JPS6027745B2 - 銀−ニツケル系電気接点材料 - Google Patents

銀−ニツケル系電気接点材料

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JPS6027745B2
JPS6027745B2 JP52001605A JP160577A JPS6027745B2 JP S6027745 B2 JPS6027745 B2 JP S6027745B2 JP 52001605 A JP52001605 A JP 52001605A JP 160577 A JP160577 A JP 160577A JP S6027745 B2 JPS6027745 B2 JP S6027745B2
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JP
Japan
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nickel particles
silver
nickel
contact material
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Expired
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JP52001605A
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JPS5386622A (en
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栄一 高柳
薫旦 関口
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は接触低抗を低く安定化させた銀−ニッケル系電
気接点材料に関する。
銀−ニッケル系電気接点材料は、通常5〜20%のニッ
ケルと80〜95%の銀からなり、特に中電流城(10
〜30ん程度)での耐消耗性、接触抵抗の安定性が優れ
ていることから主として電磁接触器などの蚤点として用
いられている。
そしてこの接点材料は通常線材として用いられ、この綾
材を接合座へ抵抗溶接して後切断して接点形状に加圧成
形して所望の接触子とするのである。本発明の発明者は
銀−ニッケル系電気接点材料では銀とニッケルが合金化
せず、銀マトリックスにニッケル粒子が分散した組織と
なっており、このニッケル粒子の態様が接触抵抗に影響
を及ぼすことに着目し、この電気接点材料の接触抵抗を
可能なかぎり低く安定化させることによって研究を重ね
ていた。本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、接
触抵抗特性の向上を図り接点として優れた銀−ニツケル
系電気接点材料を提供するものである。以下本発明につ
いて説明する。本発明の銀−ニッケル系電気接点材料は
、長さ/幅の係数が少なくとも20以上であるニッケル
粒子が、全ニッケル粒子個数のうち少なくとも半数以上
であることを特徴とするものである。
すなわち、細長い(長手方向に沿って)ニッケル粒子が
接点材料中に多数分散されることにより、これらニッケ
ル粒子が長手方向には補強材の役割を果たし接点材料の
耐消耗性、耐溶着性を向上させる。更にこのニッケル粒
子は長手方向にほぼ直交する断面において、微細にかつ
均一に分散した状態になっており、このことにより接触
抵抗を低く安定化させ好ましい接点材料が得られる。ニ
ッケルは銀と合金化せず粒子となることから、銀−ニッ
ケル系電気接点材料としてはこのニッケル粒子を銀マト
リックス中に出来るだけ多数細く分散させる必要がある
が、従来試みられている、ようなニッケル粒子を点状に
して多数銀マトリックス中に分散させることは、製造時
にニッケル粒子同士が凝集してしまい効果が余りなくま
た技術的にも好ましくない。
このため、本発明者はニッケル粒子を点状に多数分散さ
せて強度等をもたせる代りに線状に形成して強度を向上
し分数個数を減少させることにより、ニッケル粒子同士
の凝集を防止して分散させることが望ましいことを見出
した。そこで、種々実験を重ねた結果、ニッケル粒子が
銭マトリックス中において細く長い程接点としての接触
抵抗の安定性に優れていることを確認した。すなわち、
細く長い線状のニッケル粒子を多数線マトリックス中に
分散させることである。以上の理由から銀マトリックス
中に分散する線状のニッケル粒子がある一定以上の線径
と長さを有し、この一定以上の径と長さを有するニッケ
ル粒子がある一定個数以上分散されていることが、実用
上低く安定した接触抵抗を有する接点材料と云える。こ
のような接点材料は、次のような製造法により得られる
。例えば、所定の割合で混合され糠結された素材を加熱
して熱間押出し、更に圧延、転打伸線などの加工を施こ
す方法(特開昭50−90512号)あるいは、熱間で
線引加工する方法等が考えられる。しかしながら、接点
材料は上記の方法により線状材料として形成する過程で
、銀中に分散するニッケル粒子が線状に伸張されて繊維
状ニッケル粒子となるが、通常このニッケル粒子の長さ
/幅の比が係数がせいぜい5〜19華度であり、長さ/
幅の係数が20以上のニッケル粒子は全ニッケル個数の
せいぜい数%であった。
これは、ニッケル粒子に比較して銀マトリックスの方が
加工性が良いため、加工の際、銀マトリックスが優先的
に延びてしまいNi粒子の伸張が十分なされないことに
よる。特に、焼給体の初期の加工を、熱間での加工ある
いは押出し加工、線引加工のように銀マトリックスの加
工がより進みやすい条件で行なった場合には前述の傾向
が強い。このようにして得られたものでは、接点材料と
して安定した薮触抵抗を有するのには不十分である。
従って接点材料が中電流城(10〜3帆)において要求
される低く安定な接触抵抗を有するためには、長さ/幅
の係数が20以上であるニッケル粒子が全ニッケル個数
の半数以上分散していることが条件となる。
この条件は接点材料を糠材として製造する過程で強制的
且つ意識的に実現するもので、好ましくは上記の態様の
ニッケル粒子の全ニッケル個数に対して占める割合が7
0%以上のものがよい。このような接点材料を得るには
、所定の割合で形成された焼給体に転打加工のような圧
縮加工を適正な加工率で施こしてニッケル粒子を充分伸
張させることが必要である。この場合、圧縮加工がニッ
ケル粒子に有効に働くために、圧縮加工は冷間で行なう
ことが好ましい。次に、この接点材料を製造する場合の
一実施例を述べる。
粒蓬約5rの還元銀粉(純度99.98%)に粒歪約5
仏のカーボニルニツケルを90:10の割合で加え、ポ
ットロールによりアセトンとともに4〜5時間程度湿式
混合した。その後、この混合粉末をラバープレスにて1
.5ton/流の圧力を加えて綾材(直径25肌×長さ
35仇肌)を成形し、この榛材を10‐3〜4tom、
温度850〜900qCで、1.5時間程度暁結して素
材を得た。この素材を冷間で加工率10〜15%で転打
加工して、銀マトリックス中のニッケル粒子を充分に延
伸したのち、同様の加工率で伸線加工を行ない、直径2
帆の線材を形成した。これらの加工の途中には、適宜暁
鈍工程(例えば700oo〜800oo×0.5〜IH
)を加えた。この転打の過程で線材の銀に含まれるニッ
ケル粒子が伸張され長さ/幅の係数が20以上のニッケ
ル粒子が全ニッケル個数の半数を超えた個数で形成され
ている。一例として長さ/幅の係数が20以上のニッケ
ル粒子が全ニッケル個数の約80%を占める鏡点材料の
縦断面および横断面の顕徴銀組織を第2図および第3図
で示す。(倍率20の苦)この製造工程で得られた接点
材料を用いた接触子に対し接触抵抗および耐消耗性、耐
溶着性の試験を行った結果を下表に示す。なお、試料は
長さ/幅の係数が20以上のニッケル粒子の占める割合
を異ならせたもので、接触試験は、接触回数を増大させ
て行なった。試験を行なう条件としては、2.松W用の
電磁接触器に接触子を組込み、負荷条件は220V,9
.船,50HZとし、且つ接点投入時間1.2秒、開離
時間1.85段・接触圧力250夕として、接触抵抗の
測定はDC6V−IAで電圧降下法により行なった。表
なお表において、接触抵抗は、それぞれの開閉回数後の
値である。
この値は、それぞれの3対の接触子の,それぞれ20回
の定値の平均を示す。耐消耗性、耐溶着性は各体積消耗
比及び溶着回数を比較したものである。この表の結果に
よればニッケル粒子が細長く、しかも多数分散している
接点材料は接触抵抗が安定していることが判明する。特
に長さ/幅の係数が20以上のニッケル粒子の有無によ
り接触抵抗が低くなり、寿命が長くなることがわかる。
なかでも上記のニッケル粒子が半数以上を占めるもの(
本発明)は、接触抵抗が低く長期間安定している。また
、第1図は接点材料を用いて接点を形成する場合を示す
もので、第1図aで示すように保持具2で保持された線
材の接点材料1の先端を台座3上に接触させ、後点材料
1に通電して加圧することにより電気抵抗溶接を行ない
、接点材料1を台座3上に接合させる。
次に第1図bで示すように接着された接点材料1を所定
位置でカッタ4により切断し、その後第1図cで示すよ
うに成形体5で接点材料1を上部から押圧して所定形状
例えば断面円形の接点に裾込み成形する。この場合、本
発明接点材料のニッケル粒子は粗大なニッケル層となっ
て表面に露出することがなく、しかも成形された形状に
沿って極めて微細かつ均一に分布して補強材となり、安
定した接触状態が得られる。なお、本発明の接点材料は
銀−ニッケル素材料からなるものであるが、例えばカー
ボングラフアィトや銅などの若干の添加成分を添加した
場合についても本発明の主旨を防げない。本発明の銀−
ニッケル系電気接点材料は以上説明したように、銀マト
リックス中に細長いニッケル粒子を多数分散させるよう
にしたので、ニッケル粒子により安定した好ましい接触
抵抗をもたせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図a,b,cは各々接点を成形加工する過程を示す
説明図、第2図および第3図は各々本発明の接点材料の
一例の縦断面および横断面を示す拡大顕微鏡写真である
。 1・・・・・・接点材料。 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 長さ/幅の係数が20以上であるニツケル粒子が、
    全ニツケル粒子個数の少なくとも半数以上であることを
    特徴とする銀−ニツケル系電気接点材料。
JP52001605A 1977-01-11 1977-01-11 銀−ニツケル系電気接点材料 Expired JPS6027745B2 (ja)

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JP52001605A JPS6027745B2 (ja) 1977-01-11 1977-01-11 銀−ニツケル系電気接点材料

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JPS5386622A JPS5386622A (en) 1978-07-31
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6322143U (ja) * 1986-07-26 1988-02-13

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