JPS6034167B2 - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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JPS6034167B2
JPS6034167B2 JP53111580A JP11158078A JPS6034167B2 JP S6034167 B2 JPS6034167 B2 JP S6034167B2 JP 53111580 A JP53111580 A JP 53111580A JP 11158078 A JP11158078 A JP 11158078A JP S6034167 B2 JPS6034167 B2 JP S6034167B2
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JP
Japan
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magnetic
diisocyanate
magnetic recording
recording medium
coating
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JP53111580A
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泰之 山田
健一 増山
延雄 辻
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気記録媒体の結合剤で、特に強磁性微粉末の
高分散性と耐摩耗性の優れた組成に関するものである。
従来の上記の結合剤としては、セルロース誘導体、塩化
ビニル酢酸ビニル共重合体、ポリウレタン樹脂、アクリ
ル系樹脂及びこれらの共重合体、塩化ビニリデン及びこ
れの共重合体、合成ゴム、ポリエステル等が単独又は混
合されて使用されている。セルロース誘導体の一種であ
るニトロセルロースは磁気テープ用バインダーとして使
用する場合、強磁性微粉末顔料を極めて良好に分散せし
め、好ましいテープ特性を与える。
しかし、ニトロセルロースはその特性上、取扱いの点で
難点があった。即ち、自然発火性があり、又、極めて燃
え易いと云う欠点である。又、塩化ビニルを主体とする
共重合体、例えば、塩化ビニル酢酸ビニル共重合体は磁
性顔料の分散性で十分に満足出来るものではなかった。
又、その他のバインダーの組合せに於ても、磁性体の高
分散性と耐摩耗性の点で未だ充分なる性能を発揮するに
至っていなかった。本発明は上記の従釆のバインダーに
おける欠点を改良すると共に、以下に示す目的を改良し
た優れた磁気記録媒体を提供するものである。
【a} 表面性の優れた磁気記録媒体。
(b} 磁性体の分散性ひが良く、優れたB−日特性を
有する磁性層を有した磁気記録媒体。
(c)磁性層の耐久性、特に摩耗剥離によるドロップア
ウトの発生が極めて少ない磁気記録媒体。
(d’経時による磁性層の劣化の極めて少ない磁気記録
媒体。【e} 温湿度の依存性の少ない磁気記録媒体。
{f} 支持体との密着の優れた磁気記録媒体。略)磁
気ヘッドの摩耗減量の少ない磁気記録媒体。仇)摩擦係
数の少ない磁気記録媒体。
(i)S/Nの優れた磁気記録媒体。
本発明者らは従来磁気テープへの応用について知られて
いた2−クロロアクリロニトリル重合体について種々検
討した結果、これ単独では磁性顔料の分散性は優れてい
るが、耐久性の点で劣っている事が判り、これに熱可塑
性ポリウレタン樹脂を併用する事により前記の目的に叶
った特性のテープを得る事を発見した。
即ち、本発明は強磁性微粉末を結合剤中に分散せしめ、
これを支持体に塗着した磁性層を有する磁気記録媒体に
おいて、結合剤成分として2−クロロアクリロニトリル
重合体と熱可塑性ポリウレタン樹脂を含有することを特
徴とした磁気記録媒体である。又、これらの組成物にポ
リイソシアネート化合物を加える事により、三次元網目
構造を作らしめ、耐熱性を向上させる事により、更に耐
摩耗性のある磁気記録媒体を作る事が出来る。
本発明に使用される2−クロロアクリロニトリル重合体
は2ークロロアクリロニトリル〔Q−クロロアクリロニ
トリル、CH2=CCICN(分子量:87.51)〕
のホモポリマーであり、分子量が10000〜3000
00、好ましくは20000〜100000のものが有
効である。
分子量が10000以下になると磁性粒子の分散性は良
く、S/N的には優れた磁気記録媒体になるが、やはり
物理強度的に弱い特性になり、磁性層の耐摩耗性の点で
劣る様になり、又、300000以上になると反対に磁
性粒子の分散性が劣り、他樹脂との相溶性も悪くなって
S/Nの劣化を招く事が判明した。本発明に使用される
熱可塑性ポリウレタン樹脂としては、フタル酸、アジピ
ン酸、二量化リノレィン酸、マレィン酸などの有機二塩
基酸とエチレン、プロピレン、ブチレン、ジヱチレンな
どのグリコール類、トリメチロールプロパン、ヘキサン
トリオール、グリセリン、トリメチロール、エタン、ベ
ンタェリスリトールなどの多価アルコール類との反応に
よって得られるポリエステルポリオール;又はプロピレ
ンオキサイド、エチレンオキサィドなどの開環重合反応
によって得られるポリオキシプロピレングリコール、ポ
リ(オキシプロピレン)ポリ(オキシエチレン)グリコ
ール、ポリ(オキシブチレン)グリコール、ポリ(オキ
シテトラメチレン)グリコール、ポリ(オキシプロピレ
ン)トリオール、ポリ(オキシプロピレン)ポリ(オキ
シエチレン)トリオール、ポリ(オキシプロピレン)ポ
リ(オキシエチレン)ポリ(オキシプロピレン)トリオ
ール、ソルビトール、ベンタエリスリトール、シユクロ
ーズ、スターチなどのポリエーテルポリオールを、トリ
レンジイソシアネート、4・4′ージフヱニルメタンジ
イソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、メ
タキシリレンジイソシアネートなどのジイソシアネート
化合物によってウレタン化したポリエステルポリウレタ
ン及びポリェーテルポリウレタンが使用される。
上記のウレタン化の際に前記の多価アルコール類を反応
系全体に対して10モル%以下、好ましくは5モル%以
下添加すると熱可塑性ポリウレタン樹脂のモジュラスが
高くなるためバインダーとして更に有効である。これら
の熱可塑性ポリウレタン樹脂であるポリエステルポリウ
レタン、ポリエ−テルポリウレタンは分子量10000
〜300000、好ましくは30000〜150000
のものが利用出来る。
上記の熱可塑性ポリウレタン樹脂については「プラスチ
ック材料講座2、ポリウレタン樹脂」(昭和48王6月
30日、第6版、日刊工業新聞社発行);「合成高分子
V」第309頁〜第363頁、(昭和46王6月15日
、初版、株式会社朝倉書店発行);「ポリウレタン」(
昭和43王6月30日、第11版、榎書店発行)などに
記載されている。
以上に説明した熱可塑性ポリウレタン樹脂はMorto
nChemical Co.のMORTHANE(CA
−25帖W、CA−275CA−300など):日本ポ
リウレタン■社のニッポラン(Nipporan)(N
−2301、N一2302、N−2304、N一30松
、N−3109 N−3913 N一3922、N−5
032、N一5033など)、パラプレン(Pa松pr
ene)(P一225);大日本インキ■社のクリスホ
ン(Crisvon)(5110 6109、62雌、
能08、6868、7209、7309、731981
66など)等が市販品として販売されており、入手に都
合が良い。本発明の結合剤である2−クロロアクリロニ
トリル重合体と熱可塑性ポリウレタン樹脂の混合割合は
重量比で1/9〜9/1、好ましくは3/7〜7/3の
範囲で使用するのが良い。
又、併用するポリィソシアネート化合物はこれら両者の
混合重量10礎部‘こ対して5〜60部の範囲で使用す
ると良い。本発明の上記の結合剤組成物は強磁性微粉末
100重量部に対して、8〜10の重量部、好ましくは
10〜8の重量部特に好ましくは13〜5の重量部とす
るのが良い。
上記の本発明に使用されるポリィソシアネート化合物と
はィソシアネート基を少なくとも2個有しているイソシ
アネート及びそれらのアダクト体であり、脂肪族ジィソ
シアネート、環状基を有する脂肪族ジィソシアネート、
芳香核ィソシアネ−ト、ナフタレンイソシアネート、ビ
フエニルイソシアネート、ジフエニルメタンジイソシア
ネート、トリフエニルメタンジイソシアネート、トリィ
ソシアネ−ト、テトライソシアネート等及びこれらのア
ダクト体がある。
例としては、ェタンジイソシアネート、ブタンジイソシ
アネート、ヘキサンジイソシアネート、2・2−ジメチ
ルベンタンジイソシアネート、2・2・4ートリメチル
ベンタンジイソシアネート、デカンジイソシアネート、
也・の′−ジイソシアネ−トー1・3−ジメチルベンゾ
ール、也・w′−ジイソシアネート−1・2−ジメチル
シクロヘキサンジイソシアネート、の・■′ージイソシ
アネートー1・4−ジエチルベンゾ−ル、の・の′ージ
イソシアネートー1・5−ジメチルナフタリン、■・の
′ージイソシアネート−nープロピルビフエニル、1・
3−フエニレンジイソシアネート、1−メチルベンゾー
ル一2・4−ジイソシアネート、1・3−ジメチルベン
ゾ−ルー2・6ージイソシアネート、ナフタレン−1・
4ージイソシアネート、1・1′−ジナフチル−2・2
−ジイソシアネート、ビフエニル−2・4−ジイソシア
ネート、3・3−ジメチルビフエニル−4・4ージイソ
シアネート、ジフエニルメタン−4・4−ジイソシアネ
−ト、2・2−ジメチルジフエニルメタンー4・4−ジ
イソシアネート、3・3−ジメトキシジフエニル、メタ
ン一4・4−ジイソシアネート、4・4−ジエトキシジ
フエニルメタン−4・4′ージイソシアネート、1−メ
チルベンゾール一2・4・6−トリイソシアネート、1
・3・5−トリメチルベンゾール一2・4・6ートリイ
ソシアネート、ジフエニルメタンー2・4・4′−トリ
イソシアネート、トリフエニルメタン−4・4・イート
リイソシアネート、トリレンジイソシアネート、1・5
−ナフチレンジイソシアネート等のイソシアネート類:
これらのィソシアネート類の2量体または3最体のアダ
クト体;またはこれらのィソシアネートと2価または3
価のポリアルコールとのアダクト体、である。
これらのアダクト体としては3モルのトリレンジイソシ
アネートと1モルのトリメチロールプロパンのアダクト
、3モルのへキサメチレンジイソシアネートと1モルの
トリメチロールプロパンのアダクト等があり、更に上記
のィソシアネート類から任意に選択されるアダクト体も
使用できる。本発明における磁性層とは、強磁性微粉末
を、上記の結合剤、添加剤及び溶剤等に混練分散した磁
性塗料を非磁性支持体上に塗工、配向、乾燥して塗布型
磁性層を設けたものである。
磁性層の厚味は乾燥厚味で1〜18仏肌とするのが良い
が、保護層を設けたデジタル記録再生用の磁気記録媒体
の場合には約30ム肌まで使用できる。
又、重層の場合は合計で上記の範囲とするのが良い。こ
の乾燥厚味は磁気記録媒体の用途、形状(フィルム、テ
ープ、シート、ディスク、カード、ドラムなど)、規格
などによって決定される。上記の非磁性支持体の素材と
してはポIJエチレンテレフタレート、ポリエチレン一
2・6ーナフタレート等のポリエステル類;ポリエチレ
ン、ポリプロピレン等のポリオレフィン類:セルロース
トリアセテ−ト、セルロースダイアセテート、セルロー
スアセテートブチレート、セルロースアセテートプロピ
オネート等のセルロース誘導体;ポリ塩化ビニル、ポリ
塩化ビニリデン等のビニル系樹脂:ポリカーポネート、
ポリィミド、ポリアミドィミド等のプラスチックの他に
用途に応じてアルミニウム、銅、スズ、亜鉛またはこれ
らを含む非磁性合金などの非磁性金属類;ガラス、陶器
、磁器などのセラミック類;紙、バライ夕またはポリエ
チレン、ポリプロピレン、エチレンーブテン共重合体な
どの炭素数2〜10のQ−ポリオレフィン類を塗布また
はラミネートした紙などの紙類も使用できる。
これらの非磁性支持体は使用目的に応じて透明あるいは
不透明であっても良い。又、非磁性支持体の形態はフィ
ルム、テープ、シート、ディスク、カード、ドラム等い
ずれでも良く、形態に応じて種々の材料が必要に応じて
選択される。これらの非磁性支持体の厚みはフィルム、
テープ、シート状の場合は約2〜約50仏肌程度好まし
くは3〜25山肌である。
又、フレキシブルディスクシート(ooppゼ型)の場
合は約20〜約90仏の程度、ディスク、カード状の場
合は0.5〜1仇舵程度であり、ドラム状の場合は円筒
状とし、使用するレコーダーに応じてその型は決められ
る。前記の塗布型磁性層に使用する磁性塗料の製法に関
しては特公昭35一15号、39−26794号、43
−186号、47−28043号、47−28045号
、47−28046号、47一28048号、47一3
1445号、48一11162号、48一21331号
、48一33683号、ソ連特許明細書308033号
;米国特許2581414号;同2855156号:同
3240621号:同3526598号:同37282
62号:同3790407号:同3836393号等に
くわしく述べられている。
これらに記載されている磁気塗料は強磁性微粉末、バイ
ンダー、塗布溶媒を主成分とし、この他に分散剤、潤滑
剤、研摩剤、帯電防止剤等の添加剤を含む場合もある。
上記の強磁性微粉末としては強磁性酸化鉄、強磁性二酸
化クロム、強磁性合金粉末などが使用できる。
上記の強磁性酸化鉄は一般式Fe○kで示した場合のx
値が1.33SxSI.50の範囲にある強磁性酸化鉄
、すなわち、マグヘマイト(y−Fe203、x=1.
50)、マグネタイト(Fe304、x=1.33)及
びこれらのベルトラィド化合物(Feok、1.33<
×<1.50)である。
上記のx値はの式で示される。
これらの強磁性酸化鉄には2価の金属が添加されていて
も良い。
2価の金属としてはCr、Mn、Co、Ni、Cu、Z
nなどがなり、上記酸化鉄に対して0〜1のりmjc%
の範囲で添加される。
上記の強磁性二酸化クロムはCの2およびこれにNa、
K、Ti、V、Mn、Fe、Co、Ni、Tc、Ru、
Sn、Ce、Pbなどの金属、P、Sb、Teなどの半
導体、またはこれらの金属の酸化物を0〜2帆・t%添
加したCr02が使用される。上記の強磁性酸化鉄およ
び強磁性二酸化クロムの針状比は2/1〜、20/1程
度、好ましくは5/1以上、平均長は0.2〜2.0山
肌程度の範囲が有効である。上記の強磁性合金粉末は金
属分が75wt.%以上であり、金属分の8肌t%また
はそれ以上が少なくとも一種の強磁性金属(すなわち、
Fe、Co、Ni、Fe一Co、Fe一Ni、Co一N
i、またはCo−Ni−Fe)であり、金属分の2仇れ
.%またはそれ以下、好ましくは0.5〜5肌.%がA
I、Si、S、Sc、Ti、V、Cr、Mh、Cu、Z
n、Y、Mo、Rh、Pd、Ag、Sn、Sb、Te、
B9、Ta、W、Re、Au、Hy、Pb、Bi、La
、Ce、Pr、Nd、B、Pなどの組成を有するもので
あり、少量の水、水酸化物または酸化物を含む場合もあ
る。
上記の強磁性合金粉末は長径が約0.5仏の以下の粒子
である。
具体的には、特公昭36−5515号、同37−482
5号、同39−5009号、同39−10307号、同
44一14090号、同45一18372号、同47一
22062号、同47一22513号、同46一284
66号、同46−斑755号、同47−4286号、同
47−12422号、同47−17284号、同47−
1850y号、同47−18573号、同48一396
3計号、米国特許3026215号:同3031341
号;同3100194号;同3242005号;同33
89014号;同3898952号、同3913131
号;同3917716号;同3929604:同394
3012号:同396651び号;同4002804号
:同4007072号:同4009111号;同401
5030号;同4016057号;同4020236号
:同4063000号;同4066564号:同406
6565号:同4069164号;同407斑61号:
同4096316号;英国特許752659号:同78
2762号;同1007323号;フランス特許117
0654号:西ドイツ公開特許(Cは)1281334
号等に記載されている。
磁性層には、前記の結合剤、強磁性微粉末の他に添加剤
として分散剤、潤滑剤、研摩剤、帯電防止剤等が加えら
れてもよい。分散剤としてはカプリル酸、カプリン酸、
ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン
酸、オレイン酸、ェラィジン酸、リノール酸、リノレン
酸、ステァロール酸等の炭素酸12〜18個の脂肪酸(
R,COO日、R,は炭素数11〜17個のアルキルま
たはアルケニル基):前記の脂肪酸のアルカリ金属(L
i、Na、K等)またはアルカリ士類金属(Mg、Ca
、Ba)から成る金属石鹸;前記の脂肪酸ェステルの弗
素を含有した化合物:前記の脂肪酸のアミド:ポリアル
キレンオキサイドアルキルリン酸ェステル;レジチン;
トリアルキルポリオレフィンオキシ第四アンモニウム塩
(アルキルは炭素数1〜5個、オレフインはエチレン、
プロピレンなど);等が使用される。
この他に炭素数1雄〆上の高級アルコール、およびこれ
らの他の硫酸ェステル等も使用可能である。これらの分
散剤は結合剤10匹重量部に対して0.5〜2の重量部
の範囲で添加される。これらについては特公昭39−2
836叫号、同44一17班5号、同48一7441号
、同48一15001号、同48一15002号、同4
8−16363号、同50−4121号、米国特許33
87993号:同3470021号等に記載がある。潤
滑剤としては前述の分散剤もその効果は認められるが、
ジアルキルポリシロキサン(アルキルは炭素数1〜5個
)、ジアルコキシポリシロキサン(アルコキシは炭素数
1〜4個)、モノアルキルモノアルコキシポリシロキサ
ン(アルキルは炭素数1〜5個、アルコキシは炭素数1
〜4個)、フエニルポリシロキサン、フロロアルキルポ
リシロキサン(アルキルは炭素数1〜5個)などのシリ
コンオイル;グラフアィトなどの導電性微粉末:二硫化
モリブテン、二硫化タングステンなどの無機微粉末;ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレン塩化ビニル
共重合体、ポリテトラフルオロェチレンなどのプラスチ
ック微粉末;Q−オレフィン重合物:常温で液状の不飽
和脂肪族炭化水素(nーオレフィン二重結合が末端の炭
素に結合した化合物、炭素数約20);炭素数12〜2
の固の一塩基性脂肪酸と炭素数3〜12個の一価のアル
コールから成る脂肪酸ェステル類、フルオロカーボン類
などが使用できる。
これらの潤滑剤は結合剤10の重量部に対して0.2〜
2広重量部の範囲で添加される。これらについては特公
昭34一29709号、同38一11033号、同43
一23889号、同46−40461号、同47一15
621号、同47一18482号、同47一28043
号、同47一30207号、同47−32001号、同
48−7442号、同49−14247号、同50一5
042号、同52一14082号、同52−18561
号、特閥昭52−棚04号、同52一49803号、同
52−49804号、同52一49805号、同52一
67304号、同52一70811号、同53一190
04号、同53−24806号、米国特許265468
1号:同3470021号;同3492235号;同3
497411号:同3523086号;同362576
0号:同3630772号;同3634253号;同3
642539号:同3687725号:同399640
7号;同4007313号:同4007314号:同4
018967号;同40189磯号;“mN Tech
nicalDisclosme Bulletin”V
ol.9、No.7、Page779(1966年12
月):“ELEKTRONIK’’1961年、No.
12、Page38蛤等‘こ記載されている。研摩剤と
しては一般に使用される材料で溶融アルミナ、炭化ケイ
素、酸化クロム(Cr203)、コランダム、人造コラ
ンダム、ダイアモンド、人造ダイアモンド、ザクロ石、
ェメリー(主成分:コランダムと磁鉄鉱)等が使用され
る。これらの研摩剤はモース硬度が5以上であり、平均
粒子径が0.05〜5〃の大きさのものが使用され、特
に好ましくは0.1〜2仏である。これらの研磨剤は結
合剤10の重量部に対して0.5〜2の重量部の範囲で
添加される。これらについては特公昭47−18572
号、同48一15003号、同48−15004号(米
国特許3617378号)、同49−39402号、同
50一9401号、米国特許3007807号:同30
4II96号:同3293066号、同363091ぴ
号;同3687725号、同4015042号:英国特
許1145349号:西ドイツ特許(DT−PS)85
3211号;同110100び号‘こ記載されている。
帯電防止剤としてはカーボンブラック、カーボンブラッ
クグラフトポリマーなどの導電性微粉末:サニポンなど
の天然界面活性剤;アルキレンオキサイド系、グリセリ
ン系、グリシドール系などのノニオン界面活性剤;高級
アルキルアミン類、第4級アンモニウム塩類、ピリジン
その他の複素環類、ホスホニウム又はスルホニウム類な
どのカチオン界面活性剤;カルボン酸、スルホン酸、燐
酸、硫酸ェステル基、燐酸ェステル基等の酸性基を含む
アニオン界面活性剤;アミノ酸類、アミノスルホン酸類
、アミノァルコールの硫酸または燐酸ェステル類等の両
性活性剤などが使用される。上記の導電性微粉末は結合
剤100重量部に対して0.2〜20重量部が、界面活
性剤は0.1〜1の重量部の範囲で添加される。
これら帯電防止剤として使用し得る導軍性微粉末および
界面活性剤化合物例の一部は特公昭46−122726
号、同47一24機1号、同47−26882号、同4
8一1544ぴ号、同48−26761号、特開昭52
一18561号、同52一38201号、米国特許22
71623号、同2240472号、同2288226
号、同2676122号、同2676924号、同26
76975号、同2691566号、同2727860
号、同2730498号、同2742379号、同27
39891号、同3068101号、同3158484
号、同3201253号、同3210191号、同32
94540号、同3415649号、同3441413
号、同3442654号、同3475174号、同3弦
5974号、西ドイツ特許公開(OLS)194266
5号、英国特許1077317号、同119845ぴ号
等をはじめ、4・田良平他著「界面活性剤の合成とその
応用」(榎書店1964年版);A.Mシュワルツ &
J.W.ベイIJ著「サーフヱスアクテイブエージヱ
ンツ」(インターサイエンス・パブリケーシヨン・イン
コーポレテイド1958年版);J.P.シスリー著「
ェンサ、ィクロベディア オブ サーフエスアクテイヴ
エージエンツ、第2巻」(ケミカルパブリッシュカンパ
ニ一1964年版);「界面活性剤便覧」第6刷(産業
図書株式会社、昭和41年12月20日)などの成書に
記載されている。
これらの界面活性剤は単独または混合して添加してもよ
い。
これらは帯電防止剤として用いられるものであるが、時
としてその他の目的、たとえば分散、磁気特性の改良、
潤滑性の改良、塗布助剤として適用される場合もある。
塗布溶媒に使用する有機溶媒としては、ァセトン、メチ
ルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキ
サノン等のケトン系;メタノール、エタノール、プロパ
ノール、ブタノール等のアルコール系;酢酸メチル、酢
酸エチル、酢酸ブチル、乳酸エチル、酢酸グリコ一ルモ
ノェチルェーテル等のェステル系;ベンゼン、トルェン
、キシレン等のタール系(芳香族炭化水素);メチレン
クロラィド、エチレンクロラィド、四塩化炭素、クロロ
ホルム、エチレンクロルヒドリン、ジクロルベンゼン等
の塩素化炭化水素等のものが選択して使用できる。
磁性粉末及び前述の結合剤、分散剤、潤滑剤、研磨剤、
帯電防止剤、溶剤等は混線されて磁性塗料とされる。
漉練にあたっては、磁性粉末及び上述の各成分は全て同
時に、あるいは個々順次に混練機に投入される。
たとえばまた分散剤を含む溶剤中に磁性粉末を加え所定
の時間梶練をつづけて磁性塗料とする方法などがある。
磁性塗料の混練分散にあたっては各種の濠練機が使用さ
れる。
例えば二本ロールミル、三本ロールミル、ボールミル、
ベブルミル、トロンミル、サンドグライダー、Szeg
variアトラィタ−、高速ィンベラー分散機、高速ス
トーンミル、高速度衝撃ミル、ディスパー、ニーダー、
高速ミキサー、ホモジナィザー、超音波分散機などであ
る。混練分散に関する技術は、T.C.PATTON著
の“PaintFlowandPigmentDisp
ersion”(1964年、JohnWiley &
Sons社発行)に述べられている。又、米国特許第
2581414号、同2855156号にも述べられて
いる。支持体上へ前記の磁気記録層を塗布する方法とし
てはエアードクターコート、プレードコート、ェアナィ
フコート、スクイズコート、含浸コ−ト、リバ−スロ−
ルコート、トランスフアーロールコート、グラビヤコー
ト、キスコート、キヤストコート、スプレィコート、ス
ピンコート等が利用でき、その他の方法も可能であり、
これらの具体的説明は朝倉書店発行の「コーディング工
学j253頁〜27刀頁(昭和46.3.2準港行)に
詳細に記載されている。
又、重層磁気記録体の場合は非磁性支持体上に上記の塗
布法によって磁性層を塗布、乾燥し、この工程を繰り返
して連続塗布操作により2層の磁性層を設けたものであ
る。
又、特関昭48−98803号(西ドイツ特許DT−O
S2309159号)、同48−99233号(西ドイ
ツ特許DT−AS2309158号)等に記載された如
く、多層同時塗布法によって同時に2層の磁性層を設け
ても良い。このような方法により、支持体上に塗布され
た磁性層は必要により前記のように層中の磁性粉末を酌
向させる処理を施したのち、形成した磁性層を乾燥する
又必要により表面平滑化加工を施したり、所望の形状に
裁断したりして、本発明の磁気記録体を製造する。特に
本発明に於ては磁気記録層の表面平滑化処理をほどこす
と、表面が平滑で、且つ耐摩耗性にすぐれた磁気記録体
が得られることが判明した。
この表面平滑化処理は乾燥前のスムーズニング処理、あ
るいは乾燥後のカレンダリング処理によって行なわれる
。配向処理は下記の条件で行なわれる。
配向磁場は交流または直流で約500〜300K史程度
である。
磁性体の配向方向は、その用途により定められ。
即ち、サウンドテープ、小型ビデオテープ、メモリーテ
ープなどの場合にはテ−プの長さ方向に平行であり、放
送用ビデオテープなどの場合には長さ方向に対して、3
00乃至900の傾きをもって配向される。磁性粉末の
配向方法は下記の特許中にも述べられている。
例えば米国特許1949840号;2796359号;
3001891号:3172776号;341694計
号、347396び号、3681138号;特公昭32
−3427号;39−28368号:40−23624
号;40−23625号;41−13181号:48−
13043号;48−39722号などである。
又、特関昭52−79905号、米国特許377517
8号、西ドイツ特許公告(DT−A.S)、11909
85号に記載された如く、重層の場合には上層と下層の
配向を異なった方向に行なっても良い。配向後の磁性層
の乾燥温度は約50〜120q0程度、好ましくは70
〜100o○、特に好ましくは80〜9000で、空気
流量は1〜5払/で、好ましくは2〜3舷/めで、乾燥
時間は約30秒〜1び分間程度、好し〈は1〜5分であ
る。
前記の磁性層の乾燥前の塗膜表面のスムーズニング処理
としてはマグネットスムーザー、スムーズニングコイル
、スムーズニングブレード、スムーズニングブランケッ
ト等の方法が必要に応じて使用される。
これらは、特公昭47−38802号、英国特許119
1424号、特公昭48−11336号、特開昭49−
53631号、同50−112005号、同51−77
303号、同51−151005号、同53−1340
4号等に示されている。磁性層の乾燥後の塗膜表面のカ
レンダリング処理はメタルロールとコットンロール、ま
たは合成樹脂(たとえばナイロン、ポリウレタンなど)
ロール、あるいはメタルロールとメタルロールなどの2
本のロールの間を通すスーパーカレンダー法によって行
なうのが好ましい。
スーパーカレンダーの条件は約25〜50kg′伽のロ
ール間圧力で、約35〜15000の温度で、5〜20
0m/mjnの処理速度で行なうのが好ましい。温度及
び圧力がこれらの上限以上になると磁性層および非磁性
支持体に悪影響がある。又、処理速度が約5の/mjn
以下だと表面平滑化の効果が得られなく、約200の/
min.以上だと処理操作が困難となる。これらの表面
平滑化処理については米国特許2688567号:同2
998325号:同3783023号:西独公開特許(
OB)2405222号;特関昭49一般631号、同
50一10337号、同50一99506号、同51一
92606号、同51−102049号、同51一10
3404号、特公昭52−17404号などに記載され
ている。
又、本発明の支持体は帯電防止、転写防止、ワゥフラッ
ターの防止、磁気記録体の強度向上、バック面のマット
化等の目的で、磁性層を設けた側の反対の面(バック面
)がいわゆるバックコート(舷ckcoat)されてい
てもよい。このバック層は組成としては前記の潤滑剤、
研磨剤、帯電防止層などの少なくとも1種の添加剤、お
よび場合によってはこれらを均一に分散させるために分
散剤を公知の磁気記録媒体用結合剤、塗布溶媒と混練、
分散した塗布液を上記の支持体のバック面上に塗布、乾
燥して設けたものである。
前記の磁性層およびバック層は支持体上にどちらかが先
に設けられても良い。通常使用される好ましい添加剤は
カーボンブラック、グラフアイト、タルク、Cr203
、Q−Fe203(ベンガラ、ヘマタイト)、シリコー
ンオィルなどであり、結合剤としては熱硬化性樹脂は反
応型樹脂が好ましい。
バック層全固形分に対して無機化合物の添加剤の場合は
約30〜85M.%、好ましくは40〜8仇れ.%有機
化合物の添加剤の場合は約0.1〜3肌t.%、好まし
くは0.2〜2肌t.%の混合比で設けられる。又、乾
燥厚味は約0.5〜5.0山肌の範囲で磁気記録体の全
厚、用途、形状、目的等に応じて任意に選択することが
できる。上記のバックコートに関しては、例えば袴公昭
52−13411号、同52−17401号、特開昭5
0一150407号、同51−144604号、同52
一8003号、同52−8005号、同52−8006
号、同52−17003号、同52−25603号、同
52−30403号、同52−37405号、同52−
40303号、同52一40304号、同52−965
05号、同52−102004号、同53−42706
号、同53−42707号、実公昭52−6268号、
同52−8419号、実開昭52−13411号、同5
2一17401号、米国特許2804401号、同32
93066号、同3617378号、同3062676
号、同3734772号、同3476696号、同26
43048号、同2803556号、同2887462
号、同2923642号、同2997451号、同30
07892号、同3041196号、同311542ぴ
号、同3166688号、同3761311号等に示さ
れている。
以上に説明した本発明の磁気媒体は以下に示す結果を有
する。
m 高温高湿(45午080%RH)での耐摩耗性が優
れている。
【ii’テープの摩擦係数を低くすることが出来走行が
安定である。
剛 磁性粒子の分散性が良く磁性層の角型比が良い。
肋 製造工程に於て自然発火する事がない。
M 高弾性率を持ったテープを設計出来る。M)磁性塗
布液の凝集が少なく、貯蔵安定性(ポットライフ)が長
い。〜■ 特にビデオカセット用のテープに適する。
剛 オーディオテープ、磁気シート、デジタルテープへ
の応用も出来る。以下に本発明を実施例および比較例に
より更に具体的に説明する。
ここに示す成分、割合、操作順序等は、本発明の精神か
ら逸脱しない範囲において変更しうるものであることは
本業界に携わるものにとっては容易に理解されることで
ある。従って、本発明は、下記の実施例に制限されるべ
きではない。尚、以下の実施例および比較例において部
はすべて重量部を示す。
実施例 1 (磁性塗布液1) より成る組成物をボールミルで充分混合分散せしめた。
充分分散後、(H)3モルのトルェンジィソシアナート
と1モルのトルメチロールプロパンを付加反応させた3
官能性ポリィソシアネート化合物の75wt.%酢酸エ
チル溶液(Desmodur L−75、BayerA
.G.製)7部、MEK/トルェンの上記混合物の溶剤
20の郭を加えて充分に混合させた後磁性塗布液1とな
し、厚味25ム仇のポリエステル支持体上に乾燥厚味l
oAmになる様に塗布した。この広中磁気ウェブを1/
2インチ中にスリットし、磁気テープとして完成させた
このサンプルをNo.1とする。前記の磁性塗布液1に
おいて強磁性微粉末凶、2−クロロアクリロニトリル重
合体{B}、熱可塑性ポリウレタン樹脂に}およびポリ
ィソシアネート化合物(H)を下記の第1表に示す組成
の材料および添加量に変更した磁性塗布液0、m、Wお
よびVを用いてサンプルNo.1と同様にして1′2イ
ンチ中の磁気テープを得た。
それぞれサンプルNos.2、3、4および5とする。
第1表 比較例 1 前記、実施例1の磁性塗布液1〜Vにおいて、組成{B
ーの2ークロロアクリロニトリル重合体およびC)の熱
可鑓性ポリウレタン樹脂を下記の第2表に示す素材に変
えてサンプルNos.i〜5と同様にして1′2インチ
中の磁気テープを得た。
それぞれサンプルNos.C−1、C−2、C一3、C
−4およびC−5とする。第2表 以上のサンプルNos.1、2、3、4、5、C−1、
C−2、C−3、C−4およびC一5の1′2インチ磁
気テープをVHS用カセットハーフに組み込みビデオカ
セットレコーダー〔松下電器産業■社製、NV−880
0型〕を使用して、ビデオ感度、ビデオS/Nおよび耐
摩耗性についての特性を測定、比較した。
結果を下記の第3表に示す。第3表〔cf.1〕 ビデ
オ感度(dB):サンプルNo.C−1のビデオ感度を
基準とし、これを±的Bとした場合の相対比較値で 示す。
〔cf.2〕 ビデオS/N(dB):サンプルNo.
C−1のビデオS/Nを基準とし、これを土MBとした
場合の相対比較 値で示す。
〔cf.3〕 100回走行後の出力低下(dB):各
サンプルテープの初期出力を基準とし、±のBとした場
合100回走行後 の出力低下を示す。
以上の結果から、本発明の結合剤成分を使用したものは
ビデオ感度、ビデオS/N共に優れて居ることが判明し
た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 強磁性微粉末を結合剤中に分散せしめ、これを支持
    体に塗着した磁性層を有した磁気記録媒体において、前
    記結合剤成分として2−クロロアクリロニトリル重合体
    と熱可塑性ポリウレタン樹脂を含有することを特徴とし
    た磁気記録体。 2 結合剤成分にポリイソシアネート化合物を含有する
    ことを特徴とした前記特許請求の範囲1に記載した磁気
    記録媒体。
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