JPS6026430B2 - ヒ−トサイクル性に優れたメッキ用樹脂組成物 - Google Patents

ヒ−トサイクル性に優れたメッキ用樹脂組成物

Info

Publication number
JPS6026430B2
JPS6026430B2 JP1465778A JP1465778A JPS6026430B2 JP S6026430 B2 JPS6026430 B2 JP S6026430B2 JP 1465778 A JP1465778 A JP 1465778A JP 1465778 A JP1465778 A JP 1465778A JP S6026430 B2 JPS6026430 B2 JP S6026430B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
plating
heat cycle
parts
resin composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1465778A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54107950A (en
Inventor
元 阪野
幹男 児玉
俊洋 小路
功 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumika Polycarbonate Ltd
Original Assignee
Sumika Polycarbonate Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumika Polycarbonate Ltd filed Critical Sumika Polycarbonate Ltd
Priority to JP1465778A priority Critical patent/JPS6026430B2/ja
Publication of JPS54107950A publication Critical patent/JPS54107950A/ja
Publication of JPS6026430B2 publication Critical patent/JPS6026430B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はヒートサイクル性、加工性および離型性に優れ
たメッキ用樹脂組成物に関するものである。
従来、ABC樹脂(アクリロニトリル−ブタジェンース
チレン共重合体)はプラスチックメッキに適した代表的
な樹脂として広く用いられている。
一般にプラスチックメッキ製品は金属層と樹脂層の線膨
脹係数の差が大きく、製品の用いられる環境の変化(特
に温度変化)によってはメッキされた金属層と樹脂層と
の間に剥離現象、し、わゆる“ふくれ”を呈し、好まし
くないことがある。一般には後述する”ヒートサイクル
試験”にてそのプラスチックと金属層との剥離の起り易
さを判定しており、又、プラスチックに対するこのよう
な性能はヒートサイクル性と呼ばれている。近年、軽量
化、コストダウン等よりプラスチックメッキ製品はます
ます大型化、複雑化し、又、厳しい条件下で用いられる
ようになってきており、ヒートサイクル性、加工性、離
型性に陵れるプラスチックが要求されている。又、ヒー
トサイクル性向上のためメッキ膜を厚く(たとえば節:
40〜50r、ニッケル:10〜20ム、クロム:0.
1〜0.3れ)する方法もあるが、不経済であるばかり
でなく、まだなおヒートサイクル性の点で満足する製品
は得られていない。
さらに、電気鋼メッキ膜はプラスチック−金属膜間の線
膨脹差による影響緩和のため必要不可欠であったが腐食
の原因でもあった。銅〆ッキを除いたいわゆるダブルニ
ッケルメッキ、トリニツケルメツキもあるがヒートサイ
クル性は著しく劣る。よって、ヒートサイクル性に優れ
たプラスチックメッキ製品ならびにメッキ用樹脂組成物
が強く望まれている。本発明者等は、従来のA茂樹脂が
もつ優れた耐衝撃性、耐熱性、耐薬品性をそこなうこと
なく、よりヒートサイクル性、加工性および離型性に優
れるメッキ用樹脂組成物につき鋭意研究した結果、本発
明に到達したものである。
すなわち、本発明は、共役ジェン系ゴム5〜80重量%
に芳香族ビニル10〜9の重量%およびシアン化ビニル
5〜5匹重量%をグラフトしたグラフト重合体A5〜9
5重量部と芳香族ビニル40〜90重量%およびシアン
化ビニル60〜1の重量%からなる固有粘度0.4〜0
.8の英重合体B95〜5重量部からなる組成物10の
重量部当り有機ケイ素化合物0.05〜3.0重量部お
よび猪剤DO.05〜3.の重量部含有してなることを
特徴とするヒートサイクル性に優れたメッキ用樹脂組成
物を提供するものである。
以下本発明のヒートサイクル性に優れたメッキ用樹脂組
成物につき詳細に説明する。
本発明において用いられるグラフト重合体Aは、共役ジ
ェン系ゴム5〜8の重量%に芳香族ビニル10〜9の重
量%およびシアン化ビニル5〜5の重量%をグラフトし
たグラフト体であり、その製造法として、乳化重合、懸
濁重合、乳化−懸濁重合、塊状重合、塊状−懸濁重合、
溶液重合等の重合法が挙げられるがメッキ製品における
ヒートサイクル性の面より乳化重合、懸濁重合、乳化−
懸濁重合の方法によるグラフト重合体が好ましい。
一方、上述の数値範囲外のグラフト重合体であれば、メ
ッキ製品となった時のヒートサイクル性のみならず、物
理的・化学的性質が劣り好ましくない。共重合体Bは、
芳香族ビニル40〜9の重量%およびシアン化ビニル6
0〜1の重量%からなるものであり、その製造法いつし
、ては何ら制限されるものではない。
芳香族ビニルが40〜9の重量%の範囲外であるとヒー
トサイクル性のみならず、物理的・化学的性質が劣り好
ましくない。共重合体Bの固有粘度(ジメチルホルムア
ミド3ぴ0にて測定された値)は0.4〜0.8である
固有粘度が高すぎるとメッキ用樹脂組成物の加工性が劣
り、さらに有機ケイ素化合物の分散性が悪くなりヒート
サイクル性に優れるメッキ製品が得られにくいという煩
向がある。グラフト重合体Aおよび共重合体Bを構成す
る共役ジェン系ゴムがポリブタジェン、スチレン−プタ
ジェン共重合体および又はアクIJロニトリルーブタジ
ェンー共重合体であり、芳香族ビニルがスチレンQーメ
チルスチレン、ピニルトルエンおよび/又はハロゲン置
換スチレンであり、シアン化ピニルがアクリロニトリル
および/又はメタクリロニトリルであることが望ましい
。グラフト重合体Aは5〜9鑓重量部、共重合体Bは9
5〜5重量部必要であり、グラフト重合体Aが5重量部
禾満であると(共重合体Bが多くなりすぎる)ヒートサ
イクル性のみならず、金属膿との密着強度も著しく劣り
実用に供しない。
さらに耐衝撃性等の物理的性質も劣る。一方、グラフト
重合体が95重量部を越えると(共重合体Bが少なすぎ
る)メッキ用樹脂組成物の加工性、耐熱性等が劣り、メ
ッキ製品のヒートサイクル性も劣る。有機ケイ素化合物
Cは一般にはで示されるポリシロキサン(R,〜R4は
低級アルキル、アリル基を示す)、R,R2R3R4S
iで示されるシラン化合物(R,〜R4は低級アルキル
、アリル基)あるし、は(R4−n Sixn)(n=
(1〜3)で示されるオルガノハロシラン類(Rは低級
アルキル、アリル基、×はハロゲン)でもよい。
具体的にはポリジメチルシロキサン、ポリメチルェチル
シロキサン、ポリジエチルシロキサン、ポリメチルフェ
ニルシロキサン等のポリシロキサン類、テトラエチルシ
ラン、トリメチルヘキシルシラン等のシラン類あるいは
トリエチルクロルシラン、ジエチルジクロルシラン、フ
ヱニルトリクロルシラン、ジフェニルジクロルシラン等
のハロシラン類がある。又、粘度は上式のnにより異な
るが、1び〜1びcpsであることがグラフト重合体A
、共重合体B、有機ケイ素化合物Cおよび糟剤Dの混合
作業上好ましい。
有機ケイ素化合物Cは上述のグラフト重合体Aと共重合
体Bとの合計100重量部当り0.05〜3.0重量部
必要であり、0.05重量部未満では、均一な分散が得
られず、ヒートサイクル性に優れたメッキ用樹脂組成物
は得られない。
又、3.の重量部を越えると添加・鷹練時にまとまりが
悪く、かつ、得られたメッキ製品のヒートサイクル性お
よび耐熱性が低下し好ましくない。
本発明で用いられる滑剤Dとしては工業調査大発行の“
プラスチックス”Vol.19.舷.2に記載されてい
る種々の滑剤が挙げられるが、流動パラフィン、低分子
量ポリエチレン、高級脂肪酸、脂肪酸アミド、アルキレ
ンビス脂肪酸アミド、脂肪酸の低級アルコールェステル
、脂肪酸の多価アルコール、脂肪酸のポリグリコールェ
ステルおよび脂肪酸の脂肪アルコールェステルからなる
群より選ばれた一種又は二種以上であることが望ましい
。滑剤Dは上述のグラフト重合体Aと共重合体Bとの合
計100重量部当り0.05〜3.の重量部必要であり
、0.05重量部禾満では均一な分散が得られず、成形
した時の金型からの隣型性が悪くなる。3.の重量部を
越えると、濃練時及び成形時に縄剤によるスベリ現象が
起き十分な樹脂の濃練が行えなくなる。
又、樹脂組成物の耐熱性等が低下し、ヒートサイクル性
の改良もなされない。本発明のヒートサイクル性に優れ
た組成物を用いることによりヒートサイクル性に優れた
メッキ製品を得ることができる。成形法としては、射出
成形法、押出成形法等いずれの方法でもよく、また、成
形品にメッキを施すメッキ方法も通常のABS樹脂に対
するメッキ方法(たとえば、脱脂−エッチング−中和ー
キャタリスト−ァクセレーターー無電藤メッキ−電気メ
ッキ)を用いることができる。
“ヒートサイクル試験” メッキされたメッキ製品を室温で19分間放置後ただち
に一40℃の冷気循環式冷却装置に入れ1時間放置する
取出し後室温で15分間放置後ただちに8び0のオーブ
ンに入れ1時間放置する。
1時間後取出し室温で1粉1間放置する。
その間メッキ膜のフクレ又はクラッチ等の検査を行い、
何ら異状のないもののみを合格とする。
以上を1サイクル(室温・15分間→−40℃・1時間
→室温・15分間→十80q○・1時間)として試験を
くり返す。以下に実施例を用いて本発明を具体的に説明
するが本発明は、これらによって何ら制限されるもので
はない。
実施例 表−1に示す配合処方に基づき、組成物ィ〜ワを得た。
(涙練条件:バンバリーミキサー、190〜200qo
、5分間)得られた組成物より5オンスの射出成形機を
用いて1組成物当りIN固の成形品(ラジェータグリー
ル:横50仇肌×縦20仇舷)を得た。
この成形品に通常の下記メッキプロセスにより銅、ニッ
ケル、クロムの三層メッキを施した。
膜厚は、銅:20山、ニッケル:10ム、クロム:0.
2山であった。組成物(ィ〜ヮ)の加工性、成形時の機
型性およびメッキ製品のヒートサイクル試験結果を表−
2を示す。
「加工性」 高化式フローテスター 21ぴ0 30kg/の 「隣型性」 日精樹脂製TS−10垣型射出成形機 1/4r ×1/を×5^の直方体の金型樹脂温度
260午0金型温度 8び○ 射出時間 19段 金型冷却時間 0秒 連続的に成形を行ない、ノックアウトピンにより成形品
にくぼみ、曲がり又は割れが起り完全な成形品が得られ
なくなるまで成形を行いそのショット数を記録した。
「メッキプロセス」 表‐I 表‐2 B:ボリブタジエン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 共役ジエン系ゴム5〜80重量%に芳香族ビニル1
    0〜90重量%およびシアン化ビニル5〜50重量%を
    グラフトしたグラフト重合体A5〜95重量部と芳香族
    ビニル40〜90重量%およびシアン化ビニル60〜1
    0重量%からなる固有粘度0.4〜0.8の共重合体B
    95〜5重量部からなる組成物100重量部当り有機ケ
    イ素化合物0.05〜3.0重量部および滑剤D0.0
    5〜3.0重量部含有してなることを特徴とするヒート
    サイクル性に優れたメツキ用樹脂組成物。
JP1465778A 1978-02-10 1978-02-10 ヒ−トサイクル性に優れたメッキ用樹脂組成物 Expired JPS6026430B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1465778A JPS6026430B2 (ja) 1978-02-10 1978-02-10 ヒ−トサイクル性に優れたメッキ用樹脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1465778A JPS6026430B2 (ja) 1978-02-10 1978-02-10 ヒ−トサイクル性に優れたメッキ用樹脂組成物

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19307584A Division JPS60155257A (ja) 1984-09-14 1984-09-14 メツキ製品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54107950A JPS54107950A (en) 1979-08-24
JPS6026430B2 true JPS6026430B2 (ja) 1985-06-24

Family

ID=11867274

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1465778A Expired JPS6026430B2 (ja) 1978-02-10 1978-02-10 ヒ−トサイクル性に優れたメッキ用樹脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6026430B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61183341A (ja) * 1985-02-12 1986-08-16 Asahi Chem Ind Co Ltd ゴム補強ポリスチレン組成物
JPH0611828B2 (ja) * 1985-03-29 1994-02-16 出光石油化学株式会社 熱可塑性樹脂組成物
KR100371515B1 (ko) * 1997-12-27 2003-04-03 제일모직주식회사 내약품성및내프레온성이우수한수지조성물
KR100548832B1 (ko) * 1999-12-24 2006-02-02 제일모직주식회사 이형성이 우수한 투명 니트릴계 공중합 조성물

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54107950A (en) 1979-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6356267B2 (ja)
JP2004529992A (ja) 改良された低温耐衝撃性を有するpmma成形体
KR102464098B1 (ko) 높은 표면 에너지를 가진 아크릴로니트릴―부타디엔―스티렌 공중합체 조성물
CN101087845B (zh) 用于制冷机的具有改善的耐环境应力开裂性的热塑性树脂组合物
JPS6017307B2 (ja) ヒ−トサイクル性に優れた熱可塑性樹脂組成物
TWI821397B (zh) 熱塑性樹脂組成物、熱塑性樹脂組成物之製備方法、以及使用熱塑性樹脂組成物製造之經鍍覆金屬的模製物件
JPS6026430B2 (ja) ヒ−トサイクル性に優れたメッキ用樹脂組成物
CN109819656A (zh) 热塑性树脂组合物、其制备方法和使用其制造的模制件
JP5519336B2 (ja) 熱可塑性樹脂組成物
WO2018002273A1 (en) Composition comprising a thermoplastic polymer, a multistage polymer and a (meth) acrylic polymer, its method of preparation and its use
JPS60155257A (ja) メツキ製品
JPH09310001A (ja) 難燃性熱可塑性樹脂組成物
KR20180076643A (ko) 열가소성 수지 조성물 및 이로부터 제조된 성형품
JPH02274747A (ja) 透明性の熱可塑性樹脂組成物
KR830002459B1 (ko) 열순환성이 우수한 열가소성 수지 조성물
KR20230091391A (ko) 열가소성 수지 조성물
KR100292878B1 (ko) 열가소성 수지 조성물
JPS62223252A (ja) ポリフエニレンエ−テル樹脂組成物
EP0362786A2 (en) Polycarbonate compositions having multiple phase impact modifiers therein
JPH062792B2 (ja) 熱可塑性樹脂用滑剤
JPS6086279A (ja) ヒートサイクル性に優れたメツキ製品
JP2692019B2 (ja) メッキ性、耐衝撃性及び大型成形性に優れた熱可塑性樹脂組成物
JPS6032658B2 (ja) ヒ−トサイクル性に優れる合成樹脂組成物
CN120158094B (zh) 一种玻纤增强pps组合物及其制备方法和应用
JPH08183894A (ja) 熱可塑性樹脂組成物