JPS6024878B2 - シ−ト - Google Patents

シ−ト

Info

Publication number
JPS6024878B2
JPS6024878B2 JP51034166A JP3416676A JPS6024878B2 JP S6024878 B2 JPS6024878 B2 JP S6024878B2 JP 51034166 A JP51034166 A JP 51034166A JP 3416676 A JP3416676 A JP 3416676A JP S6024878 B2 JPS6024878 B2 JP S6024878B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulp
paper
weight
polycarbonate
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP51034166A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52118007A (en
Inventor
豊 田部
克二 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Ltd filed Critical Teijin Ltd
Priority to JP51034166A priority Critical patent/JPS6024878B2/ja
Publication of JPS52118007A publication Critical patent/JPS52118007A/ja
Publication of JPS6024878B2 publication Critical patent/JPS6024878B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nonwoven Fabrics (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Organic Insulating Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシートに関する。
更に詳しくは、譲露率、誘電正援、含浸性、機械的性質
等に優れた露気絶箱象紙、特に高圧送電ケーブル用電気
絶系粛紙に関したシートに関する。本発明の特徴は、ポ
リプロピレン短繊維とポリカーボネートのパルプ状物質
とを特定割合に混合抄紙し、乾燥の後加熱加圧すること
であり更には、該ポリカーボネートのパルプ状物質とし
て、特定の方法によりたパルプ状物質を使用することで
ある従来、紙に用いられるパルプ粒子としては天然パル
プが最も良く知られており、送電ケーブル用絶糸教紙と
しても、天然パルプからの紙が多く使われている。
しかし、天然パルプからの紙はその化学的主成分がセル
ロスであるため誘電的性質、耐熱性が悪く、電力需要の
増大に応えるべく近年釆検討されている。500KV以
上の送電ケーブル用の絶蕪象限としてはほとんど使用で
きないとされている。
セルロース誘電的性質の悪さを補うものとして、最近に
至りポリカーボネート、ポリプロレン、ポリエチレン、
ポリフエニレンオキサイド、ポリスルホン、ポリ(26
−ジフエニルーパラーフェニレンオキサィド)等の素材
が検討されている。
これら素材の誘電的性質は500KVの以上の送電ケー
ブル用絶織紙として、充分その目的すなわち、低議電損
失化を果し得るものであることは良く知られている。例
えば、我々は先に特公昭48一23961号公報におい
てポリカーボネート短繊維{a)及びポリカーボネート
を沸点が90こ0以下のハロゲン化炭化水素に溶解した
濃度2〜2の重量%の溶液を、使用したハロゲン化炭化
水素の沸点より高い温度に保持された熱水中に注入又は
噴射することによって得たパルプ状物質‘bーをa,b
が1:2〜5:1(重量比)になる割合で混合してシー
トを作り、該シートを140〜170o0の温度で加熱
加圧することを特徴とするポリカーボネート紙の製造法
を提案した。この方法によって得られたポリカーボネー
ト紙の誘電的性質は非常に優れたものであったが、一方
次のような欠点もあった。
【11機械的性質特に、引張強度が低い。
【2’前記の方法で製造されたパルプ状物質の形状が悪
いためか、抄紙機において連続的に抄造することが困難
であった。
潮 水と混和性の少し、ハロゲン化炭化水素を溶媒とし
て使用しているため、パルプ状物質中に徴量残存するハ
ロゲン化炭化水素の除去が面倒である。
更に、特公昭48一26801号公報には、ポリカーボ
ネートのジメチルーホルムアミド溶液とポリエステル、
短繊維との混合物を薄膜状にして、この薄膜を水中に浸
潰し、析出した重合体のマトリックスとその中に含有さ
れた短繊維とから成るシートを形成し、加熱加圧下にカ
レンダーロールがけして軍気絶材料に通した合成紙を製
造する方法がZ記載されている。
この方法により得られた合成紙の誘電的性質は優れたも
のであるが、重合体溶液中へ短繊維を均一に混合するの
がむつかしく、又厚薄斑の少し、均一な紙を得るのが困
難である。などの欠点を有している。我々はこれらの欠
点を除Z去すべ〈、鋭意検討を続けた結果次の様な諸事
実を知見し、本発明を完成したものである。‘1’ボリ
カーボネートは、水と混和性のあるN−メチル−2−ピ
ロリドンに良く溶け、溶液の安定性は良好である。
‘2’前記溶液を、Nーメチル−2ーピロリドンと水と
から成る沈澱剤中に導入し、微細な粒子として沈澱せし
めることによって、良好な形状を有するパルプ状物質が
得られる。
【31 このパルプ状物質は抄紙性が良く、短繊維と混
合して、例えば、長網式抄紙機によって連続的に抄造す
る場合にみ断紙等のトラブルは全くない。
t4’(3’項における短繊維としてポリプロピレン短
繊維を特定割合に使用して得たシートの性能は誘電的性
質はもちろんのこと、機械的性質含浸性等申し分のない
ものであった。
すなわち、本発明は10〜9広重量%のポリプロピレン
短繊維{a}およびポリカーボネートをN−メチル−2
ーピロリドンに溶解した溶液を、N−メチル−2ーピロ
リドンと水とから成る沈澱剤中に導入することによって
得たパルプ状物質他90〜iの重量%とを混合抄紙し乾
燥の後加熱加圧してなるシートである。
本発明におし、言うポリカーボネートとは、ビス(4ー
ヒドロキシフエニル)メタン、1.1ービス(4一ヒド
ロキシーフエニル)エタン、ビス(4−ヒドロキシフエ
ニル)プロパン、ビス(4…ヒドロキシー3.5−ジク
ロロフヱニル)メタン、ピス(4ーヒドロキシフエニル
)フエニルメタン、2.2ービス(4ーヒドロキシ−3
.5ージブロムフエニル)プロパワ等をジオキシ成分と
して使用し、これとホスゲンあるいは、ジフェニルカー
ポネートとの反応によって得られる。
いわゆるホスゲン法ポリカーボネートあるいはェステル
交換法ポリカーボネートであり、その平均分子量は10
000〜5,00政序ましくは20,000〜35,0
00である。本発明においてて使用するパルプ状物質を
製造するに際しては、ポリカーボネートのNーメチルー
2ーピロリドン溶液を、水とN−メチル−2ーピロリド
ンとからなる沈澱剤中に導入し、微細な粒子として沈澱
せしめるパルプ状物質となす方と適用する。ポリカーボ
ネートのNーメチルー2−ピロリドン溶液中のポリカー
ポネートの濃度はポリカーボネートの重合度、種類等に
よって異なるが、概略2〜2重量%が望ましく更に好ま
しくは6〜1り重量%である。
又、沈澱に供する際の溶液の温度は10〜90oo特に
好ましく20〜60qoである。又、溶液中に少量の水
を含有しても差支えない。更に溶液中に溶液と実質上反
応せず、又溶液に溶解しない微小な固体無機物質を添加
混合することは、必ずしも必要でないが含浸性、耐熱性
、電気絶縁性、抄紙性をより一層向上せしめる上で好ま
しいことである。この場合固体無機物質としては、雲母
類、アスベルト、ガラスフレークス、石英粉末、タルク
カオリン、アルミナなどの一種又は二種以上が利用でき
る。
固体無機物質を混合する場合その量は、重合体の5〜4
0の重量%好ましくは10〜20の重量%である。前記
した固体無機物質を溶液中に混合する際、できるだけ均
一に分散させるのが好ましく、装置として、例えばT・
K・ホモミクサー(特殊機化工業製)アトラィター(三
井、三池製作所製)などが有効である。
次に、本発明においてはパルプ状物質の製造に際して沈
澱剤として、水とN−メチル−2−ピロリドンとから成
る沈澱剤を使用する。
沈澱剤中のNーメチル−2ーピロリドン濃度は重合体種
類、重合体濃度、重合体重合度等によって多少異なるが
、15〜8の重量%が適当であり好ましくは30〜7の
重量%である。
8の重量%より大きいと、生成したパルプ状物質同志が
凝集溶着してしまいこのパルプ状物質を加工して得られ
るシートの引張強伸度、絶縁破壊電圧の低下を招く。
逆に15重量%より4・さい場合には、得られるパルプ
状物質の形状が粗大なものとなりパルプ状物質同志の絡
合性、パルプ状物質と短繊維との絡合性が少なくなり、
抄紙性が悪くなると共に、得られたシートの機械的性質
、絶縁破壊電圧も悪くなる。沈澱に供する際の沈澱剤の
温度は10〜70CO好ましくは20〜50o○である
。沈澱剤は高速蝿梓を行ない、導入した溶液から脱藩煤
すると同時に雛断又は叩解作用を生ぜしめる様に操作す
る。沈澱剤/溶液の流量比は5/1〜30ノ1が望まし
く、特に好ましくは8/1〜15ノ1である。
(重量比)かくして得たパルプ状物質は公知の方法によ
り充分水洗した後、ポリプロピレン短繊維と混合抄紙し
乾燥後加熱加圧して、すぐれたシートとすることができ
る。
この時、シート中のパルプ状物質/ポリプロピレン短繊
維の割合は、重量比で90/1〜10/90でる必要が
ある。
パルプ状物質の量が9の重量%より多いと、機械的性質
、特に引張伸度が低くなり舎浸性も悪くなる。
逆にパルプ状物質の量が1の重量%より少し、とシート
の機械的性質、絶縁破壊電圧が低下する。パルプ状物質
とポリプロピレン短繊維からの抄紙は、従来の天然パル
プから製紙する場合と同様、最網式或いは円絹式の製紙
機を用いて湿式法により抄紙するのが良い、この時必要
に応じて界面活性剤、ポリェーテル、トロロアオイの根
汁等の分散剤、増粘剤を加えても良い。ポリプロピレン
短繊維は一般に市販されているものが充分使用できる。
前記の如くして得られた、シートは乾燥後、熱プレス又
は、熱ロール等の手段で加圧下加熱することによって、
すぐれた性能を発現する。
加圧する時の温度は、シート中のパルプ状物質の量等に
よって多少異なるが70〜18000が適当である。
圧力は温度と同様に、シート中のパルプ状物質の量等に
よって異なるが400k9/仇以下が望ましい。
以下本発明における主要な測定値について測定方法を説
明する。
引張強度;JISP8118の方法に準じて実施しkg
/側2で表わした。
引張伸度;JISP8132の方法により測定し%で表
わした。
絶縁破壊電圧;JISC2111の方法により交流電圧
で測定した。
誘電率、誘電正接;JISC2111の方法により20
℃6に/Sで測定した。
含浸性;直径1物舷の円板状に切断した試料をJISI
号絶縁油の表面に浮べて、全面に絶縁油が浸透してくる
までの所要時間を測定 し、試料の厚さで割ってSec/肌で表わした。
実施例 1 重合体溶液の作成 ポリ−4・4−ジオキシジフエニル−2・2−プロパン
カーボネートの粉末1箱重量部を水分含有量0.2重量
%のNMP80重量部に燭拝しながら投入した後、60
ooまで加溢して、重合体を完全に溶解した。
次いで、溶液の温度を30qoにまで冷却し、パルプ状
物質製造用の溶液とした。沈澱剤の作凶 NMP6り重量部と水33重量部とを混合し沈澱剤とし
た。
パルプ状物目の重り造 バッファのついてるステーターとタービン翼型ローター
との組み合せからなり、かつ沈澱剤、溶液の供給口およ
び沈澱後のパルプ状物質スラリ−の排出口を備えた管路
燈洋式連続沈澱機に、溶液0.5k9/min、沈澱剤
5k9/minの流量で同時に供給し、パルプ状物質ス
ラリーを排出口からとり出した。
この際、沈澱剤の温度は370、溶液は30ooに調節
した。
又、ローターの回転は7,10仇.r.m.とした。得
られたパルプ状物質スラリーを200メッシュのステン
レス製金網を備えたヌッチェ型減圧櫨過機に入れ、大部
分の沈澱剤を漏液として分離した。
次いで、渡過機からパルプ状物質をとり出すことなくパ
ルプ状物質(間型分)の3ぴ音量のイオン交換水を供給
し、減圧にして洗浄した。
かくして得られたパルプ状物質にはパルプ状物質(固型
分)の約4倍量の水が付着していた。
この付着水中のNMP濃度をガスクロマトグラフ法で測
定したところ、o.ol重量%でり、実用上何ら差支え
ない程度にまで充分洗浄できていた。製紙前記によって
得られたパルプ状物質1.2夕(固型分)と単糸織度2
デニール、繊維長さ6側のポリプロピレン短繊維(三菱
レーヨン製、商品名パイレン)0.8夕を含む水分散液
からタツピースタンダードシートマシンを用いて抄紙し
たところ抄紙性は良好で地合の良いシートを得た。
このシートを乾燥後、70℃、300kg/地の条件で
1段目の熱プレスをし、次いで15ぴ0200k9/の
の条件で2段目の熱プレスをして、厚さ約145側の紙
を得た。この紙の引張強度は4.7k9/柵2 、仲度
は14.0%、誘電率2.7、誘電正援0.05%であ
った又、絶緑破壊強度は12.靴V肋、含浸性は190
船ec/側であった。
実施例 2 実施例1において、重合体溶液中の重合度濃度を9重量
%に、又沈澱剤中のNMP濃度を4の重量%とする以外
は実施例1と全く同様にしてパルプ状物質を得た。
次いで、実施例1と同様に実施した得た紙の性能は、実
施例1で得た紙とほとんど同じで良好であった。又、こ
の紙の含浸性を測定したところ200$ec/側で良好
であった。実施例 3実施例1において、製紙の際のポ
リカーボネートパルプ状物質とポリプロピレン短繊維の
量を種々変えて実施し、シート中のポリカーボネートパ
ルプ状物質とポリプロピレン短繊維の割合が種々に異な
るシートを得た。
これらのシートについての測定結果を第1表に示す。第
1表 第1表において、M.1,2,6,7は、シト中のポリ
カーボネートパルプ状物質とポリプロピレン繊維の割合
が本発明の範囲外である場合の例であり、恥.1,2,
6の誘電的性質は優れたものであったが引張強伸度が不
十分であった。
又、肺.7の場合、抄紙金網から湿紙をとり出すことが
できずシートが得られなかった。
一方、舷.3,4,5は本発明の方法によるものであり
、引張強伸度、誘電的性質ともに満足できる水準のもの
であった。実施例 4 ポリカーポネートとして、ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)−プロパン9刃重量と2−2ービス(4ーヒドロキ
シー3.5−ジブロムーフエニル)プロパン7重量とか
らホスゲン法によって得られたポリカーボネート共重合
物を使用する以外は、実施例1と同機に実施してパルプ
状物質を得た。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 (a) ポリプロピレン短繊維10〜90重量%及
    び(b) ポリカーボネートをN−メチル−2−ピロリ
    ドンに溶解した溶液をN−メチル−2−ピロリドンと水
    からある沈澱剤中に撹拌しながら導入することによつて
    得たパルプ状物質90〜10重量%とを混合抄紙し、乾
    燥し加圧加熱してなるシート。
JP51034166A 1976-03-30 1976-03-30 シ−ト Expired JPS6024878B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51034166A JPS6024878B2 (ja) 1976-03-30 1976-03-30 シ−ト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51034166A JPS6024878B2 (ja) 1976-03-30 1976-03-30 シ−ト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52118007A JPS52118007A (en) 1977-10-04
JPS6024878B2 true JPS6024878B2 (ja) 1985-06-14

Family

ID=12406614

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51034166A Expired JPS6024878B2 (ja) 1976-03-30 1976-03-30 シ−ト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6024878B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS52118007A (en) 1977-10-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU578404B2 (en) Production of paper and cardboard
US4519873A (en) Process for producing fibrous sheet
EP2222918B1 (en) Papers containing floc derived from diamino diphenyl sulfone
JPS6024878B2 (ja) シ−ト
JP2641314B2 (ja) 電気絶縁紙
JPS5951602B2 (ja) パルプ状粒子の製造法
JPS602440B2 (ja) シートの製造方法
JPS5911685B2 (ja) パルプ状物質の製造方法
EP0073668B1 (en) Low density nonwoven sheets
JPS5924205B2 (ja) パルプ状物質の製造方法
JP2009174090A (ja) ポリフェニレンスルフィドからなる紙及びその製造方法
WO2020196215A1 (ja) 固体電解コンデンサ用セパレータ
WO2016188351A1 (zh) 包含pod的纤维纸及制备其的方法
DE2006398B2 (de) Verfahren zur Herstellung von hochspannungsfestem, oldichtem und warme bestandigem Isolierpapier für elektrische Kraftkabel
JPS63152499A (ja) 特殊紙状シ−ト
JPS5947695B2 (ja) パルプ粒子の製造装置
JPH05272091A (ja) 耐熱絶縁紙の製造方法
JPS5876598A (ja) ポリエステル紙の製造方法
JPS5947080B2 (ja) シ−ト
JPH04194063A (ja) 微細絹繊維材料及びその製造方法
JPS62184198A (ja) 耐熱紙
JP2004149990A (ja) パラ型芳香族ポリアミドパルプおよび該パルプを含むパラ型芳香族ポリアミド繊維紙
JPH0115620B2 (ja)
JP2003342892A (ja) 抄造用ポリイミド短繊維及びその製造方法並びに抄造物
JPS6311480B2 (ja)