JPS6043364B2 - ラジカル硬化性組成物 - Google Patents

ラジカル硬化性組成物

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JPS6043364B2
JPS6043364B2 JP52056925A JP5692577A JPS6043364B2 JP S6043364 B2 JPS6043364 B2 JP S6043364B2 JP 52056925 A JP52056925 A JP 52056925A JP 5692577 A JP5692577 A JP 5692577A JP S6043364 B2 JPS6043364 B2 JP S6043364B2
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urethane prepolymer
urethane
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隆平 滝川
寛一 上田
正已 斉藤
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は紫外線、電子線、熱等のエネルギーによつて硬
化し、有用な被膜ないしは成型品等を与える新規なラジ
カル硬化性組成物に関する。
さらに詳しくは、不飽和基を有するウレタンプレポリマ
を主成分として含有し、低粘度でしかも揮発性の溶剤を
実質的に含まないため、大気汚染の防止および省資源化
の要請にも適合する硬化性のきわめてすぐれた組成物に
関するものである。ラジカル硬化性組成物については、
不飽和ポリエステルをはじめ種々の組成物が公知である
中でも空気中の酸素の影響を受けにくく硬化速度が大き
いために、特に紫外線で硬化させる場合、ウレタン系が
すぐれていることはよく知られている。また、トリレン
ジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、
キシリレンジイソシアネート等のジイソシアネート化合
物に不飽和基を持つ1価のアルコール等を反応させて得
られるウレタンプレポリマが紫外線、電子線、熱等によ
つてラジカル硬化することも知られている。
しかるに、ジイソシアネートから合成されたウレタンプ
レポリマは、低粘度ではあるが硬化速度の点で満足なも
のではない。事実、ウレタンプレポリマ1分子中の不飽
和基の数が2個ではラジカル硬化時のゲル化速度が低く
実用上用途が制限される。そのため一般的には前記ジイ
ソシアネートを3官能のイソシアネートにすべく、トリ
メチロールプロパンとの付加物やジイソシアネートの3
量体に相当するビューレット体を用い、同様に不飽和基
を持つ1価アルコール等を反応させて、ウレタンプレポ
リマを得る方法が考案されている。しかしながら、ジイ
ソシアネートから導かれる3官能のイソシアネートは、
理論通りに合成されず高分子量の副生物を含み分子量分
布の大きいものになつてしまう。したがつて、これから
導かれるウレタンプレポリマは、硬化速度こそジイソシ
アネートからのものよりすぐれてはいるものの非常に高
粘度となり室温ではほとんど流動しない。そのため実用
上、希釈剤を大量に使用しなければならず結果として硬
化速度の低いものになつてしまう。本発明者等はかかる
欠点を除去するべく意研究した結果、従来の組成物に比
べ著しく改良された粘度かつ硬化速度の大きい新規なラ
ジカル硬化性組成物を見い出し、本発明を完成した。す
なわち、本発明は一般式 (Rは炭素数2〜8の2価の炭化水素残基)で示される
トリイソシアネート1モルに対し、ラジカル重合性の不
飽和基を有する1価のアルコール0.5〜5モルと、m
価(mは2〜4の整数)のアルコールO〜2/mモルと
を反応せしめてなるウレタン結合を含むプレポリマを2
唾量%以上含有し、さらに他成分としてラジカル重合可
能なエチレン性不飽和化合物、および/または有機溶媒
を含有させてなるラジカル硬化性組成物。
本発明で用いられるA成分のトリイソシアネートは前記
の一般式に示されるものであり、その代表的な例として
は、2,6−ジイソシアネートカプロン酸−β−イソシ
アネートエチルエステル、2,6−ジイソシアネートカ
プロン酸−γ−イソシアネートプロピルエステル、2,
6−ジイソシアネートカプロン酸−α−メチルーβ−イ
ソシアネートエチルエステル、2,6−ジイソシアネー
ートカプロン酸−β、β−ジメチルーγ−イソシアネー
トプロピルエステル、2,6−ジイソシアネートカプロ
ン酸−ω−イソシアネートオクチルエステル、2,6−
ジイソシアネートカプロン酸一(4−イソシアネートシ
クロヘキシル)エステjル、2,6−ジイソシアネート
カプロン酸−(4ーイソシアネートベンジル)エステル
等がある。
これらはいずれもリジンとアミノアルコールによるエス
テルのホスゲン化によつて得られる。ここに於て、前記
の一般式でRの炭素数が8をこえてく大きくなると、ト
リイソシアネートのイソシアネート含量が小さくなり過
ぎ、粘度も高くなるため本発明には適さない。本発明で
用いられるB成分のラジカル重合性を有する1価のアル
コールの例としては、アクリル酸−2−ヒドロキシエチ
ル、メタクリル酸−2一ヒドロキシエチル、アクリル酸
−2−ヒドロキシプロピル、メタクリル酸−2−ヒドロ
キシプロピル、ジエチレングリコールモノアクリレート
、ジエチレングリコールモノアクリレート、ポリエチレ
ングリコールモノアクリレート、ポリエチレングリコー
ルモノメタクリレート、ブタンジオールモノアクリレー
ト、ブタンジオールモノメタクリレート、ポリプロピレ
ングリコールモノアクリレート、ポリプロピレングリコ
ールモノメタクリレート、3−クロロー2−ヒドロキシ
プロピルアクリレート、3−クロロー2−ヒドロキシプ
ロピルメタクリレート、ビニルアルコール、アリルアル
7コール、ケイ皮アルコール等がある。
その他、グリセリンジアクリレート、グリセリンジメタ
クリレート、トリメチロールプロパンジアクリレート、
トリメチロールプロパンジメタクリレート、ペンタエリ
スリトールトリアクリレート、ペンタノエリスリトール
トリメタクリレート等のごとく、不飽和基を2個以上有
する1価のアルコールも本発明に有効に用いられる。こ
れらの化合物は単独で或いは2種以上を混合して用いら
れる。本発明でC成分として用いるm価アルコールの例
としては、エチレングリコール、プロピレングリコール
、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、
ネオペンチルグリコール、ポリエチレングリコール、ポ
リプロピレングリコール等の2価アルコール、グリセリ
ン、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン等
の3価アルコール、ペンタエリスリトール等の4価アル
コールがありその他、末端に水酸基を有する飽和または
不飽和のポリエステル類があるが、これらに限定される
ものではない。これらの化合物は単独で用いてもよいし
、2種以上を併用してもよい。本発明の組成物を構成す
る主成分であるウレタンプレポリマを製造するに際して
は、A成分1モルに対し、B成分0.5〜5モルおよび
C成分0〜2/mモルの比率で反応せしめる。B成分が
0.5モルより少ないと硬化性が極端に悪くなる上、ウ
レタンプレポリマの安定性が悪くなる。また5モルを越
えると、トリイソシアネートと反応しない1価アルコー
ルが多くなり過ぎるため硬化物の性能に悪影響をおよぼ
す。さらに、C成分が2/mモルを越えると極端に高分
子量化したウレタンプレポリマが生成したり、ゲル化を
生じる等の不都合がおこる恐れがある。上記成分の添加
方法は、一括仕込み、トリイソシアネート添加あるいは
アルコール添加等があり、いずれの方法も該ウレタンプ
レポリマを製造するためには有用な方法である。なお、
m価アルコール以外にも、これとまつたく同等に用いら
れる化合物として、多価アミノ化合物、多価カルボキシ
ル化合物、多価メルカプトJ化合物等のイソシアネート
基と反応する官能基を有する化合物がある。
ウレタンプレポリマ製造時の反応混合物の粘度が余り高
くなると製造途中でゲル化を起こす場合がある。
本発明においては該ウレタンプレポリマの製造を円滑に
進めるため、以下に示すエチレン性不飽和化合物または
有機溶媒を、あらかじめ反応系に存在させることも可能
である。上記エチレン性不飽和化合物としては、アクリ
ル酸メチル、メタクリル酸メチル、アクリル酸エーテル
、メタクリル酸エチル、アクリル酸n−およびi−プロ
ピル、メタクリル酸n−およびi−プロピル、アクリル
酸n−、i−およびt−ブチル、メタクリル酸n−、i
−およびt−ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、
メタクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸ラウリル
、メタクリル酸ラウリル、アクリル酸シクロヘキシル、
メタクリル酸シクロヘキシル、酢酸ビニル、塩化ビニル
、塩化ビニリデン、アクリロニトリル、メタクリロニト
リル、スチレン、ビニルトルエン、エチレングリコール
ジアクリレート、エチレングリコールジメタクリレート
、ジエチレングリコールジアクリレート、ジエチレング
リコールジメタクリレート、ポリエチレングリコールジ
アクリレート、ポリエチレングリコールジメタクリレー
ト、プロピレングリコールアクリレート、プロピレング
リコールジメタクリレート、ポリプロピレングリコール
ジアクリレート、ポリプロピレングリコールジメタクリ
レート、1,3ーブチレングリコールジアクリレート、
1,3−ブチレングリコールジメタクリレト、1,4ー
ブチレングリコールジアクリレート、1,4ーブチレン
グリコールジメタクリレート、ネオペンチルグリコール
ジアクリレート、ネオペンチルグリコールジメタクリレ
ート、ジビニルベンゼン、ジアリルフタレート、トリメ
チロールエタントリアクリレート、トリメチロールエタ
ントリメタクリレート、トリメチロールプロパントリア
クリレート、トリメチロールプロパントリメタクリレー
ト、グリセリントリアクリレート、グリセリントリメタ
クリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリレート
、ペンタエリスリトールテトラメタクリレート等のごと
き、イソシアネート基と反応しない化合物があり単独も
しくは2種以上の混合物として使用できる。
また、上記有機溶媒としては、ケトン系、エステル系、
炭化水素系、芳香族系等のイソシアネート基と反応しな
いものが用いられる。本発明の組成物を構成する成分で
あるウレタンポリマは、2鍾量%以上含有することが必
要である。
このウレタンポリマは反応性が高いためこの性質を利用
し、硬化速度を高く維持するためである。また最終的に
得られる硬化樹脂の機械的特性、特に可撓性を高く維持
するためである。さらに他の理由として、このウレタン
ポリマは無溶媒でも粘度が低く、取扱性が高いので、こ
の性質を生かすためである。本発明においては、また、
上記エチレン性不飽和化合物および上記有機溶媒を、該
ウレタンプレポリマ製造後に添加することも可能である
この場合には、上記の化合物の他に官能基として、カル
ボキシル基、水酸基、アミノ基、アミド基、メルカプト
基、エポキシ基等を有する飽和、不飽和の化合物が使用
可能であることは言うまでもな)い。本発明ウレタンプ
レポリマを製造する際の反応温度はラジカル重合性の不
飽和基が反応をおこさないような範囲ならよく、好適は
30〜120℃であり、さらに好ましくは40〜100
′Cである。
反応は5無触媒でも進行するが、より効率よく行なわし
めるたには、3級アミン、4級アンモニウム塩ないしは
有機錫化合物等の公知の触媒を、0.01〜2重量%、
反応系に添加してもよい。さらにまた、ゲル化を防止す
るため、フェノーOル類、キノン類等の重合禁止剤を必
要に応じて0.001〜1重量%添加することができる
本発明の組成物は、硬化物の性能を向上せしめたり、該
ウレタンポリマの製造を容易にしたり、さらには使用時
の作業性を向上せしめる等の目的で前記エチレン性不飽
和化合物および有機溶剤の他に、高分子化合物、可塑剤
等を含むことができる。ここで云う高分子化合物として
は、通常用いられる飽和ないしは不飽和のもので、主と
して硬化物の改質を目的として添加される。該高分子化
合物の例としては、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、
ポリアミド樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、セルロ
ーズ誘導体等を挙げることができる。さらにまた、同一
目的で添加される可塑剤としては、フタル酸エステル、
アジピン酸エステル、リン酸エステル、塩素化パラフィ
ン等が挙げられる。かくして得られた本発明の組成物は
適当なラジカル源を与えることにより、空気の存在下で
も速かに硬化し透明な被膜や成型品を与える。
低粘度かつ高硬化性加えて、多官能アルコールを選択す
ることにより、さらに不飽和基の濃度を高くして硬化性
を向上せしめたり、硬化物の可撓性を向上させる等、用
途に応じて硬化物の性能を変えることができる。ラジカ
ル発生源としては、紫外線(光増感剤使用)、電子線、
熱(重合触媒)等が使用できる。
本発明の組成物を紫外線で硬化させる場合には以下に述
べる光増感剤の使用が必須である。光増感剤の例として
は、ベンジル、ジアセチル、ベンゾフェノン、ベンゾイ
ン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエー
テル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンゾインイ
ソブチルエーテル、ミヒラ氏ケトン、バラキノン、ジベ
ンジルニジスルフイド、2,4−ジクロロベンゾフェノ
ン、P−ブロムベンゾフェノン、キサントン、ベンズア
ンスロン、硝酸ウラニル等を挙げることができる。光増
惑剤の使用量は、組成物1(1)部に対して、0.1〜
10部程度が好ましい。光増惑剤添加3後の組成物は、
通常の方法で塗布あるいは注型後光源として、高、中お
よび低圧水銀灯、炭素アーク、キセノンランプ等で照射
することにより容易に硬化させることができる。本発明
の組成物は、低粘度の3官能イソシアネートを使用する
ため、4これから製造されるウレタン結プレポリマも非
常に粘度が低く、さらにラジカル硬化性不飽和基の濃度
が高い。このため低粘度かつ高硬化性の組成物が実現し
、比較的エネルギーの低い紫外線で硬化せしめるのには
特に好適である。電子線を用い硬化させる場合は、加速
された電子線自体が組成物中の不飽和基を攻撃して、ラ
ジカルを発生させる能力を持つため一般的には触媒を必
要としない。
ここで電子線とは、コツクロフト型、コツクロフトワル
トン型、パン●デ●グラフ型、共振変圧器型、絶縁コア
変圧器型、直線型、ダイナミトロン型、高周波型等の各
種電子線加速機から放出される、0.1〜3MeVの範
囲の工ネフルギーをもつ電子線を意味する。さらにまた
、同種の放射線、例えば、コバルト601セシウム13
7等のガンマ線、ストロンチウム901クリプトンあ等
のβ線、X線等の工業的に利用し得る線源を用いて硬化
させることもできる。
さらにまた、本発明の組成物は熱重合触媒を添加して熱
硬化せしめることも可能であり、ここに使用できる熱重
合触媒としては、過酸化ベンゾイル、過酸化メチルエチ
ルケトン、ヒドロ過酸化キユーメン、アゾビスイソブチ
ロニトリル、アゾビスバレロニトリル等があるが、低温
硬化を期待する時には、促進剤として、ナフテン酸コバ
ルト、ナフテン酸マンガン、ジメチルアニリン、ジエチ
ルアニリン、アミン類、メルカプタン類等を組み合わせ
た、レドックス系を用いることができる。なお、本発明
の組成物には、必要に応じて、顔料、染料、充てん剤等
を添加することもできる。本発明組成物の持つ低粘度、
高硬化性は、塗料、インキ、印刷版、接着剤、成型材料
等に使用した場合極めて有用な特長となる。以下に、本
発明の理解を助けるために、実施例および比較例を挙げ
る。
実施例1 還流冷却器、温度計、攪拌器および滴下ロードを付けた
4つロフラスコに、2,6−ジイソシアネートカプロン
酸−β−イソシアネートエチルエステル(以下RLTI
上Jと略記する)267f(1モル)と酢酸エチル26
5yを仕込み、攪拌しながら、2−ヒドロキシエチルア
クリレート(以下RHEAJと略記する)348y(3
モル)、ハイドロキノン0.9yおよびトリエチレンジ
アミン0.9gからなる混合物を、2時間を要して滴下
した。
この間、内温を40℃以下にコントロールした。滴下終
了後、同温度に■時間保つと赤外吸収スペクトルで22
50c!n−1のイソシアネート基の吸収が完全に消失
した。かくして得られた溶液から減圧で酢酸エチルを留
去すると、ウレタンプレポリマは淡黄色粘ちよう液体と
して得られ、粘度は300ポイズ(23℃以下同様)で
あつた。
このウレタプレポリマ1(1)部に対し、ベンゾインイ
ソブチルエーテル4部を添加し、100μのポリエステ
ルフィルム上に厚さ20μの層を形成させ、800Wの
高圧水銀灯(ウシオ電機製、16W/Cm)で10cm
の距離から照射した結果、1分間で完全に硬化させるこ
とができた。
なお、この時の紫外線強度は、90W/dであつた。比
較例1 実施例1と同様の操作によりヘキサメチレンジイソシア
ネートのビューレット体を含むデスモジユールN−75
(バイエル社製、不揮発分75%)を、250ダフラス
コに仕込み、HEAll6ylハイドロキノン0.37
ダおよびトリエチレンジアミン0.37yからなる混合
物を、2時間を要して滴下した。
この間、内温は40℃以下にコントロールし、滴下後1
満間50′Cに保つた。反応後の溶液には、イソシアネ
ート基が完全に消費されていることを、赤外吸収スペク
トルで確認した。かくして得られた溶液から減圧で溶媒
を留去すると、ウレタンプレポリマは淡黄色高粘度物と
して得られ、粘度は6,700ポイズであつた。
このウレタン結プレポリマを用い、実施例1と同一条件
て硬化性を比較したところ、1分間の照射ではなお粘着
性があり、完全に硬化させるには、2.5分間の照射を
必要とした。また、トリメチロールプロパントリアクリ
レート47部をウレタンプレポリマ1凹部に添加し、実
施例1と同一粘度にして硬化性比較をしたところ、完全
硬化には3.紛間の照射を要した。実施例2 実施例1と同様の操作により、LTI上53f(イ).
2モル)および酢酸エチル92yを仕込み、ポリエチレ
ングリコールモノメタクリレート(日本油脂製1ニツサ
ンブレンマーPE−200ョ、実演!IOH価207)
162y1ハイドロキノン0.3yおよびトリエーチレ
ンジアミン0.3yからなる混合物を、内温40℃に保
ちながら1.時間を要て滴下した。
滴下後50℃で8時間反応させたところ、イソシアネー
ト基が完全に消失した。得られた溶液から減圧て酢酸エ
チルを留去すると、ウレタンプレポリマは淡黄色粘ちよ
う液体として得られ粘度は、41ポイズであつた。
実施例iと同一条件で硬化性を調べたところ、2.紛間
で硬化し、可撓性のすぐれた被膜が得られた。
実施例3 11EA174y(1.5モル)、トリメチロールプロ
パントリアクリレート138fおよびハイドロキノンj
モノメチルエーテル0.5yを仕込み、80℃に保ちな
がら、2,6−ジイソシアネートカプロン酸一γ−イソ
シアネートプロピルエステル140.5f(イ).5モ
ル)を1時間で滴下した。
この温度で5時間反応させると、イソシアネート基が完
全に消失した。得られた組成物は不揮発分100%であ
り、粘度は30ポイズであつた。実施例1と同一条件で
この組成物の硬化性を調べたところ、1.紛間で完全に
硬化した。
実施例4 LTI上267f(1モル)、ポリエステルグリコール
アクリレート(新中村化学(株)RA−9Gぁエチレン
グリコール単位が約9個)307.5yおよびハイドロ
キノン1ダをフラスコに仕込み、40℃に加熱した。
攪拌しながら、HEA45O.5f(3.9モル)およ
びトリエチレンジアミン1yからなる溶液を1時間を要
して滴下し、さらに同温度で1時間反応させると、イソ
シアネート基が完全に消滅した。かくして得られた組成
物は、微黄色液状であり粘度は9ポイズであつた。
この組成物を実施例1と同一条件で硬化性を調べたとこ
ろ、2.紛間で完全に硬化し可撓性のすぐれた被膜を得
ることができた。
実施例5 実施例1で得られたウレタンプレポリマ20W)に対し
、メタクリル酸メチル(1)部を加え均一に溶解させた
この溶液を内径10TSRのガラス器に注入し、線源と
して、1000キューリーのコバルト60を用い、線量
率1Mrad/Hrで3時間照射すると完全に硬化した
。硬化物は、耐溶剤性、耐マモウ性が非常にすぐれた成
型品であり、ポリメタクリル酸メチル板の欠点を大巾に
改良するものであつた。
実施例6 実施例1で得られたウレタンプレポリマ(資)部、可撓
性ナイロン印部およびベンゾインメチルエーテル1部を
変性アルコール200mtに溶解させ、表面処理したア
ルミ板に塗布し、80℃で1時間乾燥した。
次に画像を通じて、4本の20W低圧水銀灯より10C
Tnの距離で5分間照射した。照射後、変性アルコール
を用いて非露光部分を洗い流した。このような方法で得
られた印刷版は、すぐれた画像再現性と感度を有し、ま
た耐刷性が特にすぐれたものであつた。実施例7 実施例2で得られたウレタンプレポリマ冗部、2−ヒド
ロキシエチルメタクリレートw部、エトキシエチルメタ
クリレート(イ)部、メチルエチルケトンパーオキシド
(55%溶液)0.4部、およびナフテン酸コバルト(
金属分6%)を混合した。
この混合物を、パーコーターを用いてボンデライト処理
鋼板(#144)に厚さ20μに塗布し、70℃で1紛
間加熱すると硬度Hとなつた。この塗板を1日室温放置
す名とさらに硬化が進み硬度は?となつた。塗膜の耐酸
性、耐アルカリ性、耐溶剤性、密着性等は実用レベルで
あつた。実施例8 実施例4で得られた組成物1旬部、ルチル型酸化チタン
1タイベークR−630J(石原産業KK)(1)部、
ベンジルw部および酢酸エチル加部を、三本ロールを用
いて混練りし紫外線硬化性塗料を得た。
かくして得られた不揮発分が90%以上である白色塗料
は、パーコーターで塗装可能な粘度である。
リン酸亜鉛処理した鉄板(ボンデライト#144)に自
動車用のアルキド系中塗りを乾燥膜厚20μとなるよう
塗布し、140℃で3紛間加熱した。つぎに、600番
のサンドベーパーで水研ぎし、ドライヤーで乾燥して試
験板とした。この試験板に上記の白色塗料を厚さ30μ
となるようにパーコーターで塗布し、実施例1と同一の
照射条件で2.紛間照射したところ完全に硬化し、表面
の状態もすぐれていた。塗膜の硬度は狙あり、密着性(
ゴバン目テスト)は1001100であつた。
また180トは4WJφまで合格、デュポン式衝撃試験
の結果は、1kg×30cmであつた。実施例9 還流冷却器、温度計、攪拌器および滴下ロードを付けた
4つロフラスコに、LTI上267y(1モル)と酢酸
エチル233qを仕込み、40゜Cに加熱した。
攪拌しながら、HEA232y(2モル)、ハイドロキ
ノンモノメチルエーテル0.8yおよびトリエチレンジ
アミン0.8yからなる混合物を、3時間を要して滴下
した。滴下終了後、50゜Cに昇温し5時間反応させた
。ここで、1,4−ブタンジオール45y(0.5モル
)を加え同温度で2Cff間反応させたところ、赤外吸
収スペクトルで2250cTr1−1のイソシアネート
基の吸収が完全に消失した。かくして得られたウレタン
プレポリマ溶液(不揮発分70%)は微黄色透明液体で
あり、粘度は2ポイズであつた。このウレタンプレポリ
マ溶液100部に対し、ベンゾインイソブチルエーテル
2.8部を添加し100μのポリエステルフィルム上に
厚さ20μの層を形成させた。
800Wの高圧水銀灯(ウシオ電機製、16W/Cm)
から10cmの距離で照射したところ、0.5分間で完
全に硬化させることができた。
なお、この時の紫外線強度は、90W/ボであつた。比
較例2実施例9と同様の操作により、デスモジユールN
−75(バイエル社製、不揮発分75%)を、289y
フラスコに仕込んだ。
なお反応開始前に、減圧で溶媒を除去した。ついて酢酸
エチル183gを仕込み、40℃に加熱した。攪拌しな
がら、HEAll6y(1モル)、ハイドロキノンモノ
メチルエーテル0.6yおよびトリエチレンジアミン0
.6yからな”る混合物を、3時間を要して滴下した。
滴下終了後、50℃に昇温し3時間反応させた。ここで
、1,4−ブタンジオール22.5y(0.25モル)
を加え、同温度で8時間反応させたところ、イソシアネ
ート基が完全に消失した。かくして得られたウレタンプ
レポリマ溶液(実施例9と同様、不揮発分70%の酢酸
エチル溶液)は、微黄色透明液体であり、粘度は20ポ
イズで、実施例9の場合の10f8もあつた。
実施例9と同一条件で硬化性を比較したところ・2紛間
で硬化し、硬化に要する時間は、実施例9の4倍にもな
つた。
実施例10 実施例9と同様の操作により、LTI上を、267y(
1モル)および酢酸エチル987yをプラスコに仕込み
、HEA232y(2モル)ハイドロキノン2yおよび
トリエチレンジアミン2gかなる混合物を、内温40℃
に保ちながら2時間を要して滴下し、滴下終了後50′
Cで5時間反応させた。
ついで両末端が0H基であるポリエチレンアジペート(
rニツポラン4002ョ、日本ポリウレタン工業KK)
48y(0.5モル)を添加し、さらに50℃で〜時間
反応させるとイソシアネート基が完全に消失した。かく
して得られた溶液から減圧で酢酸エチルを留去すると、
ウレタンプレポリマは微黄色透明の粘ちよう液体として
得られ、粘度は510ポイズであつた。
このウレタンプレポリマ1(1)部にメチルエチルケト
ンw部およびベンゾインイソプロピルエステル4部を混
合し、実施例1と同一条件て硬化性を調べたところ、1
.紛間で完全に硬化した。
実施例11実施例9で得られたウレタンプレポリマ溶液
を43部、可溶性ナイロン印部およびベンゾインメチル
エーテル1部を変性アルコール150mLに溶解させ、
表面処理したアルミ板に塗布し、熱風乾燥器中て50′
Cl6時間乾燥した。
次に画像を通じて、4本の20W低圧水銀灯より10c
mの距離で3分間照射した。照射後、変性アルコールを
用いて非露光部分を流い出した。このような方法で得ら
れた印刷板は、すぐれた画像再現性、感度および耐刷性
を有するものであつた。実施例12 実施例9で得られたウレタンプレポリマ溶液1(4)部
、ポリエチレングリコールジアクリレート(新中村化学
KKrA−9G.jエチレングリコール単位が約9個)
3酷阪エロジル(2491/380)0.5部およびベ
ンゾインイソブチルエーテル4部を混合して透明塗料を
得た。
被塗物として、5T7t厚さの銘木合板を用い、これに
目止め用の2液型ウレタン系のウツドシーラーを乾燥膜
厚5μとなるようスプレーし、塗布後2時間室温で硬化
させた。
ついで上記の透明塗料を乾燥膜厚50μとなるようにス
プレーし、5分間のセッティングの後、実施例1と同一
照射条件で1分間照射した。塗装合板の表面硬度は狙、
密着性1001100.耐衝撃性500yX40cm(
デュポン式、117)、コールドチェック(−20℃×
2時間、60式C×2時間)20サイクル変化なし、耐
水、耐薬品性等もすぐれていた。
実施例13 実施例10で得られたウレタンプレポリマ300部、2
−エチルヘキシルメタクリレート1(1)部、2−ヒド
ロキシエチルメタクリレート5酩翫ルチル型酸化チタン
1タイベークR−630J(石原産業KK)3(ト)部
およびフタロシアニンブ゛ルー(大日精化工業KK)W
部をペブルミルに仕込み、16時間を要して分散させた
ついでエチレングリコールジメタクリレー目5(2)を
添加し十分に混合せしめ、無溶剤型のペイントを得た。
表面をサンデイングした厚さ5?のスレート板上に、カ
ーテンフローコーターを用いて厚さ60μの層を形成せ
しめた。
ついで酸素濃度0.1%以下の窒素雰囲気中で、1Me
V1100pAのパン・デ・グラフから、3Mradの
線量を照射したところ完全に硬化した。かくして得られ
たカラースレート板は、1ケ月の耐水テストで異常なく
、コールドチェック(−20′Cx2hrl8OOCX
2llrllOサイクル)も合格であつた。また、ウエ
ザオメーター50(ロ)間後の外観には変化なく、光沢
保持率は98%であつた。なお塗膜の硬度は、ガラス板
上に塗布、硬化した場合?であつた。以上実施例1〜1
3に記載の組成物中の成分比を次の第1表にまとめる。
第1表中、本発明のウレタンプレポリマ成分比とは次の
式により算出した。
ウレタンプレポリマ成分比=

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (Rは炭素数2〜8の2価の炭化水素残基)で示される
    トリイソシアネート1モルに対し、ラジカル重合性の不
    飽和基を有する1価のアルコール0.5〜5モルと、m
    価(mは2〜4の整数)のアルコール0〜2/mモルと
    を反対せしめてなるウレタン結合を含むプレポリマを2
    0重量%以上含有し、さらに他成分としてラジカル重合
    可能なエチレン性不飽和化合物、および/または有機溶
    媒を含有させてなるラジカル硬化性組成物。
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