント不飽和油類で変性した樹脂、ジアリルフタレート
樹脂、ェポキシ樹脂〜尿素樹脂、メラミン樹脂、ウレタ
ン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、アルキッド樹脂また
はこれらの2種以上の混合物があり、いずれも同様に使
用することができるが、架橋密度が上って表面強度をよ
り大きくしうる点でトゾボラック型フェノ−ル樹脂、レ
ゾール型フェノール樹脂や、その尿素変性樹脂を用いる
ことが好ましい。
本発明の作用効果は活性炭の造粒方法によって限定され
るものではないがトー般には粒径500払m以下のもの
については原料樹脂液と相溶性のない液状媒体中に懸濁
せしめた状態で少くとも部分的に硬化反応を行なわせて
固化させ〜媒体を分離除去後部分硬化または完全硬化し
たこれら樹脂粒を窒素ガス中で焼成すれば「可能な限り
の架橋・硬化反応が完結した後、造粒・賦形したとおり
の形状を有する粒状炭とすることが可能であり、より造
径の大きいものについては要すればより小径の該粒状炭
または焼成前の粒状熱硬化樹脂のほかト無毒性の種々の
有機または無機系粒状物を核材とし「それらの表面に原
料樹脂の溶液または融液を1回または2回以上塗り重ね
て所期の粒径にまで増大させた上で硬化させた後t小径
のものと同様に焼成してもよい。
これら粒状炭はさらに常法によって水蒸気「炭酸ガス等
の酸化性ガス雰囲気で800〜900ooに加熱賦活し
て、吸着能を引上げて使用することのできるのは勿論で
ある。
以下に実施例によって本発明をさらに詳しく説明する。
実施例 1水酸化ナトリウムを触媒とし「 フオルムア
ルデヒドノフェノールモル比1.85として合成したレ
ゾール型フェノール樹脂の30%水溶液に「硬化剤とし
て1.5部(重量部、以下同じ)のp−トルェンスルホ
ン酸を加え、粒動パラフィン中に電動かきまぜ機でかさ
まぜながら分散させ「10500に3時間かきまぜを続
けながら加熱硬化させて粒状硬化物とし「流動パラフィ
ンを炉別後n−へキサン中に分散させてよく洗った後も
150oのこ3時間加熱してからに硬化を進め、引続い
て窒素ガスを吹込みながら10午Cノ分の昇温速度で8
00ooに加熱し〜同温度で2時間保って焼成した。
引続き同温度に保ちながら窒素ガスを水蒸気流に切換え
、10qo/分の昇温速度で850ooに昇温して10
分間保持した後、同雰囲気下で放冷し「分級して得た2
00〜300〃mの粒径を有する粒状炭を蒸溜水でよく
洗い、120ooで1時間乾燥した後吸着能を測定した
。実施例 2実施例1で合成したレゾール型フェノール
樹脂10礎織こ対して30%の尿素水溶液40部を添加
した後、実施例1と同様にして造粒、焼成した粒状炭を
、炭酸ガス気流中で85000に2船ご間保持して賦活
した後、同雰囲気で放冷して得た50〜80山mの粒径
を有する粒状活性炭を実施例1と同様に水洗、乾燥した
後吸着能を測定した。実施例 3 ピスフェノールAジグリシジルェーテル型ヱポキシ樹脂
100部、無水メチルナジック酸9碇部およびトリス(
ジァミノメチル)フェノール5部をよくかきまぜた後、
500仏mの粒径を有する球状シリカゲルにコートし、
60qCで1幼時間、続いて150℃で1幼時間硬化さ
せて得た核入り樹脂球を、さらに2回くり返し同じ操作
でコートした平均粒径1.5柳の粒状樹脂硬化物を、実
施例1と同様にして焼成し、続いて水蒸気/窒素の1/
1(容積比)混合ガス気流中で800℃〜3び分保って
賦活した活性炭を水洗、乾燥した後、2−ヒドロキシェ
チルメタクリレートの0.5%エタノール溶液に浸簿、
乾燥した保護被膜を施した後、吸着能を測定した。
比較例 1 粒径が300〜400仏mの石油ピッチ系造粒炭を作り
、実施例1と同機にして賦活し、実施例3と同様にして
コ−ティングを施した後、吸着能を測定した。
第1表活性炭の吸着官段・ょび炭塵流出試験結果m 吸
着能は各吸着成分の単独水溶液(尿酸10の9d夕、ク
レアチニン5取り/d〆、ビタミンB−1220の9/
d夕)各20の上に対し1Mの活性炭を添加し、370
0において公セで振とうし、吸着せしめた後、残存濃度
を液体ク。
マトグラフで分析した。■ 炭塵数は30分間振とうし
、吸着せしめた後の各水溶液中に流出した炭粉数を、コ
ールターカウンターで教えた。
以上の実施例および比較例で得た粒状活性炭の血液中の
老廃物成分などに対する吸着能の測定結果を第1表にま
とめたが、この結果から実施例1〜3で得た粒状活性炭
はいずれもほぼ同程度の吸着能を有しており、すでに実
用化されている比較例1と比較してもコーティングの有
(実施例3、比較例1)、無(実施例1,2)による若
干の差はあるものの、これら4例の間に本質的な差は無
い。
しかし炭塵の流出量には、コーティングの有無にかかわ
らず〜本発明と石油ピッチ系造粒炭との間に顕著な差が
あり〜血液浄化用の吸着材適性の点で大差があり、石油
ピッチ炭からはさらにベンツピレンなどの発ガン性物質
の溶出が否定できないことを考え合わせると、本発明は
血液清浄化用活性炭として極めて優れたものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 熱硬化性樹脂を主原料とし、該原料樹脂液と相溶性
    のない液状媒体中に懸濁せしめた状態で少なくとも部分
    的に硬化反応を行なわせて固化させ、媒体を分離除去後
    部分硬化または完全硬化したこれら樹脂粒を、窒素ガス
    中で焼成した後賦活して製造された粒状活性炭であつて
    、活性炭の表面は無処理、或いは化学修飾又はコーテイ
    ングされている粒径が5μm乃至5mmの血液浄化用活
    性炭。
JP54104064A 1979-08-17 1979-08-17 血液清浄化用活性炭 Expired JPS6022947B2 (ja)

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JPS5628766A JPS5628766A (en) 1981-03-20
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS641541U (ja) * 1987-06-22 1989-01-06
US11035826B1 (en) 2010-03-09 2021-06-15 Cidra Corporate Services, Inc. Method and apparatus for determining GVF—gas volume fraction—for aerated fluids and liquids in flotation tanks, columns, drums, tubes, vats

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