JPS6026866B2 - 繊維シ−ト状物 - Google Patents

繊維シ−ト状物

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JPS6026866B2
JPS6026866B2 JP56030893A JP3089381A JPS6026866B2 JP S6026866 B2 JPS6026866 B2 JP S6026866B2 JP 56030893 A JP56030893 A JP 56030893A JP 3089381 A JP3089381 A JP 3089381A JP S6026866 B2 JPS6026866 B2 JP S6026866B2
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polyurethane
diol
sheet
polyurethane elastomer
elastic body
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JP56030893A
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稔 田中
英夫 中村
与吉 石黒
俊次 水口
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Toray Industries Inc
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  • Nonwoven Fabrics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は均一に着色され、しかもふっくらとしたソフト
な風合を有する繊維シート状物に関する。
従釆から種々の繊維シート状物が提案されているが、均
一に着色され、しかもふっくらとした・ノフトな風合の
ある繊維シート状物は、未だ得られていない。本発明者
らは、ふっくらしたソフトな風合を有し、しかも均一着
色された繊維シート状物を得るため、鋭意検討した結果
、風合は繊維シート状物中のポリウレタン弾性体の存在
状態すなわち繊維接合点での豚着の程度および孔の状態
に依り、また着色の均一性は含浸剤中での顔料の分散状
態に依ること、更にこれらはポリウレタン弾性体の種類
に大きく支配されることを見出し、次の構成をとる本発
明に至った。
ポリウレタン弾性体Aの溶液と、顔料を混練したポリウ
レタン弾性体Bの溶液とからなる組成物を繊維集合体に
含浸し、湿式凝固してなる繊維シート状物であって、ポ
リウレタン弾性体Aは、高分子ジオール、有機ポリィソ
シアネート及び鎖伸長剤とからなるポリウレタン弾性体
であって、高分子ジオールの4低重量%以上がポリェー
テルジオールであり、鎖伸長剤が芳香族ジアミンである
ポリェーテル系ポリウレタン弾性体であり、ポリウレタ
ン弾性体Bは、高分子ジオール、有機ポリィソシアネー
ト及び鎖伸長剤とからなるポリウレタン弾性体であって
、高分子ジオールが、aポリェーテル及びbポリエステ
ル及び/又はポリカーボネートであり、鎖伸長剤が低級
脂肪族グリコールであるポリウレタン弾性体であり、し
かも下記式(1)を満足することを特徴とする繊維シー
ト状物。
G^−1≦GB≦G^十1 (1)式中G^は
ポリウレタン弾性体Aのゲル化点GBはポリウレタン弾
性体Bのゲル化点本発明で称するポリウレタン弾性体A
及びBのゲル化点は次の様にして測定する。
ゲル化点の測定法 測定するポリウレタン溶液をN,Nジメチルホルムアミ
ド(DMF)により希釈して1%溶液とする。
上記1%溶液を100私三角フラスコにとり、磁気カク
ハン子を入れマグネチックスターラ−上で均一に蝿拝し
ながらビュレットより蒸留水を滴下する。水の滴下にと
もなう白濁が25℃に於て蝿拝により消失しなくなった
時点まで加えられた水の全体積(単位の‘)をビュレツ
トの目盛より読みとりこの値をゲル化点とする。本発明
の高分子ジオール成分の4の重量%以上がポリェーテル
ジオールであるポリェーテル系ポリウレタン弾性体Aは
高分子ジオール、有機ポリィソシアネート及び鎖伸長剤
とからなるポリウレタン弾性体であって、その高分子ジ
オール成分の40重量%以上、より好ましくは、5の重
量%以上が両末端に水酸基を有し平均分子量500以上
、好ましくは800〜4000を有し、好ましくは70
qo以下の融点を有するポリェーテルジオールである、
鎖伸長剤は芳香族ジアミンである。
これらポリェーテルジオールとしては例えばポリプロピ
レングリコ−ル、ポリテトラメチレンオキシドグリコー
ル等或いはこれらの混合物が用いられる。もちろん用い
られる高分子ジオール中の重量比率が上記の関係を満た
す範囲で他の成分との共重合高分子ジオールであっても
よい。例えばボリ(ポリプロピレンオキシド)有機二塩
基酸ェスチルジオール等である。その他の高分子ジオ−
ルは特に限定されないが好ましくは一般によく使われて
いるポリエステルジオール及び/又はボリカーボネート
ジオールである。ポリエステルジオールとしては例えば
ポリエチレンアジベートジオール、ポリプロピレンアジ
べ−トジオール、ボリプチレンアジベートジオール、ボ
リヘキサメチレンアジベートジオール、ポリカプロラク
トンジオール等及びこれらの混合物である。ポリカーボ
ネートジオールとしては、例えばポリエチレンカーボネ
ートジオール、ポリプチレンカーボネートジオール、ポ
リヘキサメチレンカーポネートジオール等及びこれらの
混合物である。高分子ジオール成分中のポリェーテルジ
オール成分が4の重量%以下ならばポリウレタン弾性体
Aの溶液を、例えば水等のポリウレタン弾性体の非溶媒
を用いて、湿式凝固した際、乾燥時の収縮が大きく、時
には完全な豚着現象が生じる為に顔料を混練したポリウ
レタン弾性体Bの溶液を混合した後、繊維集合体に合浸
し、湿式凝固しても厚み保持率が小さくなり密度が大き
くソフトでしなやかな好ましい風合を持つシート状物が
えられない。
鎖伸長剤の芳香族ジアミンは、たとえば、4,4′ージ
アミノジフエニルメタン、3,3′ージクロロー4,4
′ージアミノジフェニルメタンであり、これらの単独あ
るいは混合物である。
ポリウレタン弾性体Aは、このような芳香族ジアミンを
鎖伸長剤とするため、繊維シート状物に高温でプレスし
てもへたり難く柔かさおよびふっくらとした感触を保持
できるので好ましい。該欠点を補う目的で種々の凝固調
節剤を用いる方法が提案されているが、はん雑であり、
これらの多くは凝固後も単に水洗等では除去されず、ま
たこれらの多くはシート状物に残存すると物性に悪影響
を与える為好ましくないのである。
本発明のポリウレタン弾性体Bは、高分子ジオール、有
機ポリィソシァネート及び鎖伸長剤とからなるポリウレ
タン弾性体であって、高分子ジオールが、aポリェーテ
ル及びbポリエステル及び/又はポリカーボネートであ
り、鎖伸長剤が低級脂肪族グリコールであるポリウレタ
ン弾性体である。
ポリエステルジオール成分の使用量は全高分子ジオール
ジオール中の少なくとも5重量%以上、好ましくは1の
重量%以上である。ポリェステルジオールの使用量がこ
れらより少ないと顔料の混練時に、水分の吸収等により
粘度上昇や、時にはゲル化が生じる等の加工特性上問題
があり、これを繊維集合体に含浸しても好ましい特性を
持つシート状物がえられない。鎖伸長剤の低級脂肪族グ
リコールは、たとえば、エチレングリコール、プロピレ
ングリコール、1,4−ブタンジオールであり、これら
の単独あるいは混合物である。
ポリウレタン弾性体Bは、このような低級脂肪族グリコ
ールを鎖伸長剤とするため、顔料を混練しても凝集し難
いので好ましい。更にポリウレタン弾性体Bはポリウレ
タン弾性体Aと異種であるが親和性を有すること、即ち
式(1)の関係式を満足するものでなければならない。
式(1)の範囲を逸脱すると、本発明の組成物の顔料を
除去したポリウレタン弾性体A及びポリウレタン弾性体
Bは均一溶液とならず、経時と共に増粘し、相分離が生
じる。またこれらを含浸し湿式凝固したシート状物は乾
燥時の厚みへたりが大きくなり、従って密度が大きく、
硬くゴワゴワした風合を持ち、好ましくない。顔料を該
組成分中で均一分散させるために顔料をポリウレタン弾
性体Bの溶液で混練する。一般に顔料は、凝集力が大き
くて含浸剤中に均一分散し難いので含浸剤を繊維集合体
に含浸、緑式凝固して得られる繊維シート状物は、均一
に着色されず含浸剤自体の色が点々と残るという問題が
ある。顔料を含浸剤中に分散させる方法として、まず顔
料を少量のポリウレタン溶液中に分散させ、次いでこれ
を他のポリウレタン溶液で希釈するという混練法がある
が、この従来の混練法では含浸剤中で顔料を均一分散さ
せるのは極めて難しい。顔料をポリウレタン溶液中に混
練するとき水分の吸収等により増粘や時にはゲル化が起
り、顔料の均一分散が妨げられるからである。
本発明者らは、この現象がポリウレタンの種類によるこ
と、更に高分子ジオールがaポリェーテル及びbポリエ
ステル及び/又はポリカーボネートからなるポリウレタ
ン弾性体Bを使用することで解決できることを見出した
すなわち、顔料をこのポリウレタン弾性体Bの溶液で混
練すると、増粘やゲル化を起さずに顔料を均一分散する
ことができるのである。従ってこの顔料を均一に分散し
た該組成物を繊維集合体に含浸し湿式凝固すると均一に
着色された繊維シート状物が得られるのである。ポリウ
レタン弾性体Bの量は、顔料に対し0.1〜5の重量%
であると顔料の濃練後、顔料の凝集を防ぐことができる
ため、好ましい。更にポリウレタン弾性体Bは、高分子
ジオールがaポリェーテル及びbポリエステル及び/又
はポリカーボネートからなるため、顔料の混練時におけ
る加工特性、安定性が極めて良好である。この高分子ジ
オール成分がポリェーテルジオール単独のポリウレタン
弾性体では、混練時あまりにも早くゲル化するため、加
工特性が悪く、安定した性質のものが得られない。一方
、高分子ジオール成分がポリエステル単独のポリウレタ
ン弾性体では腰着性が大きく、含浸繊維シート状物にし
た場合、固くて風合の悪いものしか得られないのである
。本発明の組成物中の顔料の種類は、特に限定されない
。本発明では湿式凝固による微多孔化はポリウレタンの
種類および組合せで調節するものであるからである。従
って使用しうる顔料はカーボンブラック、酸化チタン、
硫化カドミウム、有機顔料など種々のものが適用可能で
あり特に限定されない。顔料の量は、ポリウレタン弾性
体Aに対し0.01〜3の重量%であると、繊維シート
状物に適当な強度が付与されるので好ましいが、希望す
る色により量を決定する。本発明のポリウレタン弾性体
Aの溶液およびポリウレタン弾性体Bの溶液を形成する
各溶剤は、各ポリウレタン弾性体を溶解しうるものなら
ばよいが、あくまでもポリウレタン弾性体Aおよびポリ
ウレタン弾性体B組成物中で均一溶液を形成せしめ、ま
た顔料を分散させる必要がある。
この理由でジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミ
ド、ジエチルホルムアミド、Nーメチルピロリドン、ジ
オキサン、ジメチルスルフオキシド、ポリテトラヒドロ
フランの単独あるいはこれらの混合体、更に水などとの
混合体などが好ましいが、特にジメチルホルムアミド、
ジメチルアセトアミドが好ましい。本発明の繊維集合体
を構成する繊維は、合成繊維、化学繊維、天然繊維のい
ずれでもよく、たとえばポリエステル、ポリアミド、ポ
リアクリル系、ポリオレフイン、環含有ピニル重合体ま
たは共重合体、ポリウレタン、ポリウレア、など可紙性
の合成高分子物質から選ばれた高分子物質を溶融法、乾
燥法、湿式法などにより紙糸して得た繊維、セルロース
誘導体から得られた半合成繊維、綿、麻、羊毛などの天
然繊維である。
繊維集合体を構成する繊維の級度も特に限定されないが
0.5デニール以下の極細繊維ならば、繊維シートは、
しなやかさ、柔軟性に優れるため好ましい。極細繊維は
、海島型繊維、混合紡糸繊維、特殊複合繊維等の多成分
系繊維から一成分を除去あるいは剥離する方法、スーパ
ードロー法等により得る。繊維集合体の形態は、織物、
編地、不織布、あるいはこれらの複合物等種々用途によ
り任意にとりうる。本発明の繊維シート状物は、たとえ
ば顔料を混練したポリウレタン弾性体Bの溶液とポリウ
レタン弾性体Aの溶液とからなる該組成物を繊維集合体
に含浸し、湿式凝固することにより製造される。本発明
の繊維シート状物の好ましい製法を、次に説明する。
顔料をポリウレタン弾性体Bの溶液に蝿洋下混練し、顔
料を均一に分散し、次いでポリウレタン弾性体A溶液と
混合して該組成物を得る。次いで繊維集合体に該組成物
を含浸し、ポリウレタン弾性体AおよびBの非溶剤また
は溶剤−非溶剤中に浸糟するかあるいはスチーム雰囲気
下等で湿式凝固し、繊維シート状物を得る。緑式凝固裕
組成は、ポリウレタン弾性体Aおよびポリウレタン弾性
体Bの非溶剤で該組成物中の溶剤に混和するものであれ
ば特に限定されない。経済性等の理由から水および/ま
たはその混合物を用いるのが好ましい。本発明のように
該組成物を用いると特定のポリウレタン弾性体Aおよび
Bの組合せにより湿式凝固の厚み保持率が大きくなるた
め、得られる繊維シート状物は密度が小さくなり、従っ
てふっくらとし、ソフトな風合となる。
一方、該組成物は、特定のポリウレタン弾性体Aおよび
Bの組合せにより繊維間のからみ部分繊維同志が豚着せ
ず適度となるということからもふっくらとし、ソフトな
風合を有する繊維シート状物が得られるのである。また
本発明は、ポリウレタン弾性体Bで顔料を豚着なく均一
に混練でき、更にポリウレタン弾性体Bと親和性の良好
なポリウレタン弾性体Aの溶液を配合するため、顔料の
均一分散された組成物が得られる。
従ってこの組成物から得た含浸繊維シート状物は均一に
着色されるものである。本発明の着色織総シ−ト状物は
、均一に着色され、かつふっくらとしたソフトな風合を
有するため、衣料用、インテリア用、産業資料用等広範
囲の用途がある。また本発明の繊維シート状物は、その
まま使用しうるが、更に起毛処理をすればスエード状人
工皮革、またポリウレタン等のポリマーを被覆すれば銀
面付人工皮革となる。特に極細繊維からなる繊維集合体
から構成された繊維シート状物を起毛するとふっくらと
したソフトな風合が顕著でしかも柔軟性しなやかさ、屈
曲特性が優れ、更に優美なうぶ毛状の立毛からなるライ
ティングェフェクトの優れたスエード調人工皮革となる
ので好ましい。以下に本発明を実施例により具体的に説
明するが、もちろん本発明は下記実施例により限定され
るものではない。尚、実施例では以下の略号を用いる。
PTHF ポリテトラメチレンオキシドグリコー′レP
EA ポリエチレンアジベートグリコールPBA ポリ
ブチレンアジベートグリコールPCL ポリカプロラク
トングリコールMD1 4,4′−ジフエニルメタンジ
イソシアネートM旧A 4,4′ージアミノフヱニルメ
タンDMF N,N−ジメチルホルムアミドDBA ジ
ブチルアミノ mA インプロピルアルコール PBC ポリブチレンカーボネートグリコールMOCA
3,3′ージクロロージアミノジフエニ′レメタンP
PG ポリプロピレンオキシドグリコール(分子量19
50)PBA ポリブチレンアジベートグリコール(
分子量2015)1,蟹D1,4−ブタンジオ‐ル 実施例 1 島成分としてポリエチレンテレフタレート50部、海成
分としてポリスチレン5碇部からなり2,3倍に延伸し
た島数16本/フィラメントである、太さ3,4デニー
ル、長さ51柳、クリンプ数15/ィンチの高分子配列
体繊維を用い、カード、クロスラッパ一、ニードルパン
チの各工程を通し、見掛密度0.170タノ地の不織布
を得た。
該不織布にポリビニルアルコールの20%水溶液を含浸
させ、乾燥後、パークロルェチレン中に浸潰してポリス
チレンを溶解して、極細繊維の東が絡合した不織布を得
た。分子量が2030のPTHF(7の重量%)と20
60のPCL(3の重量%)に対し、2倍モル当量のM
DIを反応させ、プレポリマーを得た後、DM『で50
%に希釈し、M旧A及びDBAを96:4のモル比で含
むDMF溶液を残存ィソシアネート基に対して当モル添
加し、反応させ25%のホリウレタン〔A〕溶液を得た
。一方、分子量が2030のPTHF(70重量%)と
2060のPCL(3の重量%)に対し、3倍モル当量
のMDIを反応させ、プレポリマーを得た後、DMFで
50%に希釈しEG及びIPAを99:1のモル比で含
む混合液を残存ィソシアネート基に対して0.97モル
当量添加し、30qoで2畑時間反応させた。
ついで30%にDMFで希釈後、30℃で8時間反応さ
せた。このようにして得たポリウレタンB15重量%ポ
リウレタン固形分換算量、カーボンブラック15重量%
、DMF7の重量%組成のものをスーパーミキサーで混
練して顔料組成物とした。該組成物を、前記のポリウレ
タンAの13%DMF溶液に対し3重量%添加して得ら
れた混合ポリウレタン溶液中に前記不織布を含浸してロ
ールで絞液して過剰の溶液を除去した後水中で1時間緑
式凝固し、水温を8000に上げ溶剤とポリピニルアル
コールを除去してシート状物を得た。このシート状物の
ポIJウレタン含浸前の不織布に対する厚み保持率は1
06%であった。このシート状物をタテ方向及びョコ方
向それぞれ2伽中で切り取り20%伸長時の引張応力を
測定したところタテ4.10k9/仇、ョコ2.52k
g/肌であった。またタテ、ョコ方向それぞれ2.5伽
中に切り取り、ガーレ式柔軟度測定装置(YASUDA
SEIKILTD製)により柔軟度を測定したところ、
タテ1.11夕、ヨコ0.85夕であった。これらの値
は表1に掲げた通り、比較例1,2にくらべ著しい柔軟
性を有するシート状物が得られたことを示すものである
。比較例 1 実施例1のポリウレタンBの代りに、高分子ジオールと
して分子量2060のPCLのみを用いた他は全て実施
例の条件に従いシート状物を得た。
該シート状物の物性は表−1に掲げた通り、実施例1に
比較し非常に硬いものであり、またポリウレタン含浸前
の不織布に対する厚み保持率も104.8%と実施例1
にくらべ小さい値であった。比較例 2 ポリウレタンBの高分子ジオールとして、分子量204
0のPBAを用いた他、全て実施例1の条件に従ってシ
ート状物を得た。
このものの物性は表1に掲げた通り比較例1と同様実施
例にくらべ硬く、ポリウレタン含浸前の不織布に対する
厚み保持率も小さかった。比較例 3 ポリウレタンAとして、実施例1のポリウレタン8を用
いた他は全て実施例1の条件に準じて処理し、シート状
物を得た。
このシート状物は表1に掲げたとおりの物性を示し、熱
プレスなどの高温処理で厚みへたりが大きく硬い風合に
変化してしまい、不満足なものであった。実施例 2 ポリウレタンBの高分子ジオールとして、PTHF(分
子量2030,7の重量%)を用いた他は全て実施例1
の条件に準じて処理し、シート状物を得た。
このシート状物は表1に示したとおりの物性を有しふっ
くらと柔かし、ものであった。また、熱プレスなどの高
温処理をしても厚みへたりがなく風合も変化がなかった
。実施例 3 ポリウレタンBの高分子ジオールとして、PTHF(分
子量2030、7の重量%)、PCL(分子量206Q
15重量%)およびPBC(分子量1980、15重量
%)を用いた他は全て実施例1の条件に準じて処理し、
シート状物を得た。
このシート状物は表1に示したとおりの物性を有しふっ
くらと柔かし、ものであった。また、熱プレスなどの高
温処理をしても厚みへたりがなく風合も変化がなかった
。実施例 4ポリウレタンAの鎖伸長剤として、MOC
Aを用いた他は実施例1の条件に準じて処理し、シート
状物を得た。
このシート状物は表1に示したとおりの物性を有しふっ
くらと柔かし、ものであった。また、熱プレスなどの高
温処理をしても厚みへたりがなく風合も変化がなかった
。実施例 5 ポリウレタンAおよびポリウレタンBとして、表1の組
成を用いた他は全て実施例1の条件に準じて処理し、シ
ート状物を得た。
このシート状物は表1に示したとおりの物性を有しふっ
くらと柔かし、ものであった。比較例 4 ポリウレタンAおよびポリウレタンBとして、表1の組
成を用いた他は全て実施例1の条件に準じて処理し、シ
ート状物を得た。
このシート状物は表1に示したとおりの物性を有し、熱
プレスなどの高温処理で厚みへたりが大きく硬い風合に
変化してしまい、不満足なものであった。実施例 6 島成分としてポリエチレンフタレート7碇部、海成分と
してポリスチレン30部からなり、2.折音1こ延伸し
た島数36本/フィラメントである太さ387ニール、
長さ51肋、クリンプ数15/ィンチの高分子配列体繊
維を用い、カード、クロスラッパ、ニードルパンチの各
工程を通し、見掛密度0.260夕/均の不織布を得た
この不織布にポリビニルアルコールの15%水溶液を含
浸させ乾燥後、四塩化炭素中に浸潰してポリスチレンを
溶解して、極細繊維の東が絡合した不織布を得た。この
不織布に表1に掲げた組成のポリウレタンAおよびポリ
ウレタンBをそれぞれ用い、ポリウレタンAの濃度を1
4%とした他はすべて実施例1の条件に準じた処理を行
い、シ−ト状物を得た。このシート状物の物性を実施例
1に従って測定したところ表1に示したとおり、顕著な
柔軟化効果が認められ、ポリウレタン含浸前の不織布に
対する厚み保持率も高い値であった。比較例 5 表1に掲げた組成のポリウレタンBを用いた他はすべて
実施例6の条件に準じた処理を行い、シート状物を得た
このシート状物の物性を実施例1に従って測定したとこ
ろ表1に示したとおり、柔軟化効果が低く、ポリウレタ
ン含浸前の不織布に対する厚み保持率も低い値であった
。実施例 7 実施例1で得たシート状物を半裁し、さらにサンドペー
パーにより両面を研削し表面に毛羽を有するシート状物
を得た。
該シート状物を液流染色機により、12000、2時間
染色後、仕上げ処理を行い表−2に掲げた通り厚さ0.
82柳、密度0.261夕/めで、比較例6にくるべは
るかに柔軟性に富み、優れた風合をもったスエード調人
工皮革を得た。該人工皮革の断面をSEMで観察したと
ころ、比較例のポリウレタンが強く収縮し極細織機東を
結束しているのに対し実施例ではポリウレタンが繊維東
のまわりをゆるくとり囲んでいるのが対照的であった。
比較例 6,7 比較例1,3で得たシート状物より、実施例7の条件に
従いスエード調人工皮革を得た。
実施例 8 実施例1のポリウレタンAのかわりに分子量が2030
のPTHFのみを高分子ジオールとして用いた他は、同
様にしてポリウレタンAを得た。
ポリウレタンBとしてPTEFを8の重量部PCLを2
の重量部とした他は実施例1と同様にして顔料組成物と
した。
これを用いて実施例1と同様にシート状物を作製したと
ころ柔軟で、繊密でしなやかなシート状物を得ることが
できた。
ポリウレタンAのゲル化点 2.01 ポリウレタンBのゲル化点 2.班 シート状物の厚み保持率 106% 20%伸長時応力 タテ4.20 ョコ2.62(土9
/仇)ガーレ曲げ応力 タテ1.09 ョコ0.86
くり)比較例 8実施例8のポリウレタンBのかわりに
、ポリウレタンAを用いて、顔料の混練を試みたところ
、ゲル化が起こり、均一な混練組成物を得ることができ
なかった。
比較例 9 ポリウレタンBとして、PTHFSoPCLS。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ポリウレタン弾性体Aの溶液と、顔料を混練したポ
    リウレタン弾性体Bの溶液とからなる組成物を繊維集合
    体に含浸し、湿式凝固してなる繊維シート状物であつて
    、ポリウレタン弾性体Aは、高分子ジオール、有機ポリ
    イソシアネート及び鎖伸長剤とからなるポリウレタン弾
    性体であつて、高分子ジオールの40重量%以上がポリ
    エーテルジオールであり、鎖伸長剤が芳香族ジアミンで
    あるポリエーテル系ポリウレタン弾性体であり、ポリウ
    レタン弾性体Bは、高分子ジオール、有機ポリイソシア
    ネート及び鎖伸長剤とからなるポリウレタン弾性体であ
    つて、高分子ジオールが、aポリエーテル及びbポリエ
    ステル及び/又はポリカーボネートであり、鎖伸長剤が
    低級脂肪族グリコールであるポリウレタン弾性体であり
    、しかも下記式(I)を満足することを特徴とする繊維
    シート状物 G_A−1≦G_B≦G_A+1 (I)
    (式中、G_Aはポリウレタン弾性体Aのゲル化点、
    G_Bはポリウレタン弾性体Bのゲル化点である。 )。
JP56030893A 1981-03-04 1981-03-04 繊維シ−ト状物 Expired JPS6026866B2 (ja)

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