JPS6044502A - セルロ−ス誘導体及びその製造方法 - Google Patents
セルロ−ス誘導体及びその製造方法Info
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- JPS6044502A JPS6044502A JP15277183A JP15277183A JPS6044502A JP S6044502 A JPS6044502 A JP S6044502A JP 15277183 A JP15277183 A JP 15277183A JP 15277183 A JP15277183 A JP 15277183A JP S6044502 A JPS6044502 A JP S6044502A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
@)技術分野
本発明は、カルボキシエチル基とカルバモイルエチル基
金含むセルロース誘導体およびその製造法に関する。
金含むセルロース誘導体およびその製造法に関する。
←)従来技術
従来、セルロースの繊維、フィルムなどの成形品を工業
的に得る方法としては、セルロースを銅アンモニア液に
溶解するかまたはザンテート化して溶液となし、これを
酸またはアルカリを用いて凝固し、再生する方法が採ら
れている。しかし、これらの工業的方法は水消費量大、
重金属の回収の必要性、エネルギー多消費など多くの改
善を要する点を含んでいる。
的に得る方法としては、セルロースを銅アンモニア液に
溶解するかまたはザンテート化して溶液となし、これを
酸またはアルカリを用いて凝固し、再生する方法が採ら
れている。しかし、これらの工業的方法は水消費量大、
重金属の回収の必要性、エネルギー多消費など多くの改
善を要する点を含んでいる。
近年、かかる欠点を解消すべく、工程のクローズド化を
目的として、セルロースを有機溶媒に溶解し、得られた
ドープを直接紡糸・成形する方法が提案されている。し
かしながら、近年注目を集めているN−メチルモルホリ
ンN−オキシド系をはじめ、ツメチルスルホキシド/パ
ラホルムアルデヒド”系に於いても、実際の応用に際し
、二成分以上の溶媒を併用することが必要であり、従っ
て、溶媒を回収して再利用する方法が煩雑になる等、作
業性と溶媒回収性に致命的欠点があることが判明してい
る。
目的として、セルロースを有機溶媒に溶解し、得られた
ドープを直接紡糸・成形する方法が提案されている。し
かしながら、近年注目を集めているN−メチルモルホリ
ンN−オキシド系をはじめ、ツメチルスルホキシド/パ
ラホルムアルデヒド”系に於いても、実際の応用に際し
、二成分以上の溶媒を併用することが必要であり、従っ
て、溶媒を回収して再利用する方法が煩雑になる等、作
業性と溶媒回収性に致命的欠点があることが判明してい
る。
上述のように種々の欠点があるにもかかわらず、セルロ
ースは良好な再生産性、安価、・豊富な機能性などの特
徴(il−iするだめ、見直す価値は十分にある。特に
セルロースを誘導体化すると、特定溶媒との組合せで液
晶を形成し、これから得られる成形品は、機械的特性の
大幅な改良が期待されている。
ースは良好な再生産性、安価、・豊富な機能性などの特
徴(il−iするだめ、見直す価値は十分にある。特に
セルロースを誘導体化すると、特定溶媒との組合せで液
晶を形成し、これから得られる成形品は、機械的特性の
大幅な改良が期待されている。
eう 発明の目的
本発明者等は、上記した様な従来技術の欠点や新たな可
能性について総合的に検討した結果、安価な溶媒に可溶
で、しかも特定溶媒との組合せによシ光学的異方性を与
え、更には、イオン交換fJf:、耐カビ性を有する新
規なセルロース誘導体を見い出し、本発明に到達した。
能性について総合的に検討した結果、安価な溶媒に可溶
で、しかも特定溶媒との組合せによシ光学的異方性を与
え、更には、イオン交換fJf:、耐カビ性を有する新
規なセルロース誘導体を見い出し、本発明に到達した。
すなわち、本発明の目的は、水およびアルカリ水溶液の
ような安価な溶媒に可溶で、しかも成形性(例えば、繊
維への成形)の優れたドーグを与える新規なセルロース
誘導体を提供することにある。
ような安価な溶媒に可溶で、しかも成形性(例えば、繊
維への成形)の優れたドーグを与える新規なセルロース
誘導体を提供することにある。
に)発明の構成
本発明に係るセルロース誘導体は、置換基としてカルブ
キシエチル基及びカルバモイルエチル基のみを含み、そ
れぞれの置換度が0.1〜0.7及び0.05〜0.8
5で、全置換度が0.15〜1.55であることを特徴
とする。
キシエチル基及びカルバモイルエチル基のみを含み、そ
れぞれの置換度が0.1〜0.7及び0.05〜0.8
5で、全置換度が0.15〜1.55であることを特徴
とする。
本発明に係る上述のセルロース誘導体の製造法は、セル
ロースを8〜35M量チ濃度のアルカリ水溶液に浸漬後
圧搾し、セルロース/アルカリ水溶液の重量比をl10
i3〜115.0とし、これにセルロースのグルコース
i基”L’10.5〜10.0モルのアクリロニトリル
を加え、温度O〜80℃において5〜120分攪拌し、
その後原料セルロースが20〜30重量%となるように
水またはアルカリ水溶液を加え、1〜18時間攪拌、熟
成して均一溶液とし、次いで、中和後沈殿剤にて沈殿せ
しめるか、又は沈殿後中和することを特徴とする。
ロースを8〜35M量チ濃度のアルカリ水溶液に浸漬後
圧搾し、セルロース/アルカリ水溶液の重量比をl10
i3〜115.0とし、これにセルロースのグルコース
i基”L’10.5〜10.0モルのアクリロニトリル
を加え、温度O〜80℃において5〜120分攪拌し、
その後原料セルロースが20〜30重量%となるように
水またはアルカリ水溶液を加え、1〜18時間攪拌、熟
成して均一溶液とし、次いで、中和後沈殿剤にて沈殿せ
しめるか、又は沈殿後中和することを特徴とする。
(ホ)実施態様
従来セルロースをアルカリ触媒を用いてアクリロニトリ
ルと反応せしめる方法はセルロースのシアノエチル化反
応として多くの方法が知られている。これらの方法は、
いずれもアクリルニトリルが水と反応し、副反応物とし
てβ、β′−ジオキシプロピオニトリルを生成するため
極力水を含まない系で反応させる点で共通している。こ
の反応において、セルロースとアルカリ水溶液は重量比
で1:3〜1:0.8が適当とされている。他方、この
反応では、アルカリ濃度が重要であって、10チ以下で
は主にシアノエチルセルロース、15%以上ではカルブ
キシエチルセルロースが得られるという文献や特許があ
る。反応温度も重要な因子である。20〜30%アルカ
リを用い5〜35℃の範囲で、セルロースのグルコース
残基当り0.2〜0.5モルのアクリルニトリルを反応
せしめると水不溶、アルカリ司溶性カルデキシェテルセ
ルロースを得るといわれている。しかし、アルカ1月7
.’:4度の上昇と共に反応は複雑化し、セル口・−ス
のシアノエチル化、脱シアノエチル化、シアンエチル化
セルロースのカルバモイルを経てカルボキシダルエチル
化が起シ、それら変換された側鎖の脱14換反応も同時
に進行する。これまでセルlレノ1アルカリ触媒を用い
てアクリロニトリルと反応せシメテ、アルカリ可溶性シ
アンエチルセルロース、水溶性シアノエチル−カル?キ
シエテルセルロースヤシアンエテルーカルパモイルエテ
ルセルロースを得た例はわずかに知られるに過ぎない。
ルと反応せしめる方法はセルロースのシアノエチル化反
応として多くの方法が知られている。これらの方法は、
いずれもアクリルニトリルが水と反応し、副反応物とし
てβ、β′−ジオキシプロピオニトリルを生成するため
極力水を含まない系で反応させる点で共通している。こ
の反応において、セルロースとアルカリ水溶液は重量比
で1:3〜1:0.8が適当とされている。他方、この
反応では、アルカリ濃度が重要であって、10チ以下で
は主にシアノエチルセルロース、15%以上ではカルブ
キシエチルセルロースが得られるという文献や特許があ
る。反応温度も重要な因子である。20〜30%アルカ
リを用い5〜35℃の範囲で、セルロースのグルコース
残基当り0.2〜0.5モルのアクリルニトリルを反応
せしめると水不溶、アルカリ司溶性カルデキシェテルセ
ルロースを得るといわれている。しかし、アルカ1月7
.’:4度の上昇と共に反応は複雑化し、セル口・−ス
のシアノエチル化、脱シアノエチル化、シアンエチル化
セルロースのカルバモイルを経てカルボキシダルエチル
化が起シ、それら変換された側鎖の脱14換反応も同時
に進行する。これまでセルlレノ1アルカリ触媒を用い
てアクリロニトリルと反応せシメテ、アルカリ可溶性シ
アンエチルセルロース、水溶性シアノエチル−カル?キ
シエテルセルロースヤシアンエテルーカルパモイルエテ
ルセルロースを得た例はわずかに知られるに過ぎない。
その場合ですら、未反応セルロースが大量に残るという
欠点もある。そして、本発明に係るカルバモイルエテル
−カル?キシエチルセルロースヲ’47’Cトいう報告
はない。これは、上述した複雑な反応がいずれも競争反
応であるため、本発明に係るセルロース誘導体を製造す
る条件を見いだすのが困難なためと考えられる。
欠点もある。そして、本発明に係るカルバモイルエテル
−カル?キシエチルセルロースヲ’47’Cトいう報告
はない。これは、上述した複雑な反応がいずれも競争反
応であるため、本発明に係るセルロース誘導体を製造す
る条件を見いだすのが困難なためと考えられる。
本発明に係る成形性に優れたセルロース誘導体ハ、置換
度が0.05.〜0.85のカルバモイルエテル基と置
換度が0.1〜0.7のカルボキシエチル基のみを置換
基として含有し、しかも全置換度が0.15〜1.55
のアルカリ水溶液及び水に可溶なセルロース誘導体であ
る。この誘導体は上記の如くアルカリセルロースとアク
リロニトリルとの反応生成物であシ、従来理論上製造可
能とされてはいたが、実際にかかる誘導体の製造に成功
した例はみあたらない。
度が0.05.〜0.85のカルバモイルエテル基と置
換度が0.1〜0.7のカルボキシエチル基のみを置換
基として含有し、しかも全置換度が0.15〜1.55
のアルカリ水溶液及び水に可溶なセルロース誘導体であ
る。この誘導体は上記の如くアルカリセルロースとアク
リロニトリルとの反応生成物であシ、従来理論上製造可
能とされてはいたが、実際にかかる誘導体の製造に成功
した例はみあたらない。
本発明にいうカルボキシエチル基とカルバモイルエチル
基の置換度は次に示す方法によって測定する。よく洗滌
・脱水したサングルのN含量をCHN測定機にて重量し
、サングル中に含まれる一CH2CH2CONH2(カ
ルバモイル基)に換算し、その重量%(5)をめる。サ
ングル中の−CH2Qj2CQ9Np(カルブキシエテ
ル)基は、酸型にして、中和滴。
基の置換度は次に示す方法によって測定する。よく洗滌
・脱水したサングルのN含量をCHN測定機にて重量し
、サングル中に含まれる一CH2CH2CONH2(カ
ルバモイル基)に換算し、その重量%(5)をめる。サ
ングル中の−CH2Qj2CQ9Np(カルブキシエテ
ル)基は、酸型にして、中和滴。
定し、−CH2、CH2CC00Nとしてその重量%(
B) 請求める。カルブキシル基の置換度をx−、カル
バモイル基の置換度をyとするとx、yは次の連立方程
式1式% 他方、種々のサングルの−CH2CH2CONH2及び
−CH2CH2COOINaの重量分率を測定し、各々
のサングルのフィルムを作成し、IR測測定、サングル
中の残存OH基(3500yn−’ )の吸光度に対す
る一CH2Ci(2CONH2に基づく吸収(1640
cm )及び−CH2CH2COONmに基づく吸収(
1560t;’ )の吸光度を計算する。各吸光度を上
述の如くして得た重量分率に対してグロットし検量線を
作成することによって、任意のサンプルの上記置換度が
められる◎ 本発明に係るカルボキシエチル基置換度0.1〜0.7
.カルバモイルエチル基置換度0.05〜0.85、全
置換度0.15〜1.55を有するセルロース誘導体の
特徴の1つは、全置換度の数値に依存してカルボキシエ
チル基とカルバモイル基との置換度の比率(Aモカルゴ
キシエテル基/カルバモイルエテル基)が変化し、それ
に伴なって溶解性も変化する事である!一般に全置換度
LO〜1.55の間では上記Aの値は約1.0〜0.8
であシ、全置換度が1.0以下ではAの値は約1.0〜
8.0である。この人の値は全置換度が低い程、大きく
なる傾向にある。
B) 請求める。カルブキシル基の置換度をx−、カル
バモイル基の置換度をyとするとx、yは次の連立方程
式1式% 他方、種々のサングルの−CH2CH2CONH2及び
−CH2CH2COOINaの重量分率を測定し、各々
のサングルのフィルムを作成し、IR測測定、サングル
中の残存OH基(3500yn−’ )の吸光度に対す
る一CH2Ci(2CONH2に基づく吸収(1640
cm )及び−CH2CH2COONmに基づく吸収(
1560t;’ )の吸光度を計算する。各吸光度を上
述の如くして得た重量分率に対してグロットし検量線を
作成することによって、任意のサンプルの上記置換度が
められる◎ 本発明に係るカルボキシエチル基置換度0.1〜0.7
.カルバモイルエチル基置換度0.05〜0.85、全
置換度0.15〜1.55を有するセルロース誘導体の
特徴の1つは、全置換度の数値に依存してカルボキシエ
チル基とカルバモイル基との置換度の比率(Aモカルゴ
キシエテル基/カルバモイルエテル基)が変化し、それ
に伴なって溶解性も変化する事である!一般に全置換度
LO〜1.55の間では上記Aの値は約1.0〜0.8
であシ、全置換度が1.0以下ではAの値は約1.0〜
8.0である。この人の値は全置換度が低い程、大きく
なる傾向にある。
一般的に、全置換度が0.15未満では、常温ではアル
カリ水溶液の様な単純な溶縁に高濃度に溶解せず、成形
に適するドーグの製造が困難である。
カリ水溶液の様な単純な溶縁に高濃度に溶解せず、成形
に適するドーグの製造が困難である。
また、置換度が1.55を超えるセルロース誘導体は本
発明の方法によって製造することが困難である。本発明
のセルロース誘導体において置換度(DS)0.15〜
0.29のものは稀アルカリ水溶液に可溶でおる。DS
が0.3以上で水に可溶、また0、7以上では誘電率の
大きな有機溶媒にも可溶となる。
発明の方法によって製造することが困難である。本発明
のセルロース誘導体において置換度(DS)0.15〜
0.29のものは稀アルカリ水溶液に可溶でおる。DS
が0.3以上で水に可溶、また0、7以上では誘電率の
大きな有機溶媒にも可溶となる。
カルボキシエチル基は、セルロース誘導体を成形して得
られる製品にカチオンとの相互作用効果を与える。他方
、カルバモイルエテル基は、耐力導体は優れた抗カビ性
を有している。
られる製品にカチオンとの相互作用効果を与える。他方
、カルバモイルエテル基は、耐力導体は優れた抗カビ性
を有している。
なお、カルバモイルエチルおよびカルがキシエテル両置
換基とも反応性置換基であって、各種の反応剤によって
置換基を化学変化させることも可能である。また、この
セルロース誘導体は容易に架橋させることも出来る。
換基とも反応性置換基であって、各種の反応剤によって
置換基を化学変化させることも可能である。また、この
セルロース誘導体は容易に架橋させることも出来る。
上述のような一般的特徴を有するセルロース誘導体は、
前述のような本発明方法によって製造出来る。この製造
方法の骨子は、セルロースをアルカリ触媒下でアクリロ
ニトリルと反応せしめて、シアノエチル基が残存せず、
しかも効率良くカルボキシエチル基、カルバモイルエテ
ル基を含有スるセルロース誘導体を製造することにあり
、その製造工程上の主、眼は、アクリロニ) IJルと
反応後、しかるべき濃度になるように水を加えて熟成さ
せる点にある。
前述のような本発明方法によって製造出来る。この製造
方法の骨子は、セルロースをアルカリ触媒下でアクリロ
ニトリルと反応せしめて、シアノエチル基が残存せず、
しかも効率良くカルボキシエチル基、カルバモイルエテ
ル基を含有スるセルロース誘導体を製造することにあり
、その製造工程上の主、眼は、アクリロニ) IJルと
反応後、しかるべき濃度になるように水を加えて熟成さ
せる点にある。
本発明で使用されるセルロース原料は、綿、木材等の天
然セルロース(リグニン等の不純物を含んでよい。)で
あっても、また再生セルロースであってもよい。リグニ
ン等の不純分を含む天然セルロースは、誘導体調製後、
適当な溶媒でドーグを調製した後、濾過することによっ
て、不純分を未溶解物とともに容易に戸別できる。原料
の数平均重合度は目的に応じて酸あるいはアルカリで解
重合することによって調整できる。通常、原料の重合度
は100以上わればよい。また、生成物の機械的特性の
向上を計るために重合度1,000以上のものも使用で
きる。
然セルロース(リグニン等の不純物を含んでよい。)で
あっても、また再生セルロースであってもよい。リグニ
ン等の不純分を含む天然セルロースは、誘導体調製後、
適当な溶媒でドーグを調製した後、濾過することによっ
て、不純分を未溶解物とともに容易に戸別できる。原料
の数平均重合度は目的に応じて酸あるいはアルカリで解
重合することによって調整できる。通常、原料の重合度
は100以上わればよい。また、生成物の機械的特性の
向上を計るために重合度1,000以上のものも使用で
きる。
セルロースをアルカリ水溶液に浸漬する際のアルカリ濃
度は重要であって8〜351量チである。
度は重要であって8〜351量チである。
8重量饅未満では生成物はシアノエチル基を含み、また
、35重量%を超えると反応は円滑に進まず、未反応セ
ルロースが多量に残存する。この現象はもちろん後述す
るアクリロニトリル添加量にもよる。セルロースを上記
アルカリ水溶液に浸漬する場合、アルカリ水溶液はセル
ロースに対して大過剰である程アルセル化はよく進行す
るが、一般にアルカリ水溶液の量はセルロース重量の2
〜10倍量が適当である。セルロースの1合度が低くな
るにつれて、このアルカリ水溶液の相は少なくてよい。
、35重量%を超えると反応は円滑に進まず、未反応セ
ルロースが多量に残存する。この現象はもちろん後述す
るアクリロニトリル添加量にもよる。セルロースを上記
アルカリ水溶液に浸漬する場合、アルカリ水溶液はセル
ロースに対して大過剰である程アルセル化はよく進行す
るが、一般にアルカリ水溶液の量はセルロース重量の2
〜10倍量が適当である。セルロースの1合度が低くな
るにつれて、このアルカリ水溶液の相は少なくてよい。
浸漬時の温度は、余フ高くすると、セルロースが触重合
反応を起こすため、0〜60℃とする。浸漬時間は5〜
1o分あれば充分であシ、攪拌下であれば、それ以下の
時間内でもセルロースのアルカリ活性化処理は可能であ
る。
反応を起こすため、0〜60℃とする。浸漬時間は5〜
1o分あれば充分であシ、攪拌下であれば、それ以下の
時間内でもセルロースのアルカリ活性化処理は可能であ
る。
アルカリ水溶液浸漬後の圧搾は重要な因子であって、セ
ルロース重量1に対して上記アルカリ液0.8〜5倍量
となるように圧搾する。圧搾はプレスやローラー等の機
械的な方法によって行なわれる。0,8倍未満に′する
ことは機械的に困雌である。
ルロース重量1に対して上記アルカリ液0.8〜5倍量
となるように圧搾する。圧搾はプレスやローラー等の機
械的な方法によって行なわれる。0,8倍未満に′する
ことは機械的に困雌である。
逆に、5.0倍を超えるとアクリロニトリルの副反応化
が促進され好しくない。特に、アクリロニトリルとセル
ロースの初期反応時点でのアクリロニトリルの副反応化
を低減化するためには、上記アルカリ液は0.8〜1.
5倍であることがよシ望しい。
が促進され好しくない。特に、アクリロニトリルとセル
ロースの初期反応時点でのアクリロニトリルの副反応化
を低減化するためには、上記アルカリ液は0.8〜1.
5倍であることがよシ望しい。
かくして得た含アルカリ液セルロース(以下、「アルカ
リセルロース」と略称する)をニーダ−等の反応器に移
し、反応系を0〜80℃とし、アルカリセルロースにア
クリロニトリルを液状又は気体状で、セルロースのグル
コース残基当90.5〜10モル加える。このアクリロ
ニトリルの添加の際、上記アルカリセルロースは攪拌状
態である方が反応の均一性の点で好しい。セルロースの
シアンエチル化は速く、かかる濃アルカリ状態ではシア
ノエチル基のカルバモイル化と脱シアノエチル化が同時
に進行する。アクリロニ) IJルの添加量は、上記の
反応系に水やアルカリ水溶液を添加するタイミングや反
応温度と相関して決定される。
リセルロース」と略称する)をニーダ−等の反応器に移
し、反応系を0〜80℃とし、アルカリセルロースにア
クリロニトリルを液状又は気体状で、セルロースのグル
コース残基当90.5〜10モル加える。このアクリロ
ニトリルの添加の際、上記アルカリセルロースは攪拌状
態である方が反応の均一性の点で好しい。セルロースの
シアンエチル化は速く、かかる濃アルカリ状態ではシア
ノエチル基のカルバモイル化と脱シアノエチル化が同時
に進行する。アクリロニ) IJルの添加量は、上記の
反応系に水やアルカリ水溶液を添加するタイミングや反
応温度と相関して決定される。
アクリロニトリル添加量が基本的にグルコース残基当9
0.5モル未渦ではアルカリに容易に高濃度で溶ける誘
導体(DS≧0.15)を与えない。アクリロニトリル
が10モルを超える場合、本発明の有用なげ−グを形成
する誘導体を容易に得るが、アクリロニトリルの自己重
合、副反応等の観点から、10モルを超える添加量は意
味が薄く、経済的にも不利である。本発明の誘導体t−
膜製造るに際しては、初期のセルロースとアクリロニト
リルの反応効率や経済性を考慮するとアクリロニトリル
の添加量はグルコース残基当υ0.5〜3.5モルがよ
シ好ましい。
0.5モル未渦ではアルカリに容易に高濃度で溶ける誘
導体(DS≧0.15)を与えない。アクリロニトリル
が10モルを超える場合、本発明の有用なげ−グを形成
する誘導体を容易に得るが、アクリロニトリルの自己重
合、副反応等の観点から、10モルを超える添加量は意
味が薄く、経済的にも不利である。本発明の誘導体t−
膜製造るに際しては、初期のセルロースとアクリロニト
リルの反応効率や経済性を考慮するとアクリロニトリル
の添加量はグルコース残基当υ0.5〜3.5モルがよ
シ好ましい。
本発明に係る製造法の最大の特徴は、セルロースのカル
バモイル化が最大となる時点で反応系に水又はアルカリ
水溶液を加え、ゆっくジと均一反応系でカルバモイル基
をカルボキシエチル化する点にある。セルロースとアク
リロニトリルとの初期反応温度及び時間はカルバモイル
化が最大となるように設定する。かかる温度および時間
は0〜80℃、5〜120分の範囲で選ぶことができる
。
バモイル化が最大となる時点で反応系に水又はアルカリ
水溶液を加え、ゆっくジと均一反応系でカルバモイル基
をカルボキシエチル化する点にある。セルロースとアク
リロニトリルとの初期反応温度及び時間はカルバモイル
化が最大となるように設定する。かかる温度および時間
は0〜80℃、5〜120分の範囲で選ぶことができる
。
一般に、セルロースのカルノ4モイル化の最大点(カル
バモイル置換度が最大となる迄の時間)は、アクリロニ
トリル添加後、10〜40分である。
バモイル置換度が最大となる迄の時間)は、アクリロニ
トリル添加後、10〜40分である。
5〜40℃の間では温度が筒い程、最大点も早い1アク
ロニトリル添加量が少ない場合、例えはグルコース残基
当シ約0.5のときは反応温度は5〜35℃が適当で、
30〜40分後に水やアルカリを加えるのが好しい。ま
た、アクリロニトリルの量が多く、例えば0.7〜1.
0モルの場合、反応温度が30〜40℃の時、水やアル
カリ水溶液は5〜15分以内に加え、又反応温度が5〜
25℃位の時は、水やアルカリ水溶液は15〜40分の
間に加えることが望しい。この様に系に水またはアルカ
リを加えていわゆる熟成を行なう。もし、反応最大時点
で反応を止める、例えば中和してしまうと、得られる生
成物は複雑で、しかも、アルカリや水に均一に溶解しな
いものしか得られない。
ロニトリル添加量が少ない場合、例えはグルコース残基
当シ約0.5のときは反応温度は5〜35℃が適当で、
30〜40分後に水やアルカリを加えるのが好しい。ま
た、アクリロニトリルの量が多く、例えば0.7〜1.
0モルの場合、反応温度が30〜40℃の時、水やアル
カリ水溶液は5〜15分以内に加え、又反応温度が5〜
25℃位の時は、水やアルカリ水溶液は15〜40分の
間に加えることが望しい。この様に系に水またはアルカ
リを加えていわゆる熟成を行なう。もし、反応最大時点
で反応を止める、例えば中和してしまうと、得られる生
成物は複雑で、しかも、アルカリや水に均一に溶解しな
いものしか得られない。
水やアルカリを入れての熟成は置換基の再配置という点
で重要の様に思われる。また、初期反応の時間が長いと
脱置換が不均一反応になるため、未反応セルロースが多
量に残る欠点がある。水またはアルカリ水溶液の添加量
は、セルロース原料濃度が20〜30M量チとなる様に
加える。また、3〜15重量%のアルカリ水溶液を加え
るならば、この熟成の短縮とカルボキシエテル置換度を
向上することができる。
で重要の様に思われる。また、初期反応の時間が長いと
脱置換が不均一反応になるため、未反応セルロースが多
量に残る欠点がある。水またはアルカリ水溶液の添加量
は、セルロース原料濃度が20〜30M量チとなる様に
加える。また、3〜15重量%のアルカリ水溶液を加え
るならば、この熟成の短縮とカルボキシエテル置換度を
向上することができる。
セルロース原料の重合度が低い場合は、比較的水の量は
少なくても充分である。水の添加量が多い場合、続く熟
成工程に長時間を要したり、生成物分離のコストが高く
なる。水添後の熟成は重要であって、攪拌下で1〜18
時間保持すると、置換基としてシアンエチル基を含ます
カルブキシエチル基のナトリウム塩とカルバモイルエテ
ル基のみを有する本発明のセルロース誘導体を得ること
ができる。一般に熟成は温度及び加えるアルカリ濃度の
関数である。水添加の場合で、例えば、30℃の条件下
では3〜10時間、10℃以下では10〜18時間を要
する。また、例えは、10重量−のアルカリ液を添加し
た場合、30℃では通常熟成は3時間以内でよい。初期
反応、熟成工程を減圧下で行なうと、一般に熟成時間は
帰線される。
少なくても充分である。水の添加量が多い場合、続く熟
成工程に長時間を要したり、生成物分離のコストが高く
なる。水添後の熟成は重要であって、攪拌下で1〜18
時間保持すると、置換基としてシアンエチル基を含ます
カルブキシエチル基のナトリウム塩とカルバモイルエテ
ル基のみを有する本発明のセルロース誘導体を得ること
ができる。一般に熟成は温度及び加えるアルカリ濃度の
関数である。水添加の場合で、例えば、30℃の条件下
では3〜10時間、10℃以下では10〜18時間を要
する。また、例えは、10重量−のアルカリ液を添加し
た場合、30℃では通常熟成は3時間以内でよい。初期
反応、熟成工程を減圧下で行なうと、一般に熟成時間は
帰線される。
熟成後、そのアルカリ溶液はそのまままたは中和後に成
形用ドーグ、例えば繊維、中空糸、月9等の成形用ドー
1とすることも可能である。また、メタノール、アセト
ン等の沈殿剤で沈殿せしめ、水洗または酸で中和するか
、熟成液に酸等の中和剤を添加後、沈殿剤等で沈殿する
ことができる。
形用ドーグ、例えば繊維、中空糸、月9等の成形用ドー
1とすることも可能である。また、メタノール、アセト
ン等の沈殿剤で沈殿せしめ、水洗または酸で中和するか
、熟成液に酸等の中和剤を添加後、沈殿剤等で沈殿する
ことができる。
得られた本発明のセルロース誘導体は、一般に、2〜3
5重量多濃度のアルカリ水溶液、水、シュバイツアー試
薬、錆厚無機塩水溶液、(例えば、塩化リチウムD厚液
、チオシアン酸カルシウム濃厚液、塩化亜鉛濃厚液)、
濃厚無機酸、トリフルオロ酢酸、モノクロル酢酸水溶液
及び一般に知られているセルロースの溶媒に可溶である
。さらに、高置換度、つまシ全置換度0.6以上のもの
では、ホルムアミド、ジメチルアセトアミド等のアミド
類、オルトクロルフェノール等の有様溶媒や水と有機溶
媒との混合液に溶解する。
5重量多濃度のアルカリ水溶液、水、シュバイツアー試
薬、錆厚無機塩水溶液、(例えば、塩化リチウムD厚液
、チオシアン酸カルシウム濃厚液、塩化亜鉛濃厚液)、
濃厚無機酸、トリフルオロ酢酸、モノクロル酢酸水溶液
及び一般に知られているセルロースの溶媒に可溶である
。さらに、高置換度、つまシ全置換度0.6以上のもの
では、ホルムアミド、ジメチルアセトアミド等のアミド
類、オルトクロルフェノール等の有様溶媒や水と有機溶
媒との混合液に溶解する。
(へ)発明の効果
本発明に係るセルロース誘導体は、概して、水、アルカ
リ水浴液等の単純な溶媒に可溶で、簡単に繊維等に成形
出来る。しかも、カチオンとの相互作用が大きく、容易
に架橋も可能で、イオン交換や高吸湿材料にも適して居
シ、カビの発生に対しても強い耐性を示す。従って、広
範囲な用途が期待される。
リ水浴液等の単純な溶媒に可溶で、簡単に繊維等に成形
出来る。しかも、カチオンとの相互作用が大きく、容易
に架橋も可能で、イオン交換や高吸湿材料にも適して居
シ、カビの発生に対しても強い耐性を示す。従って、広
範囲な用途が期待される。
さらに、セルロースから本誘導体を製造する過程でセル
ロースの主鎖分解を抑制できるため、出発セルロース原
料として重合度の高いものを用いれば、それに応じて高
重合度のものが合成できることである。このセルロース
誘導体を原料として成形すると、機械特性の優れた成形
品が得られることが期待される。
ロースの主鎖分解を抑制できるため、出発セルロース原
料として重合度の高いものを用いれば、それに応じて高
重合度のものが合成できることである。このセルロース
誘導体を原料として成形すると、機械特性の優れた成形
品が得られることが期待される。
また、本発明のセルロース誘導体は、セルロース側鎖に
化学的に活性なカルポキシエナル基、カルバモイルエテ
ル基、水酸基を有するため、イオン及び共有結合に基づ
く架橋構造全形成しやすく、水に不溶化出来る。したが
って、本セルロースI導体を適当な溶媒、好ましくは、
水や低アルカリ水溶液(ドープ)として紡糸しイα維化
し不溶化処理を施したシ、また、上記ドーグ中に該セル
ロース誘導体を不溶化し得る薬品を混合し紡糸すること
に依って繊維等に成形することが可能である。
化学的に活性なカルポキシエナル基、カルバモイルエテ
ル基、水酸基を有するため、イオン及び共有結合に基づ
く架橋構造全形成しやすく、水に不溶化出来る。したが
って、本セルロースI導体を適当な溶媒、好ましくは、
水や低アルカリ水溶液(ドープ)として紡糸しイα維化
し不溶化処理を施したシ、また、上記ドーグ中に該セル
ロース誘導体を不溶化し得る薬品を混合し紡糸すること
に依って繊維等に成形することが可能である。
(ト)実施例
以下、実施例について本発明を具体的に説明する。
実施例1
重合度700の木材パ人グを60’Cで7時間、真空乾
燥し、51I採取し、30重量%濃度のカセイソーダ水
溶液4015’に30℃で15分間浸漬した。セルロー
ス重量1に対してカセイソーダ水溶液重量が1.2にな
るまで圧搾し、アクリロニトリルをセルロースのグルコ
ース残基当り夛、0.5モル加え、30℃で40分攪拌
した。その後、20gの水を加えて5時間経過したのち
、2チ塩酸水溶液で中和し、100IV?メタノール中
へ移し、沈殿させて回収した。
燥し、51I採取し、30重量%濃度のカセイソーダ水
溶液4015’に30℃で15分間浸漬した。セルロー
ス重量1に対してカセイソーダ水溶液重量が1.2にな
るまで圧搾し、アクリロニトリルをセルロースのグルコ
ース残基当り夛、0.5モル加え、30℃で40分攪拌
した。その後、20gの水を加えて5時間経過したのち
、2チ塩酸水溶液で中和し、100IV?メタノール中
へ移し、沈殿させて回収した。
この生成物を前述の置換度評価法に従ってカルバモイル
エテル基およびカル?キシエチル基の置換度を測定した
ところ、それぞれ0.05及びo、i 。
エテル基およびカル?キシエチル基の置換度を測定した
ところ、それぞれ0.05及びo、i 。
であシ、全置換度は0.15でありた。この常温で5%
カセイソーダ水溶液可溶のセルロース誘導体は常温で5
%カセイソーダ水溶液に可溶であった。
カセイソーダ水溶液可溶のセルロース誘導体は常温で5
%カセイソーダ水溶液に可溶であった。
ちなみに、赤外吸収スペクトルより、シアノエチル基は
検出されなかった。
検出されなかった。
実施例2
硫識加水分解で重合度300に調整したセルロースを実
施例1と同様に乾燥し、5g採取し、15チ濃度のカセ
イソーダ水溶液151?に30℃で15分間浸漬した。
施例1と同様に乾燥し、5g採取し、15チ濃度のカセ
イソーダ水溶液151?に30℃で15分間浸漬した。
セルロース重量1に対してカセイソーダ水溶液重量が1
.5になるように圧搾し、アクロニトリルをセルロース
のグルコース残基当た90.5モル加え、40℃で25
分間攪拌した。
.5になるように圧搾し、アクロニトリルをセルロース
のグルコース残基当た90.5モル加え、40℃で25
分間攪拌した。
その後、20Iの水を加え、16時間攪拌し、2饅の塩
酸水溶液で中和し、1001dのメタノールで沈殿し、
回収した。
酸水溶液で中和し、1001dのメタノールで沈殿し、
回収した。
実施例1と同じ方法で、生成物のカルバモイルエチル基
およびカルがキシエテル基の置換度を測定したところ、
それぞれ0.05および0,12であ夛、この生成物は
5チカセイソーダ水溶液に可溶であった。
およびカルがキシエテル基の置換度を測定したところ、
それぞれ0.05および0,12であ夛、この生成物は
5チカセイソーダ水溶液に可溶であった。
以下余白
実施例3
実施例2で得たセルロース/アルカリ圧搾物を密閉反応
装置内に移し、系内金75℃にした後、セルロースのグ
ルコース残基当た。!70.5モルのアクリルニトリル
を気体状で吹き込んで密閉し混合して、5分後開放し、
20gの水を加え室温(30℃)にもどしながら16時
間撹拌し、2チ塩酸水溶液で中和し100rILlのメ
タノールで沈殿・回収した。
装置内に移し、系内金75℃にした後、セルロースのグ
ルコース残基当た。!70.5モルのアクリルニトリル
を気体状で吹き込んで密閉し混合して、5分後開放し、
20gの水を加え室温(30℃)にもどしながら16時
間撹拌し、2チ塩酸水溶液で中和し100rILlのメ
タノールで沈殿・回収した。
実施例1と同じ方法で、生成物のカルバモイルエチル基
およびカル?キシエチル基の置換度を測定したところ、
それぞれ、0.06および0.11であり、この生成物
は5憾カセイソーダ水溶液に可溶であった・ 実施例4 2種のセルロース(重合度=300及び1.qOO)を
それぞれ60℃で7時間、真空乾燥し、5g採取し、3
0重量係濃度のカセイソーダ水溶液40Iに30℃で1
5分間浸漬した。セルロース重量1に対してカセイソー
ダ水溶液重量が5になるまでこの混合物を圧搾した。ア
クリロニトリルの添加量を種・々°変化させて、30℃
で40分間反応させた。水を151添加し、16時間撹
拌し、2+チ塩酸水溶液で中和後、これを100dのメ
タノール中へ移し、沈殿させ回収した。回収した合成物
は風乾後、60℃で7時間、真空乾燥し、CHN−アナ
ライザー及び中和滴定法を使°用して、力゛ル?キシエ
チル基及びカルバモイルエチル基の定tをした。得られ
た結果を表−1に示した。
およびカル?キシエチル基の置換度を測定したところ、
それぞれ、0.06および0.11であり、この生成物
は5憾カセイソーダ水溶液に可溶であった・ 実施例4 2種のセルロース(重合度=300及び1.qOO)を
それぞれ60℃で7時間、真空乾燥し、5g採取し、3
0重量係濃度のカセイソーダ水溶液40Iに30℃で1
5分間浸漬した。セルロース重量1に対してカセイソー
ダ水溶液重量が5になるまでこの混合物を圧搾した。ア
クリロニトリルの添加量を種・々°変化させて、30℃
で40分間反応させた。水を151添加し、16時間撹
拌し、2+チ塩酸水溶液で中和後、これを100dのメ
タノール中へ移し、沈殿させ回収した。回収した合成物
は風乾後、60℃で7時間、真空乾燥し、CHN−アナ
ライザー及び中和滴定法を使°用して、力゛ル?キシエ
チル基及びカルバモイルエチル基の定tをした。得られ
た結果を表−1に示した。
以下余白
表中、○印は可溶、Δは膨潤、X印は不溶を示す。置換
度0.15以上でアルカリ可溶となり、1.5以上で水
系溶媒に溶は難くなる。
度0.15以上でアルカリ可溶となり、1.5以上で水
系溶媒に溶は難くなる。
実施例5
実施例4で準備したセルロース511をカセイソーダ水
溶液の濃度を8〜35重量%の範囲で種々変化させて、
該カセイソーダ水溶液40I中に浸漬し、10分経過後
カセイソーダ水溶液重量がセルロース重量1に対して0
.8〜5.0になるようにそれぞれの混合物を圧搾した
。アクリロニトリル量をグルコース残基尚たシ0,4〜
10モルまで種種変化して反応させて、実施例1の場合
と同じ条件で、カルがキシエチル基及びカルバモイルエ
チル基の定量を行なった。水溶性を示し、しかも、赤外
分光光度計より残存するシアンエチル基の検出されない
セルロース誘導体令畔を母→のカルがキシエチル基及び
カルバモイルエチル基の置換度は、製造条件の差異はあ
るにもかかわらず、一般的に、カル?キシエチル基の置
換度範囲は0.1〜0.7、カルバモイルエチル基の置
換度範囲は0.05〜0.85であった。
溶液の濃度を8〜35重量%の範囲で種々変化させて、
該カセイソーダ水溶液40I中に浸漬し、10分経過後
カセイソーダ水溶液重量がセルロース重量1に対して0
.8〜5.0になるようにそれぞれの混合物を圧搾した
。アクリロニトリル量をグルコース残基尚たシ0,4〜
10モルまで種種変化して反応させて、実施例1の場合
と同じ条件で、カルがキシエチル基及びカルバモイルエ
チル基の定量を行なった。水溶性を示し、しかも、赤外
分光光度計より残存するシアンエチル基の検出されない
セルロース誘導体令畔を母→のカルがキシエチル基及び
カルバモイルエチル基の置換度は、製造条件の差異はあ
るにもかかわらず、一般的に、カル?キシエチル基の置
換度範囲は0.1〜0.7、カルバモイルエチル基の置
換度範囲は0.05〜0.85であった。
実施例6
実施例2で得た全置換度0.15(4)及び実施例3で
得た全置換度0.71(A3)の新規セルロマ誘導体を
それぞれ5チアルカリに)、及び水(A3)に溶解し、
それぞれの新規セルロース誘導体(ト)を重量分率で1
2係(4)、27係(A3)を含むドープを得た。A
=A3のドープをエクストルーダーにて済過後、Aのド
ープを孔径0.08簡φ、50ホールのノズルを用い凝
固剤、架橋剤として塩化アルミニウム59gを含む水溶
液中に押し出して巻取多繊維状物を得た。また、A3の
ドープを孔径0、2 waφ、単ホールを用い、250
〜300℃に暖められた筒中に押し出し乾燥物を巻取っ
た所、極めて光沢の良好な糸を得た。側繊維ともカチオ
ン染料に可染であった。更にA3のドープに新規セルロ
ース繊維1001殿部に対して20重量部の酢酸鉛を混
合し、同様に乾式紡糸して得た繊維は高吸水性を示すが
、水に不溶であった。
得た全置換度0.71(A3)の新規セルロマ誘導体を
それぞれ5チアルカリに)、及び水(A3)に溶解し、
それぞれの新規セルロース誘導体(ト)を重量分率で1
2係(4)、27係(A3)を含むドープを得た。A
=A3のドープをエクストルーダーにて済過後、Aのド
ープを孔径0.08簡φ、50ホールのノズルを用い凝
固剤、架橋剤として塩化アルミニウム59gを含む水溶
液中に押し出して巻取多繊維状物を得た。また、A3の
ドープを孔径0、2 waφ、単ホールを用い、250
〜300℃に暖められた筒中に押し出し乾燥物を巻取っ
た所、極めて光沢の良好な糸を得た。側繊維ともカチオ
ン染料に可染であった。更にA3のドープに新規セルロ
ース繊維1001殿部に対して20重量部の酢酸鉛を混
合し、同様に乾式紡糸して得た繊維は高吸水性を示すが
、水に不溶であった。
実施例7
実施例3で得た、A2 、A3 、屋4 、Al Oの
誘導体を各々水道水に20重量係の濃度で溶解し、同−
瓶r入れシーロンフィルムにてふたをした。
誘導体を各々水道水に20重量係の濃度で溶解し、同−
瓶r入れシーロンフィルムにてふたをした。
これらを室温に放置してカビの発生を観察したところ、
A2で10日後、A3で50日後にカビが発生したが、
A4.AIOでは3ケ月以上カビの発生はみられなかっ
た。
A2で10日後、A3で50日後にカビが発生したが、
A4.AIOでは3ケ月以上カビの発生はみられなかっ
た。
比較例1
実施例1で準備したカセイソーダ水溶液浸漬物をカセイ
ソーダ水溶液重量がセルロース重重IK対して5.5に
なるように圧搾した。アクリロニトリルの添加号を、セ
ルロースのグルコース残基当たり、2〜7モルの範囲で
変化せしめて、30℃で反応させ、それぞれ40分後に
水15gを加えて16時間熟成した。この反応混合物を
100dメタール中へ移し沈殿させて、ν過、乾燥し、
水への溶解を試みたが、溶解しなかった。この理由とし
て圧搾後の段階で水が多過ぎたため、アクリロニトリル
が最終的にほとんど副反応生成物に移行し、極低置換度
のセルロース誘導体しか得られなかったものと思われる
。なお、セルロース重量1に対しアルカリ水溶液の重量
が5.0以上のときは上記の通り、実験は可能であっ水
が、0.8未漢のどきは圧搾困難で、実験不可能であっ
た。
ソーダ水溶液重量がセルロース重重IK対して5.5に
なるように圧搾した。アクリロニトリルの添加号を、セ
ルロースのグルコース残基当たり、2〜7モルの範囲で
変化せしめて、30℃で反応させ、それぞれ40分後に
水15gを加えて16時間熟成した。この反応混合物を
100dメタール中へ移し沈殿させて、ν過、乾燥し、
水への溶解を試みたが、溶解しなかった。この理由とし
て圧搾後の段階で水が多過ぎたため、アクリロニトリル
が最終的にほとんど副反応生成物に移行し、極低置換度
のセルロース誘導体しか得られなかったものと思われる
。なお、セルロース重量1に対しアルカリ水溶液の重量
が5.0以上のときは上記の通り、実験は可能であっ水
が、0.8未漢のどきは圧搾困難で、実験不可能であっ
た。
比較例2・
実施例1で準備したセルロースのカセイソーダ水溶液混
合物の圧搾物に30℃でアクリロニトリルを5.0モル
の範囲で変化させて加え、40分後に水15.9’添加
し、熟成時間が30分の場合と20詩間の場合の生成物
を100プのメタノール中で沈殿し、回収し、60℃で
7時間真空乾燥した。生成物の水溶性をみたところ、熟
成時間が30分の合成物は水i性を示さなかった。熟成
時間が20時間の合成物は水溶性を示したが、赤外吸収
スイクトルの結果傘帳七社参曇半シアノエチル基が確認
された。
合物の圧搾物に30℃でアクリロニトリルを5.0モル
の範囲で変化させて加え、40分後に水15.9’添加
し、熟成時間が30分の場合と20詩間の場合の生成物
を100プのメタノール中で沈殿し、回収し、60℃で
7時間真空乾燥した。生成物の水溶性をみたところ、熟
成時間が30分の合成物は水i性を示さなかった。熟成
時間が20時間の合成物は水溶性を示したが、赤外吸収
スイクトルの結果傘帳七社参曇半シアノエチル基が確認
された。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、R換基としてカルボキシエチル基及びカルバモイル
エテル基のみを含み、それぞれの置換度が0.1〜0.
7及び0.05〜0.85で全置換置が0.15〜1.
55であることを特徴とするセルロース誘導体。 2、 カルバモイルエチル基の置換度が少なくとモ0.
2で、かつ、カルバモイルエテル基の置換度とカルボキ
シエテル基の置換度との比が0.5以上であることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載のセルロース誘導体
。 3、セルロースを8〜35重量%濃度のアルカリ水溶液
に浸漬後圧搾し、セルロース/アルカリ水溶液の重量比
をl10B〜115.0とし、これにセルロースのグル
コース残基当たbo、5〜io、oモルのアクリロニト
リルを加え、温度θ〜80℃において5〜120分攪拌
し、その後原料セルロースが20〜30重量%となるよ
うに水またはアルカリ溶液を加え、1〜18時間攪拌、
熟成して均一溶液とし、次いで、中和後沈殿剤にて沈殿
せしめるか又は沈殿後中和することを特徴とする、置換
基としてカルボキシエテル基及びカルバモイルエチル基
のみを含み、それぞれのN換度が01〜0.7および0
.05〜0.85で全置換度が0.15〜1.55であ
るセルロース誘導体の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15277183A JPS6044502A (ja) | 1983-08-22 | 1983-08-22 | セルロ−ス誘導体及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15277183A JPS6044502A (ja) | 1983-08-22 | 1983-08-22 | セルロ−ス誘導体及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6044502A true JPS6044502A (ja) | 1985-03-09 |
| JPH0466881B2 JPH0466881B2 (ja) | 1992-10-26 |
Family
ID=15547786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15277183A Granted JPS6044502A (ja) | 1983-08-22 | 1983-08-22 | セルロ−ス誘導体及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6044502A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009143892A (ja) * | 2007-11-21 | 2009-07-02 | Sanyo Chem Ind Ltd | 保湿剤 |
| JP2010018670A (ja) * | 2008-07-09 | 2010-01-28 | Asahi Kasei Fibers Corp | 高吸水性樹脂およびその製造方法 |
| JP2011105844A (ja) * | 2009-11-17 | 2011-06-02 | Asahi Kasei Fibers Corp | カルボキシルエチルセルロース及びその製造方法並びに該カルボキシルエチルセルロースを含有する物品 |
| JP2012012554A (ja) * | 2010-07-05 | 2012-01-19 | Asahi Kasei Fibers Corp | カルボキシルエチルセルロース金属塩 |
-
1983
- 1983-08-22 JP JP15277183A patent/JPS6044502A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009143892A (ja) * | 2007-11-21 | 2009-07-02 | Sanyo Chem Ind Ltd | 保湿剤 |
| JP2010018670A (ja) * | 2008-07-09 | 2010-01-28 | Asahi Kasei Fibers Corp | 高吸水性樹脂およびその製造方法 |
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