JPS6043794B2 - 化粧合板の製造方法 - Google Patents
化粧合板の製造方法Info
- Publication number
- JPS6043794B2 JPS6043794B2 JP2721780A JP2721780A JPS6043794B2 JP S6043794 B2 JPS6043794 B2 JP S6043794B2 JP 2721780 A JP2721780 A JP 2721780A JP 2721780 A JP2721780 A JP 2721780A JP S6043794 B2 JPS6043794 B2 JP S6043794B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- base plate
- coating
- decorative
- decorative plywood
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は化粧合板の製造方法に関するものである。
表面にポリエステル塗料などを厚塗りして塗装処理す
る従来の化粧合板の製造方法にあつては、合板またはこ
の合板に突板あるいは印刷紙を貼加工して得られる台板
の反りのために、厚塗りされた塗料が硬化前に流れ出し
塗膜厚が化粧合板の周辺部で不均一となつて、仕上ろサ
ンデイング処理においてこれら塗膜厚の不均一な周辺部
においてサンダがかからない部分が生じてサンデイング
処理にむらが生じたり、塗料が台板裏面にまで流れ込ん
で付着してしまうといつた不都合があつた。 このよう
な不都合をなくすため、例えば硬化速度の速いチキソト
ロピツク性塗料を用いて台板の全面に塗布すると、表面
の柔性が阻害されて塗膜にクラックが発生し易くなり耐
久性が劣るという欠点を有する。 したがつて、この発
明の目的は、台板の反による塗料の流動を防止し、クラ
ックの発生がなく均一な塗膜厚に表面塗装処理を行なう
ことのできる化粧合板の製造方法を提供することである
。
る従来の化粧合板の製造方法にあつては、合板またはこ
の合板に突板あるいは印刷紙を貼加工して得られる台板
の反りのために、厚塗りされた塗料が硬化前に流れ出し
塗膜厚が化粧合板の周辺部で不均一となつて、仕上ろサ
ンデイング処理においてこれら塗膜厚の不均一な周辺部
においてサンダがかからない部分が生じてサンデイング
処理にむらが生じたり、塗料が台板裏面にまで流れ込ん
で付着してしまうといつた不都合があつた。 このよう
な不都合をなくすため、例えば硬化速度の速いチキソト
ロピツク性塗料を用いて台板の全面に塗布すると、表面
の柔性が阻害されて塗膜にクラックが発生し易くなり耐
久性が劣るという欠点を有する。 したがつて、この発
明の目的は、台板の反による塗料の流動を防止し、クラ
ックの発生がなく均一な塗膜厚に表面塗装処理を行なう
ことのできる化粧合板の製造方法を提供することである
。
この発明の一実施例を第1図ないし第4図に示す。す
なわち、この化粧合板の製造方法は、4TnIn×12
2−×2438Tfunの3−プライ合板に天然突板を
貼り加工して得た台板1をスティンにより生地着色した
後、第1図に示すようにロールコータ2と前後2段にヘ
ッド3a、3bを分散したフローコータ3とを配設した
搬送路に供給し、この台板1の表面全面を先ず前記ロー
ルコータ2によりナフテン酸コバルト2%を混合したポ
リエステル塗料Aにより塗布量54y/rrlの割合て
塗装処理し、ついで前記フローコータ3の前ヘッド3a
では第2図に示すように吐出口を両側部と中間部とに3
区分して、中間部ではパーメツク3%を混入した硬化速
度の比較的遅いポリエステル塗料Bを、両側部ではパー
メツク3%とコロイダルシリカ4%を混入した硬化速度
の比較的速いポリエステル塗料Cをそれぞれ塗布量15
2ダ/dの割合で塗装処理し、さらに前記フローコータ
3の後ヘッド3bではナフテン酸コバルト4%を混入し
たポリエステル塗料Dを塗布量152へ/ 77!’の
割合で全面塗装し、第3図に示すように中間塗膜厚にお
いて、台板1の両側部にコロイダルシリカの混入により
中間部に比して硬化速度の速いポリエステル塗料Cの塗
膜を形成した塗膜を中間部と両側部とに3区分した、サ
ンドイッチ法による3層のポリエステル塗装を行なうも
のである。 このように、ポリエステル塗料の中間塗膜
層を、台板1の両側部におけるコロイダルシリカを混入
した硬化速度の速いポリエステル塗料Cの領域と中間部
における前記コロイダルシリカを混入しない硬化速度の
比較的遅いポリエステル塗料Bの領域とに区分けして形
成するようにしたため、台板1の周辺部での硬化が速く
塗料の流動が防止され、均一な塗膜厚に仕上げることが
でき、さらに台板1の表面の大きな領域を占める中間部
は硬化速度の比較的遅いポリエステル塗料Bを塗布する
ため、柔軟性が阻害されずクラックの発生をみることも
ない。
なわち、この化粧合板の製造方法は、4TnIn×12
2−×2438Tfunの3−プライ合板に天然突板を
貼り加工して得た台板1をスティンにより生地着色した
後、第1図に示すようにロールコータ2と前後2段にヘ
ッド3a、3bを分散したフローコータ3とを配設した
搬送路に供給し、この台板1の表面全面を先ず前記ロー
ルコータ2によりナフテン酸コバルト2%を混合したポ
リエステル塗料Aにより塗布量54y/rrlの割合て
塗装処理し、ついで前記フローコータ3の前ヘッド3a
では第2図に示すように吐出口を両側部と中間部とに3
区分して、中間部ではパーメツク3%を混入した硬化速
度の比較的遅いポリエステル塗料Bを、両側部ではパー
メツク3%とコロイダルシリカ4%を混入した硬化速度
の比較的速いポリエステル塗料Cをそれぞれ塗布量15
2ダ/dの割合で塗装処理し、さらに前記フローコータ
3の後ヘッド3bではナフテン酸コバルト4%を混入し
たポリエステル塗料Dを塗布量152へ/ 77!’の
割合で全面塗装し、第3図に示すように中間塗膜厚にお
いて、台板1の両側部にコロイダルシリカの混入により
中間部に比して硬化速度の速いポリエステル塗料Cの塗
膜を形成した塗膜を中間部と両側部とに3区分した、サ
ンドイッチ法による3層のポリエステル塗装を行なうも
のである。 このように、ポリエステル塗料の中間塗膜
層を、台板1の両側部におけるコロイダルシリカを混入
した硬化速度の速いポリエステル塗料Cの領域と中間部
における前記コロイダルシリカを混入しない硬化速度の
比較的遅いポリエステル塗料Bの領域とに区分けして形
成するようにしたため、台板1の周辺部での硬化が速く
塗料の流動が防止され、均一な塗膜厚に仕上げることが
でき、さらに台板1の表面の大きな領域を占める中間部
は硬化速度の比較的遅いポリエステル塗料Bを塗布する
ため、柔軟性が阻害されずクラックの発生をみることも
ない。
この実施例では硬化速度の速い塗料としてコロイダルシ
リカを混入したポリエステル塗料Cを用いたが、この塗
料に限らず適用しうることは勿論である。
リカを混入したポリエステル塗料Cを用いたが、この塗
料に限らず適用しうることは勿論である。
また、塗装処理は前記のように3層のサンドイッチ法に
よる場合に限らず、1層のみの塗装処理であつてもその
他の塗装処理でもよい。
よる場合に限らず、1層のみの塗装処理であつてもその
他の塗装処理でもよい。
なお、前記ロールコータ2によぬ塗装処理において、台
板1の搬送を断続的に、すなわち例えばロールコータ2
の回転を断続的に行なつて、第4図に示すように台板1
の表面に搬送路の幅方向に濃淡の縞模様が現れるように
塗装むらを生じさせることにより、天然木の柾目模様を
塗装処理の段階で極めて簡単に表現するこができる。
板1の搬送を断続的に、すなわち例えばロールコータ2
の回転を断続的に行なつて、第4図に示すように台板1
の表面に搬送路の幅方向に濃淡の縞模様が現れるように
塗装むらを生じさせることにより、天然木の柾目模様を
塗装処理の段階で極めて簡単に表現するこができる。
前記ロールコータ2による板目模様表現の具体例を以下
に詳述する。
に詳述する。
アガチス材よりなる1.2Tn!FL×65077!7
7!×190hの木質素材単板にウレタン接着剤を塗布
して、この木質素材単板を350w0n厚に積層し、平
型により4時一間圧締接着した後製材して30『×60
『×180hのフリツチを得、このフリツチを積層接面
と交差する方向に0.3mのスライス厚にスライスして
人工化粧単板4とし、この人工化粧単板4を酢ビ尿素系
接着剤を介して57wt×9001W1n×1800?
の合板.5に貼着して台板1とし、前記人工化粧単板4
の表面にウレタンシーラ塗装により下塗をした後12時
間常温乾燥し、その上からシンナで60%に希釈した顔
料系スティンをロールコータ2により塗布量16f/イ
の割合で塗布するが、このさい第4図に示すように台板
1を挾むロールコータ2と送りロール6とを同調させて
台板1の表面の人工化粧単板4の材面に表わされた木目
の3〜10木目相当間隔ごとに一定時間停止させて断続
運転を行ない、人工化粧単板4の材面の柾目線に同調し
たスティンの塗布むらによる柾目状の濃淡縞模様を表現
し、1満間常温乾燥した後ウレタンシーラを54・f/
イの割合で塗布する。
7!×190hの木質素材単板にウレタン接着剤を塗布
して、この木質素材単板を350w0n厚に積層し、平
型により4時一間圧締接着した後製材して30『×60
『×180hのフリツチを得、このフリツチを積層接面
と交差する方向に0.3mのスライス厚にスライスして
人工化粧単板4とし、この人工化粧単板4を酢ビ尿素系
接着剤を介して57wt×9001W1n×1800?
の合板.5に貼着して台板1とし、前記人工化粧単板4
の表面にウレタンシーラ塗装により下塗をした後12時
間常温乾燥し、その上からシンナで60%に希釈した顔
料系スティンをロールコータ2により塗布量16f/イ
の割合で塗布するが、このさい第4図に示すように台板
1を挾むロールコータ2と送りロール6とを同調させて
台板1の表面の人工化粧単板4の材面に表わされた木目
の3〜10木目相当間隔ごとに一定時間停止させて断続
運転を行ない、人工化粧単板4の材面の柾目線に同調し
たスティンの塗布むらによる柾目状の濃淡縞模様を表現
し、1満間常温乾燥した後ウレタンシーラを54・f/
イの割合で塗布する。
このように、ロールコータ2による塗装処理において、
その回転を断続させることにより化粧合板の化粧面に柾
目模様を再現できるため、従来例のように化粧合板の化
粧面をなす人工化粧単板の製造にあたり、前記柾目模様
を鮮明に表現するためにフリツチ加工工程の前段階にお
いて、積層する素材単板を煮沸染色(約3時間)すると
いつた素材単板の材質強度を低下させてしまう処理を省
略することができ、得られる化粧合板の表面材の引張り
強度(縦方向)を大幅に向上(煮沸染色する場合の1・
8倍)させることができる。
その回転を断続させることにより化粧合板の化粧面に柾
目模様を再現できるため、従来例のように化粧合板の化
粧面をなす人工化粧単板の製造にあたり、前記柾目模様
を鮮明に表現するためにフリツチ加工工程の前段階にお
いて、積層する素材単板を煮沸染色(約3時間)すると
いつた素材単板の材質強度を低下させてしまう処理を省
略することができ、得られる化粧合板の表面材の引張り
強度(縦方向)を大幅に向上(煮沸染色する場合の1・
8倍)させることができる。
以上のように、この発明の化粧合板の製造方法は、表面
周辺部を中央部に比して硬化速度の速い塗料で塗装処理
するためのものであるため、台板の反りによる塗料の流
動を防止し、クラックの発生がなく均一な塗膜厚の表面
塗装仕上げすることができるという効果を有する。
周辺部を中央部に比して硬化速度の速い塗料で塗装処理
するためのものであるため、台板の反りによる塗料の流
動を防止し、クラックの発生がなく均一な塗膜厚の表面
塗装仕上げすることができるという効果を有する。
第1図はこの発明の一実施例を示す工程説明図、第2図
はその実施例に用いるフローコータの前ヘッドの正面図
、第3図はその実施例における台板表面塗装の中間塗膜
層の区分けを示す斜視図、第4図はその実施例のロール
コータによる塗?処理において濃淡むら表現をする一方
法を示す説明図である。 1●●●台板、2●●◆ロールコータ、3●●●フロー
コータ、3a,3b・・・ヘッド、4・・・人工化粧単
板、5・・・合板、A,B,C,D・・・ポリエステル
塗料。
はその実施例に用いるフローコータの前ヘッドの正面図
、第3図はその実施例における台板表面塗装の中間塗膜
層の区分けを示す斜視図、第4図はその実施例のロール
コータによる塗?処理において濃淡むら表現をする一方
法を示す説明図である。 1●●●台板、2●●◆ロールコータ、3●●●フロー
コータ、3a,3b・・・ヘッド、4・・・人工化粧単
板、5・・・合板、A,B,C,D・・・ポリエステル
塗料。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 表面周辺部を中央部に比して硬化速度の速い塗料で
塗装処理することを特徴とする化粧合板の製造方法。 2 前記塗料がポリエステル塗料にコロイダルシリカを
混入したものである特許請求の範囲第1項記載の化粧合
板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2721780A JPS6043794B2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | 化粧合板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2721780A JPS6043794B2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | 化粧合板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56121761A JPS56121761A (en) | 1981-09-24 |
| JPS6043794B2 true JPS6043794B2 (ja) | 1985-09-30 |
Family
ID=12214925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2721780A Expired JPS6043794B2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | 化粧合板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6043794B2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-29 JP JP2721780A patent/JPS6043794B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56121761A (en) | 1981-09-24 |
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