JPS6036341B2 - 点溶接部除去方法 - Google Patents
点溶接部除去方法Info
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- JPS6036341B2 JPS6036341B2 JP712577A JP712577A JPS6036341B2 JP S6036341 B2 JPS6036341 B2 JP S6036341B2 JP 712577 A JP712577 A JP 712577A JP 712577 A JP712577 A JP 712577A JP S6036341 B2 JPS6036341 B2 JP S6036341B2
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Landscapes
- Arc Welding In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアーク溶接または抵抗溶接によって溶接された
点溶接部を簡単にしかも短時間に取除く方法に関する。
点溶接部を簡単にしかも短時間に取除く方法に関する。
自動車ボデー、事務用器具など薄板を使用した製品には
アーク溶接あるいは抵抗溶接などによる点溶接が多く採
用されている。これらの製品を修理または改造する場合
にはいまいまこの点溶接部を除去する必要が起る。従来
これら点溶接部を除去する方法としては、機械的に切断
したり穴あげしたりすることにより実施していたが、こ
のような方法では点溶接部が通常溶俵時における急激、
急冷により著しく硬化しており機械加工に時間を要する
ばかりでなく、工具の消耗が激しくかつ騒音も大きく作
業環境を悪化させるなど多くの問題があった。
アーク溶接あるいは抵抗溶接などによる点溶接が多く採
用されている。これらの製品を修理または改造する場合
にはいまいまこの点溶接部を除去する必要が起る。従来
これら点溶接部を除去する方法としては、機械的に切断
したり穴あげしたりすることにより実施していたが、こ
のような方法では点溶接部が通常溶俵時における急激、
急冷により著しく硬化しており機械加工に時間を要する
ばかりでなく、工具の消耗が激しくかつ騒音も大きく作
業環境を悪化させるなど多くの問題があった。
本発明は上記のような機械的加工法によらずァーク熱に
よって点熔接部を溶融させると共に空気、酸素アルゴン
ガスなどの高速噴出気体によって溶融金属を飛散させて
穿孔することによって点溶接部を除去する方法を提供し
たものである。
よって点熔接部を溶融させると共に空気、酸素アルゴン
ガスなどの高速噴出気体によって溶融金属を飛散させて
穿孔することによって点溶接部を除去する方法を提供し
たものである。
第1図ないし第3図は本発明の点溶接部除去方法を実施
するときの説明図である。同図において1‘まタングス
テン、カーボンなどの非消耗性または灘消耗性の電極、
2は電極1を同D的に取巻くように配置されたノズルで
電極1の周囲に高速の噴出気体3を導び〈。4は被加工
物、5は被加工物4の点溶接部である。
するときの説明図である。同図において1‘まタングス
テン、カーボンなどの非消耗性または灘消耗性の電極、
2は電極1を同D的に取巻くように配置されたノズルで
電極1の周囲に高速の噴出気体3を導び〈。4は被加工
物、5は被加工物4の点溶接部である。
電極1を被加工物4に近づけて図示しない電源によりア
ーク6を点じると、被加工物4の表面はアーク熱によっ
て溶融し始める。始める。この場合ノズル2からの噴出
気体3の流速が十分に速いと溶融金属の表面張力に打勝
ってこれを飛散させる。このようにして被加工物4の表
面は次第に深く彫り下げられついには孔があくが、電極
の位置を第1図の位置に固定しておくとアーク長が長く
なりアーク6が維持できずに第2図に示すように孔の側
面に溶融金属7が残った状態で消滅する。しかして本発
明においては、ァークを点じるとともに電極1を被加工
物4に向って送り込む。この場合は、アークは連続して
発生し穿孔につついて溶融金属7も吹飛ばされて第3図
に示すように被加工物4は溶融部をほとんど残さない状
態となるとともにアーク長の増大によってアーク6も噴
出気体により吹き消されるようになり自然消滅する。こ
のとき噴出気体3の流速が小さいとアークが十分にいま
られないためアークが拡がり孔が大きくなる傾向を示し
、逆に流速が大きいほど孔蚤は小さくなり電極径に近づ
く。したがって除去しようとする点溶接部の直径に応じ
て電極径を選択し、噴出気体の流速を十分に大きくする
ことにより所要径の孔を正確にあげることが容易にでき
る。実験によると、電極1として6肋めのカーボン電極
を使用し、噴出気体3として空気を50の′secの流
速で噴出させて、電極1を手動で送り込みながら交流4
00Aのァーク放電を行なわせたところ点溶接された2
枚の厚さ1.6肋の軟鋼板に直径7収めの孔をあげるこ
とができた。この間所要時間は1秒以下であった。つぎ
に噴出空気の流速を30肌′secまで低下させたが孔
が少し大きくなるだけでほぼ同様の結果が得られた。さ
らに流速を下げて30の/sec以下にすると熔融金属
の表面張力に打勝つことができず穿孔に失敗した。した
がって噴出気体の流速は30m/secが下限であると
思われる。この程度の気体の流速はノズル先端を細くす
るなどにより流量はさほど必要とせず容易に実現できる
。第4図は本発明の別の実施例を示す。
ーク6を点じると、被加工物4の表面はアーク熱によっ
て溶融し始める。始める。この場合ノズル2からの噴出
気体3の流速が十分に速いと溶融金属の表面張力に打勝
ってこれを飛散させる。このようにして被加工物4の表
面は次第に深く彫り下げられついには孔があくが、電極
の位置を第1図の位置に固定しておくとアーク長が長く
なりアーク6が維持できずに第2図に示すように孔の側
面に溶融金属7が残った状態で消滅する。しかして本発
明においては、ァークを点じるとともに電極1を被加工
物4に向って送り込む。この場合は、アークは連続して
発生し穿孔につついて溶融金属7も吹飛ばされて第3図
に示すように被加工物4は溶融部をほとんど残さない状
態となるとともにアーク長の増大によってアーク6も噴
出気体により吹き消されるようになり自然消滅する。こ
のとき噴出気体3の流速が小さいとアークが十分にいま
られないためアークが拡がり孔が大きくなる傾向を示し
、逆に流速が大きいほど孔蚤は小さくなり電極径に近づ
く。したがって除去しようとする点溶接部の直径に応じ
て電極径を選択し、噴出気体の流速を十分に大きくする
ことにより所要径の孔を正確にあげることが容易にでき
る。実験によると、電極1として6肋めのカーボン電極
を使用し、噴出気体3として空気を50の′secの流
速で噴出させて、電極1を手動で送り込みながら交流4
00Aのァーク放電を行なわせたところ点溶接された2
枚の厚さ1.6肋の軟鋼板に直径7収めの孔をあげるこ
とができた。この間所要時間は1秒以下であった。つぎ
に噴出空気の流速を30肌′secまで低下させたが孔
が少し大きくなるだけでほぼ同様の結果が得られた。さ
らに流速を下げて30の/sec以下にすると熔融金属
の表面張力に打勝つことができず穿孔に失敗した。した
がって噴出気体の流速は30m/secが下限であると
思われる。この程度の気体の流速はノズル先端を細くす
るなどにより流量はさほど必要とせず容易に実現できる
。第4図は本発明の別の実施例を示す。
同図において、電極1とノズル2とは鞠方向に相互に可
動できるように装置されている。作業開始に際し、ノズ
ル2を被加工物4に当接させ、電極1は被加工物4と適
当な間隔をおいて設定する。電極1と被加工物4の点溶
接部5との間に適当な方法によってアークを発生させる
とともに電極1を被加工物4に向って送り込むと、第1
図の場合と同様容易に穿孔されて点熔薮部が除去できる
。第4図の実施例においては、ノズル2と被加工物4と
の間隙がほとんどないためアークにより被加工物4に孔
があいた瞬間この孔に噴出気体が集中してより高速とな
り、アークの収歓、溶融金属の飛散がより有効に行なわ
れるとともにアーク光をノズルにより遮蔽することがで
きるので作業環境を悪化させることがない。第5図a,
bは、さらに本発明の異なる実施例を示す。
動できるように装置されている。作業開始に際し、ノズ
ル2を被加工物4に当接させ、電極1は被加工物4と適
当な間隔をおいて設定する。電極1と被加工物4の点溶
接部5との間に適当な方法によってアークを発生させる
とともに電極1を被加工物4に向って送り込むと、第1
図の場合と同様容易に穿孔されて点熔薮部が除去できる
。第4図の実施例においては、ノズル2と被加工物4と
の間隙がほとんどないためアークにより被加工物4に孔
があいた瞬間この孔に噴出気体が集中してより高速とな
り、アークの収歓、溶融金属の飛散がより有効に行なわ
れるとともにアーク光をノズルにより遮蔽することがで
きるので作業環境を悪化させることがない。第5図a,
bは、さらに本発明の異なる実施例を示す。
同図においては第4図と同様に電極1とノズル2とは軸
万向に相互に可動できるように装置されている。先ず第
5図aに示すように電極1、/ズル2を共に被加工物4
の上方に位置させておき、この状態でアークを発生させ
る。アーク発生後、電極1を被加工物4に向って送り込
むが、ノズル2もァーク点弧後第5図bに示すように被
加工物4に当綾ごせる。このようにすれば、第4図と同
様ァークの収数、溶融金属の飛散がより有効に行なわれ
る。特にァーク発生後、点溶接部5の一部に最初に孔が
あいた直後にノズル2を被加工物4に当接させるよう時
間遅れをもたせると、孔があくまでの溶融金属の除去が
良好に行なえ、また溶融金属がノズル2の内面に附着す
ることがなく都合がよい。前記各実施例において、使用
する電源としてはアークの消滅性の良好な点で垂下特性
を有する交流電源、例えば手溶接に用いられる交流アー
ク溶接機などが望ましいが、無負荷電圧の低い直流電源
であっても十分に実用できる。
万向に相互に可動できるように装置されている。先ず第
5図aに示すように電極1、/ズル2を共に被加工物4
の上方に位置させておき、この状態でアークを発生させ
る。アーク発生後、電極1を被加工物4に向って送り込
むが、ノズル2もァーク点弧後第5図bに示すように被
加工物4に当綾ごせる。このようにすれば、第4図と同
様ァークの収数、溶融金属の飛散がより有効に行なわれ
る。特にァーク発生後、点溶接部5の一部に最初に孔が
あいた直後にノズル2を被加工物4に当接させるよう時
間遅れをもたせると、孔があくまでの溶融金属の除去が
良好に行なえ、また溶融金属がノズル2の内面に附着す
ることがなく都合がよい。前記各実施例において、使用
する電源としてはアークの消滅性の良好な点で垂下特性
を有する交流電源、例えば手溶接に用いられる交流アー
ク溶接機などが望ましいが、無負荷電圧の低い直流電源
であっても十分に実用できる。
また電極はカーボンの外タングステンなどを用いてもよ
いが、この場合は噴出気体に空気や酸素を用いると電極
の消耗が激しいのでアルゴン、ヘリウムなどの不活性ガ
スを主体とした気体を用いる必要がある。さらに、噴出
気体は作業開始の初期段階では全く贋出させないように
するか、またはアークの拡がりを防止する程度に低速と
し、被加工物に溶融金属がある程度生じた後は高速とし
て完全な穿孔を行うようにすれば気体の消費量を少なく
できる。本発明によれば、何ら機械的加工を施すことな
く一点溶接部のみを極めて短時間に正確に除去すること
ができ、しかもこれに用いる装置は通常簡単に入手でき
る交流アーク溶接機、カーボン電極、ノズルおよび圧縮
空気源などで簡単に構成でき、またァークは点溶接部の
除去の完了と共に自然に消滅するので、被加工物の厚さ
、材質などによつてアーク発生時間を調整する必要がな
く、したがってアークを遮断するためのタイマーなどの
高価な制御装置も不要となるので実施が極めて容易であ
る。
いが、この場合は噴出気体に空気や酸素を用いると電極
の消耗が激しいのでアルゴン、ヘリウムなどの不活性ガ
スを主体とした気体を用いる必要がある。さらに、噴出
気体は作業開始の初期段階では全く贋出させないように
するか、またはアークの拡がりを防止する程度に低速と
し、被加工物に溶融金属がある程度生じた後は高速とし
て完全な穿孔を行うようにすれば気体の消費量を少なく
できる。本発明によれば、何ら機械的加工を施すことな
く一点溶接部のみを極めて短時間に正確に除去すること
ができ、しかもこれに用いる装置は通常簡単に入手でき
る交流アーク溶接機、カーボン電極、ノズルおよび圧縮
空気源などで簡単に構成でき、またァークは点溶接部の
除去の完了と共に自然に消滅するので、被加工物の厚さ
、材質などによつてアーク発生時間を調整する必要がな
く、したがってアークを遮断するためのタイマーなどの
高価な制御装置も不要となるので実施が極めて容易であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図a,bはそれぞれ本発明の点熔接部
除去方法を実施するための説明図である。 1・・・・・・電極、2・・・・・・ノズル、3…・・
・噴出気体、4・・・・・・被加工物、5・・・・・・
点溶接部、6・・・・・・アーク、7・・・・・・溶融
金属。 第1紬 ゑ2図 あう楓 汐ム図 多5図
除去方法を実施するための説明図である。 1・・・・・・電極、2・・・・・・ノズル、3…・・
・噴出気体、4・・・・・・被加工物、5・・・・・・
点溶接部、6・・・・・・アーク、7・・・・・・溶融
金属。 第1紬 ゑ2図 あう楓 汐ム図 多5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 非消耗性または難消耗性の電極を同心的に配置され
た気体噴出ノズルにより囲み、前記電極と被加工物の点
溶接部との間にアークを点じ、かつ前記電極を前記点溶
接部の溶融に応じて送り込みながら前記ノズルからの噴
出気体によつて前記点溶接部の溶融金属を飛散させて穿
孔することを特徴とする点溶接部除去方法。 2 前記ノズルから前記電極が所定長さ突出するように
両者を位置決めし、前記電極およびノズルを前記点溶接
部の溶融に応じて同時に送り込みながら行うことを特徴
とする特許請求の範囲第1項に記載の点溶接部除去方法
。 3 前記ノズルと電極とは相互に可動とし、前記ノズル
は被加工物に当接し、前記電極は被加工物の点溶接部と
離隔して配置されアーク点弧後前記電極を点溶接部の溶
融に応じて送り込むことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の点溶接部除去方法。 4 前記ノズルと電極とは相互に可動とし、前記電極と
点溶接部との間にアークを点じ、前記電極を被加工物の
溶融に応じて送り込むとともに、アーク点弧後または所
定時間後に前記ノズルを被加工物に当接させることを特
徴とする特許請求の範囲第1項に記載の点溶接部除去方
法。 5 前記ノズルからの噴出気体の速度を30m/sec
以上とすることを特徴とする特許請求の範囲第1項ない
し第4項のいずれかに記載の点溶接部除去方法。 6 前記アークを垂下特性を有する交流電源により点ず
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第5項
のいずれかに記載の点溶接部除去方法。 7 前記電極をカーボン電極とし、噴出気体として空気
を使用することを特徴とする特許請求の範囲第1項ない
し第6項のいずれかに記載の点溶接部除去方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP712577A JPS6036341B2 (ja) | 1977-01-25 | 1977-01-25 | 点溶接部除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP712577A JPS6036341B2 (ja) | 1977-01-25 | 1977-01-25 | 点溶接部除去方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5392359A JPS5392359A (en) | 1978-08-14 |
| JPS6036341B2 true JPS6036341B2 (ja) | 1985-08-20 |
Family
ID=11657347
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP712577A Expired JPS6036341B2 (ja) | 1977-01-25 | 1977-01-25 | 点溶接部除去方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6036341B2 (ja) |
-
1977
- 1977-01-25 JP JP712577A patent/JPS6036341B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5392359A (en) | 1978-08-14 |
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