JPS6039651B2 - 14−メチル−1−オクタデセン,その製造法およびその化合物を有効成分とする昆虫誘引剤 - Google Patents
14−メチル−1−オクタデセン,その製造法およびその化合物を有効成分とする昆虫誘引剤Info
- Publication number
- JPS6039651B2 JPS6039651B2 JP13521783A JP13521783A JPS6039651B2 JP S6039651 B2 JPS6039651 B2 JP S6039651B2 JP 13521783 A JP13521783 A JP 13521783A JP 13521783 A JP13521783 A JP 13521783A JP S6039651 B2 JPS6039651 B2 JP S6039651B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- methyl
- tables
- formulas
- octadecene
- following formula
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
本発明はモモハモグリガ及びその近緑種の誘引物質とし
て有用な新規化合物及びその製造法並びにそれを有効成
分とする誘引剤に関する。 モモハモグリガ(Lyonetiaclerhella
Linn≦)はモモの重要害虫である。 この害虫が一葉に教頭寄生するとモモの葉の生理的な落
葉を誘起し、果実の肥大や翌年の花芽の形成を著しく阻
害する被害をもたらす。本種の幼虫は葉肉内に生息して
いるために、防除は殺虫剤に対する感受性の高い若令幼
虫期に限られる。このため本種の発生時期を適確に知る
ことはきわめて重要である。また、本種の年間発生回数
は4〜7回とリン雛目鼻虫としては非常に多く、さらに
本種の防除に有効な殺虫剤が数種類に限られているため
に、これらの殺虫剤に対する抵抗性系統の出現が危・倶
されている。一方、最近多くの害虫について、いわゆる
性フェロモンの化学構造が明らかかにされており、この
性フェロモンを用いて害虫の発生消長調査が能率的に行
なわれるようになってきている。性フヱロモンとは一般
に雌成虫が分泌する化学物質で、同種の雄成虫に対して
種特異的な誘引作用を示す。このような誘引性の性フヱ
ロモンの化学構造を明らかにし、この物質を化学合成し
て、いわゆる性誘引物質として用いることにより、効率
的に発生消長を調査することが可能となる。さらに、こ
の性議引物質を用いて大量の雄を議殺したり、雌雄の交
尾行動を撹乱したりすることによって成虫期を対象とし
た害虫の防除を行なうこともできる。本発明者らはこれ
らの事情に鑑み、モモハモグリガの性誘引物質の研究を
行ない、モモハモグリガの処女雌から雄に対する誘引活
性を有する成分を抽出し、その化学構造を決定した。 さらに化学的に合成した化合物が、モモハモグリガに対
して有効な誘引作用を示すことを知った。本発明はこれ
らの知見に基づいて完成されたものである。本発明にお
ける新規化合物は示性式:で示されるものである。 この化合物は、例えば以下のような方法で合成すること
ができる。〈1)OH−C,2日24−OH+HBr−
÷Br−C,2日24−OH(2)(m)+トリフ工二
ルホスフイン」[ph3P(C,2日240H)]Br
この化合物をモモハモグリガ用誘引剤の有効成分として
使用する場合、種々の形態が可能である。 この化合物はきわめて徴量である箸効を奏すること、お
よび揮発性の油状液であることから、そのま)、あるい
はへキサン等の適当な溶媒に溶解したものを適当な担体
(各種合成高分子体、天然ゴム、合成ゴムなど)に吸着
させたり、これらの担体素材の成型物に封入した形態で
使用することが好ましい。有効成分の含有量は適宜に定
めることができるが、損体に吸着させたり担体素材成型
物に封入する場合は、担体1タ中に0.1〜100雌程
度が好ましい。 このような有効成分を含有する担体あるし、は担体素材
成型物を適当な支持体によって、例えば、その他の液体
を入れた容器(バットなど)上あるいは適当な粘着物質
を塗布した物体上またはその付近に設置することにより
モモハモグリガが誘引され、容器(バットなど)中に落
下または粘着物質に捕捉されて死亡する。 次に本発明に係わる化合物の単離とその機造決定につい
て説明する。 野外から採集した頬を20午0の全明下に置き羽化した
成虫の雌を50〜75匹ずつ200叫の三角フラスコに
収容し、20ご○の時条件下に9時間置いたのちジクロ
ルメタンに浸潰して抽出物を得た。 試料の議引活性はモモハモグリガの発生している野外で
試験した。 試料は20〜3の堆分を脱脂綿に浸みこませて粘着板上
においた。これを夜間の10時〜1幼時の間にモモ園に
設置し、翌朝、粘着板上に捕獲された虫数を調査した。
活性物質の単離は次のようにして行なった。 雌雄合せて約10000匹からの抽出物をロータリーェ
バポレーターで濃縮後無水硫酸ナトリウムで脱水し、高
速液体クロマトグラフィをゲルパ−ミェーションクロマ
ト用(CPC)カラムを用いて行ない、トリグリセラィ
ドを含む分子量の大きな画分とこれより小さな画分の2
つにわけた。誘引活性は後者の低分子量の画分に認めら
れた。そこで、この画分をメタ亜硫酸ナトリウム飽和溶
液で処理して、カルボニル化合物を含む函分とこれを含
まない画分とに分けた。誘引活性はカルボニル化合物を
含まない画分にあったので、次にフロリシルを用いた液
体クロマトグラフを行なった。へキサン、5%エーテル
/へキサン、25%エーテル/へキサンによって順次溶
出し誘引活性を調べたところ、ヘキサン溶出画分に活性
が認められた。この画分を温度80ooから22000
まで毎分5℃の昇温条件下で、3%OV−101カラム
を用いたガスクロマトグラフによって分析を行なったと
ころ、誘引活性は19.5〜22.5分に流出する部分
に認められた。この条件でテトラデセニルアセタートは
18.7分に、ヘキサデセニルアセタートは22.6分
に溶出された。さらに、別の雌雄合計20000匹のジ
クロルメタン抽出物についてフロIJシルカラム、GP
Cカラム、硝酸銀含浸シリカゲルカラムによって精製を
行ない、次いで、10%PEG−2■Mカラムによるガ
スクロマトグラフ(オープン温度170qC)によって
分画したところ、すでにOV−101カラムで精製した
活性成分が熔出されたと同じ時間、すなわち6〜8分に
活性が認められた。このようにして単離した物質を水素
添加して、ガスクロマトグラフ質量分折折計(GC−M
S)で分析したところ、メチル側鎖のある炭素数が19
の炭化水素と推定され、側鎖が5位にあるものの質量ス
ペクトルが、これと一致した。 水添物と5−メチルオクタデカン合成品の質量スペクト
ルの特徴的なフラグメントは表1のとおりである。表1
活性物質をオゾン分解したものは、GC−MS分析で親
イオン(M十)のM/Z(相対温度)が268という結
果が得られたので、2重結合は分子の末端にあると推定
された。 そこで、5ーメチル−1−へプタデカナールを合成して
GC−MS分析を行なったところ、活性物質のオゾン分
解物の質量スペクトルと良く一致した。表2 さらに、これらのことから推定された2重結合、メチル
側鎖の位置をもつ推定化合物を合成し、その質量スペク
トルを天然物と比較したところ、両者はよく一致した。 表3実施例 14ーメチル−1ーオクタデセンの合成 ‘1} OH−C,2弦4一OH→Br−C,2日凶一
〇日(ロ) (〇)1・12ードデカンオール(
0)を19夕とHBr30の‘をマグネチツクスターラ
一で燈拝し、加温した。 1幼時間毎にへキサンで抽出を行なった。 抽出物は濃縮後フロリシルカラムで精製し、7夕の12
−ブロモー1ードデカノール(m)を得た。■ Br−
C,2日24一OH→ (m) 〔ph3P(CI2日掛・〇H)〕Br (N) tl}で得た化合物(m)を(6.3夕)とトリフエニ
ルフオスフイン6.69を75の‘のアセトニトリルに
溶かし、2日間還流した。 10.6夕の(12ーヒドロキシドデシル)トリフエニ
ルホスフオニゥムブロマィド(W)が得られ収率は83
%であった。 次いで乾燥した丸底フラスコにNaHを2夕入れ、DM
SOを25机
て有用な新規化合物及びその製造法並びにそれを有効成
分とする誘引剤に関する。 モモハモグリガ(Lyonetiaclerhella
Linn≦)はモモの重要害虫である。 この害虫が一葉に教頭寄生するとモモの葉の生理的な落
葉を誘起し、果実の肥大や翌年の花芽の形成を著しく阻
害する被害をもたらす。本種の幼虫は葉肉内に生息して
いるために、防除は殺虫剤に対する感受性の高い若令幼
虫期に限られる。このため本種の発生時期を適確に知る
ことはきわめて重要である。また、本種の年間発生回数
は4〜7回とリン雛目鼻虫としては非常に多く、さらに
本種の防除に有効な殺虫剤が数種類に限られているため
に、これらの殺虫剤に対する抵抗性系統の出現が危・倶
されている。一方、最近多くの害虫について、いわゆる
性フェロモンの化学構造が明らかかにされており、この
性フェロモンを用いて害虫の発生消長調査が能率的に行
なわれるようになってきている。性フヱロモンとは一般
に雌成虫が分泌する化学物質で、同種の雄成虫に対して
種特異的な誘引作用を示す。このような誘引性の性フヱ
ロモンの化学構造を明らかにし、この物質を化学合成し
て、いわゆる性誘引物質として用いることにより、効率
的に発生消長を調査することが可能となる。さらに、こ
の性議引物質を用いて大量の雄を議殺したり、雌雄の交
尾行動を撹乱したりすることによって成虫期を対象とし
た害虫の防除を行なうこともできる。本発明者らはこれ
らの事情に鑑み、モモハモグリガの性誘引物質の研究を
行ない、モモハモグリガの処女雌から雄に対する誘引活
性を有する成分を抽出し、その化学構造を決定した。 さらに化学的に合成した化合物が、モモハモグリガに対
して有効な誘引作用を示すことを知った。本発明はこれ
らの知見に基づいて完成されたものである。本発明にお
ける新規化合物は示性式:で示されるものである。 この化合物は、例えば以下のような方法で合成すること
ができる。〈1)OH−C,2日24−OH+HBr−
÷Br−C,2日24−OH(2)(m)+トリフ工二
ルホスフイン」[ph3P(C,2日240H)]Br
この化合物をモモハモグリガ用誘引剤の有効成分として
使用する場合、種々の形態が可能である。 この化合物はきわめて徴量である箸効を奏すること、お
よび揮発性の油状液であることから、そのま)、あるい
はへキサン等の適当な溶媒に溶解したものを適当な担体
(各種合成高分子体、天然ゴム、合成ゴムなど)に吸着
させたり、これらの担体素材の成型物に封入した形態で
使用することが好ましい。有効成分の含有量は適宜に定
めることができるが、損体に吸着させたり担体素材成型
物に封入する場合は、担体1タ中に0.1〜100雌程
度が好ましい。 このような有効成分を含有する担体あるし、は担体素材
成型物を適当な支持体によって、例えば、その他の液体
を入れた容器(バットなど)上あるいは適当な粘着物質
を塗布した物体上またはその付近に設置することにより
モモハモグリガが誘引され、容器(バットなど)中に落
下または粘着物質に捕捉されて死亡する。 次に本発明に係わる化合物の単離とその機造決定につい
て説明する。 野外から採集した頬を20午0の全明下に置き羽化した
成虫の雌を50〜75匹ずつ200叫の三角フラスコに
収容し、20ご○の時条件下に9時間置いたのちジクロ
ルメタンに浸潰して抽出物を得た。 試料の議引活性はモモハモグリガの発生している野外で
試験した。 試料は20〜3の堆分を脱脂綿に浸みこませて粘着板上
においた。これを夜間の10時〜1幼時の間にモモ園に
設置し、翌朝、粘着板上に捕獲された虫数を調査した。
活性物質の単離は次のようにして行なった。 雌雄合せて約10000匹からの抽出物をロータリーェ
バポレーターで濃縮後無水硫酸ナトリウムで脱水し、高
速液体クロマトグラフィをゲルパ−ミェーションクロマ
ト用(CPC)カラムを用いて行ない、トリグリセラィ
ドを含む分子量の大きな画分とこれより小さな画分の2
つにわけた。誘引活性は後者の低分子量の画分に認めら
れた。そこで、この画分をメタ亜硫酸ナトリウム飽和溶
液で処理して、カルボニル化合物を含む函分とこれを含
まない画分とに分けた。誘引活性はカルボニル化合物を
含まない画分にあったので、次にフロリシルを用いた液
体クロマトグラフを行なった。へキサン、5%エーテル
/へキサン、25%エーテル/へキサンによって順次溶
出し誘引活性を調べたところ、ヘキサン溶出画分に活性
が認められた。この画分を温度80ooから22000
まで毎分5℃の昇温条件下で、3%OV−101カラム
を用いたガスクロマトグラフによって分析を行なったと
ころ、誘引活性は19.5〜22.5分に流出する部分
に認められた。この条件でテトラデセニルアセタートは
18.7分に、ヘキサデセニルアセタートは22.6分
に溶出された。さらに、別の雌雄合計20000匹のジ
クロルメタン抽出物についてフロIJシルカラム、GP
Cカラム、硝酸銀含浸シリカゲルカラムによって精製を
行ない、次いで、10%PEG−2■Mカラムによるガ
スクロマトグラフ(オープン温度170qC)によって
分画したところ、すでにOV−101カラムで精製した
活性成分が熔出されたと同じ時間、すなわち6〜8分に
活性が認められた。このようにして単離した物質を水素
添加して、ガスクロマトグラフ質量分折折計(GC−M
S)で分析したところ、メチル側鎖のある炭素数が19
の炭化水素と推定され、側鎖が5位にあるものの質量ス
ペクトルが、これと一致した。 水添物と5−メチルオクタデカン合成品の質量スペクト
ルの特徴的なフラグメントは表1のとおりである。表1
活性物質をオゾン分解したものは、GC−MS分析で親
イオン(M十)のM/Z(相対温度)が268という結
果が得られたので、2重結合は分子の末端にあると推定
された。 そこで、5ーメチル−1−へプタデカナールを合成して
GC−MS分析を行なったところ、活性物質のオゾン分
解物の質量スペクトルと良く一致した。表2 さらに、これらのことから推定された2重結合、メチル
側鎖の位置をもつ推定化合物を合成し、その質量スペク
トルを天然物と比較したところ、両者はよく一致した。 表3実施例 14ーメチル−1ーオクタデセンの合成 ‘1} OH−C,2弦4一OH→Br−C,2日凶一
〇日(ロ) (〇)1・12ードデカンオール(
0)を19夕とHBr30の‘をマグネチツクスターラ
一で燈拝し、加温した。 1幼時間毎にへキサンで抽出を行なった。 抽出物は濃縮後フロリシルカラムで精製し、7夕の12
−ブロモー1ードデカノール(m)を得た。■ Br−
C,2日24一OH→ (m) 〔ph3P(CI2日掛・〇H)〕Br (N) tl}で得た化合物(m)を(6.3夕)とトリフエニ
ルフオスフイン6.69を75の‘のアセトニトリルに
溶かし、2日間還流した。 10.6夕の(12ーヒドロキシドデシル)トリフエニ
ルホスフオニゥムブロマィド(W)が得られ収率は83
%であった。 次いで乾燥した丸底フラスコにNaHを2夕入れ、DM
SOを25机
【加え、加溢しながら1時間縄拝を続けた
。 室温までひやし、40の‘の無水THFを加えた。これ
を氷冷しておきそこに上記■で得たホスホニウム塩(W
)10.6夕をDMS025叫に溶かしたものをゆっく
り滴下した。マグネチツクスターラ一で1時間燈拝を続
けた後、2夕のメチルブチルケトンを少量づつ滴下し、
さらに1時間燈拝した。反応を止めるため氷冷中に注ぎ
込み、エーテルで抽出を行なった。エーテル層を飽和食
塩水で洗いNa2S04で脱水した後、エーテルを蟹去
した。白色油状物をへキサソで3回抽出し、濃縮した後
、フロリシルカラムで精製し、13ーメチル−12−へ
プタデセンー1−オール(V)を得た。収率は31%で
あった。GC−MSの結果 M/Z(相対温度) 2磯〔M+〕(1.39%)、250(0.08%)、
211(0.52%)24の‘のヒドラジン、3.3の
‘の30%過酸化水素水、及び220の‘のエタノール
の混合物に‘3}で得た化合物(V)を4.8夕加え、
7日間50oCに保って反応を進めた。 HCIを加えて反応を止め、エーテルで抽出を行なった
。脱水した後、フ。リシルカラムで精製し、4夕の13
−メチル−1−へプタデカノ−ル(W)を得た。収率は
83%であった。GC一MSの結果 M/Z(相対温度
) 252〔M+−日20〕(0.24%)、210(0.
76%)、195(1.48%)5肌のピリジンに0.
5夕の無水クロム酸を加えておき、‘4ーで得た化合物
(W)をゆっくり加え酸化を行なった。 収率49%で13ーメチルーヘプタデカナール(血)を
得た。乾燥した三口フラスコ中に】5m■‘の無水ェー
ブルとプチルリチウムヘキサン溶液3.6の‘を入れて
おき、ホスホニウム塩1.4夕を入れた。 1時間マグネチックスターラ‐で燈拝を続けた後、1夕
の13−メチルーヘプタデカナール(W)を加え2時間
縄拝を続けた。 氷水中にこれをそそぎ込み反応を止め、エーテルで抽出
を行なった。脱水後濃縮しへキサンで抽出を3回行ない
、それをフロリシルカラムで精製した。66岬の14ー
メチル−1−オクタデセソ(1)が得られ、収率は21
%であった。試験例 1 合成化合物の野外での誘引性について試験を行つた。 合成化合物14−メチル−1−オクタデセン(純度93
%)の1、10、100u夕および処女雌抽出物約4功
堆分を夫々脱脂綿に浸みこませたものを誘引源とし、1
班3王4月27印こ福島県果樹試験場の3カ所のモモ園
でモモハモグリ雄蛾に対する誘引性を検討した。 譲引源を粘着剤を塗布したトラップ上に置き、これを地
上1.5〜2仇の高さの枝に、約10の間隔に設置し、
翌朝、モモハモグリガの捕獲数を調査した。各区におけ
る捕獲数は下記表4のとおりで、合成化合物10仏#以
上を処理した区で、顕著な誘引活性が認められた。10
0メタを処理した区では処女雌抽出物40頭分と同等な
いしは、これに優る譲引活性を示した。 表 4 ※1 タンヵンの多重検定により同一符号のものは5%
の危険率で有意差ない※2 平均値 ※3 標瓢準4局差 試験例 2 合成化合物14−メチル−1−オクタデセン(純度93
%)1のcをプラスチックカプセル(安元化成■製)に
含浸させ、これを粘着式のトラッブ上に置き、1982
王4月5日‘こ福島県果樹試験場内のモモ園に設簿した
。 対照として議引源をとりつけないトラツプも同園に設置
し、これらのトラツプでのモモハモグリガの捕獲数をほ
ぼ毎日調査した。また、場内の予察灯(100W水銀灯
、粘着式トラツプから約200の離れている)に譲殺さ
れたモモハモグリガ雌雄の数と比較した。合成品1の9
を誘引源としたトラップには、対照のトラツプおよび予
察灯よりも明らかに多くの雄蟻が捕獲されており、14
−メチル−1−オクタデセンの顕著な誘引活性が認めら
れた。 表5
。 室温までひやし、40の‘の無水THFを加えた。これ
を氷冷しておきそこに上記■で得たホスホニウム塩(W
)10.6夕をDMS025叫に溶かしたものをゆっく
り滴下した。マグネチツクスターラ一で1時間燈拝を続
けた後、2夕のメチルブチルケトンを少量づつ滴下し、
さらに1時間燈拝した。反応を止めるため氷冷中に注ぎ
込み、エーテルで抽出を行なった。エーテル層を飽和食
塩水で洗いNa2S04で脱水した後、エーテルを蟹去
した。白色油状物をへキサソで3回抽出し、濃縮した後
、フロリシルカラムで精製し、13ーメチル−12−へ
プタデセンー1−オール(V)を得た。収率は31%で
あった。GC−MSの結果 M/Z(相対温度) 2磯〔M+〕(1.39%)、250(0.08%)、
211(0.52%)24の‘のヒドラジン、3.3の
‘の30%過酸化水素水、及び220の‘のエタノール
の混合物に‘3}で得た化合物(V)を4.8夕加え、
7日間50oCに保って反応を進めた。 HCIを加えて反応を止め、エーテルで抽出を行なった
。脱水した後、フ。リシルカラムで精製し、4夕の13
−メチル−1−へプタデカノ−ル(W)を得た。収率は
83%であった。GC一MSの結果 M/Z(相対温度
) 252〔M+−日20〕(0.24%)、210(0.
76%)、195(1.48%)5肌のピリジンに0.
5夕の無水クロム酸を加えておき、‘4ーで得た化合物
(W)をゆっくり加え酸化を行なった。 収率49%で13ーメチルーヘプタデカナール(血)を
得た。乾燥した三口フラスコ中に】5m■‘の無水ェー
ブルとプチルリチウムヘキサン溶液3.6の‘を入れて
おき、ホスホニウム塩1.4夕を入れた。 1時間マグネチックスターラ‐で燈拝を続けた後、1夕
の13−メチルーヘプタデカナール(W)を加え2時間
縄拝を続けた。 氷水中にこれをそそぎ込み反応を止め、エーテルで抽出
を行なった。脱水後濃縮しへキサンで抽出を3回行ない
、それをフロリシルカラムで精製した。66岬の14ー
メチル−1−オクタデセソ(1)が得られ、収率は21
%であった。試験例 1 合成化合物の野外での誘引性について試験を行つた。 合成化合物14−メチル−1−オクタデセン(純度93
%)の1、10、100u夕および処女雌抽出物約4功
堆分を夫々脱脂綿に浸みこませたものを誘引源とし、1
班3王4月27印こ福島県果樹試験場の3カ所のモモ園
でモモハモグリ雄蛾に対する誘引性を検討した。 譲引源を粘着剤を塗布したトラップ上に置き、これを地
上1.5〜2仇の高さの枝に、約10の間隔に設置し、
翌朝、モモハモグリガの捕獲数を調査した。各区におけ
る捕獲数は下記表4のとおりで、合成化合物10仏#以
上を処理した区で、顕著な誘引活性が認められた。10
0メタを処理した区では処女雌抽出物40頭分と同等な
いしは、これに優る譲引活性を示した。 表 4 ※1 タンヵンの多重検定により同一符号のものは5%
の危険率で有意差ない※2 平均値 ※3 標瓢準4局差 試験例 2 合成化合物14−メチル−1−オクタデセン(純度93
%)1のcをプラスチックカプセル(安元化成■製)に
含浸させ、これを粘着式のトラッブ上に置き、1982
王4月5日‘こ福島県果樹試験場内のモモ園に設簿した
。 対照として議引源をとりつけないトラツプも同園に設置
し、これらのトラツプでのモモハモグリガの捕獲数をほ
ぼ毎日調査した。また、場内の予察灯(100W水銀灯
、粘着式トラツプから約200の離れている)に譲殺さ
れたモモハモグリガ雌雄の数と比較した。合成品1の9
を誘引源としたトラップには、対照のトラツプおよび予
察灯よりも明らかに多くの雄蟻が捕獲されており、14
−メチル−1−オクタデセンの顕著な誘引活性が認めら
れた。 表5
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 示性式(I): ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる14−メチル−1−オクタデセン。 2 次の諸工程: (a) 1・12−ドデカンジオール(II)と臭化水素
を下式(i)の如く反応させて得られる12−ブロモ−
1−ドデカノール(III)をトリフエニルホスフインと
下式(ii)の如く反応させて(12−ヒドロキシドデシ
ル)トリフエニルホスフオニウムブロマイド(iv)を生
成せしめる工程、HO−C_1_2H_2_4−OH+
HBr(II)→Br−C_1_2H_2_4−OH+H
_2O (i)(III)Br−C_1_2H_2_4−O
H+(ph_3)P(III)→〔ph_3P(C_1_
2H_2_4−OH)〕Br (ii)(b) 前記工程
(a)で得られた(12−ヒドロキシドデシル)トリフ
エニルホスフオニウムブロマイド(iv)をウイテイツヒ
反応を利用してメチルブチルケトンと下式(iii)の如
く反応させて13−メチル−12−ヘプタデセン−1−
オール(v)を得る工程、▲数式、化学式、表等があり
ます▼(c) 前記工程(b)で得られた13−メチル
−12−ヘプタデセン−1−オール(V)を下式(iv)
の如く水素添加して還元し13−メチル−1−ヘプタデ
カノール(VI)となしたる後クロム酸で酸化して13−
メチル−ヘプタデカナール(VII)に変える工程、▲数
式、化学式、表等があります▼ (d) 次いで該13−メチル−ヘプタデカナール(V
II)をトリフエニルメチルホスフオニウム塩とウイテイ
ツヒ反応を利用して下式(v)の如く反応させる工程、
▲数式、化学式、表等があります▼ よりなることを特徴とする示性式(I): ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる14−メチル−1−オクタデセンを製造す
る方法。 3 示性式(I): ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる14−メチル−1−オクタデセンを有効成
分とするモモハモグリガ及びその近縁種に対する誘引剤
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13521783A JPS6039651B2 (ja) | 1983-07-26 | 1983-07-26 | 14−メチル−1−オクタデセン,その製造法およびその化合物を有効成分とする昆虫誘引剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13521783A JPS6039651B2 (ja) | 1983-07-26 | 1983-07-26 | 14−メチル−1−オクタデセン,その製造法およびその化合物を有効成分とする昆虫誘引剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6028941A JPS6028941A (ja) | 1985-02-14 |
| JPS6039651B2 true JPS6039651B2 (ja) | 1985-09-06 |
Family
ID=15146564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13521783A Expired JPS6039651B2 (ja) | 1983-07-26 | 1983-07-26 | 14−メチル−1−オクタデセン,その製造法およびその化合物を有効成分とする昆虫誘引剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6039651B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ITUD20010193A1 (it) * | 2001-11-23 | 2003-05-23 | Uni Degi Studi Di Udine | Composizione chimica per il controllo di infestazioni di parassiti, uso e metodo di applicazione |
| CN1333025C (zh) * | 2005-12-27 | 2007-08-22 | 云南农业大学 | 枇杷潜叶蛾引诱剂 |
-
1983
- 1983-07-26 JP JP13521783A patent/JPS6039651B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6028941A (ja) | 1985-02-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5728376A (en) | Tetradecatrienyl and tetradecadienyl acetates and their use as sex attractants for tomato pests | |
| JPH0124779B2 (ja) | ||
| JPS6039651B2 (ja) | 14−メチル−1−オクタデセン,その製造法およびその化合物を有効成分とする昆虫誘引剤 | |
| US5053223A (en) | Process and agents for control of white coffee-leaf miners, especially perileucoptera coffeella | |
| US4146609A (en) | Trail-following substance | |
| US3702358A (en) | Cis - 1 - hexadecen-1-ol acetate as an attractant for adult male pink bollworm moths | |
| JP2569429B2 (ja) | タイワンキドクガの卵寄生蜂の誘引剤 | |
| CN114315551B (zh) | 一种化合物及其制备方法与应用 | |
| JPH05271170A (ja) | アミド化合物並びにそれを用いた害虫忌避剤及び害虫駆除剤 | |
| KR102417195B1 (ko) | 해충 유인 또는 방제용 조성물 및 트랩, 및 해충을 유인 또는 방제하는 방법 | |
| CN112299991B (zh) | (e,e,z)-10,12,14-十六碳三烯乙酸酯的制备方法及组合物和诱芯 | |
| JP2569430B2 (ja) | タイワンキドクガの性誘引剤 | |
| US4734524A (en) | Synthetic pheromone 8-methyl-2-decanol propanoate | |
| JPS6310944B2 (ja) | ||
| JPS61134347A (ja) | (e)−4,(z)−10−テトラデカジエニルアセタ−ト、その製造法およびその化合物と(z)−10−テトラデセニルアセタ−トを有効成分とする昆虫誘引剤 | |
| JP3128592B2 (ja) | ワタヘリクロノメイガの性誘引剤 | |
| US4200590A (en) | (6E,10Z)-3,4,7,11-Tetramethyl-6,10-tridecadienal-1 | |
| DE1960155C (de) | Cis 7 Hexadecen lol acetat | |
| JPS58121246A (ja) | 置換ベンジルエステル及びこれを有効成分とする殺虫剤 | |
| JPS6039339B2 (ja) | 2,5−ジメチル−1,5−ヘプタジエン誘導体 | |
| JPS6058883B2 (ja) | コナカイガラムシ科昆虫用性誘引剤 | |
| JPS6141903B2 (ja) | ||
| JPH0135819B2 (ja) | ||
| JPH03261774A (ja) | 9.10―エポキシ―6―ヘンエイコセンを有効成分とする昆虫誘引剤 | |
| JPH0122254B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |