JPS60240734A - 変性超高分子量ポリオレフインの粉末 - Google Patents
変性超高分子量ポリオレフインの粉末Info
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- JPS60240734A JPS60240734A JP9658484A JP9658484A JPS60240734A JP S60240734 A JPS60240734 A JP S60240734A JP 9658484 A JP9658484 A JP 9658484A JP 9658484 A JP9658484 A JP 9658484A JP S60240734 A JPS60240734 A JP S60240734A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、種々の用途に好適な変性超高分子量ポリオレ
フィンの粉末に関する。とくに無機充填剤配合成形物、
樹脂の改質剤、樹脂と金属との接着剤、被覆剤などの用
途に好適な変性超高分子量ポー1オレフィン粉末に関す
る。
フィンの粉末に関する。とくに無機充填剤配合成形物、
樹脂の改質剤、樹脂と金属との接着剤、被覆剤などの用
途に好適な変性超高分子量ポー1オレフィン粉末に関す
る。
超高分子量ポリエチレンに代表される超高分子量ポリオ
レフィンは、軽く、耐摩耗性、耐衝撃性、耐薬品性、自
己潤滑性などに優れた樹脂として機械部品、ライニング
材、スポーツ用品など多くの用途に用いられつつある。
レフィンは、軽く、耐摩耗性、耐衝撃性、耐薬品性、自
己潤滑性などに優れた樹脂として機械部品、ライニング
材、スポーツ用品など多くの用途に用いられつつある。
しかしながら溶融時においても殆んど流動性を示さない
ため、加工が難かしく、製品形状によっては表面が綺麗
に仕上らなかったり、あるいは形状むらによって充分な
強度を示さなかったりすることがある。とくに無機充填
剤を多量に配合した成形品にあっては、外観が悪く、ま
た衝撃強度や伸び、組成物の金属との接着性及び無機充
填剤の分散性などの物性が無機充填剤の配合蓋を増すに
つれ著しく低下する傾向にあった。
ため、加工が難かしく、製品形状によっては表面が綺麗
に仕上らなかったり、あるいは形状むらによって充分な
強度を示さなかったりすることがある。とくに無機充填
剤を多量に配合した成形品にあっては、外観が悪く、ま
た衝撃強度や伸び、組成物の金属との接着性及び無機充
填剤の分散性などの物性が無機充填剤の配合蓋を増すに
つれ著しく低下する傾向にあった。
また、ポリアミドなどのエンジニアリング樹脂にポリオ
レフィンまたは変性ポリオレフィンを配合することによ
り樹脂の性質を改質しようとする試みがなされている。
レフィンまたは変性ポリオレフィンを配合することによ
り樹脂の性質を改質しようとする試みがなされている。
さらに、同様にこれらの樹脂に超高分子量ポリオレフィ
ンまたはその変性物を配合することにより樹脂の耐衝撃
性、耐摩耗性などの性質を改善しようとしても、該樹脂
への分散性が著しく劣るために改質効果が充分であると
は言えない。
ンまたはその変性物を配合することにより樹脂の耐衝撃
性、耐摩耗性などの性質を改善しようとしても、該樹脂
への分散性が著しく劣るために改質効果が充分であると
は言えない。
さらに、従来から金属の接着、被覆または塗装などの分
野において変性ポリオレフィンが使用されているが、こ
の分野において変性超高分子量ポリオレフィンを使用し
たとしても、接着性が充分でなかったり、被膜または塗
膜の表面外観に劣るという欠点があった。
野において変性ポリオレフィンが使用されているが、こ
の分野において変性超高分子量ポリオレフィンを使用し
たとしても、接着性が充分でなかったり、被膜または塗
膜の表面外観に劣るという欠点があった。
本発明者らは、変性超高分子量ポリオレフィンに関する
技術が前述の状況にあることに鑑み、無機充填剤配合組
成物、種々の樹脂の改質剤、金属の接着剤、被覆剤およ
び塗装の技術分野において前記問題点を解決することの
できる変性超高分子量ポリオレフィンの開発について鋭
意検討した結果、特定の性状の変性超高分子量ポリオレ
フィンの粉末がこの目的を達成することを見出し、本発
明に到達した。本発明によれば、本発明の変性超高分子
量ポリオレフィンの粉末に無機充填剤を配した組成物か
ら成形体を形成させた際には、無機充填剤の高密度充填
性および均一分散性が可能となり、成形体の表面外観が
優れている。また本発明の変性超高分子量ポリオレフィ
ンをポリアミドなどの他の樹脂に配合して樹脂組成物を
形成させると、分散性が良好で耐衝撃性、耐摩耗性など
の改善効果に優れており、さらに金属との接着剤、被覆
剤、塗料の用途に利用すると接着性が良好で表面外観に
優れた被膜または塗膜が得られるという特徴がある。
技術が前述の状況にあることに鑑み、無機充填剤配合組
成物、種々の樹脂の改質剤、金属の接着剤、被覆剤およ
び塗装の技術分野において前記問題点を解決することの
できる変性超高分子量ポリオレフィンの開発について鋭
意検討した結果、特定の性状の変性超高分子量ポリオレ
フィンの粉末がこの目的を達成することを見出し、本発
明に到達した。本発明によれば、本発明の変性超高分子
量ポリオレフィンの粉末に無機充填剤を配した組成物か
ら成形体を形成させた際には、無機充填剤の高密度充填
性および均一分散性が可能となり、成形体の表面外観が
優れている。また本発明の変性超高分子量ポリオレフィ
ンをポリアミドなどの他の樹脂に配合して樹脂組成物を
形成させると、分散性が良好で耐衝撃性、耐摩耗性など
の改善効果に優れており、さらに金属との接着剤、被覆
剤、塗料の用途に利用すると接着性が良好で表面外観に
優れた被膜または塗膜が得られるという特徴がある。
本発明は、135℃のデカリン中で測定した極限粘度〔
η〕が10i/g以上である超高分子量ポリオレフィン
に、不飽和カルボン酸、その酸無水物、その塩又はその
エステルからなる不飽和カルボン酸誘導体成分単位がグ
ラフト共重合した変性超高分子量ポリオレフィンの粉末
であって、350メツシユふるいを少なくとも20重量
%以上が通過し、平均粒径が1ないし80μの範囲にあ
る変性超高分子量ポリオレフィンの粉末である。
η〕が10i/g以上である超高分子量ポリオレフィン
に、不飽和カルボン酸、その酸無水物、その塩又はその
エステルからなる不飽和カルボン酸誘導体成分単位がグ
ラフト共重合した変性超高分子量ポリオレフィンの粉末
であって、350メツシユふるいを少なくとも20重量
%以上が通過し、平均粒径が1ないし80μの範囲にあ
る変性超高分子量ポリオレフィンの粉末である。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明の変
性超高分子量ポリオレフィンの粉末は、135°Cのデ
カリン中で測定した極限粘度〔η〕が10de/g、以
上である超高分子量ポリオレフィンの粉末に、不飽和カ
ルボン酸、その酸無水物、その塩又はそのエステルから
なる不飽和カルボン酸誘導体成分単位がグラフト共重合
した変性超高分子量ポリオレフィンの粉末であり、また
該変性超高分子量ポリオレフィンの粉末及び未変性超高
分子量ポリオレフィンの粉末からなる混合物であっても
差しつかえない。原料の該超高分子量ポリオレフィンの
粉末の135°Cのデカリン中で測定した極限粘度〔η
〕は10d77/g以上であることが必要であり、好ま
しくは13ないし50dA’/gの範囲にあるものであ
る。極限粘度が10d//gより小さくなると、機械的
特性、耐摩耗性、限界pv値等の改良効果が劣るように
なり、しかも本発明でいう超高分子量ポリオレフィンの
領域でなくなる。
性超高分子量ポリオレフィンの粉末は、135°Cのデ
カリン中で測定した極限粘度〔η〕が10de/g、以
上である超高分子量ポリオレフィンの粉末に、不飽和カ
ルボン酸、その酸無水物、その塩又はそのエステルから
なる不飽和カルボン酸誘導体成分単位がグラフト共重合
した変性超高分子量ポリオレフィンの粉末であり、また
該変性超高分子量ポリオレフィンの粉末及び未変性超高
分子量ポリオレフィンの粉末からなる混合物であっても
差しつかえない。原料の該超高分子量ポリオレフィンの
粉末の135°Cのデカリン中で測定した極限粘度〔η
〕は10d77/g以上であることが必要であり、好ま
しくは13ないし50dA’/gの範囲にあるものであ
る。極限粘度が10d//gより小さくなると、機械的
特性、耐摩耗性、限界pv値等の改良効果が劣るように
なり、しかも本発明でいう超高分子量ポリオレフィンの
領域でなくなる。
本発明の変性超高分子量ポリオレフィンの粉末はその平
均粒子径が特定のものである。すなわち、該超高分子量
ポリオレフィンの粉末の平均粒子径は1ないし80μの
範囲にあることが必要であり、さらには乙ないし40μ
の範囲にあることが好ましい。また、該変性超高分子量
ポリオレフィンの粉末は350メツシユふるいを少なく
とも20重量%以上が通過することが必要であり、さら
には350メツシユふるいを50重前置以上が通過する
ものが好ましい。また、該変性超高分子量ポリオレフィ
ンの粉末は、100メツシユふるいを実質上全量が通過
するものが好ましい。また、ここで実質上全量とは、は
ぼ全量が100メツシユふるいを通過することを意味す
るものであり、完全に全量が通過することを意味するも
のではない。たとえば、該超高分子量ポリオレフィンの
粉末が部分的に凝集し、少!(たとえば5重量%以下)
の割合で100メツシユふるいを通過しない変性超高分
子量ポリオレフィン粉末を含む場合をも包含するもので
ある。
均粒子径が特定のものである。すなわち、該超高分子量
ポリオレフィンの粉末の平均粒子径は1ないし80μの
範囲にあることが必要であり、さらには乙ないし40μ
の範囲にあることが好ましい。また、該変性超高分子量
ポリオレフィンの粉末は350メツシユふるいを少なく
とも20重量%以上が通過することが必要であり、さら
には350メツシユふるいを50重前置以上が通過する
ものが好ましい。また、該変性超高分子量ポリオレフィ
ンの粉末は、100メツシユふるいを実質上全量が通過
するものが好ましい。また、ここで実質上全量とは、は
ぼ全量が100メツシユふるいを通過することを意味す
るものであり、完全に全量が通過することを意味するも
のではない。たとえば、該超高分子量ポリオレフィンの
粉末が部分的に凝集し、少!(たとえば5重量%以下)
の割合で100メツシユふるいを通過しない変性超高分
子量ポリオレフィン粉末を含む場合をも包含するもので
ある。
本発明の変性超扁分子量ポリオレフィンの粉末の平均粒
子径が80μを越えるものは、無機充填剤配合成形物、
樹脂組成物、被膜または塗膜等の外観、分散性等の物性
などにおいて充分満足すべきものが′4W&い。また平
均粒子径が1μ未満のような微粉では、パウダー間の凝
集の激しく、良流動性の乾燥粉末が得られない。また無
機充填剤を添加しても粉末間の凝集がひどいために、微
粉としての効果は、思うように発現できない。また、木
発明の変性超高分子量ポリオレフィンの粉末は、350
メツシユふるいを通過する成分が少なくとも20重量%
以上あるので、とくに無機充填剤配合組成物の成形体、
樹脂組成物、被膜または塗膜等の外観、分散性、物性の
優れた成形品が得られる。
子径が80μを越えるものは、無機充填剤配合成形物、
樹脂組成物、被膜または塗膜等の外観、分散性等の物性
などにおいて充分満足すべきものが′4W&い。また平
均粒子径が1μ未満のような微粉では、パウダー間の凝
集の激しく、良流動性の乾燥粉末が得られない。また無
機充填剤を添加しても粉末間の凝集がひどいために、微
粉としての効果は、思うように発現できない。また、木
発明の変性超高分子量ポリオレフィンの粉末は、350
メツシユふるいを通過する成分が少なくとも20重量%
以上あるので、とくに無機充填剤配合組成物の成形体、
樹脂組成物、被膜または塗膜等の外観、分散性、物性の
優れた成形品が得られる。
とりわけ無機充填剤を多量に配合でき、しかも分散性が
良好で物性低下が少ないという利点がある。
良好で物性低下が少ないという利点がある。
本発明の超高分子量ポリオレフィン粉末の形状は、通常
は実質上球状、ぶどうの房状などの形状である。ここで
、実質上球状とは真球状のみを意味するのみならず、真
球状に近い形状を有するものをも包含するものである。
は実質上球状、ぶどうの房状などの形状である。ここで
、実質上球状とは真球状のみを意味するのみならず、真
球状に近い形状を有するものをも包含するものである。
たとえば、楕円状、繭状、コンペイトウ状の形状のもの
をも包含する。
をも包含する。
これらの形状は該変性超高分子量ポリオレフィンの粉末
の顕微鏡拡大写真を撮ることによって判別することがで
きる。本発明の変性超高分子量ポリオレフィンの粉末は
、無機充填剤、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリア
リーレンオキシドなどの各種の樹脂との均一分散性がよ
いためが、物性の良好な組成物を得ることができる。
の顕微鏡拡大写真を撮ることによって判別することがで
きる。本発明の変性超高分子量ポリオレフィンの粉末は
、無機充填剤、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリア
リーレンオキシドなどの各種の樹脂との均一分散性がよ
いためが、物性の良好な組成物を得ることができる。
本発明の変性超高分子量ポリオレフィンの粉末の嵩密度
は通常は0.10ないし0.45 g/Cm3、好マし
くは0.15ないし0.40g/αの範囲であり、また
その安息角は通常は3oないし80″c1好ましくは4
0ないし60°Cの範囲にある。本発明の変性超高分子
量ポリオレフィンの球状粉末の嵩密度は従来の変性超高
分子量ポリオレフィン粉末にくらべて大きい傾向にあり
、またその安息角も大きい傾向にある。
は通常は0.10ないし0.45 g/Cm3、好マし
くは0.15ないし0.40g/αの範囲であり、また
その安息角は通常は3oないし80″c1好ましくは4
0ないし60°Cの範囲にある。本発明の変性超高分子
量ポリオレフィンの球状粉末の嵩密度は従来の変性超高
分子量ポリオレフィン粉末にくらべて大きい傾向にあり
、またその安息角も大きい傾向にある。
本発明の変性超高分子量ポリオレフィンの粉末を構成す
る不飽和カルボン酸誘導体成分単位は、不飽和カルボン
酸、その酸無水物、その塩又はそのエステルである。具
体的には、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、フ
マール酸、イタフン酸、シトラコン酸、ビシクロ(2,
2,1〕ヘフ) −2−エン−5,6−ジカルボンm、
無水マレイン酸、無水イタコン酸、無水シトラコン酸、
ビシクロ(2,2,,1〕〕ヘプトー2−エンー5,6
−ジカルボン酸無水物アクリル酸ナトリウム、メタクリ
ル酸ナトリウム、メタクリル酸カリウム、マレイン酸ジ
ナトリウム、マレイン酸ジカリウム、マレイン酸モノナ
トリウム、フマール酸ジナトリウム、イタフン酸ジリチ
ウム、シトラコン酸ジアンモニウム、ビシクロ(2,2
,1)ヘプト−2−エン−5,6−ジカルボン酸ジナト
リウム、アクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、アク
リル酸グリシジルエステル、マレイン酸ジメチル、マレ
イン酸モノメチル、フマール酸ジメチル、イタコン酸ジ
エチル、シトラフン醋ジゾ手ル 294口r991)ヘ
プト−2−エン−5,6−ジカルボン酸ジメチルなどを
例示することができる。
る不飽和カルボン酸誘導体成分単位は、不飽和カルボン
酸、その酸無水物、その塩又はそのエステルである。具
体的には、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、フ
マール酸、イタフン酸、シトラコン酸、ビシクロ(2,
2,1〕ヘフ) −2−エン−5,6−ジカルボンm、
無水マレイン酸、無水イタコン酸、無水シトラコン酸、
ビシクロ(2,2,,1〕〕ヘプトー2−エンー5,6
−ジカルボン酸無水物アクリル酸ナトリウム、メタクリ
ル酸ナトリウム、メタクリル酸カリウム、マレイン酸ジ
ナトリウム、マレイン酸ジカリウム、マレイン酸モノナ
トリウム、フマール酸ジナトリウム、イタフン酸ジリチ
ウム、シトラコン酸ジアンモニウム、ビシクロ(2,2
,1)ヘプト−2−エン−5,6−ジカルボン酸ジナト
リウム、アクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、アク
リル酸グリシジルエステル、マレイン酸ジメチル、マレ
イン酸モノメチル、フマール酸ジメチル、イタコン酸ジ
エチル、シトラフン醋ジゾ手ル 294口r991)ヘ
プト−2−エン−5,6−ジカルボン酸ジメチルなどを
例示することができる。
該変性超高分子量ポリオレフィンの粉末を構成する不飽
和カルボン酸誘導体成分単位の含有率は、該超高分子量
ポリオレフィンの基剤100重蹴前辺対して通常0.0
1ないし10重量部、好ましくは0.02ないし5重量
部の範囲である。
和カルボン酸誘導体成分単位の含有率は、該超高分子量
ポリオレフィンの基剤100重蹴前辺対して通常0.0
1ないし10重量部、好ましくは0.02ないし5重量
部の範囲である。
木発明の変性超高分子量ポリオレフィンの粉末は、後記
基剤超高分子量ポリオレフィンの粉末と前記不飽和カル
ボン酸誘導体とを懸濁液の状態で、必要に応じてラジカ
ル開始剤の存在下に反応させることによって製造するこ
とができる。懸濁液を形成する反応媒体はペンタン、ヘ
キサン、ヘプタン、オクタン、デカンなどの脂肪族系炭
化水素、シクロヘキサン、シクロオクタンなどの脂環族
系炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香
族炭化水素、クロロベンゼン、ジクロルベンゼン、ブロ
ムベンゼン、トリクロロエタン、ジクロロエタン、四塩
化炭素などのハロゲン化炭化水素又は芳香族系炭化水素
などを例示することができる。該不飽和カルボン酸誘導
体成分の使用割合は該基剤超高分子量ポリオレフィンの
粉末100重量部に対して通常300ないし10,00
0重量部、好ましくは400ないし4,000重量部の
範囲である。
基剤超高分子量ポリオレフィンの粉末と前記不飽和カル
ボン酸誘導体とを懸濁液の状態で、必要に応じてラジカ
ル開始剤の存在下に反応させることによって製造するこ
とができる。懸濁液を形成する反応媒体はペンタン、ヘ
キサン、ヘプタン、オクタン、デカンなどの脂肪族系炭
化水素、シクロヘキサン、シクロオクタンなどの脂環族
系炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香
族炭化水素、クロロベンゼン、ジクロルベンゼン、ブロ
ムベンゼン、トリクロロエタン、ジクロロエタン、四塩
化炭素などのハロゲン化炭化水素又は芳香族系炭化水素
などを例示することができる。該不飽和カルボン酸誘導
体成分の使用割合は該基剤超高分子量ポリオレフィンの
粉末100重量部に対して通常300ないし10,00
0重量部、好ましくは400ないし4,000重量部の
範囲である。
該ラジカル開始剤としては、ジアルキルペルオキシド、
ジアラルキルペルオキシド、ジアシルペルオキシド、有
機過酸、有機過酸エステル、アルキルヒドロペルオキシ
ド、アラルキルヒドロペルオキシドなどの有機過酸化物
が通常使用され、その使用割合は該基剤超高分子量ポリ
オレフィン粉末100重量部に対して、通常は0.05
ないし10重量部の範囲である。グラフト共重合は加熱
下に実施され、その温度は通常は30ないし120°C
1好ましくは50ないし110℃の範囲である。反応終
了後の混合物を、p別、洗浄、乾燥することにより、該
変性超高分子量ポリオレフィンの粉末が得られる。
ジアラルキルペルオキシド、ジアシルペルオキシド、有
機過酸、有機過酸エステル、アルキルヒドロペルオキシ
ド、アラルキルヒドロペルオキシドなどの有機過酸化物
が通常使用され、その使用割合は該基剤超高分子量ポリ
オレフィン粉末100重量部に対して、通常は0.05
ないし10重量部の範囲である。グラフト共重合は加熱
下に実施され、その温度は通常は30ないし120°C
1好ましくは50ないし110℃の範囲である。反応終
了後の混合物を、p別、洗浄、乾燥することにより、該
変性超高分子量ポリオレフィンの粉末が得られる。
本発明の変性超高分子量ポリオレフィンの粉末は、従来
から知られている粒径の異なる超高分子量ポリオレフィ
ン粉末の変性物にくらべて、前述のように無機充填剤ま
たは各種の樹脂との配合の際の分散性が良好であり、そ
の配合組成物よりなる成形体の表面外観および物性が著
しく改善され、金属との接着性が改善されることの他に
、該変性超高分子量ポリオレフィンの粉末は、従来から
知られている他の形状の超高分子量ポリオレフィン粉末
にくらべて粉体の流動性に優れ、取り扱いが容易である
という利点がある。
から知られている粒径の異なる超高分子量ポリオレフィ
ン粉末の変性物にくらべて、前述のように無機充填剤ま
たは各種の樹脂との配合の際の分散性が良好であり、そ
の配合組成物よりなる成形体の表面外観および物性が著
しく改善され、金属との接着性が改善されることの他に
、該変性超高分子量ポリオレフィンの粉末は、従来から
知られている他の形状の超高分子量ポリオレフィン粉末
にくらべて粉体の流動性に優れ、取り扱いが容易である
という利点がある。
本発明の変性超高分子針ポリオレフィンの粉末の基剤と
なる超高分子量ポリオレフィンは、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリ−1−ブテン、ポリ−4−メチル−1
−ペンテンなどの他に、エチレンと少量の他のα−オレ
フィン、例えばプルピレン、1−ブテン、1−ヘキセン
、1−オクテン、4−メチル−1−ペンテンなどとの共
重合体であってもよい。これらは、135℃のデカリン
中で測定した極限粘度〔η〕が10al/g以上、好ま
しくは13ないし50i/gの範囲にあるものである。
なる超高分子量ポリオレフィンは、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリ−1−ブテン、ポリ−4−メチル−1
−ペンテンなどの他に、エチレンと少量の他のα−オレ
フィン、例えばプルピレン、1−ブテン、1−ヘキセン
、1−オクテン、4−メチル−1−ペンテンなどとの共
重合体であってもよい。これらは、135℃のデカリン
中で測定した極限粘度〔η〕が10al/g以上、好ま
しくは13ないし50i/gの範囲にあるものである。
該基剤超高分子量ポリオレフィンの粉末の平均粒子径は
通常は1ないし80μ、好ましくは6ないし40μの範
囲にある。また、該超高分子量ポリオレフィンの粉末は
350メツシユふるいを通常は20重量%以上、好まし
くは50重量%以上が通過するものであり、かつ100
メツシユふるいを実質上全量が通過するものであること
が好ましい。ここで、実質上全量とは前記変性超高分子
量ポリオレフィンの粉末の粒径において記載したものと
同じ意味である。該超高分子量ポリオレフィンの粉末の
嵩密度は通常は0.10ないし0.45 g/α、好ま
しくは0.15ないし0.40号/(′IRの範囲であ
り、またその安息角は通常30ないし80°C1好まし
くは40ないし60″Cの範囲である。
通常は1ないし80μ、好ましくは6ないし40μの範
囲にある。また、該超高分子量ポリオレフィンの粉末は
350メツシユふるいを通常は20重量%以上、好まし
くは50重量%以上が通過するものであり、かつ100
メツシユふるいを実質上全量が通過するものであること
が好ましい。ここで、実質上全量とは前記変性超高分子
量ポリオレフィンの粉末の粒径において記載したものと
同じ意味である。該超高分子量ポリオレフィンの粉末の
嵩密度は通常は0.10ないし0.45 g/α、好ま
しくは0.15ないし0.40号/(′IRの範囲であ
り、またその安息角は通常30ないし80°C1好まし
くは40ないし60″Cの範囲である。
該超高分子量ポリオレフィンの粉末は、次のいずれかの
方法によるオレフィンの重合によって直接製造すること
ができる。
方法によるオレフィンの重合によって直接製造すること
ができる。
〔1〕 オレフィンを特定のチーグラー型触媒の存在下
に特定の条件下で重合させることによって生成する超高
分子量ポリオレフィンのスラリーをf別・洗浄によって
得る方法。
に特定の条件下で重合させることによって生成する超高
分子量ポリオレフィンのスラリーをf別・洗浄によって
得る方法。
下に特定の条件で重合させることによって得られる超高
分子量ポリオレフィンの粉末のスラリーに、さらに高速
の剪断処理を施す方法、〔3〕 前記特定の触媒にさら
に高速剪断処理を施すことによって得られる特定の微細
分散型のチーグラー型触媒の存在下に特定の条件下でオ
レフィン重合させることによって直接超高分子量ポリオ
レフィンの粉末を得る方法。さらに必要に応じてこの方
法で得られる超高分子量ポリオレフィンの粉末のスラリ
ーに高速で剪断処理を施すことにより、形状及び性状に
優れた超高分子量ポリオレフィンの粉末が得られるので
好適である。
分子量ポリオレフィンの粉末のスラリーに、さらに高速
の剪断処理を施す方法、〔3〕 前記特定の触媒にさら
に高速剪断処理を施すことによって得られる特定の微細
分散型のチーグラー型触媒の存在下に特定の条件下でオ
レフィン重合させることによって直接超高分子量ポリオ
レフィンの粉末を得る方法。さらに必要に応じてこの方
法で得られる超高分子量ポリオレフィンの粉末のスラリ
ーに高速で剪断処理を施すことにより、形状及び性状に
優れた超高分子量ポリオレフィンの粉末が得られるので
好適である。
前記〔1〕の方法では、平均粒子径が通常5ないし80
μ、好ましくは5ないし40μの範囲であり、550メ
ツシユふるいを通常は20重量%以上、好ましくは50
重量%以上が通過するぶどうの房状粉末の超高分子量ポ
リオレフィンが得られ、また前記〔2〕ないし〔6〕の
方法では、平均粒子径が1あり、350メツシユふるい
を通常は50重景%以上、好ましくは80重1%以上が
連通する実質上球状の超高分子量ポリオレフィンの粉末
が得られる。
μ、好ましくは5ないし40μの範囲であり、550メ
ツシユふるいを通常は20重量%以上、好ましくは50
重量%以上が通過するぶどうの房状粉末の超高分子量ポ
リオレフィンが得られ、また前記〔2〕ないし〔6〕の
方法では、平均粒子径が1あり、350メツシユふるい
を通常は50重景%以上、好ましくは80重1%以上が
連通する実質上球状の超高分子量ポリオレフィンの粉末
が得られる。
次に、これらの方法に関して具体的に説明する。
前記〔1〕ないし〔3〕の方法において使用される特定
のチーグラー型重合触媒は、いずれも基本的には固体状
チタン触媒成分と有機アルミニウム化合物触媒成分とか
ら形成される特定の性状の触媒である。前記〔1〕の方
法において使用される触媒を構成する該固体状チタン触
媒成分として粒度分布が狭く、平均粒径が0.1ないし
0.5μ程度であって、微小球体が数個固着したような
高活性微粉末状触媒成分を用いればよいことが判った。
のチーグラー型重合触媒は、いずれも基本的には固体状
チタン触媒成分と有機アルミニウム化合物触媒成分とか
ら形成される特定の性状の触媒である。前記〔1〕の方
法において使用される触媒を構成する該固体状チタン触
媒成分として粒度分布が狭く、平均粒径が0.1ないし
0.5μ程度であって、微小球体が数個固着したような
高活性微粉末状触媒成分を用いればよいことが判った。
かかる性状を有する高活性微粉末状チタン触媒成分は、
例えば特開昭56−811号開示の固体チタン触媒酸、
1 分において、液状状態のマグネシウム化合物と液1
” 状状態のチタン化合物を接触させて固体生成物を析
出させる際に析出条件を厳密に調整することによって製
造することができる。例えば、該公報開示の方法におい
て、塩化マグネシウムと高級アルコールとを溶解した炭
化水素溶液と、四塩化チタンとを低温で混合し、次いで
5oないし100’Q程度に昇温して固体生成物を析出
させる際に、塩化マグネシウム1、モルに対し、0.0
1ないし0.2モル程度の微量のモノカルボン酸エステ
ルを共存させるとともに強力な攪拌条件下に該析出を行
うものである。そして、さらに必要ならば四塩化チタン
で洗浄してもよい。かくして、活性、粒子性状共に満足
すべき固体触媒成分を得ることができる。
例えば特開昭56−811号開示の固体チタン触媒酸、
1 分において、液状状態のマグネシウム化合物と液1
” 状状態のチタン化合物を接触させて固体生成物を析
出させる際に析出条件を厳密に調整することによって製
造することができる。例えば、該公報開示の方法におい
て、塩化マグネシウムと高級アルコールとを溶解した炭
化水素溶液と、四塩化チタンとを低温で混合し、次いで
5oないし100’Q程度に昇温して固体生成物を析出
させる際に、塩化マグネシウム1、モルに対し、0.0
1ないし0.2モル程度の微量のモノカルボン酸エステ
ルを共存させるとともに強力な攪拌条件下に該析出を行
うものである。そして、さらに必要ならば四塩化チタン
で洗浄してもよい。かくして、活性、粒子性状共に満足
すべき固体触媒成分を得ることができる。
かかる触媒成分は、例えばチタンを約1ないし約6重量
%程度含有し、ハロゲン/チタン(原子比)が約5ない
し約90、マグネシウム/チタン(原子比)が約4ない
し約50の範囲にある。
%程度含有し、ハロゲン/チタン(原子比)が約5ない
し約90、マグネシウム/チタン(原子比)が約4ない
し約50の範囲にある。
また、前記〔3〕の方法において使用される特定のチー
グラー型重合触媒を構成する固体状チタン触媒成分とし
ては粒度分布が狭く、平均粒径が通常0.01ないし5
μ、好ましくはo、o5ないし3μの範囲の微小球状体
を使用すればよいことがわかった。このような性状を有
する高活性微粉末状チタン触媒成分は、前記〔1〕の方
法において調製された該固体状チタン触媒成分のスラリ
ーを高速で剪断処理することにより得られる。高速剪断
処理の方法としては、具体的には不活性ガス雰囲気中で
固体状チタン触媒成分のスラリーを市販のホモミキサー
を用いて適宜時間処理する方法が採用されている。その
際触媒性能の低下防止を目的として、あらかじめチタン
と当モル敞の有機アルミニウム化合物を添加しておく方
法を採用することもできる。さらに、処理後のスラリー
を篩いで濾過し、粗粒を除去する方法を採用することも
できる。これらの方法によって、前記微微小粒径の高活
性微粉状チタン触媒成分が得られる。
グラー型重合触媒を構成する固体状チタン触媒成分とし
ては粒度分布が狭く、平均粒径が通常0.01ないし5
μ、好ましくはo、o5ないし3μの範囲の微小球状体
を使用すればよいことがわかった。このような性状を有
する高活性微粉末状チタン触媒成分は、前記〔1〕の方
法において調製された該固体状チタン触媒成分のスラリ
ーを高速で剪断処理することにより得られる。高速剪断
処理の方法としては、具体的には不活性ガス雰囲気中で
固体状チタン触媒成分のスラリーを市販のホモミキサー
を用いて適宜時間処理する方法が採用されている。その
際触媒性能の低下防止を目的として、あらかじめチタン
と当モル敞の有機アルミニウム化合物を添加しておく方
法を採用することもできる。さらに、処理後のスラリー
を篩いで濾過し、粗粒を除去する方法を採用することも
できる。これらの方法によって、前記微微小粒径の高活
性微粉状チタン触媒成分が得られる。
本発明の超高分子量ポリオレフィンは、通常は上記の如
き高活性微粉末状チタン触媒成分と有機アルミニウム化
合物触媒成分、剥えはトリエチルアルミニウム、トリイ
ソブチルアルミニウムのようなトリアルキルアルミニウ
ム、ジエチルアルミニウムフロリド、ジイソブチルアル
−ミニウムクロリドの上へttジフルキル了ルミニウム
々口II k−エチルアルミニウムセスキクロリドのよ
うなアルキルアルミニウムセスキクロリド、あるいはこ
れらの混合物とを用い、必要に応じ電子供与体を併用し
てペンタン、ヘキサン、ヘプタン、灯油の如き炭化水素
媒体中50ないし90°Cの如き温度条件下、オレフィ
ンをスラリー重合することによって製造することができ
る。この際、チタン触媒成分の濃度をチタン原子に換算
して0.001ないし1.0ミリモル/l程度とし、有
機アルミニウム化合物触媒成分をA!/T1(原子比)
で5ないし500程度となるように各触媒成分を使用し
、ポリオレフィンのスラリー濃度が50ないし400
q/lとなるような運転を行えばよい。所望の極限粘度
の超高分子量ポリオレフィンを製造するためには、重合
温度あるいは微量のH2量を調節すればよい。このよう
にして得られる超高分子量ポリオレフィンは、無脱灰で
、通常T1含有量が10ppm以下、塩素含有量が10
0 ppm以下のように触媒残渣が少なく、成形時の発
錆や製品品質への悪影響は少ない。
き高活性微粉末状チタン触媒成分と有機アルミニウム化
合物触媒成分、剥えはトリエチルアルミニウム、トリイ
ソブチルアルミニウムのようなトリアルキルアルミニウ
ム、ジエチルアルミニウムフロリド、ジイソブチルアル
−ミニウムクロリドの上へttジフルキル了ルミニウム
々口II k−エチルアルミニウムセスキクロリドのよ
うなアルキルアルミニウムセスキクロリド、あるいはこ
れらの混合物とを用い、必要に応じ電子供与体を併用し
てペンタン、ヘキサン、ヘプタン、灯油の如き炭化水素
媒体中50ないし90°Cの如き温度条件下、オレフィ
ンをスラリー重合することによって製造することができ
る。この際、チタン触媒成分の濃度をチタン原子に換算
して0.001ないし1.0ミリモル/l程度とし、有
機アルミニウム化合物触媒成分をA!/T1(原子比)
で5ないし500程度となるように各触媒成分を使用し
、ポリオレフィンのスラリー濃度が50ないし400
q/lとなるような運転を行えばよい。所望の極限粘度
の超高分子量ポリオレフィンを製造するためには、重合
温度あるいは微量のH2量を調節すればよい。このよう
にして得られる超高分子量ポリオレフィンは、無脱灰で
、通常T1含有量が10ppm以下、塩素含有量が10
0 ppm以下のように触媒残渣が少なく、成形時の発
錆や製品品質への悪影響は少ない。
該超高分子量ポリオレフィンの粉末は、前記〔2〕の方
法又は必要に応じて〔5〕の方法において、前述の方法
で得られた超高分子量ポリオレフィンの粉末をスラリー
状態で高速で剪断処理することによって製造される。高
速剪断処理の方法としては、具体的には、市販のホモミ
ツクラインミルなどの粉砕機を用いて粉砕処理する方法
を例示することができる。たとえば市販のホモミツクラ
インミルなどの粉砕機を用いた場合には、ステーターの
クリアランスを0.2 mmとし、スラリーをリサイク
ルしながら連続で1時間処理し、さらに次の後処理工程
に送液する際、スラリーを全量ホモミツクラインを通過
させ、剪断処理を効率よく行うことができる。これらの
方法によって、前記超高分子!ポリオレフィンの粉末の
スラリーを高速剪断処理することによって超高分子量ポ
リオレフィンの環状粉末が得られる。
法又は必要に応じて〔5〕の方法において、前述の方法
で得られた超高分子量ポリオレフィンの粉末をスラリー
状態で高速で剪断処理することによって製造される。高
速剪断処理の方法としては、具体的には、市販のホモミ
ツクラインミルなどの粉砕機を用いて粉砕処理する方法
を例示することができる。たとえば市販のホモミツクラ
インミルなどの粉砕機を用いた場合には、ステーターの
クリアランスを0.2 mmとし、スラリーをリサイク
ルしながら連続で1時間処理し、さらに次の後処理工程
に送液する際、スラリーを全量ホモミツクラインを通過
させ、剪断処理を効率よく行うことができる。これらの
方法によって、前記超高分子!ポリオレフィンの粉末の
スラリーを高速剪断処理することによって超高分子量ポ
リオレフィンの環状粉末が得られる。
本発明′の変性超高分子量ポリオレフィンの粉末は、射
出成形、圧縮成形、静電塗装など各種成形法によって、
種々の形状の成形品にすることができる。成形に際し、
通常のポリオレフィンに配合さnている各種添加剤を添
加してもよい。本発明の変性超高分子針ポリオレフィン
の粉末は、とくに多量の無機充填剤、例えば10ないし
70重量%程度、好ましくは20ないし50重量%程度
の無機充填剤を配合した成形品を製造する用途に好適で
ある。
出成形、圧縮成形、静電塗装など各種成形法によって、
種々の形状の成形品にすることができる。成形に際し、
通常のポリオレフィンに配合さnている各種添加剤を添
加してもよい。本発明の変性超高分子針ポリオレフィン
の粉末は、とくに多量の無機充填剤、例えば10ないし
70重量%程度、好ましくは20ないし50重量%程度
の無機充填剤を配合した成形品を製造する用途に好適で
ある。
このような目的に使用できる無機充填剤としては、例え
ばカーボンブラック、グラファイトカーボン、シリカ、
タルク、クレイ、炭酸カルシウム、酸化マグネシウム、
水酸化マグネシウム、アルミナ、水酸化アルミニウム、
ハイドロ多ルサイト、酸化亜鉛、酸化チタン、ガラス、
セラミックス、ホウ素化合物(B 203、B4C)、
ガラスファイバー、カーボンファイバー、チタンファイ
バー等の各種ホイスカーなどを例示することができる。
ばカーボンブラック、グラファイトカーボン、シリカ、
タルク、クレイ、炭酸カルシウム、酸化マグネシウム、
水酸化マグネシウム、アルミナ、水酸化アルミニウム、
ハイドロ多ルサイト、酸化亜鉛、酸化チタン、ガラス、
セラミックス、ホウ素化合物(B 203、B4C)、
ガラスファイバー、カーボンファイバー、チタンファイ
バー等の各種ホイスカーなどを例示することができる。
これら無機充填剤としては、とくに平均粒径が0.1〜
30μ、好ましくは0.1〜10μのものが好ましい。
30μ、好ましくは0.1〜10μのものが好ましい。
次に実施例により説明する。
実施例1
内容積1001の重合器に〔η〕23.3、平均粒径2
6μ、350メツシユフルイを65%通過した嵩密度0
.28 giα、安息角50″の超高分子量ポリエチレ
ン粉末(以下HPEと呼ぶ)2500gとトルエン50
1を投入し、85°C昇濡した。しかるのちに、無水マ
レイン酸750g、)ルエン75Dm7の80℃溶液及
びベンゾイルパーオキサイド75g、)ルエン750m
1の20°C溶液を4時間かけて重合器に導入後、引き
続き2時間攪拌し、合計6時間反応させた。反応終了後
、反応物をアセトンで洗浄し、未反応の無水マレイン酸
、過酸化物の分解物等を除去し乾燥した。
6μ、350メツシユフルイを65%通過した嵩密度0
.28 giα、安息角50″の超高分子量ポリエチレ
ン粉末(以下HPEと呼ぶ)2500gとトルエン50
1を投入し、85°C昇濡した。しかるのちに、無水マ
レイン酸750g、)ルエン75Dm7の80℃溶液及
びベンゾイルパーオキサイド75g、)ルエン750m
1の20°C溶液を4時間かけて重合器に導入後、引き
続き2時間攪拌し、合計6時間反応させた。反応終了後
、反応物をアセトンで洗浄し、未反応の無水マレイン酸
、過酸化物の分解物等を除去し乾燥した。
得られた無水マレイン酸グラフト変性超高分子敞ポリエ
チレン粉末の無水マレイン酸のグラフト量は0.1重量
%であり、平均粒径は28μ、350メツシユフルイを
64重舒%が通過し、100メツシユフルイを全量が通
過し、嵩密度が0.27 glα3、安息角が53°の
無水マレイン酸変性紹恵会:r−掛ポ11エチレンの抄
井濡鈷主で六つ?−−実施例2 実施例1において、アクリル酸300gを用い、温度を
90°Cとする他は実施例1と同様に反応を行った。得
られたアクリル酸グラフト変性超高分子量ポリエチレン
粉末のアクリル酸グラフト率は0.5重量%であり、平
均粒径は28μ、350メツシユフルイを65重量%が
通過し、10oメツシユフルイを全量が通過し、嵩密度
が0.27 g/’y” 、安息角が5ダのアクリル酸
グラフト変性超高分子量ポリエチレンの球状微粉末であ
った。
チレン粉末の無水マレイン酸のグラフト量は0.1重量
%であり、平均粒径は28μ、350メツシユフルイを
64重舒%が通過し、100メツシユフルイを全量が通
過し、嵩密度が0.27 glα3、安息角が53°の
無水マレイン酸変性紹恵会:r−掛ポ11エチレンの抄
井濡鈷主で六つ?−−実施例2 実施例1において、アクリル酸300gを用い、温度を
90°Cとする他は実施例1と同様に反応を行った。得
られたアクリル酸グラフト変性超高分子量ポリエチレン
粉末のアクリル酸グラフト率は0.5重量%であり、平
均粒径は28μ、350メツシユフルイを65重量%が
通過し、10oメツシユフルイを全量が通過し、嵩密度
が0.27 g/’y” 、安息角が5ダのアクリル酸
グラフト変性超高分子量ポリエチレンの球状微粉末であ
った。
実施例5
実施例1において、超高分子量ポリエチレン粉末として
(77’) 12.1 a、g/g、平均粒径4oμ、
350メツシユフルイ通過率56%、嵩密度0.17
g/Cnr 。
(77’) 12.1 a、g/g、平均粒径4oμ、
350メツシユフルイ通過率56%、嵩密度0.17
g/Cnr 。
安息角45°の超高分子量ポリエチレンを用いて、実施
例1と同様に無水マレイン酸グラフト反応を行った。得
られた無水マレイン酸グラフト変性ポリエチレン粉末の
無水マレイン酸の含有率はQ、iwt%であり、その平
均粒径は43μ、350メツシュフルイを54重i%が
通過し、100メ゛ンシユフルイを全量が通過し、嵩密
度が0.16 gAm、安息角が47°の無水マレイン
酸グラフト変性超高分子量ポリエチレンの球状粉末であ
った。
例1と同様に無水マレイン酸グラフト反応を行った。得
られた無水マレイン酸グラフト変性ポリエチレン粉末の
無水マレイン酸の含有率はQ、iwt%であり、その平
均粒径は43μ、350メツシュフルイを54重i%が
通過し、100メ゛ンシユフルイを全量が通過し、嵩密
度が0.16 gAm、安息角が47°の無水マレイン
酸グラフト変性超高分子量ポリエチレンの球状粉末であ
った。
実施例4
実施例1において、超高分子量ポリエチレン粉末として
実施例3で用いた超高分子量ポリエチレン粉末を使用し
、溶媒としてクロロベンゼンを使用し、反応を95°C
で行った他は実施例1と同様に実施した。得られた無水
マレイン酸グラフト変性超高分子量ポリエチレン粉末の
無水マレイン酸の含有率はり、3重量%であり、その平
均粒径は41μ、350メッシュフルイを53重量%が
通過し、100メツシユフルイを全量が通過し、嵩密度
が0.16 g/口、安息角が46°の無水マレイン酸
グラフト変性超高分子量ポリエチレンの球状粉末であっ
た。
実施例3で用いた超高分子量ポリエチレン粉末を使用し
、溶媒としてクロロベンゼンを使用し、反応を95°C
で行った他は実施例1と同様に実施した。得られた無水
マレイン酸グラフト変性超高分子量ポリエチレン粉末の
無水マレイン酸の含有率はり、3重量%であり、その平
均粒径は41μ、350メッシュフルイを53重量%が
通過し、100メツシユフルイを全量が通過し、嵩密度
が0.16 g/口、安息角が46°の無水マレイン酸
グラフト変性超高分子量ポリエチレンの球状粉末であっ
た。
比較例1
実施例1において、超高分子量ポリエチレン粉末とし”
C(η) 19.9 dy/g、平均粒径140μ、3
50メツシュ通過率が6%、嵩密度0.41g/G+
、安息角40°の超高分子鍛ボIJ エチレンを使用し
た他は、実施例1と同様に実施した。得られた無水マレ
イン酸グラフト変性ポリエチレン粉末の無水マレイン酸
のグラフト率は0.1重量%であり、その平均粒径は1
47μ、650メツシユフルイを3重量%が通過し、1
00メツシユフルイを18重量%が通過し、嵩密度がQ
、42g7’Cm、安息角が40″の無水マレイン酸グ
ラフト変性超高分子量ポリエチレンを得た。
C(η) 19.9 dy/g、平均粒径140μ、3
50メツシュ通過率が6%、嵩密度0.41g/G+
、安息角40°の超高分子鍛ボIJ エチレンを使用し
た他は、実施例1と同様に実施した。得られた無水マレ
イン酸グラフト変性ポリエチレン粉末の無水マレイン酸
のグラフト率は0.1重量%であり、その平均粒径は1
47μ、650メツシユフルイを3重量%が通過し、1
00メツシユフルイを18重量%が通過し、嵩密度がQ
、42g7’Cm、安息角が40″の無水マレイン酸グ
ラフト変性超高分子量ポリエチレンを得た。
評価例1
熱可塑性樹脂として、ナイロン6(商品名アラミンCM
−IQO1、東しく株)製: NY−6)をそれぞれ8
0重量%及び超高分子量ポリエチレン粉末として、前記
MAH−HPEをそれぞれ20重量%をヘンシェルミキ
サーで混合後、二軸押出機〔ワーナーアンドプフライデ
レーレ(Werner andPfleiderer
)社製ZSK−5ろL:樹脂温度240℃〕を用いて溶
融混練して、それぞれ組成物−IJ組成物−■及び組成
物−■1を得た。次いで射出成形機〔東芝機械(株)製
工5−50”]を用いて試験片を作成し、以下の方法で
物性測定を行った。
−IQO1、東しく株)製: NY−6)をそれぞれ8
0重量%及び超高分子量ポリエチレン粉末として、前記
MAH−HPEをそれぞれ20重量%をヘンシェルミキ
サーで混合後、二軸押出機〔ワーナーアンドプフライデ
レーレ(Werner andPfleiderer
)社製ZSK−5ろL:樹脂温度240℃〕を用いて溶
融混練して、それぞれ組成物−IJ組成物−■及び組成
物−■1を得た。次いで射出成形機〔東芝機械(株)製
工5−50”]を用いて試験片を作成し、以下の方法で
物性測定を行った。
引張試験二ASTM D 63B、但し試験片形状をA
STM 4号及び引張速度を 50 mm/m inとし、破断点抗張力(T′s:k
g7tyn )及び破断点伸び(KL:%)をめた。
STM 4号及び引張速度を 50 mm/m inとし、破断点抗張力(T′s:k
g7tyn )及び破断点伸び(KL:%)をめた。
アイゾツト衝撃強度(工ZOD:kQΦan/σ):A
STM D 256、ノツチ付き、試験片厚さ:3,2
mm0 テーパー摩耗試験: J工S K 6902、但し摩耗輪はH−22を使用し
、1ooo回転後の摩耗 量(mg)をめた。
STM D 256、ノツチ付き、試験片厚さ:3,2
mm0 テーパー摩耗試験: J工S K 6902、但し摩耗輪はH−22を使用し
、1ooo回転後の摩耗 量(mg)をめた。
限界pv値測測定試験
市祥ゼールドウィン2+−制咲杭庭粁財験機EpM−1
1[型用いて、相手材料を鋼板(5tys−304)と
し、周速(v)を0.2m、/secで一宇とし、荷重
(P)を0.2 kq/as刻みで上昇させ、試験片が
摩擦熱で融は始める荷重より、限界 pv値(kq /cm ・m/ s e c )をめた
0評価例2 超高分子量ポリエチレンとグラファイトカーボン〔日本
黒鉛(株)製、0p−S平均粒径4〜5μ〕を重量比8
0対20でブレンドし、プレス成形により10mm厚の
プレスシートを得た。これを切削し、物性を測定した結
果を表2に記す。
1[型用いて、相手材料を鋼板(5tys−304)と
し、周速(v)を0.2m、/secで一宇とし、荷重
(P)を0.2 kq/as刻みで上昇させ、試験片が
摩擦熱で融は始める荷重より、限界 pv値(kq /cm ・m/ s e c )をめた
0評価例2 超高分子量ポリエチレンとグラファイトカーボン〔日本
黒鉛(株)製、0p−S平均粒径4〜5μ〕を重量比8
0対20でブレンドし、プレス成形により10mm厚の
プレスシートを得た。これを切削し、物性を測定した結
果を表2に記す。
Claims (1)
- (1) 135°Cのデカリン中で測定した極限粘度〔
η〕が10d1/g以上である超高分子量ポリオレフィ
ンに、不飽和カルボン酸、その酸無水物、その塩又はそ
のエステルからなる不飽和カルボン酸誘導体成分単位が
グラフト共重合した変性超高分子量ポリオレフィンの粉
末であって、350メツシユふるいを少なくとも20重
1%以上が通過し、平均粒径が1ないし80μの範囲に
ある変性超高分子量ポリオレフィンの粉末。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9658484A JPS60240734A (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 変性超高分子量ポリオレフインの粉末 |
| DE8585100027T DE3582435D1 (de) | 1984-01-06 | 1985-01-02 | Thermoplastische harzzusammensetzungen. |
| EP85100027A EP0148743B1 (en) | 1984-01-06 | 1985-01-02 | Thermoplastic resin composition |
| US06/688,400 US4670508A (en) | 1984-01-06 | 1985-01-02 | Thermoplastic resin composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9658484A JPS60240734A (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 変性超高分子量ポリオレフインの粉末 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60240734A true JPS60240734A (ja) | 1985-11-29 |
| JPH0460140B2 JPH0460140B2 (ja) | 1992-09-25 |
Family
ID=14168986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9658484A Granted JPS60240734A (ja) | 1984-01-06 | 1984-05-16 | 変性超高分子量ポリオレフインの粉末 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60240734A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01254770A (ja) * | 1988-02-18 | 1989-10-11 | Air Prod And Chem Inc | 耐摩耗性複合材料 |
| JP2011080013A (ja) * | 2009-10-09 | 2011-04-21 | Mitsui Chemicals Inc | ポリオレフィン微粒子ならびに変性ポリオレフィン微粒子、これらを含む樹脂組成物、およびその用途 |
| JP2019528356A (ja) * | 2016-08-19 | 2019-10-10 | 中国科学院化学研究所 | 超高分子量超微粒子径ポリエチレン及びその製造方法と応用 |
| JP2024518642A (ja) * | 2021-11-23 | 2024-05-01 | ビージーエフエコマテリアルズ カンパニー リミテッド | ポリプロピレン樹脂組成物、その製造方法及びそれを含む成形品 |
-
1984
- 1984-05-16 JP JP9658484A patent/JPS60240734A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01254770A (ja) * | 1988-02-18 | 1989-10-11 | Air Prod And Chem Inc | 耐摩耗性複合材料 |
| JP2011080013A (ja) * | 2009-10-09 | 2011-04-21 | Mitsui Chemicals Inc | ポリオレフィン微粒子ならびに変性ポリオレフィン微粒子、これらを含む樹脂組成物、およびその用途 |
| JP2019528356A (ja) * | 2016-08-19 | 2019-10-10 | 中国科学院化学研究所 | 超高分子量超微粒子径ポリエチレン及びその製造方法と応用 |
| JP2024518642A (ja) * | 2021-11-23 | 2024-05-01 | ビージーエフエコマテリアルズ カンパニー リミテッド | ポリプロピレン樹脂組成物、その製造方法及びそれを含む成形品 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0460140B2 (ja) | 1992-09-25 |
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