JPS6027663B2 - 4−ベンゾイルインダン−1−カルボニトリル類の製造法 - Google Patents

4−ベンゾイルインダン−1−カルボニトリル類の製造法

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JPS6027663B2
JPS6027663B2 JP12192282A JP12192282A JPS6027663B2 JP S6027663 B2 JPS6027663 B2 JP S6027663B2 JP 12192282 A JP12192282 A JP 12192282A JP 12192282 A JP12192282 A JP 12192282A JP S6027663 B2 JPS6027663 B2 JP S6027663B2
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俊作 野口
哲也 青野
義昭 荒木
清尚 川井
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
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Takeda Chemical Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、式 で表わされる化合物またはそのカルボキシル基における
反応性誘導体と、一般式R一日 (0) 〔式中、Rは置換基として低級アルキル基、低級アルコ
キシ基、ハロゲン原子を有していてもよいフェニル基を
示す〕で表わされる化合物とを反応させることを特徴と
する一般式〔式中の記号は前記と同意義〕で表わされる
化合物の製法に関する。
前記式(1)の化合物のカルポキシル基の反応性誘導体
としては、たとえば酸ハラィド、酸無水物があげられる
酸ハライドとしては酸塩化物、酸臭化物、酸ョウ化物、
酸フッ化物などがあり、酸無水物としては、たとえば式
(1)のカルボン酸の無水物、式(1)のカルボン酸と
その他の酸(例、ギ酸、酢酸などの有機カルボン酸、ケ
イ酸、ホウ酸などの無機酸)との酸無水物などがあげら
れる。このRで示されるフェニル基が置換基を有する場
合、その置換基としては、炭素数1〜4程度の直鎖また
は分枝した低級アルキル基(例、メチル、エチル、プロ
ピル、イソプロピル、プチル、ィソブチル、secーブ
チル、t−ブチル基)、炭素数1〜4程度の低級アルコ
キシ基(例、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプ
ロポキシ、ブトキシ、イソブトキシ基)、ハロゲン原子
(例、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素)があげられる。
これらの置換基はRで示されるフェニル基の任意の位置
に置換していてもよい。本発明方法は、式(1)の化合
物と一般式(0)の化合物を反応させることよりなる。
なお、化合物(1)が遊離のカルボン酸の場合は、その
反応性議導体に導いた後反応に付してもよく、また反応
性誘導体である場合は、遊離のカルポン酸にした後反応
に付してもよい。反応は一般に触媒の存在下に有利に行
われ、触媒としては、通常フリーデルクラフッ反応にお
いて触媒として使用し得るもの、すなわちフリーデルク
ラフッ触媒をいずれも用いることができ、たとえば金属
のハロゲン化物(例、塩化アルミニウム、臭化アルミニ
ウム、フッ化アルミニウム、塩化鉄、臭化鉄、塩化アン
チモン、臭化アンチモン、塩化チタン、塩化スズ、臭化
スズ、塩化亜鉛、臭化亜鉛、塩化ビスマス)あるいはフ
ツ化ホウ素などのルイス酸;硫酸、リン酸、ポリリン酸
などの鉱酸;フッ化水素などがあげられる。また反応は
溶媒の存在下に有利に行なわれ、溶媒としては一般式(
0)で表わされる芳香族化合物を用いてもよいし、また
反応に不活性なものであればいかなるものでもよい。反
応に不活性な溶媒としては、たとえば二硫化炭素、ニト
ロベンゼン、ハロゲン化炭化水素(例、メチレンクロリ
ド、エチレンクロリド、1・1・2・2ーテトラクロル
ヱタン)などどがあげられる。硫酸、リン酸、ポリリン
酸、フッ化水素などを触媒として用いる場合は溶媒をか
ねて大過量を用いてもよい。フリーデルクラフツ触媒を
用いる場合には、式(1)のカルボン酸またはその反応
性誘導体1モルに対し通常1〜6モル程度でよく、温度
、時間等の反応条件に特に限定はないが、反応温度とし
ては、通常−1500〜使用溶媒の沸点程度が実用的で
あり、同温度範囲内で適宜に冷却または加熱してよい。
反応時間は原料化合物、触媒、使用溶媒の種類によって
異なるが、通常1〜5時間程度である。かくして得られ
た一般式(m)の化合物は蒸留、再結晶、カラムクロマ
トグラフィーなどの自体公知の方法により分離精製する
ことができる。かくして得られる一般式(m)の化合物
は以下の様な操作によって、強力な消炎、鎮痛、解熱作
用を有する化合物(W)に導びくことができる。
なお、一般式(m)の化合物自体を消炎剤、鎮痛剤、解
熱剤として使用する場合、常用量としては成人一日につ
き、約10〜1000の9を錠剤、カプセル剤、散剤な
どの剤型で経口的に投与するか、あるいは成人−回量約
5〜500爪9を注射剤、坐剤などとして非経口的に投
与することができる。なお、原料化合物(1)は新規化
合物であり、たとえば以下の様な方法により製造するこ
とができる。実施例 1 5.5夕の1−シアノィンダン−4ーカルボン酸に80
机の塩化チオニルを加え、室温で1虫時間放置したのち
、減圧下過量の塩化チオニルを除く。
得られた1ーシアノィンダン−4ーカルボン酸クロリド
‘こ50の‘の無水ベンゼンと8.0夕の粉末状無水塩
化アルミニウムを加え、40分約60qoに加熱する。
冷却後氷−塩酸に加え分解しエーテルで抽出する。抽出
層は1規定の塩酸、飽和食塩水で洗ったのち乾燥する。
減圧下溶媒を蟹去し得られた残留物をシリカゲルのカラ
ムクロマトで精製する窃盗Gを〆;冬ゲ群汐多が得られ
る。
元素分析値 C,7日,30N 計算値 C:82.57、H:5.30、N:5.66
実験値 C:82.41、H:5.21、N:5.51
実施例 26.0夕の1−シアノィンダンー4ーカルボ
ン酸に96の‘の塩化チオニルを加え、室温で1虫時間
放置する。
減圧下過量の塩化チオニルを除く。残留物として得られ
た1−シアノィンダン−4ーカルボン酸ク。IJド‘こ
50の‘のアニソール、50の‘のメチレンクロリド、
6.0夕の粉末無水塩化アルミニウムを加え、1時間3
0分室温で蝿拝する。冷却後氷一塩酸で分解し、エーテ
ルで抽出する。抽出層は1規定塩酸、飽和食塩水で洗っ
たのち乾燥する。減圧下溶媒を蟹去して得られた残留物
をシリカゲルのカラムクロマトで精製する(シリカゲル
700夕、クロロホルムで溶出)。融点109一112
0の縞晶として1ーシアノー4ーパラアニソイルインダ
ンが得られる。元素分析値 C,8日,502N 計算値 C:77.90 H:5.45 N:5.05
実験値 C:77.60 H:5.6u N:4.54
実施例 36.0夕の1ーシアノィンダンー4ーカルボ
ン酸に96の‘の塩化チオニルを加え、室温で1独特間
放置する。
減圧下過量の塩化チオニルを除く。残留物として得られ
た1ーシアノィンダン−4−カルポン酸クロリドに50
泌のトルェンと50叫のメチレンクロリドを加え、続い
て6.0夕の粉末状無水塩化アルミニウムを加え1時間
室温で蝿拝する。冷却後氷−塩酸に加え分解し、エーテ
ルで抽出する。抽出層は1規定の塩酸、飽和食塩水で洗
ったのち乾燥する。減圧下溶媒を蟹去し得られた残留物
をシリカゲルのカラムクロマトで精製する(シリカゲル
500夕、クロロホルムで溶出)。油状物質として1ー
シアノー4一パラトルィルィンダンが得られる。元素分
析値 C,8日,50N 計算値 C:82.73 H:5.79 N:5.36
実験値 C:82.51、H:5.61、N:5.09
実施例 46.0夕の1ーシアノィンダンー4ーカルボ
ン酸に20泌のクロロホルムと80奴の塩化チオニルを
加え、室温で1虫時間放置する。
減圧下過量の塩化チオニルとクロロホルムを留去する。
残留物として得られた1ーシアノィンダンー4ーカルボ
ン酸クロリド‘こ100地のクロルベンゼンを加え氷冷
下燭拝する。次に6.0夕の粉末無水塩化アルミニウム
を加え徐々に加熱し、約80q○で2.5時間燈洋する
。冷却後氷−塩酸に加えエーテルで抽出する。抽出層は
水洗、乾燥したのち減圧下溶媒を蟹去する。得られた残
留物はシリカゲルのカラムクロマトで精製する(シリカ
ゲル700夕、クロロホルムで溶出)。油状物として1
−シアノー4一(パラクロルベンゾィル)ィンダンが得
られる。元素分析値 C,7日,20NCI 計算値 C:72.47、H:4.29 N:4.97
、CI:12.59実験値 C:2.31、H:4.2
7、N:4.81、CI:12.31実施例 5 1−シアノィンダンー4ーカルポン酸4.0のこクロロ
ホルム60の‘、塩化チオニル60叫を加え室温で2日
間放置する。
減圧下過量の塩化チオニル、およびクロロホルムを留去
し、得られた酸塩化物に30夕のtーブチルベンゼンを
加える。次に氷冷で郷拝しながら10夕の塩化アルミニ
ウムを加え、室温で3唯了、5000で30分、室温で
3時間蝿拝する。次に氷を加えて分解し、ベンゼンで抽
出する。抽出層は水で洗い、乾燥したのち減圧下溶媒を
留去する。残留物はカラムクロマトグラフィー(シリカ
ゲル600夕、ベンゼン−酢酸エチル(100:0.5
)の混合溶媒で溶出)で精製すると油状物として、1ー
シアノー4一(p−t−ブチルベンゾイル)ィンダンが
得られる。赤外線吸収スペクトル(ニート) 2250肌‐1(二トリル) 1660伽‐1(ケトン) 参考例 1 水54叫と濃硫酸45の‘から作った希硫酸に3夕の1
ーシアノー4−ペンゾィルィンダンを加え窒素気流中で
3時間30分還流する。
冷却後水を加えてエーテルで抽出する。エーテル層は、
さらに5%の炭酸カリウム水溶液で抽出し、エーテルで
洗ったのち塩酸で酸性にする。析出物をクロロホルムで
抽出し抽出層は水洗したのち乾燥する。減圧下溶媒を蟹
去すると、4ーベンゾィルィンダン−1ーカルボン酸が
得られる。ベンゼンーシクロヘキサン(7:20)から
結晶化すると100一10が○の融点を示す。元素分析
値 C,7日,403 計算値 C:76.67、H:5.30 実験値 C:76.54 H:5.19 参考例 2 【a} 15夕の1ーシアノー4−ペンゾイルインダン
を500の【のメタノールにとかし、150の【の5%
水酸化ナトリウム水溶液、50の‘の30%過酸化水素
水を加え、2時間60ooに加熱する。
冷却後希塩酸で酸性にし、析出物を酢酸エチルで抽出す
る。抽出層は水洗したのち乾燥する。減圧下溶媒を蟹去
し、得られた残留物をシリカゲルのカラムクロマトで精
製すると(シリカゲル500夕、クロロホルムーアセト
ン(7:3)で溶出する)、4ーベンゾイルインダン一
1ーカルポン酸アミドが、融点164.5一166午0
の結晶として得られる。元素分析値 C,7日,502
N 計算値 C:76.90 H:5.70、N:5.28
実験値 C:76.42、H:5.7& N:5.07
{b} 15.9夕の4ーベンゾイルインダン−1−カ
ルボン酸アミドを500の‘の濃塩酸に加え、5時間還
流する。
冷却後クロロホルムで抽出しクロロホルム層は水洗した
のち、1規定の水酸化ナトリウム水溶液で抽出する。抽
出層は活性炭で脱色したのち、塩酸で酸性にし析出物を
クロロホルムで抽出する。抽出層は水、飽和食塩水で洗
ったのち乾燥する。減圧下落嬢を蟹去して得られた残留
物をベンゼンーシクロヘキサン(7:20)から結晶化
すると4−ペンゾィルィンダン−1ーカルボン酸が融点
100.5−10か0の結晶として得られる。元素分析
値 C,7日,403計算値 C:76.67、11:
5.30実験値 C:76.39 H:5.11 実験例 本発明の目的化合物から参考例1または2またはこれと
同様な方法によって導びかれたつぎの被検化合物につき
、鎮痛作用および抗炎症作用を調べた。
‘a} 被検化合物 A:4−ペンゾイルィンダン−1−カルボン酸B:4−
(p−メチルベンゾイル)インダンー1−カルボン酸C
:4一(p−クロロベンゾイル)インダンー1ーカルボ
ン酸D:4一(pーメトキシベンゾイル)インダンー1
−カルボン酸‘b} 実験方法 ‘ィ’カラゲニン浮腫法(抗炎症作用) 生後6週令、体重180一200夕の雄性ラツト、1群
6匹を用い、ウインターらの方法〔Winにr、C.A
.、Rjsley、E.A.and、Nuss、0.W
.、Proc.Soc.Exp.Biol.Med.、
111、544(1962)〕に従って抗浮腫作用を検
討した。
まず動物の右後肢足騰部の容積を0.01の‘まで正確
に測定した後、検体を経口投与し、さらに水を追加投与
して総量が5の‘となるようにした。1時間後、1%カ
ラゲニン生理食塩液 0.05奴を足藤の皮下に注射して浮腫を起させた。
カラゲニン注射3時間後に再び右後肢の容積を測定し、
検体投与による浮腫抑制率(%)を下式により求めた。
対照群の浮腫‐検体投与群の浮腫 浮腫抑制率鰍= 対照群の浮腫 ×
100‘0) フェニルキノン・ライスイング法(Ph
enylquinonewrithing)(鎮痛作用
)生後3.5週令、体重16−20夕の雄性マウス1群
10匹を用いた。
まず検体を経口投与して3ぴ分後に0.02%フェニル
キノン水溶液(エタノールを5%の割合に加えて溶解)
0.1の上/10多体重を腹腔内注射した。これより、
20分間にわたり、フェニルキノンの刺激によるライス
イング(Mithing)およびストレッチング(su
etching)の反応を個々の動物について数えた。
c)実験結果 注)米:P<0.05 *米:P<0.01

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる化合物またはそのカルボキシル基における
    反応性誘導体と、一般式 R−H 〔式中、Rは置換基として低級アルキル基、低級アルコ
    キシ基、ハロゲン原子を有していてもよいフエニル基を
    示す〕で表わされる化合物とを反応させることを特徴と
    する一般式▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中の記号は前記と同意義〕で表わされる化合物の製
    法。
JP12192282A 1982-07-12 1982-07-12 4−ベンゾイルインダン−1−カルボニトリル類の製造法 Expired JPS6027663B2 (ja)

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