JPS60244260A - 溶解性のすぐれたグルテンの製法 - Google Patents

溶解性のすぐれたグルテンの製法

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JPS60244260A
JPS60244260A JP59100083A JP10008384A JPS60244260A JP S60244260 A JPS60244260 A JP S60244260A JP 59100083 A JP59100083 A JP 59100083A JP 10008384 A JP10008384 A JP 10008384A JP S60244260 A JPS60244260 A JP S60244260A
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MINAMINIHON RAKUNOU KYODO KK
Minami Nihon Rakuno Kyodo Co Ltd
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    • A23J3/00Working-up of proteins for foodstuffs
    • A23J3/14Vegetable proteins
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は溶解性のすぐれたグtvyンの製法、さらtこ
詳しくは、中性pH域でも、すぐれた水溶性を示すグル
テンの製法に関する。本発明の製法で得られるグルテン
は種々の食品の主原料、副原料として用いることができ
る。
発明の背景 グルテンはドウ形成能、加熱ゲル化能などの多くの機能
を有する植物蛋白質であり、パン、麺、カマボコ、ソー
セージなどの食品の主原料および副原料として広く利用
されている。しかしながら。
グルテンは酸性pH域で・は水によく溶解するものの、
中性pH域でほとんど溶解性がないため、その食品への
利用は著しく制約を受けている。
かかるグルテンの溶解性を向上させるため、従来から、
脱アミド化法〔松富面利ら、良化、50983(198
1)〕、側鎖の化学修飾法[D、R。
Grant、 CerealC:hem、、 50 +
 417 (1973) ]などの方法による研究が行
なわれている。しかしながら、脱アミド化による方法で
は、非常に濃い酸濃度下で長時間の高温処理を施さない
と十分な溶解性を有するグルテンか得られず、また、側
鎖の化学修飾法では、その化学修飾の安全性が確認され
、得られた化学修飾製品か食品と認められるまてには多
大の時間と労力を必要とし、いずれも実用的な方法とは
いいがたい。
かかる事情にかんがみ、本発明者らは溶解性のすぐれた
グルテンを得る実用的な方法を見出すべく、鋭意研究を
重ねた。その結果、グルテンを、ある種の他の蛋白質の
存在下、水性酸性溶液状態で加熱処理し、4後、中和す
ると、その溶解性が著しく向上することを知り、本発明
を完成するにいたった。
発明の概要 本発明は、グルテンと、該グルテンの重量の半量以下の
アルブミンおよびグロブリンからなる群から選ばれる1
種以りの蛋白質の水性酸性溶液を、酸性条件下で加熱処
理し、ついて、要すれは冷却後、中和することからなる
溶解性のすぐれたグルテンの製法を提供するものである
。本発明の製法における酸性条件および加熱処理は従来
の脱アミド化法における条件と比較すると、きわめて温
和であり、また、食品として使用するうえにおいて特に
開明はなく、本発明の製法によれば、きわめて実用的な
方法で、溶解性のすぐれたグルテンを得ることができる
詳細な説明 本発明の製法により、溶解性のすぐれたグルテンを得る
には、まず、グルテンと、アルブミンおよびグロブリン
からなる群から選ばれる1種以上の蛋白質の水性酸性溶
液を調製する。
用いるグルテンは特に限定するものではなく、例えば、
粉末グルテン、含水グルテンなど通常入手できるものい
ずれでもよい。
アルブミンおよびグロブリンからなる群から選ばれる蛋
白質としては、例えば、α−ラクトアルブミン、卵白ア
ルブミン、血清アルブミン、ミオケン、β−ラクトグロ
ブリン、血清グロブリン、リゾチーム、ミオシンなどが
挙けられ、これらは単独でも、2種以上併用してもよい
。これらの蛋白質は用いるグルテン原料の重量の半量以
下の割合で使用する。好ましくは、α−ラクトアルブミ
ン、血清アルブミン、β−ラクトグロブリン、血清グロ
ブリンまたはこれらを組合せで用いる場合は、グルテン
100重量部に対して3〜50重量部の割合とする。ま
た、卵白ア゛ルブミン、ミオケン、リゾチーム、ミオシ
ンまたはこれらの組合吐、あるいは、これらと前記の蛋
白質を組合せて用いる場合は、グルテン100重量部に
対して10〜30重量部の割合とする。
該水性酸性溶液は、例えば5.ト1約4以下て酸水溶液
にグルテンを溶解し、ついで、前記の蛋白質をこれに加
えて溶解するか、予め、前記の蛋白質の水性溶液を調製
し、、これに1.H7灼4以下でグルテンを溶解するこ
とにより調製できる。該溶液中のグルテン原料の濃度ぼ
適宜選択することができるが5通常、約40%(重量%
、以下同じ)程度以下である。また、用いる酸としては
、塩酸、酢酸、リン酸、乳酸、クエン酸、酒石酸などが
挙げられる。
得られたグルテンの水性酸性溶液を、ついで、酸性条件
下で加熱処理する。
卵白アルブミン、ミオケン、リゾチーム、ミオシンまた
はこれらの組合せを用いた場合は、該溶液のpHを2.
5〜35に調整し、50〜so”cて30分以下、好ま
しくは15分までの加熱処理に付すことが望ましく、そ
れ以外は、該溶液の、Hを1.5〜3.8に調整し、5
0〜130°Cて60分まで、好ましくは、110”C
以−ヒの場合は1分以下の加熱処理・に付すことが望ま
しい。該溶液のPHの調整は前記の酸や、水酸化ナトリ
ウム、炭酸ナトリウムなどのアルカリを用いて行なうこ
とができる。
加熱処理を行なったグ/I/テン溶液を、要すれは。
公知の方法で冷却し、60°C以下で前記のようなアル
カリにより中和する。
得られた中和溶液は、そのまま、本発明の溶解性のすぐ
れたグル戸ンとして使用することができ。
また、さらに、濃縮1.たり、凍結乾燥、噴霧乾燥など
により粉末化して用いることもできる。得られた本発明
のグルテン製品は中性のPHにおいても温水または水に
対してすぐれた溶解性を示し、70”C以−ヒで加熱す
ると、グルテン特有の熱ゲル化性を示す。
本発明の製法により得られた溶解性のすぐれたグルテン
は大豆蛋白と同様に、各種の食品の主原料、副原料とし
て有用であり、牛乳、豆乳等のようにグルテン乳のよう
な飲料Oこも使用できる。
つぎに、本発明の製法で用いるアルブミン、グロブリン
の代表例として、ラクトアルブミンおよび卵白アルブミ
ンを選び、それらのグルテンの溶解性に対する影響を試
験した結果を示ず。
(1)添加用の影響 水100m/iこ5N塩酸1mtを加え、この溶装に粉
末グルテンl(lおよび種々の駈のグーラクトアルブミ
ンまたは卵白アルブミンを添加、溶解し、IN塩酸およ
びlN水酸化ナトリウムで、I(3,Oに調整してグル
テン溶液(粉末グルテン濃度的10%)を得た。この溶
液を、α−ラクトアルブミン添加の場合は80°Cまて
、卵白アルブミン添υ口の場合は70°Ctで71[]
熱し、ついで、直ちに室温まで冷却した。冷却した各溶
液を5N水酸化ナトリウムでpH6,5±0626と中
和した。
中和した溶液101〃lを目盛付き10yl試験管に入
れ、腐蔵庫内で24時間放置し、24時間後、離水した
上澄液の般により離水率を測定した(例えは、3 wl
の上澄液が認められたら、離水率30%とした)。
また、残りの中和溶液90m1&こついて、中和後。
直ちOこ、凝集物の有無を目視てH察し、つぎの基準に
従って評価した。
+:凝集あり。
±:かすかニ凝集かあると判断される、−二@集なし。
離水率の測定結果を添付の第11321fこ示す。第1
図中、縦軸は離水率(%)、横軸はグルテンに対する各
アルブミンの割合(%)を示し、○はα−ラクトアルブ
ミン添加の場合、・は卵白アルブミン添加の場合を意味
する、 また、凝集の有無の評価結果は第1表のとおりである。
第1表 第1図および第1表の結果に示づ−ごとく、グルテンの
m【こ対して、α−ラクトアルブミンの割合が3〜50
チの場合、あるいは卵白アルブミンの割合が10〜30
%の場合にグルテンの溶解性か向りする。
(2)加熱処理における。I−1、、影響前記+11の
試験にぢけると同様に1種々の、■1の、粉末グルテン
製度10%、アルブミンのグルテンに対する割合20%
の1@液を調製した。a−ラクトアルブミン添加の場合
は80″C1卵白アルブミン添加の場合は70′Gに加
熱し、ついて、1頁ちに室温まで冷却し、前記と同様に
j離水率の測定、凝集の有無の観察を行なった。対照と
して、アルブミン無流7JOの場合についても同様に試
験した。
離水率の測定結果を添付の第2図;こ示す、第2図中、
縦軸は離水率(%)、横軸は−−Lを示し、○はα−ラ
クトアルブミン添加の場合、・は卵白アルブミン添加の
場合、△はアルブミン無添加の場合を意味する。
凝集の有無の評価結果は第2表のとおりである。
第2図および第2表の結果に示すごとく、α−ラクトア
ルブミン添加の場合PH1,5〜3.8で、また、卵白
アルブミン添加の場合はPH2,5〜3.5でグルテン
の溶解性が向上している。
(3)加熱温度の影響 前記fi+の試験におけると同様に、PH3,0,粉末
グルテン濃度10%、アルブミンのグルテンに対する割
合20%の溶液を調製し、各溶液を種々の温度で加熱し
、直ちに冷却して前記と同様に離水率の測定、凝集の有
無の観察を行なった。対照として、アルブミン無添加の
場合につむ)でも同様に試験した。なお、90”C以上
の加熱はプレート式熱交換器を用い、2秒間行なった。
離水率の測定結果を添付の第3図に示す。第3図中、縦
軸は離水率(飼、横軸は加熱温度COを示し、○はα−
ラクトアルブミン添加の場合、・は卵白アルブミン添加
の場合、△はアルブミン無添加の場合を意味する。
また、凝集の有無の評価結果は第3表のとおりである。
第3表 第3図および第3表の結果に示すごとく、α−ラクトア
ルブミン添加の場合は50〜130°Cの加熱で、また
、卵白アルブミン添加の場合は50〜80′Gの加熱で
グルテンの溶解性が同上している。
(4)加熱時間の影響 前記(3)の試験におけると同様なグルテン溶液を種々
の温度で、種々の時間加熱処理し、同様に離水率および
凝集の有無を調べた。なお、100°C以−L、1分間
゛以−りの加熱はオートクレーブで行なった。
結果を第4表に示す。
第4表(つつき) 第4表(つづき) *:所定温席に到達後、直ちに冷却開始第4表憂こ示す
ごとく、卵白アルブミン添加の場合は30分以下、好ま
しくは15分まで、α−ラクトアルブミン添加の場合は
60分以下、ことに。
110″G以上の場合は1分までの加熱時間が好ましい
トアルブミンと、また、ミオゲン、リゾチーム、ミオシ
ンは卵白アルブミンと向様な傾向を示す。
つぎに実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明する。
実施例1 非熟成チーズのホエー(、H4,5、固形分6.5%、
蛋白質0.75%501をダイアフィルトレージョン法
で限外ρ過し、固形分19%、蛋白質14.3%を含有
する溶液2.51を得た(この溶液中の蛋白組成は、α
−ラクトアルブミン30%、β−ラクトグロブリン50
悸、その他20%であった)。この溶液に水12.5#
を加えて151とし、これを7.51づつ、A液および
B液に2等分し、B液のみを90゛Cで15分間加熱し
て変性させた。
^液、B液の各々に12N塩酸351g/づつを加え、
攪拌丁に、粉末グルテン(蛋白質装置80%)lIcg
づつを添加、溶解させた。得られた発液のpIlは3.
1であった。
発液を80′Gまで加熱し、直ちに40”Cまで外部冷
却し、攪拌下、ION水酸化ナトリウム44m1を加え
て中和した。
A液にグルテンを溶解し、加熱処理したものは、中和後
も凝集が見られず、グルテンがはV完全に溶解していた
。これを公知の方法に従って噴霧乾燥し、溶解性にすぐ
れた、所望の粉末状のグルテン製品を得た。この製品は
50°Cの温水によく溶解し、3時間放置しても、沈澱
を生じなかった。
一方、B液にグルテンを溶解し、加熱処理した約 ものは、中和時に、 PI−14,Qから凝集を生じ、
PH△ の上昇にともない、凝集が大きくなり、激しく攪拌して
も溶解させることができなかった。
実施例2 水500m7+こ5N塩酸6.5 mlを加え、これに
粉末グルテン50ダを溶解した。この溶液に、α−ラク
トアルブミン粉末(未変性、蛋白質合計75%)2.5
1を添加、溶解した。得られた溶液のpl(は2.0で
あった。
この溶液を60”Cて30分間加熱し、ついで、50″
Gに冷却し、ION水酸化ナトリウムでpH6,2に中
和した。
中和後、この溶液を凍結乾燥し、所望の、溶解性の向上
したグルテン粉末47fを得た。この粉末209を温水
100肩tに加え、攪拌すると、均一に溶解した。また
、2時間放置しても沈澱は見られなかった。ついで、こ
の溶液を80′Gまで加熱すると、グルテン特有のゲ/
I/を形成した。
実施例3 強力粉から調製した含水クルテン(水分65%)20o
ダに0.05N塩酸14を加えて溶解し、これに、卵白
粉末10yを添加、溶解して1.H3,2の溶液を調製
した。この溶液を60′Cで3分間Un熱し、ついで、
30”Cまで冷却した。これを、5N水酸化ナトリウム
でPH6,0に中和し、所望の、溶解性の向上した液状
のグルテン製品を得た。
このものは、中和による凝集も生ぜず、5時間放置して
も沈澱は生じなかった。
実施例4 50°Cの温水30jHこ濃塩酸110mJを加え、こ
れに、血嘴粉末(蛋白質70%、固形分93%、蛋白組
成・・・アルブミン;グロブリン−624)1.6kg
を溶解した。ついで、グルテン粉末4に9を加え、攪拌
、溶解して、)13.4の溶液を得た。この溶液をプレ
ート式熱交換器で12o”c、:II!秒間加熱し、1
頁ちに40°Cに冷却した。冷却後、iON水酸化ナト
リウムで中和した。中和の間および中和後にもグルテン
の凝集は見られなかった。
得られた中和溶!′&を常法に従って噴霧乾燥し、粉末
状の所望の製品2.8 kgを得た、この粉末50yを
温水500m1lこ加え、攪拌すると、容易に溶解し、
3時間放置しても沈澱は生じなかった。
参考例1 水200a/iこ5N塩酸15s+/を加え、グルテン
粉末1(lおよびα−ラクトアルブミン粉末2gを添加
、溶解して、1−11.3の溶液を得た。この溶液を8
0°Ciこ如熱し、80=CIこ到達後、直ちに40℃
に冷却した。冷却後、5N水酸化ナトリウムでゆっくり
と中和を行なうと1,1■4を越える付近からグルテン
の凝集がはじまり、pH5,2まで中和し、攪拌をつづ
けても、クルテンの凝集は溶解しなかった。攪拌をとめ
ると、グルテンの凝集物が沈澱した。
参考例2 水200m1にIN塩酸18m1を加え、これにラクト
アルブミン粉末0,2fを溶解した。ついで、グルテン
粉末2(lを添加、溶解し、PH’3.0のlS液を得
た。この溶液を80″04こ加熱し、5分間保持した後
、30”Cまて冷却後、IN水酸化ナトリウムで中・和
したが、グルテンの凝集を生じた。
【図面の簡単な説明】
第1図はアルブミンの添加機と離水率の関係を示すグラ
フ、第2図は加熱pHと離水率の関係を示すグラフ、第
3図は加熱温度と離水率の関係を示すグラフである。 特許出願人雨日本酪農協同株式会社 代 理 人 弁理士 青 山 葆 ほか2名第1図 アルアミ〉の!I′11合(タ]グ/l/テン%)第2
図 0 1.0 2.0 3.0 4.O H

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11グルテンと、該グlレチンの重量の半量以下のア
    ルブミンおよびグロブリンからなる群から選ばれる1種
    以−りの蛋白質の水性酸性溶液を、酸性条件下で加熱処
    理し、ついで、要すれば冷却後、中和することを特徴と
    する溶解性のすぐれたグルテンの製法。 (2)該酸性溶液がグルテン100重凝部に対し、3〜
    50重量部の、σ−ラクトアルブミン、血清アルブミン
    、β−ラクトグロブリンおよび血清グロブリンからなる
    群から選ばれる1種以−ヒの蛋白質を含有し、該溶液を
    PH1,5〜3.8にて、50〜130°Cで加熱処理
    し、60”C以Fで中和する前記第(11項のグルテン
    の製法。 (3)該酸性溶液がグルテン100重量部に対し、lO
    〜30重黴部の、α−ラクトアルブミン、卵白アルブミ
    ン、血清アルブミン、ミオゲン、β−ラクトグロブリン
    、血清グロブリン、リゾチームおよびミオシンからなる
    群から選ばれる1種以上の蛋白質を含有し、該溶液をp
    H2,5〜3.5にて、50〜so”cで加熱処理し、
    60°C以下で中和する前記第(1)項のグルテンの製
    法。
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