JPS6046923B2 - コンニャクの飛粉による種子吹付工法 - Google Patents
コンニャクの飛粉による種子吹付工法Info
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- JPS6046923B2 JPS6046923B2 JP11858080A JP11858080A JPS6046923B2 JP S6046923 B2 JPS6046923 B2 JP S6046923B2 JP 11858080 A JP11858080 A JP 11858080A JP 11858080 A JP11858080 A JP 11858080A JP S6046923 B2 JPS6046923 B2 JP S6046923B2
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Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Sowing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、土木工事などによつて人工的に造成された裸
地や無機質で劣性土壌の岩盤等ののり面を緑化保護する
ための種子吹付工法の改良に係るものてある。
地や無機質で劣性土壌の岩盤等ののり面を緑化保護する
ための種子吹付工法の改良に係るものてある。
本出願の発明者は、先に特許第992813号(特公昭
54−1364号)において、コンニヤクの飛粉により
種子吹付工法に係る特許発明を提供した。
54−1364号)において、コンニヤクの飛粉により
種子吹付工法に係る特許発明を提供した。
その結果、従来の吹付工法に用いられていたアスファル
ト乳剤や尿素−ホルムアルデヒド樹脂発泡体粉末等の化
学薬剤の代わりに純植物性のコンニヤク飛粉を使つて、
のり面表層に被膜を形成したことにより、種子やファイ
バーが風雨によつて飛散流失することを防止できると共
に、遅効性肥料にもなつていた。而も刺激臭や異臭が全
くなく、薬害による環境破壊などの公害防止にも役立つ
効果を有している。また、種子吹付工法において、雨水
による土壌の浸蝕を防止し、種子の流血を防いて種子を
確実容易に定着し且つ均一に発芽させるために、特公昭
36−5765号の発明も知られている。
ト乳剤や尿素−ホルムアルデヒド樹脂発泡体粉末等の化
学薬剤の代わりに純植物性のコンニヤク飛粉を使つて、
のり面表層に被膜を形成したことにより、種子やファイ
バーが風雨によつて飛散流失することを防止できると共
に、遅効性肥料にもなつていた。而も刺激臭や異臭が全
くなく、薬害による環境破壊などの公害防止にも役立つ
効果を有している。また、種子吹付工法において、雨水
による土壌の浸蝕を防止し、種子の流血を防いて種子を
確実容易に定着し且つ均一に発芽させるために、特公昭
36−5765号の発明も知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕ところで、前者の特
許発明はコンニヤク飛粉を種子、肥料、ファイバー、と
共に水て攪拌混合してスラリーを作るため、種子がスラ
リーに混ざり合つている。
許発明はコンニヤク飛粉を種子、肥料、ファイバー、と
共に水て攪拌混合してスラリーを作るため、種子がスラ
リーに混ざり合つている。
従つて、前記スラリーにより吹付層の厚さは、客土が配
合されていないため、1〜3−程度が普通てある。一方
、前記の特許発明工法に客土を加えて吹付けたとすると
、第2図のように吹付層3の厚さをが1〜2cm程度あ
れば、当該吹付層に埋没している種子も正常に発芽する
。
合されていないため、1〜3−程度が普通てある。一方
、前記の特許発明工法に客土を加えて吹付けたとすると
、第2図のように吹付層3の厚さをが1〜2cm程度あ
れば、当該吹付層に埋没している種子も正常に発芽する
。
ところが、前記特許発明は例えば礪(ずり)と呼ばれる
トンネルなどの掘削によつて生じる切崩した岩片土砂で
作られた斜面のように土質が極め・て不良なのり面や、
硬岩切取部にみられるように地表の凹凸が激しいのり面
の緑化には、植生基盤となる吹付層の厚さををl0C7
rL前後の分厚い厚さにする必要がある。
トンネルなどの掘削によつて生じる切崩した岩片土砂で
作られた斜面のように土質が極め・て不良なのり面や、
硬岩切取部にみられるように地表の凹凸が激しいのり面
の緑化には、植生基盤となる吹付層の厚さををl0C7
rL前後の分厚い厚さにする必要がある。
この場合において、吹付層の表面近くに埋没している種
子は発芽に支障はない・が、吹付層の中程および底部近
くに埋没した種子は、発芽しにくくなり、そのまま枯渇
してしまうことがあつて種子生育の歩留りが悪い。また
、特公昭36−5765号の発明においては、客土に粘
土質の土壌を用いるため、これを圧搾空気で地表に吹付
けた場合、その表面が瓦状に硬くなつてしまい、さらに
乾燥が進むと、その吹付層がひび割れを起こす状態にな
る。
子は発芽に支障はない・が、吹付層の中程および底部近
くに埋没した種子は、発芽しにくくなり、そのまま枯渇
してしまうことがあつて種子生育の歩留りが悪い。また
、特公昭36−5765号の発明においては、客土に粘
土質の土壌を用いるため、これを圧搾空気で地表に吹付
けた場合、その表面が瓦状に硬くなつてしまい、さらに
乾燥が進むと、その吹付層がひび割れを起こす状態にな
る。
さらに圧搾空気でホース内を通すときに、スラリーが糊
状化してホース内面に付着し、送る量が次第に減少する
ため時間の経過によつて効果的な搬送ができなくなつて
しまう問題があつた。〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、上記の問題点を解決し且つ、どんな硬質岩盤
や荒地において分厚く吹付けた吹付層であつても吹付け
た種子が確実に発芽てきるようにする目的を達成するた
めに、コンニヤクの飛粉による種子吹付工法において、
軽石を含む山砂と、肥料、コンニヤクの飛粉、水を混合
して成るスラリーを、のり面に少なくとも10G前後の
分厚い厚さに吹付けて植生基盤を設ける第1工程と、種
子、ファイバー、コンニヤクの飛粉、水を混合して成る
スラリーを前記植生基盤の表面に吹付けて種子層とする
第2工程とから成るものである。
状化してホース内面に付着し、送る量が次第に減少する
ため時間の経過によつて効果的な搬送ができなくなつて
しまう問題があつた。〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、上記の問題点を解決し且つ、どんな硬質岩盤
や荒地において分厚く吹付けた吹付層であつても吹付け
た種子が確実に発芽てきるようにする目的を達成するた
めに、コンニヤクの飛粉による種子吹付工法において、
軽石を含む山砂と、肥料、コンニヤクの飛粉、水を混合
して成るスラリーを、のり面に少なくとも10G前後の
分厚い厚さに吹付けて植生基盤を設ける第1工程と、種
子、ファイバー、コンニヤクの飛粉、水を混合して成る
スラリーを前記植生基盤の表面に吹付けて種子層とする
第2工程とから成るものである。
客土に山砂を用いる理由は、土の性質が固相、気相、液
相の三相分布が適正てあることによる。即ち、適正な三
層分布は、一般に固相40%、気層30%、液相30%
の割合である。山砂は粒子が粗く且つ、軽石は直径0.
15〜5Tmm前後に選定するのが好ましく、それ以上
の大きいものは除外するために篩分くすることによつて
、これが一種の骨材となり、スラリーを作つたときに山
砂及び軽石同士の間に微妙な空隙が生じて気.体の流通
及び水分の浸透性が良好になる。
相の三相分布が適正てあることによる。即ち、適正な三
層分布は、一般に固相40%、気層30%、液相30%
の割合である。山砂は粒子が粗く且つ、軽石は直径0.
15〜5Tmm前後に選定するのが好ましく、それ以上
の大きいものは除外するために篩分くすることによつて
、これが一種の骨材となり、スラリーを作つたときに山
砂及び軽石同士の間に微妙な空隙が生じて気.体の流通
及び水分の浸透性が良好になる。
なお軽石の空隙率は約70%である。コンニヤクの飛粉
は、コンニヤク芋からコンニヤク粉を精製するとき、石
臼から飛散して精粉としては不適格な粉末のことてあり
、その飛粉の一!般的成分(重量%)は次の通りてある
。肥料は粒状固形の高度化成肥料と石灰肥料とを含むも
のである。
は、コンニヤク芋からコンニヤク粉を精製するとき、石
臼から飛散して精粉としては不適格な粉末のことてあり
、その飛粉の一!般的成分(重量%)は次の通りてある
。肥料は粒状固形の高度化成肥料と石灰肥料とを含むも
のである。
水 分 13.64粗蛋
白質 14.30・粗脂肪
0.48灰 分
8.26繊 維
5.13可溶無窒素物
48.19前記の飛粉は粉末であるが、
この飛粉粉末を公知の造粒機にかけて、球形又は円柱形
等任意の顆粒にすることも可能である。
白質 14.30・粗脂肪
0.48灰 分
8.26繊 維
5.13可溶無窒素物
48.19前記の飛粉は粉末であるが、
この飛粉粉末を公知の造粒機にかけて、球形又は円柱形
等任意の顆粒にすることも可能である。
本発明の施工例としては、例えば吹付層の厚さ10CW
I、吹付面積100イ当たりの配合は次の通りである。
I、吹付面積100イ当たりの配合は次の通りである。
(1)第1工程(植生基盤)軽石を含む山砂
20d肥料(粒状固形・高度化成)
20k9) 石灰肥料
25kgコンニヤクの飛粉(ピーエムサイニ登録商標
) 250kg水
2000〜25001(
2)第2工程(種子層)種子(ケンタツキー31フエス
クその他)2k9ファイバー(木質繊維)
20k9コンニヤクの飛粉(ピーエムサイニ登録商標
) 50k9水
400〜5001次に
本発明による施工工程例を説明すると、先す、のり面の
浮石や木片等を取除き、公知のモルタル吹付用吹付機械
に客土、肥料、コンニヤクの飛粉を投入して水を加え、
攪拌混合して粘性の大きいスラリーを作り、このスラリ
ーを前記吹付機械及びコンプレッサーを介してノズル噴
射でのり面に均一に吹付け、厚さ約WGの植生基盤1を
形成する。
20d肥料(粒状固形・高度化成)
20k9) 石灰肥料
25kgコンニヤクの飛粉(ピーエムサイニ登録商標
) 250kg水
2000〜25001(
2)第2工程(種子層)種子(ケンタツキー31フエス
クその他)2k9ファイバー(木質繊維)
20k9コンニヤクの飛粉(ピーエムサイニ登録商標
) 50k9水
400〜5001次に
本発明による施工工程例を説明すると、先す、のり面の
浮石や木片等を取除き、公知のモルタル吹付用吹付機械
に客土、肥料、コンニヤクの飛粉を投入して水を加え、
攪拌混合して粘性の大きいスラリーを作り、このスラリ
ーを前記吹付機械及びコンプレッサーを介してノズル噴
射でのり面に均一に吹付け、厚さ約WGの植生基盤1を
形成する。
次に植生基盤1の表面が種子吹付けを行つても流失しな
い程度に乾燥したときに種子、ファイバー、コンニヤク
の飛粉、水を攪拌槽に投入して混合することにより粘性
の小さいスラリーを作り、これを公知の種子吹付機械で
攪拌しながら、植生基盤1の表面に1〜3w0nの厚さ
て均一に吹付ける。
い程度に乾燥したときに種子、ファイバー、コンニヤク
の飛粉、水を攪拌槽に投入して混合することにより粘性
の小さいスラリーを作り、これを公知の種子吹付機械で
攪拌しながら、植生基盤1の表面に1〜3w0nの厚さ
て均一に吹付ける。
本発明は上記の構成であるから、分厚い厚さの山砂吹付
層によつて、礪盛土表面や風化岩、軟岩、岩砕盛土等土
質が劣悪なのり面に植物の根が有効に活着し、成育に十
分な栄養を有する植生基盤が得られる。
層によつて、礪盛土表面や風化岩、軟岩、岩砕盛土等土
質が劣悪なのり面に植物の根が有効に活着し、成育に十
分な栄養を有する植生基盤が得られる。
そして前記分厚い層の植生基盤にはコンニヤクの飛粉が
多量に含まれているから、当該植生基盤の粘性効果及び
地山への固着安定性が極めて良好である。そして前記の
山砂は、細かくても粒子てあると共に粒径が0.15〜
57707!程度に選定した軽石とによつて各粒子間に
空隙が生じ、気体の流通と水分の浸透率が良く、固相・
気相・液相の三相分布のバランスが保持され、その吹付
層が粘土質のように乾燥したときにカチンカチンに固ま
るようなおそれがない。
多量に含まれているから、当該植生基盤の粘性効果及び
地山への固着安定性が極めて良好である。そして前記の
山砂は、細かくても粒子てあると共に粒径が0.15〜
57707!程度に選定した軽石とによつて各粒子間に
空隙が生じ、気体の流通と水分の浸透率が良く、固相・
気相・液相の三相分布のバランスが保持され、その吹付
層が粘土質のように乾燥したときにカチンカチンに固ま
るようなおそれがない。
また、植生基盤の表面に吹付けた種子吹付層にもコンニ
ヤクの飛粉が配合されているから、植生基盤に吹付けた
とき、当該飛粉の粘着力よつて種子の飛粉流失を確実に
防止する。
ヤクの飛粉が配合されているから、植生基盤に吹付けた
とき、当該飛粉の粘着力よつて種子の飛粉流失を確実に
防止する。
この場合、肥料に石灰類が配合されていることにより、
飛粉を含む植生基盤の硬化が早まり、それたけ第2工程
の種子吹付作業が早く行えて能率的てある。
飛粉を含む植生基盤の硬化が早まり、それたけ第2工程
の種子吹付作業が早く行えて能率的てある。
そして本発明は、種子を山砂と混合せずに、分けて吹付
けるものであるから、10cm前後の分厚い厚さに吹付
けられた植生基盤の表面に定着し、その種子は殆ど全部
が発芽し且つ、植生基盤内で確実に発芽活着するので種
子成育の歩留りが大幅に向上する。また、植生基盤及び
種子吹付層のいずれにも配合されているコンニヤクの飛
粉によつて粘着力と遅効性肥料として機能を発揮するか
ら、従来工法のように種子吹付面の上にアスファルト乳
剤のような化学薬剤を散布して被膜養生する必要がない
。これによつて、化学薬剤特有の刺激臭や異臭が全くな
くなり、而も吹付けの際に周囲の建物、構築物等を汚す
おそれがない。
けるものであるから、10cm前後の分厚い厚さに吹付
けられた植生基盤の表面に定着し、その種子は殆ど全部
が発芽し且つ、植生基盤内で確実に発芽活着するので種
子成育の歩留りが大幅に向上する。また、植生基盤及び
種子吹付層のいずれにも配合されているコンニヤクの飛
粉によつて粘着力と遅効性肥料として機能を発揮するか
ら、従来工法のように種子吹付面の上にアスファルト乳
剤のような化学薬剤を散布して被膜養生する必要がない
。これによつて、化学薬剤特有の刺激臭や異臭が全くな
くなり、而も吹付けの際に周囲の建物、構築物等を汚す
おそれがない。
従つて、薬害による環境破壊などの公害を起こすことも
なく、極めて扱い易い工法てあり、のり面の種子吹付け
の作業性が向上する効果を有し、新規有益である。
なく、極めて扱い易い工法てあり、のり面の種子吹付け
の作業性が向上する効果を有し、新規有益である。
第1図は本発明の実施例を示す縦断側面図、第2図は従
来の実施例を示す縦断側面図。 1・・・植生基盤、2・・・種子吹付層。
来の実施例を示す縦断側面図。 1・・・植生基盤、2・・・種子吹付層。
Claims (1)
- 1 軽石を含む山砂と、肥料、コンニヤクの飛粉、水を
混合して成るスラリーを、のり面に10cm前後の分厚
い厚さに吹付けて植生基盤を設ける第1工程と、種子、
ファイバー、コンニヤクの飛粉、水を混合して成るスラ
リーを前記植生基盤の表面に吹付けて種子層とする第2
工程とから成ることを特徴とするコンニヤクの飛粉によ
り種子吹付工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11858080A JPS6046923B2 (ja) | 1980-08-28 | 1980-08-28 | コンニャクの飛粉による種子吹付工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11858080A JPS6046923B2 (ja) | 1980-08-28 | 1980-08-28 | コンニャクの飛粉による種子吹付工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5743607A JPS5743607A (en) | 1982-03-11 |
| JPS6046923B2 true JPS6046923B2 (ja) | 1985-10-18 |
Family
ID=14740102
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11858080A Expired JPS6046923B2 (ja) | 1980-08-28 | 1980-08-28 | コンニャクの飛粉による種子吹付工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6046923B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59106626A (ja) * | 1982-12-09 | 1984-06-20 | Jiyoumou Riyokusan Kogyo Kk | 法面緑化における植栽工法 |
| JPH0734463A (ja) * | 1993-07-17 | 1995-02-03 | Nisshoku Corp | 植生工法 |
-
1980
- 1980-08-28 JP JP11858080A patent/JPS6046923B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5743607A (en) | 1982-03-11 |
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