JPS6044958B2 - ミシン制御装置 - Google Patents
ミシン制御装置Info
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- JPS6044958B2 JPS6044958B2 JP15853379A JP15853379A JPS6044958B2 JP S6044958 B2 JPS6044958 B2 JP S6044958B2 JP 15853379 A JP15853379 A JP 15853379A JP 15853379 A JP15853379 A JP 15853379A JP S6044958 B2 JPS6044958 B2 JP S6044958B2
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Landscapes
- Stopping Of Electric Motors (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、糸切装置を内蔵したミシンヘッドと、該ミシ
ンヘッドにとりつけられ、ミシンの針位置に対応した位
置信号を発生する位置検出器と、上記ミシンヘッドを駆
動するためのモータと、該モータの回転力をミシンに伝
達するためのクラッチ・ブレーキコイルと、磁気回路と
ライニング等による電磁カップリング機構とを有したミ
シン駆動システムに於いて、特に糸切り工程に於ける上
記クラッチ・ブレーキコイルの制御に基づく有効な速度
制御手段をもつて、ミシン針の一定位置への停止精度を
さらに高めようとするものである。
ンヘッドにとりつけられ、ミシンの針位置に対応した位
置信号を発生する位置検出器と、上記ミシンヘッドを駆
動するためのモータと、該モータの回転力をミシンに伝
達するためのクラッチ・ブレーキコイルと、磁気回路と
ライニング等による電磁カップリング機構とを有したミ
シン駆動システムに於いて、特に糸切り工程に於ける上
記クラッチ・ブレーキコイルの制御に基づく有効な速度
制御手段をもつて、ミシン針の一定位置への停止精度を
さらに高めようとするものである。
かかる、ミシン針の位置決め方式についての従来例を以
下に述べる。
下に述べる。
第1図は上記の如き制御を行なうためのモータの一例と
して、電磁クラッチモータの特に電磁カップリング部の
構造を示すもので、クラッチ摩擦円板1はモータ(図示
せず)の出力軸に取付けられたフライホイル2に固定さ
れ、モータの駆動により常に回転しており、一方ブレー
キ摩擦円板3は静止側に固定されている。クラッチディ
スク4及びブレーキディスク5にはそれぞれクラッチラ
イニング6とブレーキライニング7が取りつけられ、こ
れはクラッチ軸8に固定されたスプライン9上を、それ
ぞれ独立してスラスト方向に移動可能な構造となつてい
る。また、クラッチコイル10とブレーキコイル11は
、それぞれクラッチディスク4をクラッチ摩擦円板1側
に、またブレーキディスク5をブレーキ摩擦円板3側に
移動させるための磁気回路を持つている。なお、クラッ
チ軸8は、プーリ、ベルトを介しミシンに連動している
。上記の如く構成された磁気カップリング部において、
まず例えば、ミシンのペダルの踏み返しの信号にもとず
くような糸切り指令信号が発生すると、クラッチコイル
10が励磁され、その磁気回路によりクラッチディスク
4がクラッチ摩擦円板1側に移動し、モータの回転力が
クラッチコイル10の励磁電流に応じたクラッチライニ
ング6の面のすベリをもつて減速伝達され、クラッチデ
ィスク4、スプライン9を介してクラッチ軸8が駆動さ
れ、さらに該クラッチ軸8とプーリ、ベルトを介して連
結されたミシンが回転し始めることとなる。
して、電磁クラッチモータの特に電磁カップリング部の
構造を示すもので、クラッチ摩擦円板1はモータ(図示
せず)の出力軸に取付けられたフライホイル2に固定さ
れ、モータの駆動により常に回転しており、一方ブレー
キ摩擦円板3は静止側に固定されている。クラッチディ
スク4及びブレーキディスク5にはそれぞれクラッチラ
イニング6とブレーキライニング7が取りつけられ、こ
れはクラッチ軸8に固定されたスプライン9上を、それ
ぞれ独立してスラスト方向に移動可能な構造となつてい
る。また、クラッチコイル10とブレーキコイル11は
、それぞれクラッチディスク4をクラッチ摩擦円板1側
に、またブレーキディスク5をブレーキ摩擦円板3側に
移動させるための磁気回路を持つている。なお、クラッ
チ軸8は、プーリ、ベルトを介しミシンに連動している
。上記の如く構成された磁気カップリング部において、
まず例えば、ミシンのペダルの踏み返しの信号にもとず
くような糸切り指令信号が発生すると、クラッチコイル
10が励磁され、その磁気回路によりクラッチディスク
4がクラッチ摩擦円板1側に移動し、モータの回転力が
クラッチコイル10の励磁電流に応じたクラッチライニ
ング6の面のすベリをもつて減速伝達され、クラッチデ
ィスク4、スプライン9を介してクラッチ軸8が駆動さ
れ、さらに該クラッチ軸8とプーリ、ベルトを介して連
結されたミシンが回転し始めることとなる。
通常、糸切り工程において、ミシンは低速度設定がなさ
れ、該設定速度に達するまで前述のようにミシンは加速
し、該設定速度よりも回転速度がさらに上昇するとクラ
ツヂコイル10はオフし、ブレーキコイル11が励磁さ
れ、磁気回路によりブレーキディスク5がブレーキ摩擦
円板3側に移動し、ブレーキライニング7の面を圧接す
ることにより、ブレーキディスク5、スプライン9を介
してクラッチ軸8を減速させることとなる。以上の如く
、加速・減速がなされるが、一定の前記設定速度に安定
した状態に於てはほとんどクラッチコイル10のみの励
磁により運転が維持されブレーキコイル11はほぼ無励
磁であり、従つてこのような状態に於いては、ブレーキ
ディスク5の位置は、スラスト方向にギャップがあるた
め定まらないと言える。このような状態から、次に前記
位置検出器からの停止のための位置信号(以下停止位置
信号と言う)が発生すると、ブレーキコイル11が全電
圧励磁され前述の如くしてミシンは減速し停止するが、
この過程に於いて、上記停止位置信号の発生した時点で
のブレーキディスク5の位置が定まらないため、その最
大ギャップ分だけの移動時間が、最大のバラツキとなつ
て表われ、著しく停止精度を悪化させる要因となつてい
る。また、前記停止位置信号が発生してからミシンが停
止するまでの時間(以下すベリ時間という)をできる限
り短くする事が、停止精度を向上させる上で必要と考え
られるが、この点の方策として1ブレーキコイルの起磁
力をさらに増すこと。
れ、該設定速度に達するまで前述のようにミシンは加速
し、該設定速度よりも回転速度がさらに上昇するとクラ
ツヂコイル10はオフし、ブレーキコイル11が励磁さ
れ、磁気回路によりブレーキディスク5がブレーキ摩擦
円板3側に移動し、ブレーキライニング7の面を圧接す
ることにより、ブレーキディスク5、スプライン9を介
してクラッチ軸8を減速させることとなる。以上の如く
、加速・減速がなされるが、一定の前記設定速度に安定
した状態に於てはほとんどクラッチコイル10のみの励
磁により運転が維持されブレーキコイル11はほぼ無励
磁であり、従つてこのような状態に於いては、ブレーキ
ディスク5の位置は、スラスト方向にギャップがあるた
め定まらないと言える。このような状態から、次に前記
位置検出器からの停止のための位置信号(以下停止位置
信号と言う)が発生すると、ブレーキコイル11が全電
圧励磁され前述の如くしてミシンは減速し停止するが、
この過程に於いて、上記停止位置信号の発生した時点で
のブレーキディスク5の位置が定まらないため、その最
大ギャップ分だけの移動時間が、最大のバラツキとなつ
て表われ、著しく停止精度を悪化させる要因となつてい
る。また、前記停止位置信号が発生してからミシンが停
止するまでの時間(以下すベリ時間という)をできる限
り短くする事が、停止精度を向上させる上で必要と考え
られるが、この点の方策として1ブレーキコイルの起磁
力をさらに増すこと。
2ブレーキコイル電流のインダクタンスを小さくし、該
電流の立上り時間を短くすること。
電流の立上り時間を短くすること。
の2点が考えられるが、いずれも、ブレーキコイルある
いはその駆動回路部の価格上昇につながり、得策ではな
い。一方、上記とは別の問題として、従来品においては
電源電圧の上昇あるいは低下などにおけるブレーキコイ
ルの励磁電流変化にともない、ブレーキカに差が生じ、
上記電源電圧に従つて停止位置が移動してしまうという
欠点を有していた。
いはその駆動回路部の価格上昇につながり、得策ではな
い。一方、上記とは別の問題として、従来品においては
電源電圧の上昇あるいは低下などにおけるブレーキコイ
ルの励磁電流変化にともない、ブレーキカに差が生じ、
上記電源電圧に従つて停止位置が移動してしまうという
欠点を有していた。
すなわち、電源電圧が上昇した場合には、ブレーキカが
大きくなり通常よりも手前の位置に停止する事になり、
逆の場合にはさらにすベリが大きく、通常よりも遅れた
位置に停止することとなる。上述の如く、特に糸切り工
程後の針停止位置に関しては、例えば糸払い装置とミシ
ン針との干渉にともなう針折れなどの危険を防止する上
で、高精度なものが要求されているが、いまだ、完全な
ものは提供されていないのが現状である。本発明は、上
述従来の欠点を解消し、高い停止精度を有し、かつ安価
なものを提供するものである。
大きくなり通常よりも手前の位置に停止する事になり、
逆の場合にはさらにすベリが大きく、通常よりも遅れた
位置に停止することとなる。上述の如く、特に糸切り工
程後の針停止位置に関しては、例えば糸払い装置とミシ
ン針との干渉にともなう針折れなどの危険を防止する上
で、高精度なものが要求されているが、いまだ、完全な
ものは提供されていないのが現状である。本発明は、上
述従来の欠点を解消し、高い停止精度を有し、かつ安価
なものを提供するものである。
以下、第2図のブロック図に従い本発明の実施例を説明
する。
する。
なお、実施例においては糸切り指令信号が発生しミシン
が駆動してからミシンが停止するまでの間(すななわち
糸切り■程)中、糸切りソレノイドが駆動するようなミ
シン機種に対する適用として述べる。第2図に於て、2
1はミシンヘッドに取りつけられミシン速度を検出する
ための速度発電機、22は針下位置に相当し糸切り工程
を開始するための第1の位置信号(以下針下位置信号と
いう)と針上位置に相当し糸切り工程を終了するための
第2の位置信号(以下針上位置信号という)を発生する
位置検出器、23は糸切り工程を開始する信号を発生す
る糸切り指令回路、24は速度制御回路、25は前記速
度発電機21からの信号を波形整形し、矩形波とするた
めの波形整形回路、26は波形整形回路25からの矩形
波の周期を測定しもう一つ手前の測定周期との比較によ
り加速あるいは減速判定を行なうための加減判定回路、
27は加減速判定回路26の判定信号にもとずき糸切り
負荷の軽減を検出するための糸切り負荷軽減検出回路、
28は糸切り駆動回路である。
が駆動してからミシンが停止するまでの間(すななわち
糸切り■程)中、糸切りソレノイドが駆動するようなミ
シン機種に対する適用として述べる。第2図に於て、2
1はミシンヘッドに取りつけられミシン速度を検出する
ための速度発電機、22は針下位置に相当し糸切り工程
を開始するための第1の位置信号(以下針下位置信号と
いう)と針上位置に相当し糸切り工程を終了するための
第2の位置信号(以下針上位置信号という)を発生する
位置検出器、23は糸切り工程を開始する信号を発生す
る糸切り指令回路、24は速度制御回路、25は前記速
度発電機21からの信号を波形整形し、矩形波とするた
めの波形整形回路、26は波形整形回路25からの矩形
波の周期を測定しもう一つ手前の測定周期との比較によ
り加速あるいは減速判定を行なうための加減判定回路、
27は加減速判定回路26の判定信号にもとずき糸切り
負荷の軽減を検出するための糸切り負荷軽減検出回路、
28は糸切り駆動回路である。
さらに29,30,31は各々ドライバー回路を示し、
各ドライバー回路にはクラッチコイル32とブレーキコ
イル33と糸切りソレノイド34の各負荷が接続されて
いる。上記の如く構成されたミシン駆動システムに於け
る動作は下記の如く行なわれる。まず、糸切り指令回路
23より糸切り指令信号が出力されると速度制御回路2
4は位置検出器22から前記針下位置信号が発生してお
れば、速度発電機21からの実速信号に従つて、ドライ
バー回路29を介してクラッチコイル32を、あるいは
BRl信号を出力しドライバー回路30を介してブレー
キコイル33を励磁する如く作動し一定の低速度運転を
開始する。
各ドライバー回路にはクラッチコイル32とブレーキコ
イル33と糸切りソレノイド34の各負荷が接続されて
いる。上記の如く構成されたミシン駆動システムに於け
る動作は下記の如く行なわれる。まず、糸切り指令回路
23より糸切り指令信号が出力されると速度制御回路2
4は位置検出器22から前記針下位置信号が発生してお
れば、速度発電機21からの実速信号に従つて、ドライ
バー回路29を介してクラッチコイル32を、あるいは
BRl信号を出力しドライバー回路30を介してブレー
キコイル33を励磁する如く作動し一定の低速度運転を
開始する。
一方、上記糸切り指令信号が出力されると糸切り駆動回
路28は、上記と同様に針下位置信号が発生しておれは
ドライバー回路31を介して糸切りソレノイド34を吸
引すると共に、糸切り負荷軽減検出回路27を能動とす
る。
路28は、上記と同様に針下位置信号が発生しておれは
ドライバー回路31を介して糸切りソレノイド34を吸
引すると共に、糸切り負荷軽減検出回路27を能動とす
る。
ここて前記加減速判定回路26は前記波形整形回路25
により波形整形された前記速度発電機21からの実速信
号TGの周期測定を開始し、実測された周期と一つ手前
の実測周周期とを比較する事により加速または減速を判
断し加速信号ACを出力する。前記の如く能動状態とな
つた糸切り負荷軽減検出回路27は、加速信号ACが糸
切り負荷の増大にともなう減速速状態以後に入力された
時転を検出し、BR2信号をドライバー回路30に出力
し、該ドライバー回路30は上記BR2信号により各種
ソレノイド励磁用電源電圧に応じ、該電源電圧が高い場
合には少ない励磁電流を、逆に低い場合には多い励磁電
流をブレーキコイル33に与える如く作動する。さらに
ミシンが回転し、前記針上位置信号を検出した時点にお
いて、まず糸切り駆動回路28はドライバー回路31を
介し糸切りソレノイド34をオフし、糸切り動作を終了
させると共に、前記糸切り負荷軽減検出回路27の動作
を禁止し、従つて前記BR2信号を禁止し、一方、前記
速度制御回路24はクラッチコイル32をオフさせると
共に、前記BRl信号を出力してドライバー回路30を
介し、ブレーキコイル33を全電圧励磁させ、従つてミ
シンは停止することになり、このようにして糸切り工程
を終了する。
により波形整形された前記速度発電機21からの実速信
号TGの周期測定を開始し、実測された周期と一つ手前
の実測周周期とを比較する事により加速または減速を判
断し加速信号ACを出力する。前記の如く能動状態とな
つた糸切り負荷軽減検出回路27は、加速信号ACが糸
切り負荷の増大にともなう減速速状態以後に入力された
時転を検出し、BR2信号をドライバー回路30に出力
し、該ドライバー回路30は上記BR2信号により各種
ソレノイド励磁用電源電圧に応じ、該電源電圧が高い場
合には少ない励磁電流を、逆に低い場合には多い励磁電
流をブレーキコイル33に与える如く作動する。さらに
ミシンが回転し、前記針上位置信号を検出した時点にお
いて、まず糸切り駆動回路28はドライバー回路31を
介し糸切りソレノイド34をオフし、糸切り動作を終了
させると共に、前記糸切り負荷軽減検出回路27の動作
を禁止し、従つて前記BR2信号を禁止し、一方、前記
速度制御回路24はクラッチコイル32をオフさせると
共に、前記BRl信号を出力してドライバー回路30を
介し、ブレーキコイル33を全電圧励磁させ、従つてミ
シンは停止することになり、このようにして糸切り工程
を終了する。
上述の如く本発明の一つの特長は、糸切工程においてミ
シンが糸切り負荷の増大にともなう減速の過程から、上
記糸切り負荷の減少にともなう加速状態への切り換わり
時点を検出し、該切り換わり時点から残りの糸切り工程
終了時までブレーキコイル33を低電流励磁することに
より、前記ブレーキディスクを前記ブレーキ磨擦円板側
にわずかの力で移動させておき、前述の如きブレーキギ
ャップ間の移動にもとずく停止位置のバラツキをなくし
ようとするものてある。
シンが糸切り負荷の増大にともなう減速の過程から、上
記糸切り負荷の減少にともなう加速状態への切り換わり
時点を検出し、該切り換わり時点から残りの糸切り工程
終了時までブレーキコイル33を低電流励磁することに
より、前記ブレーキディスクを前記ブレーキ磨擦円板側
にわずかの力で移動させておき、前述の如きブレーキギ
ャップ間の移動にもとずく停止位置のバラツキをなくし
ようとするものてある。
上記に述べた本発明の適用例の動作をさらにタイムチャ
ートで第3図に示し、以下同図に発明の詳細な説明を加
える。
ートで第3図に示し、以下同図に発明の詳細な説明を加
える。
第3図に於いて、1は前記糸切り指令信号を、2は前記
針下位置信号を、3は前記針上位置信号を、4は前記波
形整形後の実速信号を、5は前記加速信号を、6はクラ
ッチ電流を、7はブレーキ電流を、8は糸切りソレノイ
ド吸引信号を、9は糸切り工程けおけるミシン回転速度
の時間推移をそれぞれ示す。
針下位置信号を、3は前記針上位置信号を、4は前記波
形整形後の実速信号を、5は前記加速信号を、6はクラ
ッチ電流を、7はブレーキ電流を、8は糸切りソレノイ
ド吸引信号を、9は糸切り工程けおけるミシン回転速度
の時間推移をそれぞれ示す。
まず、糸切り指令信号STが発生し、かつ針下位置信号
NDが発生しておれば、糸切りソレノイド34を吸引す
ると共に、クラッチコイル32を励磁し、ミシンは加速
状態となる。
NDが発生しておれば、糸切りソレノイド34を吸引す
ると共に、クラッチコイル32を励磁し、ミシンは加速
状態となる。
さらにミシンが加速し、糸切り設定速度N1を越えると
クラッチコイル電流は遮断され、ブレーキコイル33が
励磁され、ミシンが減速され、さらに糸切り負荷の増大
にともない4部に示すように減速状態が維持される。さ
らにミシンが回転すると、前記糸切り負荷が急激に減少
しミシンは加速し始め、前記波形整形後の実速信号TG
の周期を実測し、一つ手前の実測周期と比較する事によ
り、加速を検出し、従つて加速信号ACが出力され、こ
の時点においてブレーキコイル33は低電流励磁される
。ここで、上記ブレーキコイル33へのバイアス電流値
は、各種ソレノイド用電源電圧に応じ制御される。すな
わち、同図に於てブレーキコイル33は通常1の如く、
該電源電圧が低い場合は2、高い場合は3の如く低電流
励磁され、またクラッチコイル32には上記ブレーキコ
イル33への電流に対応して1″、2″、3″の如き電
流が通電され、前記糸切り設定速度N1を維持しようと
する。このような状態から前記針上位置信号Nuを検出
した時点においてクラッチ電流は遮断され、ブレーキ電
流はコイルのインダクタンスのためかなり遅い立上がり
でもつて電源電圧によつて定まる最終電流値に達しよう
とし、このような過程に於てミシンはすベリ時間T1の
後停止する事になる。
クラッチコイル電流は遮断され、ブレーキコイル33が
励磁され、ミシンが減速され、さらに糸切り負荷の増大
にともない4部に示すように減速状態が維持される。さ
らにミシンが回転すると、前記糸切り負荷が急激に減少
しミシンは加速し始め、前記波形整形後の実速信号TG
の周期を実測し、一つ手前の実測周期と比較する事によ
り、加速を検出し、従つて加速信号ACが出力され、こ
の時点においてブレーキコイル33は低電流励磁される
。ここで、上記ブレーキコイル33へのバイアス電流値
は、各種ソレノイド用電源電圧に応じ制御される。すな
わち、同図に於てブレーキコイル33は通常1の如く、
該電源電圧が低い場合は2、高い場合は3の如く低電流
励磁され、またクラッチコイル32には上記ブレーキコ
イル33への電流に対応して1″、2″、3″の如き電
流が通電され、前記糸切り設定速度N1を維持しようと
する。このような状態から前記針上位置信号Nuを検出
した時点においてクラッチ電流は遮断され、ブレーキ電
流はコイルのインダクタンスのためかなり遅い立上がり
でもつて電源電圧によつて定まる最終電流値に達しよう
とし、このような過程に於てミシンはすベリ時間T1の
後停止する事になる。
上述のように本発明の一つの特長は、
糸切り負荷の軽減にともなう加速を検出した時点から糸
切り工程の終了までの間に於けるブレーキコイル33へ
の励磁電流値を電源電圧の変化に対応させ自動調整させ
る事により、上記電源電圧の変化にともなう前記すベリ
時間T1の間に於ける前記ブレーキコイル電流の特に立
ち上がり過程の変化分を吸収し、前記すベリ時間T1に
従つたすベリ角度を一定に保とうとするものであつて、
上記ブレーキコイル33の励磁電流値の変化値は、上記
すベリ角度が前記電源電圧の変化に対してできる限ソー
定になるような回路を付加する事により実験的に決定さ
れる。
切り工程の終了までの間に於けるブレーキコイル33へ
の励磁電流値を電源電圧の変化に対応させ自動調整させ
る事により、上記電源電圧の変化にともなう前記すベリ
時間T1の間に於ける前記ブレーキコイル電流の特に立
ち上がり過程の変化分を吸収し、前記すベリ時間T1に
従つたすベリ角度を一定に保とうとするものであつて、
上記ブレーキコイル33の励磁電流値の変化値は、上記
すベリ角度が前記電源電圧の変化に対してできる限ソー
定になるような回路を付加する事により実験的に決定さ
れる。
ここで、第2図におけるドライバー回路30の具体的回
路例を第4図に示し、以下同図に従い発明の詳細な説明
を加える。
路例を第4図に示し、以下同図に従い発明の詳細な説明
を加える。
前記に述べた如く、同回路は電源電圧に応じ前記ブレー
キコイル33の励磁電流を自動調整しようとするもので
ある。第4図に於て、ブレーキコイルBRKに、片方は
直流電源電圧+■に接続され、通常の運転に於ては前記
速度制御回路24からのBRl信号によりトランジスタ
TRlを介してのみ制御され、トランジスタTR2は遮
断状態となつている。前述の如く、糸切り負荷の軽減に
ともなう加速を検出した時点以後に於いては、前記トラ
ンジスタTRlに基づく制御の他に、前乱追R2信号に
基づく制御が行なわれる。BR2信号は、オープンコレ
クタバッファIClを介し、a点の電位を゜“L゛から
オープンとし、ブレーキコイル33への低電流励磁回路
を能動とする。上記低電流励磁回路の動作について以下
述べる。
キコイル33の励磁電流を自動調整しようとするもので
ある。第4図に於て、ブレーキコイルBRKに、片方は
直流電源電圧+■に接続され、通常の運転に於ては前記
速度制御回路24からのBRl信号によりトランジスタ
TRlを介してのみ制御され、トランジスタTR2は遮
断状態となつている。前述の如く、糸切り負荷の軽減に
ともなう加速を検出した時点以後に於いては、前記トラ
ンジスタTRlに基づく制御の他に、前乱追R2信号に
基づく制御が行なわれる。BR2信号は、オープンコレ
クタバッファIClを介し、a点の電位を゜“L゛から
オープンとし、ブレーキコイル33への低電流励磁回路
を能動とする。上記低電流励磁回路の動作について以下
述べる。
まず、b点の電位は抵t/LRl及び定電圧ダイオード
ZDによソー定の電位に固定されており、C点の電位は
電源電圧+■をR2及びR3で分割した値をとり、従つ
て上記電源電圧+Vに比例した電位であり、該c点はト
ランジスタTR3のベースに接続され、該トラジスタT
R3と抵抗R4及びR5の回路によりa点の電位は前記
c点の電位が上昇した場合には低くなり、逆の場合には
高くなるように変化する。
ZDによソー定の電位に固定されており、C点の電位は
電源電圧+■をR2及びR3で分割した値をとり、従つ
て上記電源電圧+Vに比例した電位であり、該c点はト
ランジスタTR3のベースに接続され、該トラジスタT
R3と抵抗R4及びR5の回路によりa点の電位は前記
c点の電位が上昇した場合には低くなり、逆の場合には
高くなるように変化する。
上記a点は、トランジスタTR2のべ”−スに接続され
、該トランジスタTR2と抵抗R6の回路により前記a
点の電位に従つた電流が前記ブレーキコイルBRKを流
れる事となる。すなわち上記動作は、ます電源電圧+■
の上昇(下降)を検出し、トランジスタTR3のコレク
タ電圧を下降3(上昇)させ、トランジスタTR2によ
りブレーキコイルBRKへの励磁電流を減少(増大)さ
せる如く行なわれる。次に、前記針上位置信号を検出し
た時点で、前記BR2信号がなくなりトランジスタTR
2が遮断さノれると共に前記ブレーキコイルBRKに+
■なる全電圧が印加され、ミシンは停止する事となる。
、該トランジスタTR2と抵抗R6の回路により前記a
点の電位に従つた電流が前記ブレーキコイルBRKを流
れる事となる。すなわち上記動作は、ます電源電圧+■
の上昇(下降)を検出し、トランジスタTR3のコレク
タ電圧を下降3(上昇)させ、トランジスタTR2によ
りブレーキコイルBRKへの励磁電流を減少(増大)さ
せる如く行なわれる。次に、前記針上位置信号を検出し
た時点で、前記BR2信号がなくなりトランジスタTR
2が遮断さノれると共に前記ブレーキコイルBRKに+
■なる全電圧が印加され、ミシンは停止する事となる。
以上に本発明の一実施例について述べたが、この事から
明らかなように本発明は、糸切り工程に於て糸切り負荷
の増大にともなうミシン回転速度・の減速状態から上記
糸切り負荷の減少にともなう加速状態への切りかわり点
を検出し、該検出点から糸切工程の終了までの区間中ブ
レーキコイルに低電流励磁を与える事により、前記ブレ
ーキディスクを前記ブレーキ摩擦円板に接するように移
動)させ、前記ブレーキディスクの位置のバラツキによ
る最終停止位置のバラツキを防止すると共に、前記ブレ
ーキコイル.への励磁電流値を、電源電圧の変動に従つ
たブレーキカの変動に対し打ち消す方向に自動調整する
事により、針の停止位置精度を高めようとするものであ
る。上述の如く、本発明によれば、従来のものに対し、
わすかの回路を付加する事により大幅に糸切り工程後の
針位置停止精度の向上がなされ、従つて安価でかつ高性
能なものを提供でき、その効果はきわめて大なるものが
ある。
明らかなように本発明は、糸切り工程に於て糸切り負荷
の増大にともなうミシン回転速度・の減速状態から上記
糸切り負荷の減少にともなう加速状態への切りかわり点
を検出し、該検出点から糸切工程の終了までの区間中ブ
レーキコイルに低電流励磁を与える事により、前記ブレ
ーキディスクを前記ブレーキ摩擦円板に接するように移
動)させ、前記ブレーキディスクの位置のバラツキによ
る最終停止位置のバラツキを防止すると共に、前記ブレ
ーキコイル.への励磁電流値を、電源電圧の変動に従つ
たブレーキカの変動に対し打ち消す方向に自動調整する
事により、針の停止位置精度を高めようとするものであ
る。上述の如く、本発明によれば、従来のものに対し、
わすかの回路を付加する事により大幅に糸切り工程後の
針位置停止精度の向上がなされ、従つて安価でかつ高性
能なものを提供でき、その効果はきわめて大なるものが
ある。
第1図は従来のミシン制御装置における電磁カップリン
グ部の断面図、第2図は本発明の一実施例にかかるブロ
ックダイヤグラム、第3図は本発明の動作を示すタイム
チャート、第4図はブレーキコイル用ドライバー回路の
具体構成を示す回路図である。 21・・・・・速度発電機、22・・・・・位置検出器
、23・・・・・・糸切り指令回路、24・・・・速度
制御回路、26・・・・加減速判定回路、27・・・・
・・糸切り負荷軽減検出回路、28・・・・・・糸切り
駆動回路、29,30,31・・・・・・ドライバー回
路、32・・・・・・クラッチコイル、33・・・・・
・ブレーキコイル、34・・・・・・糸切りソレノイド
。
グ部の断面図、第2図は本発明の一実施例にかかるブロ
ックダイヤグラム、第3図は本発明の動作を示すタイム
チャート、第4図はブレーキコイル用ドライバー回路の
具体構成を示す回路図である。 21・・・・・速度発電機、22・・・・・位置検出器
、23・・・・・・糸切り指令回路、24・・・・速度
制御回路、26・・・・加減速判定回路、27・・・・
・・糸切り負荷軽減検出回路、28・・・・・・糸切り
駆動回路、29,30,31・・・・・・ドライバー回
路、32・・・・・・クラッチコイル、33・・・・・
・ブレーキコイル、34・・・・・・糸切りソレノイド
。
Claims (1)
- 1 糸切りソレノイドを内蔵する糸切り装置をもつたミ
シンと、ミシン軸と、該ミシン軸と共に回転し針下位置
に対応した第1の位置信号と針上位置に対応した第2の
位置信号を発生する位置検出器と、クラッチコイルとブ
レーキコイルとを含みその磁気結合により出力軸の変速
を行なうクラッチモータと、糸切り指令信号を出力する
糸切り指令手段と、前記ブレーキコイルを駆動するため
の第一のトランジスタと、該第1のトランジスタと並列
に配置し、そのベースを、一方は前記ブレーキコイルの
駆動用電源電圧を入力とし該入力電圧の変化に対し出力
信号が逆方向に変位するような増幅回路の出力端に、他
方はブレーキバイアス信号を入力とするバッファの出力
端に接続された第2のトランジスタを備えたブレーキバ
イアス手段を含む制御手段と、前記ミシンの速度を検出
しパルス状の実速度信号を出力する速度検出器と、前記
速度信号の周期を測定することにより前記ミシンの加減
速を判定する加減速判定手段とを備え、前記制御手段は
前記糸切り指令信号により前記クラッチコイルを、また
は前記第1のトランジスタに前記ブレーキコイルに通電
して前記ミシンを低速駆動し、前記第1の位置信号の発
生により前記糸切りソレノイドを付勢すると共に前記加
減速判定手段は、前記ミシンの加減速の測定を開始し減
速状態から加速状態に切り換わつた時前記ブレーキバイ
アス信号をオンし、前記制御手段は該ブレーキバイアス
信号に基づき前記バッファの出力端を開放し、前記増幅
回路の出力信号に基づき前記第2のトランジスタにより
前記ブレーキコイルを低電流通電し、前記第2の位置信
号の発生により、前記糸切りソレノイドの消勢、前記ク
ラッチコイルのオフ、前記第1のトランジスタのオン、
および前記ブレーキバイアス信号のオフを行ない前記ミ
シンを停止するようにしたミシン制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15853379A JPS6044958B2 (ja) | 1979-12-06 | 1979-12-06 | ミシン制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15853379A JPS6044958B2 (ja) | 1979-12-06 | 1979-12-06 | ミシン制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5680290A JPS5680290A (en) | 1981-07-01 |
| JPS6044958B2 true JPS6044958B2 (ja) | 1985-10-07 |
Family
ID=15673798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15853379A Expired JPS6044958B2 (ja) | 1979-12-06 | 1979-12-06 | ミシン制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6044958B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60219978A (ja) * | 1984-04-12 | 1985-11-02 | Taitetsuku:Kk | インダクシヨンモ−タ制御方式 |
-
1979
- 1979-12-06 JP JP15853379A patent/JPS6044958B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5680290A (en) | 1981-07-01 |
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