JPS6039302B2 - ベタシアニン色素製剤 - Google Patents
ベタシアニン色素製剤Info
- Publication number
- JPS6039302B2 JPS6039302B2 JP11014881A JP11014881A JPS6039302B2 JP S6039302 B2 JPS6039302 B2 JP S6039302B2 JP 11014881 A JP11014881 A JP 11014881A JP 11014881 A JP11014881 A JP 11014881A JP S6039302 B2 JPS6039302 B2 JP S6039302B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- betacyanin
- pigment
- pigment preparation
- ascorbic acid
- added
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
- Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、天然色素べタシアニンに係るものであり、
同色素の欠点である耐光性・耐熱性に劣る点を改良した
安定な色素製剤を収得することを目的とする。
同色素の欠点である耐光性・耐熱性に劣る点を改良した
安定な色素製剤を収得することを目的とする。
べタシアニンは、中心子目植物にのみみられる赤色色素
で、なかでも食用植物赤ビートの根に存在するものは、
毒性が見出されないところから、食品の天然着色料とし
て広く利用されている。
で、なかでも食用植物赤ビートの根に存在するものは、
毒性が見出されないところから、食品の天然着色料とし
て広く利用されている。
べタシアニンは、pH3.5〜7で、やや紫味のある美
麗な赤色を呈し色調は安定しているものの、耐光性・耐
熱性に劣るという着色料としての重大な欠点をもってい
る。しかもこの欠点は食品に多いpH3.5以下になる
と更に増大する。この欠点を補うために抗酸化剤や金属
封鎖剤の併用について多くの知見が公表されている。こ
の発明は、これら従釆知見の欠点を改善したものであり
、その要点はべタシアニンに抗酸化剤L−アスコルビン
酸類、金属イオン封鎖剤、リン酸塩類、およびフラボノ
ール類を併用することにより、それらを単独で或はこれ
らの2者併用するよりも更にその効果を相乗的に増大し
工業的に有利にしたものである。
麗な赤色を呈し色調は安定しているものの、耐光性・耐
熱性に劣るという着色料としての重大な欠点をもってい
る。しかもこの欠点は食品に多いpH3.5以下になる
と更に増大する。この欠点を補うために抗酸化剤や金属
封鎖剤の併用について多くの知見が公表されている。こ
の発明は、これら従釆知見の欠点を改善したものであり
、その要点はべタシアニンに抗酸化剤L−アスコルビン
酸類、金属イオン封鎖剤、リン酸塩類、およびフラボノ
ール類を併用することにより、それらを単独で或はこれ
らの2者併用するよりも更にその効果を相乗的に増大し
工業的に有利にしたものである。
ここにべタシアニンとは、赤ビートその他本色素を含有
する可食植物(例えば、つるむらさき、その他)の乾燥
物、抽出液、抽出色素乾燥物、又は抽出液から酵素処理
、樹脂処理等により得られる色素をいう。
する可食植物(例えば、つるむらさき、その他)の乾燥
物、抽出液、抽出色素乾燥物、又は抽出液から酵素処理
、樹脂処理等により得られる色素をいう。
L−アスコルビン酸類、リン酸塩類、フラボノール類は
、着色目的食品が含水物である場合には、ベタシアニン
で着色した系にこれらを加えて均質化するか、又はこれ
らを加えた食品系にべタシアニンを添加して均一化して
も同様の効果を獲得しうろことはいうまでもない。
、着色目的食品が含水物である場合には、ベタシアニン
で着色した系にこれらを加えて均質化するか、又はこれ
らを加えた食品系にべタシアニンを添加して均一化して
も同様の効果を獲得しうろことはいうまでもない。
抗酸化剤のL−アスコルビン酸類としては、L−アスコ
ルビン酸、ェリソルビン酸及びその塩類があげられる。
ルビン酸、ェリソルビン酸及びその塩類があげられる。
金属イオン封鎖剤のリン酸塩類としては、リン酸塩、ポ
リリン酸塩、メタリン酸塩、ピロリン酸塩等があげられ
る。フラボノール系物質としては、ルチンン、モリン、
ケルセチン等があげられる。
リリン酸塩、メタリン酸塩、ピロリン酸塩等があげられ
る。フラボノール系物質としては、ルチンン、モリン、
ケルセチン等があげられる。
べタシアニンに対するそれら3者の物質の割合は、特に
限定しないが多くの場合に使用されるもののi例は次の
通りである。
限定しないが多くの場合に使用されるもののi例は次の
通りである。
べタシアニン(色価10%E2防臭算) 100タL
−アスコルビン酸類 3〜10タリン酸塩類
3〜109フラボノール化合物
0.1〜0.5夕(ベタシアニンの色価は
日本食品添加物団体連合会自主規格のビートレッド色素
の色価の測定法による。
−アスコルビン酸類 3〜10タリン酸塩類
3〜109フラボノール化合物
0.1〜0.5夕(ベタシアニンの色価は
日本食品添加物団体連合会自主規格のビートレッド色素
の色価の測定法による。
色相E王6る20は、べ夕シアニンの0.18%(重量
、以下同じ)の濃度にあたる。)3者の物質の添加の要
領は、均質添加である。
、以下同じ)の濃度にあたる。)3者の物質の添加の要
領は、均質添加である。
以下、この発明の作用効果を詳しく実施例で説明する。
例 1. 0.3%クエン酸、13%グラニュー糖を含む酸糠液に
下表の割合で3者の物質を加え、日光照射50ラングレ
ー、加熱処理80q0,20分行った後の色素残存率を
比較した。
例 1. 0.3%クエン酸、13%グラニュー糖を含む酸糠液に
下表の割合で3者の物質を加え、日光照射50ラングレ
ー、加熱処理80q0,20分行った後の色素残存率を
比較した。
(結果)
出発時の試料の吸光度を100とし、処理後の試料の吸
光度との比で色素の残存率(上表中※で示す)を示した
。
光度との比で色素の残存率(上表中※で示す)を示した
。
色の欄は殆んど赤味を消失したため測定しなかった。
(狼山定波長535nm、イオン交換水使用)この結果
より、Lーアスコルビン酸ソーダ、リン酸塩、さらにル
チン、モリンを添加すると色素の残存率が耐光性で約2
0%、耐熱性で5〜10%増すことが判った。例 2. ルチンの使用量について検討の結果次の結果を得た。
より、Lーアスコルビン酸ソーダ、リン酸塩、さらにル
チン、モリンを添加すると色素の残存率が耐光性で約2
0%、耐熱性で5〜10%増すことが判った。例 2. ルチンの使用量について検討の結果次の結果を得た。
(結 果)
ルチンの添加の効果は耐光性で顕著である。
例釈Lーアスコルピン酸系物質であるL−アスコルピン
酸、ヱリソルビン酸、L−アスコルビン酸ソーダ、ェリ
ソルビン酸ソーダについての検討(結果)対照即ち添加
しないビートレッド色素は0.3%クエン酸水で95o
o傷裕達温後冷却しても、殆んど赤味が消失するが、こ
の発明のものは何れも、70〜73%の色素残存率を示
した。
酸、ヱリソルビン酸、L−アスコルビン酸ソーダ、ェリ
ソルビン酸ソーダについての検討(結果)対照即ち添加
しないビートレッド色素は0.3%クエン酸水で95o
o傷裕達温後冷却しても、殆んど赤味が消失するが、こ
の発明のものは何れも、70〜73%の色素残存率を示
した。
このものをもう一度同様加熱処理したものも、なお50
%以上の残存率を示した。耐光性においてもァスコルビ
ン酸類の差は殆んどなかった。例 4. 対照論鋼として 粉末ビートレッド色素 90.0多 90.0%L
−アスコルビン酸 5.0多 5.0※へキ
サメタリン酸ソ−ダ 4.5孫 5.0多ル
チ ン 0.5%を粉末混合した製剤をアル
コ−ル25%、グラニュー糖25%含有のアルコール飲
料に1%濃度で添加して、次の安定性を得た。
%以上の残存率を示した。耐光性においてもァスコルビ
ン酸類の差は殆んどなかった。例 4. 対照論鋼として 粉末ビートレッド色素 90.0多 90.0%L
−アスコルビン酸 5.0多 5.0※へキ
サメタリン酸ソ−ダ 4.5孫 5.0多ル
チ ン 0.5%を粉末混合した製剤をアル
コ−ル25%、グラニュー糖25%含有のアルコール飲
料に1%濃度で添加して、次の安定性を得た。
試料は200の【瓶で密栓し、蛍光灯15W×20の耐
光試験器内で7劉時間連続、14岬時間連続紫外線照射
した。粉末ビートレッド色素は7幼時間照射後既に殆ん
ど赤味を消失していたが、本発明は144時間後も美し
い赤味を保った。
光試験器内で7劉時間連続、14岬時間連続紫外線照射
した。粉末ビートレッド色素は7幼時間照射後既に殆ん
ど赤味を消失していたが、本発明は144時間後も美し
い赤味を保った。
例 5.
色価10%E40の液体べタシアニンにLーアスコルビ
ン酸ソーダ、ヘキサメタリン酸ソーダを溶解して後、別
にルチンを溶解したグリセリン液を加えて蝿梓炉過する
。
ン酸ソーダ、ヘキサメタリン酸ソーダを溶解して後、別
にルチンを溶解したグリセリン液を加えて蝿梓炉過する
。
この炉液を60qoで殺菌して液体製剤を得た。このも
のについて次の結果を得た。対照として次の処方のもも
のを用いた。(結果)製剤の安定性 応用 寒天2%を熱水溶液とし70q○で上言己色素製剤を0
.25%加えて縄群均一化後型に入れて放冷固化させ、
3日間窓際に放置した。
のについて次の結果を得た。対照として次の処方のもも
のを用いた。(結果)製剤の安定性 応用 寒天2%を熱水溶液とし70q○で上言己色素製剤を0
.25%加えて縄群均一化後型に入れて放冷固化させ、
3日間窓際に放置した。
例 6.
ビートルート原料粉末325夕を水と共に粗砕抽出炉過
して後炉液を吸着樹脂Hp20で精製した。
して後炉液を吸着樹脂Hp20で精製した。
Claims (1)
- 1 ベタシアニンにL−アスコルビン酸系の抵酸化剤、
リン酸塩及びフラボノール系物質の3種を併用すること
を特徴とする安定なベタシアニン色素製剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11014881A JPS6039302B2 (ja) | 1981-07-14 | 1981-07-14 | ベタシアニン色素製剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11014881A JPS6039302B2 (ja) | 1981-07-14 | 1981-07-14 | ベタシアニン色素製剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5811555A JPS5811555A (ja) | 1983-01-22 |
| JPS6039302B2 true JPS6039302B2 (ja) | 1985-09-05 |
Family
ID=14528257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11014881A Expired JPS6039302B2 (ja) | 1981-07-14 | 1981-07-14 | ベタシアニン色素製剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6039302B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07116659A (ja) * | 1993-10-21 | 1995-05-09 | Cosmo Bio:Kk | 浄水装置 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02214780A (ja) * | 1989-02-14 | 1990-08-27 | San Ei Chem Ind Ltd | アントシアン色素の安定化法 |
| JPH03161578A (ja) * | 1989-11-16 | 1991-07-11 | Shinki Sangyo Kk | 染色剤 |
| JPH0823473B2 (ja) * | 1991-03-25 | 1996-03-06 | 古河電気工業株式会社 | 溝型誘導炉の下部炉体の築炉方法 |
| IL119872A (en) * | 1996-12-19 | 2000-01-31 | Israel State | Pharmaceutical compositions containing antioxidant betalains and a method for their preparation |
| JP4517101B2 (ja) * | 2001-08-21 | 2010-08-04 | 学校法人日本大学 | 歯垢染色用組成物 |
| CN104130591B (zh) * | 2014-08-19 | 2016-06-08 | 天津市尖峰天然产物研究开发有限公司 | 一种从红甜菜浓缩汁中提取纯化甜菜红色素的方法 |
-
1981
- 1981-07-14 JP JP11014881A patent/JPS6039302B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07116659A (ja) * | 1993-10-21 | 1995-05-09 | Cosmo Bio:Kk | 浄水装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5811555A (ja) | 1983-01-22 |
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