JPS6034848Y2 - 逆流防止弁つき中栓 - Google Patents
逆流防止弁つき中栓Info
- Publication number
- JPS6034848Y2 JPS6034848Y2 JP1976024078U JP2407876U JPS6034848Y2 JP S6034848 Y2 JPS6034848 Y2 JP S6034848Y2 JP 1976024078 U JP1976024078 U JP 1976024078U JP 2407876 U JP2407876 U JP 2407876U JP S6034848 Y2 JPS6034848 Y2 JP S6034848Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve seat
- valve body
- inclined surface
- inner stopper
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、可撓性プラスチック製チューブの口頚部に嵌
着される、逆流防止弁つき可撓性プラスチック製中栓に
関する。
着される、逆流防止弁つき可撓性プラスチック製中栓に
関する。
プラスチック製の押し出し容器、例えばチューブは指で
その胴部を押圧して内容品を押し出した後、押圧力を解
くと、胴部はもとの形に復元するので、チュープロ頚部
内に貯溜されている内容品は、チューブ内の負圧により
チューブ内に引き込まれる。
その胴部を押圧して内容品を押し出した後、押圧力を解
くと、胴部はもとの形に復元するので、チュープロ頚部
内に貯溜されている内容品は、チューブ内の負圧により
チューブ内に引き込まれる。
ところが、このいわゆるエアーバック現象によって内容
品がチューブ内に引き込まれるとき、空気も一緒に吸い
込まれるので、内容品が空気にふれると変質又は固化す
る性質をもつ場合には、この種のチューブを使用するこ
とができない。
品がチューブ内に引き込まれるとき、空気も一緒に吸い
込まれるので、内容品が空気にふれると変質又は固化す
る性質をもつ場合には、この種のチューブを使用するこ
とができない。
このような現象を防止するため、チューブの口頚部自体
に、逆流防止弁をつけたものがある。
に、逆流防止弁をつけたものがある。
例えば本出願人の出願に係る考案(実開昭49−109
951号)がそれである。
951号)がそれである。
このチューブは第1図、第2図を参照して次のような構
造をもつものである。
造をもつものである。
容器本体Bの胴部1、それに連る肩部2及び該肩部に連
設された口頭部3を有し、該口頚部は、その内周壁4に
沿い、注出路10を囲む平板状弁座7と、該注出路を開
閉する平板状弁本体8とを備え、該平板状弁座7は、口
頭部3の頂面5から内方に入った個所で、該口頚部内周
壁に沿い、該壁と一体に水平方向且つ、内方に環状に延
出するが、その一部は、前記内周壁から、前記注出路に
至る巾の狭い切欠部6となっており、該平板状弁本体8
は、前記平板状弁座7と一部重合して前記注出路10を
完全に覆う寸法、形状を有し、さらに該平板状弁本体8
は、前記内周壁と一体に形威され、前記切欠部6の巾よ
り若干狭い巾をもち且つ、該切欠部6内に嵌入可能な紐
帯9を介し、前記内周壁4に一体的に取付けられ、その
紐帯の下面は、前記平板状弁座の上面とはS゛同一平面
をなしている可撓性プラスチック製チューブである。
設された口頭部3を有し、該口頚部は、その内周壁4に
沿い、注出路10を囲む平板状弁座7と、該注出路を開
閉する平板状弁本体8とを備え、該平板状弁座7は、口
頭部3の頂面5から内方に入った個所で、該口頚部内周
壁に沿い、該壁と一体に水平方向且つ、内方に環状に延
出するが、その一部は、前記内周壁から、前記注出路に
至る巾の狭い切欠部6となっており、該平板状弁本体8
は、前記平板状弁座7と一部重合して前記注出路10を
完全に覆う寸法、形状を有し、さらに該平板状弁本体8
は、前記内周壁と一体に形威され、前記切欠部6の巾よ
り若干狭い巾をもち且つ、該切欠部6内に嵌入可能な紐
帯9を介し、前記内周壁4に一体的に取付けられ、その
紐帯の下面は、前記平板状弁座の上面とはS゛同一平面
をなしている可撓性プラスチック製チューブである。
しかし、このような逆流防止弁のついたチューブ頚部を
もつチューブを射出成形で製作するには、金型分離の際
に、成形された口頚部を損じないようにするために、弁
体1は第1図の点線で示すような位置で形成されねばな
らず、そのため金型は複雑な形状となり、これに加えて
チューブの口頚部は大きくはなく、例えば外径10rm
t、内径8順程度のものも珍らしくないから、金型の製
作はますます難しくなる。
もつチューブを射出成形で製作するには、金型分離の際
に、成形された口頚部を損じないようにするために、弁
体1は第1図の点線で示すような位置で形成されねばな
らず、そのため金型は複雑な形状となり、これに加えて
チューブの口頚部は大きくはなく、例えば外径10rm
t、内径8順程度のものも珍らしくないから、金型の製
作はますます難しくなる。
金型の製作が容易である逆流防止弁をもつ容器の口頚部
として、第2B図に示すものが知られている。
として、第2B図に示すものが知られている。
第2B図に示す逆流防止弁構造は、口頚部3′と一体の
弁座7′が口頚部の中心方向かつ下方に向う傾斜面Xと
水平な下面yにより形成され、該弁座7′の内端の1ケ
所で該弁座7′に連結部9′を介して連鎖され、該連結
部9′から漸次厚さを増し、垂直な周面2に終っている
弁体8′とからなり、該弁体8′の垂直な周面2は弁座
の内端縁Wに接し、かつ弁体8′の下面Uは弁座の下面
yと同一水平面上にある構造であるから、射出成形の金
型は弁座の下面y1弁体の下面Uとからなる水平面に接
する上面をもつ下型と、弁座の下向き傾斜面X1該傾斜
面Xの内端縁Wから上昇する弁体の垂直な周面z1該周
面の上端縁から連結部9′に向って下方傾斜する弁体の
上面Vとに接する下面をもつ上型となり、第1図の構造
の場合に比べて金型の形状が簡単な形状であり、又射出
成形後、金型の抜き出しが無理なく行なえる。
弁座7′が口頚部の中心方向かつ下方に向う傾斜面Xと
水平な下面yにより形成され、該弁座7′の内端の1ケ
所で該弁座7′に連結部9′を介して連鎖され、該連結
部9′から漸次厚さを増し、垂直な周面2に終っている
弁体8′とからなり、該弁体8′の垂直な周面2は弁座
の内端縁Wに接し、かつ弁体8′の下面Uは弁座の下面
yと同一水平面上にある構造であるから、射出成形の金
型は弁座の下面y1弁体の下面Uとからなる水平面に接
する上面をもつ下型と、弁座の下向き傾斜面X1該傾斜
面Xの内端縁Wから上昇する弁体の垂直な周面z1該周
面の上端縁から連結部9′に向って下方傾斜する弁体の
上面Vとに接する下面をもつ上型となり、第1図の構造
の場合に比べて金型の形状が簡単な形状であり、又射出
成形後、金型の抜き出しが無理なく行なえる。
しかし、第2B図の構造のものは弁座の内端縁Wと弁体
の周面2の下端縁とが接しているため射出成形時におい
て、弁座の内端縁Wと弁体の周面2の下端縁とが実質的
に連結していることになり、この連結個所を何らかの手
段で破断しなければ容器として使用できない。
の周面2の下端縁とが接しているため射出成形時におい
て、弁座の内端縁Wと弁体の周面2の下端縁とが実質的
に連結していることになり、この連結個所を何らかの手
段で破断しなければ容器として使用できない。
又容器として使用時に内容液が減少してチューブの引き
込み力が大きくなると、その引き込み力により弁体8′
の周面2の下端縁は弁座の内端縁Wの個所を越えてチュ
ーブ内方に向って進むが、そのときには、弁体の周面が
垂直面であるために弁座の内端縁と弁体の周面とが接し
停止するが、その接触は喰い込む形状なので、次の内容
品押出し時に、弁体が急激に弁座から離れて内容品が予
期以上に多量に押し出されるおそれがある。
込み力が大きくなると、その引き込み力により弁体8′
の周面2の下端縁は弁座の内端縁Wの個所を越えてチュ
ーブ内方に向って進むが、そのときには、弁体の周面が
垂直面であるために弁座の内端縁と弁体の周面とが接し
停止するが、その接触は喰い込む形状なので、次の内容
品押出し時に、弁体が急激に弁座から離れて内容品が予
期以上に多量に押し出されるおそれがある。
又吸込みが甚しい時には、弁体の周面2全体が弁座の内
端縁よりも下方に、即ち弁体が弁座よりも下方に入り込
み、逆流防止という目的を果せないことがある。
端縁よりも下方に、即ち弁体が弁座よりも下方に入り込
み、逆流防止という目的を果せないことがある。
本考案は上記の欠点を排出し、かつ金型の製作がむずか
しくない逆流防止弁つき中栓の提供を目的とするもので
、これによれば頂部環状鍔部11と、該鍔部内周縁から
垂下する胴部12と、該胴部下端部13にあり、直径方
向内方に突出していて該胴部12の中心方向かつ下方に
向って傾斜する傾斜面15を有し、液面路22を囲んで
いる環状突出弁座14と、該弁座14の傾斜面15上に
一体に設けた巾狭のヒンジ部21を介して弁座14に連
結され、該弁座14と協同して該液通路22を閉塞する
弁体18を有し、可撓性プラスチック製容器の口頚部内
に取付けられる可撓性プラスチック製中栓において、前
記弁座14は、前記傾斜面15の下端縁17から胴部1
2の中心方向かつ下方に向い垂直に近い傾斜をしていて
且つ弁体18が該下端縁17を越えて下降してきたとき
に弁体18の周縁と係合できる角度の下傾濡面16を有
し、前記弁体18は、該下端縁17の内径に等しい外径
をもつ円形の平坦な下面19と、該下面19の周縁から
上方かつ胴部12の中心方向に向う傾斜周面20とを有
することを特徴とする逆流防止弁つき中栓が得られる。
しくない逆流防止弁つき中栓の提供を目的とするもので
、これによれば頂部環状鍔部11と、該鍔部内周縁から
垂下する胴部12と、該胴部下端部13にあり、直径方
向内方に突出していて該胴部12の中心方向かつ下方に
向って傾斜する傾斜面15を有し、液面路22を囲んで
いる環状突出弁座14と、該弁座14の傾斜面15上に
一体に設けた巾狭のヒンジ部21を介して弁座14に連
結され、該弁座14と協同して該液通路22を閉塞する
弁体18を有し、可撓性プラスチック製容器の口頚部内
に取付けられる可撓性プラスチック製中栓において、前
記弁座14は、前記傾斜面15の下端縁17から胴部1
2の中心方向かつ下方に向い垂直に近い傾斜をしていて
且つ弁体18が該下端縁17を越えて下降してきたとき
に弁体18の周縁と係合できる角度の下傾濡面16を有
し、前記弁体18は、該下端縁17の内径に等しい外径
をもつ円形の平坦な下面19と、該下面19の周縁から
上方かつ胴部12の中心方向に向う傾斜周面20とを有
することを特徴とする逆流防止弁つき中栓が得られる。
本考案の具体例を図面により説明する。
第3図は本考案中栓を容器口頚部に嵌着した断面図、第
4図は中栓の平面図である。
4図は中栓の平面図である。
11は中栓Aの頂部環状鍔部、12は該環状鍔部内周縁
から垂下し、チューブ30の口頚部29の内径に等しい
外径をもつ胴部、14は該胴部12の下端部13から胴
部12の直径方向内方に突出し、液通路22を囲む環状
突出弁座、15は胴部の直径方向内方で下方に向う該弁
座の傾斜面、16は該傾斜面15の下にあり、胴部の直
径方向内方で下方に向う下傾斜面、17は傾斜面15の
下端縁、即ち両傾斜面15,16の交線、21は傾斜面
15上に一体に設けられた巾狭ヒンジ部、18は該ヒン
ジ部21を介し、弁座14に連続する弁体、19は同類
斜面15,16の交線17を含む面とはS゛同一面上に
ある弁体18の下面、20は弁体の側周面で該下面19
の周縁から(ヒンジ部を除く)上方且つ中栓内方に向う
斜面をなす。
から垂下し、チューブ30の口頚部29の内径に等しい
外径をもつ胴部、14は該胴部12の下端部13から胴
部12の直径方向内方に突出し、液通路22を囲む環状
突出弁座、15は胴部の直径方向内方で下方に向う該弁
座の傾斜面、16は該傾斜面15の下にあり、胴部の直
径方向内方で下方に向う下傾斜面、17は傾斜面15の
下端縁、即ち両傾斜面15,16の交線、21は傾斜面
15上に一体に設けられた巾狭ヒンジ部、18は該ヒン
ジ部21を介し、弁座14に連続する弁体、19は同類
斜面15,16の交線17を含む面とはS゛同一面上に
ある弁体18の下面、20は弁体の側周面で該下面19
の周縁から(ヒンジ部を除く)上方且つ中栓内方に向う
斜面をなす。
弁座14の下傾斜面16は、垂直に近い傾斜で、弁体1
8がヒンジ部を基部として揺動し、もし、傾斜面15の
下端縁を越えて下降した場合には弁体18の周縁と保合
可能な角度の傾斜面である。
8がヒンジ部を基部として揺動し、もし、傾斜面15の
下端縁を越えて下降した場合には弁体18の周縁と保合
可能な角度の傾斜面である。
このように構成された中栓を、チュープロ頚部に嵌着し
、チューブ胴部を押せば、内容液は、液通路22を通す
ヒンジ部21を支点にして、弁体18を押上げ、チュー
ブ外に流れ出る。
、チューブ胴部を押せば、内容液は、液通路22を通す
ヒンジ部21を支点にして、弁体18を押上げ、チュー
ブ外に流れ出る。
而してチューブ胴部の押圧を中止すると、チューブ胴は
原形に戻ろうとし、そのとき生ずる負圧によって、中栓
内に残っている内容液はチューブ内に戻ろうとし、これ
に伴い弁体18も吸引される。
原形に戻ろうとし、そのとき生ずる負圧によって、中栓
内に残っている内容液はチューブ内に戻ろうとし、これ
に伴い弁体18も吸引される。
而して、チューブ内の内容液が多いときにはこの吸引力
は小さく、そこで弁体18の下面19の周縁が弁座14
の交線17個所に接して液通路22を閉塞し、液の逆流
が阻止される。
は小さく、そこで弁体18の下面19の周縁が弁座14
の交線17個所に接して液通路22を閉塞し、液の逆流
が阻止される。
他方、チューブ内の内容液が少なくなると吸引力が大き
くなり、このために弁体の下面19の周縁が弁座14の
交線17個所を越えてチューブ内方に向って引き込まれ
るようになる。
くなり、このために弁体の下面19の周縁が弁座14の
交線17個所を越えてチューブ内方に向って引き込まれ
るようになる。
しかし弁座14には、ヒンジ部21の下に、中栓Aの中
心方向且つ下方に向い傾斜をなす下傾斜面16が設けら
れているから、このような傾斜面をもたないもの(例え
ば実公昭49−189691−)に比べて、弁体のヒン
ジ部21の下方折れ曲り抵抗は大となり、従って折れ曲
りが少なく、弁体18の下面19の周縁は弁座14の交
線17個所を少し越えたところで、第2傾斜面上に接し
て停止するので、その後の内容液注出時の胴部押圧の抵
抗力は、弁体の周縁が弁座の交線に係合しているときと
殆んど変らず、従って、内容液を予期以上に押し出すこ
とがない。
心方向且つ下方に向い傾斜をなす下傾斜面16が設けら
れているから、このような傾斜面をもたないもの(例え
ば実公昭49−189691−)に比べて、弁体のヒン
ジ部21の下方折れ曲り抵抗は大となり、従って折れ曲
りが少なく、弁体18の下面19の周縁は弁座14の交
線17個所を少し越えたところで、第2傾斜面上に接し
て停止するので、その後の内容液注出時の胴部押圧の抵
抗力は、弁体の周縁が弁座の交線に係合しているときと
殆んど変らず、従って、内容液を予期以上に押し出すこ
とがない。
更らに弁体が弁座を越えて下方に進み、液の逆流防止機
能を果さなくなるということもない。
能を果さなくなるということもない。
なお、弁体は内容液押し出しの際には、弁座にのってい
る状態なので弁体は弁座から直ちに離れることができる
。
る状態なので弁体は弁座から直ちに離れることができる
。
本考案中栓は、このように十分な逆流防止機能をもつと
共に、予期しない液押出しを防止するが、さらに、弁座
に下傾斜面を設けることにより金型で作成する時に金型
からの離脱、とくに弁体の離脱が容易にできることにな
ったのでこの点を第5,6図で説明する。
共に、予期しない液押出しを防止するが、さらに、弁座
に下傾斜面を設けることにより金型で作成する時に金型
からの離脱、とくに弁体の離脱が容易にできることにな
ったのでこの点を第5,6図で説明する。
第5図、第6図は上記中栓成形金型の説明図で40は上
型、41.42は二つ割り下型である。
型、41.42は二つ割り下型である。
上型40は、主体43(溶融プラスチック材射出のため
の通路は図示していない)、該主体43から垂下する中
央円筒体44から戒り、該円筒体44は、その底部下面
に、前記中栓の弁体18の側周面20と上面を規定する
凹部45をもち、さらにその下端外周部は下方且つ内方
に向う傾斜部46(中栓弁座の傾斜面15を形成する)
をもち、該傾斜部46の一部に、ヒンジ部を規定する切
欠部47が設けられる。
の通路は図示していない)、該主体43から垂下する中
央円筒体44から戒り、該円筒体44は、その底部下面
に、前記中栓の弁体18の側周面20と上面を規定する
凹部45をもち、さらにその下端外周部は下方且つ内方
に向う傾斜部46(中栓弁座の傾斜面15を形成する)
をもち、該傾斜部46の一部に、ヒンジ部を規定する切
欠部47が設けられる。
下型41,42は対称形で両者でもって、上型の円筒体
44を包囲する空室を形成する。
44を包囲する空室を形成する。
而して、対称金型の1つである下型41について述べる
と、中栓の環状鍔部11の側周面を限定する小垂下面4
8、該小垂下面48の下端から円筒体44方向に向い、
上型40の主体43の下面55との間で、中栓鍔部11
を成形する段49、該段49の内周端から垂下し、上型
円筒体44との間で中栓胴部12を成形する主垂下壁5
0、該垂下壁50の下端から、段49と平行に内方に向
い、中栓弁座14の底面を限定する下面51、該下面5
1の内端から、上方かつ外方に向い、上型の円筒体44
の下端傾斜部46の下縁56と相対する縁57に終り、
中栓の弁座の下傾斜面16を形成する外向き斜面52、
該縁57から水平にのびる平坦面53、および該平坦面
53から垂下し対面する下型42との接触面54(中栓
の中心を通る面でもある)で終る。
と、中栓の環状鍔部11の側周面を限定する小垂下面4
8、該小垂下面48の下端から円筒体44方向に向い、
上型40の主体43の下面55との間で、中栓鍔部11
を成形する段49、該段49の内周端から垂下し、上型
円筒体44との間で中栓胴部12を成形する主垂下壁5
0、該垂下壁50の下端から、段49と平行に内方に向
い、中栓弁座14の底面を限定する下面51、該下面5
1の内端から、上方かつ外方に向い、上型の円筒体44
の下端傾斜部46の下縁56と相対する縁57に終り、
中栓の弁座の下傾斜面16を形成する外向き斜面52、
該縁57から水平にのびる平坦面53、および該平坦面
53から垂下し対面する下型42との接触面54(中栓
の中心を通る面でもある)で終る。
もう一つの下型42は下型41と対称に作られる。
上型40、下型41,42の3つの金型は図示のように
組合わされ、これらの金型の間隙(即ち中栓を規定する
部分)に溶融プラスチック材を射出、冷却し、のち金型
を分離し、成形した中栓を取り出す。
組合わされ、これらの金型の間隙(即ち中栓を規定する
部分)に溶融プラスチック材を射出、冷却し、のち金型
を分離し、成形した中栓を取り出す。
実施例の中栓は、胴部内径5.5朋、弁座の傾斜面15
のなす角α45°、下傾斜面のなすβ25°、傾斜面1
5と下傾斜面の長さ11,1□を何れも1mとした。
のなす角α45°、下傾斜面のなすβ25°、傾斜面1
5と下傾斜面の長さ11,1□を何れも1mとした。
又弁体の側周面のなす角γを100とし、プラスチック
材としては、ポルエチレンを使用した。
材としては、ポルエチレンを使用した。
本考案中栓は、ヒンジ部21をもつ下方折れ曲り抵抗に
よる逆流防止効果を奏するのみならず。
よる逆流防止効果を奏するのみならず。
弁座に下傾斜面を設けたことで、弁体18の側周面20
を、弁体の下面19周縁から上方且つ胴部中心方向に向
う斜面とすることができたので、例えば前掲実公昭49
−1896峰に示されるような側周面が垂直面である弁
体に比べて、上金型と弁体との分離が容易であるという
点、又、弁体のヒンジ部の巾は、弁体を軽く揺動させる
ことができるように、極めて狭くしかも薄肉に形成され
るものであるが、そのため、上金型との分離が困難にな
り勝ちな前記垂直側周面をもつ缶体の場合に生じ易い現
象、即ち、該分離時におけるヒンジ部の破損という事故
を生ずることがないという点で製作上、勝れた効果をも
っている。
を、弁体の下面19周縁から上方且つ胴部中心方向に向
う斜面とすることができたので、例えば前掲実公昭49
−1896峰に示されるような側周面が垂直面である弁
体に比べて、上金型と弁体との分離が容易であるという
点、又、弁体のヒンジ部の巾は、弁体を軽く揺動させる
ことができるように、極めて狭くしかも薄肉に形成され
るものであるが、そのため、上金型との分離が困難にな
り勝ちな前記垂直側周面をもつ缶体の場合に生じ易い現
象、即ち、該分離時におけるヒンジ部の破損という事故
を生ずることがないという点で製作上、勝れた効果をも
っている。
また、弁座の下傾斜面16が垂直線となす角βを、弁体
の周縁を載置できる範囲で垂直に近い角度に設定したの
で、該下傾斜面16を含む部分を下金型から取り出す際
にその形が損われることもない。
の周縁を載置できる範囲で垂直に近い角度に設定したの
で、該下傾斜面16を含む部分を下金型から取り出す際
にその形が損われることもない。
第1図は、チュープロ頚部自体に従来の逆流防止弁が取
付けであるチューブのキャップを外した平面図、第2図
はその口頚部を断面で示したチューブ要部説明図、第2
B図は他の従来の逆流防止弁をもつ口頚部の断面図、第
3図は本考案中栓を、口頚部に嵌着したチューブの要部
断面図、第4図は本考案中栓の平面図、第5図は本考案
中栓の射出成形用金型の組合せ断面図(要部)、第6図
は第5図Vl−VI線に沿う断面図。 図中、Aは中栓、11は頂部環状鍔部、12は胴部、1
3は胴部下端部、14は環状突出弁座、15は傾斜面、
16は下傾斜面、17は傾斜面15の下端縁、18は弁
体、19は弁体の下面、20は弁体の側周面、21はヒ
ンジ部、22は液通路、30はチューブ、29はチュー
プロ頚部である。
付けであるチューブのキャップを外した平面図、第2図
はその口頚部を断面で示したチューブ要部説明図、第2
B図は他の従来の逆流防止弁をもつ口頚部の断面図、第
3図は本考案中栓を、口頚部に嵌着したチューブの要部
断面図、第4図は本考案中栓の平面図、第5図は本考案
中栓の射出成形用金型の組合せ断面図(要部)、第6図
は第5図Vl−VI線に沿う断面図。 図中、Aは中栓、11は頂部環状鍔部、12は胴部、1
3は胴部下端部、14は環状突出弁座、15は傾斜面、
16は下傾斜面、17は傾斜面15の下端縁、18は弁
体、19は弁体の下面、20は弁体の側周面、21はヒ
ンジ部、22は液通路、30はチューブ、29はチュー
プロ頚部である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 頂部環状鍔部11と、該鍔部内周縁から垂下する胴部1
2と、該胴部下端部13にあり、直径方向内方に突出し
ていて該胴部12の中心方向かつ下方に向って傾斜する
傾斜面15を有し、液通路22を囲んでいる環状突出弁
座14と、該弁座14の傾斜面15上に一体に設けた巾
狭のヒンジ部21を介して弁座14に連結され、、該弁
座14と協同して該液通路22を閉塞する弁体18を有
し、可撓性プラスチック製容器の口頚部内に取付けられ
る可撓性プラスチック製中栓において、前記弁座14は
、前記傾斜面15の下端縁17から胴部12の中心方向
かつ下方に向い垂直に近い傾斜をしていて且つ弁体18
が該下端縁17を越えて下降してきたときに弁体18の
周縁と保合できる角度の下傾濡面16を有し、 前記弁体18は、該下端縁17の内径に等しい外径をも
つ円形の平坦な下面19と、該下面19の周縁から上方
かつ胴部12の中心方向に向う傾斜周面20とを有する ことを特徴とする逆流防止弁つき中栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976024078U JPS6034848Y2 (ja) | 1976-03-01 | 1976-03-01 | 逆流防止弁つき中栓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976024078U JPS6034848Y2 (ja) | 1976-03-01 | 1976-03-01 | 逆流防止弁つき中栓 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52115930U JPS52115930U (ja) | 1977-09-02 |
| JPS6034848Y2 true JPS6034848Y2 (ja) | 1985-10-17 |
Family
ID=28483976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976024078U Expired JPS6034848Y2 (ja) | 1976-03-01 | 1976-03-01 | 逆流防止弁つき中栓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6034848Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0615195Y2 (ja) * | 1987-08-18 | 1994-04-20 | 株式会社吉野工業所 | 逆止弁構造 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5225518Y2 (ja) * | 1972-05-26 | 1977-06-10 | ||
| JPS49103621U (ja) * | 1972-12-26 | 1974-09-05 |
-
1976
- 1976-03-01 JP JP1976024078U patent/JPS6034848Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52115930U (ja) | 1977-09-02 |
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