JPS6040687B2 - 変圧器タツプ巻線 - Google Patents
変圧器タツプ巻線Info
- Publication number
- JPS6040687B2 JPS6040687B2 JP11323177A JP11323177A JPS6040687B2 JP S6040687 B2 JPS6040687 B2 JP S6040687B2 JP 11323177 A JP11323177 A JP 11323177A JP 11323177 A JP11323177 A JP 11323177A JP S6040687 B2 JPS6040687 B2 JP S6040687B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tap
- winding
- parallel conductors
- transformer
- turns
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は1タップあたり複数本の並列導体からなり、か
つ多重ヘリカル巻線によって構成される変圧器タップ巻
線に関するものである。
つ多重ヘリカル巻線によって構成される変圧器タップ巻
線に関するものである。
変圧器タップ巻線の構成として多重ヘリカル巻線がある
。
。
第1図aはタップ巻線の接続の一例で、1タップあたり
の並列導体が2本、全8タップで構成されている。第1
図bは第1図aのタップ巻線を多重ヘリカル巻線で巻い
た時の巻線軸方向断面図で、従来の実施例である。図中
の導体番号は第1図aのタップの番号と一致させてある
。第1図bの構成によれば隣接導体間には2タップ分、
セクション間11の対向する導体間には1または3タッ
プ分の分担電圧しかかからないから導体絶縁上有利であ
る。また多重ヘリカルの特性上から、この巻線はいっさ
いの転位が不要であるから工作性もよく、多重円筒タッ
プ巻線構造に比べて機械的に強く冷却も良いという利点
がある。上述の並列導体間(例えば1と1′、2と2′
・・・・・・)に転位が不要な理由は、巻線漏れ磁束の
鞠方向成分に対し、並列導体の各々が同等の位置を占め
ているからである。しかし第2図に示す如く、巻線漏れ
磁束◇は巻線12の上下端において磁束のフリンジング
(拡がり)を生じ、半径方向成分を持つ。
の並列導体が2本、全8タップで構成されている。第1
図bは第1図aのタップ巻線を多重ヘリカル巻線で巻い
た時の巻線軸方向断面図で、従来の実施例である。図中
の導体番号は第1図aのタップの番号と一致させてある
。第1図bの構成によれば隣接導体間には2タップ分、
セクション間11の対向する導体間には1または3タッ
プ分の分担電圧しかかからないから導体絶縁上有利であ
る。また多重ヘリカルの特性上から、この巻線はいっさ
いの転位が不要であるから工作性もよく、多重円筒タッ
プ巻線構造に比べて機械的に強く冷却も良いという利点
がある。上述の並列導体間(例えば1と1′、2と2′
・・・・・・)に転位が不要な理由は、巻線漏れ磁束の
鞠方向成分に対し、並列導体の各々が同等の位置を占め
ているからである。しかし第2図に示す如く、巻線漏れ
磁束◇は巻線12の上下端において磁束のフリンジング
(拡がり)を生じ、半径方向成分を持つ。
このフリンジングによる半径方向磁束により並列導体間
に誘起電圧が発生し、循環電流を流すことになる。漏れ
磁束◇は変圧器巻線容量と伴に増大し、一方並列導体の
作るループのインピーダンスは、変圧器容量によって鉄
心が大きくなり、1タップあたりの巻回数が減少するに
伴い小さくなるので、結局、並列導体間循環電流は変圧
器容量の増大に伴なし、大きくなる。第3図は第1図b
の構成における並列導体1,1′間および2,2′間に
循環電流が流れる理由を説明する図である。巻線端にお
ける磁束のフリンジングにより第3図aにしめす如く並
列導体間に漏れ磁束0が鎖交する。導体1および1′間
の鎖交磁束をみると、第3図bにしめす如く巻線上部で
は紙面を表から裏へ貫く方向で、大きく、一方巻線下部
では上部と逆方向でその大きさも小さい。よって並列導
体1,1′間には図にしめす循環電流jcが流れる。第
3図cにしめす並列導体2,2′間も全く同じ理由で、
1,1′間とは逆向きの循環電流jcが流れる。タップ
巻線を流れる全電流は、この循環電流jcと負荷電流と
のベクトル和となり、前述の如く変圧器容量の増大に伴
ない負荷電流に対する割合が大きくなる。これにより変
圧器負荷損が増加すると共に、タップ巻線を局部的に過
熱し、極端な場合には焼損する恐れもある。本発明の目
的は、かかる事情に鑑みて、巻線端の漏れ磁束のフリン
ジングによる並列導体間循環電流を抑制し、巻線の局部
的過熱を防止することができるように改良した変圧器タ
ップ巻線を提供するものである。
に誘起電圧が発生し、循環電流を流すことになる。漏れ
磁束◇は変圧器巻線容量と伴に増大し、一方並列導体の
作るループのインピーダンスは、変圧器容量によって鉄
心が大きくなり、1タップあたりの巻回数が減少するに
伴い小さくなるので、結局、並列導体間循環電流は変圧
器容量の増大に伴なし、大きくなる。第3図は第1図b
の構成における並列導体1,1′間および2,2′間に
循環電流が流れる理由を説明する図である。巻線端にお
ける磁束のフリンジングにより第3図aにしめす如く並
列導体間に漏れ磁束0が鎖交する。導体1および1′間
の鎖交磁束をみると、第3図bにしめす如く巻線上部で
は紙面を表から裏へ貫く方向で、大きく、一方巻線下部
では上部と逆方向でその大きさも小さい。よって並列導
体1,1′間には図にしめす循環電流jcが流れる。第
3図cにしめす並列導体2,2′間も全く同じ理由で、
1,1′間とは逆向きの循環電流jcが流れる。タップ
巻線を流れる全電流は、この循環電流jcと負荷電流と
のベクトル和となり、前述の如く変圧器容量の増大に伴
ない負荷電流に対する割合が大きくなる。これにより変
圧器負荷損が増加すると共に、タップ巻線を局部的に過
熱し、極端な場合には焼損する恐れもある。本発明の目
的は、かかる事情に鑑みて、巻線端の漏れ磁束のフリン
ジングによる並列導体間循環電流を抑制し、巻線の局部
的過熱を防止することができるように改良した変圧器タ
ップ巻線を提供するものである。
以下本発明の一実施例を第4図を参照して説明する。
第4図は1タップあたりの巻回数をタップ1,3,5,
7はタップ2,4,6,8より1巻回分だけ多く巻いた
ものである。
7はタップ2,4,6,8より1巻回分だけ多く巻いた
ものである。
従って図にしめす如く、巻線上下端導体番号は1,3,
5,7および1′,3,5,7′となっている。以下に
第4図の導体構成が第1図bのそれに比べて、漏れ磁束
のフリンジングによる循環電流を抑制できる理由を説明
する。
5,7および1′,3,5,7′となっている。以下に
第4図の導体構成が第1図bのそれに比べて、漏れ磁束
のフリンジングによる循環電流を抑制できる理由を説明
する。
第4図の導体構成によれば各タップは巻線中で上下対称
の位置を占める。したがって第2図にしめした巻線端部
の漏れ磁束のフIJソジングは各並列導体のつくるルー
プに対して上下端で丁度、それに鎖交する磁束の方向が
逆になる。すなわち第5図aで導体1,1′間および2
,2′間に鎖交する漏れ磁束めは、それぞれのつくるル
ープに対し第5図bおよびcのようになる。これは第3
図bおよびcに示したものとは異なり、ループに鎖交す
る漏れ磁束?は上下端部で互い打ち消しあって譲起電圧
を生じない。したがって循環電流が流れないので巻線は
局部的に過熱することがなくなる。尚、本発明による構
成では各タップの巻回数が、タップによって1巻回分変
わることになるが、巻線全体の巻回数から見れば問題に
ならない。
の位置を占める。したがって第2図にしめした巻線端部
の漏れ磁束のフIJソジングは各並列導体のつくるルー
プに対して上下端で丁度、それに鎖交する磁束の方向が
逆になる。すなわち第5図aで導体1,1′間および2
,2′間に鎖交する漏れ磁束めは、それぞれのつくるル
ープに対し第5図bおよびcのようになる。これは第3
図bおよびcに示したものとは異なり、ループに鎖交す
る漏れ磁束?は上下端部で互い打ち消しあって譲起電圧
を生じない。したがって循環電流が流れないので巻線は
局部的に過熱することがなくなる。尚、本発明による構
成では各タップの巻回数が、タップによって1巻回分変
わることになるが、巻線全体の巻回数から見れば問題に
ならない。
以上説明のように本発明によれば、タップ巻線を多重ヘ
リカル巻線で構成する場合の利点を保つたままで、複数
本の並列導体間の循環電流を抑制し、巻線の局部的過熱
を防止した変圧器タップ巻線を得ることができる。
リカル巻線で構成する場合の利点を保つたままで、複数
本の並列導体間の循環電流を抑制し、巻線の局部的過熱
を防止した変圧器タップ巻線を得ることができる。
第1図aはタップ巻線の接続の一例を示す結線図、第1
図bは第1図aの接続における従来の多重ヘリカル巻き
タップ巻線の軸方向断面図、第2図は巻線漏れ磁束のフ
リンジングを説明するための概略図、第3図a,b,c
はそれぞれ第1図bの構成の場合に並列導体間循環電流
を説明するための概略図、第4図は本発明によるタップ
巻線の軸方向断面図、第5図a,b,cはそれぞれ第4
図の構成の場合の並列導体間循環電流を説明するための
概略図である。 11・・・・・・セクション間、12・・・・・・巻線
、13・・・・・・鉄心。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
図bは第1図aの接続における従来の多重ヘリカル巻き
タップ巻線の軸方向断面図、第2図は巻線漏れ磁束のフ
リンジングを説明するための概略図、第3図a,b,c
はそれぞれ第1図bの構成の場合に並列導体間循環電流
を説明するための概略図、第4図は本発明によるタップ
巻線の軸方向断面図、第5図a,b,cはそれぞれ第4
図の構成の場合の並列導体間循環電流を説明するための
概略図である。 11・・・・・・セクション間、12・・・・・・巻線
、13・・・・・・鉄心。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 1 タツプあたり複数本の並列導体からなり、かつ多重
ヘリカル巻線によつて構成される変圧器タツプ巻線にお
いて、全タツプを2群に分け、一方のタツプ群の1タツ
プの巻回数を他方のタツプ群のそれより1巻回分多くし
、1タツプの巻回数の多い方のタツプ群がタツプ巻線の
上下端に配置されるように構成したことを特徴とする変
圧器タツプ巻線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11323177A JPS6040687B2 (ja) | 1977-09-22 | 1977-09-22 | 変圧器タツプ巻線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11323177A JPS6040687B2 (ja) | 1977-09-22 | 1977-09-22 | 変圧器タツプ巻線 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5448031A JPS5448031A (en) | 1979-04-16 |
| JPS6040687B2 true JPS6040687B2 (ja) | 1985-09-12 |
Family
ID=14606878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11323177A Expired JPS6040687B2 (ja) | 1977-09-22 | 1977-09-22 | 変圧器タツプ巻線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6040687B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58106924U (ja) * | 1982-01-13 | 1983-07-21 | 富士電機株式会社 | 誘導電器巻線 |
| CN108565111B (zh) * | 2018-02-23 | 2020-06-30 | 正泰电气股份有限公司 | 一种连续式线圈反饼精准找位法 |
-
1977
- 1977-09-22 JP JP11323177A patent/JPS6040687B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5448031A (en) | 1979-04-16 |
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