JPS6039581Y2 - メカニカルシ−ルにおける固定密封環の固定部構造 - Google Patents

メカニカルシ−ルにおける固定密封環の固定部構造

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JPS6039581Y2
JPS6039581Y2 JP6223880U JP6223880U JPS6039581Y2 JP S6039581 Y2 JPS6039581 Y2 JP S6039581Y2 JP 6223880 U JP6223880 U JP 6223880U JP 6223880 U JP6223880 U JP 6223880U JP S6039581 Y2 JPS6039581 Y2 JP S6039581Y2
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JP
Japan
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sealing ring
ring
circumferential surface
fixed sealing
fixed
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JP6223880U
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治男 辻本
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Tsurumi Manufacturing Co Ltd
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Tsurumi Manufacturing Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (1)考案の目的 本考案は、水中ポンプなどのメカニカルシールにおける
固定密封環の固定部構造に関するものである。
従来、メカニカルシールにおける固定密封環の固定部は
、第4図Aに見られるよう金属製固定密封環1′の外周
面I’dと、環溝内周面3’cとの間の間隙部にOリン
グ6′を介在させ、あるいは第4図Bに見られるよう、
固定密封環1″の裏側端面1″bから外周面I’dにか
けてL形ゴムバッキング6″を粘着させた構造となって
いる。
しかし第4図AのようにOリング6′を介在させたもの
は、シール部が線接触であって間隙Gの密封効果に乏し
いという欠点がある。
また、金属製のものには適用できるが、焼結晶について
は成型上適用が困難である。
他方、第4図BのようにL形ゴムバッキング6″を粘着
させたものは、固定密封環1″の裏面で断熱層となるた
め、摺滑面に生ずる発熱の放熱性が悪く、長時間使用す
れば蓄熱されて摺滑面に焼付を生じるという危険がある
本考案はこのような従来の欠点を払拭して、シール効果
が万全で放熱性に優れ、かつ、耐久性に富んだ固定密封
環の固定部構造を提供することを目的としている。
(2)考案の構成 本考案に係るメカニカルシールにおける固定密封環の固
定部構造では、表側端面を回転密封環と対接する摺滑面
となし裏側端面を非摺滑面とするシリコンカーバイト製
固定密封環を、回転軸の外周に沿うようシールボックス
内壁等に凹設せられた環溝内に収容して非摺滑面を溝底
面に対向させると共に、固定密封環の外周面と環溝内局
面との間の空隙部には、金属芯環の内周面および外周面
にゴムまたは軟質合成樹脂を焼付けてなる被覆層を形成
させた緩衝バッキングを圧入することにより、緩衝バッ
キング内周面と固定密封環外周面との対接面および緩衝
バッキング外周面と環溝内周面との対接面が、それぞれ
面接触状に密着せしめられるよう構成せられている。
実施態様を例示した図面について説明すると、1は表側
端面1aを回転密封環2と対接する摺滑面となし裏側端
面1bを非摺滑面とする固定密封環であって、シリコン
カーバイトで作られている。
3は回転軸4の外周に沿うようシールボックス内壁など
の固定体5に凹設せられた環溝であって、裏側端面1b
を溝底面3bに当接させるようにして固定密封環1を収
容すると共に、固定密封環1の外周面1dと環溝内周面
3Cとの間の空隙部に後記緩衝バッキング6を圧入させ
る。
緩衝バッキング6は、例えば実公昭53−45166号
公報第1頁第2欄第3〜1′:ffに記載されたと同様
な方法により、金属芯環8の内周面および外周面にゴム
または軟質合成樹脂を焼付けてなる被覆層7が形威させ
てあり、これを固定密封環外周面1dと環溝内周面3c
との間の空隙部に圧入することによって、緩衝バッキン
グ内周面6cと固定密封環外周面1dとの対接面および
緩衝バッキング外周面6dと環溝内周面3Cとの対接面
が、それぞれ面接触状に密着せしめられるのである。
この密着状態を更に強固なものとするために、例えば第
2図に示すよう、前端1t6aから後端縁6bにかけて
内周面6cが漸次径大となるような傾斜状断面形状を有
せしめた緩衝バッキング6を用い、固定密封環1の外周
面1dは緩衝バッキング内周面6Cとほぼ同角度の傾斜
面に形威し、また、環溝内周面3cは緩衝バッキング外
周面6dとほぼ同角度の傾斜面に形成する。
そして第3図Aに示すよう、環溝3内に固定密封環1を
嵌装させたのち、同図B−Cに示すよう、固定密封環1
の外周面1dに沿わせて緩衝バッキング6を圧入させれ
ば、円周方向に楔作用を生じて正合対接面の密着効果を
著るしく高めることができる。
9は緩衝バッキング6の回り止めと脱出防止のための押
え板、10は回転密封環2を裏面から支承するベローズ
、11はリテーナ−12は押圧スプリングである。
(3) 考案の効果 本考案構造によれば、被覆層7内に金属芯環8を包み込
ませた緩衝バッキング6によって、固定密封環1の外周
面1dと環溝内周面3cとの面接触による密着状態が強
固となり、シール効果は万全となる。
そして従来のOリングを介在させた構造のものとは異な
り焼製品についても適用できる構造であって、固定密封
環1がシリコンカーバイトで作られるため耐磨耗性に優
れている。
また、L形ゴムバッキングを粘着させた従来の構造とは
異なり固定密封環1の裏側端面1bが環溝3の環底面3
bと直接当接しているため、放熱性は極めて良好であり
、長時間使用しても摺滑面に焼付を生じないという利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案構造によるメカニカルシールの要部縦断
側面図、第2図のAおよびBは本考案構造における緩衝
バッキングの半断面図、第3図のA−Cは本考案構造の
他の実施態様における嵌め合せ手順を例示した要部縦断
側面図、第4図のAおよびBは従来のメカニカルシール
における固定密封環の固定部構造を例示した要部縦断側
面図である。 1・・・・・・シリコンカーバイト製固定密封環、1a
・・・・・・表側端面、1b・・・・・・裏側端面、1
d・・・・・・外周面、2・・・・・・回転密封環、3
・・・・・・環溝、3b・・・・・・環溝溝底面、3c
・・・・・・環溝内周面、4・・・・・・回転軸、6・
・・・・・緩衝バッキング、6c・・・・・・緩衛バッ
キング内周面、6d・・・・・・緩衝バッキング外周面
、7・・・・・・被覆層、8・・・・・・金属芯環。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表側端面1aを回転密封環2と対接する摺滑面となし裏
    側端面1bを非摺滑面とするシリコンカーバイト製固定
    密封環1を、回転軸4の外周に沿うようシールボックス
    内壁等に凹設せられた環溝3内に収容して非摺滑面を溝
    底面3bに対向させると共に、固定密封環1の外周面1
    dと環溝内周面3cとの間の空隙部には、金属芯環8の
    内周面および外周面にコムまたは軟質合成樹脂を焼付け
    てなる被覆層7を形成させた緩衝バッキング6を圧入す
    ることにより、緩衝バッキング内周面6cと固定密封環
    外周面1dとの対接面および緩衝バッキング外周面6c
    と環溝内周面3cとの対接面が、それぞれ面接触状に密
    着せしめられるよう構成したメカニカルシールにおける
    固定密封環の固定部構造。
JP6223880U 1980-05-07 1980-05-07 メカニカルシ−ルにおける固定密封環の固定部構造 Expired JPS6039581Y2 (ja)

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JPS56163854U JPS56163854U (ja) 1981-12-05
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